「なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか? - (2025/03/10 (月) 19:26:15) の1つ前との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
&font(#6495ED){登録日}:2024/08/31Sat 23:18:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----
#center(){&size(20){&bold(){世界から忘れられた少年が}}}
#center(){&size(27){&bold(){&color(black,paleturquoise){「新の世界」}を取り戻す}}}
『&bold(){なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?}』は、細音啓によるライトノベル作品である。
イラスト担当は「neco」
MF文庫Jより2017年7月から2020年8月まで刊行された。
全9巻。
略称は『&bold(){なぜ僕}』
**【概要】
&color(green){自分の知っている世界は突如、別の世界に書き換えられ}、主人公は改変された世界に迷い込んでしまう。
自身の知り合いらしき人はいるのだが、誰も自分のことを覚えていない。
主人公は仲間もいない、いわば&color(#F54738){孤独な状態}の中にいる。
同時に主人公は人類が他種族との戦争に敗北して、彼らに追い込まれる世界を目の当たりにしてしまう。
書き換えたのは何者か?主人公は元のいた世界に戻ることが出来るのか?
世界観もさることながら、世界の中に取り残され「異質」とされた主人公が、厳しい境遇に置かれる中でも仲間と共に戦い抜く展開が見所である。
メディアミックス展開としては、月刊コミックアライブにてあかりんを作画担当に迎えたコミカライズ版が2018年4月より連載されている。
また、2018年10月RPGアツマールにて無料ゲームが公開されたのと、2024年7月よりテレビアニメも放映されている。
**【あらすじ】
&color(red,gold){「なんで誰も、本当の世界を覚えていないんだ……!」}
地上の覇権を争う五種族の大戦が、人類の勝利に終わった時代。
だがその世界は、少年カイの目の前で突如として「上書き」された。
[[パラレルワールド]]のような世界でカイが見たのは、
歴史が改ざんされ、人類が大戦に敗れた光景――
ここでは竜や悪魔が地上を支配し、さらに
カイは全ての人間から忘れられた存在になっていた。
だが神秘の少女リンネと出会い、カイは英雄なき世界で、
英雄の剣を継承し、君臨する強大な敵種族に戦いを挑む。
&bold(){世界から忘れられた少年が「真の世界を取り戻す」}
&bold(){王道ファンタジーバトル、開幕!}
#right(){(アニメ公式HPより引用)}
**【キャラクター】
&bold(){・カイ}
CV:千葉翔也
フルネームは『カイ・サクラ・ヴェント』。本作の主人公。
人類庇護庁に兵士として勤める少年。
目の前で世界が書き換えられる場面を目撃する。この結果、書き換えられた世界には自身を知る者もおらず&footnote(書き換えられる前の世界で知り合いだった者たちですら、カイを知る者はいない)、いわば孤独の中に身を落とすことになる。
世界が書き換えられたことにより、困惑の感情を抱きつつ、自身の方向性に悩みつつあるが、リンネとの出会いとその前後に起きた人類の英雄に関する手掛かりを得ることにより、希望を持つ。こうした逆境を乗り越えようと、正しい歴史を取り戻すために奔走することになる。
その後、ジャンヌをはじめ、自身に対する理解者を得ることができたのも大きい。
書き換えられる前は他種族が封印を解いて襲撃してくるのではないかと予測して鍛錬を怠らなかった努力家でもある。
ちなみにタイトルに反して一人称は『俺』だったりする。
&bold(){・リンネ}
CV:市ノ瀬加那
「上書き」された世界に「&color(#F54738){存在するはずのない}」墓所で眠る少女。
様々な種族の特徴を併せ持ち、それらを超越した&bold(){&color(#F54738){天魔}}と呼ばれる存在。
実際、天使とも悪魔ともとれる色合いの翼を持っている。
多彩な魔術を使い、相手を圧倒してしまう。
