石川定信

「石川定信」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

石川定信 - (2025/10/17 (金) 00:33:35) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2021/04/16 Fri 11:56:40 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 石川 定信とは矢筒である。 追記修正は「戻矢の護符」を装備してお願いします。 #include(テンプレ2) #include(テンプレ3)  #center(){&font(b){&sizex(3){石川「二度と儂の記事を立て逃げするでないぞ」}}} &bold(){石川定信}とは「[[Ghost of Tsushima]]」の登場人物である。 CV:[[千葉繁>千葉繁(声優)]](日本語版)、フランソワ・チャウ(モデル、英語版) 以下[[ネタバレ]]多数あります。 **【概要】 通称「石川先生」。[[弓]]の名手であり求道者。 [[政子殿>安達政子]]以外の人間には「石川先生」と呼ばれている。&s(){半分くらいは敬意ではなく皮肉を込めてそう呼んでいそうだが。} その事もあって実は名前の「定信」と呼ばれることは皆無であり、作中でも手紙で確認出来るだけとなっている。 英語版字幕でも彼は「SENSEI ISHIKAWA」と呼ばれている。 蒙古襲来の折には既に高齢であり、山の上で簡素な家と弓道場を構えつつ隠遁生活を送っている。 それでもその弓の腕は錆びついておらず、作中初期の小茂田浜の戦いにおいてはその弓で蒙古を滅多打ちに出来ただろう。 と予測しかできないのは&bold(){ついぞ来なかった}せいであり、主人公の[[仁>境井仁]]にはかなり不愉快に思われていたが。 共に戦う際には蒙古を次々と撃ち殺してくれる為、来てくれたらあの大敗も多少はマシになっていたのは目に見える。 何故来なかったのかと言うと、なんと弟子の少女「巴」に命を狙われており、彼女を迎え撃つ為に道場で待ち構えていた。…という不可解すぎる理由であった。 この時点でかなり利己的な雰囲気を醸し出している先生だが、その後も仁を蒙古の群れにけしかけた挙句「これも修行の一つ(意訳)」と宣う等問題行動を連発する。 久しぶりに再会した仁も「(高目の見物をして)十分に休まれましたかな?」「巴が裏切るわけだ」と皮肉のフルスロットルをかますものの、それでも巴探しに協力する見返りとして彼の協力を得ることに成功。 以降は大きな作戦には戦闘員として参加してくれることとなる。 さすがに島の事を全く思っていないわけではなく、蒙古を殲滅する作戦等の折には巴への執着を中断してくれる。 **【人物】 味方側キャラクター、それも人々を守る武士というキャラにしては珍しく、その内面は清々しい迄の&bold(){ドクズ}。 ただしクズではあるが外道ではなく、野盗や蒙古のように己の欲望の為に人を殺したりはしないし、裏切ったり不忠を働くこともない。 そして空気は読めないが読もうとはしてくれる。 自分の弓道の為にナチュラルかつ悪気なく他人を振り回し、それで周りが己の思う通りに動かないと不機嫌になるという、リアルなクズである。 ある意味では登場人物で一番"人間臭い"と言えるだろう。 ちなみに自分の事は「傲慢」と自覚&b(){は}しており治す気はあるが、治る気配はない。 策略に失敗した挙句罪もない百姓の女性を殺されるに至ったときは「失敗するとは思わなかった」と子供じみた[[言い訳]]をする辺り、反省したり自らを罰するという事が下手なのだろう。 以上のように自分本位な性格であるが他人への情が皆無[[というわけ]]ではなく、島を救う為とは言え侍の道に反した仁に対しては「叔父上が黙っておらぬぞ」と身を案じている。 …尤も励ます際も余計な一言を後につけて空気が微妙になる事も多々あるが。 そして彼を傲慢にしている弓の腕に関しては、口に劣らぬ腕前。 「一射一殺」、つまり矢を一つ射るごとに敵を一人殺す一撃必殺をポリシーに掲げた彼は、戦闘&b(){では}非常に頼りになる。 