マザースフィアザウルス

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&font(#6495ED){登録日}:2023/01/31 Tue 09:10:02 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &sizex(5){&bold(){&color(deepskyblue,gray){全てを、一つに……全宇宙の全ての命を、一つに……。&br()&br()悲しみを、争いを、止める為に……。&br()&br()個々のまま存在しては、争いや悲しい未来は避けられない……。&br()&br()&br()全てを融合し、完全無欠の存在、完全なる生命体に……。&br()&br()これこそが未来……未来は一つに……未来は一つに……}}} } &color(deepskyblue,gray){マザースフィアザウルス}とは、特撮ドラマ『[[ウルトラマンデッカー>ウルトラマンデッカー(作品)]]』に登場する怪獣で、同作の[[ラスボス]]である。 *【データ】 [[別名>二つ名]]:最強スフィア獣 [[身長]]:88m 体重:88000t スーツアクター:桑原義樹 [[CV>声優(職業)]]:[[大原さやか]] *【概要】 惑星を侵食する未知の生命体「[[スフィア>スフィア(ウルトラシリーズ)]]」の本体であるマザースフィアの怪獣形態と思われる怪獣。 惑星から一定のエネルギーを吸収した時、ワームホールから飛来し、&bold(){星を丸ごと喰らいつくしてしまう}。 ただ、[[バスド星人アガムス>アサカゲ ユウイチロウ]]曰く&bold(){&color(blue,darkgray){「マザーが直接惑星に降り立つことはあり得ない」}}らしい。 未来のバズド星を滅亡寸前に追い込み、アガムスに復讐心を抱かせ過去(アスミ・カナタらの時代)にスフィアが襲来する原因を作った、いわば&bold(){本作の元凶}ともいえる存在である。 *【外見】 尖兵たる[[スフィアザウルス]]と同じ名前を持つが、四足歩行だったそれらと大きく異なり、大柄な2足歩行怪獣の姿をとる。 スフィアザウルスが上半身(特に両腕)が肥大化しているのに対し、マザースフィアザウルスは下半身がどっしりと大きくなっている。 全身は鋭いクリスタル状のトゲで覆われており、頭部には湾曲したスフィアが2本の角状に生えている。 その顔はどこか卑しそうな笑みを浮かべているように見える。 そして胸部には青白く光るスフィアが鎮座しており、マザーのコア(核)として機能している。 また、鳴き声はスフィアザウルスのものに似ているが、マザーの名の通り女性の笑い声のようなものが混ざっている。 *【戦闘能力】 スフィアの親玉だけあり今までのスフィア合成獣とは比べ物にならない強さを誇る。 その巨体を生かした格闘戦だけでも相当強く、&bold(){グリッタートリガーエタニティですらタイマンで破り地表に叩きつけてしまう}ほど。&font(l){その描写はさながら[[某ライダーメテオ>大和鉄騎/仮面ライダーケタロス]]を思わせたとか…} 全身のトゲからは無数の光弾&bold(){&color(deepskyblue,gray){「スフィアシューティングストリーム」}}を放つ。 最大の必殺技は胸のコアから放つ破壊光線&bold(){&color(deepskyblue,gray){「スフィアトルネイダー」}}。 エネルギーチャージにやや時間はかかるものの、その威力は凄まじく、&bold(){手負いとはいえウルトラマンを易々と吹き飛ばし、そんな彼等と互角に戦ったテラフェイザーをパイロットもろとも粉砕する}ほど。 更には&bold(){触れた相手のエネルギーを吸収する能力も持っており、エネルギーのリロードを手早く行ってこの技を連発するという荒業も可能}。 そして全身から大量のスフィアソルジャーを放ち、&bold(){複数の相手に同化させる}奥の手も持っている。 事実上の一撃必殺技であり、余程精神力が強い相手でない限りスフィアと一体化して自我を消失させられてしまう。 幸いにもアガムスによって弱点は既に判明しており、それは「胸部のコアを破壊すれば活動を停止する」というもの。 そのコアとは青白く発光するスフィアであり、一見すると[[カラータイマー]]並に堂々と胸元に露出している代物。 だがこのコアが&bold(){&color(red){「本当に弱点か?」と思えるほど凄まじく硬い。}} なんせ&bold(){[[テラフェイザー]]・[[ナースデッセイ号]]・ウルトラマンデッカーの猛攻をうけてもなおヒビ1つ入らない}のだから。&font(l){弱点って何だっけ} これまでのスフィアはビーム攻撃や[[ミサイル]]、重火器などでも破壊出来る相手だったが、それらとは一線を画す頑丈さ。 作中でも「未来のバズド星の科学力でも実現は困難」「現在の地球の科学力では不可能」と言われており、これら二つとウルトラマンの力でようやくであった。 *【本編での活躍】 **第23話「絶望の空」 地球上のスフィアオベリスクが吸収したエネルギーにより開いたワームホールから出現。 偵察に来た[[ウルトラマントリガー]]と交戦する。 **第24話「夢の果て」 デッカーと改心したアガムスが乗るテラフェイザーによりスフィアオベリスクが破壊され、地球の[[バリア]]が消滅。 それと同時にグリッタートリガーエタニティに完勝し彼を地表に叩きつけつつ自らも降臨。 連戦で消耗していたとはいえデッカーとテラフェイザーを圧倒し、[[テラフェイザーはデッカーを庇いアガムスは消滅。