ドラゴンボール超

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&font(#6495ED){登録日}:2022/04/06 Wed 18:20:13 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 22 分で読めっぞ ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(6){&bold(){&color(orangered){神の御技 ここに極まれりー}}}} 『ドラゴンボール&ruby(スーパー){超}』は、[[鳥山明]]の[[漫画]]『[[ドラゴンボール>ドラゴンボール(DRAGON BALL)]]』の続編となるテレビアニメ作品。 #openclose(show=目次){ #contents } *【概要】 ---- 2015年7月から2018年3月まで[[フジテレビ系列>ドリーム9(フジテレビ)]]で毎週[[日曜日]]に放送された。全131話。 総集編的作品として『[[ドラゴンボール改]]』がTVにて展開されていたが、完全新作のアニメシリーズとしては『[[ドラゴンボールGT]]』から実に18年ぶりとなった。 時系列としては、原作の[[魔人ブウ]]戦後から[[最終回]]までの間における期間(ドラゴンボールの公式ヒストリーでは「宇宙の神々編」とされている)が世界観となっている。 話の構成は、原作者が関与した『ドラゴンボールZ』の劇場版作品『[[ドラゴンボールZ 神と神]]』『[[ドラゴンボールZ 復活の「F」]]』をTVアニメ向けにリメイクした「[[破壊神ビルス]]編」~「[[フリーザ]]復活編」からスタート。 その後は新規ストーリーとなる「破壊神シャンパ編」「“未来”トランクス編」「宇宙サバイバル編」が展開される。 『神と神』以降のアニメ作品は原作者の[[鳥山明]]が制作に関与する方式が続いていたが、本作でも鳥山が原案を手掛けている。 これまでのアニメシリーズでは鳥山が関与したパターンはキャラクターデザインやコンセプト案程度だったため、本格的に関与するのは本作が初となる。 基本的には鳥山が用意したプロットを脚本家がアニメ向けに手直しするという方式のようだが、アニメスタッフが提案したアイデアを鳥山が手を加えるということもあるようだ。 放送終了後もコンテンツとしての商業的展開は継続中で、映画シリーズなどでストーリーはまだまだ展開している。&s(){もうちょっとだけ続くんじゃ} *【他シリーズ作品との関係】 ---- 原作者がシナリオ原案ということもあって、本作は原作の&bold(){「正史」「完全続編」}ということも強いアピールポイントになっている。 また、『銀河パトロール ジャコ』や『[[DRAGON BALL- 放たれた運命の子供]]』とも連動している。 そのため、[[ゲーム]]作品などでも超の要素が原作に準する存在として扱われるパターンも多い。 ただし、原作のプロローグにおける描写や設定と矛盾する要素も見当たり、設定の整合面に関しては怪しい節がある。 後述の『Z』との関係性から「『Z』を限りなく原作に寄せた『改』の世界線が『超』に続くのでは?」という考察も存在する。 原作のアニメ版である『Z』とは繋がっていないと解釈されることが多く、実際に『Z』における描写と矛盾する展開も起こっている。 しかし、グレゴリーの存在を初めとした『Z』のアニオリ要素も『超』においては存在していることから、正直関係性は不明慮。 当時『Z』の続編及び完結編として制作された『[[ドラゴンボールGT]]』は時系列的には『超』の後となっているが、矛盾している点が多いことから現状は繋がらないと解釈されるのが一般的。 初期は繋がるとする公式資料もあったが、現在ではパラレルとして処理する媒体も増えている。 『超』の展開後に鳥山の完全監修の元で制作された『[[ドラゴンボールDAIMA]]』では、時系列的にはブウ編終了後で『神と神』以前の話となっており、『超』で描かれた宇宙の設定や一部のキャラクターの存在の示唆など、一定の繋がりが見られる。 その一方で『超』の物語との決定的な矛盾や違和感が生じる描写が少なからず発生しており、素直に同一の世界線であると解釈するには難しい関係性になっている。 *【漫画版】 ---- 漫画雑誌『[[Vジャンプ]]』にて2015年8月号から連載開始。ストーリー原案はアニメ版と同様に鳥山が担当し、作画はとよたろうが担当。 鳥山はとよたろうのネームの修正指示なども行っているようで、実質的には作画も一部協力という状況にある。 基本的なストーリーのベースはアニメ版と同様だが、アニメ版からの変更やオリジナル要素の追加が行われている為、厳密には[[パラレルワールド]]。 連載雑誌が月刊雑誌ということもあって、ストーリーの長さは全体的にアニメ版よりも駆け足気味。 アニメ版と共通している要素や逆にアニメ版には存在しない要素から、鳥山のプロットの内容を推察するという遊びをしているファンもいる。 アニメ版では描かれなかったフォローや独自要素を高評価する声も多く、アニメ版よりも漫画版を好んでいるファンもいる。 一方でアニメ版における一部要素の削除や漫画版の独自設定に否定的な層もいる。 そもそも作品の媒体が違うので一概に同じ目線で作品評価を下すのは難しく、結局は好みの問題と言うところだろうか。 TVアニメシリーズ終了後も連載の継続が宣言されており、TVアニメシリーズや映画版とは違った独自路線が描かれることになった。 漫画版のオリジナルストーリーとして「銀河パトロール囚人編」「生残者グラノラ編」などが展開されていた。 ところが原作者の鳥山の急逝後は、「スーパーヒーロー編」の終了をもって連載が停止した状態になっている。 *【評価】 ---- 原作者が関与したということもあって評価は大好評…&bold(){とは言い切れず、『GT』などと同様にファンの間での評価は賛否分かれている。} 否定的な意見としては、緊張感のあるシーンで唐突に挟まれ過ぎるギャグを始め、原作以上に戦闘力のインフレがエスカレートしてしまい、主人公である悟空達よりも上の存在(しかもどちらかというと味方のようなポジションで)が常に登場するようになってしまった事で原作のドラゴンボールにあった絶望感が薄くなってしまったという意見が多い。また、原作における描写との齟齬や違和感などが少なからず発生していることを指摘する声も多い。 大胆な設定変更(というか後付け)や未来トランクス編における原作の[[ハッピーエンド]]を壊すかのような[[ビターエンド]]など、衝撃的な展開も目立つ。 悟空を初めとしたキャラクター描写への違和感を覚えるファンもおり、「原作者は原作を熟知しているのか」「正史を名乗る割には整合性が取れていないのでは」という批判もある。また、声優さん達の旧作以上に過剰な演技(悟空の訛り等)に違和感を覚える視聴者も一定数いる模様。 また、映画シリーズをリメイクしていた初期には何故か頻繁に[[作画崩壊]]も発生していた。 後に映像ソフト化の際には作画が修正されたことで改善しているが、リアルタイムで視聴していた層からは大いにネタにされた。 原作者との連携をアピールポイントとしているのが『超』シリーズだが、&bold(){この点がむしろ賛否両論の要素を強めていると言えなくもないだろう。} これまでのアニメシリーズとは異なって良くも悪くも正当続編としての色が強いため、作品評価がより厳しくなりやすいという部分はある。 また、漫画版が同時に展開していることから、肯定的な層においてもアニメ版と漫画版を巡って評価が更に分かれやすい。 上述のような批判もある一方、原作者による正当な続編新作という響きはやはり大きく、本作を支持するファンも非常に多い。 一部の人気キャラの再登場や共闘などの熱いシチュエーションや掟破りに挑戦した展開も多く、既存キャラの新たな一面も描かれていることは高評価を受けた。 本作で登場した[[オリジナルキャラクター]]もインパクトに残るキャラが目立ち、シリーズ全体でも高い人気を獲得することに成功したキャラも多い。 上述したように初期は崩壊していた作画も次第に安定するようになり、終盤ではTVアニメとしては非常に高クオリティな戦闘作画が頻繁に見られるようになった。特に宇宙サバイバル編における[[身勝手の極意]]の戦闘シーンなどはドラゴンボールZと比べても遜色ない戦闘シーンとして語られている。そして、TVアニメ終了後に公開された劇場版「[[ドラゴンボール超 ブロリー]]」はストーリー・作画共に&bold(){歴代最高傑作}との呼び声も高く、興行収入も最終的に過去最高となった。 本作の放送や『[[ドラゴンボールヒーローズ]]』の好調などによって、DBコンテンツの商業的展開も海外を含めて一層盛り上がりを見せている。 *【あらすじ】 ---- [[魔人ブウ]]との決戦から4年が経過した世界では、ブウの記憶は人々から消え去ったことで地球は平和を取り戻していた。 地球を救った孫悟空は、平和な世の中ではチチの指示を受けて農業をして働いていたが、仕事をさぼりながら修業も欠かさないという日々を送る。 悟空の息子である[[孫悟飯]]は新婚ほやほやの状況で、[[ビーデル]]と夫婦として幸せで平和な日々を満喫していた。 そんなある日、伝説の戦士「[[超サイヤ人]]ゴッド」を求めて活動を開始した[[破壊神ビルス]]との出会いから、悟空の新たな戦いが始まりを告げる…。 *【登場人物】 ---- ※主にアニメ版の情報を中心に記載している。 **孫家 -&bold(){[[孫悟空>孫悟空(ドラゴンボール)]]} CV:[[野沢雅子]] 主人公の[[サイヤ人]]。原作終盤で主人公に復帰していたが、本作では完全に主人公の座を独占している。 チチの指示で渋々農家としての仕事をするようになり、耕した野菜の評判も好評。他人(強盗に励む不届き者)に「&bold(){バカなことやってねぇで働け!}」と言えるようになった。 [[破壊神ビルス]]との出会いから[[超サイヤ人ゴッド>超サイヤ人(アニメ・ゲーム等に登場する派生形態)]]の力を入手し、やがて[[神]]の領域を超える絶大な戦闘力を得るようになる。 性格面では原作よりも戦闘民族としての気質や[[天然さ>天然]]がかなり強調されており、ファンの間では賛否分かれる言動や行動をする場面もある。一方、特に[[フリーザ]]と話す時には今までと同じく冷静さが健在。かつてのシリーズよりも話す時の訛りが強烈になっているのも特徴。 -&bold(){[[孫悟飯]]} CV:[[野沢雅子]] 元主人公の悟空の息子。『GT』同様に[[主人公の座から降ろされて>主役/メインヒロイン降格]]サブキャラ(フォローした表現をするならば準主人公)になった。 学者としても夫・父親としても幸せな日々を歩んでいる一方、悟空のように修行をしていないことで戦闘力は低下。 フリーザ復活編では『復活の「F」』以上の劣化っぷり&font(l){と作画崩壊}を晒してしまい、宇宙サバイバル編にて第7宇宙のメンバーに選出されたことでピッコロと共に鍛え直すことに。 その後劇場版、そして漫画版にも組み込まれた「スーパーヒーロー編」で新形態を獲得。再び最強クラスに返り咲いている。 -&bold(){[[孫悟天]]} CV:[[野沢雅子]] 悟空の息子で孫一家の次男。悟空の農作業を手伝うなど、親子関係が良好な様子を見せる。 [[フリーザ]]復活編では『復活の「F」』とは異なって[[ゴテンクス]]として戦闘に参加した。 未来トランクス編では[[別時空>パラレルワールド]]においてチチと一緒に[[ザマス]]に殺されるなど、(実質別人ではあるが)結構過酷な目に合った。 -&bold(){[[チチ>チチ(ドラゴンボール)]]} CV:渡辺菜生子 悟空の妻。悟空に農作業をさせており、サタンから悟空が譲られた[[1億ゼニー>お金]]を管理している。 本作では悟空のとある発言から、&bold(){夫婦で子供がいる仲なのにキスを交わしていない}という凄い事実が濃厚となった((この設定はアニメ版・漫画版ともに共通で描かれている。一応『Z』セル編での[[アニメオリジナルシーン>アニメオリジナルエピソード]]ではキスを示唆する描写があったのだが、恐らくパラレル設定になったかそもそも忘れ去られた可能性が高い))。 -&bold(){[[パン>パン(ドラゴンボール)]]} CV:[[皆口裕子]] 悟飯の娘で悟空やサタンの孫。[[破壊神ビルス]]編で存在感を示したが、[[フリーザ]]復活編以降は愛らしい幼子として描かれている。 [[幼稚園]]の頃には既にピッコロから武術の手解きを受けており「スーパーヒーロー編」ラストでは舞空術も体得。『GT』でも見せた戦闘力やお転婆娘としての面影が見え隠れする。 -&bold(){[[ビーデル]]} CV:[[皆口裕子]] 悟飯の妻。『神と神』では重要な存在だったため、そのリメイクである[[破壊神ビルス]]編でも重要な存在となる。 バリー・カーンによる夫の浮気疑惑ネタでも揺さぶられずに信じるなど、強い信頼を抱いている様子も見せた。 **カプセルコーポレーション -&bold(){[[ベジータ]]} CV:[[堀川りょう]] 説明不要の[[サイヤ人]]の王子。今作では悟空に追いつき追い越せの勢いで神の領域に突入していく。 [[サイヤ人]]の弟子が出来たり、未来トランクスの再登場などもあって見せ場に恵まれている。 悟空の頓珍漢な言動に呆れ返ったり(漫画版では特にこのようなやり取りが目立つ)、アラレちゃんに遭遇して[[ギャグ漫画補正>ギャグ補正]]に苦しんだりもした。妻のブルマを愛し、出産の際にはソワソワするなど精神的にもかなり地球人らしくなっている。 [[サイヤ人]]であることは変わらず誇りとしつつ、過去の自身の悪行や民族の侵略行為を罪として内心気に病んでいる事も描かれている。 -&bold(){[[ブルマ>ブルマ(ドラゴンボール)]]} CV:[[鶴ひろみ]]→[[久川綾]] [[シリーズヒロイン>メインヒロイン]]で[[ベジータ]]の妻。今作では未来世界のブルマの方も登場するが…。 容姿が若返っており、これは設定によると特殊溶液による成果らしい。&font(l){原作の最終回の容姿を思い出してはいけない} 宇宙サバイバル編の時点でブラを身籠っており、ちょっと特殊な形で出産した。 -&bold(){トランクス} CV:[[草尾毅]] ブラの誕生でお兄ちゃんになった[[ベジータ]]の息子だが、[[魔人ブウ]]編から4年経過しているのに[[サイヤ人]]の血から容姿の成長が遅かった((これは悟天も同様))が、ハイスクールの頃には地球人の同年代と変わらない体格となっていた。 ついに未来トランクスと本格的な交流に至り、複雑な心境を経ながらも互いに認め合った。 **悟空の仲間達 -&bold(){[[ピラフ一味]]} お騒がせな小物一味。子供の姿に若返った挙句、トランクスの計らいでカプセルコーポレーションに居候することになる。 本作では特にマイの存在がフィーチャーされており、現代のトランクスに惚れられたり、未来トランクスに惚れ込んだりする。 -&bold(){[[亀仙人]]} CV:佐藤正治 [[スケベ>スケベキャラ(属性)]]な悟空の師匠。本作でも変態であることに変わりはないが、[[フリーザ]]復活編から戦力として戦線に参戦。 [[力の大会>力の大会(ドラゴンボール超)]]にも参加し、とっくにインフレに置いてかれているはずの[[戦闘力>戦闘力(ドラゴンボール)]]に反して奮戦を見せた。 原作や歴代アニメシリーズでは戦力としては完全に戦力外となっていたことを考えるとまさかの出世だが、活躍の描写に対しては少なからず疑問の声も挙げるファンの層もいる。 -&bold(){[[ピッコロ>ピッコロ(ドラゴンボール)]]} CV:[[古川登志夫]] 本作では悟飯の家の近くにある[[ミスター・サタン]]が所有する山に居住。 パンの面倒を見ることが多く、孫家にとっては「面倒見の良い親戚のおじさん」的なポジションになっている節がある。 戦闘でも活躍しており、修行をせずに衰えてしまった悟飯を鍛え直す手伝いもしている。 自分自身も神龍による潜在能力開放と「ちょっとしたサービス」によりインフレに追いついた。 -&bold(){[[ミスター・サタン]]} CV:[[石塚運昇]] 本作では八百長の口止め料として世界平和大賞の賞金1億ゼニーを孫一家に全額寄付するなど、名声を守る活動は続けている。 『グレートサイヤマンVSミスターサタン』という映画で俳優デビューを果たして浮かれていた。 -&bold(){[[天津飯>天津飯(ドラゴンボール)]]} CV:[[緑川光]] 本作では餃子と道場を開き、多くの門下生を得ている。[[フリーザ]]復活編や宇宙サバイバル編では戦力として活躍した。 一方で、同門の妹弟子であるユーリンという美少女(年齢を考えてはいけない)に逆恨みされていた。 -&bold(){[[クリリン]]} CV:[[田中真弓]] 悟空の親友。家族を養うためか西の都の警察に就職し、頭髪は再び丸めている。 力の大会前の模擬戦では戦闘力では勝てない悟飯を相手に一杯喰わせた。 おそろしの森で鍛えた際には過去の[[トラウマ]]を刺激されるも、奮起して精神的に大きく成長する。 -&bold(){[[人造人間18号]]} CV:伊藤美紀 [[クリリン]]の美人嫁。本作では[[クリリン]]との仲の良さを視聴者に存分に見せつけてくれる。 戦闘力に変わりはなく、最前線には立てないものの夫との息のあった連携を見せることも。 未来トランクス編では、別の末路を辿った未来世界の自分をネタにしたジョークを未来トランクスにぶつけるという場面も。 -&bold(){[[人造人間17号]]} CV:中原茂 王立自然公園の自然保護官として働いており、力の大会に向けた戦士のスカウトにおいて悟空と対面する。 フェードアウト気味だった原作やある意味とんでもない事態になった『GT』とは異なり、本作では戦闘描写で見せ場が多い。 姉とは異なりブルーにも匹敵する謎の超パワーアップを遂げており、 力の大会では値千金に相応しい活躍で第7宇宙に貢献し、最優秀選手にも選ばれた。 無欲さや良識といった面も強調されており、家族を愛する作中屈指の常識人として描かれている。 -&bold(){[[ミスター・ブウ(魔人ブウ)>魔人ブウ]]} CV:[[塩屋浩三]] 原作[[ラスボス]]。サタンと同居し、弟子として良好な関係を続けている。 戦力的には[[悟空一行>Z戦士]]の中では[[最強]]クラスのはずなのだが、ペーパーテストで失格となって第7宇宙選抜チームから外れてしまった。 漫画版の銀河パトロール囚人編では、かつて[[吸収>吸収/反射]]した大界王神が物語のキーパーソンとして大きく絡むことになる。 -&bold(){[[ヤムチャ>ヤムチャ(ドラゴンボール)]]} CV:[[古谷徹]] [[亀仙人]]すら戦力に数えられる中、[[フリーザ]]復活編から戦力としてはどうも数えられていない不憫な人。 『Z』におけるプロ野球ネタや[[中の人ネタ>巨人の星]]なのか、野球が得意という設定が追加されたことで第6宇宙との親善野球試合では選抜に選ばれて&s(){完全ギャグの}主役回が与えられた。 -&bold(){[[餃子>餃子(ドラゴンボール)]]} CV:江森浩子 [[フリーザ]]復活編では天津飯の判断で戦力外扱いを受けてしまうのは『復活の「F」』から変わらず。 ビルスの変装の時間稼ぎに悟空を[[超能力]]で足止めしたり、ユーリンの暴走を止めるのに貢献するなど見せ場がない訳でもない。 -&bold(){[[東の界王神>界王神/東の界王神]]} CV:太田真一郎 キビトと分離することに成功(漫画版ではナメック星の[[ドラゴンボール>ドラゴンボール(アイテム)]]の力を使ったことになった)。[[破壊神>破壊神(ドラゴンボール)]]とは一心同体の存在。 未来トランクス編では対ザマス戦における悟空のサポーターとして貢献した。 漫画版では未来トランクス世界での別個体の存在にも触れられており、未来トランクスを弟子に迎えるも[[バビディ>魔導師バビディ]][[一>ダーブラ]][[味>プイプイ]]との戦いで力尽きたことが語られている。 -&bold(){[[破壊神ビルス]]} CV:[[山寺宏一]] [[破壊神ビルス]]編(『神と神』)以降から超シリーズのキーパーソンとなっている人物。 本作では第6宇宙の破壊神が[[双子]]の兄弟であり、いつも張り合っている関係性。 シリーズでも最高クラスの戦闘力を誇る人物だが、本作では自身と同格かそれ以上のキャラが多数登場したことで陰りを見せており、コミカルな様子も増えている。 -&bold(){ウイス} CV:[[森田成一]] ビルスの付き人の[[天使>天使(ドラゴンボール)]]。本作では第6宇宙の破壊神の付き人のヴァドスが姉で全王に仕える大神官は父という家族構成の詳細が明らかに。 [[地球]]の美食を満喫しており、天使のルール故に[[ゴクウブラック]]の起こした大騒動などには干渉出来ていない。 -&bold(){ジャコ・ティリメンテンピボッシ} CV:[[花江夏樹]] 漫画『銀河パトロール ジャコ』主人公だった銀河パトロール隊員。自称銀河パトロールの超エリート。 ブルマと面識があり、カプセルコーポレーションに自身の技術を提供していたようだ。 漫画版の銀河パトロール囚人編ではメインキャラクターとなる。 -&bold(){モナカ} CV:菊池正美 第7宇宙最強の戦士としてビルスが紹介した人物。大いなる&ruby(ポンタ){乳首}。実際の正体は悟空を奮起させるためにビルスが用意した素人。 戦闘力など全く持ってないが、偶然なども重なって悟空には勘違いされた状況が続いている。 **[[フリーザ軍]] -&bold(){[[フリーザ]]} CV:[[中尾隆聖]] 宇宙の帝王。『復活の「F」』と同様の流れで[[復活]]するも、敗れる結末は変わらずに[[地獄>冥府/地獄]]送り。 その後の宇宙サバイバル編にて、ブウに代わる第7宇宙の代表候補として悟空との取引を経て一時的に復活する。 力の大会では何だかんだで第7宇宙の大黒柱とでも言うべき大車輪の活躍を見せる。 漫画版では力の大会での功績により復活→地球を襲撃と前後が逆転している。 その後ゴールデンに続くブラック形態に至り、消耗していたとは言えそれぞれ最新形態の悟空と[[ベジータ]]を纏めてワンパンで沈める((そもそも彼らをそこまで消耗させたガスをブラックに変身するまでもなく一撃で殺害している))という圧倒的な力を獲得した。 -&bold(){[[ギニュー>ギニュー(ドラゴンボール)]]} CV:[[小西克幸]] 原作ではカエルの姿になった以後の消息が不明だったが再登場。悪人なのに[[魔人ブウ]]による地球破壊から生き返ったらしい(理由については諸説ある)。 タゴマと[[入れ替わる>人格の入れ替わり]]ことに成功して[[彼の肉体を奪う>肉体の乗っ取り]]が、[[ベジータ]]にあっさり引導を渡されてしまった。 -&bold(){タゴマ} CV:[[中井和哉]] [[フリーザ軍]]残党の幹部。『復活の「F」』とは違って宇宙に飛ばされずに済むが、[[フリーザ]]のトレーニングに付き添ったことでパワーアップと性格の残虐化を果たす。 悟飯やピッコロを苦しめるがギニューのボディチェンジを浴びてしまい、肉体を奪われた挙句にカエルになってしまった。 カエルになった後はフェードアウトしたので『復活の「F」』とは異なる生存ルートを歩めた可能性はあるが、果たしてこれはこれで死ぬよりマシと言えるのだろうか…。 **未来世界 -&bold(){未来トランクス} CV:草尾毅 原作では幸せな未来を掴んだはずだった未来の世界の[[ベジータ]]の息子。 セルを倒した後の未来においても[[魔人ブウ]]復活を目論むバビディ一味を何とか退けるが、その後に出現した[[ゴクウブラック]]によって再び不幸のどん底に落ちながら現代にやってくる。 戦闘力では更に進化を見せるなど大活躍を見せるが、最終的に彼を待っていた運命は…。 -&bold(){未来マイ} CV:山田栄子 現代のマイとは同一個体の別人であり、未来世界で[[ゴクウブラック]]に抵抗している人類の生き残りの一人。 詳細な経緯は不明(漫画版の[[読み切り]]ではドラゴンボールの願いで赤ん坊に若返ったとされる)だがトランクスと親密な関係となっている。 現代のマイと比べると人生の過酷さが違うからなのか、コミカルな要素は薄い。 -&bold(){[[ゴクウブラック]]} CV:[[野沢雅子]] [[魔人ブウ]]の復活という不安要素を排除した未来世界に出現した新たな脅威。未来世界では故人のはずの悟空に酷似した外見を持ち、孫悟空を名乗っている。 その正体は悟空の体を乗っ取ることに成功した世界出身の[[ザマス]]であり、時の指輪によって未来世界に移動して自身の理想を叶えようとしていた。 -&bold(){[[未来ヤジロベー>ヤジロベー(ドラゴンボール)]]} CV:[[田中真弓]] 漫画版はすでにトランクスとマイ以外の未来人は全滅しており、アニメ版のみに登場。原作では言及がないが『Z』にて[[人造人間]]との闘いで[[死亡>死]]したとされていたが、カリン様による最後の仙豆の提供で生き延びていた。 レジスタンスにいるが基本的には隠れながら行動しており、舞空術は結局習得出来ていない。 **第6宇宙 -&bold(){[[破壊神シャンパ>シャンパ]]} CV:[[岩田光央]] 第6宇宙における破壊神でビルスの双子。ビルスとは同種族だが、やせ細っている彼とは対照的に肥満体質。 基本的にビルスに負けず劣らず我儘な人物だが、ビルスよりは良心や正義感といった感情への理解が強い節がある。 -&bold(){ヴァドス} CV:[[山口由里子]] [[シャンパ]]の付き人でウイスの姉の天使。美女だが全体的に不穏な様子が見える。 従っているジャンパに対しては忠実に命令を実行する仕事人だが、彼に対して皮肉や棘のある言動も多い。 -&bold(){[[ヒット>ヒット(ドラゴンボール超)]]} CV:[[山路和弘]] 第6宇宙における伝説の殺し屋。紫色の体色が特徴的な外観と冷静な人格の持ち主。 暗殺者なだけあって高い戦闘力と「時飛ばし」と呼ばれる特殊能力を持ち、悟空の[[メインライバル>ライバル]]の一人と言える。 -&bold(){[[フロスト>フロスト(ドラゴンボール超)]]} CV:[[中尾隆聖]] 第6宇宙における[[フリーザ]]と[[酷似した>そっくりさん]]変身型[[宇宙人]]。 表向きは平和維持活動を行っているが、実際の裏の顔は[[宇宙海賊]]を利用した[[自作自演>マッチポンプ]]によって利益を得る悪質な[[地上げ屋>地上げ]]。 後に本性が露呈されたことで、名声を失って第6宇宙で指名手配となってしまう。 -&bold(){ボタモ} CV:高戸靖広 第6宇宙チームの一人で、[[どこかの超有名熊キャラクター>くまのプーさん(ディズニー映画)]]のパチモンみたいな外見をしている。 ゴムのような肉体で打撃や気功波がまるで効かない優れた防御能力を誇っており、マゲッタとよくコンビを組むことが多い。 -&bold(){オッタ・マゲッタ} CV:[[龍田直樹]] メタルマンという種族の[[宇宙人]]で、典型的な[[ロボット]]的な外見がアピールポイント。 [[ベジータ]]でも手こずるほどの火球や熱風を使った攻撃や見た目に偽りのない高い耐久力を持つが、肉体の頑丈さや戦闘力に反してメンタルがとんでもなく弱く、ちょっとした悪口で大ダメージを受けてしまう。 -&bold(){キャベ} CV:[[岸尾だいすけ]] 第6宇宙にて第7宇宙とは異なる歴史を歩んでいる[[サイヤ人]]の男子。温厚で礼儀正しい性格。 [[ベジータ]]の導きで[[超サイヤ人]]に覚醒し、以降は[[ベジータ]]を師匠として強く慕っている。 -&bold(){カリフラ} CV:[[小松由佳>小松由佳(声優)]] [[サイヤ人]]の女性で、惑星サダラで不良を仕切っている強気な性格の人物。 第6宇宙の[[サイヤ人]]としては最強クラスの戦闘力と素質を持ち、キャベを上回る早さで[[超サイヤ人]]の力を使いこなしている。 -&bold(){[[ケール>ケール(ドラゴンボール)]]} CV:[[ゆかな]] 気弱で引っ込み思案な性格の[[サイヤ人]]の女性。カリフラを強く慕っており、キャベに嫉妬心を抱く。 大人しそうな雰囲気に反して特殊な[[超サイヤ人]]に覚醒する素質があり、その姿は『Z』シリーズにおける[[アニメオリジナルキャラクター>オリジナルキャラクター]]だったサイヤ人の[[ブロリー]]に酷似している。 ケールが覚醒した際も[[ブロリー]]のデビュー作である『[[ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦]]』のパロディが展開された。 後に『超』の世界にも[[ブロリー]]を名乗るサイヤ人の存在が確認されているが、その[[ブロリー]]の第6宇宙版がケールなのだろうか? 「力の大会」では、カリフラと[[ポタラ合体>ベジット(ドラゴンボール)]]しケフラに。悟空を追い詰めるほどの強さを見せる。漫画版では、アルティメット悟飯と互角に渡り合った。 **第10宇宙 -&bold(){[[ザマス]]} CV:[[三木眞一郎]] 第10宇宙の[[界王>界王(ドラゴンボール)]]で、戦闘力の高い素質を見込まれて界王神見習いとして修業をしている。 しかし[[正義]]を重視しながらも、愚かな争いを繰り返し続ける[[人間>ヒト(生物)]]に嫌悪感を抱いている潔癖がすぎる人格で、悟空の存在やババリ人の凶暴な性質を見て人間への不信感が決定的になる。 様々な次元の個体の[[ザマス]]が暗躍しており、未来世界の[[ザマス]]は不死の身体を得てもう一人の自分である[[ゴクウブラック]]との合体を果たすことに…。 -&bold(){[[ゴワス>ゴワス(ドラゴンボール超)]]} CV:後藤哲夫 第10宇宙の[[界王神>界王神(ドラゴンボール)]]で[[ザマス]]の師匠。寛容的な性格だが、老熟な一面も見せる人物。 潔癖な[[ザマス]]を導こうとするが、寛容と忍耐を旨とするゴワスの教育方針は相性が悪かったのか、結果として行動が全て裏目に出ることになってしまう。 [[ザマス]]に殺害される結末を迎えた次元のゴワスもいるなど、弟子の暴走に苦悩することになる。 後にはわりと呑気に神チューバーを目指す。それでいいのだろうか。 **[[力の大会>力の大会(ドラゴンボール超)]]編 ***第11宇宙 -&bold(){[[ジレン]]} CV:花輪英司、森下由樹子(幼少期) 第11宇宙の平和を守るヒーローチーム「プライド・トルーパーズ」のメンバーで第11宇宙最強の戦士。 グレイ型[[宇宙人]]の外見と発達した筋肉が印象的な人物で、性格はクールで口数が少ない。 TVアニメシリーズの超においては実質的な[[ラスボス]]であり、悟空達とシリーズ史上最大クラスの激戦を繰り広げた。 -&bold(){トッポ} CV:乃村健次 「プライド・トルーパーズ」のリーダーを務める巨漢。 正義感に溢れている人物で、ポーズを重んじるなどノリがいい。自分の正義を過信しておらず、宇宙の生き残りをかけた「力の大会」後半では「正義も悪もない生き残るか消滅するかの戦い」と冷静に述べている。 次期破壊神候補ですでに神の気をもてるようにもなっているがその正義感や優しさが「甘さ」となっており、甘さを捨てれば破壊神として覚醒し絶対的な破壊の技を行う。 プライド・トルーパーズに所属こそしているが過去の経験から仲間に心を許さず孤高に悪と戦う[[ジレン]]のことを気にかけている。 -&bold(){ディスポ} CV:[[島田敏]] 「プライド・トルーパーズ」のメンバーで、音速を超え、光速を超えた超速の戦士と評される[[高速戦闘を得意とする>スピードキャラ]]チームの切り込み隊長。 慢心して油断することも多いが、本気を出せばゴールデンフリーザとアルティメット悟飯がてこずる強さを発揮する。 ビルスに似た容姿をしていて作中でもそれを指摘されているが、第2宇宙にもヤードラット星人がいる例と同じで、直接の何かしらの繋がりがある訳ではないようだ。 -&bold(){破壊神ベルモッド} CV:菊池正美 第11宇宙の破壊神。[[ピエロ>道化師]]のような外見をしており、雰囲気に反して意外と正義感がある。ファンからの通称「[[ジレン]]語りピエロ」。 漫画版では、非情で計算高い嫌らしい性格になっており、実質別人。[[ジレン]]の師匠とは親友だったと設定されている。 ***第2宇宙 -&bold(){リブリアン} CV:北川里奈 第2宇宙の[[魔女っ子女戦士>魔法少女]]。本名は「ブリアン・デ・シャトー」らしい。 地球人の外観に近い緑髪の美女だが、[[変身>変身(ヒロイン)]]すると肥満体型に一変するという特徴を持つ。&s(){もどして}かつての[[ザーボン>ザーボン&ドドリア]]に近い特徴とも言えるか。 漫画版では変身前の美女の姿が存在せず、[[クリリン]]を男前の[[イケメン]]と認識する独自の感覚を持つという設定になっている。 **その他 -&bold(){[[全王]]} CV:こおろぎさとみ ドラゴンボールという世界観の頂点に立つ最高位の神。所持する力に関してもDB世界の頂点に位置する。 基本的には幼子のような性格や声質だが、気に入らなければ消去を試みるなどの残酷さも持つというある意味災害的存在。 その昔、18あった宇宙のうち6つを機嫌を損ねて[[消滅]]させたことがあるという。 未来世界における別個体の全王も存在しており、悟空の行動によって現代世界に2人の全王が置かれることになった。 