むらびと(どうぶつの森)

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&font(#6495ED){登録日}:2022/01/13 Thu 14:18:55 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 11 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&size(20){「カレイを釣り上げたー…って、んん??」}} &bold(){&size(20){「これって、もしかしてヒラメ? ヒラメなの…?」}}} [[任天堂]]より発売中のスローライフ体験(シミュレーション)ゲーム『[[どうぶつの森シリーズ]]』の主人公(&bold(){むらびと})について記載する。 村人違いはもしかして[[こちら?>村人(Minecraft)]] #openclose(show=●目次){ #contents() } *【概要】 [[一人暮らし]]を始めて、舞台の村(街or[[無人島]])に越してきたばかりの[[人間>ヒト(生物)]]の男or女で、プレイヤーの分身。 デフォルトネームが設定されておらず、また固有の名前もプレイヤーが任意で決められるため無い((メディアミックスにおいてはこの限りではなく、例えば劇場版においては「あい」という名前である。))ので『[[大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ]]』や『[[マリオカート8>マリオカート8/マリオカート8デラックス]]』への客演時の名称から「&bold(){むらびと}」と呼ばれることも多い。 後述の両親を除けば、基本的には作中で唯一と言っても良い人間のキャラクター。((テレビを観ると人間らしいものが映っていたり、人体模型の家具があるなど人間が他にもいるように示唆されたりしてはいる。)) ただ見方によっては人という「[[どうぶつ>動物]]」の一種とも言え、他のキャラの反応からも特別珍しい訳ではない様子。サルや[[ゴリラ>ゴリラ(動物)]]の住人で例えると「[[イヌ>犬]]と[[オオカミ]]」位の関係なのだろう。 &bold(){基本的にセリフは表示されるが声を発することはなく}、どの作品でも効果音や選択肢だけで済まされている。この点から所謂[[喋らないタイプの主人公>喋らない主人公(ゲーム)]]だともいえる。 また、意外に礼儀正しいところも特徴の一つで、【他の人の家に入る時にノックする】という[[ゲーム]]では異例の振る舞いが有名。 *【人物像】 &bold(){基本的に[[一人称>一人称(日本語)]]の設定は無い(『とびだせ』では村長プレイヤーに限り、男主人公は「ぼく」、女主人公は「わたし」である)。また名前とは違ってプレイヤーが設定する機会も無い。} 先述したように直接的なセリフは発しないものの、(中性的な口調の独り言や選択肢、及び表情や仕草やリアクション、効果音などという形で)プレイヤーの行動や意思を代弁してくれる。 ここからある程度本人の性格は推測でき、フランクな返事の選択肢とノリの軽い独り言の多さ、すぐに住人たちと馴染む点から、社交的かつ陽気な性格と思われる。 加えてうっかりハチの大群に遭遇して刺されても「ハチに刺されちゃった &bold(){イテテ……}」で済ませたり、道具が壊れてしまっても「ずいぶん使ったからなあー」で割り切ったりと、かなりポジティブシンキングなところもある。 更にムシやサカナについても度々豆知識を披露したり、ノリツッコミや冗談やダジャレを多々絡めてコメントしたりすることから、結構博識かつ&bold(){語彙もオヤジギャグの才能も豊かな様子。} ただ、たぬきちのローン完済即無断増築に文句一つ言わなかったり、『[[とびだせ>とびだせ どうぶつの森]]』では引っ越して来るなり住民らに新しい村長だと勘違いされ、訂正できないまま流れで就任してしまうことになるなど、少々押しに弱い部分も見られるが。 趣味に関しては、釣りや虫取りをはじめプレイヤーの行動次第ということになるが、人によっては&bold(){落とし穴}をひたすら作りまくったり、網で誰かを叩いてみたり((親しい住人なら直後に謝ることもできるが、そこまで親しくない相手だとそのまま泣かせたり落ち込んだりさせてしまうので注意。))といった&bold(){イタズラ}を企てることもできる。ただ、あまり執拗にやるとドンドン嫌われていくのでほどほどに。 ちなみにかつては「嫌われた住人は引っ越しやすくなる」という[[都市伝説]]もあったが、最近ではガセ情報という説が有力。つまり「(住民を入れ替えたくて)おいだせどうぶつの森」とばかりに毎日イタズラしても、単に気まずくなるのがオチのようだ。 正確な年齢は不明だが、他作品での描写も踏まえると一応は未成年といったところだろうか。 後述の通り服は何でも着られること、親元を離れて一人暮らしを始めたばかりで母に心配されていること、マイホームのローンが組めること(現実世界では基本的に18歳から)、車を運転できること(ハッピーホームデザイナーやポケットキャンプで見られる)といった推測できる描写はあるが、いくらロンパースを着られるからと言っても[[赤ちゃん]]ではないだろう。 *【身体的特徴】 **●顔・髪型 他の作品でよく見る右を向いている表情が有名だが、勿論これ以外にも色々できるのでこれはプレイヤー次第だろう。 髪型で言えば、男の子なら「前髪ギザギザな超短髪」「無造作なくせっ毛風」。女の子なら「外側の跳ねたショートヘア」「前髪を揃えた[[ポニーテール]]」辺りをよく見かけるかもしれない。 作品によっては、ゲームの開始時に居合わせた「みしらぬ[[ネコ>猫]]」や[[タクシー]]の運転手(かっぺい)に話しかけられた際の返答次第で決まったり、初めからキャラメイクして登録できたりする。 勿論、髪型は後から理髪店に頼んだり、[[鏡]]を使って自分で変更したりもできる。なお作品によっては顔のパーツや&bold(){性別まで}簡単に変更できる場合もある。最近はツルツルの坊主にもできる。 ちなみにシリーズ初期はあまりバリエーションが無かったこともあり、例えば男の子だと角の付いたバイキングのかぶとが標準装備だったこともあった。 **●身長 身長に関しては男女共通で、具体的な数値は不明だがグラフィック上は[[しずえ>しずえ(どうぶつの森)]]よりは背が高く、[[オオカミ]]やカンガルーの住人とほぼ同じ位。ちなみに『とびだせ』からは等身が高くなっている。 全年齢向けなので女の子が[[つるぺた>貧乳(賓乳)]]なのはさておき、よく見るとお腹周りのぽっこりした&font(l){メタボ}体型なので、水着の[[マイデザイン>マイデザイン(どうぶつの森)]]とかで悩む人は割と多いらしい。 服のサイズは、種族や体格を問わず住民全員が着られるので特に決まっていないものと思われるが、[[赤ちゃん]]用のロンパースから[[幼稚園]]のスモック、学ランや[[セーラー服]]、スーツ、更には宇宙服とヘルメットまであり、当然むらびともこれらを全て着用できる。『とびだせ』からはジェンダーレス化という時代の流れか、男の子がワンピースを着ることもできるようになった。 