>自己犠牲]] デッカーも&bold(){ウルトラDフラッシャーが消滅してしまうほどの大ダメージを受けてしまう}。 その後、マザースフィアザウルスは咆哮するとこの地球にある強大な力「エタニティコア」の力を吸収し始める……。&footnote(第6話・第7話でトリガーとデッカーが[[スフィアメガロゾーア>メガロゾーア]]と交戦した際エタニティコアの存在を把握。第19話でケンゴにスフィアが取り付いた際にエタニティコアの情報を得ていた。『エピソードZ』にてゲートとなる遺跡が消失していてエタニティコアにアクセスできないという問題は、自らの時空を超える能力でコアに接触するという方法で強引に解決している。) **最終話「彼方の光」 アガムスの残したデータからマザースフィアザウルスの弱点が胸部のコアだと知った[[GUTS-SELECT>GUTS-SELECT(ウルトラマンデッカー)]]はリュウモンを隊長代理に据え、トリガー・デッカーと共にマザースフィアザウルスを攻撃する作戦「&bold(){OPERATION T/D/G}」((トリガー、デッカー、GUTS-SELECTの頭文字から取っているが、奇しくもその名称はティガ・ダイナ・ガイアをひとまとめにした「TDG」というチーム名と同じである。))を実行。 GUTSファルコン・ホークの2機による攻撃で怯まされ、グリッタートリガーエタニティにコアを掴まれ、エタニティアコアのエネルギーを吸収されてしまう。 トリガーは返り討ちにしたものの、この行動自体はカナタにエネルギーを与えるための布石であり、エネルギーを与えられたカナタはデッカーに再変身。 そのままダイナミックタイプに変身し、最終決戦に挑む。 切り札のスフィアトルネイダーもシールドカリバーで防がれ、更には修理完了したテラフェイザーにHANE2が乗り援護。 この2人の猛攻をも凌ぎ切り、デッカーはフラッシュタイプに戻ってしまう。 そこにナースデッセイ号のナースキャノンを受け怯むも、今度はスフィアソルジャーを大量展開し、デッカー側の面子(マナカ ケンゴは除く)を吸収し無力化する。 そこでマザースフィアザウルスは彼等に目的を語る。 その目的は&bold(){&color(deepskyblue,gray){「悲しみや争いを止める為、全宇宙の全ての命を一つに融合し、完全なる生命体へと昇華させる事」}}であり、それこそが幸福の道だと信じて疑わなかった。 だがそれはかつてアガムスが危惧した「&bold(){あてのない善意}」そのものであり…。 #center(){&bold(){&color(orangered){完全……}} &sizex(5){&bold(){&color(orangered){じゃねえ!!}}} &sizex(5){&bold(){&color(orangered){俺達の未来を、勝手に決めつけるな!!}}} &sizex(5){&bold(){&color(orangered){失敗することもある。間違えることだって……でも!}}} &sizex(5){&bold(){&color(orangered){何度でも……何度でもやり直せばいいんだ!!}}} &sizex(5){&bold(){&color(orangered){悲しい未来は避けられない。}}} &sizex(5){&bold(){&color(orangered){だったら……その悲しみを乗り越えてやる!!}}} &sizex(6){&bold(){&color(orangered){俺たちは……未来へ!}}} &sizex(6){&bold(){&color(orangered){前へ!!}}} &sizex(6){&bold(){&color(orangered){進むんだぁぁぁぁぁぁっ!!!}}} } 様々な戦いを経て覚悟の決まったカナタはそれを否定。他の皆もそれに同調。 再起したデッカーによりスフィアソルジャーは排除され、追い打ちをかけるかのように彼等の猛攻を喰らうマザースフィアザウルス。 そしてテラフェイザーのTRメガバスターにより、遂にコアであるスフィア部分にヒビが入る。 それでもなお向かってくるマザースフィアザウルス、デッカーはセルジェンド光線を発射。マザースフィアザウルスもスフィアトルネイダーで迎え撃つ。 最初は優位に立ったが、デッカーの気合と共にセルジェンド光線が強化され押し切られてしまい、遂にコアが砕かれる。 #center(){ &bold(){&color(deepskyblue,gray){全てを1つに…全てを1つに…}} &bold(){&color(deepskyblue,gray){未来は…}} } 狂った玩具の様にそう呟きながら、マザースフィアザウルスは爆散。 それと同時に地球や火星に散っていたスフィア達も消滅。 カナタの両親を始めとした地球を離れていた人たちも地球に帰還することができたのだった。 &bold(){こうしてアテのない善意を押し付けた生命体は、自らが否定する「個々の生命」により滅びたのだった}。 *【余談】 -着ぐるみは新規造形で、デザインは後藤正行氏が担当。「&bold(){造形スタッフに無理を言ってデッカイ怪獣にしてもらった}」とのこと。 -声を務めた大原氏はウルトラシリーズ初出演。特撮作品全般としては過去に『[[仮面ライダーゴースト]]』の[[ガンマイザー>ガンマイザー(仮面ライダーゴースト)]]の声も演じていた。 -モチーフは『ダイナ』のラスボス「グランスフィア」と思われるが、女性の声で語りかけてくる点は共通するものの、あちらとは違い怪獣形態を持つ敵となった。&br()スフィアの塊が核となって怪獣の形を形成しているイメージというオーダーから、同じデザインラインのスフィアザウルスの要素を最大まで引き出してラスボスにしたらを考えてデザインしたとのこと。