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ガンダムエクシア - (2025/04/12 (土) 22:37:51) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2009/05/26 Tue 20:24:37
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 25 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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#center(){
&font(#0000ff,b){エクシア、目標を駆逐する。}
&font(#0000ff,b){GUNDAM EXIA}
}
&font(#0000ff,b){ガンダムエクシア}とは『[[機動戦士ガンダム00]]』に登場するモビルスーツ(MS)。
#openclose(show=●目次){
#contents()
}
*機体緒元
型式番号:GN-001
頭頂高:18.3m
本体重量:57.2t
装甲材質:Eカーボン
動力機関:GNドライヴ
所属:[[私設武装組織 ソレスタルビーイング]]([[チームプトレマイオス]])
武装
GNソード
GNビームサーベル×2
GNビームダガー×2
GNロングブレイド
GNショートブレイド
GNバルカン×2
GNシールド
搭乗者:
[[刹那・F・セイエイ]]
*機体概要
ソレスタルビーイングが開発した第3世代ガンダムの一機。
青を主体としたトリコロールカラー、背部中央に設置されたコーン型スラスターが特徴。
機体名のエクシアは「能天使」を意味する「エクスシア」に由来する。
第3世代の中でも本機は[[第2世代ガンダム>第2世代ガンダム(機動戦士ガンダム00)]]の一機である、汎用性と運動性に優れた[[ガンダムアストレア]]をベースに開発された。
そのため設計全般にアストレアの特徴が色濃く引き継がれており、外観に関してもそのシルエット・構造に類似した点が多く認められる。
アストレアはその運動性能を活かし、プロトGNソードなど近接戦闘用装備を有していたが、
これはある意味その名の通り、試験的な意味合いが強い代物で、実際の使用では[[遠心力]]に振り回されるなどの欠点を抱えていた。
この問題を解消し上手く実体剣を扱えるよう、本機ではアストレア以上にフレキシブルな機構を追及。
装甲部分の細分化で「&b(){人間と全く同じ動きが出来る}」程の高い柔軟性と、大量のコードによって機体各部に送り込まれる[[GN粒子>GN粒子(機動戦士ガンダム00)]]による細かい姿勢制御により、
非常に高度なレベルの格闘戦が可能な、近接戦闘に特化したガンダムとして設計された。
尤も、この露出したコードによる姿勢制御は怪我の功名といったもので、本質的には剥き出しの[[弱点]]である。
加えて、可動域の代償としてフレームや関節部など装甲化されていない脆弱部の露出面積が広がってしまっており、細かな防御性能を犠牲にしている部分も多い。
これらの弱点は、エクシア自体の高い機動力である程度補われているが、元々本機は近接・格闘戦を前提としているため、
被弾の機会が増える接近戦でも、この弱点をカバーできるだけの近接戦闘、及び防御の技術がガンダムマイスター(パイロット)に求められる機体となっている。
このエクシアを含め、第三世代は実戦投入を視野に入れながらも、半世紀以上先を見通して様々な試験的兵装を採用している世代でもある。
エクシア自体も、アストレアで収集した実験データを参考に武装の改良や追加を機体の開発と並行して進めていた為、
武装の取捨選択や練り込みは[[次の世代>ダブルオーガンダム]]にて反映されることとなった。
*武装
・&bold(){GNソード}
右手に搭載された、[[機体の半分程もある長さと幅広さ>大剣]]を持つ本機のメイン武装。
刀身表面にGN粒子を定着させることで切れ味を高めており、パイロットの技量次第ではその重量も合わさって凄まじい破壊力を発揮し、
装甲(防御力)に重点が置かれている[[ティエレン]]のボディすらほとんど抵抗なく輪切りに出来る。
定着している粒子の効果で[[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]に近い性質も兼ね備えているため、
実体剣でありながらビームサーベルと切り結ぶことも可能で、粒子供給を強めると切れ味も増す。
無論粒子を定着させず純粋な実体剣として扱うことも出来る。
反面、その大きさ故取り回しにやや難があり、特に密着されると充分な威力が乗せられなくなる。
基本は前腕部の延長として振るわれるが、刀身後部のグリップを展開すれば手持ちの[[剣]]のように振るう事も出来る。
また、刀身を畳む事で内蔵された小型[[ビームライフル]]での射撃も行える上、側面にはバックラー状の小型のシールドも設置されているという、
剣・銃・[[盾]]の機能を併せ持った[[複合兵装>マルチウェポン(武器)]]でもある。
これは「接近戦を主体とするエクシアは極力武装の数を少なくした方がいい」という考えから導入された実験的機能。
しかし、複合武器共通の欠点として個々の機能性が低下しやすい面があり、
このGNソードもまた刀身部分の重心によってライフル時の射軸がずれ易いため、命中精度は低い。
加えて、射撃専用のビームライフルより威力も低いことから、射撃武器としては牽制用のカテゴリーに属する。
・&bold(){GNロングブレイド / GNショートブレイド}
切断力に特化した長短一対の[[双剣>二刀流/双刀・双剣]]。
威力はGNソードに劣る(といっても厚さ3mのEカーボンを難なく両断出来る)が、その分取り回しは良く扱い易い。