ちなみに服を着ていない姿は、ノースリーブの肌着とステテコ型のパンツ(or黒いズボンやスカート)に裸足。これが実質[[裸]]扱いで、このまま外を歩くと驚かれることもある。 これよりも薄着な[[バスタオル]]やバスローブ、全身タイツなんていう服かどうか首を傾げてしまうものもあるが、一応作中ではこれでも服扱いなので別にビックリされない。 **●身体能力 ある意味彼(女)らが有名になってしまった&bold(){原因}。 あくまでも普通に暮らしているだけの住人のハズ……だが、実際の作中では&bold(){人間離れしたことを多数やってのけているスーパー一般人}。 全部書くとキリが無いので、あくまで一例だが挙げてみる。 -どれだけ重い楽器や[[自動車]]でも一人の力で引き摺って動かせる。そして&bold(){&color(#F54738){ポケットに入れられる}}。 -巨大な[[ジンベエザメ]]を&bold(){&color(#F54738){一本釣り}}し((このことは[[柳田理科雄>空想科学読本]]も研究している。))、&bold(){&color(#F54738){本来水深200m程に生息する[[ダイオウグソクムシ]]などを素潜りで}}捕獲。 -普段ハチの巣を落とした時に出てくるのは、実はスズメバチorアシナガバチ((初期は本当にスズメバチだったが、最近は単に「ハチ」とだけ表記されているので、スズメバチのような見た目だが現実で言うどのハチに当たるかは不明。なおミツバチは別にいる。))。つまりあの大群に何度も刺されまくっているはずなのに、毎回顔を腫らして「イテテ……」で済ませてしまう((『あつまれ』では2回刺されると気絶してしまうようになった。過去作と比べたら弱体化しているように見えるかもしれないが、現実では同じ種類に2回刺されるとアナフィラキシーショックで最悪死んでしまうので、気絶で済んでいるあたりはやはりまだ人間離れしていると言えそう。))。更に顔の腫れは店で売っている((『あつまれ』ではDIYでも作れる。))薬を服用すれば&bold(){速効で}治る。しかもこの薬、風邪薬と兼用である。 -『とびだせ』にて、素潜り中に現れるクラゲに何度刺されようが数秒間痛がるだけで済む。((『とびだせ』のゲーム内ではクラゲの種類までは明言されないが、刺された際のモーションを見る限りそれなりの毒性を持つ種類であることは確か。クラゲの毒は種類によってチクッとする程度から数分で生死に関わるものまでピンキリだが、ミズクラゲだとすると逆に刺されてもここまで痛がる程でもないとのこと。))&font(l){中には公共事業(特に交番)を出すために素潜り状態で放置してあえて刺さることも……ドM?}&bold(){その上『あつまれ』では毒性の弱いミズクラゲではあるがこちらが捕まえる側になった。勿論手掴み。} -[[猛毒>毒]]グモのタランチュラや[[サソリ>さそり]]に刺された場合は1発で気絶するが、やはり起き上がってしまえばピンピンしているなど非常に強靭。&font(l){……狂人?}((なお現実のタランチュラは噛まれても痛みこそあれど、死ぬことはおろか気絶することすらないレベルで毒が弱いため、むしろあのむらびとを気絶せしめるタランチュラの方が現実より危険な可能性さえ出てきた。サソリは現実で刺されると命に関わる種も存在するが、比較的少数。どちらにしても不用意に近づかないようにしよう。)) -ただの作業台で木材からダブルベッド、鉱石から精巧な金属製品、果てはサイロといったものまで作り出す。その上レシピを少し目を通しただけで作り方を完璧にマスターしてしまう。一人TOKIOか? -明らかに派手な転び方をしているのに、顔面から地面に衝突しようと脳震盪どころか鼻血すら出ず、何事もなく早々に起き上がる。また何度転倒しても擦り傷一つできずに無傷で立ち上がる。 -フルーツなど食べ物を一気に食べてもお腹を壊したり太ることもなく((『とびだせ』以前では、食べても特別な効果は無いため無限に食べることが出来たが、『あつまれ』では10食分で満腹になるようになった。それでも一仕事するかトイレに座った瞬間腹が減る。))、どんなに熱そうな料理やコーヒーでも黙々と味わい、箸やスプーンが付いてなかろうと&bold(){わずか2秒程度でそもそも器ごと完食。}さらには生えているキノコや、掘り起こしたばかりの筍も&bold(){生のまま食べる。} -至近距離でクラッカーを鳴らされようが拡声器で叫ばれようが微動だにせず、「置き花火」から吹き出している&bold(){火花を全身に浴びても火傷もせずに平然と立ち続けている。} &bold(){お 前 の よ う な む ら び と が い て た ま る か 。} 上記のような身体能力を見込まれたか、『[[スマブラ>大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ]]』にも&bold(){ファイターとして}参戦(詳しくは後述)。&font(l){スローライフとは?} 加えて身体能力以外にも、寸分違わず風船を撃ち抜く[[パチンコ>スリングショット]]の腕前を誇り、園芸やDIYやキャンプや料理、果ては&bold(){村長}の務めも幅広くこなすなど、[[マリオ]]さんもビックリな多芸多才ぶりも発揮する。 *【親族】 直接登場したことはなく名前や容姿も不明だが、父母がいることは確定しており、([[母>お母さん]]のほうが圧倒的に回数が多いが)我が子に手紙を送っているなど家族仲が良いことが窺える。両親以外には兄弟姉妹などの親族がいそうな気配が無いので、今のところむらびとは一人っ子という説が有力。 なお、プレイヤー側からは両親に向けて手紙を書くことはできない。 **●母 ゲーム中での表記は「はは」。 引っ越して数日後に無事に引っ越せたかどうかを訊ねる手紙を送ってくるのを皮切りに、季節の変わり目などに[[川柳>俳句・川柳]]や短歌のような文面の手紙(に加えて時々オカンアート)をちょくちょく寄越す。作品によっては誕生日にはケーキを送ってくれることも。 主人公の冗談好きなところはおそらくこの母譲りなのだろう。 ちなみに[[花粉症]]らしく、季節になるとお手製の[[ティッシュ>ティッシュペーパー]]ケースをくれることも。 余談だが、「はは」シリーズの家具は母からの贈り物限定アイテムという訳ではなく、住人によってはデフォルトでこのシリーズを使用していることもある((例えば『あつまれ』ではコグマのメープルがははのクッションを、ヒツジのアクリルがははのティッシュケースを所持している。))。言わずもがなだが、この場合は住人の親が作った家具ということだろう。 **●父 ゲーム中での表記は「ちち」。 母と同じく手紙をくれることがあるものの、[[父の日]]など限定なので母と比べて影が薄いのは否めない。 *【[[『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ>大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ]]において】 前述の通り彼(女)らは『[[大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U]]』から「むらびと」名義で参戦している。