&br()あまり色味を持たせたくなかったため、色合いはシルバーでまとめている。 -エタニティコアを狙うという展開は「この世界での地球の危機にエタニティコアが全く話題に上らないのは不自然」「明確な宇宙装備のないGUTS-SELECTとデッカーの共闘を描く上で地上戦を行いたいが、設定上地上に降りてこないマザースフィアが地上に降りてくる理由付け」等の理由で後付け的に決められた展開とのこと。 -TVシリーズのラスボスとしては初の「&bold(){前作ウルトラマンと現行ウルトラマンを同時に相手取った}」キャラクターである。&br()劇場版としては[[ダイナ劇場版>ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち]]の敵「クイーンモネラ」が存在する。&br()また「現行ウルトラマンの救援として他のウルトラマンが現れる」パターンは度々あれど、前作ウルトラマンと先に対峙したというのもなかなか珍しい。 //--これもあり、トリガーは2022年内で『[[Z>ウルトラマンZ]]』『トリガー』『デッカー』のラスボス全員と戦ったことがある(特にグリッタートリガーエタニティ)、というこれまた珍しい事態が起きている。 -すべてを一つにしようとするマザースフィアザウルスに対するカナタのセリフは、ダイナ最終回における[[スーパーGUTS>特捜チーム スーパーGUTS]]のヒビキ隊長のセリフを意識している模様。彼もまた、&bold(){「死がなくなる代わりに、夢も……ロマンもなくした世界。本当に俺たちが目指している未来なのか!?不完全でいいじゃないか!矛盾だらけでも構わねえ!人の数だけ、夢がある……俺はそんな世界の方が好きだ!!」}とすべてを一つにしようとしたグランスフィアの傲慢さを否定している。 #center(){ &bold(){&color(deepskyblue,gray){アニヲタwikiの全ての項目を…一つに…}} &bold(){&color(deepskyblue,gray){追記も…修正も…一つに…}} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 「“争い”と“悲しみ”を止めるため」の行いで「星を滅ぼす」“争い”を起こし、「故郷と最愛の人を奪われた」癒えることのない“悲しみ”と止まることのない憎悪を生み出してしまった矛盾と皮肉……。一時的にでも同化したことさえあれば生命体の知識を得ることすらできる割には、幾つもの星々と無数の知的種族の同化を繰り返しても理解できなかったのか…… -- 名無しさん (2023-01-31 09:30:43) - 弱点(弱いとは言ってない) -- 名無しさん (2023-01-31 09:40:21) - 声も女性でデザインも貴婦人っぽい -- 名無しさん (2023-01-31 10:08:38) - 大原さん母親役をよくやるけどこんなところでもマザーになってたのか -- 名無しさん (2023-01-31 10:28:59) - ↑3 なんか昔のSTGのボスキャラみたいだとふと思った -- 名無しさん (2023-01-31 10:52:15) - ウルトラマンZのOPの2番の歌詞の『最後に立ちはだかる相手は誰だ? 正義の心振りかざして牙を剥くヤツ!』に当てはまってるな。そしてエヴァンゲリオンの『人類補完計画』すらも。 -- 名無しさん (2023-01-31 10:56:08) - 行き過ぎたあてのない善意は、いつの間にかあてのある悪意へと変わる。 -- 名無しさん (2023-01-31 12:49:38) - ただ強いだけじゃなく、追い詰められても大量のソルジャーで強制的に同化する奥の手で精神が負けたら強制敗北になるって切り札持ち、結構な強ラスボスだったな -- 名無しさん (2023-01-31 13:01:35) - 同じ全てを一体化でもゴーデスは悪意の塊だったが、こいつは善意からというのは面白い比較か。 -- 名無しさん (2023-01-31 13:03:51) - 「『君だけを守りたい』“誰かを想う心”に基づく願いを果たせなかったなれの果て」に「希望と未来を永遠に喪った中、“誰かを想う心”を保てた頃のかつての自分を強く思わせる光に耐えられず消し去らずにはいられないほど疎ましくてならなくなった」アガムスだが、皮肉にも最期の最期にアガムスを真っ当な道に引き返させてくれたのも“誰かを想う心”だった……。しかしスフィアは「“誰かを想う心”すら持たず、理解すらできなかった」……。見ようによっては二つの意味で『君だけを守りたい』という祈りのネガを描いていたのか……。 -- 名無しさん (2023-01-31 13:22:30) - エタニティコアを完全吸収した平行同位体がアブソリューティアンの手駒として出てきそう -- 名無しさん (2023-01-31 15:21:17) - 同じスフィアの親玉であるグランスフィアも女性の笑い声みたいな音を発するからそのオマージュも入ってそう -- 名無しさん (2023-01-31 17:51:08) - 設定上ではティガとダイナの宇宙から逃げてきた一部が進化した個体らしく、美しい女性の声も言っている言葉も上っ面だけの美辞麗句にすぎない。 -- 名無しさん (2023-01-31 18:16:57) - 偉そうな主張をしてたけどケンゴは取り込まずに抹殺しようとしたな。地球に降下したのもエタニティコアを吸収する為っぽいし。結局スフィアは宇宙征服がしたいだけなんだろ -- 名無しさん (2023-01-31 19:24:54) - ↑2生態的には進化したのかもしれないけど精神的には何一つ進歩してねえ…… -- 名無しさん (2023-01-31 20:17:38) - ↑そもそも思想的に完成してるつもりで思考停止してる感じだから進歩する方が難しいと思われ -- 名無しさん (2023-01-31 20:19:55) - アガムスのドラマを優先する作劇であった以上仕方ないけど「良かれと思って同化してくる謎の敵」という個性は掘り下げればオーブのギャラクトロン回みたいな魅力的な敵に描けたはずなのにアガムスに尺を取られて「良かれと思って同化してます」というスフィアの真意は最終回後半で駆け込みで明かされて掘り下げ無しでありがちなステレオタイプの同化系ラスボスのように終わってしまった感じ。「デッカーの正体は同じスフィアでも反主流派の独自の考えを持ったスフィアが作った擬似ウルトラマン」なんて視聴者の予想もあって結果的にはハズレだったけど、スフィアはどうやっても全個体が元々の同化第一の考えから離れられなくて別の独自の考えを抱くスフィアは生まれようが無いのだろうか?説得や独自成長で異なる考えを持ったスフィアが今後の作品で登場したら盛り上がると思う -- 名無しさん (2023-01-31 21:57:37) - 地球とバスド星の科学力、ウルトラマンの力、エタニティコアの力も合わせてやっとこさコアを砕けるのだからあまりにも硬すぎる、ら -- 名無しさん (2023-01-31 21:58:50) - エタニティコアの力を取り込んでもっと強大になりたかったと同時にエタニティコアの力を持つトリガーを恐れたのか排除したかったのかな。結果はカナタに光が繋がって負けたわけだが強かったな -- 名無しさん (2023-01-31 23:16:48) - 吸収同化催眠音声おばさん -- 名無しさん (2023-02-01 01:29:40) - エタニティコアに釣られて降りてきてくれたけど、本来異次元から兵隊送り続けて消耗戦仕掛けてくるからな… -- 名無しさん (2023-02-01 04:11:47) - 鳴き声の笑い声がなんか聞いたことあるな〜と思ってたら大原さんだったか。 -- 名無しさん (2023-02-01 10:07:33) - マザー自体もとんでもなく強かったけど彼女?が従えて召喚するスフィア軍団の物量の方が更に恐ろしかった印象、もう一回スフィアソルジャー大量召喚を使われたらデッカーたちは負けてたかも -- 名無しさん (2023-02-02 22:14:25) - ↑7 スフィアとしての掘り下げが薄かったのは「ダイナで完全に倒した形になってた」のが大きいと思う。加えて「デッカーの世界はダイナの世界より過去」としたから、尺に限りがある中で将来倒し切ることが確定してる敵を掘り下げる意味はないと思うのも分かるし。 -- 名無しさん (2023-02-02 22:45:26) - 宇宙を平和にするために〜とはいうけど、その実自分以外の全てが怖かったので一つになることで“平和”を創り出そうとしていたようにしか見えない。だからこそ君だけを守りたいというちっぽけだけど確かな善意を持てず、やたら壮大であてのない善意しか持てなかった -- 名無しさん (2023-02-02 22:48:12) - グランスフィアと違って怪獣タイプなのはウルトラマンと戦うには直接対決のが良いと判断したのだろうか。 -- 名無しさん (2023-02-03 21:37:02) - ↑ 制作側としてはCGコストやセット操演の都合で扱いやすいのもあるだろうし、自分としてはグランスフィアが倒されてることを念頭に「マザースフィアザウルスもあくまでスフィアの一戦力に過ぎない」ことを示す意味かなと思ってる。 -- 名無しさん (2023-02-03 22:50:32) - 尺の問題なのか、思っていたよりはあっさり倒された印象。コアが超硬く攻撃力もかなり高かったが、最後にバフかかったガッツセレクトによってあっさり倒された感ある。 -- 名無しさん (2023-02-03 22:56:05) - 登場してからはただの「かなり強い怪獣」でしかなかったイメージ。 -- 名無しさん (2023-02-13 16:17:08) - ダイナがグランスフィアの重力場に巻き込まれて別の宇宙に飛ばされたことを考慮すると、マザーの時空を超える能力は重力場の応用だと思う。 -- 名無しさん (2023-02-19 13:09:05) - スフィアに同化されるって死ぬ事と同じなのか?違うのか?知りたいな!上にもあるけど「良かれと思って同化してくる謎の敵」という個性を掘り下げて欲しかった!同化を許す許さないの線引きもテーマにして欲しい -- 名無しさん (2023-07-02 12:11:05) - マザーは毒親の母という意味もありそう。少しというか、かなり違うと思うけどオレオレ詐欺の被害にあったお母さんが金をまんまと騙し取られた理由として「子供の痛みと苦しみの身代わりになりたかった」という苦い心情をドキュメンタリーで吐露。親としての善意もあるだろうが、結局、痛みや苦しみの身代わりなんて誰にもできない。ゲスい言い方をすれば善意ではなく孤独だったから、ひとりぼっちが嫌だったからスフィアはおかしくなったんだと思う。 -- 名無しさん (2023-07-24 21:29:59) - スフィアってもうダイナで決着付けたキャラだしデッカーはアガムスメインで良かったと思うスフィアと和解とかしたらそれはそれで面白いけど -- 名無しさん (2024-10-23 10:18:19) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2023/01/31 Tue 09:10:02 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &sizex(5){&bold(){&color(deepskyblue,gray){全てを、一つに……全宇宙の全ての命を、一つに……。&br()&br()悲しみを、争いを、止める為に……。&br()&br()個々のまま存在しては、争いや悲しい未来は避けられない……。&br()&br()&br()全てを融合し、完全無欠の存在、完全なる生命体に……。&br()&br()これこそが未来……未来は一つに……未来は一つに……}}} } &color(deepskyblue,gray){マザースフィアザウルス}とは、特撮ドラマ『[[ウルトラマンデッカー>ウルトラマンデッカー(作品)]]』に登場する怪獣で、同作の[[ラスボス]]である。 *【データ】 [[別名>二つ名]]:最強スフィア獣 [[身長]]:88m 体重:88000t スーツアクター:桑原義樹 [[CV>声優(職業)]]:[[大原さやか]] *【概要】 惑星を侵食する未知の生命体「[[スフィア>スフィア(ウルトラシリーズ)]]」の本体であるマザースフィアの怪獣形態と思われる怪獣。 惑星から一定のエネルギーを吸収した時、ワームホールから飛来し、&bold(){星を丸ごと喰らいつくしてしまう}。 ただ、[[バスド星人アガムス>アサカゲ ユウイチロウ]]曰く&bold(){&color(blue,darkgray){「マザーが直接惑星に降り立つことはあり得ない」}}らしい。 未来のバズド星を滅亡寸前に追い込み、アガムスに復讐心を抱かせ過去(アスミ・カナタらの時代)にスフィアが襲来する原因を作った、いわば&bold(){本作の元凶}ともいえる存在である。 *【外見】 尖兵たる[[スフィアザウルス]]と同じ名前を持つが、四足歩行だったそれらと大きく異なり、大柄な2足歩行怪獣の姿をとる。 スフィアザウルスが上半身(特に両腕)が肥大化しているのに対し、マザースフィアザウルスは下半身がどっしりと大きくなっている。 全身は鋭いクリスタル状のトゲで覆われており、頭部には湾曲したスフィアが2本の角状に生えている。 その顔はどこか卑しそうな笑みを浮かべているように見える。 そして胸部には青白く光るスフィアが鎮座しており、マザーのコア(核)として機能している。 また、鳴き声はスフィアザウルスのものに似ているが、マザーの名の通り女性の笑い声のようなものが混ざっている。 *【戦闘能力】 スフィアの親玉だけあり今までのスフィア合成獣とは比べ物にならない強さを誇る。 その巨体を生かした格闘戦だけでも相当強く、&bold(){グリッタートリガーエタニティですらタイマンで破り地表に叩きつけてしまう}ほど。&font(l){その描写はさながら[[某ライダーメテオ>大和鉄騎/仮面ライダーケタロス]]を思わせたとか…} 全身のトゲからは無数の光弾&bold(){&color(deepskyblue,gray){「スフィアシューティングストリーム」}}を放つ。 最大の必殺技は胸のコアから放つ破壊光線&bold(){&color(deepskyblue,gray){「スフィアトルネイダー」}}。 エネルギーチャージにやや時間はかかるものの、その威力は凄まじく、&bold(){手負いとはいえウルトラマンを易々と吹き飛ばし、そんな彼等と互角に戦ったテラフェイザーをパイロットもろとも粉砕する}ほど。 更には&bold(){触れた相手のエネルギーを吸収する能力も持っており、エネルギーのリロードを手早く行ってこの技を連発するという荒業も可能}。 そして全身から大量のスフィアソルジャーを放ち、&bold(){複数の相手に同化させる}奥の手も持っている。 事実上の一撃必殺技であり、余程精神力が強い相手でない限りスフィアと一体化して自我を消失させられてしまう。 幸いにもアガムスによって弱点は既に判明しており、それは「胸部のコアを破壊すれば活動を停止する」というもの。 そのコアとは青白く発光するスフィアであり、一見すると[[カラータイマー]]並に堂々と胸元に露出している代物。 だがこのコアが&bold(){&color(red){「本当に弱点か?」と思えるほど凄まじく硬い。}} なんせ&bold(){[[テラフェイザー]]・[[ナースデッセイ号]]・ウルトラマンデッカーの猛攻をうけてもなおヒビ1つ入らない}のだから。&font(l){弱点って何だっけ} これまでのスフィアはビーム攻撃や[[ミサイル]]、重火器などでも破壊出来る相手だったが、それらとは一線を画す頑丈さ。 作中でも「未来のバズド星の科学力でも実現は困難」「現在の地球の科学力では不可能」と言われており、これら二つとウルトラマンの力でようやくであった。 *【本編での活躍】 **第23話「絶望の空」 地球上のスフィアオベリスクが吸収したエネルギーにより開いたワームホールから出現。 偵察に来た[[ウルトラマントリガー]]と交戦する。 **第24話「夢の果て」 デッカーと改心したアガムスが乗るテラフェイザーによりスフィアオベリスクが破壊され、地球の[[バリア]]が消滅。 それと同時にグリッタートリガーエタニティに完勝し彼を地表に叩きつけつつ自らも降臨。 連戦で消耗していたとはいえデッカーとテラフェイザーを圧倒し、[[テラフェイザーはデッカーを庇いアガムスは消滅。>自己犠牲]] デッカーも&bold(){ウルトラDフラッシャーが消滅してしまうほどの大ダメージを受けてしまう}。 