鎖でつながれ、拘束されていたところをカイに助けられた。
その後はカイと共に同行しカイをサポートする。出会った当初は警戒心を抱いていたが、段々とカイに対して無邪気な素振りを見せる。
結果的に明るくヒロイン然とした性格でカイに好意を寄せている。
&bold(){・ジャンヌ}
CV:白石晴香
フルネームは『ジャンヌ・E・アニス』。
上書きされる前の世界ではカイの[[幼なじみ]]だった女性。
カイとは仲が良く、エリートともいえる存在であった。エリートではあるが、年相応の女性の側面も見られる。上書きされる寸前まで、カイと買い物をしていた。
書き換えられた世界では彼と会うも面識がほぼなかった。なお、&color(green){この世界では男装をしており、性別を偽っている。}彼女が「女」であると知っているのはごく一部である。このため、何も知らなかったカイがジャンヌを「女性」だと指摘した際、彼は只者ではない存在だということで気に留めていた模様。
上書きされた世界では「霊光の騎士」と呼ばれる人類の希望ともされる存在である。
しかし、カイと一緒のベッドで添い寝する(もちろんリンネも一緒)など、距離感がバグっているところも見られるが、これは上書きされる前の世界と共通の性格によるものなのだろう。
基本は剣で戦うが剣を形状変化させ弓にして相手を射ることも可能。その姿はなかなかにカッコいいので一見の価値あり。
&bold(){・花琳}
CV:[[Lynn]]
フルネームは『花琳・リナ・ユビキタス』。
ジャンヌの護衛を務める女性。
幻獣族の歯を元に作られた二振りの&ruby(ドレイクトゥース){亜竜の牙}をメインウェポンにしているがその剣技は並外れた強さを秘めている。
ウルザ連邦最強の戦士。
ジャンヌに対しては基本的に忠誠を誓っている。
&bold(){・レーレーン}
CV:菱川花菜
フルネームは『レーレーン・レイル・レーチェリエル』。
エルフの森に住まうエルフの巫女。
蛮神族の英雄アルフレイヤがエルフの大長老が拉致されたことでカイたちに協力することになった。
その後は、人間とで不可侵協定を結ぶことになった際、お目付け役としてその後もカイ達と同行することになるが、本人曰く、人質みたいな扱いになるということでいささか不満な様子。
&bold(){・アシュラン}
CV:山下誠一郎
フルネームは『アシュラン・ハイロール』。
書き換えられる前の世界ではカイの同僚。
書き換えられた世界ではウルザ連邦の傭兵をしており、世界観が世界観だからか、書き換えられた世界の方がたくましい印象を持つ。(上書き前の活躍が少ないのもあるが)
書き換えられた世界ではカイの記憶はないが、彼への助力は惜しまない。
細音氏の次回作『神は遊戯に飢えている』にもちらっと登場している。
&bold(){・サキ}
CV:鈴代紗弓
フルネームは『サキ・ミスコッティ』。
カイの同僚。
カイのことは覚えていなかったが、「上書き」された世界でも性格はそのままの気さくな傭兵。
アシュランとはいいコンビな様子。
**【用語】
&bold(){〇五種族大戦}
本作の歴史を考察するうえで欠かせない戦争。
悪魔族、蛮神族、聖霊族、幻獣族、人類の5つの種族が争っていた時代の総称である
--五種族について
---悪魔族&br()『冥帝』ヴァネッサを頂点とした法術((いわゆる魔法))を得意とした種族。人型(二足歩行)をしているが異形なものが大半。人間からの評価は『残忍』。北のウルザの墓所にコードホルダーと共に封印されていた。
---蛮神族&br()『主天』アルフレイヤ率いる天使、ドワーフ、エルフ、大妖精からなる種族の共同体。法力を活用した特殊な道具である法具を活用した戦闘を得意とする。それぞれの種によって得意分野が異なり悪魔に匹敵する法力を持つ天使、法具の作成を得意とするエルフ、ドワーフ、自然への干渉を得意とする大妖精となっている。最も人類に似た容姿をしているが極めて長寿で血液が緑であることが判明している。人間からの評価は『狡猾』。東のイオの墓所に封印されていた。
---聖霊族&br()『霊元首』&ruby(りくげんきょうこ){六元鏡光}が従えるスライムやウィル・オー・ウィスプなど不定形なモンスター達で構成される種族。自身の細胞を燃料に法術を発動させ、多くが炎熱と寒冷地を苦手とする。人間からの評価は『不気味』『何を考えているかわからない』。南のユールーンの墓所に封印されていた。謎が多く意思疎通は不可能とされていたが…?
