于禁(三國無双)

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&font(#6495ED){登録日}:2024/12/29 Sun 12:48:05 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#0000ff){于文則、不法を厳に戒めん}} 名前:于禁 字:文則 一人称:私 武器:三尖刀 声優:宮内敦士 魏軍所属の武将。プレイアブル参戦は7猛将伝から。 自他共に厳しく、軍紀、規律を重んじる。 魏の五将軍に数えられ、彼の参戦をもってその全員がプレイアブル、脱モブと相成った。 7猛将伝の樊城での初参戦ムービーでは、戦意なき者は逃亡兵と同じと断じ、味方の魏軍兵達をして「下手な敵よりよっぽど恐ろしい」と言わしめるなど、いるだけでも圧倒的な威圧感、緊張感を抱かせる人物。 武器の三尖刀は古くは無双3等で[[姜維>姜維(三國無双)]]が使っていたものではあるが、于禁のモーションはこの武器に多くの属性の力を纏わせるものであり、振り方も手堅く直線的な軌道。 8では偃月刀コンパチではあるものの、モーションの多くを7猛将伝の三尖刀から流用している為、使用感はほぼ固有モーションと言っていい。 史実では樊城の戦いで蜀軍に寝返った事から、シリーズ過去作でもあまり良い扱いはされていなかった。それ故に、脱モブした際もどのようなキャラ付けをなされるのかは不安の声もあったと思われる。 しかし参戦するやそのイメージを払拭。 上記の性格付けや宮内敦士氏の圧のある演技もあって、厳然と戦場に立つ将軍として、8では早くから曹操軍に参加し三尖刀を振るった。 多くの無双武将は、勢力や個人のイメージで使用属性に偏りを見せることが多い。そんな中、于禁は武器、モーションの特性から、無双乱舞や各種チャージで多彩な属性攻撃を使い分けている。特に、斬属性のオーラを纏った時の武器の禍々しさは、彼のキャラクターを大いに表していると言えるだろう。 7猛将伝では樊城、そして荊州での決戦後、[[張郃>張コウ(三國無双)]]から宴に誘われるも、自分がいることで場が固くなると固辞。その後一人盃をあおっていると曹操が声をかけ、自他に厳しく、律を重んじ、ゆえに人に恐れられるその様を &font(#0000ff){「おぬしなくして魏武の精強たるは成しえなかったのやもな」} &font(#0000ff){「その峻厳たる忠義、この曹孟徳の宝よ」} と静かに賞賛され、ここにこれまでの忠節が報われる事になった。 無双8でも[[黄巾の乱>黄巾の乱(三國無双)]]から戦場に立っている。プレイ可能な個人のシナリオでも三章から操作可能と比較的参入が早く、樊城まで長きに渡り転戦する。 7猛将伝で差し替えられたセリフでも、麾下の兵達を慮っての投降を見せていた。 そして、8では[[関羽>関羽(三國無双)]]の義心を逆手に取り、自らの投降を策として、内側から軍の兵糧を圧迫する事で関羽を確実に討ち取る埋伏の毒を演じる事を曹操に奏上していた。しかし、敵を欺くには味方からという世の習いから、常勝将軍とまで言われた彼の名声が地に落ちることは自明。曹操からもそれを案じられるが…… &font(#0000ff){「この戦、どこに落とし穴があるかわかりませぬ」} &font(#0000ff){「予想外の事態で殿の天下が遠のくことがあってはならぬのです」} と力説し、遂には策を敢行。誰にも偽りの投降であると悟らせずに関羽陣営の兵糧を圧迫、内側から崩壊に至らしめた。 そして、樊城からしばらくして、亡き曹操の墓前に跪く彼の前に[[曹丕>曹丕(三國無双)]]が現れる。 後の注釈でも述べるが、正史での二者の関係性を知れば、この邂逅がどうなる事かと案じるプレイヤーもいる事だろう。 無論于禁自身も &font(#0000ff){「投降者には重き罰を」} &font(#0000ff){「軍紀は厳格なもの。例外は許されません」} とし、多くを語らず罰を受け入れる覚悟で相対した。だが…… &font(#0000ff){「于禁よ、大儀であった」} &font(#0000ff){「父に代わって礼を言おう」} 寸刻、溜息の後に曹丕から繰り出された言葉は謝辞であった。 恐らくは于禁の姿を見、何かを悟ったのだろう。 ここに、再びその忠節は報われた。こうして、無双シリーズに於ける裏切りの真相と、彼の立ち位置が確立された。((正史においては捕虜として呉に捕らわれ、精根尽き果てながらも解放された後、同様に曹丕への謝罪と曹操の墓参りを行った。だが墓には、曹丕からのあてつけのように、無様に敵軍へ投降する于禁の姿の絵が描かれていた。これが原因で于禁は心を病み、程なくして病没するというあまりにも悲惨な末路を辿った。曹丕の酷薄さを表すエピソードとして有名。)) 