[[英語]]版でもまんま&italic(){Villager}(村人)という。 参戦させる案は『[[X>大乱闘スマッシュブラザーズX]]』の頃よりあったが、当時は戦闘向けのネタが無いということで見送られた。 ……しかし、蓋を開けてみれば&bold(){[[スコップ]]や虫取り網片手に戦場を駆け((日用品を用いて戦うのは『[[ポケットファイター]]』等の前例があるが、原作で戦闘と無縁のキャラクターが行うのは非常に珍しい。))、[[ビーム>ビーム/レーザー]]や[[ミサイル]]さえも素手で掴んでポケットに突っ込んでは、大先輩たるミスター・ニンテンドーや[[黄昏の勇者>リンク(ゼルダの伝説)]]や[[電撃ネズミ>ピカチュウ]]や[[ピンクだま>カービィ]]にも恐れず投げ付ける、そんな恐るべき一般人、いや&bold(){逸般人}だった。}&font(l){スローライフとは?(2回目)} 攻撃中もあの笑顔なので逆に怖い。また、攻撃をくらったり撃墜されたりしても、ビックリ顔にはなるが他の多くのファイターたちのように悲鳴も上げない。&bold(){彼(女)らを呼ぶ時、ナレーションがいつものテンションとはうってかわって「&bold(){ムラビトォー……}」などと困惑しているかのような声を出すのもむべなるかな。} おかげでついたあだ名は、シリーズタイトルに引っ掛けて&bold(){「かかっておいでよどうぶつの森」「場外へとびだせどうぶつの森」}。 ステージの一つである「特設リング」でのリングネームは「&bold(){スローライフの伝道師}」。カラーバリエーションでは性別や髪型なども変わり、8種類全て完全に別人。 大まかな性能としては、機動力が低さを様々な飛び道具で補って応戦する中・遠距離ファイターとなっている。 ただの一般人(?)だがトリッキーな技が非常に多く、通常攻撃に何種類も飛び道具技があるなど同時期に参戦した[[ロックマン>DRN.001 ロックマン]]並に偏りが激しい。特に横スマッシュでは&bold(){ボウリングの玉を真下に落とす}というとんでもない攻撃をする。もちろんこれも飛び道具攻撃である。 後述の必殺技「しまう/とりだす」を駆使すれば飛び道具を無力化できるので、特定の遠距離ファイターと非常に相性がいい。 後述の横B「ハニワくんロケット」や空中攻撃のパチンコなどの比較的素直な飛び道具ででチクチクダメージを蓄積させていくのが主戦術となるが、撃墜を狙える技がことごとく癖が強いため撃墜レースで苦労しやすいという欠点を抱えており、使い慣れるのに苦労しやすい。 また主力技の大半が飛び道具攻撃なので、むらびと自身も飛び道具反射を持つファイターが天敵になっている。&s(){つまりミラー戦がキツい} [[最後の切りふだ>最後の切りふだ(大乱闘スマッシュブラザーズ)]]は「&bold(){ゆめのマイハウス}」。 [[たぬきち>たぬきち(どうぶつの森)]]たちを召喚して相手を閉じ込めつつ家を建築、&bold(){最後には大爆発}という色々な意味でブッ飛んだ技である。 なお彼(女)らの参戦をキッカケとしてか、同作には[[同じく戦闘とはあまり関係なさそうな人>Wii Fit トレーナー]]も参戦している。 その他、[[ピット>ピット(パルテナの鏡)]]のエンジェランドにおける特殊アピール(通称「天界漫才」)で聞けるコメントでは、「大乱闘で初めてひらがなを使った名前」と紹介されている。((厳密には既に『DX』で参戦しているこどもリンクに使われているので初ではない。もし「全部ひらがなを使った名前」としていたなら合っていた。)) #openclose(show=必殺ワザ一覧){ ・NB:しまう/とりだす 飛び道具やアイテムをポケットにしまい、Bボタンで取り出し投げつける。手に持てるものは持つ。 『SP』だと手に持てない飛び道具は反射された扱いになるのか、投げ付けると威力がガッツリ倍増する効果もある。倍率は脅威の&bold(){1.9倍}。 例え射程がクソほど短かろうと飛び道具なら回収できるが、流石に最後の切りふだはしまえない。でもしまおうとする間は全身無敵がついている。 ・横B:ハニワくんロケット 読んで字の如く、ハニワをロケットとして発射する、&bold(){ハニワってそうやって使う物だったかな……そもそもハニワって飛ぶかな?}と考えてしまうワザ。 相手に当たれば爆発を起こす飛び道具で、飛行速度が絶妙に遅いので相手の動きを制限しながら同時に攻めることが出来る。 発動時に長押ししておけば乗ることもでき、乗っている時でもジャンプで離脱できるので復帰にも使える便利なワザだ。 なお断っておくが、原作のハニワは当然空を飛ばない。 ・上B:バルーントリップ ヘルメットを装着し、風船を背中にくくりつけて空を飛ぶ。 風船を攻撃されると落下してしまうので注意。また、しばらくすると勝手に風船が切り離される。 なお、バルーントリップとは[[ファミコン>ファミリーコンピュータ]]ソフト『&bold(){バルーンファイト}』のゲームモードの1つ。 &bold(){ゲームが違うだろ}、とツッコミを入れたくなるが、風船は『どうぶつの森シリーズ』に登場する要素(小道具)である((手に持って歩いたり部屋に飾ったりでき、またプレゼントの包みが括り付けられた風船がどこからともなく漂ってくることがある。更に『あつまれ』における「たぬきマイレージ+」には「パチンコ!バルーンファイトキャンペーン」というものがあり、パチンコで風船を撃ち落とせばマイルが貰える。))他、『+』および『e+』ではファミコンの家具を購入することで『バルーンファイト』とか『パンチアウト』とかのファミコンタイトルを遊ぶことができたため、それらの経緯で覚えた技なのかもしれない。 &color(lightgray){そもそも本編ではジャンプをしたり高い段差を飛び上がったりするなどの能力も、そういうことをする機会も無い。} ・下B:タネ植え/水やり/伐採 最初にタネを地面に植え、もう一度コマンド入力するとジョウロで水をやって木に成長させ、さらにコマンドを入力すると今度は[[オノ>斧]]を振って育った木を伐採する。 文字で書くと何をするワザなのかわかりにくいが、育てた木は障害物として敵の移動や飛び道具を妨害でき、また苗木が木に育つ瞬間と伐採して倒れる木に''無茶苦茶威力が高い''攻撃判定がある。 そうそう狙って当てられるようなものでもないが、絶大なリターンのおかげで苗を植えるだけでも相手を警戒させ、攻め込むことにプレッシャーをかけられるのが大きなメリット。 また、別に木のそばでないとコマンド入力できないとかいうわけではないので、&bold(){ジョウロで相手をちょっと押し流したりオノを直接当てて攻撃したりすることもできる。} 特にオノはそれ自体も普通に撃墜を狙えるふっとばし力があるので侮れない。ただし、木は一定の時間が経つかダメージをある程度受けると枯れて消えてしまうので注意。 伐採した際にたまに木片やたべものが飛び出すことがあるほか、&b(){例によって相手むらびとが切り倒した木をポケットにしまうこともできる。} } 「全員参戦」がコンセプトの『[[SP>大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]』でも勿論続投。 