左右の腰部にマウントされ、マウント時でも向きを変えられる。
GNソードと異なり、柄の部分に実体剣用の機能を集約する技術的課題の多さ故に、介入活動開始後のロールアウトとなった。
・&bold(){[[GNビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]] / GNビームダガー}
両肩と腰の後ろに、計4本装備されたビーム剣。
両肩がサーベル、腰の物がダガーとなっている。
デバイス自体の構造に特に違いは無いが、用途毎に使用する為[[サーベル>剣]]と[[ダガー>ナイフ(武器)]]で出力の調整が異なる。
基本は機体本体からの粒子供給に依存しているが、極短時間なら手元から離れてもビームを発振し続けるため投擲武器として使うことも不可能ではない。
大気中は勿論水中でも高い切断力を発揮する。
エクシアはこれら合計7本の剣を駆使して戦闘を行う。開発コードの『&font(#0000ff,b){ガンダムセブンソード}』はこれに由来する。
しかし、ガンダムマイスターである刹那の癖もあり剣を投擲して[[飛び道具]]としても使うことが多く、
本編でも、構造上投げられないGNソード以外の6本は高頻度で投擲され、後から回収或いは機密保持のための自壊を余儀なくされていた。
・&bold(){GNバルカン}
両腕に内蔵されている牽制、[[ミサイル]]等迎撃用の射撃兵装。
牽制用だがGNドライヴを搭載していない旧世代機には充分な威力を発揮する。
・&bold(){[[GNシールド>盾]]}
GNフィールド効果を利用したEカーボン製の盾。正面から受け止めるのではなく攻撃を滑らせ受け流す。
小型ながら[[ティエレン長距離射撃型>ティエレンのバリエーション]]の300mm×50口径長滑腔砲で撃った榴弾ですら傷が付かない程の防御力を持つ。
アストレアのGNシールドの上下端を先鋭化した形状をしており、下端部は打突用のブレードになっている。
#openclose(show=実体剣を多く持つ理由){
ソレスタルビーイングにはビームサーベルを開発する技術があり、本機にもビームサーベルが装備されているにも関わらず、
わざわざデッドウェイトになり得る実体剣を多く装備されているのは、「&font(#ff0000,b){GNフィールドの突破}」という理由がある。
というのも、通常のビームサーベル(兵器)ではGNフィールドを突破するのが難しいのに対し、
刀身にGN粒子を纏わせた上で高周波振動をさせるこれら実体剣ならば、粒子消費量を抑えながら容易くGNフィールドを貫通する事が出来るのだ。
しかし、ガンダムエクシアが建造された時点では、ユニオン、AEU、人革連の三大勢力はいずれもGNフィールドどころかGN兵器の類を所持(開発)していない。
つまりこれは「太陽炉を持った裏切者が出てきた時への備え」であり、[[ガンダムナドレ]]と同様にエクシアもカウンターとして開発されていたのである。
この設定があるため、スパロボでは[[バリア]]貫通効果が付いている。
}
*装備変更形態
**◇[[ガンダム アヴァランチエクシア/アヴァランチエクシアダッシュ]]
高機動ユニット「アヴァランチ」を装備したエクシア。
機体各部に大容量のGNコンデンサーが追加されており、チャージされたGN粒子を一気に放出することで、
[[ユニオン>ユニオン(機動戦士ガンダム00)]]やAEUの飛行型MSでさえ追撃不可能な程の爆発的な加速力を発揮する。戦闘力強化というよりは緊急展開用の装備。
しかし粒子消費量が激しい上に再充填に1時間を要する為、短時間での連続使用は不可能となっている。
GNソード等の実体剣武装は背中のジョイントアーム、GNビームサーベル系武装は両肩に装備される。
外見は結構マッシブになっており、遠目から見れば武者鎧を着こんだエクシアにも見える。
後者は更に脚部用推進ユニット「ダッシュユニット」を追加した宇宙戦仕様。
脹脛のGNバーニアユニットをスキー板のように足裏に配置した高機動モードに変形する事で格闘戦時の運動性を向上させる。
また、ユニット先端にはGNクローと内蔵式のGNビームサーベルが装備され、蹴打と連動した攻撃が可能となっている(この装備は後の[[GNアームズ]]にも転用されている)。
大気圏内仕様の高速移動モードでは空気抵抗による高負荷に備え、両肩ユニットを関節ごと固定する必要があったが、ダッシュ仕様の場合は真空の宇宙で運用される為、その必要が無い。
短時間で粒子を急速に消耗するという共通点から、この二つの機体運用のデータを基にトランザムシステム用の補正プログラムが作成されている。
**◇ガンダムデヴァイズエクシア
2022年3月にMETAL BUILD新作発表にて、新企画『機動戦士ガンダム00 Revealed Chronicle』の第一弾商品として設定画公開されたエクシアの新装備形態。デバイスではなく&bold(){デヴァイズ}。
背部に「GNデヴァイズバックパック」と「プロトGNラスターソード」を装備。
前者は次世代機へのダブルドライヴシステム((第2世代ガンダム開発時に頓挫していたシステム。ダブルオーガンダムのツインドライヴシステム=2基のGNドライヴを同調させて出力を累乗倍以上に跳ね上げる機能とは異なり、こちらは2基のGNドライヴを直列配置させて出力を倍化させる。技術的ハードルは低めで高いパフォーマンスを期待できる))の要として搭載されているが、
第三世代機に搭載されている段階ではGN粒子貯蔵タンクとしての役割と、内蔵したサブアームを展開する事でGNダガーやGNブレイドなどを使用する程度に収まっている。
後者はGNソードⅢで初採用された新素材を試験運用した武装で、GNソードⅢをサイズアップして大剣にしたような武装。GN粒子を纏わせる事でビームサーベルとしての役割も果たせる。
かなり大型の武装だが、GN粒子の質量軽減効果によって取り回しはさほど悪くはない。