余談だが、何故か[[蔡文姫>蔡文姫(三國無双)]]とは度々縁がある。 7猛将伝では捜索隊に加えられ、8ではふらりと戦場に詩吟の散歩に出る彼女を護衛する等、若干振り回され気味の奇妙な関係性を構築している。 [[無双OROCHI3]]では規律を重んじるという点で稲姫と意気投合。 ……するのは良いのだが、酒宴に乱入し場を正そうとするという、7猛将伝の「場が固くなるので宴席から離れる」と言うムーブからするとある種矛盾する行動に出てしまっていた為に一部ファンからはこの描写で顰蹙を買うことになってしまった。 しかし無双8でも市中の台詞で人混みに紛れた際など、 &font(#0000ff){「くっ……この無統制な人の動き……。我慢ならん。片側通行にするべきだろう」} などと言っていたりするので、もしかしたら自覚のある悪癖の可能性も捨てきれない。 また、固有神術ではケルベロスを召喚するがこの際の台詞が &font(#0000ff){「裁きの牙よ、来たれ!いざ、断罪せん!」} と、若干厨二臭いカッコ良さを見せていたりする。 そして固有神術の性能も主力級である。 友好会話では他にもある意味で似た者同士であろう[[官兵衛>黒田官兵衛(戦国無双)]]との会話が聞けたりする。 [[半兵衛>竹中半兵衛(戦国無双)]]が見たら二人とも不器用だなあと苦笑したかもしれない。 無双7猛将伝に於ける将星モードの固有会話では張郃にその一糸乱れぬ隊の動きは鍛えれば三国一の舞踏団になる、と部隊の貸与を申し出てくるのだが、当然ながら断固として断っていた。 さすが、皆の規範たる追記、修正よ #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 三尖刀がギミック抜きでも普通に強くて使ってて楽しい一人 -- 名無しさん (2024-12-29 18:18:53) - 無双8での報われた感は嬉しかったな。史実の于禁もこうであってほしかった -- 名無しさん (2024-12-29 22:05:30) - 7実装キャラは過剰なイケメンかネタキャラが多かったので渋いおっさんキャラは逆に珍しかった記憶が。 -- 名無しさん (2024-12-30 13:51:18) - ↑ 韓当さんは…まあ韓当さんか -- 名無しさん (2024-12-31 10:00:34) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2024/12/29 Sun 12:48:05 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#0000ff){于文則、不法を厳に戒めん}} 名前:于禁 字:文則 一人称:私 武器:三尖刀 声優:宮内敦士 魏軍所属の武将。プレイアブル参戦は7猛将伝から。 自他共に厳しく、軍紀、規律を重んじる。 魏の五将軍に数えられ、彼の参戦をもってその全員がプレイアブル、脱モブと相成った。 7猛将伝の樊城での初参戦ムービーでは、戦意なき者は逃亡兵と同じと断じ、味方の魏軍兵達をして「下手な敵よりよっぽど恐ろしい」と言わしめるなど、いるだけでも圧倒的な威圧感、緊張感を抱かせる人物。 武器の三尖刀は古くは無双3等で[[姜維>姜維(三國無双)]]が使っていたものではあるが、于禁のモーションはこの武器に多くの属性の力を纏わせるものであり、振り方も手堅く直線的な軌道。 8では偃月刀コンパチではあるものの、モーションの多くを7猛将伝の三尖刀から流用している為、使用感はほぼ固有モーションと言っていい。 史実では樊城の戦いで蜀軍に寝返った事から、シリーズ過去作でもあまり良い扱いはされていなかった。それ故に、脱モブした際もどのようなキャラ付けをなされるのかは不安の声もあったと思われる。 しかし参戦するやそのイメージを払拭。 上記の性格付けや宮内敦士氏の圧のある演技もあって、厳然と戦場に立つ将軍として、8では早くから曹操軍に参加し三尖刀を振るった。 多くの無双武将は、勢力や個人のイメージで使用属性に偏りを見せることが多い。そんな中、于禁は武器、モーションの特性から、無双乱舞や各種チャージで多彩な属性攻撃を使い分けている。特に、斬属性のオーラを纏った時の武器の禍々しさは、彼のキャラクターを大いに表していると言えるだろう。 7猛将伝では樊城、そして荊州での決戦後、[[張郃>張コウ(三國無双)]]から宴に誘われるも、自分がいることで場が固くなると固辞。その後一人盃をあおっていると曹操が声をかけ、自他に厳しく、律を重んじ、ゆえに人に恐れられるその様を &font(#0000ff){「おぬしなくして魏武の精強たるは成しえなかったのやもな」} &font(#0000ff){「その峻厳たる忠義、この曹孟徳の宝よ」} と静かに賞賛され、ここにこれまでの忠節が報われる事になった。 