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ナンジャモ(ポケモン) - (2025/07/24 (木) 17:46:56) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2022/11/25 Fri 21:21:13
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 14 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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#center(){
&big(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){みなのもの~! 準備はいい?}}}
&big(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){あなたの目玉をエレキネット! 何者なんじゃ? ナンジャモです!}}}
&big(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){おはこんハロチャオ~!}}}
&big(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){ナンジャモの~? 『ドンナモンジャTV』の時っ間っだぞー!}}}
}
#center(){&blankimg(ナンジャモ01.jpg,width=460,height=510)}
#right(){出典:『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』公式サイト、22年11月25日閲覧、https://is.gd/2N4JeF、&br()2022 Pokémon. ©1995-2022 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.}
『&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){ナンジャモ}}』とは、ゲーム『[[ポケットモンスター スカーレット・バイオレット]]』の登場人物である。
CV:[[本渡楓]](アニポケ)/[[ファイルーズあい]](Webアニメ『放課後のブレス』・スマホゲーム『[[ポケモンマスターズEX>>ポケモンマスターズ ]]』((発売に先駆け『ポケモン』公式Youtubeチャンネルに登場した時点で既にCV付きだった。同チャンネルでの声優は発表されていないが、後の『放課後のブレス』『ポケマス』も担当は同一の声優ではないかとの見方が強い。)))
#openclose(show=●目次){
#contents()
}
*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){概要}}
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[[パルデア地方>パルデア地方(ポケモン)]]にあるハッコウジムの[[ジムリーダー>ジムリーダー(ポケモン)]]を務める女性。キャッチコピーは『&bold(){エレキトリカル★ストリーマー}』。
[[でんきタイプ>でんきタイプ(ポケモン)]]の使い手にしてインフルエンサー。自身のチャンネルで&bold(){『ドンナモンジャTV』}を配信しており、%%プレイヤー含めて%%絶大な人気を誇っている。
配信者としては何年も前から活動しているようで、今作のジムリーダーの中では年少に入る年齢と見られるが、少なくとも[[主人公>主人公(ポケモン)]]よりは年上である模様。
勿論、ジム戦も動画配信されており、戦闘前にはコメントや&bold(){スパチャ}が流れる。&s(){その時の反応はかなりリアル}
*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){容姿}}
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身長は主人公とほぼ同じ。
見た目は&bold(){とにかく派手}。瞳は紫色で、喋ると&bold(){ギザ歯}がのぞく。
しかも髪色が&color(hotpink,paleturquoise){ピンクと水色のパステルツートン}で染め分けられており、更に[[コイル>コイル(ポケモン)]]型の髪飾りを2つ付けている。
これは時折外れて浮くことがあるが、本物ではない模様。…‥その割には主人公とのツーショットでは結構ナンジャモから離れていたり。
ちなみにこのコイルは&bold(){ナンジャモの表情と連動}しており、彼女がニコニコならコイルもそうなり、グルグル目なら☆になっている。
戦闘で追い詰められると泣き顔(初戦時)や怒り顔(再戦時)も披露する。
%%何はともあれ、頭に人気投票2位を2匹も付けてりゃそりゃ人気も出るわな。%%
服装はサイズが大き目な黄色のコートを着用しており、袖が余り過ぎていて腕を水平に上げない限り両手が見えない。
そのため、[[ボール>モンスターボール(ポケモン)]]やテラスタルオーブを投げる際には両方の袖を合わせ、その箇所の上に乗せて放る形で投げる。
早い話がバレーボールのレシーブみたいな感じの動きで、早い話が「サン・ムーン」で登場した投球バリエーションの一つ「&bold(){いのりなスタイル}」そのもの。
ちなみにコートの下には肩が露出した灰色のインナーを着ており、下はショートパンツと片方だけニーソックスと結構セクシーな格好をしている。
*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){人物}}
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#center(){&blankimg(ナンジャモ2.jpg,width=550,height=330)}
#right(){出典:ポケットモンスター スカーレット・バイオレット、ゲームフリーク、任天堂、2022年11月18日発売、&br()©2022 Pokémon. ©1995-2022 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.}
見た目通り明るく活発な性格のお調子者。[[一人称は「ボク」>ボクっ娘]]だが、たまに自分の名前を用いることもある。
[[二人称>二人称(日本語)]]は「キミ」または相手の名前に「氏」や(相手が年長の場合)「さん」を付けるほか、不特定多数の視聴者の事は「みなのもの」と呼んでいる。
また、笑うときは「にしし」と言う。
相棒であるハラバリーとはとても仲が良く、よく一緒にピクニックに行っているらしい。
&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){「おはこんハロチャオ~!」}}という独特の挨拶を用いており、その他&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){「動画の視聴者数も[[シビルドン]]登り」}}等、(現実の生物を[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]に置き換えた)諺を多用する癖がある。
本人が言うところの「ナンジャモ語」。
他にも&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){「目を[[コイル>コイル(ポケモン)]]にする」}}、&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){「飛ぶ[[カイデン>タイカイデン]]落とす勢い」}}などと発言しているあたり、どうやらでんきタイプのポケモンで諺を表現することにこだわりがあるようだ。
基本的に誰に対しても気さく……だが、逆に言うと「それ以上には踏み込まない」という一面として、単なるお調子者には留まらない思慮深さも持っている。
主人公との動画配信やバトル自体は楽しくやっており気に入ってはくれるが、その感情の本質は&bold(){一緒に出たら動画がバズる}為。
なので表面上はあくまでビジネスパートナーとして評価する姿勢を取っており、主人公の内面をどう見ているかは明言しないが、
少なくとも&bold(){「バズるコラボ相手」}と見なしてはくれている。
後述の通りクラベル校長には謝罪したり、[[リップ>リップ(ポケモン)]]を前に一歩引いた態度をとったりと「ステータスの高い」相手には弱腰になる傾向がある。
&s(){その割にはトップの目玉にエレキネットなんて言っているが…}
*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){ジムテスト}}
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ジム戦の前に行われるテストは「&bold(){『ドンナモンジャTV』への出演}」、つまり彼女の配信活動に協力するというもの。
やることはかくれんぼで、たまたま町に来てい&font(l){て割とノリノリで協力してくれ}たクラベル校長((このテスト中は「ジェントルさん」と呼ばれているが。それにしてもネルケの時といい随分ノリのいいオッサンである。))を1画面内から探すというもので、
彼にカーソルを合わせれば見つけたものと判定され、3回見つければ[[テスト]]は合格となる。
なお、見つける毎にジムトレーナー((服装は「かいじゅうマニア」のそれ。ナンジャモからも「かいじゅうマニア」と呼ばれており、本人達は親衛隊を自称する熱烈なファン。非挑戦時もこの内の一人と思われるかいじゅうマニアがジムの屋内に待機している。))と戦闘になる。