PVではアザディスタン内紛への介入後が舞台とされ、中東で試験運用のためデヴァイズデュナメスとの模擬戦が行われている。
前述のダブルドライヴシステムは、さすがに4基しか保有していない太陽炉を集中するわけにはいかないため、GN粒子貯蔵タンクを代替品として使用している。
**◇GNアーマーTYPE-E
エクシアがGNアームズTYPE-Eとドッキングした形態。
詳しくは[[GNアームズ]]の項目参照。
この他、0ガンダムと同じグレー基調のロールアウトカラー版も存在する。
まだエクシアの正式パイロットが決まっていなかった段階でのカラーリングで、本編では1stシーズン最終話の回想でその姿が見られる。
*劇中の活躍(ネタバレ注意)
軍事・報道関係者が注目する公開演習の真っ只中に降り立ち、2307年時点で最強のMSとなる筈だった[[AEUイナクト>AEUヘリオン/AEUイナクト]]をいとも容易く圧倒してのけた事で、世界で最も有名なガンダムとなった。
その後はセイロン島を始めとした様々な戦場に武力介入を行い、GNソードを中心とする格闘戦で多数の敵機を切り裂いていった。
しかし接近戦以外での手数に乏しく、ガンダムマイスターの刹那が射撃の腕が悪かったという欠点もあって対策が比較的簡単でもあった。
人革連によるガンダム鹵獲作戦では遠くから射撃をしつつ接近されたら散開する戦法で長期戦を強いられ、
三国家合同軍事演習では長時間に及ぶ飽和射撃で足止めをして格闘戦そのものを封じ込められている。
そうした射撃面での欠点を[[ガンダムデュナメス]]にカバーして貰う事でなんとかなっていた側面もあったが、作戦によってはそれも不可能な状況も多く、
逃走するユニオンリアルド2機に無理やり肉薄してGNソードで叩き斬るなど非効率であっても不得手で戦わない姿勢も見られる程。
しかし投擲に関してはかなり優秀だったようで、[[GN-X]]二機に弾かれた以外ではもれなく命中させており、
中でも[[GNファング]]3基をGNダガーとGNブレイドで撃墜せしめているのは、刹那の投擲技術の凄さが分かる描写である。
また[[エースパイロット]]相手には劣勢を強いられるケースも多く、
[[セルゲイ・スミルノフ]]の駆る[[ティエレン高機動型>ティエレンのバリエーション]]に組み付かれた時はGNソードの取り回しの悪さを突かれて頭部を失いかねなかったり、
[[サーシェス専用AEUイナクトカスタム]]相手に動きを読まれてコクピットハッチをこじ開けられそうになるなど、かなり危ういシーンが多かった。
やがて国連軍が、ガンダムと同等の能力を持つ[[GN-X]]を投入したことで、機体性能にほぼ差が無くなり優位性が消えてしまう。
それでも、初戦では防衛線を越えてきた2機のGN-Xを同時に相手取り、ソレスタルビーイングのガンダムの中で最初にGN-Xを撃墜してのけるなど、要所で活躍してきた。
国連軍による討伐作戦の最終段階では、多大な犠牲を払いながらも[[アレハンドロ・コーナー]]の[[アルヴァアロン]]を破壊し勝利。
元々GNフィールドに対抗するためでもあった『セブンソード』の特性も活かし、エクシアの全武装で滅多刺しにした。
しかし、直後に現れた[[グラハム・エーカー]]の駆る[[GNフラッグ>ユニオンフラッグカスタムⅡ]]と連戦へ。
武装のほとんどを喪っていた事に加え、[[トランザム>トランザムシステム(機動戦士ガンダム00)]]後の反動で機体性能の差が大幅に埋まっていた所為もあり、
両者ボロボロになりながらの鍔迫り合いの末、互いのボディを刺し貫いての相討ちとなり大破。
刹那と共に宇宙の闇へと消えて行った。
#center(){
&font(#0000ff,b){破壊する…。ただ破壊する……!}
&font(#0000ff,b){こんな行いをする…貴様達を!!!}
&font(#0000ff,b){この俺が、駆逐する!!}
&font(#0000ff,b){GUNDAM EXIA REPAIR}
}
*ガンダムエクシアリペア
**機体緒元(リペア)
型式番号:GN-001RE
全高:18.3m
重量:50.9t
動力機関:GNドライヴ
装甲材質:Eカーボン
武装
・GNソード
・GNバルカン
**機体概要(リペア)
1stシーズン最終回に於けるGNフラッグとの戦闘で破損した箇所を刹那が[[独自に修理した>主人公機強化]]機体。ファンからのこの形態の愛称は『&font(#0000ff,b){ボロシア}』。
2ndシーズン前にも刹那は幾度かこの状態で武力介入も行っていたらしい。
GNフラッグ戦で脱落した頭部を回収し再接続しているが、潰された右目部分は[[ティエレン]]のカメラで代用しており、右目だけが赤く光っている。
ブッた斬られた左腕を回収・修復は出来なかったようで[[マント]]で覆ってカモフラージュしている。
武装の多くも[[アルヴァアロン]]戦で損失してから補充していない為、残っているのは先端が欠けたGNソードと内蔵の小型ビームライフルと右腕のGNバルカンのみ。
所々装甲や塗装が剥がれ落ちており、各部の大型GNコンデンサも欠損している上に、
粒子制御の要たる胸部のクラビカルアンテナが真っ二つに折れており、ほぼ半壊と言っていい状態であった。
プラウドを襲撃した[[アロウズ>地球連邦平和維持軍]]と戦うも、新型機[[アヘッド]]とGN-XⅢにじりじりと追い詰められ、
ついには両肩と右脚を切断され、事実上の戦闘不能状態に陥ってしまう。
&color(gray){1stシーズン1話で当時の世界で最新鋭機体をコマ切れにしたエクシアが2ndシーズン1話では当時の最新鋭機に''コマ切れにされる''という皮肉。}
しかし、まさにトドメを刺される寸前で駆けつけた[[セラヴィーガンダム]]により救出・回収され、
エクシアの太陽炉は刹那の新たなガンダム・[[ダブルオーガンダム]]に移植されることとなった。
#center(){
&font(#0000ff,b){ガンダムエクシア…刹那・F・セイエイ!}