ちなみに、似たような性能のしずえさんも同作から「さん戦!」したが[[ダッシュファイター>ダッシュファイター(スマブラ)]]ではなく、骨格から違う完全新規ファイターで、似たような技があるのも文化の共通性故とのこと。 弱攻撃が百烈攻撃とフィニッシュワザと下空中攻撃がカブの数問わずメテオ出来るようになる変更点もある。 つかみを使用して落ちているアイテムを拾える原作再現も。 一方で飛行可能時間が少ないまま使用すると&bold(){風船が一個になる仕様が実施。} 元から弱かった復帰がさらに弱くなってしまった。 *【『マリオカート8(DX)』において】 『スマブラ』のインパクトが強すぎるが、『マリオカート』シリーズにもしずえさん共々参戦。 『8』では追加コンテンツとしてだったが、『8DX』では初めからプレイアブルキャラとなった。 男の子と女の子で&bold(){別枠}で、二人とも中量級だが性能は少し異なっている(タヌキマリオ・ネコピーチとほぼ同じ)。ちなみにしずえさんは軽量級。&font(l){イヌと人間の差であって女の子が重い訳ではない……はず。} カートは勿論バイクやバギーも難なく乗りこなし、目玉の無重力エリアや空中、&bold(){水中}まであらゆるコースを乗り物一つで走り抜ける。まあ、ダイオウグソクムシ素潜りで捕まえるくらいだし……。 なお、しずえさんは『とびだせ』時代のボイスで喋ってくれるが、元々ボイスが無いむらびとたちは残念ながらこちらでも無言。その代わりアイテムを使った時などは表情豊かにリアクションしてくれる。 #openclose(show=出演時の服について){ 女の子が着ている『[[あかずきん>赤ずきん]]のふく』は『ポケットキャンプ』の場合地図キャンパーの一人『みすず』(コグマの女性)と仲良くなる以外に入手方法が無いという地味にレアな物((男の子の『はしがあかいふく』『セピアちどりごうしズボン』は運が良ければ普通に売っている。))。 『[[あつまれ>あつまれ どうぶつの森]]』では服そのものは残念ながら未実装で、マイデザインで再現するか、後継モデル的存在の『メルヘンなドレス((『あつまれ』で初登場のみすずが元々着ていたのはこちら。『ポケットキャンプ』では逆にみすずがこれを着られないので、名実共に『あかずきんのふく』と互換関係になっていると言える。))』や『[[まほう>魔法]]つかいのローブ』を代用品として購入するほかない。 男の子の服も残念ながら未実装なので、似た見た目の『かさねぎプリントTシャツ』(『NTD』のロゴが欲しいなら『バスケシャツ』)が代用品。ボトムスに至っては千鳥格子模様のズボンが存在しないので、迷彩やチェック模様などで代用することになる。 } #center(){ &font(b){&size(20){「やったぁー!」}} &font(b){&size(20){「『むらびと』の記事、作成できたー!」}} &font(b){&size(11){「あとは追記・修正よろしくー!」}} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - キャラ名は普通に「むらびと」でいいんじゃないの?ソッチのほうが馴染みがあるし -- 名無しさん (2022-01-13 14:20:02) - 昔はハチに何度刺されてもイテテで済んでたのに、あつ森で二発でダウンするようになったから毒耐性は弱くなってるかもしれない -- 名無しさん (2022-01-13 15:17:31) - スマブラだと嬉々として斧ぶん回したり頭上からボウリング玉落とすサイコ風味に… -- 名無しさん (2022-01-13 15:27:02) - 一応未成年なのかな?あつ森ではヒゲも生やせるけども -- 名無しさん (2022-01-13 15:34:31) - 目が最近サイコ気味になっている気がする… -- 名無しさん (2022-01-13 15:46:05) - やっとむらびとの項目が立ったのね。スマブラforで最初に参戦が決まった時はインパクトあったわ。 -- 名無しさん (2022-01-13 16:43:25) - DIYと言いつつ、ただの作業台で製鉄をこなす人。錬金術でも使ってんのか -- 名無しさん (2022-01-13 20:28:19) - スマブラのむらびと結構強かったわ… -- 名無しさん (2022-01-13 20:29:26) - 最近はクソ強い村人が主人公の異世界ファンタジー小説も見られているが、それらを先取りしていた可能性が存在している…? -- 名無しさん (2022-01-13 22:48:02) - まあ身も蓋もないけどゲームだからツッコんではいけないのはむらびとだけとは限らなそうではある。スマブラ参戦から間もなくさらに予想外なキャラも参戦してたから尚更かと…。 -- 名無しさん (2022-01-14 00:23:01) - レシピとそれに記載された大雑把な材料で、完璧に調理する能力を得た模様 -- 名無しさん (2022-01-14 07:42:30) - 「とびだせ」のむらびとは遊泳してるとサメ側が逃げ出したり深海まで素潜りしたりの逸般っぷりから、発売時期のネタに合わせて「ユクモ村のハンターのオフの姿」とか呼ばれてたな -- 名無しさん (2022-01-14 13:42:29) - +版でシーラカンスを絶滅寸前まで乱獲したり、おい森でジョニーにマッチポンプ仕掛けたり、アレな部分もある -- 名無しさん (2022-01-14 16:39:29) - 「ポケキャン」ではキャンピングカーを運転できるので成人なんだろうね -- 名無しさん (2022-01-15 17:25:20) - マリオカートの記述は無いのね、あっちも喋りはしないけどスマブラと比べてリアクションでめっちゃ可愛い -- 名無しさん (2022-01-21 10:24:24) - あつ森をスマブラに絡めるなら「大乱闘にあつまれ どうぶつの森」か。 -- 名無しさん (2022-01-26 20:37:12) - マリカの女の子がしずえさんより重いことをニンドリ投稿でネタにしてる人いたなぁ -- 名無しさん (2022-02-14 03:29:12) - ↑9 少なくとも自分は、ボーリングの球で敵をブッ飛ばしたり、ミサイルサーフィンをカマしたりする村人は見たことが無い。 -- 名無しさん (2022-03-22 13:51:28) - マリカむらびとの服の注釈、男の子のズボンは“セピアちどりごうしズボン”だね -- 名無しさん (2022-03-27 10:16:53) - ↑2しまう・とりだすはゲームでよくある「やくそう×99」が可能なバッグとかでやるやついるかも -- 名無しさん (2022-05-05 21:19:24) - しずえよりむらびとちゃんが重いのは隠れ巨乳だからと信じてる -- 名無しさん (2022-05-06 15:46:09) - pixivでめちゃくちゃ強いスマブラむらびとが投稿されると「かかっておいでよどうぶつの森」「場外へとびだせどうぶつの森」といった物騒なタグがつけられる… -- 名無しさん (2022-10-17 08:04:52) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2022/01/13 Thu 14:18:55 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 11 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&size(20){「カレイを釣り上げたー…って、んん??」