ちなみに当のナンジャモはこの時、アバターを使った配信のように画面下の方で上半身だけを出してリアクションをしたり&font(l){時折痙攣したり}している。
なお、「ジェントルさん」がクラベル校長だった事は全く知らなかったようで、二人のリーグ部の特殊会話では&bold(){ナンジャモのマジ謝罪する姿}が見られる。
&font(l){校長がノリノリすぎるのが悪い。}
*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){手持ちポケモン}}
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#center(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){ほんじゃ そろそろ いってみよう!}}}
#center(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){挑戦者氏の 実力は どんなもんじゃ~!?}}}
・[[カイデン>タイカイデン]] ♂:Lv.23
・[[ルクシオ>レントラー]] ♀:Lv.23
・[[ハラバリー]] ♂:Lv.23
・[[ムウマージ]] ♀:Lv.24(テラスタイプ:でんき)
レベル的には3番目に挑むジムリーダーとして設定されている模様。
ちなみにバトルの待機中モーションは、ステップを踏みながら左右にユラユラ揺れているというもの。%%あざとい%%
でんき使いなので「せや![[じめんタイプ>じめんタイプ(ポケモン)]]で無双したろ!」……と当然思うだろう。
ところが、&color(red){&bold(){先鋒のカイデンが[[ひこうタイプ>ひこうタイプ(ポケモン)]][[複合>複合タイプ(ポケモン)]]なのでじめん技がいきなり無効化されてしまう。}}
そして次鋒のルクシオは『[[いかく>いかく(ポケモン)]]』持ちなので物理アタッカーに対し時間稼ぎを図ってくる。
相棒であるハラバリーは当然切り札……と思いきや2~3番手で繰り出してくる。
そのハラバリーはじめんタイプ対策として「みずてっぽう」を覚えているので油断すると主力を撃ち抜かれて終わる。
では切り札はというと、なんと[[ゴーストタイプ>ゴーストタイプ(ポケモン)]]のムウマージ。
#center(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){出でよ ひらめき 豆電球ー!}}}
#center(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){ナンジャモの底力 見せちゃるぞっ!!}}}
そのムウマージを[[テラスタル]]によってでんきタイプに変更してくる。だがムウマージの[[特性>特性(ポケモン)]]は『[[ふゆう>ふゆう(ポケモン)]]』……そう、&bold(){またもやじめんタイプの技を無効にしてくる}のである。
ついでに、ゴーストタイプの弱点である&color(red){あくタイプとゴーストタイプも、テラスタルによるタイプ変更で克服しているのでなんと&bold(){[[弱点0>シビルドン]]}。}
一方でムウマージはゴーストタイプの得意分野である変化技を揃えており、「あやしいひかり」で[[こんらん>こんらん(ポケモン)]]状態にさせたり、前座3匹の「スパーク」で[[まひ>まひ(ポケモン)]]状態になっているであろう所に「たたりめ」でとどめを刺すコンボを組んでいる。((こんらんは「たたりめ」の威力アップの対象外なので、[[ムウマージ]]単独ではコンボが成立しない))
このうえ素早さがだいぶ高いのが厄介で、下手に鈍足ポケモンを出すと上から「あやしいひかり」で運ゲーを強いられる。
つまりひこう+でんき対策を[[コジオやジオヅム>キョジオーン]]の「うちおとす」→「マッドショット」のコンボに頼っていると、それが専用特性「きよめのしお」持ちでない限りほぼ間違いなくここの混乱でやられる仕組みとなっている。
そのため状態異常の治療は優先的に行い、テラスタル等で強化した等倍ダメージで反撃していきたい所。
そして使ってくるでんき技が「チャージビーム」であるため長期戦は避けたい。
下手に粘りながら戦おうとすると火力が更に向上して&b(){益々手が付けられなくなり}、
最終的には全く回復が追いつかないどころか出した先からレベル差や相性差すら超えてワンパンされかねない。
幸いムウマージは必ず最後に繰り出してくるので、前座突破前にスピーダーやプラスパワー、もしくは[[積み技>積み技(ポケモン)]]などで予め素早さと火力を底上げしておく等対策はしっかり用意しておこう。
可能なら『[[キーのみ>きのみ(ポケモン)]]』も。
総じて、でんきタイプ一致編成でありながらじめん技絶対殺すマンが揃う&font(b,red){今作の前半の山場。}
相性の弱点を塞ぐ編成を如何に崩していくか、こちらの弱点をどれだけ塞げるかの対応力が問われるバトルであり、じめんタイプの技を通したいのであれば
「うちおとす」攻撃、特性『[[かたやぶり>かたやぶり(ポケモン)]]』持ちを起用する、他にも相手の特性に干渉する方法がほしい。
そうなれば、この時期に簡単に捕獲可能・あるいちょうどコジオから進化してきており、かつ「マッドショット」と「うちおとす」を両方覚えられる&color(red){[[ジオヅム>キョジオーン]]を投入するのがセオリー……と思いきやこいつは素早さで絶対にムウマージを超えられない}。特性「きよめのしお」で状態異常を塞いだうえで「しおづけ」スリップダメージを食らわせ、回復ありきで耐久戦に持ち込むなどの工夫が必要。
無理に弱点を突きにいかずとも、でんきわざを吸収完封する特性『ちくでん』持ちを採用するなど、守りに重点した編成余裕が出る。
御三家の1体である[[ニャローテ>マスカーニャ]]は、Lv.28で相手の特性を『ふみん』に変える「なやみのタネ」を覚えるので、レベル差でのゴリ押しが難しければ採用を検討しても良いだろう。
他のかたやぶり持ちで攻略しようとしても、じめんわざを使えるのがキバゴか、Lv.38で進化する[[デカヌチャン]]しかおらず最適解がほぼないからである。
「[[じゅうりょく>じゅうりょく(ポケモン)]]」を使うという方法もあるが適正ルート&レベルだと覚えるポケモンはまずいない。そこまでするなら普通にレベルを上げてゴリ押しした方が早いほど。
抜け道があるとすれば、特性『ちょすい』の[[ドオー]]で大半のポケモンを完封できること。
コイツも素早さでは絶対にムウマージに敵わないが、じめんタイプゆえのでんき技耐性も相まって打たれ強い+特性でみずでっぽうも塞ぐ…と、ナンジャモのカイデンと同じ戦法をやり返す形の強力な特殊受けとして輝く。
主力の[[どく>どく/もうどく(ポケモン)]]付与技を軸に耐久・回復さえ意識していればほぼ負けない。
総じて、本作のジムリーダー達の中でもかなり隙の無い戦術を組んでいる為、&bold(){適正レベルでもパーティ次第では普通に全滅しかねない強敵}。
幸いジムを巡る順番は自由だし、他のシナリオを並行して進めても全く問題は無いので手強いと感じたら一度撤退して後回しにしてしまうのも一つの手だろう。
ナンジャモ本人のインパクトもあり、[[チリ>チリ(ポケモン)]]の面接の&font(b,#00a968){「どこで苦戦しましたか?」}の質問にここと答えたプレイヤーも多い筈。
勝利するとジムバッジ:でんきと「ボルトチェンジ」のわざマシンが入手できる。
また負けると頭とコイルをクラクラ回し始める。
#center(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){キミの きらめき 1000万ボルト!}}}
#center(){&blankimg(ナンジャモ3.jpg,width=550,height=330)}
#right(){出典:ポケットモンスター スカーレット・バイオレット、ゲームフリーク、任天堂、2022年11月18日発売、&br()©2022 Pokémon. ©1995-2022 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.}
#openclose(show=エンディング後(ネタバレ注意)){
**&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){手持ちポケモン(再戦時)}}
#center(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){ジムリーダー・ナンジャモが! めったに見れない本気出してみた!}}
&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){本気ナンジャモはプレミアぞー! 目をコイルにして視聴せよー!}}}
・タイカイデン ♂:Lv.65
・レントラー ♀:Lv.65
・[[マルマイン]] :Lv.65
・ハラバリー ♂:Lv.65
・ムウマージ ♀:Lv.66(テラスタイプ:でんき)
エンディング後に再戦する際の手持ち。
順当に強化・進化されており、新たにマルマインが加わっている。&s(){ジバコイルは意地でも出さないらしい}
戦術面の強化点を挙げると、「おいかぜ」「エレキフィールド」「リフレクター」といったようにジムテスト時にも増して多くの変化技を駆使してくる。
#center(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){出でよ、ひらめき 豆電球ー!}}}
#center(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){勝利の発明 キュピピピーン!}}}
切り札のムウマージには「マジカルシャイン」と「マジカルフレイム」がサブウェポンとして追加され、これによって&font(b,red){でんきタイプに対して防御有利なタイプ全てにバツグンが取れる}というカウンター上等な技構成に。
その代わりに「あやしいひかり」がなくなり搦め手を失った。%%ついでに言うと『ふゆう』なのでエレキフィールドの恩恵も受けられない。%%
なので初戦以上にドオーで完封しやすい...といいたいがレントラーが「こおりのキバ」と「サイコファング」を習得しており、油断していると思わぬ痛手を受けてしまう。
相変わらず全員がじめん対策をしているので((タイカイデンとムーマージはじめん無効。他はレントラーは「こおりのキバ」、マルマインは「でんじふゆう」、ハラバリーは「みずのはどう」を習得している。))他のタイプで攻めるのが得策。
一番手のタイカイデン以外は(テラスタルするムウマージを含めて)全員でんき単タイプであり、耐性面は貧弱であるためじめん技で攻めるよりもタイプ一致等倍でゴリ押しする方がよっぽど戦術に融通が効く。
ジムバトルの際はエンターテイメントとして徹していたが、これは本気の戦いの為か追い詰められたら&b(){&color(hotpink,paleturquoise){「ボクをもっと立ててよ」}}と怒りを顕にすることも。
だが最終的には元の調子を取り戻し、主人公に対しても&b(){&color(hotpink,paleturquoise){「他の配信にでちゃ駄目だよ」}}とわざわざ言うなど最高にバズる相棒として見てくれるようになってくれた。
ちなみに初期バージョンではマルマインがなぜか第四世代のおしえ技でしか習得できない「ふいうち」を覚えているという設定ミスがあり、アップデートで「エレキフィールド」に修正された。
}
#openclose(show=DLC『藍の円盤』(ネタバレ注意)){
**&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){手持ちポケモン(特別講師時)}}
#center(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){視聴者数 シビルドン登り!}}
&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){フヒヒ…… たまりませんなあ!}}}
・タイカイデン ♂:Lv.80
・レントラー ♀:Lv.80
・マルマイン :Lv.80
・[[エレキブル]] ♀:Lv.80
・ハラバリー ♂:Lv.80
・ムウマージ ♀:Lv.81(テラスタイプ:でんき)
ブルーベリー学園に特別講師として招待し、主人公とバトルする際の手持ち。
再戦時と比べてレントラー以外の技構成が若干変化しており、特にムウマージはでんき技が「チャージビーム」から「10まんボルト」に変化している。
#center(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){出でよ、ピカッと 豆電球!}}}
#center(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){浮いてる でんきは 無っ敵っだぞ!}}}
そしてさらに新たにエレキブルが手持ちに加わる。%%それでもかたくなにコイル系は使わない。%%
なお、&i(){3回招待するとようやくコイルを交換に出してくれる}。このコイルは証持ちで、つけると「ナンジャモのコイル」になる。
ファンサービスということかもしれないが、あるいはよほど大事にしているポケモンではあるようだ。
}
*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){アニメ}}
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#center(){&big(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){おおー、生ぐるみん氏! ご無沙汰だね~!!}}}}
#center(){&blankimg(ナンジャモ4.jpg,width=550,height=330)}
#right(){出典:ポケットモンスター、15話『みえないヤツだ!何者なんじゃ?』、&br()2023年4月14日から放送中。&br()OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、&br()©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon }
『[[ポケットモンスター(アニメ第8シリーズ)]]』の15話にて登場。
[[ぐるみんことドット>ドット/ぐるみん(ポケモン)]]とは親しい間柄のようで、着ぐるみ配信者であるぐるみんの素顔を知る数少ない人物。
ドットは元はナンジャモのファンだった様で、ドットからは「&bold(){ナンジャモ姉さん}」と呼ばれ慕われている。
しかし、配信者としてはナンジャモの方がまだまだ人気のようだ。
劇中ではエクスプローラーズのメンバーである[[スピネル>スピネル(ポケモン)]]の[[オーベム]]によって、[[リコ>リコ(ポケモン)]]と[[ニャオハ>マスカーニャ]]はセキエイ学園入学後の記憶が曖昧になりハッコウシティを彷徨う事態に。
一方で、ライジングボルテッカーズの面々はリコがエクスプローラーズに誘拐されたものと考え、
何処にいるのか判らなくなってしまったリコを探すため、ドットは世界中にいる自分とナンジャモのファンを総動員して探すことを決意。
ぐるみんとナンジャモのコラボレーションによる生放送を実施すると、ハッコウシティの人々にリコを本名や顔は明かさず、ペンネームで紹介し、彼女を探して欲しいと頼み込んだ。
つまり[[ゲーム]]でのジムテスト『かくれんぼ』をストーリーでの『行方不明者探し』と兼ねる事で再現したのだ。
また、ジムリーダーとしては初めてバトルしなかった。
……が、第50話にて遂に本格的なバトルを披露。
関係の深いドットのテラスタル研修基礎テストの相手を務めることになった。
ここでの使用ポケモンはハラバリー。使用ポケモンが互いに一匹に限定されていたため、ゲーム版とは違ってムウマージは未使用。
バトルの様子を生配信していたのもあって常にバズらせようとするハイテンションな立ち振る舞いは相変わらず。
しかしバトルの実力はえげつないの一言であり、ハラバリーのタフさとシナジーの高い特性「でんきにかえる」による充電、追い詰められたとしても「なまける」で即回復というガチ戦術を披露しドットを窮地に陥らせる。
土壇場でクワッスが新技「アクアブレイク」を習得することで追い詰められるものの、自身もテラスタルを使用。
ハラバリーを電気テラスタルにし、最大級に威力を高めた「ほうでん」で勝利した。
しかしドットの成長を認めて彼女に基礎テスト合格を認定した。
次の登場は第55話の[[四天王>してんのう(ポケモン)]]交流戦。
ここではドットと組んで四天王のポピーが繰り出すデカヌチャンと[[ダイオウドウ]]と対決することに。
まだまだ経験が浅いが故に何かと焦りがちなドットを先輩として導き、彼女とのコンビプレーでポピーのダイオウドウを撃破。
交流戦では四天王側はポケモンを一体でも倒されると敗北というハンデマッチだったため、交流戦の中で唯一四天王に勝利するという大金星を挙げた。
上述した通り使用ポケモンが一体に限定される場面が多かったためムウマージを始めとした他のポケモンの使用機会がなく、テラスタルの使用も相まってアニメ版ではハラバリーが相棒兼切り札の印象が強まっている。
ちなみに、アイキャッチでは&bold(){これまで公開されていなかったナンジャモの手が見える}。
「メガボルテージ」でも原作キャラでは最初の再登場となった。
ドットが探しているラクリウムサイン持ちのマッギョの情報を掴んでいたが、案件付きの生放送の予定があったため調査は彼女に一任している。
マッギョが討伐された後、そのトレーナーはストロングスフィア云々よりもナンジャモにバズリで勝つことが目的だったため、犯行を否定することなく自身を狙うように仕向けて一般人への被害を出さないようにさせるという、エンターテイナーとしての懐の深さを見せた。
*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){[[Pokémon Trading Card Game Pocket]]}}
----
拡張パック「シャイニングハイ」でリリースされたトレーナーズ。パルデアジムリーダーではトップバッターでの実装になる。
さすがに色違いのナンジャモはいないが、トレーナーズ恒例のレアカードあり。
カードの効果は『おたがいのプレイヤーは、それぞれ手札をすべて山札にもどす。その後、それぞれもどした枚数ぶん、山札を引く。』
つまりプレイヤー両者とも手札の総入れ替えを行う。
お騒がせ者なナンジャモらしい、シンプルながらインパクトの強い効果のカードになっている。
レッドカードと違い相手の手札の枚数は変わらないので、上手に使わないと相手にチャンスを与えるだけになってしまう。
しかしハンドスコープ(相手の手札を見るグッズ)と組み合わせてもその分こちらの手札が減ってナンジャモの威力が弱ってしまう……などズルをしようとすると絶妙に歯がゆい性能になっており、ギャンブル性が強いことは理解して使わなければならない。
&bold(){完成さえさせればどんな相手も怖くない}というデッキに採用しよう。
相性の良いデッキはやはり事故率が高い2進化ポケモンのデッキ。
特に化石をドローするチャンスを増やせる数少ないカードであるため、化石デッキでは組み込んでおくと事故から助けてくれる。
ただし、シャイニングハイリリース時の環境では、シーズンの目玉であるシンオウの幻・伝説ポケモンの高火力で殴りにいくデッキがメジャー。
それらはexたねポケモンで事故率が低いことから、相対的にナンジャモはメジャーなカードには食い込めなくなっている。
似たカードは無色たねポケモンの[[ペラップ]]。こちらは手札を相手の手札の枚数と同じになるよう総入れ替えする技を持つ。
*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){他媒体において}}
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・漫画『[[ポケモンカードゲーム]]やろうぜ~っ! スカーレット&バイオレット編』
ナンジャモをモデルにした「&bold(){もんじゃな}」が登場する。
相違点としては頭の髪飾りはコイルではなく[[マスターボール]]型で、また歯はギザ歯ではなく[[八重歯]]となっていること。
・Webアニメ『放課後のブレス』
最終話冒頭に登場。
&bold(){自身も含めたパルデア地方のジムリーダーたち全員の紹介を1分でしてのける}という人気配信者ならではの特技を披露した。
*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){余談}}
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-公式からは『SV』発売に先駆けてナンジャモの配信している『ドンナモンジャTV』がYouTubeに公開されている。%%そのチャンネル登録人数から登録者は248万人と言われることも%%&br()その時はボイス付きで喋っているが、[[声優>声優(職業)]]は伏せられている。&br()視聴者の間では[[ファイルーズあい]]説が有力視されているがあくまで憶測の域を出なかったが、後にWEBアニメ『放課後のブレス』及びスマホアプリ『ポケモンマスターズEX』でファイルーズあいが担当したため、この説は正しい可能性が高い。&br()テレビアニメ版については本渡楓と公式から発表された。
--彼女の初公開時点では、ハラバリーはまだ正体が明かされておらず、この『ドンナモンジャTV』でクイズとして出題されていたが、&br()・プニっとした感触&br()・コイルではない&br()・ちょろっと鈍くてのんき&br()・コブが2つあって目玉と間違えられやすい&br()・体が伸び縮みする&br()・お腹で発電する&br()・超キュート&br()上述のヒントが[[モンスターハンター]]シリーズの[[電怪竜>ギギネブラ]]もしくは[[雷神龍>イブシマキヒコ/ナルハタタヒメ]]と一致していたのでトレンドに挙がったことがある。
---それ以外にも、『[[Dark Souls]]』のバジリスクが奇跡的に多くの特徴と一致している(?)という話題も挙がった。
-ゲームでも配信しているシーンが流れるが、彼女が現れるのは画面の左下なので、現実のVTuberを始めとした配信者が居座りがちな右下に被っていないのが地味に評価されている。&br()要するに自然とコラボの形になるのである。ナンジャモちゃんは他人の事も気遣えるのだ。
--これに伴い(?)現実世界のVTuberが『SV』を実況する際は「ナンジャモとのコラボ配信」という体で撮影を行い、&br()リスナーがコメント欄でナンジャモの肩を持ったり、ナンジャモ宛のスーパーチャットを投げたりするお約束が定着しつつある。
-『ポケモン』派生作品やメディアミックス含め、一人称が「ボク」の女性キャラクターは、&br()[[リラ>リラ(ポケモン)]]・[[カガリ(オメガルビー版)>マグマ団幹部(ポケモン)]]・[[イエロー>イエロー(ポケットモンスターSPECIAL)]]([[ポケットモンスターSPECIAL]])・アニメの『ディアルガ&パルキア!時空大決戦!!』での([[コハル>コハル(ポケモン(新無印))]]に続いて5人目((後に前述のドットが登場したため6人となる。))だが、ゲーム本編中に登場するジムリーダーとしては歴代初となる。
-でんきタイプ使いのジムリーダーの登場は、『[[X・Y>ポケットモンスター X・Y]]』の[[シトロン>シトロン(ポケモン)]]以来3世代9年ぶりで、ナンジャモは歴代通算6人目。&br()また、このタイプの使い手である女性ジムリーダーというくくりでは『[[ブラック・ホワイト>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]』の[[カミツレ>カミツレ(ポケモン)]]以来4世代12年ぶり2人目となる。&br()彼女もでんき・ひこう複合の[[エモンガ]]を使用してじめん技を無効化してくることのほか、モデルであるためナンジャモ同様多くの人に顔と名前が知れ渡る職業に就いている、という共通点を持つ。
-冒頭の特徴的な挨拶が印象に残る……が、実はパルデア地方にエレキネットを使えるポケモンは&bold(){ごくわずかにしか存在しない}((通常プレイでは[[テラレイドバトル]]に出現する「★2」のコイルのみが覚えているが、★2以下のレイドはエンディング前にしか出現しないので、時期を逸すると二度と手に入らなくなってしまう。メリープとコイルのタマゴ技として設定されているため、先述のコイルからものまねハーブとピクニックを使えば遺伝させていくことが可能。ポケモンホーム解禁後は『ソード・シールド』から連れてこられるレジエレキが覚えている。))。&br()その為、&bold(){「エレキネットを使えるほぼ唯一の存在」などとネタにされる}ことも。&br()なお、その後のDLC後編でエレキネットがわざマシン化されたので、それなりに普遍化されている。
-その派手な外見で動画配信者という設定から、初公開時にはバーチャル空間上の[[架空のアバター>バーチャルYouTuber]](所謂&bold(){[[バ美肉]]})ではないか等とささやかれていたが、蓋をあけると作中世界の実在人物だった。&br()%%おかげでなんの関係もない筈のボタンが「ナンジャモにバ美肉していたのではないか」と言われた時期も。%%
--またどうも比較的長い間活動しているらしい事から実は結構な年齢じゃないかと言う&s(){邪推}考察もある。
--また、一見体系の分かりにくい服装や口調などから[[男の娘]]説も一部ではあったが、海外公式サイトの紹介文や3Dモデルなどから分かる通り女性である。
-「ナンジャモ」という名前、「エレキトリカル★ストリーマー」という通り名、エースのハラバリーが「かみなり(威力110/命中70)」を搭載している点から、&br()[[役割論理>役割論理(ポケモン)]]と絡めたネタも一部で流行っており、&bold(){『ロジカル★ストリーマー』}の&bold(){ロンジャモ}なる存在が爆誕している。&br()本作発売時点では[[ヤトム>ロトム]]と[[ヤバコイル>ジバコイル]]くらいでしか電気ヤーティを組めないのが辛いところ。&br()[[パラドックスポケモン]]解禁後環境では[[ヤツノカイナ>テツノカイナ]]と[[チョッキ>とつげきチョッキ(ポケモン)]][[ヤラバリー>ハラバリー]]が新たに加わったが、耐性の悪さから他タイプヤケモンのでんきテラスタル採用がほぼ見られないため電気統一6匹ヤーティーへの道は未だ遠い。&br()あとはエキスパンションパスでどれだけ過去作ヤケモンが戻ってくるかといったところ。&br()なんにせよ、エレキネットはありえないwww
#openclose(show=▷ 我のあいさつですぞwww){
貴殿ら~!準備はよろしいですかなwww
貴殿の目玉をヤーバーヒートwww何者なんじゃ?ロンジャモですぞwww
ヤはヤんヤロヤャオ~!www
ロンジャモの~?ロンジャモンジャTVの時間ですぞwww
我のヤケモンに勝てますかなwww
}
-『[[ぷにるはかわいいスライム]]』の主人公である[[ぷにる>ぷにる(ぷにるはかわいいスライム)]]とは髪色などが似ていたためか、&br()ナンジャモの恰好の「[[パルデアのすがた>リージョンフォーム]]のかわいいぼく」が作者のまえだくんによって描かれており、氏のTwitterに投稿されている。
-名前の由来はよくわからない植物を意味する「ナンジャモンジャ」からだと思われる。&br()『ポケモン』では[[モンジャラ・モジャンボ>モジャンボ]]の名前にも使われているが、パルデア地方にモンジャラはいないため、ナンジャモと共演させることは残念ながら出来ない。
-見た目が似ていることから、アカデミーの医務室に勤めるミモザと血縁関係があるのではないかと推測するプレイヤーもいるが、[[DLC>ダウンロードコンテンツ]]でも結局特に掘り下げはされずに終わった。&br()また、同校の言語学教師のセイジはでんきタイプに何かと縁があるのを始め、初回の授業でナンジャモの名は出さないが彼女の挨拶について言及している上、教員では唯一既婚者であることが確定しているため、実はナンジャモこそ彼の「マイワイフ」なのではないかとする考察も見られた……が、DLCで二人を同時に招聘すると発生する特殊会話は初対面同士のそれだったので、完全に否定されることとなった。
-こんなやつだが、動画配信者としてのモラルとプロ意識は正しい方向性として高く、バズれりゃ何でもいいというキャラではない。&br()事実、ポケモンマスターズEXのイベントでは、謎の怪奇を追うことになるが、正体がパラドックスポケモン(ハバタクカミ)とわかると、「バズれるのは確かだが、専門家でもない自分たちが無闇に紹介すれば誤解を招くし、それでハバタクカミも傷つく。」「トップ(オモダカ)や専門家の声を聞いてから公表すべき」との理由で動画は一旦保留にしている。
#center(){&color(hotpink,paleturquoise){&bold(){ゲゲッ! ちょっぴりピンチかも!?}}}
#center(){&color(hotpink,paleturquoise){&bold(){皆の者! ボクの項目への追記・修正してしてー!}}}
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,38)
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#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#lsd()
#comment_num2(num=30)
}
&font(#6495ED){登録日}:2022/11/25 Fri 21:21:13
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 14 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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#center(){
&big(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){みなのもの~! 準備はいい?}}}
&big(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){あなたの目玉をエレキネット! 何者なんじゃ? ナンジャモです!}}}
&big(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){おはこんハロチャオ~!}}}
&big(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){ナンジャモの~? 『ドンナモンジャTV』の時っ間っだぞー!}}}
}
#center(){&blankimg(ナンジャモ01.jpg,width=460,height=510)}
#right(){出典:『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』公式サイト、22年11月25日閲覧、https://is.gd/2N4JeF、&br()2022 Pokémon. ©1995-2022 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.}
『&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){ナンジャモ}}』とは、ゲーム『[[ポケットモンスター スカーレット・バイオレット]]』の登場人物である。
CV:[[本渡楓]](アニポケ)/[[ファイルーズあい]](Webアニメ『放課後のブレス』・スマホゲーム『[[ポケモンマスターズEX>>ポケモンマスターズ ]]』((発売に先駆け『ポケモン』公式Youtubeチャンネルに登場した時点で既にCV付きだった。同チャンネルでの声優は発表されていないが、後の『放課後のブレス』『ポケマス』も担当は同一の声優ではないかとの見方が強い。)))
#openclose(show=●目次){
#contents()
}
*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){概要}}
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[[パルデア地方>パルデア地方(ポケモン)]]にあるハッコウジムの[[ジムリーダー>ジムリーダー(ポケモン)]]を務める女性。キャッチコピーは『&bold(){エレキトリカル★ストリーマー}』。
[[でんきタイプ>でんきタイプ(ポケモン)]]の使い手にしてインフルエンサー。自身のチャンネルで&bold(){『ドンナモンジャTV』}を配信しており、%%プレイヤー含めて%%絶大な人気を誇っている。
配信者としては何年も前から活動しているようで、今作のジムリーダーの中では年少に入る年齢と見られるが、少なくとも[[主人公>主人公(ポケモン)]]よりは年上である模様。
勿論、ジム戦も動画配信されており、戦闘前にはコメントや&bold(){スパチャ}が流れる。&s(){その時の反応はかなりリアル}
*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){容姿}}
----
身長は主人公とほぼ同じ。
見た目は&bold(){とにかく派手}。瞳は紫色で、喋ると&bold(){ギザ歯}がのぞく。
しかも髪色が&color(hotpink,paleturquoise){ピンクと水色のパステルツートン}で染め分けられており、更に[[コイル>コイル(ポケモン)]]型の髪飾りを2つ付けている。
これは時折外れて浮くことがあるが、本物ではない模様。…‥その割には主人公とのツーショットでは結構ナンジャモから離れていたり。
ちなみにこのコイルは&bold(){ナンジャモの表情と連動}しており、彼女がニコニコならコイルもそうなり、グルグル目なら☆になっている。
戦闘で追い詰められると泣き顔(初戦時)や怒り顔(再戦時)も披露する。
%%何はともあれ、頭に人気投票2位を2匹も付けてりゃそりゃ人気も出るわな。%%
服装はサイズが大き目な黄色のコートを着用しており、袖が余り過ぎていて腕を水平に上げない限り両手が見えない。
そのため、[[ボール>モンスターボール(ポケモン)]]やテラスタルオーブを投げる際には両方の袖を合わせ、その箇所の上に乗せて放る形で投げる。
早い話がバレーボールのレシーブみたいな感じの動きで、早い話が「サン・ムーン」で登場した投球バリエーションの一つ「&bold(){いのりなスタイル}」そのもの。
ちなみにコートの下には肩が露出した灰色のインナーを着ており、下はショートパンツと片方だけニーソックスと結構セクシーな格好をしている。
*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){人物}}
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#center(){&blankimg(ナンジャモ2.jpg,width=550,height=330)}
#right(){出典:ポケットモンスター スカーレット・バイオレット、ゲームフリーク、任天堂、2022年11月18日発売、&br()©2022 Pokémon. ©1995-2022 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.}
見た目通り明るく活発な性格のお調子者。[[一人称は「ボク」>ボクっ娘]]だが、たまに自分の名前を用いることもある。
[[二人称>二人称(日本語)]]は「キミ」または相手の名前に「氏」や(相手が年長の場合)「さん」を付けるほか、不特定多数の視聴者の事は「みなのもの」と呼んでいる。
また、笑うときは「にしし」と言う。
相棒であるハラバリーとはとても仲が良く、よく一緒にピクニックに行っているらしい。
&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){「おはこんハロチャオ~!」}}という独特の挨拶を用いており、その他&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){「動画の視聴者数も[[シビルドン]]登り」}}等、(現実の生物を[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]に置き換えた)諺を多用する癖がある。
本人が言うところの「ナンジャモ語」。
他にも&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){「目を[[コイル>コイル(ポケモン)]]にする」}}、&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){「飛ぶ[[カイデン>タイカイデン]]落とす勢い」}}などと発言しているあたり、どうやらでんきタイプのポケモンで諺を表現することにこだわりがあるようだ。
基本的に誰に対しても気さく……だが、逆に言うと「それ以上には踏み込まない」という一面として、単なるお調子者には留まらない思慮深さも持っている。
主人公との動画配信やバトル自体は楽しくやっており気に入ってはくれるが、その感情の本質は&bold(){一緒に出たら動画がバズる}為。
なので表面上はあくまでビジネスパートナーとして評価する姿勢を取っており、主人公の内面をどう見ているかは明言しないが、
少なくとも&bold(){「バズるコラボ相手」}と見なしてはくれている。
後述の通りクラベル校長には謝罪したり、[[リップ>リップ(ポケモン)]]を前に一歩引いた態度をとったりと「ステータスの高い」相手には弱腰になる傾向がある。
&s(){その割にはトップの目玉にエレキネットなんて言っているが…}
*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){ジムテスト}}
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ジム戦の前に行われるテストは「&bold(){『ドンナモンジャTV』への出演}」、つまり彼女の配信活動に協力するというもの。
やることはかくれんぼで、たまたま町に来てい&font(l){て割とノリノリで協力してくれ}たクラベル校長((このテスト中は「ジェントルさん」と呼ばれているが。それにしてもネルケの時といい随分ノリのいいオッサンである。))を1画面内から探すというもので、
彼にカーソルを合わせれば見つけたものと判定され、3回見つければ[[テスト]]は合格となる。
なお、見つける毎にジムトレーナー((服装は「かいじゅうマニア」のそれ。ナンジャモからも「かいじゅうマニア」と呼ばれており、本人達は親衛隊を自称する熱烈なファン。非挑戦時もこの内の一人と思われるかいじゅうマニアがジムの屋内に待機している。))と戦闘になる。
ちなみに当のナンジャモはこの時、アバターを使った配信のように画面下の方で上半身だけを出してリアクションをしたり&font(l){時折痙攣したり}している。
なお、「ジェントルさん」がクラベル校長だった事は全く知らなかったようで、二人のリーグ部の特殊会話では&bold(){ナンジャモのマジ謝罪する姿}が見られる。
&font(l){校長がノリノリすぎるのが悪い。}
*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){手持ちポケモン}}
----
#center(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){ほんじゃ そろそろ いってみよう!}}}
#center(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){挑戦者氏の 実力は どんなもんじゃ~!?}}}
・[[カイデン>タイカイデン]] ♂:Lv.23
・[[ルクシオ>レントラー]] ♀:Lv.23
・[[ハラバリー]] ♂:Lv.23
・[[ムウマージ]] ♀:Lv.24(テラスタイプ:でんき)
レベル的には3番目に挑むジムリーダーとして設定されている模様。
ちなみにバトルの待機中モーションは、ステップを踏みながら左右にユラユラ揺れているというもの。%%あざとい%%
でんき使いなので「せや![[じめんタイプ>じめんタイプ(ポケモン)]]で無双したろ!」……と当然思うだろう。
ところが、&color(red){&bold(){先鋒のカイデンが[[ひこうタイプ>ひこうタイプ(ポケモン)]][[複合>複合タイプ(ポケモン)]]なのでじめん技がいきなり無効化されてしまう。}}
そして次鋒のルクシオは『[[いかく>いかく(ポケモン)]]』持ちなので物理アタッカーに対し時間稼ぎを図ってくる。
相棒であるハラバリーは当然切り札……と思いきや2~3番手で繰り出してくる。
そのハラバリーもじめんタイプ対策として「みずてっぽう」を覚えているので、油断すると主力を撃ち抜かれて終わる。
では切り札はというと、なんと[[ゴーストタイプ>ゴーストタイプ(ポケモン)]]のムウマージ。
#center(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){出でよ ひらめき 豆電球ー!}}}
#center(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){ナンジャモの底力 見せちゃるぞっ!!}}}
そのムウマージを[[テラスタル]]によってでんきタイプ単一に変更してくる。だがムウマージの[[特性>特性(ポケモン)]]は『[[ふゆう>ふゆう(ポケモン)]]』……そう、&bold(){またもやじめんタイプの技を無効にしてくる}のである。
ついでにゴーストタイプの弱点である&color(red){あくタイプとゴーストタイプも、テラスタルによるタイプ変更で克服しているのでなんと&bold(){[[弱点0>シビルドン]]}。}
一方でムウマージはゴーストタイプの得意分野である変化技を揃えており、「あやしいひかり」で[[こんらん>こんらん(ポケモン)]]状態にさせたり、前座3匹の「スパーク」で[[まひ>まひ(ポケモン)]]状態になっているであろう所に「たたりめ」でとどめを刺すコンボを組んでいる。((こんらんは「たたりめ」の威力アップの対象外なので、[[ムウマージ]]単独ではコンボが成立しない))
このうえ素早さがだいぶ高いのが厄介で、下手に鈍足ポケモンを出すと上から「あやしいひかり」で運ゲーを強いられる。
つまりひこう+でんき対策を[[コジオやジオヅム>キョジオーン]]の「うちおとす」→「マッドショット」のコンボに頼っていると、それが専用特性「きよめのしお」持ちであっても(混乱は状態&b(){変化}なので防げず)ほぼ間違いなくここの混乱でやられる仕組みとなっている。
そのため状態変化の治療は優先的に行い、テラスタル等で強化した等倍ダメージで反撃していきたい所。
そして使ってくるでんき技が「チャージビーム」であるため長期戦は避けたい。
下手に粘りながら戦おうとすると火力が更に向上して&b(){益々手が付けられなくなり}、
最終的には全く回復が追いつかないどころか出した先からレベル差や相性差すら超えてワンパンされかねない。
幸いムウマージは必ず最後に繰り出してくるので、前座突破前にスピーダーやプラスパワー、もしくは[[積み技>積み技(ポケモン)]]などで予め素早さと火力を底上げしておく等対策はしっかり用意しておこう。
可能なら『[[キーのみ>きのみ(ポケモン)]]』も。
総じて本作のジムリーダー達の中でもかなり隙の無い戦術を組んでいる為、&b(){適正レベルでもパーティ次第では普通に全滅しかねない強敵であり、&font(red){今作の前半の山場。}}
タイプ相性だけに頼ろうとするアタッカーにカウンターを狙ってくる手合はこの前に挑むであろう[[コルサ>コルサ(ポケモン)]]のウソッキー+くさテラスタルにも垣間見えたが、
こちらは過半数のポケモンがじめんタイプに対して明確な対策を用意している。
ふゆう・ひこうへの対策としては技『うちおとす』、特性『[[かたやぶり>かたやぶり(ポケモン)]]』持ちの起用が主に挙がる。
そうなれば、この時期に簡単に捕獲可能・あるいちょうどコジオから進化してきており、かつ「マッドショット」と「うちおとす」を両方覚えられる&color(red){[[ジオヅム>キョジオーン]]を投入するのがセオリー……と思いきやこいつは素早さで絶対にムウマージを超えられない}。「キーのみ」を持たせるなど混乱を回復する手段を用意したうえで、「しおづけ」スリップダメージを食らわせ耐久戦に持ち込むなどの工夫が必要。
無理に弱点を突きにいかずとも、でんきわざを吸収完封する特性『ちくでん』持ちを採用するなど、守りに重点した編成でも構わない。
御三家の1体である[[ニャローテ>マスカーニャ]]は、Lv.28で相手の特性を『ふみん』に変える「なやみのタネ」を覚えるので、レベル差でのゴリ押しが難しければ採用を検討しても良いだろう。
他のかたやぶり持ちで攻略しようとしても、じめんわざを使えるのがキバゴか、Lv.38で進化する[[デカヌチャン]]しかいないからである。
「[[じゅうりょく>じゅうりょく(ポケモン)]]」を使うという方法もあるが適正ルート&レベルだと覚えるポケモンはまずいない。そこまでするなら普通にレベルを上げてゴリ押しした方が早いほど。
抜け道があるとすれば、特性『ちょすい』の[[ドオー]]で大半のポケモンを完封できること。
コイツも素早さでは絶対にムウマージに敵わないが、じめんタイプゆえででんき技を、特性でみずでっぽうを塞ぐ上にその他の技に対しても持ち前の打たれ強さが活きる。
主力の[[どく>どく/もうどく(ポケモン)]]付与技を軸に耐久・状態変化の回復さえ意識していればほぼ負けない。
幸いジムを巡る順番は自由だし、他のシナリオを並行して進めても全く問題は無いので手強いと感じたら一度撤退して後回しにしてしまうのも一つの手だろう。
ナンジャモ本人のインパクトもあり、[[チリ>チリ(ポケモン)]]の面接の&font(b,#00a968){「どこで苦戦しましたか?」}の質問にここと答えたプレイヤーも多い筈。
勝利するとジムバッジ:でんきと「ボルトチェンジ」のわざマシンが入手できる。
また負けると頭とコイルをクラクラ回し始める。
#center(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){キミの きらめき 1000万ボルト!}}}
#center(){&blankimg(ナンジャモ3.jpg,width=550,height=330)}
#right(){出典:ポケットモンスター スカーレット・バイオレット、ゲームフリーク、任天堂、2022年11月18日発売、&br()©2022 Pokémon. ©1995-2022 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.}
#openclose(show=エンディング後(ネタバレ注意)){
**&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){手持ちポケモン(再戦時)}}
#center(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){ジムリーダー・ナンジャモが! めったに見れない本気出してみた!}}
&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){本気ナンジャモはプレミアぞー! 目をコイルにして視聴せよー!}}}
・タイカイデン ♂:Lv.65
・レントラー ♀:Lv.65
・[[マルマイン]] :Lv.65
・ハラバリー ♂:Lv.65
・ムウマージ ♀:Lv.66(テラスタイプ:でんき)
エンディング後に再戦する際の手持ち。
順当に強化・進化されており、新たにマルマインが加わっている。&s(){ジバコイルは意地でも出さないらしい}
戦術面の強化点を挙げると、「おいかぜ」「エレキフィールド」「リフレクター」といったようにジムテスト時にも増して多くの変化技を駆使してくる。
#center(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){出でよ、ひらめき 豆電球ー!}}}
#center(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){勝利の発明 キュピピピーン!}}}
切り札のムウマージに「マジカルシャイン」と「マジカルフレイム」がサブウェポンとして追加され、これによって&font(b,red){でんきタイプに対して防御有利なタイプ全てにバツグンが取れる}というカウンター上等な技構成に。
その代わりに「あやしいひかり」がなくなり搦め手を失った。%%ついでに言うと『ふゆう』なのでエレキフィールドの恩恵も受けられない。%%
なので初戦以上にドオーで完封しやすい...といいたいがレントラーが「こおりのキバ」と「サイコファング」を習得しており、油断しているとここに痛手を受けてしまう。
相変わらず全員がじめん対策をしているので((タイカイデンとムウマージはじめん無効。他はレントラーが「こおりのキバ」、マルマインは「でんじふゆう」、ハラバリーは「みずのはどう」を習得している。))他のタイプで攻めるのが得策。
一番手のタイカイデン以外は(テラスタルするムウマージを含めて)全員でんき単タイプであり、耐性面は貧弱であるためじめん技で攻めるよりもタイプ一致等倍でゴリ押しする方がよっぽど戦術に融通が効く。
ジムバトルの際はエンターテイメントとして徹していたが、これは本気の戦いの為か追い詰められたら&b(){&color(hotpink,paleturquoise){「ボクをもっと立ててよ」}}と怒りを顕にすることも。
だが最終的には元の調子を取り戻し、主人公に対しても&b(){&color(hotpink,paleturquoise){「他の配信にでちゃ駄目だよ」}}とわざわざ言うなど最高にバズる相棒として見てくれるようになってくれた。
ちなみに初期バージョンではマルマインがなぜか第四世代のおしえ技でしか習得できない「ふいうち」を覚えているという設定ミスがあり、アップデートで「エレキフィールド」に修正された。
}
#openclose(show=DLC『藍の円盤』(ネタバレ注意)){
**&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){手持ちポケモン(特別講師時)}}
#center(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){視聴者数 シビルドン登り!}}
&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){フヒヒ…… たまりませんなあ!}}}
・タイカイデン ♂:Lv.80
・レントラー ♀:Lv.80
・マルマイン :Lv.80
・[[エレキブル]] ♀:Lv.80
・ハラバリー ♂:Lv.80
・ムウマージ ♀:Lv.81(テラスタイプ:でんき)
ブルーベリー学園に特別講師として招待し、主人公とバトルする際の手持ち。
再戦時と比べてレントラー以外の技構成が若干変化しており、特にムウマージはでんき技が「チャージビーム」から「10まんボルト」に変化している。
#center(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){出でよ、ピカッと 豆電球!}}}
#center(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){浮いてる でんきは 無っ敵っだぞ!}}}
そしてさらに新たにエレキブルが手持ちに加わる。%%それでもかたくなにコイル系は使わない。%%
なお、&i(){3回招待するとようやくコイルを交換に出してくれる}。このコイルは証持ちで、つけると「ナンジャモのコイル」になる。
ファンサービスということかもしれないが、あるいはよほど大事にしているポケモンではあるようだ。
}
*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){アニメ}}
----
#center(){&big(){&bold(){&color(hotpink,paleturquoise){おおー、生ぐるみん氏! ご無沙汰だね~!!}}}}
#center(){&blankimg(ナンジャモ4.jpg,width=550,height=330)}
#right(){出典:ポケットモンスター、15話『みえないヤツだ!何者なんじゃ?』、&br()2023年4月14日から放送中。&br()OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、&br()©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon }
『[[ポケットモンスター(アニメ第8シリーズ)]]』の15話にて登場。
[[ぐるみんことドット>ドット/ぐるみん(ポケモン)]]とは親しい間柄のようで、着ぐるみ配信者であるぐるみんの素顔を知る数少ない人物。
ドットは元はナンジャモのファンだった様で、ドットからは「&bold(){ナンジャモ姉さん}」と呼ばれ慕われている。
しかし、配信者としてはナンジャモの方がまだまだ人気のようだ。
劇中ではエクスプローラーズのメンバーである[[スピネル>スピネル(ポケモン)]]の[[オーベム]]によって、[[リコ>リコ(ポケモン)]]と[[ニャオハ>マスカーニャ]]はセキエイ学園入学後の記憶が曖昧になりハッコウシティを彷徨う事態に。
一方で、ライジングボルテッカーズの面々はリコがエクスプローラーズに誘拐されたものと考え、
何処にいるのか判らなくなってしまったリコを探すため、ドットは世界中にいる自分とナンジャモのファンを総動員して探すことを決意。
ぐるみんとナンジャモのコラボレーションによる生放送を実施すると、ハッコウシティの人々にリコを本名や顔は明かさず、ペンネームで紹介し、彼女を探して欲しいと頼み込んだ。
つまり[[ゲーム]]でのジムテスト『かくれんぼ』をストーリーでの『行方不明者探し』と兼ねる事で再現したのだ。
また、ジムリーダーとしては初めてバトルしなかった。
……が、第50話にて遂に本格的なバトルを披露。
関係の深いドットのテラスタル研修基礎テストの相手を務めることになった。
ここでの使用ポケモンはハラバリー。使用ポケモンが互いに一匹に限定されていたため、ゲーム版とは違ってムウマージは未使用。
バトルの様子を生配信していたのもあって常にバズらせようとするハイテンションな立ち振る舞いは相変わらず。
しかしバトルの実力はえげつないの一言であり、ハラバリーのタフさとシナジーの高い特性「でんきにかえる」による充電、追い詰められたとしても「なまける」で即回復というガチ戦術を披露しドットを窮地に陥らせる。
土壇場でクワッスが新技「アクアブレイク」を習得することで追い詰められるものの、自身もテラスタルを使用。
ハラバリーを電気テラスタルにし、最大級に威力を高めた「ほうでん」で勝利した。
しかしドットの成長を認めて彼女に基礎テスト合格を認定した。
次の登場は第55話の[[四天王>してんのう(ポケモン)]]交流戦。
ここではドットと組んで四天王のポピーが繰り出すデカヌチャンと[[ダイオウドウ]]と対決することに。
まだまだ経験が浅いが故に何かと焦りがちなドットを先輩として導き、彼女とのコンビプレーでポピーのダイオウドウを撃破。
交流戦では四天王側はポケモンを一体でも倒されると敗北というハンデマッチだったため、交流戦の中で唯一四天王に勝利するという大金星を挙げた。
上述した通り使用ポケモンが一体に限定される場面が多かったためムウマージを始めとした他のポケモンの使用機会がなく、テラスタルの使用も相まってアニメ版ではハラバリーが相棒兼切り札の印象が強まっている。
ちなみに、アイキャッチでは&bold(){これまで公開されていなかったナンジャモの手が見える}。
「メガボルテージ」でも原作キャラでは最初の再登場となった。
ドットが探しているラクリウムサイン持ちのマッギョの情報を掴んでいたが、案件付きの生放送の予定があったため調査は彼女に一任している。
マッギョが討伐された後、そのトレーナーはストロングスフィア云々よりもナンジャモにバズリで勝つことが目的だったため、犯行を否定することなく自身を狙うように仕向けて一般人への被害を出さないようにさせるという、エンターテイナーとしての懐の深さを見せた。
*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){[[Pokémon Trading Card Game Pocket]]}}
----
拡張パック「シャイニングハイ」でリリースされたトレーナーズ。パルデアジムリーダーではトップバッターでの実装になる。
さすがに色違いのナンジャモはいないが、トレーナーズ恒例のレアカードあり。
カードの効果は『おたがいのプレイヤーは、それぞれ手札をすべて山札にもどす。その後、それぞれもどした枚数ぶん、山札を引く。』
つまりプレイヤー両者とも手札の総入れ替えを行う。
お騒がせ者なナンジャモらしい、シンプルながらインパクトの強い効果のカードになっている。
レッドカードと違い相手の手札の枚数は変わらないので、上手に使わないと相手にチャンスを与えるだけになってしまう。
しかしハンドスコープ(相手の手札を見るグッズ)と組み合わせてもその分こちらの手札が減ってナンジャモの威力が弱ってしまう……などズルをしようとすると絶妙に歯がゆい性能になっており、ギャンブル性が強いことは理解して使わなければならない。
&bold(){完成さえさせればどんな相手も怖くない}というデッキに採用しよう。
相性の良いデッキはやはり事故率が高い2進化ポケモンのデッキ。
特に化石をドローするチャンスを増やせる数少ないカードであるため、化石デッキでは組み込んでおくと事故から助けてくれる。
ただし、シャイニングハイリリース時の環境では、シーズンの目玉であるシンオウの幻・伝説ポケモンの高火力で殴りにいくデッキがメジャー。
それらはexたねポケモンで事故率が低いことから、相対的にナンジャモはメジャーなカードには食い込めなくなっている。
似たカードは無色たねポケモンの[[ペラップ]]。こちらは手札を相手の手札の枚数と同じになるよう総入れ替えする技を持つ。
*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){他媒体において}}
----
・漫画『[[ポケモンカードゲーム]]やろうぜ~っ! スカーレット&バイオレット編』
ナンジャモをモデルにした「&bold(){もんじゃな}」が登場する。
相違点としては頭の髪飾りはコイルではなく[[マスターボール]]型で、また歯はギザ歯ではなく[[八重歯]]となっていること。
・Webアニメ『放課後のブレス』
最終話冒頭に登場。
&bold(){自身も含めたパルデア地方のジムリーダーたち全員の紹介を1分でしてのける}という人気配信者ならではの特技を披露した。
*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){余談}}
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-公式からは『SV』発売に先駆けてナンジャモの配信している『ドンナモンジャTV』がYouTubeに公開されている。%%そのチャンネル登録人数から登録者は248万人と言われることも%%&br()その時はボイス付きで喋っているが、[[声優>声優(職業)]]は伏せられている。&br()視聴者の間では[[ファイルーズあい]]説が有力視されているがあくまで憶測の域を出なかったが、後にWEBアニメ『放課後のブレス』及びスマホアプリ『ポケモンマスターズEX』でファイルーズあいが担当したため、この説は正しい可能性が高い。&br()テレビアニメ版については本渡楓と公式から発表された。
--彼女の初公開時点では、ハラバリーはまだ正体が明かされておらず、この『ドンナモンジャTV』でクイズとして出題されていたが、&br()・プニっとした感触&br()・コイルではない&br()・ちょろっと鈍くてのんき&br()・コブが2つあって目玉と間違えられやすい&br()・体が伸び縮みする&br()・お腹で発電する&br()・超キュート&br()上述のヒントが[[モンスターハンター]]シリーズの[[電怪竜>ギギネブラ]]もしくは[[雷神龍>イブシマキヒコ/ナルハタタヒメ]]と一致していたのでトレンドに挙がったことがある。
---それ以外にも、『[[Dark Souls]]』のバジリスクが奇跡的に多くの特徴と一致している(?)という話題も挙がった。
-ゲームでも配信しているシーンが流れるが、彼女が現れるのは画面の左下なので、現実のVTuberを始めとした配信者が居座りがちな右下に被っていないのが地味に評価されている。&br()要するに自然とコラボの形になるのである。ナンジャモちゃんは他人の事も気遣えるのだ。
--これに伴い(?)現実世界のVTuberが『SV』を実況する際は「ナンジャモとのコラボ配信」という体で撮影を行い、&br()リスナーがコメント欄でナンジャモの肩を持ったり、ナンジャモ宛のスーパーチャットを投げたりするお約束が定着しつつある。
-『ポケモン』派生作品やメディアミックス含め、一人称が「ボク」の女性キャラクターは、&br()[[リラ>リラ(ポケモン)]]・[[カガリ(オメガルビー版)>マグマ団幹部(ポケモン)]]・[[イエロー>イエロー(ポケットモンスターSPECIAL)]]([[ポケットモンスターSPECIAL]])・アニメの『ディアルガ&パルキア!時空大決戦!!』での([[コハル>コハル(ポケモン(新無印))]]に続いて5人目((後に前述のドットが登場したため6人となる。))だが、ゲーム本編中に登場するジムリーダーとしては歴代初となる。
-でんきタイプ使いのジムリーダーの登場は、『[[X・Y>ポケットモンスター X・Y]]』の[[シトロン>シトロン(ポケモン)]]以来3世代9年ぶりで、ナンジャモは歴代通算6人目。&br()また、このタイプの使い手である女性ジムリーダーというくくりでは『[[ブラック・ホワイト>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]』の[[カミツレ>カミツレ(ポケモン)]]以来4世代12年ぶり2人目となる。&br()彼女もでんき・ひこう複合の[[エモンガ]]を使用してじめん技を無効化してくることのほか、モデルであるためナンジャモ同様多くの人に顔と名前が知れ渡る職業に就いている、という共通点を持つ。
-冒頭の特徴的な挨拶が印象に残る……が、実はパルデア地方にエレキネットを使えるポケモンは&bold(){ごくわずかにしか存在しない}((通常プレイでは[[テラレイドバトル]]に出現する「★2」のコイルのみが覚えているが、★2以下のレイドはエンディング前にしか出現しないので、時期を逸すると二度と手に入らなくなってしまう。メリープとコイルのタマゴ技として設定されているため、先述のコイルからものまねハーブとピクニックを使えば遺伝させていくことが可能。ポケモンホーム解禁後は『ソード・シールド』から連れてこられるレジエレキが覚えている。))。&br()その為、&bold(){「エレキネットを使えるほぼ唯一の存在」などとネタにされる}ことも。&br()なお、その後のDLC後編でエレキネットがわざマシン化されたので、それなりに普遍化されている。
-その派手な外見で動画配信者という設定から、初公開時にはバーチャル空間上の[[架空のアバター>バーチャルYouTuber]](所謂&bold(){[[バ美肉]]})ではないか等とささやかれていたが、蓋をあけると作中世界の実在人物だった。&br()%%おかげでなんの関係もない筈のボタンが「ナンジャモにバ美肉していたのではないか」と言われた時期も。%%
--またどうも比較的長い間活動しているらしい事から実は結構な年齢じゃないかと言う&s(){邪推}考察もある。
--また、一見体系の分かりにくい服装や口調などから[[男の娘]]説も一部ではあったが、海外公式サイトの紹介文や3Dモデルなどから分かる通り女性である。
-「ナンジャモ」という名前、「エレキトリカル★ストリーマー」という通り名、エースのハラバリーが「かみなり(威力110/命中70)」を搭載している点から、&br()[[役割論理>役割論理(ポケモン)]]と絡めたネタも一部で流行っており、&bold(){『ロジカル★ストリーマー』}の&bold(){ロンジャモ}なる存在が爆誕している。&br()本作発売時点では[[ヤトム>ロトム]]と[[ヤバコイル>ジバコイル]]くらいでしか電気ヤーティを組めないのが辛いところ。&br()[[パラドックスポケモン]]解禁後環境では[[ヤツノカイナ>テツノカイナ]]と[[チョッキ>とつげきチョッキ(ポケモン)]][[ヤラバリー>ハラバリー]]が新たに加わったが、耐性の悪さから他タイプヤケモンのでんきテラスタル採用がほぼ見られないため電気統一6匹ヤーティーへの道は未だ遠い。&br()あとはエキスパンションパスでどれだけ過去作ヤケモンが戻ってくるかといったところ。&br()なんにせよ、エレキネットはありえないwww
#openclose(show=▷ 我のあいさつですぞwww){
貴殿ら~!準備はよろしいですかなwww
貴殿の目玉をヤーバーヒートwww何者なんじゃ?ロンジャモですぞwww
ヤはヤんヤロヤャオ~!www
ロンジャモの~?ロンジャモンジャTVの時間ですぞwww
我のヤケモンに勝てますかなwww
}
-『[[ぷにるはかわいいスライム]]』の主人公である[[ぷにる>ぷにる(ぷにるはかわいいスライム)]]とは髪色などが似ていたためか、&br()ナンジャモの恰好の「[[パルデアのすがた>リージョンフォーム]]のかわいいぼく」が作者のまえだくんによって描かれており、氏のTwitterに投稿されている。
-名前の由来はよくわからない植物を意味する「ナンジャモンジャ」からだと思われる。&br()『ポケモン』では[[モンジャラ・モジャンボ>モジャンボ]]の名前にも使われているが、パルデア地方にモンジャラはいないため、ナンジャモと共演させることは残念ながら出来ない。
-見た目が似ていることから、アカデミーの医務室に勤めるミモザと血縁関係があるのではないかと推測するプレイヤーもいるが、[[DLC>ダウンロードコンテンツ]]でも結局特に掘り下げはされずに終わった。&br()また、同校の言語学教師のセイジはでんきタイプに何かと縁があるのを始め、初回の授業でナンジャモの名は出さないが彼女の挨拶について言及している上、教員では唯一既婚者であることが確定しているため、実はナンジャモこそ彼の「マイワイフ」なのではないかとする考察も見られた……が、DLCで二人を同時に招聘すると発生する特殊会話は初対面同士のそれだったので、完全に否定されることとなった。
-こんなやつだが、動画配信者としてのモラルとプロ意識は正しい方向性として高く、バズれりゃ何でもいいというキャラではない。&br()事実、ポケモンマスターズEXのイベントでは、謎の怪奇を追うことになるが、正体がパラドックスポケモン(ハバタクカミ)とわかると、「バズれるのは確かだが、専門家でもない自分たちが無闇に紹介すれば誤解を招くし、それでハバタクカミも傷つく。」「トップ(オモダカ)や専門家の声を聞いてから公表すべき」との理由で動画は一旦保留にしている。
#center(){&color(hotpink,paleturquoise){&bold(){ゲゲッ! ちょっぴりピンチかも!?}}}
#center(){&color(hotpink,paleturquoise){&bold(){皆の者! ボクの項目への追記・修正してしてー!}}}
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