&font(#0000ff,b){未来を切り拓く!!}
&font(#0000ff,b){GUNDAM EXIA REPAIRⅡ}
}
*ガンダムエクシアリペアⅡ
**機体緒元(リペアⅡ)
型式番号:GN-001REII
全高:18.3m
重量:56.9t
動力機関:GNドライヴ
装甲材質:Eカーボン
武装:
・GNソード改
・GNビームサーベル×2
・GNバルカン×2
**機体概要(リペアⅡ)
2ndシーズン最終回で大破した[[ダブルオーライザー>ダブルオーライザー/トランザムライザー]]から刹那が[[乗り換えた>主人公機乗り換え]]機体。通称『&font(#0000ff,b){RⅡ}』。
最新技術を投入した全面改修によりスラスターの増設やコード類の収納が行われている他、
太陽炉は[[リミッターを外す>リミッター解除]]事で一時的なブースト状態「&font(#0000ff,b){オーバーブーストモード}」に移行する事が可能。
この「オーバーブーストモード」自体は最初から搭載されていたが、安定しない為に推奨されておらずRⅡでの決戦時に初めて使用された。
武装は三本に減ったが、GNソードⅢに使われた新素材技術で改修されたGNソード改により攻撃力は向上している。
最終決戦にて、スメラギの判断でトレミーから無人状態で射出され、無人操作で刹那のもとへ駆けつけた((なお、射出時点ではダブルオーライザーはまだ小破~中破程度で稼働しており、指示を受けたイアンは困惑していたが、結果としてはドンピシャのタイミングで刹那の元に飛来することとなった。))。
既にリボーンズガンダムとの戦いで大破し太陽炉一基を奪われたダブルオーから残るもう一基の太陽炉をリペアⅡに移植し乗り換えた刹那は、
同じく大破したリボーンズガンダムから放棄されていた[[オーガンダム]]に奪った太陽炉を移植し乗り換えた[[リボンズ・アルマーク]]と2ndシーズンの最後を飾る壮絶な一騎打ちに突入。
性能面でいえばリペアⅡの方が優位であったが、既にどちらの太陽炉も粒子枯渇状態にあったため性能差はほとんど意味を成さず、
結果としてはパイロットの経験が明暗を分ける形で、リペアⅡが相討ち同然のギリギリの勝利を収めた。
*ガンダムエクシアリペアⅢ
**機体緒元(リペアⅢ)
型式番号:GN-001REIII
頭頂高:18.3m
重量:58.7t
動力機関:粒子貯蔵タンク(大型GNコンデンサー)
装甲材質:Eカーボン
武装
・GNソード改
・GNロングライフル
・GNビームサーベル×2
・GNバルカン×2
搭乗者:刹那・F・セイエイ
**機体概要(リペアⅢ)
『00V戦記』に登場。
[[イノベイド>イノベイター(機動戦士ガンダム00)]]との最終決戦後に再び修復されたエクシア。
連邦による監視強化により軌道エレベーターを介しての機体ごとの移動が難しくなった状況下で、
宇宙の粒子タンク型ダブルオーライザーと対になる形で地上に配備され、秘密裏に武力介入を行っていた。
先のオーガンダムとの戦闘で太陽炉を喪失してしまっているため、ダブルオーライザー同様GN粒子貯蔵タンクで稼動する。
基本的に秘匿機体の為、新装備のGNロングライフルで遠距離狙撃にも対応。
そのGNロングライフルもソレスタルビーイングの技術で構成されているため、機密保持の観点から放棄が許されない。
RⅡでは収納されていた脛と前腕部の粒子供給コードがなぜか再び露出している。
劇中には登場していないが、劇場版で刹那が[[沙慈・クロスロード]]と[[ルイス・ハレヴィ]]の元に行く際途中まで使っていた。
#center(){
&font(#0033ff,b){グラハム・ガンダム、グラハム・エーカー}
&font(#0033ff,b){世界の歪みを破壊する!}
&font(#0033ff,b){GUNDAM EXIA REPAIRⅣ}
}
*ガンダムエクシアリペアⅣ
**機体緒元(リペアⅣ)
型式番号:GN-001REIV
主動機関:GNドライヴ[Τ]
装甲材質:Eカーボン
武装
・GNバルカン
・GNシールド
・GNタチ
・GNベイオネット×2
・GNバトルブレイド×2
・GNバトルソード×2
搭乗者:[[グラハム・エーカー]]
**機体概要(リペアⅣ)
『ガンダム00 Festival 10 “Re:vision”』にて発表された新たなエクシアの姿。
パイロットは刹那ではなく、新たにソレスタルビーイングに所属することとなったグラハムとなっており、
彼からは非公式に「グラハムガンダム」と命名されている。
今までの物とは大きく姿が異なり、左腕が全く別系統の機体からフレームを移植してきている。
これには第6世代の技術が使われており左腕のみのトランザムを使う事ができる模様。
また、内部性能も第4世代ガンダム並に引き上げられており、両肩の新型グラビカルアンテナにより粒子制御においても新型ガンダムに引けを取らない。
動力炉は疑似太陽炉を使用。しかし各部に新型のGNコンデンサーを内蔵しているので粒子量は問題ないとのこと。
外部に噴出するGN粒子は&color(green){''緑色''}だが粒子の色や毒性の有無は太陽炉側の調整で操作できることが初期からの設定なのでソレスタルビーイングの他の機体と同じ緑に合わせたと思われる。
メタ的には「宇宙世紀ガンダムで主人公側の機体のビームの色はピンク」のような陣営側でカラーを統一したいという作劇の都合だろうか。
かつての開発コードであるセブンソードが当機では復活しており、専任パイロットであった刹那が不在であっても問題無く運用できている事が証明された。
ちなみに、グラハムが[[左利き]]ということもあって彼用に改造されたようにしか見えないのだが、ただの「偶然」らしい。
加えて、かつて激戦を繰り広げたエクシアの改修機を貰った事を刹那の粋な計らいと捉えたが、これも「偶然」との事。
**武装(リペアⅣ)
試作品が多く今まで聞いた事のない名前が多いが基本的にクリアグリーンの刀身を持つ実体剣ばかり。