更に知恵者でもあり、仁と共に多数の敵を策略で迎えるシーンも存在する。ただし失敗した際のリカバリーは全く考えておらず窮地に陥る事もあるが、少なくとも取り乱したりはしない。 弓道を他人に教授する「教え」の才能にも長けている。 事実彼に教えを請うた人物は全て弓取りとしては凄腕ばかりであり、その弟子が更に弟子に教えた際も弓取りとしては腕利きばかりとなっている。 主人公の仁に関してはプレイヤーのスキルに左右されるわけだが、それでも「弓を撃つことができる」のは先生の教えと授けてくれた弓のおかげであるのは忘れてはならない。 また身分が絶対の封建社会においては珍しくその辺りに囚われておらず、女性かつ百姓の「巴」でも弟子入りを許可する器量があり、 一方で島の長の甥である仁を一度は追い返している(曰く「仁にも才能はあったが巴程ではなかった」という)。この辺り見ただけで弓の才能を見抜く慧眼も持ち合わせている事がわかる。 そんな巴に裏切られたのは先生もショックだったらしく、事ある事に彼女を殺すと言っている。 …が、愛着や未練もあるらしく、仁も「巴と再会した時本当に殺せるのか?」と何度も心配している。 だが島を地獄に貶めた蒙古に対しての敵意は一貫しており、そいつらに情けを掛けたりはしない。 そんな絶妙な人柄故か、なぜかキャラクターとしては人気である。 純粋に弓取りとしての腕前はかなりのものであり、彼が授けてくれる装備や技も、[[ゲーム]]上役立つ要素と場面に事欠かない。 そして傲慢ムーブをかました後は大抵仁には都度皮肉で返されているという&s(){レスバトルの弱さ}後腐れない描写も後押ししているだろう。 また傲慢であるが、若造に皮肉を噛まされても不機嫌にはなるが即座に武器を抜いたり身分で脅したりせず正面から受け止め&b(){ようとはする}。 …結局反論出来ずに悪態や[[言い訳]]をしたり無言になったり別の話にすり替えてしまう事が多いが。 前述の通り自らを「傲慢」と認識しておりこの性格に関しては思うところがあったらしく、 「家族を作ればよかった」「弓ではなく、人と向き合えばよかった」等と弱音を吐くこともある。 また自らの私闘に付き合わせている仁に関しては感謝をしているらしく、前述の通り蒙古との戦いには協力してくれる。 そういう年に似合わない子供っぽさ、内面にある不徳と完全には向き合えない心が彼の弱点であり、魅力なのであろう。 **【能力】 「一矢一殺」を心得ており、実際にその弓で蒙古を次々と葬る。 半面近接戦闘をする気は&b(){皆無}。一応帯刀しているがその刀が抜かれることはない。 近接バーサーカーの政子殿ですらイベントで弓を撃っているというのに…。 [[というわけ]]で集団戦に滅法弱く、気付いたら真っ先に倒れている事も多い。 **【その末路】 #openclose(show=ネタバレの為折りたたみ){ 弟子の巴は蒙古につき、彼らに弓を教えていた。弓の技を得た蒙古はそれを使い、対馬の人々を虐殺し続けていたのである。 仁たちはそんな蒙古達を次々と屠っていった末、遂に巴と出会う事となる。 殺したいほど憎んでいる石川先生に対して巴は「いつでも後ろから射ると良い」と言いながらも、自らの生まれ故郷である卯麦谷を救うという名目で共闘。 最初はいがみ合っていた石川と巴だが、弓の話では意気投合。構えについて話す等ひと時の共闘を明らかに楽しんでいた。 卯麦谷を襲う蒙古達をせん滅したのち、彼女は自分の使っていた弓と手紙を置いて&bold(){いずこかへ去って行った}。 巴曰く「蒙古に脅されて無理矢理弓を教えた」との事だが、どこまで本当の事かはわからない。 だが卯麦谷を救ったこと、そして&b(){その戦いの最中巴には逃げられた}のは事実である。 巴が本土へと去った岸の前で、先生と仁はただただ消えた巴を見ているのであった…。 } **【余談】 -そのクズっぷりからよくプレイヤーに実験台にされている。特に(着弾先を問わず)撃った矢が一定確率で拾えるようになる「戻矢の護符」を装備し、彼の頭を矢筒代わりにする「石川ストック」は話題となった。仕様上他のキャラでも可能なのだがあえて先生が選ばれた理由は語る迄もないだろう。 --ちなみに巴と共闘する際、位置取りの関係上&bold(){たまに彼女に頭をぶち抜かれる}事もある。味方なのでダメージは0なのだが別の意味でプレイ不可能になるだろう。 -別のキャラが最愛の家族を失ったり、復讐の果てに修羅の道を突き進んだり、安らかながら天寿を全うする等死別や[[バッドエンド]]ばかりだが、彼のサブクエストは通して死者がモブに集中しているせいか、どこか清々しいエンディングと言われることがある。 -基本誰に対しても傲慢にふるまう先生であるが、政子殿には勝てず、一方的に言い負かされていた。そのシーンに溜飲が下ったプレイヤーも多いだろう。 -1シーンだけ字幕の彼の名前が「百姓」になっているシーンがある為、冗談で先生も百姓出身だとか変な考察がされることがある。 ワシとて誤字、脱字は犯す、年寄りに追記、修正させるでない #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,13) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - クズってのは否定できないがそれを含めて魅力のある人だと思う -- 名無しさん (2021-04-16 18:53:25) - クズなのも含めておもろいおっさんでヘイトキャラじゃないと思うがなあ -- 名無しさん (2021-04-17 22:56:14) - 傲慢ではあるけど、逆に言うと傲慢でしかないから鬼畜外道の蒙古軍や暴走して刃を向けてくる政子殿と比べるとよっぽどましだと思う -- 名無しさん (2021-04-30 01:50:26) - 傲慢な味方側のキャラは蛇蝎のように嫌われることが多いけど、石川先生はあまり憎めない -- 名無しさん (2021-05-11 19:48:15) - 仁も最初は敬意を込めてたのは間違いないだろうけど、途中から見下げて皮肉ムーブしてるよね明らかに -- 名無しさん (2021-08-16 00:59:24) - 傲慢な味方キャラにヘイト集中しちゃうのは登場人物とプレイヤーとの間に感情のギャップがある場合が多い気がする。明らかにライン超えてるのに受け入れられてるタイプ。その点石川先生にはちゃんと仁がダメな人の扱いしてくれるから違和感無くダメ人間として受け入れられる -- 名無しさん (2021-09-05 04:14:27) - 仁さんへのアドバイスは正しいものが多い慧眼の持ち主。ただ致命的に自省が伝わらないから自分のことを棚に上げてるように見えてしまう。 -- 名無しさん (2022-02-07 17:43:50) - 名前の由来は石川数正と松平定信あたりだろうか -- 名無しさん (2022-03-29 15:59:40) - 良くも悪くも浮世人というか俗世から離れた感じの人 -- 名無しさん (2022-10-04 08:41:07) - 死者も少ないとは言うが、ターゲットが群れを率いているのと積極的に対馬の民を襲っているのとで敵味方問わずモブの死者はダントツに多い -- 名無しさん (2023-07-23 07:18:49) - steam版でも百姓になるの直ってなくてわろた -- 名無しさん (2024-07-01 07:58:01) - 「家族を持てばよかった」はもう裏切られたくないって気持ちから出たのかなぁって思った。巴のことも娘のように思っているけど、弓の鍛錬を通じてでしか心を通わせられない不器用な人。冥人になって追われる身の仁を弟子として認めてくれているのは嬉しい。 -- 名無しさん (2024-08-31 01:17:03) - 師匠と似通った部分持ってたあたり、巴は自分から蒙古に弓術売り込んで、その後用無しになったから追われたんで、上手く辻褄合わせて仁と先生利用した可能性のが高いよね わざわざ仁の人柄観察するために一芝居うってたのもあるし -- 名無しさん (2024-08-31 05:08:12) - ↑2「家族持って普通の侍やってれば巴に誑かされていらん人死に出すこともなかった」って後悔だと思ってる -- 名無しさん (2024-08-31 10:00:46) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2021/04/16 Fri 11:56:40 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 石川 定信とは矢筒である。 