}} &bold(){&size(20){「これって、もしかしてヒラメ? ヒラメなの…?」}}} [[任天堂]]より発売中のスローライフ体験(シミュレーション)ゲーム『[[どうぶつの森シリーズ]]』の主人公(&bold(){むらびと})について記載する。 村人違いはもしかして[[こちら?>村人(Minecraft)]] #openclose(show=●目次){ #contents() } *【概要】 [[一人暮らし]]を始めて、舞台の村(街or[[無人島]])に越してきたばかりの[[人間>ヒト(生物)]]の男or女で、プレイヤーの分身。 デフォルトネームが設定されておらず、また固有の名前もプレイヤーが任意で決められるため無い((メディアミックスにおいてはこの限りではなく、例えば劇場版においては「あい」という名前である。))ので『[[大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ]]』や『[[マリオカート8>マリオカート8/マリオカート8デラックス]]』への客演時の名称から「&bold(){むらびと}」と呼ばれることも多い。 後述の両親を除けば、基本的には作中で唯一と言っても良い人間のキャラクター。((テレビを観ると人間らしいものが映っていたり、人体模型の家具があるなど人間が他にもいるように示唆されたりしてはいる。)) ただ見方によっては人という「[[どうぶつ>動物]]」の一種とも言え、他のキャラの反応からも特別珍しい訳ではない様子。サルや[[ゴリラ>ゴリラ(動物)]]の住人で例えると「[[イヌ>犬]]と[[オオカミ]]」位の関係なのだろう。 &bold(){基本的にセリフは表示されるが声を発することはなく}、どの作品でも効果音や選択肢だけで済まされている。この点から所謂[[喋らないタイプの主人公>喋らない主人公(ゲーム)]]だともいえる。 また、意外に礼儀正しいところも特徴の一つで、【他の人の家に入る時にノックする】という[[ゲーム]]では異例の振る舞いが有名。 *【人物像】 &bold(){基本的に[[一人称>一人称(日本語)]]の設定は無い(『とびだせ』では村長プレイヤーに限り、男主人公は「ぼく」、女主人公は「わたし」である)。また名前とは違ってプレイヤーが設定する機会も無い。} 先述したように直接的なセリフは発しないものの、(中性的な口調の独り言や選択肢、及び表情や仕草やリアクション、効果音などという形で)プレイヤーの行動や意思を代弁してくれる。 ここからある程度本人の性格は推測でき、フランクな返事の選択肢とノリの軽い独り言の多さ、すぐに住人たちと馴染む点から、社交的かつ陽気な性格と思われる。 加えてうっかりハチの大群に遭遇して刺されても「ハチに刺されちゃった &bold(){イテテ……}」で済ませたり、道具が壊れてしまっても「ずいぶん使ったからなあー」で割り切ったりと、かなりポジティブシンキングなところもある。 更にムシやサカナについても度々豆知識を披露したり、ノリツッコミや冗談やダジャレを多々絡めてコメントしたりすることから、結構博識かつ&bold(){語彙もオヤジギャグの才能も豊かな様子。} ただ、たぬきちのローン完済即無断増築に文句一つ言わなかったり、『[[とびだせ>とびだせ どうぶつの森]]』では引っ越して来るなり住民らに新しい村長だと勘違いされ、訂正できないまま流れで就任してしまうことになるなど、少々押しに弱い部分も見られるが。 趣味に関しては、釣りや虫取りをはじめプレイヤーの行動次第ということになるが、人によっては&bold(){落とし穴}をひたすら作りまくったり、網で誰かを叩いてみたり((親しい住人なら直後に謝ることもできるが、そこまで親しくない相手だとそのまま泣かせたり落ち込んだりさせてしまうので注意。))といった&bold(){イタズラ}を企てることもできる。ただ、あまり執拗にやるとドンドン嫌われていくのでほどほどに。 ちなみにかつては「嫌われた住人は引っ越しやすくなる」という[[都市伝説]]もあったが、最近ではガセ情報という説が有力。つまり「(住民を入れ替えたくて)おいだせどうぶつの森」とばかりに毎日イタズラしても、単に気まずくなるのがオチのようだ。 正確な年齢は不明だが、他作品での描写も踏まえると一応は未成年といったところだろうか。 後述の通り服は何でも着られること、親元を離れて一人暮らしを始めたばかりで母に心配されていること、マイホームのローンが組めること(現実世界では基本的に18歳から)、車を運転できること(ハッピーホームデザイナーやポケットキャンプで見られる)といった推測できる描写はあるが、いくらロンパースを着られるからと言っても[[赤ちゃん]]ではないだろう。 *【身体的特徴】 **●顔・髪型 他の作品でよく見る右を向いている表情が有名だが、勿論これ以外にも色々できるのでこれはプレイヤー次第だろう。 髪型で言えば、男の子なら「前髪ギザギザな超短髪」「無造作なくせっ毛風」。女の子なら「外側の跳ねたショートヘア」「前髪を揃えた[[ポニーテール]]」辺りをよく見かけるかもしれない。 作品によっては、ゲームの開始時に居合わせた「みしらぬ[[ネコ>猫]]」や[[タクシー]]の運転手(かっぺい)に話しかけられた際の返答次第で決まったり、初めからキャラメイクして登録できたりする。 勿論、髪型は後から理髪店に頼んだり、[[鏡]]を使って自分で変更したりもできる。なお作品によっては顔のパーツや&bold(){性別まで}簡単に変更できる場合もある。最近はツルツルの坊主にもできる。 ちなみにシリーズ初期はあまりバリエーションが無かったこともあり、例えば男の子だと角の付いたバイキングのかぶとが標準装備だったこともあった。 **●身長 身長に関しては男女共通で、具体的な数値は不明だがグラフィック上は[[しずえ>しずえ(どうぶつの森)]]よりは背が高く、[[オオカミ]]やカンガルーの住人とほぼ同じ位。ちなみに『とびだせ』からは頭身が高くなっている。 全年齢向けなので女の子が[[つるぺた>貧乳(賓乳)]]なのはさておき、よく見るとお腹周りのぽっこりした&font(l){メタボ}体型なので、水着の[[マイデザイン>マイデザイン(どうぶつの森)]]とかで悩む人は割と多いらしい。 服のサイズは、種族や体格を問わず住民全員が着られるので特に決まっていないものと思われるが、[[赤ちゃん]]用のロンパースから[[幼稚園]]のスモック、学ランや[[セーラー服]]、スーツ、更には宇宙服とヘルメットまであり、当然むらびともこれらを全て着用できる。『とびだせ』からはジェンダーレス化という時代の流れか、男の子がワンピースを着ることもできるようになった。 ちなみに服を着ていない姿は、ノースリーブの肌着とステテコ型のパンツ(or黒いズボンやスカート)に裸足。