リアアーマーはスラスターが増設されたため、GNビームサーベルはオミットされた。
・&bold(){GNバルカン}
右手のみ装備。
・&bold(){GNシールド}
[[ダブルオークアンタ]]からの設計流用品で、アームを介して右側に装備するタイプへ変更された。
・&bold(){GNタチ}
細身だが最大のリーチを持つメインウエポン。
これのみ次世代機の試作武装(他はクアンタの試作武装)
・&bold(){GNベイオネット}
エクシアやダブルオー系列ではおなじみのライフルモードに変形する剣。GNソードⅤのパーツが流用されている。
腰部に装備されている。
・&bold(){GNバトルブレイド}
・&bold(){GNバトルソード}
シールドに懸架されている。
GNソードビットに似ているがビットとしては使えない。
ブレイドは短く、ソードは長い。
*刹那とエクシア
TV本編に於いて、刹那が最初に乗り、そして最後に乗ったガンダムでもある。
刹那もこのガンダムに愛着を持っている為か、ボロボロになっても自力で修理し、動けなくなるまで使い続けていた。
最終話でダブルオーライザーが戦闘不能になった際、まるで刹那の危機に呼応するかのようにエクシアRⅡがやってきたシーンは非常に印象深い。
まさしく、「&font(#0000ff,b){刹那の刹那による刹那の為だけのガンダム}」と呼べる、彼を象徴する機体であろう。
余談だが、[[1stシーズンのOP>DAYBREAK'S BEEL(L'Arc~en~Ciel)]]で現れた[[マリナ・イスマイール]]に似た擬人化エクシアとも呼ばれる女性は、&font(#ff0000,b){実はマリナでもなければエクシアでもない。}
スタッフインタビューによれば、あれは「&font(#0000ff,b){1stシーズン序盤頃に刹那が漠然と抱いていた平和のイメージ}」である。
何故それがエクシアに変化するかと言えば「&font(#0000ff,b){その平和のイメージを具現化出来るのは、ガンダムによる武力介入以外には無い}」と当時の刹那は考えていた為。
*その他のバリエーション
**◇[[ガンダムアメイジングエクシア]]
『[[ガンダムビルドファイターズ]]』に登場する[[ガンプラ]]。
HGガンダムエクシアをベースにしたもので[[三代目メイジン・カワグチ>ユウキ・タツヤ]]が使用する。
*関連機体
**◇[[ガンダムアストレア]]
エクシアの原型となった第2世代ガンダム。
エクシアほど近接戦に特化してはいないが、機体構造や外観などは良く似ている。
**◇[[ダブルオーガンダム]]
事実上エクシアの後継となった第4世代ガンダム。
最大の特徴であるツインドライヴに用いられた太陽炉の一基(右肩側のもの)はエクシアリペアから取り出された物。
また、ダブルオーから取り出された太陽炉が再度リペアⅡに搭載された。
**◇[[ダブルオークアンタ]]
ダブルオーの[[後継機]]。頭部にエクシアの意匠が盛り込まれている。
**◇[[アイガンダム/アイズガンダム]]
第2及び第3世代ガンダムのデータから開発された別系統の機体。
エクシアなどの設計データを反映しているが、汎用型の機体となっている。
**◇Iガンダムエクシア
「IガンダムTYPE-エクシア」とも。舞台『-破壊による覚醒- Re:(in)novation』に登場。上のアイガンダムとは別物。
イノベイド勢力が生産した第3世代ガンダムの複製機の1機でカラーリングが赤系統になりGN-X系の四つ目になっている。
パイロットは舞台オリジナルキャラのイノベイド、イース・イースター。
後に『Revealed Chronicle』のアストレアII回で登場。
*ゲーム中の活躍
**◇[[GUNDAM WAR]]
初のユニットのデュアルカードとして19弾に登場。
独自の指定国力00を持ち、実質指定国力4ながら色を問わず、またそのテキスト・スペックから様々なデッキに採用され、それまでの環境に武力介入、破壊した。
刹那との能力の相性も良く、混色デッキにおいては戦力の中核。
当時は二種の国力であれば(紫、いわゆる無色を除く)出せる、という緩い条件だった為、その採用率から「&b(){ガンダムウォーは最早ガンダム00ウォーだ}」と言われる程壊れたカード。
現在は二色に加えもう一色、或いは指定国力以上の基本紫国力が無ければ出せないようルール改訂され、色の拘束が強まっている。
また、その後に登場したセブンソード装備版もこのカードの強さに拍車をかけている。
**◇機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム
9月1日の解禁で2000コスト機体として参戦。『00』からの初参戦の機体だった。
番組終了の間もないころに参戦したので、一期の中でもごく初期のものを踏襲したような攻撃や行動が多く(トランザムシステム未実装、終始ダウナーな刹那)、
リザルト画面の勝利・敗北ポーズや特殊格闘は全て1stOPのワンシーンから切り取ったものとなっている。
原作の活躍に反して一般的な格闘機と比べ回転率や扱いやすさに優れる射撃武装、少し控えめな性能の格闘攻撃を持ち、
尚且つ低めな耐久力という異色な特徴から、格闘機というよりは格闘寄り万能機というべき性能となっている。
機動力や足回りは2000コスト平均より少し上といったところか。
因みにこの個性は、5作後のマキシブーストONまで一貫して同じである。
中距離から豊富な射撃で牽制して闇討ち気味に格闘を決めていくという戦い方が基本なので、先入観に捕らわれた初心者にはかなり扱いが難しい。
なお、この作品のエクシアのみ格闘の誘導が上下に弱いという致命的な欠点があった。
**◇[[ガンダムVS.ガンダム NEXT>機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT]]
トランザムシステムが追加。