---幻獣族&br()『牙皇』ラースイーエ((『世界の終わりの世界録』にもスターシステムでわずかに登場))の支配するドラゴンやベヒーモスといった巨体の獣達によって構成される種族。それぞれの縄張りが広く団結力が低い。人間からの評価は『乱暴』。西のシュルツの墓所に封印されていた。物語開始時期から他種族の支配する地域でも目撃されるようになっている。
&bold(){〇人類庇護庁}
書き換えられる前の世界に存在する。
カイが所属していた部署。五種族大戦で勝利した人類が、有事を想定して設立した対他種族機関。連邦の人間には2年間の徴兵義務がある。
カイはその中でも、封印されている種族((北の連邦所属のため、悪魔族を監視していた))たちを監視する任務を担当していたが、基本的にそれまでは平和然としていた世界だったことから、緊急性が高いものだったとは言い難い状況だった。
&bold(){〇人類反旗軍}
通称『レジスト』。書き換えられた世界に存在する、五種族大戦で敗北した人類が他種族に抵抗するために設立した部隊。
**【テレビアニメ版】
2024年7月から放送されている。
同じ原作者のライトノベル作品が同時期にアニメ化を果たし、「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦(2期)」(24年夏アニメ)&footnote(ただし該当作品は制作体制の破綻に伴う作画崩壊の影響で24年夏アニメでの放映は4話で取りやめ。延期となった)や「神は遊戯に飢えている」(24年春アニメ)と共にパッケージングでキャンペーンが展開された。
アニメーション制作はproject No.9
***(主題歌)
&bold(){OP:「世界輪廻」}
Unlucky Morpheusによる[[オープニングテーマ]]。
ED(こちらに関しては複数存在する)
&bold(){「途切れないで」}歌:好芻
&bold(){「愛、アムネジア」}歌:アーバンギャルド
&bold(){「UMBRA」}歌:ELFENSJóN
追記・修正は世界が書き換えられても、生き延びることが出来た時にお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,1)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 歴史、世界改変ものは平成ライダーの十八番なのでとりあえず観てみた。 -- 名無しさん (2024-08-31 23:28:13)
- 漫画版の画力が高い -- 名無しさん (2024-08-31 23:54:49)
- 細音作品のお約束で一般的なファンタジーとは微妙にズレた世界観。まぁそれがいいんだけど -- 名無しさん (2024-09-01 02:17:28)
- 項目読んでよくわからないのですが、元の世界、上書きされた世界、書き換えられた世界の3つ存在するのですか? -- 名無しさん (2024-09-01 09:52:03)
- wikiからコピーしてきた?文章削って本史・別史を上書き・書き換えに上書き、書き換えたような気がしました。 -- 名無しさん (2024-09-01 13:50:01)
- 上書きされた世界 が書き換えられる前の世界ってこと? -- 名無しさん (2024-09-01 17:31:09)
- 2↑本項目を建てた者です。公式サイトの内容を参照しつつ書きましたが、概要等は自分の言葉で記載しており、盗用の認識はありませんでした。とは言え、指摘された内容を踏まえ、キャラの内容等に関しては本日加筆修正を行いまして対応致します。今後はこのような指摘を受けないように致します。申し訳ありません。 -- 名無しさん (2024-09-02 21:07:33)
- Q,なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか? A,そんな事聞かれても困る(マジレス) -- 名無しさん (2024-09-02 22:38:12)
#comment
#areaedit(end)
}
&font(#6495ED){登録日}:2024/08/31Sat 23:18:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----
#center(){&size(20){&bold(){世界から忘れられた少年が}}}
#center(){&size(27){&bold(){&color(black,paleturquoise){「新の世界」}を取り戻す}}}
『&bold(){なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?}』は、細音啓によるライトノベル作品である。
イラスト担当は「neco」
MF文庫Jより2017年7月から2020年8月まで刊行された。
全9巻。
略称は『&bold(){なぜ僕}』
**【概要】
&color(green){自分の知っている世界は突如、別の世界に書き換えられ}、主人公は改変された世界に迷い込んでしまう。
自身の知り合いらしき人はいるのだが、誰も自分のことを覚えていない。
主人公は仲間もいない、いわば&color(#F54738){孤独な状態}の中にいる。
同時に主人公は人類が他種族との戦争に敗北して、彼らに追い込まれる世界を目の当たりにしてしまう。
書き換えたのは何者か?主人公は元のいた世界に戻ることが出来るのか?