一方で無邪気に見えて、「宇宙の育成は基本的に界王神と破壊神に一任」→「並行世界で[[ザマス]]が神を皆殺しにする事態が発生」→「破壊神と界王神を招集して安否を確認し、人間レベルを確認」→「人間レベルが足りない宇宙の消滅を考えるが力の大会でチャンスを与える」→「力の大会の勝者が人徳ある者か見定める」と、わりと考えているらしき面も。ファンの中でも極端に好き嫌いが分かれるキャラでもある。 -&bold(){大神官} CV:高塚正也 全王に仕える側近の天使で、ウイスやヴァドスといった天使の父親。 基本的には全王に不敬な態度を取る者以外には穏やかな人物で、全王のサポートや力の大会における進行役を務める。 漫画版では「天使は中立」と明言されており本気で戦う場面はないが、ウイスからアニメ版では「全宇宙で5指に入る強さ」・漫画版では「最強」と評されており、純粋な戦闘力では現時点で登場しているキャラクターの中でもドラゴンボール世界最強。(ただ、ドラゴンボールは戦闘力のインフレが日常茶飯事なので、今後彼を超える存在が現れる可能性は十分に考えられる。) *【主題歌】 ---- **◇[[OP>オープニングテーマ]] -「超絶☆ダイナミック!」/歌.吉井和哉 -「限界突破×サバイバー」/歌.氷川きよし **◇[[ED>エンディングテーマ]] -「ハローハローハロー」/歌.グッドモーニングアメリカ -「スターリングスター」/歌.KEYTALK -「薄紅」/歌.LACCO TOWER -「Forever Dreaming」/歌.Czecho No Republic -「よかよかダンス」/歌.ばってん少女隊 -「炒飯MUSIC」/歌.アルカラ -「悪の天使と正義の悪魔」/歌.THE COLLECTORS -「Boogie Back」/歌.井上実優 -「遥」/歌.LACCO TOWER -「70cm四方の窓辺」/歌.ROTTENGRAFFTY -「LAGRIMA」/歌.OnePixcel *【劇場版】 ---- **[[ドラゴンボール超 ブロリー]] 『超』名義としては初の映画作品であり、ドラゴンボールシリーズの記念すべき劇場版第20作目。 監督はTVアニメ版のシリーズディレクターを務めた長峯達也が担当し、脚本は『復活の「F」』から続いて鳥山が担当。 アニメ[[オリジナルキャラクター]]でありながらもシリーズトップレベルの人気を誇るドラゴンボール最強のキャラ・ブロリーを原作者である鳥山の再解釈の元、[[新たなブロリー>ブロリー(ドラゴンボール超)]]が描かれる。前述したとおり、TVアニメ版は賛否両論な内容が多かったのに対し、本作は悟空、[[ベジータ]]、[[ブロリー]]の三人による迫力満点の作画で描かれるバトルシーンやシリアスなストーリー、[[ゴジータ]]の登場等を理由に比較的好評な作品。 **[[ドラゴンボール超 スーパーヒーロー]] 『超』シリーズ劇場版2作目。 監督は児玉徹郎で脚本は引き続き鳥山が担当し、映像面ではシリーズ初の映像のフルCG化に挑戦している。 2022年4月22日の公開が予定されていたが、2022年3月6日に発生した[[東映アニメーション]]への第三者によるネットワークへの不正アクセスの影響で公開が延期となった。そして遂に2022年6月11日に公開することが発表された。 悟飯とピッコロを主人公に据えて、再建を果たそうとするレッドリボン軍との戦いを描く。 *【関連作品】 ---- -&bold(){[[ドラゴンボールZ 神と神]]} -&bold(){[[ドラゴンボールZ 復活の「F」]]} 上述したように『超』における「[[破壊神ビルス]]編」~「[[フリーザ]]復活編」の元となった劇場版作品。 『超』で描かれたストーリーはこの2作とは少なからず差異が発生しているため、パラレル的な関係にあるとも考えられる。 劇場版と『超』版のどちらが正史に該当するのかは議論になりやすいが、劇場版の方は『Z』名義であることから『超』版の方が正史と見られることが多い((『超』におけるリメイクは、『Z』名義の劇場版2作を正史の枠に入れるための措置とも解釈できる))。 『超』漫画版では尺の都合でほぼ説明のみで済まされている。 -&bold(){スーパードラゴンボールヒーローズ プロモーションアニメ} [[ゲーム]]『スーパードラゴンボールヒーローズ』のシリーズ「監獄惑星編」以降のストーリーをPR用の短編アニメとした作品。 力の大会編以降の時系列設定の悟空達が、[[カンバー>カンバー(ドラゴンボール)]]や[[ハーツ>ハーツ(ドラゴンボール)]]ら新たな敵との戦いを繰り広げるストーリーで、漫画版における銀河パトロール囚人編以降とはまた違った一種の後日談とも言える。 「監獄惑星編」では未来トランクス編後の未来トランクスなども描かれるが、あくまでも[[ゲーム]]原作なので正史には特に考慮されていないと思われる((設定面も曖昧な部分があり、例えば『Z』における非正史キャラクターである[[ターレス>ターレス(ドラゴンボール)]]を悟空が認識しているような描写がある一方で、同様の非正史キャラクターの[[ジャネンバ]]は正史の流れに沿って把握していないような様子も見られる))。 *【余談】 ---- -ヤムチャの主役エピソードである第70話「シャンパからの挑戦状!今度は野球で勝負だ!!」ではシリーズ初の副音声が導入され、野沢雅子、古谷徹、森田成一が出演した。&br()&br() -『超』の放送話数が100話に到達した際に悟空を演じる野沢は「あっという間に200話もいっちゃいそう」とのコメントを残したが、実際には200話には後69話足りずに放送が終了した。&br()ちなみに、氏の放送話数の達成目標はドラゴンボールの個数にちなんで700話。 &bold(){&font(#7fffd4){「ベジータ!オラたちもっともっと追記・修正できっぞ!!」 }} #right(){&bold(){&font(#6495ed){「あたりまえだ!サイヤ人の項目に限界などあってたまるか!!」}}} #center(){限界のむこうへ、はてしない挑戦はつづく} #center(){まだ見ぬ項目があらわれたとき} #center(){ふたたび悟空たちの編集の日々がはじまるだろう……} #center(){それまでしばしのお別れ} #center(){&bold(){&size(18){みんな、また会おう!!}}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 前半の作画と未来トランクス編は結構不満だったけど後半から盛り上げ方は脱帽。力の大会はまさに神回だからGTより楽しめた -- 名無しさん (2022-04-06 19:08:54) - 氷川きよしの歌結構好き -- 名無しさん (2022-04-06 20:11:42) - 戦闘能力はともかく度重なる強敵ラッシュに焦って武の本質を損ねた悟空にもう一度道を示すのが最初の師匠の亀仙人なのは正直好き -- 名無しさん (2022-04-06 20:39:45) - 超の時の効果音がこれまでのドラゴンボールシリーズ( 及び、ワンピ )とは微妙に違う状態なのと、キャラが驚愕する時等に入る「 謎の効果音 」が気になる......。 -- 名無しさん (2022-04-06 21:24:12) - トッポの声優が違うーーーー!!!それはそうと悟空がカリフラとケールを相手取ったエピソードの作画がZの頃みたいで好き -- 名無しさん (2022-04-06 23:25:58) - 賛否あるけどドラゴンボールワールドの拡大に繋がって今後の展開もしやすくなったのはよかったと思う。これが無きゃブロリーのリメイクもなかっただろうし -- 名無しさん (2022-04-07 08:28:36) - なんで「酷似」とあるべきところが悉く「酷使」になっているんだろう。 -- 名無しさん (2022-04-07 22:20:22) - コメントできてるということは特に編集規制されてるわけではないと思うんだけどなんで自分で追記修正しないんだろう -- 名無しさん (2022-04-08 01:47:04) - ↑3 確かに同じ宇宙はおろか、別の宇宙と更に別の時間軸とかなり広がった -- 名無しさん (2022-04-08 09:35:12) - ザマス編はスケール的に出すの早すぎた。次章で出した破壊神とか軒並みしてやられてるし。 -- 名無しさん (2022-04-10 02:43:23) - GTもそうだったが良いところより気になる点がどうしても増えちゃう面がある、でもドラゴンボールが続くのは嬉しい気持ちがやはりある、あとベジータが(強さ的にも)ライバルしてるのは好き -- 名無しさん (2022-04-29 18:58:42) - 面白く評価出来る面も多々あるけど不満が残るのは確かなんだよな… 特に命を粗末に扱うような描写はどうかと思う… 散々は惑星を破壊する破壊神の容認… 未来トランクスで子供やヤジロベー達を出して結局守れず死なせたのに、その後帰還したあと何もなかったかのようにヘラヘラしてる悟空 -- 名無しさん (2022-11-01 20:17:39) - フリーザと17号の復権は個人的にはよかったと思う… 賛否あるけどGTでのあんまりな扱いを思えば全然良かった… 最後の対決もGT不遇の2人と悟空が協力しての勝利だし… セルも完全復活の兆候ありそうだし今後どうなるかな -- 名無しさん (2022-11-01 20:26:18) - グルドの上位互換としてヒット(時間操作)…バータの上位互換としてディスポ(速度)…ガーリックの上位互換としてザマス(不老不死)って感じでZの頃の敵の上位互換が出てきたのはよかったわ、 -- 名無しさん (2022-11-01 20:38:50) - 未来トランクスの世界を救いに本来ならとうの昔に死亡しており存在していない悟空とベジータがタイムマシンに乗って過去からトランクスの助っ人に来る展開は胸熱。って言うかこれを胸熱と呼ばずに何を胸熱と言うんだろうね。 -- 名無しさん (2023-09-15 21:48:53) - 報告にあった荒らしコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-12-05 18:34:53) - 鳥山先生のアイデアが濃く反映されててアニメスタッフもそれを尊重して作ってるからか、全シリーズの中で1番鳥山作品の雰囲気に近いと思う。 -- 名無しさん (2024-08-21 02:41:39) - 超はもう終わりなのかな?なんかいろいろ中途半端な気がするんだが。特に漫画版のブラックフリーザ。ここで終わったら「あいつなんで出てきたの?」ってレベル -- 名無しさん (2024-10-13 22:02:36) - 原作者は満足したと思う。ブンドドきゃっきゃした後の片付けとか気にしないだろうし。映像作品としては晩節ビッチャリショーかな。 -- 名無しさん (2024-12-06 20:10:10) - IP「2400:2410:a820:8b00:a5d6:9e0a:e0b0:24a」の方のコメントを暴言として荒らし報告ページへ通報を行いました -- 名無しさん (2025-02-13 14:53:49) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2022/04/06 Wed 18:20:13 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 22 分で読めっぞ ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(6){&bold(){&color(orangered){神の御技 ここに極まれりー}}}} 『ドラゴンボール&ruby(スーパー){超}』は、[[鳥山明]]の[[漫画]]『[[ドラゴンボール>ドラゴンボール(DRAGON BALL)]]』の続編となるテレビアニメ作品。 #openclose(show=目次){ #contents } *【概要】 ---- 2015年7月から2018年3月まで[[フジテレビ系列>ドリーム9(フジテレビ)]]で毎週[[日曜日]]に放送された。全131話。 総集編的作品として『[[ドラゴンボール改]]』がTVにて展開されていたが、完全新作のアニメシリーズとしては『[[ドラゴンボールGT]]』から実に18年ぶりとなった。 時系列としては、原作の[[魔人ブウ]]戦後から[[最終回]]までの間における期間(ドラゴンボールの公式ヒストリーでは「宇宙の神々編」とされている)が世界観となっている。 話の構成は、原作者が関与した『ドラゴンボールZ』の劇場版作品『[[ドラゴンボールZ 神と神]]』『[[ドラゴンボールZ 復活の「F」]]』をTVアニメ向けにリメイクした「[[破壊神ビルス]]編」~「[[フリーザ]]復活編」からスタート。 その後は新規ストーリーとなる「破壊神シャンパ編」「“未来”トランクス編」「宇宙サバイバル編」が展開される。 『神と神』以降のアニメ作品は原作者の[[鳥山明]]が制作に関与する方式が続いていたが、本作でも鳥山が原案を手掛けている。 これまでのアニメシリーズでは鳥山が関与したパターンはキャラクターデザインやコンセプト案程度だったため、本格的に関与するのは本作が初となる。 基本的には鳥山が用意したプロットを脚本家がアニメ向けに手直しするという方式のようだが、アニメスタッフが提案したアイデアを鳥山が手を加えるということもあるようだ。 放送終了後もコンテンツとしての商業的展開は継続中で、映画シリーズなどでストーリーはまだまだ展開している。&s(){もうちょっとだけ続くんじゃ} *【他シリーズ作品との関係】 ---- 原作者がシナリオ原案ということもあって、本作は原作の&bold(){「正史」「完全続編」}ということも強いアピールポイントになっている。 また、『銀河パトロール ジャコ』や『[[DRAGON BALL- 放たれた運命の子供]]』とも連動している。 そのため、[[ゲーム]]作品などでも超の要素が原作に準する存在として扱われるパターンも多い。 ただし、原作のプロローグにおける描写や設定と矛盾する要素も見当たり、設定の整合面に関しては怪しい節がある。 後述の『Z』との関係性から「『Z』を限りなく原作に寄せた『改』の世界線が『超』に続くのでは?」という考察も存在する。 原作のアニメ版である『Z』とは繋がっていないと解釈されることが多く、実際に『Z』における描写と矛盾する展開も起こっている。 しかし、グレゴリーの存在を初めとした『Z』のアニオリ要素も『超』においては存在していることから、正直関係性は不明慮。 当時『Z』の続編及び完結編として制作された『[[ドラゴンボールGT]]』は時系列的には『超』の後となっているが、矛盾している点が多いことから現状は繋がらないと解釈されるのが一般的。 初期は繋がるとする公式資料もあったが、現在ではパラレルとして処理する媒体も増えている。 『超』の展開後に鳥山の完全監修の元で制作された『[[ドラゴンボールDAIMA]]』では、時系列的にはブウ編終了後で『神と神』以前の話となっており、『超』で描かれた宇宙の設定や一部のキャラクターの存在の示唆など、一定の繋がりが見られる。 その一方で『超』の物語との決定的な矛盾や違和感が生じる描写が少なからず発生しており、素直に同一の世界線であると解釈するには難しい関係性になっている。 *【漫画版】 ---- 漫画雑誌『[[Vジャンプ]]』にて2015年8月号から連載開始。ストーリー原案はアニメ版と同様に鳥山が担当し、作画はとよたろうが担当。 鳥山はとよたろうのネームの修正指示なども行っているようで、実質的には作画も一部協力という状況にある。 基本的なストーリーのベースはアニメ版と同様だが、アニメ版からの変更やオリジナル要素の追加が行われている為、厳密には[[パラレルワールド]]。 連載雑誌が月刊雑誌ということもあって、ストーリーの長さは全体的にアニメ版よりも駆け足気味。 アニメ版と共通している要素や逆にアニメ版には存在しない要素から、鳥山のプロットの内容を推察するという遊びをしているファンもいる。 アニメ版では描かれなかったフォローや独自要素を高評価する声も多く、アニメ版よりも漫画版を好んでいるファンもいる。 一方でアニメ版における一部要素の削除や漫画版の独自設定に否定的な層もいる。 そもそも作品の媒体が違うので一概に同じ目線で作品評価を下すのは難しく、結局は好みの問題と言うところだろうか。 TVアニメシリーズ終了後も連載の継続が宣言されており、TVアニメシリーズや映画版とは違った独自路線が描かれることになった。 漫画版のオリジナルストーリーとして「銀河パトロール囚人編」「生残者グラノラ編」などが展開されていた。 ところが原作者の鳥山の急逝後は、「スーパーヒーロー編」の終了をもって連載が停止した状態になっている。 *【評価】 ---- 原作者が関与したということもあって評価は大好評…&bold(){とは言い切れず、『GT』などと同様にファンの間での評価は賛否分かれている。} 否定的な意見としては、緊張感のあるシーンで唐突に挟まれ過ぎるギャグを始め、原作以上に戦闘力のインフレがエスカレートしてしまい、主人公である悟空達よりも上の存在(しかもどちらかというと味方のようなポジションで)が常に登場するようになってしまった事で原作のドラゴンボールにあった絶望感が薄くなってしまったという意見が多い。また、原作における描写との齟齬や違和感などが少なからず発生していることを指摘する声も多い。 大胆な設定変更(というか後付け)や未来トランクス編における原作の[[ハッピーエンド]]を壊すかのような[[ビターエンド]]など、衝撃的な展開も目立つ。 悟空を初めとしたキャラクター描写への違和感を覚えるファンもおり、「原作者は原作を熟知しているのか」「正史を名乗る割には整合性が取れていないのでは」という批判もある。また、声優さん達の旧作以上に過剰な演技(悟空の訛り等)に違和感を覚える視聴者も一定数いる模様。 また、映画シリーズをリメイクしていた初期には何故か頻繁に[[作画崩壊]]も発生していた。 後に映像ソフト化の際には作画が修正されたことで改善しているが、リアルタイムで視聴していた層からは大いにネタにされた。 原作者との連携をアピールポイントとしているのが『超』シリーズだが、&bold(){この点がむしろ賛否両論の要素を強めていると言えなくもないだろう。} これまでのアニメシリーズとは異なって良くも悪くも正当続編としての色が強いため、作品評価がより厳しくなりやすいという部分はある。 また、漫画版が同時に展開していることから、肯定的な層においてもアニメ版と漫画版を巡って評価が更に分かれやすい。 上述のような批判もある一方、原作者による正当な続編新作という響きはやはり大きく、本作を支持するファンも非常に多い。 一部の人気キャラの再登場や共闘などの熱いシチュエーションや掟破りに挑戦した展開も多く、既存キャラの新たな一面も描かれていることは高評価を受けた。 本作で登場した[[オリジナルキャラクター]]もインパクトに残るキャラが目立ち、シリーズ全体でも高い人気を獲得することに成功したキャラも多い。 上述したように初期は崩壊していた作画も次第に安定するようになり、終盤ではTVアニメとしては非常に高クオリティな戦闘作画が頻繁に見られるようになった。特に宇宙サバイバル編における[[身勝手の極意]]の戦闘シーンなどはドラゴンボールZと比べても遜色ない戦闘シーンとして語られている。そして、TVアニメ終了後に公開された劇場版「[[ドラゴンボール超 ブロリー]]」はストーリー・作画共に&bold(){歴代最高傑作}との呼び声も高く、興行収入も最終的に過去最高となった。 本作の放送や『[[ドラゴンボールヒーローズ]]』の好調などによって、DBコンテンツの商業的展開も海外を含めて一層盛り上がりを見せている。 *【あらすじ】 ---- [[魔人ブウ]]との決戦から4年が経過した世界では、ブウの記憶は人々から消え去ったことで地球は平和を取り戻していた。 地球を救った孫悟空は、平和な世の中ではチチの指示を受けて農業をして働いていたが、仕事をさぼりながら修業も欠かさないという日々を送る。 悟空の息子である[[孫悟飯]]は新婚ほやほやの状況で、[[ビーデル]]と夫婦として幸せで平和な日々を満喫していた。 そんなある日、伝説の戦士「[[超サイヤ人]]ゴッド」を求めて活動を開始した[[破壊神ビルス]]との出会いから、悟空の新たな戦いが始まりを告げる…。 *【登場人物】 ---- ※主にアニメ版の情報を中心に記載している。 **孫家 -&bold(){[[孫悟空>孫悟空(ドラゴンボール)]]} CV:[[野沢雅子]] 主人公の[[サイヤ人]]。原作終盤で主人公に復帰していたが、本作では完全に主人公の座を独占している。 チチの指示で渋々農家としての仕事をするようになり、耕した野菜の評判も好評。他人(強盗に励む不届き者)に「&bold(){バカなことやってねぇで働け!}」と言えるようになった。 [[破壊神ビルス]]との出会いから[[超サイヤ人ゴッド>超サイヤ人(アニメ・ゲーム等に登場する派生形態)]]の力を入手し、やがて[[神]]の領域を超える絶大な戦闘力を得るようになる。 性格面では原作よりも戦闘民族としての気質や[[天然さ>天然]]がかなり強調されており、ファンの間では賛否分かれる言動や行動をする場面もある。一方、特に[[フリーザ]]と話す時には今までと同じく冷静さが健在。かつてのシリーズよりも話す時の訛りが強烈になっているのも特徴。 -&bold(){[[孫悟飯]]} CV:[[野沢雅子]] 元主人公の悟空の息子。『GT』同様に[[主人公の座から降ろされて>主役/メインヒロイン降格]]サブキャラ(フォローした表現をするならば準主人公)になった。 学者としても夫・父親としても幸せな日々を歩んでいる一方、悟空のように修行をしていないことで戦闘力は低下。 フリーザ復活編では『復活の「F」』以上の劣化っぷり&font(l){と作画崩壊}を晒してしまい、宇宙サバイバル編にて第7宇宙のメンバーに選出されたことでピッコロと共に鍛え直すことに。 その後劇場版、そして漫画版にも組み込まれた「スーパーヒーロー編」で新形態を獲得。再び最強クラスに返り咲いている。 -&bold(){[[孫悟天]]} CV:[[野沢雅子]] 悟空の息子で孫一家の次男。悟空の農作業を手伝うなど、親子関係が良好な様子を見せる。 [[フリーザ]]復活編では『復活の「F」』とは異なって[[ゴテンクス]]として戦闘に参加した。 未来トランクス編では[[別時空>パラレルワールド]]においてチチと一緒に[[ザマス]]に殺されるなど、(実質別人ではあるが)結構過酷な目に合った。 -&bold(){[[チチ>チチ(ドラゴンボール)]]} CV:渡辺菜生子 悟空の妻。悟空に農作業をさせており、サタンから悟空が譲られた[[1億ゼニー>お金]]を管理している。 本作では悟空のとある発言から、&bold(){夫婦で子供がいる仲なのにキスを交わしていない}という凄い事実が濃厚となった((この設定はアニメ版・漫画版ともに共通で描かれている。一応『Z』セル編での[[アニメオリジナルシーン>アニメオリジナルエピソード]]ではキスを示唆する描写があったのだが、恐らくパラレル設定になったかそもそも忘れ去られた可能性が高い))。 -&bold(){[[パン>パン(ドラゴンボール)]]} CV:[[皆口裕子]] 悟飯の娘で悟空やサタンの孫。[[破壊神ビルス]]編で存在感を示したが、[[フリーザ]]復活編以降は愛らしい幼子として描かれている。 [[幼稚園]]の頃には既にピッコロから武術の手解きを受けており「スーパーヒーロー編」ラストでは舞空術も体得。『GT』でも見せた戦闘力やお転婆娘としての面影が見え隠れする。 -&bold(){[[ビーデル]]} CV:[[皆口裕子]] 悟飯の妻。『神と神』では重要な存在だったため、そのリメイクである[[破壊神ビルス]]編でも重要な存在となる。 バリー・カーンによる夫の浮気疑惑ネタでも揺さぶられずに信じるなど、強い信頼を抱いている様子も見せた。 **カプセルコーポレーション -&bold(){[[ベジータ]]} CV:[[堀川りょう]] 説明不要の[[サイヤ人]]の王子。今作では悟空に追いつき追い越せの勢いで神の領域に突入していく。 [[サイヤ人]]の弟子が出来たり、未来トランクスの再登場などもあって見せ場に恵まれている。 悟空の頓珍漢な言動に呆れ返ったり(漫画版では特にこのようなやり取りが目立つ)、アラレちゃんに遭遇して[[ギャグ漫画補正>ギャグ補正]]に苦しんだりもした。妻のブルマを愛し、出産の際にはソワソワするなど精神的にもかなり地球人らしくなっている。 [[サイヤ人]]であることは変わらず誇りとしつつ、過去の自身の悪行や民族の侵略行為を罪として内心気に病んでいる事も描かれている。 -&bold(){[[ブルマ>ブルマ(ドラゴンボール)]]} CV:[[鶴ひろみ]]→[[久川綾]] [[シリーズヒロイン>メインヒロイン]]で[[ベジータ]]の妻。今作では未来世界のブルマの方も登場するが…。 容姿が若返っており、これは設定によると特殊溶液による成果らしい。&font(l){原作の最終回の容姿を思い出してはいけない} 宇宙サバイバル編の時点でブラを身籠っており、ちょっと特殊な形で出産した。 -&bold(){トランクス} CV:[[草尾毅]] ブラの誕生でお兄ちゃんになった[[ベジータ]]の息子だが、[[魔人ブウ]]編から4年経過しているのに[[サイヤ人]]の血から容姿の成長が遅かった((これは悟天も同様))が、ハイスクールの頃には地球人の同年代と変わらない体格となっていた。 ついに未来トランクスと本格的な交流に至り、複雑な心境を経ながらも互いに認め合った。 **悟空の仲間達 -&bold(){[[ピラフ一味]]} お騒がせな小物一味。子供の姿に若返った挙句、トランクスの計らいでカプセルコーポレーションに居候することになる。 本作では特にマイの存在がフィーチャーされており、現代のトランクスに惚れられたり、未来トランクスに惚れ込んだりする。 -&bold(){[[亀仙人]]} CV:佐藤正治 [[スケベ>スケベキャラ(属性)]]な悟空の師匠。本作でも変態であることに変わりはないが、[[フリーザ]]復活編から戦力として戦線に参戦。 [[力の大会>力の大会(ドラゴンボール超)]]にも参加し、とっくにインフレに置いてかれているはずの[[戦闘力>戦闘力(ドラゴンボール)]]に反して奮戦を見せた。 原作や歴代アニメシリーズでは戦力としては完全に戦力外となっていたことを考えるとまさかの出世だが、活躍の描写に対しては少なからず疑問の声も挙げるファンの層もいる。 -&bold(){[[ピッコロ>ピッコロ(ドラゴンボール)]]} CV:[[古川登志夫]] 本作では悟飯の家の近くにある[[ミスター・サタン]]が所有する山に居住。 パンの面倒を見ることが多く、孫家にとっては「面倒見の良い親戚のおじさん」的なポジションになっている節がある。 戦闘でも活躍しており、修行をせずに衰えてしまった悟飯を鍛え直す手伝いもしている。 自分自身も神龍による潜在能力開放と「ちょっとしたサービス」によりインフレに追いついた。 -&bold(){[[ミスター・サタン]]} CV:[[石塚運昇]] 本作では八百長の口止め料として世界平和大賞の賞金1億ゼニーを孫一家に全額寄付するなど、名声を守る活動は続けている。 『グレートサイヤマンVSミスターサタン』という映画で俳優デビューを果たして浮かれていた。 -&bold(){[[天津飯>天津飯(ドラゴンボール)]]} CV:[[緑川光]] 本作では餃子と道場を開き、多くの門下生を得ている。[[フリーザ]]復活編や宇宙サバイバル編では戦力として活躍した。 一方で、同門の妹弟子であるユーリンという美少女(年齢を考えてはいけない)に逆恨みされていた。 -&bold(){[[クリリン]]} CV:[[田中真弓]] 悟空の親友。家族を養うためか西の都の警察に就職し、頭髪は再び丸めている。 力の大会前の模擬戦では戦闘力では勝てない悟飯を相手に一杯喰わせた。 おそろしの森で鍛えた際には過去の[[トラウマ]]を刺激されるも、奮起して精神的に大きく成長する。 -&bold(){[[人造人間18号]]} CV:伊藤美紀 [[クリリン]]の美人嫁。本作では[[クリリン]]との仲の良さを視聴者に存分に見せつけてくれる。 戦闘力に変わりはなく、最前線には立てないものの夫との息のあった連携を見せることも。 未来トランクス編では、別の末路を辿った未来世界の自分をネタにしたジョークを未来トランクスにぶつけるという場面も。 -&bold(){[[人造人間17号]]} CV:中原茂 王立自然公園の自然保護官として働いており、力の大会に向けた戦士のスカウトにおいて悟空と対面する。 フェードアウト気味だった原作やある意味とんでもない事態になった『GT』とは異なり、本作では戦闘描写で見せ場が多い。 姉とは異なりブルーにも匹敵する謎の超パワーアップを遂げており、 力の大会では値千金に相応しい活躍で第7宇宙に貢献し、最優秀選手にも選ばれた。 無欲さや良識といった面も強調されており、家族を愛する作中屈指の常識人として描かれている。 -&bold(){[[ミスター・ブウ(魔人ブウ)>魔人ブウ]]} CV:[[塩屋浩三]] 原作[[ラスボス]]。サタンと同居し、弟子として良好な関係を続けている。 戦力的には[[悟空一行>Z戦士]]の中では[[最強]]クラスのはずなのだが、ペーパーテストで失格となって第7宇宙選抜チームから外れてしまった。 漫画版の銀河パトロール囚人編では、かつて[[吸収>吸収/反射]]した大界王神が物語のキーパーソンとして大きく絡むことになる。 -&bold(){[[ヤムチャ>ヤムチャ(ドラゴンボール)]]} CV:[[古谷徹]] [[亀仙人]]すら戦力に数えられる中、[[フリーザ]]復活編から戦力としてはどうも数えられていない不憫な人。 『Z』におけるプロ野球ネタや[[中の人ネタ>巨人の星]]なのか、野球が得意という設定が追加されたことで第6宇宙との親善野球試合では選抜に選ばれて&s(){完全ギャグの}主役回が与えられた。 -&bold(){[[餃子>餃子(ドラゴンボール)]]} CV:江森浩子 [[フリーザ]]復活編では天津飯の判断で戦力外扱いを受けてしまうのは『復活の「F」』から変わらず。 ビルスの変装の時間稼ぎに悟空を[[超能力]]で足止めしたり、ユーリンの暴走を止めるのに貢献するなど見せ場がない訳でもない。 -&bold(){[[東の界王神>界王神/東の界王神]]} CV:太田真一郎 キビトと分離することに成功(漫画版ではナメック星の[[ドラゴンボール>ドラゴンボール(アイテム)]]の力を使ったことになった)。[[破壊神>破壊神(ドラゴンボール)]]とは一心同体の存在。 未来トランクス編では対ザマス戦における悟空のサポーターとして貢献した。 漫画版では未来トランクス世界での別個体の存在にも触れられており、未来トランクスを弟子に迎えるも[[バビディ>魔導師バビディ]][[一>ダーブラ]][[味>プイプイ]]との戦いで力尽きたことが語られている。 -&bold(){[[破壊神ビルス]]} CV:[[山寺宏一]] [[破壊神ビルス]]編(『神と神』)以降から超シリーズのキーパーソンとなっている人物。 本作では第6宇宙の破壊神が[[双子]]の兄弟であり、いつも張り合っている関係性。 シリーズでも最高クラスの戦闘力を誇る人物だが、本作では自身と同格かそれ以上のキャラが多数登場したことで陰りを見せており、コミカルな様子も増えている。 -&bold(){ウイス} CV:[[森田成一]] ビルスの付き人の[[天使>天使(ドラゴンボール)]]。本作では第6宇宙の破壊神の付き人のヴァドスが姉で全王に仕える大神官は父という家族構成の詳細が明らかに。 [[地球]]の美食を満喫しており、天使のルール故に[[ゴクウブラック]]の起こした大騒動などには干渉出来ていない。 -&bold(){ジャコ・ティリメンテンピボッシ} CV:[[花江夏樹]] 漫画『銀河パトロール ジャコ』主人公だった銀河パトロール隊員。自称銀河パトロールの超エリート。 ブルマと面識があり、カプセルコーポレーションに自身の技術を提供していたようだ。 漫画版の銀河パトロール囚人編ではメインキャラクターとなる。 -&bold(){モナカ} CV:菊池正美 第7宇宙最強の戦士としてビルスが紹介した人物。大いなる&ruby(ポンタ){乳首}。実際の正体は悟空を奮起させるためにビルスが用意した素人。 戦闘力など全く持ってないが、偶然なども重なって悟空には勘違いされた状況が続いている。 **[[フリーザ軍]] -&bold(){[[フリーザ]]} CV:[[中尾隆聖]] 宇宙の帝王。『復活の「F」』と同様の流れで[[復活]]するも、敗れる結末は変わらずに[[地獄>冥府/地獄]]送り。 その後の宇宙サバイバル編にて、ブウに代わる第7宇宙の代表候補として悟空との取引を経て一時的に復活する。 力の大会では何だかんだで第7宇宙の大黒柱とでも言うべき大車輪の活躍を見せる。 漫画版では力の大会での功績により復活→地球を襲撃と前後が逆転している。 その後ゴールデンに続くブラック形態に至り、消耗していたとは言えそれぞれ最新形態の悟空と[[ベジータ]]を纏めてワンパンで沈める((そもそも彼らをそこまで消耗させたガスをブラックに変身するまでもなく一撃で殺害している))という圧倒的な力を獲得した。 -&bold(){[[ギニュー>ギニュー(ドラゴンボール)]]} CV:[[小西克幸]] 原作ではカエルの姿になった以後の消息が不明だったが再登場。悪人なのに[[魔人ブウ]]による地球破壊から生き返ったらしい(理由については諸説ある)。 タゴマと[[入れ替わる>人格の入れ替わり]]ことに成功して[[彼の肉体を奪う>肉体の乗っ取り]]が、[[ベジータ]]にあっさり引導を渡されてしまった。 -&bold(){タゴマ} CV:[[中井和哉]] [[フリーザ軍]]残党の幹部。『復活の「F」』とは違って宇宙に飛ばされずに済むが、[[フリーザ]]のトレーニングに付き添ったことでパワーアップと性格の残虐化を果たす。 悟飯やピッコロを苦しめるがギニューのボディチェンジを浴びてしまい、肉体を奪われた挙句にカエルになってしまった。 カエルになった後はフェードアウトしたので『復活の「F」』とは異なる生存ルートを歩めた可能性はあるが、果たしてこれはこれで死ぬよりマシと言えるのだろうか…。 **未来世界 -&bold(){未来トランクス} CV:草尾毅 原作では幸せな未来を掴んだはずだった未来の世界の[[ベジータ]]の息子。 セルを倒した後の未来においても[[魔人ブウ]]復活を目論むバビディ一味を何とか退けるが、その後に出現した[[ゴクウブラック]]によって再び不幸のどん底に落ちながら現代にやってくる。 戦闘力では更に進化を見せるなど大活躍を見せるが、最終的に彼を待っていた運命は…。 -&bold(){未来マイ} CV:山田栄子 現代のマイとは同一個体の別人であり、未来世界で[[ゴクウブラック]]に抵抗している人類の生き残りの一人。 詳細な経緯は不明(漫画版の[[読み切り]]ではドラゴンボールの願いで赤ん坊に若返ったとされる)だがトランクスと親密な関係となっている。 現代のマイと比べると人生の過酷さが違うからなのか、コミカルな要素は薄い。 -&bold(){[[ゴクウブラック]]} CV:[[野沢雅子]] [[魔人ブウ]]の復活という不安要素を排除した未来世界に出現した新たな脅威。未来世界では故人のはずの悟空に酷似した外見を持ち、孫悟空を名乗っている。 その正体は悟空の体を乗っ取ることに成功した世界出身の[[ザマス]]であり、時の指輪によって未来世界に移動して自身の理想を叶えようとしていた。 -&bold(){[[未来ヤジロベー>ヤジロベー(ドラゴンボール)]]} CV:[[田中真弓]] 漫画版はすでにトランクスとマイ以外の未来人は全滅しており、アニメ版のみに登場。原作では言及がないが『Z』にて[[人造人間]]との闘いで[[死亡>死]]したとされていたが、カリン様による最後の仙豆の提供で生き延びていた。 レジスタンスにいるが基本的には隠れながら行動しており、舞空術は結局習得出来ていない。 **第6宇宙 -&bold(){[[破壊神シャンパ>シャンパ]]} CV:[[岩田光央]] 第6宇宙における破壊神でビルスの双子。ビルスとは同種族だが、やせ細っている彼とは対照的に肥満体質。 基本的にビルスに負けず劣らず我儘な人物だが、ビルスよりは良心や正義感といった感情への理解が強い節がある。 -&bold(){ヴァドス} CV:[[山口由里子]] [[シャンパ]]の付き人でウイスの姉の天使。美女だが全体的に不穏な様子が見える。 従っているジャンパに対しては忠実に命令を実行する仕事人だが、彼に対して皮肉や棘のある言動も多い。 -&bold(){[[ヒット>ヒット(ドラゴンボール超)]]} CV:[[山路和弘]] 第6宇宙における伝説の殺し屋。紫色の体色が特徴的な外観と冷静な人格の持ち主。 暗殺者なだけあって高い戦闘力と「時飛ばし」と呼ばれる特殊能力を持ち、悟空の[[メインライバル>ライバル]]の一人と言える。 -&bold(){[[フロスト>フロスト(ドラゴンボール超)]]} CV:[[中尾隆聖]] 第6宇宙における[[フリーザ]]と[[酷似した>そっくりさん]]変身型[[宇宙人]]。 表向きは平和維持活動を行っているが、実際の裏の顔は[[宇宙海賊]]を利用した[[自作自演>マッチポンプ]]によって利益を得る悪質な[[地上げ屋>地上げ]]。 後に本性が露呈されたことで、名声を失って第6宇宙で指名手配となってしまう。 -&bold(){ボタモ} CV:高戸靖広 第6宇宙チームの一人で、[[どこかの超有名熊キャラクター>くまのプーさん(ディズニー映画)]]のパチモンみたいな外見をしている。 ゴムのような肉体で打撃や気功波がまるで効かない優れた防御能力を誇っており、マゲッタとよくコンビを組むことが多い。 -&bold(){オッタ・マゲッタ} CV:[[龍田直樹]] メタルマンという種族の[[宇宙人]]で、典型的な[[ロボット]]的な外見がアピールポイント。 [[ベジータ]]でも手こずるほどの火球や熱風を使った攻撃や見た目に偽りのない高い耐久力を持つが、肉体の頑丈さや戦闘力に反してメンタルがとんでもなく弱く、ちょっとした悪口で大ダメージを受けてしまう。 -&bold(){キャベ} CV:[[岸尾だいすけ]] 第6宇宙にて第7宇宙とは異なる歴史を歩んでいる[[サイヤ人]]の男子。温厚で礼儀正しい性格。 [[ベジータ]]の導きで[[超サイヤ人]]に覚醒し、以降は[[ベジータ]]を師匠として強く慕っている。 -&bold(){カリフラ} CV:[[小松由佳>小松由佳(声優)]] [[サイヤ人]]の女性で、惑星サダラで不良を仕切っている強気な性格の人物。 第6宇宙の[[サイヤ人]]としては最強クラスの戦闘力と素質を持ち、キャベを上回る早さで[[超サイヤ人]]の力を使いこなしている。 -&bold(){[[ケール>ケール(ドラゴンボール)]]} CV:[[ゆかな]] 気弱で引っ込み思案な性格の[[サイヤ人]]の女性。カリフラを強く慕っており、キャベに嫉妬心を抱く。 大人しそうな雰囲気に反して特殊な[[超サイヤ人]]に覚醒する素質があり、その姿は『Z』シリーズにおける[[アニメオリジナルキャラクター>オリジナルキャラクター]]だったサイヤ人の[[ブロリー]]に酷似している。 ケールが覚醒した際も[[ブロリー]]のデビュー作である『[[ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦]]』のパロディが展開された。 後に『超』の世界にも[[ブロリー]]を名乗るサイヤ人の存在が確認されているが、その[[ブロリー]]の第6宇宙版がケールなのだろうか? 「力の大会」では、カリフラと[[ポタラ合体>ベジット(ドラゴンボール)]]しケフラに。悟空を追い詰めるほどの強さを見せる。漫画版では、アルティメット悟飯と互角に渡り合った。 **第10宇宙 -&bold(){[[ザマス]]} CV:[[三木眞一郎]] 第10宇宙の[[界王>界王(ドラゴンボール)]]で、戦闘力の高い素質を見込まれて界王神見習いとして修業をしている。 しかし[[正義]]を重視しながらも、愚かな争いを繰り返し続ける[[人間>ヒト(生物)]]に嫌悪感を抱いている潔癖がすぎる人格で、悟空の存在やババリ人の凶暴な性質を見て人間への不信感が決定的になる。 様々な次元の個体の[[ザマス]]が暗躍しており、未来世界の[[ザマス]]は不死の身体を得てもう一人の自分である[[ゴクウブラック]]との合体を果たすことに…。 -&bold(){[[ゴワス>ゴワス(ドラゴンボール超)]]} CV:後藤哲夫 第10宇宙の[[界王神>界王神(ドラゴンボール)]]で[[ザマス]]の師匠。寛容的な性格だが、老熟な一面も見せる人物。 潔癖な[[ザマス]]を導こうとするが、寛容と忍耐を旨とするゴワスの教育方針は相性が悪かったのか、結果として行動が全て裏目に出ることになってしまう。 [[ザマス]]に殺害される結末を迎えた次元のゴワスもいるなど、弟子の暴走に苦悩することになる。 後にはわりと呑気に神チューバーを目指す。それでいいのだろうか。 **[[力の大会>力の大会(ドラゴンボール超)]]編 ***第11宇宙 -&bold(){[[ジレン]]} CV:花輪英司、森下由樹子(幼少期) 第11宇宙の平和を守るヒーローチーム「プライド・トルーパーズ」のメンバーで第11宇宙最強の戦士。 グレイ型[[宇宙人]]の外見と発達した筋肉が印象的な人物で、性格はクールで口数が少ない。 TVアニメシリーズの超においては実質的な[[ラスボス]]であり、悟空達とシリーズ史上最大クラスの激戦を繰り広げた。 -&bold(){トッポ} CV:乃村健次 「プライド・トルーパーズ」のリーダーを務める巨漢。 正義感に溢れている人物で、ポーズを重んじるなどノリがいい。自分の正義を過信しておらず、宇宙の生き残りをかけた「力の大会」後半では「正義も悪もない生き残るか消滅するかの戦い」と冷静に述べている。 次期破壊神候補ですでに神の気をもてるようにもなっているがその正義感や優しさが「甘さ」となっており、甘さを捨てれば破壊神として覚醒し絶対的な破壊の技を行う。 プライド・トルーパーズに所属こそしているが過去の経験から仲間に心を許さず孤高に悪と戦う[[ジレン]]のことを気にかけている。 -&bold(){ディスポ} CV:[[島田敏]] 「プライド・トルーパーズ」のメンバーで、音速を超え、光速を超えた超速の戦士と評される[[高速戦闘を得意とする>スピードキャラ]]チームの切り込み隊長。 慢心して油断することも多いが、本気を出せばゴールデンフリーザとアルティメット悟飯がてこずる強さを発揮する。 ビルスに似た容姿をしていて作中でもそれを指摘されているが、第2宇宙にもヤードラット星人がいる例と同じで、直接の何かしらの繋がりがある訳ではないようだ。 -&bold(){破壊神ベルモッド} CV:菊池正美 第11宇宙の破壊神。[[ピエロ>道化師]]のような外見をしており、雰囲気に反して意外と正義感がある。ファンからの通称「[[ジレン]]語りピエロ」。 漫画版では、非情で計算高い嫌らしい性格になっており、実質別人。[[ジレン]]の師匠とは親友だったと設定されている。 ***第2宇宙 -&bold(){リブリアン} CV:北川里奈 第2宇宙の[[魔女っ子女戦士>魔法少女]]。本名は「ブリアン・デ・シャトー」らしい。 地球人の外観に近い緑髪の美女だが、[[変身>変身(ヒロイン)]]すると肥満体型に一変するという特徴を持つ。&s(){もどして}かつての[[ザーボン>ザーボン&ドドリア]]に近い特徴とも言えるか。 漫画版では変身前の美女の姿が存在せず、[[クリリン]]を男前の[[イケメン]]と認識する独自の感覚を持つという設定になっている。 **その他 -&bold(){[[全王]]} CV:こおろぎさとみ ドラゴンボールという世界観の頂点に立つ最高位の神。所持する力に関してもDB世界の頂点に位置する。 基本的には幼子のような性格や声質だが、気に入らなければ消去を試みるなどの残酷さも持つというある意味災害的存在。 その昔、18あった宇宙のうち6つを機嫌を損ねて[[消滅]]させたことがあるという。 未来世界における別個体の全王も存在しており、悟空の行動によって現代世界に2人の全王が置かれることになった。 一方で無邪気に見えて、「宇宙の育成は基本的に界王神と破壊神に一任」→「並行世界で[[ザマス]]が神を皆殺しにする事態が発生」→「破壊神と界王神を招集して安否を確認し、人間レベルを確認」→「人間レベルが足りない宇宙の消滅を考えるが力の大会でチャンスを与える」→「力の大会の勝者が人徳ある者か見定める」と、わりと考えているらしき面も。