これが実質[[裸]]扱いで、このまま外を歩くと驚かれることもある。 これよりも薄着な[[バスタオル]]やバスローブ、全身タイツなんていう服かどうか首を傾げてしまうものもあるが、一応作中ではこれでも服扱いなので別にビックリされない。 **●身体能力 ある意味彼(女)らが有名になってしまった&bold(){原因}。 あくまでも普通に暮らしているだけの住人のハズ……だが、実際の作中では&bold(){人間離れしたことを多数やってのけているスーパー一般人}。 全部書くとキリが無いので、あくまで一例だが挙げてみる。 -どれだけ重い楽器や[[自動車]]でも一人の力で引き摺って動かせる。そして&bold(){&color(#F54738){ポケットに入れられる}}。 -巨大な[[ジンベエザメ]]を&bold(){&color(#F54738){一本釣り}}し((このことは[[柳田理科雄>空想科学読本]]も研究している。))、&bold(){&color(#F54738){本来水深200m程に生息する[[ダイオウグソクムシ]]などを素潜りで}}捕獲。 -普段ハチの巣を落とした時に出てくるのは、実はスズメバチorアシナガバチ((初期は本当にスズメバチだったが、最近は単に「ハチ」とだけ表記されているので、スズメバチのような見た目だが現実で言うどのハチに当たるかは不明。なおミツバチは別にいる。))。つまりあの大群に何度も刺されまくっているはずなのに、毎回顔を腫らして「イテテ……」で済ませてしまう((『あつまれ』では2回刺されると気絶してしまうようになった。過去作と比べたら弱体化しているように見えるかもしれないが、現実では同じ種類に2回刺されるとアナフィラキシーショックで最悪死んでしまうので、気絶で済んでいるあたりはやはりまだ人間離れしていると言えそう。))。更に顔の腫れは店で売っている((『あつまれ』ではDIYでも作れる。))薬を服用すれば&bold(){速効で}治る。しかもこの薬、風邪薬と兼用である。 -『とびだせ』にて、素潜り中に現れるクラゲに何度刺されようが数秒間痛がるだけで済む。((『とびだせ』のゲーム内ではクラゲの種類までは明言されないが、刺された際のモーションを見る限りそれなりの毒性を持つ種類であることは確か。クラゲの毒は種類によってチクッとする程度から数分で生死に関わるものまでピンキリだが、ミズクラゲだとすると逆に刺されてもここまで痛がる程でもないとのこと。))&font(l){中には公共事業(特に交番)を出すために素潜り状態で放置してあえて刺さることも……ドM?}&bold(){その上『あつまれ』では毒性の弱いミズクラゲではあるがこちらが捕まえる側になった。勿論手掴み。} -[[猛毒>毒]]グモのタランチュラや[[サソリ>さそり]]に刺された場合は1発で気絶するが、やはり起き上がってしまえばピンピンしているなど非常に強靭。&font(l){……狂人?}((なお現実のタランチュラは噛まれても痛みこそあれど、死ぬことはおろか気絶することすらないレベルで毒が弱いため、むしろあのむらびとを気絶せしめるタランチュラの方が現実より危険な可能性さえ出てきた。サソリは現実で刺されると命に関わる種も存在するが、比較的少数。どちらにしても不用意に近づかないようにしよう。)) -ただの作業台で木材からダブルベッド、鉱石から精巧な金属製品、果てはサイロといったものまで作り出す。その上レシピを少し目を通しただけで作り方を完璧にマスターしてしまう。一人TOKIOか? -明らかに派手な転び方をしているのに、顔面から地面に衝突しようと脳震盪どころか鼻血すら出ず、何事もなく早々に起き上がる。また何度転倒しても擦り傷一つできずに無傷で立ち上がる。 -フルーツなど食べ物を一気に食べてもお腹を壊したり太ることもなく((『とびだせ』以前では、食べても特別な効果は無いため無限に食べることが出来たが、『あつまれ』では10食分で満腹になるようになった。それでも一仕事するかトイレに座った瞬間腹が減る。))、どんなに熱そうな料理やコーヒーでも黙々と味わい、箸やスプーンが付いてなかろうと&bold(){わずか2秒程度でそもそも器ごと完食。}さらには生えているキノコや、掘り起こしたばかりの筍も&bold(){生のまま食べる。} -至近距離でクラッカーを鳴らされようが拡声器で叫ばれようが微動だにせず、「置き花火」から吹き出している&bold(){火花を全身に浴びても火傷もせずに平然と立ち続けている。} &bold(){お 前 の よ う な む ら び と が い て た ま る か 。} 上記のような身体能力を見込まれたか、『[[スマブラ>大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ]]』にも&bold(){ファイターとして}参戦(詳しくは後述)。&font(l){スローライフとは?} 加えて身体能力以外にも、寸分違わず風船を撃ち抜く[[パチンコ>スリングショット]]の腕前を誇り、園芸やDIYやキャンプや料理、果ては&bold(){村長}の務めも幅広くこなすなど、[[マリオ]]さんもビックリな多芸多才ぶりも発揮する。 *【親族】 直接登場したことはなく名前や容姿も不明だが、父母がいることは確定しており、([[母>お母さん]]のほうが圧倒的に回数が多いが)我が子に手紙を送っているなど家族仲が良いことが窺える。両親以外には兄弟姉妹などの親族がいそうな気配が無いので、今のところむらびとは一人っ子という説が有力。 なお、プレイヤー側からは両親に向けて手紙を書くことはできない。 **●母 ゲーム中での表記は「はは」。 引っ越して数日後に無事に引っ越せたかどうかを訊ねる手紙を送ってくるのを皮切りに、季節の変わり目などに[[川柳>俳句・川柳]]や短歌のような文面の手紙(に加えて時々オカンアート)をちょくちょく寄越す。作品によっては誕生日にはケーキを送ってくれることも。 主人公の冗談好きなところはおそらくこの母譲りなのだろう。 ちなみに[[花粉症]]らしく、季節になるとお手製の[[ティッシュ>ティッシュペーパー]]ケースをくれることも。 余談だが、「はは」シリーズの家具は母からの贈り物限定アイテムという訳ではなく、住人によってはデフォルトでこのシリーズを使用していることもある((例えば『あつまれ』ではコグマのメープルがははのクッションを、ヒツジのアクリルがははのティッシュケースを所持している。))。言わずもがなだが、この場合は住人の親が作った家具ということだろう。 **●父 ゲーム中での表記は「ちち」。 母と同じく手紙をくれることがあるものの、[[父の日]]など限定なので母と比べて影が薄いのは否めない。 *【[[『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ>大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ]]において】 前述の通り彼(女)らは『[[大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U]]』から「むらびと」名義で参戦している。[[英語]]版でもまんま&italic(){Villager}(村人)という。 