世界観もさることながら、世界の中に取り残され「異質」とされた主人公が、厳しい境遇に置かれる中でも仲間と共に戦い抜く展開が見所である。
メディアミックス展開としては、月刊コミックアライブにてあかりんを作画担当に迎えたコミカライズ版が2018年4月より連載されている。
また、2018年10月RPGアツマールにて無料ゲームが公開されたのと、2024年7月よりテレビアニメも放映されている。
**【あらすじ】
&color(red,gold){「なんで誰も、本当の世界を覚えていないんだ……!」}
地上の覇権を争う五種族の大戦が、人類の勝利に終わった時代。
だがその世界は、少年カイの目の前で突如として「上書き」された。
[[パラレルワールド]]のような世界でカイが見たのは、
歴史が改ざんされ、人類が大戦に敗れた光景――
ここでは竜や悪魔が地上を支配し、さらに
カイは全ての人間から忘れられた存在になっていた。
だが神秘の少女リンネと出会い、カイは英雄なき世界で、
英雄の剣を継承し、君臨する強大な敵種族に戦いを挑む。
&bold(){世界から忘れられた少年が「真の世界を取り戻す」}
&bold(){王道ファンタジーバトル、開幕!}
#right(){(アニメ公式HPより引用)}
**【キャラクター】
&bold(){・カイ}
CV:千葉翔也
フルネームは『カイ・サクラ・ヴェント』。本作の主人公。
人類庇護庁に兵士として勤める少年。
目の前で世界が書き換えられる場面を目撃する。この結果、書き換えられた世界には自身を知る者もおらず&footnote(書き換えられる前の世界で知り合いだった者たちですら、カイを知る者はいない)、いわば孤独の中に身を落とすことになる。
世界が書き換えられたことにより、困惑の感情を抱きつつ、自身の方向性に悩みつつあるが、リンネとの出会いとその前後に起きた人類の英雄に関する手掛かりを得ることにより、希望を持つ。こうした逆境を乗り越えようと、正しい歴史を取り戻すために奔走することになる。
その後、ジャンヌをはじめ、自身に対する理解者を得ることができたのも大きい。
書き換えられる前は他種族が封印を解いて襲撃してくるのではないかと予測して鍛錬を怠らなかった努力家でもある。
ちなみにタイトルに反して一人称は『俺』だったりする。
&bold(){・リンネ}
CV:市ノ瀬加那
「上書き」された世界に「&color(#F54738){存在するはずのない}」墓所で眠る少女。
様々な種族の特徴を併せ持ち、それらを超越した&bold(){&color(#F54738){天魔}}と呼ばれる存在。
実際、天使とも悪魔ともとれる色合いの翼を持っている。
多彩な魔術を使い、相手を圧倒してしまう。
鎖でつながれ、拘束されていたところをカイに助けられた。
その後はカイと共に同行しカイをサポートする。出会った当初は警戒心を抱いていたが、段々とカイに対して無邪気な素振りを見せる。
結果的に明るくヒロイン然とした性格でカイに好意を寄せている。
&bold(){・ジャンヌ}
CV:白石晴香
フルネームは『ジャンヌ・E・アニス』。
上書きされる前の世界ではカイの[[幼なじみ]]だった女性。
カイとは仲が良く、エリートともいえる存在であった。エリートではあるが、年相応の女性の側面も見られる。上書きされる寸前まで、カイと買い物をしていた。
書き換えられた世界では彼と会うも面識がほぼなかった。なお、&color(green){この世界では男装をしており、性別を偽っている。}彼女が「女」であると知っているのはごく一部である。このため、何も知らなかったカイがジャンヌを「女性」だと指摘した際、彼は只者ではない存在だということで気に留めていた模様。