移動速度の上昇、格闘攻撃が[[アリー・アル・サーシェス]]を蹂躙した高速移動しながらの連続斬り、通称「&font(#ff0000,b){トランザム斬り}」となる。
一方、終了時にはかなりの隙が出来(キャンセル不可)、そこに攻撃を受けると被ダメージが2倍になるデメリットもあるため、まさに諸刃の剣。
アシストはデュナメス。
低威力だが、発射した瞬間に着弾する超高速ビームを放つ。
**◇[[Extreme vs.>機動戦士ガンダム Extreme vs.]]シリーズ
無印のアプデで登場。
BRのリロ速度が低下しアシストがGNアームズに。覚醒技は2nd最終話の突進。
残りコスト2000以下で死ぬと&font(#ff0000){その場でリペアになる}為か、NEXTよりもさらに相対的に耐久が落ちている。
ぶっちゃけかなり弱体化したが前特(通称ピョン格)をしっかり使えれば戦えなくはない。
[[FULL BOOST>機動戦士ガンダム Extreme vs. FULL BOOST]]では特射・特格の仕様変更により、
[[ラッセ>ラッセ・アイオン]]をメインでキャンセルしての変則移動やN特格のバウンドを活かした高火力コンボ(通称GNバスケ)等、打って変わって良機体に。
覚醒技は[[GNアーマー>GNアームズ]]で連撃を行う使いやすいものとなった。
家庭版では後述のアヴァランチもDLCで追加。
MAXI BOOSTではメインが圧倒的に弱体化し、当てる事が困難に。覚醒時に格CSでGNアーマーに換装出来るが、次作では削除された。
一応、アプデでメインサブのキャンセルルートが追加され回避力はアップしたものの、Fドラで積極的に殴らないとダメージ負けする機体になってしまった。
また、アヴァランチエクシアが2500コストで参戦。
キャンセルルートが豊富なCSとサブのGNビームダガーで捕まえ、優秀な各種特格の変則的な動きで張り付き荒らす機体。
ブースト消費が激しいが、特射の高速移動をメインでキャンセルすると覚キャン並みの速度で飛ぶ。
自衛力が高い機体には弱く、荒らす為に前に出まくるという機体の性質上、無理のあるコスト調整を相方に強いる事が多い。
かなり極端な機体である。
[[MBON>機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST ON]]ではGNブレイドを投げるCS、高速移動して斬る横特格が追加され、どちらも非常に優秀。
そして何よりメインの誘導が戻った事で一気に強機体になった。
[[EXVS2>機動戦士ガンダム Extreme vs. 2]]ではアシストにヴァーチェが追加された他、後のアップデートでコマンドが大幅に修正された。
GNアームズとドッキングして格闘をしたり、射撃ガード付の格闘など全体的に攻めやすくなり、現在の環境に即した性能といえる。
人気があるために使用率も高いが、原作序盤の刹那ばりに猪のように突っ込んでいって迎撃されてダメージをもらい、短い時間で撃墜されたプレイヤーがとても多いため、
シャッフルでエクシアと組まされるだけで不安を覚える人が多数出るハメになってしまった。
強い人は本当に強いのだが、弱い人はあっさり撃墜されたりと両極端な試合結果になりがちである。
[[EXVS2XB>機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOST]]ではそれほど目立った調整は受けていない。
アシストのヴァーチェに前後特殊射撃の新規モーションが追加。射撃ガード付きで三連射してくれる。
格闘射撃派生のGNブレイド投擲からN・前・横格闘へのキャンセルルートが追加。
横特殊格闘がオーバーヒート時に発動できなくなったが、これは全機体共通調整なのでエクシアに限った弱体化ではない。
前作ほど目覚ましい変更点があるわけではないが、既に機体としては出来上がっているような性能なのでむしろちょっとの調整で済んだのはある意味幸いなのかもしれない。
余談だが[[リボーンズガンダム>リボーンズガンダム/リボーンズキャノン]]に復活機能が実装され[[オーガンダム]]が登場。
疑似的だがエクシアリペア(Ⅱ)VSオーガンダムの、なんちゃって最終話再現が可能になった。
だが覚醒技が多段ヒットなエクシアリペアに対し、1ヒットであるオーガンダムの方がダメージ確定が早く、仮に真正面から撃ちあった場合敗北は必至である。
**◇[[スーパーロボット大戦>スーパーロボット大戦シリーズ]]
[[第2次Z破界篇>第2次スーパーロボット大戦Z]]にて登場。
フル改造ボーナスがやや使いにくいものの、EN回復(小)がついている為に燃費は良く、
刹那の初期習得スキルに「&font(#0000ff,b){連続行動}」がある為、序盤からガンガン攻めていける。
加えて刹那の[[エースボーナス>エースボーナス(スパロボ)]]が「&font(#0000ff,b){太陽炉搭載機及びガンダムへの与ダメージ1.5倍}」となっているので、
しっかり鍛えれば終盤のアルヴァアロンを魂込みで一撃必殺する事も不可能ではない。
後半にトランザムが可能となるが、機体の特殊能力ではなく、武装として[[必殺技]]と同じ扱いになっている。
1回しか使えないわけではないが、消費ENがかなり高いので濫用はしづらい。戦闘アニメはかなり気合が入っている。
同じく後半にGNアームズも追加されるが、[[Z>スーパーロボット大戦Z]]での[[ミーティア>ミーティア(ガンダムSEED)]]と同じくプトレマイオスとの合体攻撃でしか運用出来ない。
第2次Z再世篇ではリペアが序盤に登場。元より性能が大分落ちており、GN-XⅢ相手でも苦戦してしまう。が、すぐにダブルオーに乗り換えてしまう為、使用機会は少ない。
&color(#FFFFFF){ダブルオーライザーがイベントで破壊されるという展開がないため、誠に残念ながら、RⅡの出番は無い。}