追記修正は「戻矢の護符」を装備してお願いします。 #include(テンプレ2) #include(テンプレ3)  #center(){&font(b){&sizex(3){石川「二度と儂の記事を立て逃げするでないぞ」}}} &bold(){石川定信}とは「[[Ghost of Tsushima]]」の登場人物である。 CV:[[千葉繁>千葉繁(声優)]](日本語版)、フランソワ・チャウ(モデル、英語版) 以下[[ネタバレ]]多数あります。 **【概要】 通称「石川先生」。[[弓]]の名手であり求道者。 [[政子殿>安達政子]]以外の人間には「石川先生」と呼ばれている。&s(){半分くらいは敬意ではなく皮肉を込めてそう呼んでいそうだが。} その事もあって実は名前の「定信」と呼ばれることは皆無であり、作中でも手紙で確認出来るだけとなっている。 英語版字幕でも彼は「SENSEI ISHIKAWA」と呼ばれている。 蒙古襲来の折には既に高齢であり、山の上で簡素な家と弓道場を構えつつ隠遁生活を送っている。 それでもその弓の腕は錆びついておらず、作中初期の小茂田浜の戦いにおいてはその弓で蒙古を滅多打ちに出来ただろう。 と予測しかできないのは&bold(){ついぞ来なかった}せいであり、主人公の[[仁>境井仁]]にはかなり不愉快に思われていたが。 共に戦う際には蒙古を次々と撃ち殺してくれる為、来てくれたらあの大敗も多少はマシになっていたのは目に見える。 何故来なかったのかと言うと、なんと弟子の少女「巴」に命を狙われており、彼女を迎え撃つ為に道場で待ち構えていた。…という不可解すぎる理由であった。 この時点でかなり利己的な雰囲気を醸し出している先生だが、その後も仁を蒙古の群れにけしかけた挙句「これも修行の一つ(意訳)」と宣う等問題行動を連発する。 久しぶりに再会した仁も「(高目の見物をして)十分に休まれましたかな?」「巴が裏切るわけだ」と皮肉のフルスロットルをかますものの、それでも巴探しに協力する見返りとして彼の協力を得ることに成功。 以降は大きな作戦には戦闘員として参加してくれることとなる。 さすがに島の事を全く思っていないわけではなく、蒙古を殲滅する作戦等の折には巴への執着を中断してくれる。 **【人物】 味方側キャラクター、それも人々を守る武士というキャラにしては珍しく、その内面は清々しい迄の&bold(){ドクズ}。 ただしクズではあるが外道ではなく、野盗や蒙古のように己の欲望の為に人を殺したりはしないし、裏切ったり不忠を働くこともない。 そして空気は読めないが読もうとはしてくれる。 自分の弓道の為にナチュラルかつ悪気なく他人を振り回し、それで周りが己の思う通りに動かないと不機嫌になるという、リアルなクズである。 ある意味では登場人物で一番"人間臭い"と言えるだろう。 ちなみに自分の事は「傲慢」と自覚&b(){は}しており治す気はあるが、治る気配はない。 策略に失敗した挙句罪もない百姓の女性を殺されるに至ったときは「失敗するとは思わなかった」と子供じみた[[言い訳]]をする辺り、反省したり自らを罰するという事が下手なのだろう。 以上のように自分本位な性格であるが他人への情が皆無[[というわけ]]ではなく、島を救う為とは言え侍の道に反した仁に対しては「叔父上が黙っておらぬぞ」と身を案じている。 …尤も励ます際も余計な一言を後につけて空気が微妙になる事も多々あるが。 そして彼を傲慢にしている弓の腕に関しては、口に劣らぬ腕前。 「一射一殺」、つまり矢を一つ射るごとに敵を一人殺す一撃必殺をポリシーに掲げた彼は、戦闘&b(){では}非常に頼りになる。 更に知恵者でもあり、仁と共に多数の敵を策略で迎えるシーンも存在する。ただし失敗した際のリカバリーは全く考えておらず窮地に陥る事もあるが、少なくとも取り乱したりはしない。 