無双8でも[[黄巾の乱>黄巾の乱(三國無双)]]から戦場に立っている。プレイ可能な個人のシナリオでも三章から操作可能と比較的参入が早く、樊城まで長きに渡り転戦する。 7猛将伝で差し替えられたセリフでも、麾下の兵達を慮っての投降を見せていた。 そして、8では[[関羽>関羽(三國無双)]]の義心を逆手に取り、自らの投降を策として、内側から軍の兵糧を圧迫する事で関羽を確実に討ち取る埋伏の毒を演じる事を曹操に奏上していた。しかし、敵を欺くには味方からという世の習いから、常勝将軍とまで言われた彼の名声が地に落ちることは自明。曹操からもそれを案じられるが…… &font(#0000ff){「この戦、どこに落とし穴があるかわかりませぬ」} &font(#0000ff){「予想外の事態で殿の天下が遠のくことがあってはならぬのです」} と力説し、遂には策を敢行。誰にも偽りの投降であると悟らせずに関羽陣営の兵糧を圧迫、内側から崩壊に至らしめた。 そして、樊城からしばらくして、亡き曹操の墓前に跪く彼の前に[[曹丕>曹丕(三國無双)]]が現れる。 後の注釈でも述べるが、正史での二者の関係性を知れば、この邂逅がどうなる事かと案じるプレイヤーもいる事だろう。 無論于禁自身も &font(#0000ff){「投降者には重き罰を」} &font(#0000ff){「軍紀は厳格なもの。例外は許されません」} とし、多くを語らず罰を受け入れる覚悟で相対した。だが…… &font(#0000ff){「于禁よ、大儀であった」} &font(#0000ff){「父に代わって礼を言おう」} 寸刻、溜息の後に曹丕から繰り出された言葉は謝辞であった。 恐らくは于禁の姿を見、何かを悟ったのだろう。 ここに、再びその忠節は報われた。こうして、無双シリーズに於ける裏切りの真相と、彼の立ち位置が確立された。((正史においては捕虜として呉に捕らわれ、精根尽き果てながらも解放された後、同様に曹丕への謝罪と曹操の墓参りを行った。だが墓には、曹丕からのあてつけのように、無様に敵軍へ投降する于禁の姿の絵が描かれていた。これが原因で于禁は心を病み、程なくして病没するというあまりにも悲惨な末路を辿った。曹丕の酷薄さを表すエピソードとして有名。)) 余談だが、何故か[[蔡文姫>蔡文姫(三國無双)]]とは度々縁がある。 7猛将伝では捜索隊に加えられ、8ではふらりと戦場に詩吟の散歩に出る彼女を護衛する等、若干振り回され気味の奇妙な関係性を構築している。 [[無双OROCHI3]]では規律を重んじるという点で稲姫と意気投合。 ……するのは良いのだが、酒宴に乱入し場を正そうとするという、7猛将伝の「場が固くなるので宴席から離れる」と言うムーブからするとある種矛盾する行動に出てしまっていた為に一部ファンからはこの描写で顰蹙を買うことになってしまった。 しかし無双8でも市中の台詞で人混みに紛れた際など、 &font(#0000ff){「くっ……この無統制な人の動き……。我慢ならん。片側通行にするべきだろう」} などと言っていたりするので、もしかしたら自覚のある悪癖の可能性も捨てきれない。 また、固有神術ではケルベロスを召喚するがこの際の台詞が &font(#0000ff){「裁きの牙よ、来たれ!いざ、断罪せん!」} と、若干厨二臭いカッコ良さを見せていたりする。 そして固有神術の性能も主力級である。 友好会話では他にもある意味で似た者同士であろう[[官兵衛>黒田官兵衛(戦国無双)]]との会話が聞けたりする。 [[半兵衛>竹中半兵衛(戦国無双)]]が見たら二人とも不器用だなあと苦笑したかもしれない。 無双7猛将伝に於ける将星モードの固有会話では張郃にその一糸乱れぬ隊の動きは鍛えれば三国一の舞踏団になる、と部隊の貸与を申し出てくるのだが、当然ながら断固として断っていた。 さすが、皆の規範たる追記、修正よ #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 三尖刀がギミック抜きでも普通に強くて使ってて楽しい一人 -- 名無しさん (2024-12-29 18:18:53) - 無双8での報われた感は嬉しかったな。史実の于禁もこうであってほしかった -- 名無しさん (2024-12-29 22:05:30) - 7実装キャラは過剰なイケメンかネタキャラが多かったので渋いおっさんキャラは逆に珍しかった記憶が。 -- 名無しさん (2024-12-30 13:51:18) - ↑ 韓当さんは…まあ韓当さんか -- 名無しさん (2024-12-31 10:00:34) #comment #areaedit(end) }

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