参戦させる案は『[[X>大乱闘スマッシュブラザーズX]]』の頃よりあったが、当時は戦闘向けのネタが無いということで見送られた。 ……しかし、蓋を開けてみれば&bold(){[[スコップ]]や虫取り網片手に戦場を駆け((日用品を用いて戦うのは『[[ポケットファイター]]』等の前例があるが、原作で戦闘と無縁のキャラクターが行うのは非常に珍しい。))、[[ビーム>ビーム/レーザー]]や[[ミサイル]]さえも素手で掴んでポケットに突っ込んでは、大先輩たるミスター・ニンテンドーや[[黄昏の勇者>リンク(ゼルダの伝説)]]や[[電撃ネズミ>ピカチュウ]]や[[ピンクだま>カービィ]]にも恐れず投げ付ける、そんな恐るべき一般人、いや&bold(){逸般人}だった。}&font(l){スローライフとは?(2回目)} 攻撃中もあの笑顔なので逆に怖い。また、攻撃をくらったり撃墜されたりしても、ビックリ顔にはなるが他の多くのファイターたちのように悲鳴も上げない。&bold(){彼(女)らを呼ぶ時、ナレーションがいつものテンションとはうってかわって「&bold(){ムラビトォー……}」などと困惑しているかのような声を出すのもむべなるかな。} おかげでついたあだ名は、シリーズタイトルに引っ掛けて&bold(){「かかっておいでよどうぶつの森」「場外へとびだせどうぶつの森」}。 ステージの一つである「特設リング」でのリングネームは「&bold(){スローライフの伝道師}」。カラーバリエーションでは性別や髪型なども変わり、8種類全て完全に別人。 大まかな性能としては、機動力が低さを様々な飛び道具で補って応戦する中・遠距離ファイターとなっている。 ただの一般人(?)だがトリッキーな技が非常に多く、通常攻撃に何種類も飛び道具技があるなど同時期に参戦した[[ロックマン>DRN.001 ロックマン]]並に偏りが激しい。特に横スマッシュでは&bold(){ボウリングの玉を真下に落とす}というとんでもない攻撃をする。もちろんこれも飛び道具攻撃である。 後述の必殺技「しまう/とりだす」を駆使すれば飛び道具を無力化できるので、特定の遠距離ファイターと非常に相性がいい。 後述の横B「ハニワくんロケット」や空中攻撃のパチンコなどの比較的素直な飛び道具ででチクチクダメージを蓄積させていくのが主戦術となるが、撃墜を狙える技がことごとく癖が強いため撃墜レースで苦労しやすいという欠点を抱えており、使い慣れるのに苦労しやすい。 また主力技の大半が飛び道具攻撃なので、むらびと自身も飛び道具反射を持つファイターが天敵になっている。&s(){つまりミラー戦がキツい} [[最後の切りふだ>最後の切りふだ(大乱闘スマッシュブラザーズ)]]は「&bold(){ゆめのマイハウス}」。 [[たぬきち>たぬきち(どうぶつの森)]]たちを召喚して相手を閉じ込めつつ家を建築、&bold(){最後には大爆発}という色々な意味でブッ飛んだ技である。 なお彼(女)らの参戦をキッカケとしてか、同作には[[同じく戦闘とはあまり関係なさそうな人>Wii Fit トレーナー]]も参戦している。 その他、[[ピット>ピット(パルテナの鏡)]]のエンジェランドにおける特殊アピール(通称「天界漫才」)で聞けるコメントでは、「大乱闘で初めてひらがなを使った名前」と紹介されている。((厳密には既に『DX』で参戦しているこどもリンクに使われているので初ではない。もし「全部ひらがなを使った名前」としていたなら合っていた。)) #openclose(show=必殺ワザ一覧){ ・NB:しまう/とりだす 飛び道具やアイテムをポケットにしまい、Bボタンで取り出し投げつける。手に持てるものは持つ。 『SP』だと手に持てない飛び道具は反射された扱いになるのか、投げ付けると威力がガッツリ倍増する効果もある。倍率は脅威の&bold(){1.9倍}。 例え射程がクソほど短かろうと飛び道具なら回収できるが、流石に最後の切りふだはしまえない。でもしまおうとする間は全身無敵がついている。 ・横B:ハニワくんロケット 読んで字の如く、ハニワをロケットとして発射する、&bold(){ハニワってそうやって使う物だったかな……そもそもハニワって飛ぶかな?}と考えてしまうワザ。 相手に当たれば爆発を起こす飛び道具で、飛行速度が絶妙に遅いので相手の動きを制限しながら同時に攻めることが出来る。 発動時に長押ししておけば乗ることもでき、乗っている時でもジャンプで離脱できるので復帰にも使える便利なワザだ。 なお断っておくが、原作のハニワは当然空を飛ばない。 ・上B:バルーントリップ ヘルメットを装着し、風船を背中にくくりつけて空を飛ぶ。 風船を攻撃されると落下してしまうので注意。また、しばらくすると勝手に風船が切り離される。 なお、バルーントリップとは[[ファミコン>ファミリーコンピュータ]]ソフト『&bold(){バルーンファイト}』のゲームモードの1つ。 &bold(){ゲームが違うだろ}、とツッコミを入れたくなるが、風船は『どうぶつの森シリーズ』に登場する要素(小道具)である((手に持って歩いたり部屋に飾ったりでき、またプレゼントの包みが括り付けられた風船がどこからともなく漂ってくることがある。更に『あつまれ』における「たぬきマイレージ+」には「パチンコ!バルーンファイトキャンペーン」というものがあり、パチンコで風船を撃ち落とせばマイルが貰える。))他、『+』および『e+』ではファミコンの家具を購入することで『バルーンファイト』とか『パンチアウト』とかのファミコンタイトルを遊ぶことができたため、それらの経緯で覚えた技なのかもしれない。 &color(lightgray){そもそも本編ではジャンプをしたり高い段差を飛び上がったりするなどの能力も、そういうことをする機会も無い。} ・下B:タネ植え/水やり/伐採 最初にタネを地面に植え、もう一度コマンド入力するとジョウロで水をやって木に成長させ、さらにコマンドを入力すると今度は[[オノ>斧]]を振って育った木を伐採する。 文字で書くと何をするワザなのかわかりにくいが、育てた木は障害物として敵の移動や飛び道具を妨害でき、また苗木が木に育つ瞬間と伐採して倒れる木に''無茶苦茶威力が高い''攻撃判定がある。 そうそう狙って当てられるようなものでもないが、絶大なリターンのおかげで苗を植えるだけでも相手を警戒させ、攻め込むことにプレッシャーをかけられるのが大きなメリット。 また、別に木のそばでないとコマンド入力できないとかいうわけではないので、&bold(){ジョウロで相手をちょっと押し流したりオノを直接当てて攻撃したりすることもできる。} 特にオノはそれ自体も普通に撃墜を狙えるふっとばし力があるので侮れない。ただし、木は一定の時間が経つかダメージをある程度受けると枯れて消えてしまうので注意。 伐採した際にたまに木片やたべものが飛び出すことがあるほか、&b(){例によって相手むらびとが切り倒した木をポケットにしまうこともできる。} } 「全員参戦」がコンセプトの『[[SP>大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]』でも勿論続投。 ちなみに、似たような性能のしずえさんも同作から「さん戦!」