弓道を他人に教授する「教え」の才能にも長けている。 事実彼に教えを請うた人物は全て弓取りとしては凄腕ばかりであり、その弟子が更に弟子に教えた際も弓取りとしては腕利きばかりとなっている。 主人公の仁に関してはプレイヤーのスキルに左右されるわけだが、それでも「弓を撃つことができる」のは先生の教えと授けてくれた弓のおかげであるのは忘れてはならない。 また身分が絶対の封建社会においては珍しくその辺りに囚われておらず、女性かつ百姓の「巴」でも弟子入りを許可する器量があり、 一方で島の長の甥である仁を一度は追い返している(曰く「仁にも才能はあったが巴程ではなかった」という)。この辺り見ただけで弓の才能を見抜く慧眼も持ち合わせている事がわかる。 そんな巴に裏切られたのは先生もショックだったらしく、事ある事に彼女を殺すと言っている。 …が、愛着や未練もあるらしく、仁も「巴と再会した時本当に殺せるのか?」と何度も心配している。 だが島を地獄に貶めた蒙古に対しての敵意は一貫しており、そいつらに情けを掛けたりはしない。 そんな絶妙な人柄故か、なぜかキャラクターとしては人気である。 純粋に弓取りとしての腕前はかなりのものであり、彼が授けてくれる装備や技も、[[ゲーム]]上役立つ要素と場面に事欠かない。 そして傲慢ムーブをかました後は大抵仁には都度皮肉で返されているという&s(){レスバトルの弱さ}後腐れない描写も後押ししているだろう。 また傲慢であるが、若造に皮肉を噛まされても不機嫌にはなるが即座に武器を抜いたり身分で脅したりせず正面から受け止め&b(){ようとはする}。 …結局反論出来ずに悪態や[[言い訳]]をしたり無言になったり別の話にすり替えてしまう事が多いが。 前述の通り自らを「傲慢」と認識しておりこの性格に関しては思うところがあったらしく、 「家族を作ればよかった」「弓ではなく、人と向き合えばよかった」等と弱音を吐くこともある。 また自らの私闘に付き合わせている仁に関しては感謝をしているらしく、前述の通り蒙古との戦いには協力してくれる。 そういう年に似合わない子供っぽさ、内面にある不徳と完全には向き合えない心が彼の弱点であり、魅力なのであろう。 **【能力】 「一矢一殺」を心得ており、実際にその弓で蒙古を次々と葬る。 半面近接戦闘をする気は&b(){皆無}。一応帯刀しているがその刀が抜かれることはない。 近接バーサーカーの政子殿ですらイベントで弓を撃っているというのに…。 [[というわけ]]で集団戦に滅法弱く、気付いたら真っ先に倒れている事も多い。 **【その末路】 #openclose(show=ネタバレの為折りたたみ){ 弟子の巴は蒙古につき、彼らに弓を教えていた。弓の技を得た蒙古はそれを使い、対馬の人々を虐殺し続けていたのである。 仁たちはそんな蒙古達を次々と屠っていった末、遂に巴と出会う事となる。 殺したいほど憎んでいる石川先生に対して巴は「いつでも後ろから射ると良い」と言いながらも、自らの生まれ故郷である卯麦谷を救うという名目で共闘。 最初はいがみ合っていた石川と巴だが、弓の話では意気投合。構えについて話す等ひと時の共闘を明らかに楽しんでいた。 卯麦谷を襲う蒙古達をせん滅したのち、彼女は自分の使っていた弓と手紙を置いて&bold(){いずこかへ去って行った}。 巴曰く「蒙古に脅されて無理矢理弓を教えた」との事だが、どこまで本当の事かはわからない。 だが卯麦谷を救ったこと、そして&b(){その戦いの最中巴には逃げられた}のは事実である。 巴が本土へと去った岸の前で、先生と仁はただただ消えた巴を見ているのであった…。 } **【余談】 -そのクズっぷりからよくプレイヤーに実験台にされている。特に(着弾先を問わず)撃った矢が一定確率で拾えるようになる「戻矢の護符」を装備し、彼の頭を矢筒代わりにする「石川ストック」は話題となった。仕様上他のキャラでも可能なのだがあえて先生が選ばれた理由は語る迄もないだろう。 --ちなみに巴と共闘する際、位置取りの関係上&bold(){たまに彼女に頭をぶち抜かれる}事もある。味方なのでダメージは0なのだが別の意味でプレイ不可能になるだろう。 -別のキャラが最愛の家族を失ったり、復讐の果てに修羅の道を突き進んだり、安らかながら天寿を全うする等死別や[[バッドエンド]]ばかりだが、彼のサブクエストは通して死者がモブに集中しているせいか、どこか清々しいエンディングと言われることがある。 -基本誰に対しても傲慢にふるまう先生であるが、政子殿には勝てず、一方的に言い負かされていた。そのシーンに溜飲が下ったプレイヤーも多いだろう。 -1シーンだけ字幕の彼の名前が「百姓」になっているシーンがある為、冗談で先生も百姓出身だとか変な考察がされることがある。 ワシとて誤字、脱字は犯す、年寄りに追記、修正させるでない #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,14) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - クズってのは否定できないがそれを含めて魅力のある人だと思う -- 名無しさん (2021-04-16 18:53:25) - クズなのも含めておもろいおっさんでヘイトキャラじゃないと思うがなあ -- 名無しさん (2021-04-17 22:56:14) - 傲慢ではあるけど、逆に言うと傲慢でしかないから鬼畜外道の蒙古軍や暴走して刃を向けてくる政子殿と比べるとよっぽどましだと思う -- 名無しさん (2021-04-30 01:50:26) - 傲慢な味方側のキャラは蛇蝎のように嫌われることが多いけど、石川先生はあまり憎めない -- 名無しさん (2021-05-11 19:48:15) - 仁も最初は敬意を込めてたのは間違いないだろうけど、途中から見下げて皮肉ムーブしてるよね明らかに -- 名無しさん (2021-08-16 00:59:24) - 傲慢な味方キャラにヘイト集中しちゃうのは登場人物とプレイヤーとの間に感情のギャップがある場合が多い気がする。明らかにライン超えてるのに受け入れられてるタイプ。その点石川先生にはちゃんと仁がダメな人の扱いしてくれるから違和感無くダメ人間として受け入れられる -- 名無しさん (2021-09-05 04:14:27) - 仁さんへのアドバイスは正しいものが多い慧眼の持ち主。ただ致命的に自省が伝わらないから自分のことを棚に上げてるように見えてしまう。 -- 名無しさん (2022-02-07 17:43:50) - 名前の由来は石川数正と松平定信あたりだろうか -- 名無しさん (2022-03-29 15:59:40) - 良くも悪くも浮世人というか俗世から離れた感じの人 -- 名無しさん (2022-10-04 08:41:07) - 死者も少ないとは言うが、ターゲットが群れを率いているのと積極的に対馬の民を襲っているのとで敵味方問わずモブの死者はダントツに多い -- 名無しさん (2023-07-23 07:18:49) - steam版でも百姓になるの直ってなくてわろた -- 名無しさん (2024-07-01 07:58:01) - 「家族を持てばよかった」はもう裏切られたくないって気持ちから出たのかなぁって思った。巴のことも娘のように思っているけど、弓の鍛錬を通じてでしか心を通わせられない不器用な人。冥人になって追われる身の仁を弟子として認めてくれているのは嬉しい。 -- 名無しさん (2024-08-31 01:17:03) - 師匠と似通った部分持ってたあたり、巴は自分から蒙古に弓術売り込んで、その後用無しになったから追われたんで、上手く辻褄合わせて仁と先生利用した可能性のが高いよね わざわざ仁の人柄観察するために一芝居うってたのもあるし -- 名無しさん (2024-08-31 05:08:12) - ↑2「家族持って普通の侍やってれば巴に誑かされていらん人死に出すこともなかった」って後悔だと思ってる -- 名無しさん (2024-08-31 10:00:46) #comment(striction) #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: