登録日:2025/08/15 Fri 15:44
更新日:2025/08/21 Thu 09:30:59
所要時間:約 6 分で読めます
「チクチク!」
CV:矢部邪史
見るからに痛々しい青色の棘を体に持つ。
<基本情報>
初代妖怪ウォッチから登場。
イガイガグリの亜種妖怪として存在し、種族はブキミー族。
必殺技は「チクチクボム」でいわゆる自爆攻撃技。
好物はパン(流石にウニを共食いするわけはないか...)。
妖怪不祥事案件で言うところのいわゆる、
「傷つくチクチク言葉を連呼してくる人いるよね」を引き起こす。
インターネットで頻繁に見られる厄介な現象は彼が作り出したものかも。
ゲーム内ではとりつくことで相手を頭痛にしてしまう。
ちなみに、イガイガグリとよく間違われることから彼を目の敵にしている。
似ているだけで何もそこまで思わなくても…
<妖怪ウォッチ1>
初代妖怪ウォッチでは桜町地下水道でサーチすると発見することが可能だ。
ただ、初代の地下水道のウォッチマップでは低確率で彼と同じDランクのレア妖怪・たらりんが出没するため、たらりん探しの際に邪魔になることも。下水の中をウォッチで照らして探すため、見えにくく判別しづらいのもイライラするところ。
本作では黒鬼討伐要員でトゲニャンの代替品として使える。(スキルの「とげガード」が一致しているため)。
ただし、体力や守りのステータスの都合上トゲニャンに比べ多くの回復アイテムを消費することになるため、トゲニャンを所持しているならコイツによほどの思い入れがない限り、トゲニャンを使った方がいい。
Dランク妖怪縛りなど、これといったプレイ方法をするつもりがなければ、通常プレイだと大辞典コンプリートの為に捕獲されたら最後、いらない子認定されるのが現実的な流れである。
ちなみに倒すと40%の確率で魚良のまきえ、20%の確率で新鮮なウニをドロップする。
一生大辞典に籠もるよりは食用ウニとして利用された方が彼にとっては有り難いのかもしれない。
<妖怪ウォッチ2>
妖怪ウォッチ2ではナギサキの海辺の洞穴,裏の作業場、ひょうたん池博物館資料庫のきまぐれゲートのなぞなぞの間、あやかし通り本線でエンカウントする。
また、過去のガシャで紫コインを投入すると出てくることがある。
前作より入手方法が広がり、比較的目にする機会が増えた。
しかしステータスは悲惨である。なんと守り以外の能力が全て下方修正された。特に暴れた訳ではないのに何故…?
彼も自身が退化したという惨状に自己憐憫していることだろう。
本作の使い道はズバリ、通信対戦における自爆特攻パーティーだ。
ガード中に攻撃してきた敵に1.5倍のダメージを与える「とげガード」、自爆しつつ敵味方全体にダメージを与える「チクチクボム」、水,雷,風,氷といった2の対戦環境に合う属性を全部0.7倍で被弾できることなどが魅力。
<妖怪ウォッチバスターズ>
赤白バスターズではナギサキのパトロールで出現。
なんと、白犬隊限定妖怪である。役割はレンジャー。
ステータスは全体的にイマイチだが、彼の魅力はスキル、「超クリティカル」。
くさなぎ,山吹鬼,ぎっくり男などが所持し、鬼砕き・天のおまけ効果にも含まれる
強スキルで、「クリティカルの威力がより強くなる」という効果を持つ。
本作では味方全員のクリティカル率をアップさせるウィスパーがいることもあり、おともを全員ウィスパーにするだけでもクリティカルがかなり出やすくなるので、超クリティカルの重ねがけも実用的となってる。
スキルは最強なのだが、問題は彼がスキルを活かせる場面がこれまた「自爆」
しかないこと。命を犠牲にして火力に貢献するほか手立てがないのが悲しい。
とはいっても諸々の条件を整えれば必殺技で9999の大ダメージを叩き出すことが可能。
実戦的ではないが、お遊び感覚で9999ダメージを出してみるのは気持ちが良い。食べ物を粗末にするな。
<妖怪三国志>
妖怪三国志では三国時代の武将・
廖化の名を借り、
「チクチクウニ廖化」という名前になっている。
仲間にする方法はカフェ・オ・シャレンヌでの戦闘か紫コイン(G)。
今作でもバスターズ同様、ゲームシステムの変更に伴い、スキルに変更が入った。
そのスキルは「するどいトゲ」。クリティカルが出やすくなるというシンプルながらに強力なものだ。スキル名こそ違えど、同等の効果を発揮するスキルをフユニャン曹操やまさむね周泰も保持している。
なお「するどいトゲ」は本作限りのスキル。
以後の作品からは使われない。
<妖怪ウォッチ3>
妖怪ウォッチ3ではさくら中央シティ/福北病院の西の川、そよ風ヒルズの川、Tバスターズにおけるヌフ王の墓④,⑤で入手することが出来る。クリア時の報酬など、副次的なメリットも付いてくるのでサーチよりTバスターズで捕まえることを推奨したい。
スキルはあいも変わらず「とげガード」に原点回帰。必殺技のチクチクボムは十字の範囲を攻撃する。よって敵だけにダメージを与えて味方は被弾を回避するという芸当が行えるようになった。
ちなみにレア魂の一つに「チクチク魂」といういかにもチクチクウニに関連しそうな魂が存在する。しかし、魂制作に必要なのは爆音ならしの魂とチクリ魔の魂。まさかの新参者に出番を奪われてしまった。流石にみんな彼に同情する。
<妖怪ウォッチバスターズ2>
妖怪ウォッチバスターズ2ではタメソード-知隠し部屋①(極),③極、ぶきみーの迷宮、紫コインで入手可能。
今作では素早さが「ふつう」→「おそい」にナーフされた。
これは妖怪ウォッチ3のTバスターズにおける仕様をそのまま引き継いだものとなっている。
スキル「超クリティカル」は引き続き持っているが、赤白バスターズよりは扱いづらい。
要因としてはチクチクウニ自身の弱体化というよりゲームシステムの変更が挙げられる。
ダンジョンを進んで階段を下り、最終地点でやっとボスにあり着くことになるため、それまで最前線でチクチクウニを操作するのは正直非効率だ。覚醒日ノ神などの神妖怪を操作して階段に向かい、ボスと対峙したところで必殺をかますという使い方が望ましいだろう。
<妖怪ウォッチとりつきカードバトル>
とりつきカードバトルではノーマルカードとして収録されている。
カードの詳細情報は以下の通り。
収録弾 |
第3弾 自販機ブースター・ブースターパック |
カード番号 |
YW03-056 |
レアリティ |
ノーマル |
種族 |
ブキミー族 |
ランク |
D |
召喚コスト |
2 |
バトル方法 |
戦 |
バトルアクション |
こづく |
BP |
100 |
術 |
氷結の術(氷属性)BP130 |
とりつく!効果: |
アタック時:「自分のブキミー族」にとりつけるとBP+100 |
ノーマルカードなので比較的安価で市場に流通している。
ハッキリ言って弱い。
<妖怪ウォッチともだちウキウキペディア>
DCDでは第3弾で登場。ステータス,必殺技、スキルについてはゲーム本編と変わり映えが無く話すこともないので下記にはカードにプリントされるセリフの一覧を記載する。
寝不足だと いっぱい チクチクしちゃうぞ! |
イガイガグリ? あんな妖怪と 一緒にしないでよ~! |
ウニだけど チクチクウニは 食べれないよ~! |
頭を チクチク しちゃうよ~! |
おなかが チクチクするの~? 関係ないよ~! |
ウニって こうきゅうひん なんだよ~ |
きみ 強いよ~ ともだちになろうよ~! |
どのセリフにもエクスクラメーションマークが語尾についていて意外と可愛い。見た目に反して中身はまだまだ幼いのかも。
<アニメ>
アニメでは第203話で登場。ケータが母から小言を立て続けに言われたことから妖怪ウォッチでサーチして発見。その後ウィスパーが妖怪パッドで検索を行う。ウィスパーがチクチクウニをイガイガグリと誤認したことに憤怒する場面がゲーム内の大辞典説明に準えていて面白い。
ケータはひも爺と共闘。彼の習性を知っている人はもう展開が見えているだろう。
チクチクウニは一度自身のトゲで彼に攻撃を加えるが、それでも彼は懲りない。
彼は戦闘用装備を身に纏って「ハイパーひも爺」に変身してトゲごと食べてしまったのだ。
弱肉強食と食べ物の恨みの強さを思い知らさせる。
追記・修正はチクチク言葉に精通している人がお願いします。
- 下水道でたらりん探す時に邪魔になりやすい印象。下水の中だからサーチ中に判別しづらいのも尚更 -- 名無しさん (2025-08-15 20:22:04)
- やたら不要な改行ばっかでクソ読みにくかったので修正しときました。ついでにたらりん探しの際邪魔ってことも追記しました。 -- 名無しさん (2025-08-16 00:11:40)
- ちくちくうにうに(吉田戦車)かと思った -- 名無しさん (2025-08-16 13:19:05)
最終更新:2025年08月21日 09:30