その後、マザースフィアザウルスは咆哮するとこの地球にある強大な力「エタニティコア」の力を吸収し始める……。&footnote(第6話・第7話でトリガーとデッカーが[[スフィアメガロゾーア>メガロゾーア]]と交戦した際エタニティコアの存在を把握。第19話でケンゴにスフィアが取り付いた際にエタニティコアの情報を得ていた。『エピソードZ』にてゲートとなる遺跡が消失していてエタニティコアにアクセスできないという問題は、自らの時空を超える能力でコアに接触するという方法で強引に解決している。) **最終話「彼方の光」 アガムスの残したデータからマザースフィアザウルスの弱点が胸部のコアだと知った[[GUTS-SELECT>GUTS-SELECT(ウルトラマンデッカー)]]はリュウモンを隊長代理に据え、トリガー・デッカーと共にマザースフィアザウルスを攻撃する作戦「&bold(){OPERATION T/D/G}」((トリガー、デッカー、GUTS-SELECTの頭文字から取っているが、奇しくもその名称はティガ・ダイナ・ガイアをひとまとめにした「TDG」というチーム名と同じである。))を実行。 GUTSファルコン・ホークの2機による攻撃で怯まされ、グリッタートリガーエタニティにコアを掴まれ、エタニティアコアのエネルギーを吸収されてしまう。 トリガーは返り討ちにしたものの、この行動自体はカナタにエネルギーを与えるための布石であり、エネルギーを与えられたカナタはデッカーに再変身。 そのままダイナミックタイプに変身し、最終決戦に挑む。 切り札のスフィアトルネイダーもシールドカリバーで防がれ、更には修理完了したテラフェイザーにHANE2が乗り援護。 この2人の猛攻をも凌ぎ切り、デッカーはフラッシュタイプに戻ってしまう。 そこにナースデッセイ号のナースキャノンを受け怯むも、今度はスフィアソルジャーを大量展開し、デッカー側の面子(マナカ ケンゴは除く)を吸収し無力化する。 そこでマザースフィアザウルスは彼等に目的を語る。 その目的は&bold(){&color(deepskyblue,gray){「悲しみや争いを止める為、全宇宙の全ての命を一つに融合し、完全なる生命体へと昇華させる事」}}であり、それこそが幸福の道だと信じて疑わなかった。 だがそれはかつてアガムスが危惧した「&bold(){あてのない善意}」そのものであり…。 #center(){&bold(){&color(orangered){完全……}} &sizex(5){&bold(){&color(orangered){じゃねえ!!}}} &sizex(5){&bold(){&color(orangered){俺達の未来を、勝手に決めつけるな!!}}} &sizex(5){&bold(){&color(orangered){失敗することもある。間違えることだって……でも!}}} &sizex(5){&bold(){&color(orangered){何度でも……何度でもやり直せばいいんだ!!}}} &sizex(5){&bold(){&color(orangered){悲しい未来は避けられない。}}} &sizex(5){&bold(){&color(orangered){だったら……その悲しみを乗り越えてやる!!}}} &sizex(6){&bold(){&color(orangered){俺たちは……未来へ!}}} &sizex(6){&bold(){&color(orangered){前へ!!}}} &sizex(6){&bold(){&color(orangered){進むんだぁぁぁぁぁぁっ!!!}}} } 様々な戦いを経て覚悟の決まったカナタはそれを否定。他の皆もそれに同調。 再起したデッカーによりスフィアソルジャーは排除され、追い打ちをかけるかのように彼等の猛攻を喰らうマザースフィアザウルス。 そしてテラフェイザーのTRメガバスターにより、遂にコアであるスフィア部分にヒビが入る。 それでもなお向かってくるマザースフィアザウルス、デッカーはセルジェンド光線を発射。マザースフィアザウルスもスフィアトルネイダーで迎え撃つ。 最初は優位に立ったが、デッカーの気合と共にセルジェンド光線が強化され押し切られてしまい、遂にコアが砕かれる。 #center(){ &bold(){&color(deepskyblue,gray){全てを1つに…全てを1つに…}} &bold(){&color(deepskyblue,gray){未来は…}} } 狂った玩具の様にそう呟きながら、マザースフィアザウルスは爆散。 それと同時に地球や火星に散っていたスフィア達も消滅。 カナタの両親を始めとした地球を離れていた人たちも地球に帰還することができたのだった。 &bold(){こうしてアテのない善意を押し付けた生命体は、自らが否定する「個々の生命」により滅びたのだった}。 *【余談】 -着ぐるみは新規造形で、デザインは後藤正行氏が担当。「&bold(){造形スタッフに無理を言ってデッカイ怪獣にしてもらった}」とのこと。 -声を務めた大原氏はウルトラシリーズ初出演。特撮作品全般としては過去に『[[仮面ライダーゴースト]]』の[[ガンマイザー>ガンマイザー(仮面ライダーゴースト)]]の声も演じていた。 -モチーフは『ダイナ』のラスボス「グランスフィア」と思われるが、女性の声で語りかけてくる点は共通するものの、あちらとは違い怪獣形態を持つ敵となった。&br()スフィアの塊が核となって怪獣の形を形成しているイメージというオーダーから、同じデザインラインのスフィアザウルスの要素を最大まで引き出してラスボスにしたらを考えてデザインしたとのこと。&br()あまり色味を持たせたくなかったため、色合いはシルバーでまとめている。 -エタニティコアを狙うという展開は「この世界での地球の危機にエタニティコアが全く話題に上らないのは不自然」「明確な宇宙装備のないGUTS-SELECTとデッカーの共闘を描く上で地上戦を行いたいが、設定上地上に降りてこないマザースフィアが地上に降りてくる理由付け」等の理由で後付け的に決められた展開とのこと。 -TVシリーズのラスボスとしては初の「&bold(){前作ウルトラマンと現行ウルトラマンを同時に相手取った}」キャラクターである。&br()劇場版としては[[ダイナ劇場版>ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち]]の敵「クイーンモネラ」が存在する。&br()また「現行ウルトラマンの救援として他のウルトラマンが現れる」パターンは度々あれど、前作ウルトラマンと先に対峙したというのもなかなか珍しい。 //--これもあり、トリガーは2022年内で『[[Z>ウルトラマンZ]]』『トリガー』『デッカー』のラスボス全員と戦ったことがある(特にグリッタートリガーエタニティ)、というこれまた珍しい事態が起きている。 -すべてを一つにしようとするマザースフィアザウルスに対するカナタのセリフは、ダイナ最終回における[[スーパーGUTS>特捜チーム スーパーGUTS]]のヒビキ隊長のセリフを意識している模様。彼もまた、&bold(){「死がなくなる代わりに、夢も……ロマンもなくした世界。本当に俺たちが目指している未来なのか!?不完全でいいじゃないか!矛盾だらけでも構わねえ!人の数だけ、夢がある……俺はそんな世界の方が好きだ!!」}とすべてを一つにしようとしたグランスフィアの傲慢さを否定している。 #center(){ &bold(){&color(deepskyblue,gray){アニヲタwikiの全ての項目を…一つに…}} &bold(){&color(deepskyblue,gray){追記も…修正も…一つに…}} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 「“争い”と“悲しみ”を止めるため」の行いで「星を滅ぼす」“争い”を起こし、「故郷と最愛の人を奪われた」癒えることのない“悲しみ”と止まることのない憎悪を生み出してしまった矛盾と皮肉……。一時的にでも同化したことさえあれば生命体の知識を得ることすらできる割には、幾つもの星々と無数の知的種族の同化を繰り返しても理解できなかったのか…… -- 名無しさん (2023-01-31 09:30:43) - 弱点(弱いとは言ってない) -- 名無しさん (2023-01-31 09:40:21) - 声も女性でデザインも貴婦人っぽい -- 名無しさん (2023-01-31 10:08:38) - 大原さん母親役をよくやるけどこんなところでもマザーになってたのか -- 名無しさん (2023-01-31 10:28:59) - ↑3 なんか昔のSTGのボスキャラみたいだとふと思った -- 名無しさん (2023-01-31 10:52:15) - ウルトラマンZのOPの2番の歌詞の『最後に立ちはだかる相手は誰だ? 正義の心振りかざして牙を剥くヤツ!』に当てはまってるな。そしてエヴァンゲリオンの『人類補完計画』すらも。 -- 名無しさん (2023-01-31 10:56:08) - 行き過ぎたあてのない善意は、いつの間にかあてのある悪意へと変わる。 -- 名無しさん (2023-01-31 12:49:38) - ただ強いだけじゃなく、追い詰められても大量のソルジャーで強制的に同化する奥の手で精神が負けたら強制敗北になるって切り札持ち、結構な強ラスボスだったな -- 名無しさん (2023-01-31 13:01:35) - 同じ全てを一体化でもゴーデスは悪意の塊だったが、こいつは善意からというのは面白い比較か。 -- 名無しさん (2023-01-31 13:03:51) - 「『君だけを守りたい』“誰かを想う心”に基づく願いを果たせなかったなれの果て」に「希望と未来を永遠に喪った中、“誰かを想う心”を保てた頃のかつての自分を強く思わせる光に耐えられず消し去らずにはいられないほど疎ましくてならなくなった」アガムスだが、皮肉にも最期の最期にアガムスを真っ当な道に引き返させてくれたのも“誰かを想う心”だった……。しかしスフィアは「“誰かを想う心”すら持たず、理解すらできなかった」……。見ようによっては二つの意味で『君だけを守りたい』という祈りのネガを描いていたのか……。 -- 名無しさん (2023-01-31 13:22:30) - エタニティコアを完全吸収した平行同位体がアブソリューティアンの手駒として出てきそう -- 名無しさん (2023-01-31 15:21:17) - 同じスフィアの親玉であるグランスフィアも女性の笑い声みたいな音を発するからそのオマージュも入ってそう -- 名無しさん (2023-01-31 17:51:08) - 設定上ではティガとダイナの宇宙から逃げてきた一部が進化した個体らしく、美しい女性の声も言っている言葉も上っ面だけの美辞麗句にすぎない。 -- 名無しさん (2023-01-31 18:16:57) - 偉そうな主張をしてたけどケンゴは取り込まずに抹殺しようとしたな。地球に降下したのもエタニティコアを吸収する為っぽいし。