上書きされた世界では「霊光の騎士」と呼ばれる人類の希望ともされる存在である。
しかし、カイと一緒のベッドで添い寝する(もちろんリンネも一緒)など、距離感がバグっているところも見られるが、これは上書きされる前の世界と共通の性格によるものなのだろう。
基本は剣で戦うが剣を形状変化させ弓にして相手を射ることも可能。その姿はなかなかにカッコいいので一見の価値あり。
&bold(){・花琳}
CV:[[Lynn]]
フルネームは『花琳・リナ・ユビキタス』。
ジャンヌの護衛を務める女性。
幻獣族の歯を元に作られた二振りの&ruby(ドレイクトゥース){亜竜の牙}をメインウェポンにしているがその剣技は並外れた強さを秘めている。
ウルザ連邦最強の戦士。
ジャンヌに対しては基本的に忠誠を誓っている。
&bold(){・レーレーン}
CV:菱川花菜
フルネームは『レーレーン・レイル・レーチェリエル』。
エルフの森に住まうエルフの巫女。
蛮神族の英雄アルフレイヤがエルフの大長老が拉致されたことでカイたちに協力することになった。
その後は、人間とで不可侵協定を結ぶことになった際、お目付け役としてその後もカイ達と同行することになるが、本人曰く、人質みたいな扱いになるということでいささか不満な様子。
&bold(){・アシュラン}
CV:山下誠一郎
フルネームは『アシュラン・ハイロール』。
書き換えられる前の世界ではカイの同僚。
書き換えられた世界ではウルザ連邦の傭兵をしており、世界観が世界観だからか、書き換えられた世界の方がたくましい印象を持つ。(上書き前の活躍が少ないのもあるが)
書き換えられた世界ではカイの記憶はないが、彼への助力は惜しまない。
細音氏の次回作『神は遊戯に飢えている』にもちらっと登場している。
&bold(){・サキ}
CV:[[鈴代紗弓]]
フルネームは『サキ・ミスコッティ』。
カイの同僚。
カイのことは覚えていなかったが、「上書き」された世界でも性格はそのままの気さくな傭兵。
アシュランとはいいコンビな様子。
**【用語】
&bold(){〇五種族大戦}
本作の歴史を考察するうえで欠かせない戦争。
悪魔族、蛮神族、聖霊族、幻獣族、人類の5つの種族が争っていた時代の総称である
--五種族について
---悪魔族&br()『冥帝』ヴァネッサを頂点とした法術((いわゆる魔法))を得意とした種族。人型(二足歩行)をしているが異形なものが大半。人間からの評価は『残忍』。北のウルザの墓所にコードホルダーと共に封印されていた。
---蛮神族&br()『主天』アルフレイヤ率いる天使、ドワーフ、エルフ、大妖精からなる種族の共同体。法力を活用した特殊な道具である法具を活用した戦闘を得意とする。それぞれの種によって得意分野が異なり悪魔に匹敵する法力を持つ天使、法具の作成を得意とするエルフ、ドワーフ、自然への干渉を得意とする大妖精となっている。最も人類に似た容姿をしているが極めて長寿で血液が緑であることが判明している。人間からの評価は『狡猾』。東のイオの墓所に封印されていた。
---聖霊族&br()『霊元首』&ruby(りくげんきょうこ){六元鏡光}が従えるスライムやウィル・オー・ウィスプなど不定形なモンスター達で構成される種族。自身の細胞を燃料に法術を発動させ、多くが炎熱と寒冷地を苦手とする。人間からの評価は『不気味』『何を考えているかわからない』。南のユールーンの墓所に封印されていた。謎が多く意思疎通は不可能とされていたが…?
---幻獣族&br()『牙皇』ラースイーエ((『世界の終わりの世界録』にもスターシステムでわずかに登場))の支配するドラゴンやベヒーモスといった巨体の獣達によって構成される種族。それぞれの縄張りが広く団結力が低い。人間からの評価は『乱暴』。西のシュルツの墓所に封印されていた。物語開始時期から他種族の支配する地域でも目撃されるようになっている。
&bold(){〇人類庇護庁}
書き換えられる前の世界に存在する。
カイが所属していた部署。五種族大戦で勝利した人類が、有事を想定して設立した対他種族機関。連邦の人間には2年間の徴兵義務がある。
カイはその中でも、封印されている種族((北の連邦所属のため、悪魔族を監視していた))たちを監視する任務を担当していたが、基本的にそれまでは平和然としていた世界だったことから、緊急性が高いものだったとは言い難い状況だった。
&bold(){〇人類反旗軍}
通称『レジスト』。書き換えられた世界に存在する、五種族大戦で敗北した人類が他種族に抵抗するために設立した部隊。
**【テレビアニメ版】
2024年7月から放送されている。
同じ原作者のライトノベル作品が同時期にアニメ化を果たし、「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦(2期)」(24年夏アニメ)&footnote(ただし該当作品は制作体制の破綻に伴う作画崩壊の影響で24年夏アニメでの放映は4話で取りやめ。延期となった)や「神は遊戯に飢えている」(24年春アニメ)と共にパッケージングでキャンペーンが展開された。
アニメーション制作はproject No.9
***(主題歌)
&bold(){OP:「世界輪廻」}
Unlucky Morpheusによる[[オープニングテーマ]]。
ED(こちらに関しては複数存在する)
&bold(){「途切れないで」}歌:好芻
&bold(){「愛、アムネジア」}歌:アーバンギャルド
&bold(){「UMBRA」}歌:ELFENSJóN
追記・修正は世界が書き換えられても、生き延びることが出来た時にお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,1)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 歴史、世界改変ものは平成ライダーの十八番なのでとりあえず観てみた。 -- 名無しさん (2024-08-31 23:28:13)
- 漫画版の画力が高い -- 名無しさん (2024-08-31 23:54:49)
- 細音作品のお約束で一般的なファンタジーとは微妙にズレた世界観。まぁそれがいいんだけど -- 名無しさん (2024-09-01 02:17:28)
- 項目読んでよくわからないのですが、元の世界、上書きされた世界、書き換えられた世界の3つ存在するのですか? -- 名無しさん (2024-09-01 09:52:03)
- wikiからコピーしてきた?文章削って本史・別史を上書き・書き換えに上書き、書き換えたような気がしました。 -- 名無しさん (2024-09-01 13:50:01)
- 上書きされた世界 が書き換えられる前の世界ってこと? -- 名無しさん (2024-09-01 17:31:09)
- 2↑本項目を建てた者です。公式サイトの内容を参照しつつ書きましたが、概要等は自分の言葉で記載しており、盗用の認識はありませんでした。とは言え、指摘された内容を踏まえ、キャラの内容等に関しては本日加筆修正を行いまして対応致します。今後はこのような指摘を受けないように致します。申し訳ありません。 -- 名無しさん (2024-09-02 21:07:33)
- Q,なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか? A,そんな事聞かれても困る(マジレス) -- 名無しさん (2024-09-02 22:38:12)
#comment
#areaedit(end)
}