ファンの中でも極端に好き嫌いが分かれるキャラでもある。 -&bold(){大神官} CV:高塚正也 全王に仕える側近の天使で、ウイスやヴァドスといった天使の父親。 基本的には全王に不敬な態度を取る者以外には穏やかな人物で、全王のサポートや力の大会における進行役を務める。 漫画版では「天使は中立」と明言されており本気で戦う場面はないが、ウイスからアニメ版では「全宇宙で5指に入る強さ」・漫画版では「最強」と評されており、純粋な戦闘力では現時点で登場しているキャラクターの中でもドラゴンボール世界最強。(ただ、ドラゴンボールは戦闘力のインフレが日常茶飯事なので、今後彼を超える存在が現れる可能性は十分に考えられる。) *【主題歌】 ---- **◇[[OP>オープニングテーマ]] -「超絶☆ダイナミック!」/歌.吉井和哉 -「限界突破×サバイバー」/歌.氷川きよし **◇[[ED>エンディングテーマ]] -「ハローハローハロー」/歌.グッドモーニングアメリカ -「スターリングスター」/歌.KEYTALK -「薄紅」/歌.LACCO TOWER -「Forever Dreaming」/歌.Czecho No Republic -「よかよかダンス」/歌.ばってん少女隊 -「炒飯MUSIC」/歌.アルカラ -「悪の天使と正義の悪魔」/歌.THE COLLECTORS -「Boogie Back」/歌.井上実優 -「遥」/歌.LACCO TOWER -「70cm四方の窓辺」/歌.ROTTENGRAFFTY -「LAGRIMA」/歌.OnePixcel *【劇場版】 ---- **[[ドラゴンボール超 ブロリー]] 『超』名義としては初の映画作品であり、ドラゴンボールシリーズの記念すべき劇場版第20作目。 監督はTVアニメ版のシリーズディレクターを務めた長峯達也が担当し、脚本は『復活の「F」』から続いて鳥山が担当。 アニメ[[オリジナルキャラクター]]でありながらもシリーズトップレベルの人気を誇るドラゴンボール最強のキャラ・ブロリーを原作者である鳥山の再解釈の元、[[新たなブロリー>ブロリー(ドラゴンボール超)]]が描かれる。前述したとおり、TVアニメ版は賛否両論な内容が多かったのに対し、本作は悟空、[[ベジータ]]、[[ブロリー]]の三人による迫力満点の作画で描かれるバトルシーンやシリアスなストーリー、[[ゴジータ]]の登場等を理由に比較的好評な作品。 **[[ドラゴンボール超 スーパーヒーロー]] 『超』シリーズ劇場版2作目。 監督は児玉徹郎で脚本は引き続き鳥山が担当し、映像面ではシリーズ初の映像のフルCG化に挑戦している。 2022年4月22日の公開が予定されていたが、2022年3月6日に発生した[[東映アニメーション]]への第三者によるネットワークへの不正アクセスの影響で公開が延期となった。そして遂に2022年6月11日に公開することが発表された。 悟飯とピッコロを主人公に据えて、再建を果たそうとするレッドリボン軍との戦いを描く。 *【関連作品】 ---- -&bold(){[[ドラゴンボールZ 神と神]]} -&bold(){[[ドラゴンボールZ 復活の「F」]]} 上述したように『超』における「[[破壊神ビルス]]編」~「[[フリーザ]]復活編」の元となった劇場版作品。 『超』で描かれたストーリーはこの2作とは少なからず差異が発生しているため、パラレル的な関係にあるとも考えられる。 劇場版と『超』版のどちらが正史に該当するのかは議論になりやすいが、劇場版の方は『Z』名義であることから『超』版の方が正史と見られることが多い((『超』におけるリメイクは、『Z』名義の劇場版2作を正史の枠に入れるための措置とも解釈できる))。 『超』漫画版では尺の都合でほぼ説明のみで済まされている。 -&bold(){スーパードラゴンボールヒーローズ プロモーションアニメ} [[ゲーム]]『スーパードラゴンボールヒーローズ』のシリーズ「監獄惑星編」以降のストーリーをPR用の短編アニメとした作品。 力の大会編以降の時系列設定の悟空達が、[[カンバー>カンバー(ドラゴンボール)]]や[[ハーツ>ハーツ(ドラゴンボール)]]ら新たな敵との戦いを繰り広げるストーリーで、漫画版における銀河パトロール囚人編以降とはまた違った一種の後日談とも言える。 「監獄惑星編」では未来トランクス編後の未来トランクスなども描かれるが、あくまでも[[ゲーム]]原作なので正史には特に考慮されていないと思われる((設定面も曖昧な部分があり、例えば『Z』における非正史キャラクターである[[ターレス>ターレス(ドラゴンボール)]]を悟空が認識しているような描写がある一方で、同様の非正史キャラクターの[[ジャネンバ]]は正史の流れに沿って把握していないような様子も見られる))。 *【余談】 ---- -ヤムチャの主役エピソードである第70話「シャンパからの挑戦状!今度は野球で勝負だ!!」ではシリーズ初の副音声が導入され、野沢雅子、古谷徹、森田成一が出演した。&br()&br() -『超』の放送話数が100話に到達した際に悟空を演じる野沢は「あっという間に200話もいっちゃいそう」とのコメントを残したが、実際には200話には後69話足りずに放送が終了した。&br()ちなみに、氏の放送話数の達成目標はドラゴンボールの個数にちなんで700話。 &bold(){&font(#7fffd4){「ベジータ!オラたちもっともっと追記・修正できっぞ!!」 }} #right(){&bold(){&font(#6495ed){「あたりまえだ!サイヤ人の項目に限界などあってたまるか!!」}}} #center(){限界のむこうへ、はてしない挑戦はつづく} #center(){まだ見ぬ項目があらわれたとき} #center(){ふたたび悟空たちの編集の日々がはじまるだろう……} #center(){それまでしばしのお別れ} #center(){&bold(){&size(18){みんな、また会おう!!}}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 前半の作画と未来トランクス編は結構不満だったけど後半から盛り上げ方は脱帽。力の大会はまさに神回だからGTより楽しめた -- 名無しさん (2022-04-06 19:08:54) - 氷川きよしの歌結構好き -- 名無しさん (2022-04-06 20:11:42) - 戦闘能力はともかく度重なる強敵ラッシュに焦って武の本質を損ねた悟空にもう一度道を示すのが最初の師匠の亀仙人なのは正直好き -- 名無しさん (2022-04-06 20:39:45) - 超の時の効果音がこれまでのドラゴンボールシリーズ( 及び、ワンピ )とは微妙に違う状態なのと、キャラが驚愕する時等に入る「 謎の効果音 」が気になる......。 -- 名無しさん (2022-04-06 21:24:12) - トッポの声優が違うーーーー!!!それはそうと悟空がカリフラとケールを相手取ったエピソードの作画がZの頃みたいで好き -- 名無しさん (2022-04-06 23:25:58) - 賛否あるけどドラゴンボールワールドの拡大に繋がって今後の展開もしやすくなったのはよかったと思う。これが無きゃブロリーのリメイクもなかっただろうし -- 名無しさん (2022-04-07 08:28:36) - なんで「酷似」とあるべきところが悉く「酷使」になっているんだろう。 -- 名無しさん (2022-04-07 22:20:22) - コメントできてるということは特に編集規制されてるわけではないと思うんだけどなんで自分で追記修正しないんだろう -- 名無しさん (2022-04-08 01:47:04) - ↑3 確かに同じ宇宙はおろか、別の宇宙と更に別の時間軸とかなり広がった -- 名無しさん (2022-04-08 09:35:12) - ザマス編はスケール的に出すの早すぎた。次章で出した破壊神とか軒並みしてやられてるし。 -- 名無しさん (2022-04-10 02:43:23) - GTもそうだったが良いところより気になる点がどうしても増えちゃう面がある、でもドラゴンボールが続くのは嬉しい気持ちがやはりある、あとベジータが(強さ的にも)ライバルしてるのは好き -- 名無しさん (2022-04-29 18:58:42) - 面白く評価出来る面も多々あるけど不満が残るのは確かなんだよな… 特に命を粗末に扱うような描写はどうかと思う… 散々は惑星を破壊する破壊神の容認… 未来トランクスで子供やヤジロベー達を出して結局守れず死なせたのに、その後帰還したあと何もなかったかのようにヘラヘラしてる悟空 -- 名無しさん (2022-11-01 20:17:39) - フリーザと17号の復権は個人的にはよかったと思う… 賛否あるけどGTでのあんまりな扱いを思えば全然良かった… 最後の対決もGT不遇の2人と悟空が協力しての勝利だし… セルも完全復活の兆候ありそうだし今後どうなるかな -- 名無しさん (2022-11-01 20:26:18) - グルドの上位互換としてヒット(時間操作)…バータの上位互換としてディスポ(速度)…ガーリックの上位互換としてザマス(不老不死)って感じでZの頃の敵の上位互換が出てきたのはよかったわ、 -- 名無しさん (2022-11-01 20:38:50) - 未来トランクスの世界を救いに本来ならとうの昔に死亡しており存在していない悟空とベジータがタイムマシンに乗って過去からトランクスの助っ人に来る展開は胸熱。って言うかこれを胸熱と呼ばずに何を胸熱と言うんだろうね。 -- 名無しさん (2023-09-15 21:48:53) - 報告にあった荒らしコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-12-05 18:34:53) - 鳥山先生のアイデアが濃く反映されててアニメスタッフもそれを尊重して作ってるからか、全シリーズの中で1番鳥山作品の雰囲気に近いと思う。 -- 名無しさん (2024-08-21 02:41:39) - 超はもう終わりなのかな?なんかいろいろ中途半端な気がするんだが。特に漫画版のブラックフリーザ。ここで終わったら「あいつなんで出てきたの?」ってレベル -- 名無しさん (2024-10-13 22:02:36) - 原作者は満足したと思う。ブンドドきゃっきゃした後の片付けとか気にしないだろうし。映像作品としては晩節ビッチャリショーかな。 -- 名無しさん (2024-12-06 20:10:10) - IP「2400:2410:a820:8b00:a5d6:9e0a:e0b0:24a」の方のコメントを暴言として荒らし報告ページへ通報を行いました -- 名無しさん (2025-02-13 14:53:49) - GTのSSj4は身勝手やゴッドよりも強いのか?って錯覚してしまう -- 名無しさん (2025-07-09 10:53:52) #comment(striction) #areaedit(end) }

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