結局スフィアは宇宙征服がしたいだけなんだろ -- 名無しさん (2023-01-31 19:24:54) - ↑2生態的には進化したのかもしれないけど精神的には何一つ進歩してねえ…… -- 名無しさん (2023-01-31 20:17:38) - ↑そもそも思想的に完成してるつもりで思考停止してる感じだから進歩する方が難しいと思われ -- 名無しさん (2023-01-31 20:19:55) - アガムスのドラマを優先する作劇であった以上仕方ないけど「良かれと思って同化してくる謎の敵」という個性は掘り下げればオーブのギャラクトロン回みたいな魅力的な敵に描けたはずなのにアガムスに尺を取られて「良かれと思って同化してます」というスフィアの真意は最終回後半で駆け込みで明かされて掘り下げ無しでありがちなステレオタイプの同化系ラスボスのように終わってしまった感じ。「デッカーの正体は同じスフィアでも反主流派の独自の考えを持ったスフィアが作った擬似ウルトラマン」なんて視聴者の予想もあって結果的にはハズレだったけど、スフィアはどうやっても全個体が元々の同化第一の考えから離れられなくて別の独自の考えを抱くスフィアは生まれようが無いのだろうか?説得や独自成長で異なる考えを持ったスフィアが今後の作品で登場したら盛り上がると思う -- 名無しさん (2023-01-31 21:57:37) - 地球とバスド星の科学力、ウルトラマンの力、エタニティコアの力も合わせてやっとこさコアを砕けるのだからあまりにも硬すぎる、ら -- 名無しさん (2023-01-31 21:58:50) - エタニティコアの力を取り込んでもっと強大になりたかったと同時にエタニティコアの力を持つトリガーを恐れたのか排除したかったのかな。結果はカナタに光が繋がって負けたわけだが強かったな -- 名無しさん (2023-01-31 23:16:48) - 吸収同化催眠音声おばさん -- 名無しさん (2023-02-01 01:29:40) - エタニティコアに釣られて降りてきてくれたけど、本来異次元から兵隊送り続けて消耗戦仕掛けてくるからな… -- 名無しさん (2023-02-01 04:11:47) - 鳴き声の笑い声がなんか聞いたことあるな〜と思ってたら大原さんだったか。 -- 名無しさん (2023-02-01 10:07:33) - マザー自体もとんでもなく強かったけど彼女?が従えて召喚するスフィア軍団の物量の方が更に恐ろしかった印象、もう一回スフィアソルジャー大量召喚を使われたらデッカーたちは負けてたかも -- 名無しさん (2023-02-02 22:14:25) - ↑7 スフィアとしての掘り下げが薄かったのは「ダイナで完全に倒した形になってた」のが大きいと思う。加えて「デッカーの世界はダイナの世界より過去」としたから、尺に限りがある中で将来倒し切ることが確定してる敵を掘り下げる意味はないと思うのも分かるし。 -- 名無しさん (2023-02-02 22:45:26) - 宇宙を平和にするために〜とはいうけど、その実自分以外の全てが怖かったので一つになることで“平和”を創り出そうとしていたようにしか見えない。だからこそ君だけを守りたいというちっぽけだけど確かな善意を持てず、やたら壮大であてのない善意しか持てなかった -- 名無しさん (2023-02-02 22:48:12) - グランスフィアと違って怪獣タイプなのはウルトラマンと戦うには直接対決のが良いと判断したのだろうか。 -- 名無しさん (2023-02-03 21:37:02) - ↑ 制作側としてはCGコストやセット操演の都合で扱いやすいのもあるだろうし、自分としてはグランスフィアが倒されてることを念頭に「マザースフィアザウルスもあくまでスフィアの一戦力に過ぎない」ことを示す意味かなと思ってる。 -- 名無しさん (2023-02-03 22:50:32) - 尺の問題なのか、思っていたよりはあっさり倒された印象。コアが超硬く攻撃力もかなり高かったが、最後にバフかかったガッツセレクトによってあっさり倒された感ある。 -- 名無しさん (2023-02-03 22:56:05) - 登場してからはただの「かなり強い怪獣」でしかなかったイメージ。 -- 名無しさん (2023-02-13 16:17:08) - ダイナがグランスフィアの重力場に巻き込まれて別の宇宙に飛ばされたことを考慮すると、マザーの時空を超える能力は重力場の応用だと思う。 -- 名無しさん (2023-02-19 13:09:05) - スフィアに同化されるって死ぬ事と同じなのか?違うのか?知りたいな!上にもあるけど「良かれと思って同化してくる謎の敵」という個性を掘り下げて欲しかった!同化を許す許さないの線引きもテーマにして欲しい -- 名無しさん (2023-07-02 12:11:05) - マザーは毒親の母という意味もありそう。少しというか、かなり違うと思うけどオレオレ詐欺の被害にあったお母さんが金をまんまと騙し取られた理由として「子供の痛みと苦しみの身代わりになりたかった」という苦い心情をドキュメンタリーで吐露。親としての善意もあるだろうが、結局、痛みや苦しみの身代わりなんて誰にもできない。ゲスい言い方をすれば善意ではなく孤独だったから、ひとりぼっちが嫌だったからスフィアはおかしくなったんだと思う。 -- 名無しさん (2023-07-24 21:29:59) - スフィアってもうダイナで決着付けたキャラだしデッカーはアガムスメインで良かったと思うスフィアと和解とかしたらそれはそれで面白いけど -- 名無しさん (2024-10-23 10:18:19) #comment(striction) #areaedit(end) }

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