したが[[ダッシュファイター>ダッシュファイター(スマブラ)]]ではなく、骨格から違う完全新規ファイターで、似たような技があるのも文化の共通性故とのこと。 弱攻撃が百烈攻撃とフィニッシュワザと下空中攻撃がカブの数問わずメテオ出来るようになる変更点もある。 つかみを使用して落ちているアイテムを拾える原作再現も。 一方で飛行可能時間が少ないまま使用すると&bold(){風船が一個になる仕様が実施。} 元から弱かった復帰がさらに弱くなってしまった。 *【『マリオカート8(DX)』において】 『スマブラ』のインパクトが強すぎるが、『マリオカート』シリーズにもしずえさん共々参戦。 『8』では追加コンテンツとしてだったが、『8DX』では初めからプレイアブルキャラとなった。 男の子と女の子で&bold(){別枠}で、二人とも中量級だが性能は少し異なっている(タヌキマリオ・ネコピーチとほぼ同じ)。ちなみにしずえさんは軽量級。&font(l){イヌと人間の差であって女の子が重い訳ではない……はず。} カートは勿論バイクやバギーも難なく乗りこなし、目玉の無重力エリアや空中、&bold(){水中}まであらゆるコースを乗り物一つで走り抜ける。まあ、ダイオウグソクムシ素潜りで捕まえるくらいだし……。 なお、しずえさんは『とびだせ』時代のボイスで喋ってくれるが、元々ボイスが無いむらびとたちは残念ながらこちらでも無言。その代わりアイテムを使った時などは表情豊かにリアクションしてくれる。 #openclose(show=出演時の服について){ 女の子が着ている『[[あかずきん>赤ずきん]]のふく』は『ポケットキャンプ』の場合地図キャンパーの一人『みすず』(コグマの女性)と仲良くなる以外に入手方法が無いという地味にレアな物((男の子の『はしがあかいふく』『セピアちどりごうしズボン』は運が良ければ普通に売っている。))。 『[[あつまれ>あつまれ どうぶつの森]]』では服そのものは残念ながら未実装で、マイデザインで再現するか、後継モデル的存在の『メルヘンなドレス((『あつまれ』で初登場のみすずが元々着ていたのはこちら。『ポケットキャンプ』では逆にみすずがこれを着られないので、名実共に『あかずきんのふく』と互換関係になっていると言える。))』や『[[まほう>魔法]]つかいのローブ』を代用品として購入するほかない。 男の子の服も残念ながら未実装なので、似た見た目の『かさねぎプリントTシャツ』(『NTD』のロゴが欲しいなら『バスケシャツ』)が代用品。ボトムスに至っては千鳥格子模様のズボンが存在しないので、迷彩やチェック模様などで代用することになる。 } #center(){ &font(b){&size(20){「やったぁー!」}} &font(b){&size(20){「『むらびと』の記事、作成できたー!」}} &font(b){&size(11){「あとは追記・修正よろしくー!」}} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - キャラ名は普通に「むらびと」でいいんじゃないの?ソッチのほうが馴染みがあるし -- 名無しさん (2022-01-13 14:20:02) - 昔はハチに何度刺されてもイテテで済んでたのに、あつ森で二発でダウンするようになったから毒耐性は弱くなってるかもしれない -- 名無しさん (2022-01-13 15:17:31) - スマブラだと嬉々として斧ぶん回したり頭上からボウリング玉落とすサイコ風味に… -- 名無しさん (2022-01-13 15:27:02) - 一応未成年なのかな?あつ森ではヒゲも生やせるけども -- 名無しさん (2022-01-13 15:34:31) - 目が最近サイコ気味になっている気がする… -- 名無しさん (2022-01-13 15:46:05) - やっとむらびとの項目が立ったのね。スマブラforで最初に参戦が決まった時はインパクトあったわ。 -- 名無しさん (2022-01-13 16:43:25) - DIYと言いつつ、ただの作業台で製鉄をこなす人。錬金術でも使ってんのか -- 名無しさん (2022-01-13 20:28:19) - スマブラのむらびと結構強かったわ… -- 名無しさん (2022-01-13 20:29:26) - 最近はクソ強い村人が主人公の異世界ファンタジー小説も見られているが、それらを先取りしていた可能性が存在している…? -- 名無しさん (2022-01-13 22:48:02) - まあ身も蓋もないけどゲームだからツッコんではいけないのはむらびとだけとは限らなそうではある。スマブラ参戦から間もなくさらに予想外なキャラも参戦してたから尚更かと…。 -- 名無しさん (2022-01-14 00:23:01) - レシピとそれに記載された大雑把な材料で、完璧に調理する能力を得た模様 -- 名無しさん (2022-01-14 07:42:30) - 「とびだせ」のむらびとは遊泳してるとサメ側が逃げ出したり深海まで素潜りしたりの逸般っぷりから、発売時期のネタに合わせて「ユクモ村のハンターのオフの姿」とか呼ばれてたな -- 名無しさん (2022-01-14 13:42:29) - +版でシーラカンスを絶滅寸前まで乱獲したり、おい森でジョニーにマッチポンプ仕掛けたり、アレな部分もある -- 名無しさん (2022-01-14 16:39:29) - 「ポケキャン」ではキャンピングカーを運転できるので成人なんだろうね -- 名無しさん (2022-01-15 17:25:20) - マリオカートの記述は無いのね、あっちも喋りはしないけどスマブラと比べてリアクションでめっちゃ可愛い -- 名無しさん (2022-01-21 10:24:24) - あつ森をスマブラに絡めるなら「大乱闘にあつまれ どうぶつの森」か。 -- 名無しさん (2022-01-26 20:37:12) - マリカの女の子がしずえさんより重いことをニンドリ投稿でネタにしてる人いたなぁ -- 名無しさん (2022-02-14 03:29:12) - ↑9 少なくとも自分は、ボーリングの球で敵をブッ飛ばしたり、ミサイルサーフィンをカマしたりする村人は見たことが無い。 -- 名無しさん (2022-03-22 13:51:28) - マリカむらびとの服の注釈、男の子のズボンは“セピアちどりごうしズボン”だね -- 名無しさん (2022-03-27 10:16:53) - ↑2しまう・とりだすはゲームでよくある「やくそう×99」が可能なバッグとかでやるやついるかも -- 名無しさん (2022-05-05 21:19:24) - しずえよりむらびとちゃんが重いのは隠れ巨乳だからと信じてる -- 名無しさん (2022-05-06 15:46:09) - pixivでめちゃくちゃ強いスマブラむらびとが投稿されると「かかっておいでよどうぶつの森」「場外へとびだせどうぶつの森」といった物騒なタグがつけられる… -- 名無しさん (2022-10-17 08:04:52) #comment(striction) #areaedit(end) }

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