[[OE>スーパーロボット大戦Operation Extend]]では最初から2nd準拠に成長した顔の刹那が乗ってくる。「コロニー勢力のガンダム」という割とぼんやりした設定で、[[ウィングゼロ>ウイングガンダムゼロ]]に乗る[[ヒイロ>ヒイロ・ユイ]]と元々同陣営。
デフォルトでイノベイターになっている刹那を以てしても性能ははっきり言って低く、沙慈付きダブルオーが中盤に現れるまでの寿命。一応は性能の色付けに違いがある[[ダンバイン]]と[[ビルバイン]]どころではない完全なる前座機体で、本作では逆に珍しいポジション。
しかしダブルオー登場後もエクシアが失われるわけではなく、以後の大半の戦闘でも選ぶことは可能。2nd刹那がエクシアに乗り続けられるスパロボは未だに本作だけである。
『00』に関しては[[劇場版>劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-]]の話が主流となっていたためにシリーズ内でしばらく扱われなかったが、
後にX-Ωや[[DD>スーパーロボット大戦DD]]で参戦。X-ΩではリペアⅣも登場している。
**◇[[Gジェネシリーズ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]]
WARSより参戦。パッケージでは中心に映されている。
格闘主体に配置された武装は射撃メインの敵機に対してやや不利になるが、
地形を選ばない機動性・GNドライブによる毎ターンEN回復能力・GNフィールドによる被ダメージ軽減などはそれを補って余りある性能だといえる。
特殊コマンドでTRANS-AMが発動可能。性能が底上げされ戦闘演出も一部変更される。終了後の1ターンは通常時より全ステータスが落ちた状態になるので注意したい。
レベルを上げればゲスト機であるリペアやRⅡへと開発出来、更には原作通りオーガンダムとの設計でダブルオーガンダムとなる。
セブンソードやGNソード改など総じて戦闘アニメーションに気合いが入っているので一見の価値あり。
刹那を乗せれば専用台詞も有る。
WORLDでは(他の機体もそうだが)TRANS-AMが武装扱いに変更された。
マスターキャラ選択で刹那を選ぶとベーシック仕様のエクシアが配備される。
[[フェニックスガンダム]](not能力解放)からも開発可能であるが時間がかかるため、早めに00系機体が欲しければ選択肢としては十分。
ベーシックは一旦リペアに開発して、そこからRII→本家、と開発してしまった方がいい。RIIはリペアからしか開発できないためである。
OVERWORLDではアヴァランチエクシアも登場。
CROSSRAYSではGNソードが従来の特殊格闘から「対GNフィールド付きの物理格闘」に変更された。
が、GNフィールドはある程度強くなればほぼ無視できるため有効に活きる場面は少なく、他の防御アビリティに弾かれ易くなったため寧ろマイナス。
また、アヴァランチエクシアダッシュも登場(OWとは逆に無印アヴァランチが不在)。
「&font(#0000ff){[[&font(#0000ff){俺達が!ガンダムだ!!!}>俺がガンダムだ]]}」
**◇GUNDAM EVOLUTION
かつて配信されていたのFPSゲーム。先初期実装の機体として本機がリストアップされていた。
格闘機という立場上、どうしても射撃主体になりがちな[[FPS]]では不利なのでは?という下馬評を蹴散らし、
その高速移動と格闘ヒットによるスタン拘束で纏まったダメージを叩き出せる性能で台頭を表した。
同じく格闘主体の武装しか持たないバルバトスとは立ち位置が重なりかけたが、あちらはジャンプを含めた奇襲と強引なセットプレーを得意とするのに対し、
こちらは実直な格闘と弾数無限のGNダガーを織り交ぜた丁寧な格闘機という差別化がされている。
G_ManewverはTRANS-AM起動。一定時間各種武装性能とブースト効率が上昇するが、射撃ガードや特殊攻撃を持たないため真価を発揮するにはプレイヤーの腕が結局頼りになる。
なお、効果終了後は特に性能が低下するというような原作再現はされていない。
機体カスタマイズでは、ロールアウトカラーや黒色に蛍光緑色を差し色に添えたユニットスキンや、OPを再現したMVPポーズが採用された。
**◇[[SDガンダムバトルアライアンス]]
通常のプレイアブル機としてはRIIのみの登場。というよりも同[[ゲーム]]では001期出典の機体がいない。
本編におけるRIIの戦闘シーンが多くないためか、1期のエクシアのモーションが多め。お馴染みのOP[[回転斬り]]も使う。
この機体だけ実質1期から参戦では?と少し思わされるが、エクシアならまず用意されるだろうGNダガー投擲やトランザムがオミットされていたり、
SPA(超必殺技)がOガンダムを貫いたオーバーブーストモードでの突きなのでこの機体は紛れもなくRIIである。
更に第3弾DLCにてRIVが登場。アクションゲームでRIVが使えるのは史上初となる。
腕トランザムはSPAではなくサブ兵装として実装されており(SPAは乱舞技のセブンソード)、トランザム起動中は性能向上とモーション変化。
発動に使用したサブ兵装をもう一度使うと専用の攻撃を行うという形で実装されている。
**◇[[アーセナルベース>機動戦士ガンダム アーセナルベース]]
Season02から00参戦に伴い、本機も参戦。
特徴として劇中[[水中戦]]も難なく行っていたためか、第2世代ガンダムの中では、水中適応がAと高い。
専用戦術技はトランザム発動からの高速移動で接近し、OPの回転斬り。
新アビリティのトランザムにより一定時間攻撃力と機動力を上昇させることができる。特に機動力については、
効果中は次の目標までかなり素早く接近できる。
しかし同弾で追加されたUレアのエクシアは戦術技がSP3と使いづらく、それよりも別のアビリティの奇襲の方が注目されていたため、
あまり使われず後の弾で出てきたレアリティの低いものの方が使われる始末。
LINXTAGE Season03では、00の1stシーズン後半の特集で[[トリニティの面々>ガンダムスローネ]]や[[サーシェス>アリー・アル・サーシェス]]などが追加されるが、稼働開始後から
しばらくしてのプロモーションキャンペーンでは、Season02のリメイクともいうべき第2世代ガンダムとそのマイスターが収録。
性能も現環境に合わせて上昇しており、戦術技のSPも2になっており、さらに同キャンペーンのマイスターたちが所持する
パイロットアビリティ「トランザムの極意」により、トランザム系アビリティの発動時のコストが4から2になるなどかなり使いやすくなって
再登場を果たす。
ただし、正規の搭乗者である刹那で殲滅で運用するよりも、制圧のハレルヤを乗せてトランザムで一気に拠点を削りに行く運用が流行。
&s(){俺のガンダムが…}
*立体化
**◇[[ガンプラ]]
00放送中に 1/144 FG・[[HG GUNDAM 00]]・1/100・1/60が、その後 MG・RG・PGで発売。
まず2007年9月にFGが発売。
[[SEED>機動戦士ガンダムSEED]]のコレクションシリーズと同じような初心者向けブランドで、プラモに触れてこなかった子供層向けになっている。
肘・膝関節がある程度可動するようになっているが、それ以外の関節が固定されていて外装も殆ど一体成形なのは変わらず。
特徴的なGNソードは付属しておらず、発売当時はまだ未登場だったGNブレイドを二本のみ装備している。
ゲームの予約特典限定のロールアウトカラーもあり、こちらはアニメでは最終話で背景に登場。
2007年10月にHGで発売。
膝が二重関節で柔軟に動かせる他、肩部は90度まで上げられ胸部も可動するなど柔軟なアクションポーズを取らせる事ができた。
またFGでは不可能だったクリアーレンズパーツが導入されたので、各部のGNコンデンサがより透明感のあるものになっている。
武装もエクシアの象徴的なセブンソードを網羅しており、GNソードは収納と展開が容易に可能な設計だった。
反面、まだビームサーベルのエフェクトパーツが付いておらず、一体成型の灰色のものしか付属しなかった。
このためビームサーベルの塗装をするか、[[ガンダムヴァーチェ]]以降の太陽炉搭載機[[プラモデル]]を購入するしか再現は不可能。
2008年3月にGNアームズTYPE-Eとセットになったキットが発売。
本体はトランザム起動を再現したカラーリングになっているが、当時のトランザム設定が各部のGNコンデンサやGNケーブルが赤く光る程度の物を踏襲していたので、
後に出るトランザムカラーと比べると赤みがやや少ない。
2009年1月にトランザムモードが発売。
グロスインジェクションという特殊加工を施されているので、アンダーゲート仕様ではないがそれほど切断跡が目立たないメリットがあった。
2009年6月にガンダムエクシアRⅡが発売。
設定通り肩部や腰部背面が新規パーツに差し替えられているが、股関節が大腿部と付け根を独立させたので可動域が向上している。
余剰パーツにGNシールドなども付くので、疑似的ではあるがガンダムエクシアを再現できる。
またGNブーストモード起動時のGNドライブパーツが付属するが、相変わらずGNビームサーベルのクリアーパーツが付かない欠点も抱えている。
2007年11月には1/100が発売。
基本的にHGの拡張版だが、ビームサーベルのクリアーパーツが付属する他GNブレイドが複数パーツで構成されているなど改良点もあった。
2008年8月にEXF(トランザムカラー)が発売。
ただしアンダーゲートになっていないので無塗装派にはやや厳しいキットだった。
2007年12月には1/60が発売。
こちらも1/100と大差無いクオリティだが、内部パーツの精度が向上しているなどスケールアップした分の精度向上は認める点が多い。
2009年7月にMGが発売。
GNソードやGNブレイドの重厚感や内部フレームの再現度の高さ、GNコンデンサーにレーザー加工で文字が彫られているなど品質が高い。
手首にも可動域が設けられているので、近接戦闘を意識したポージングで表情を付けやすくなっている。
通常版だけでなく、イグニッションモードというスペシャル版もある。
GNソードやブレイドの刀身にメッキが施され、GNドライヴに仕込むLEDユニットが同梱し、リペア再現用パーツ等も付属した豪華仕様となっている。
2010年にグロスインジェクションバージョンも発売。要するにトランザムカラーなのだが、HGのものと同じく切断跡が目立ちにくい。
リペアⅡは[[プレミアムバンダイ]]限定で発売された。
また初回ロット分のみMGシリーズ15年目突入記念としたスペシャルプライス。
2014年4月にRGで発売。
『00』シリーズで真っ先にエクシアが発売。MG同様、GNソードやブレイドの刀身はメッキパーツ、コード部はホロ加工済みのPET樹脂で再現。
ただし胸部や頭部の排熱部分パーツが非常に小さくて脆いため、ポロリが起きやすい。
また、股関節の接続位置が妙に上過ぎるため足を前に出す可動がフロントアーマーと干渉してほとんど動かせない等、欠点も目立つキットである。
プレミアムバンダイ限定ではあるが、リペア再現用のオプションパーツセットと、トランザムバージョン、アストレア用パーツ、アストレアFも発売された。
アストレアFは初回販売分と再販分で、関節等のグレーの成形色が異なっている。
後にRⅡ、RⅢも限定販売された。
PGはテレビ放映10周年となる2017年の12月に、GUNPLA EVOLUTION PROJECTの第3弾として発光ギミック搭載のLIGHTING MODELと通常版での発売がされた。
LIGHTING MODELはPG[[ユニコーンガンダム]]に導入されていたサイコフレーム発光ギミックを更に発展させたものとなっており、
GNドライヴに加えて全身のGNコンデンサーと粒子供給コードが発光し、時間経過で粒子圧縮が進んで赤みを帯びていく発光色変化プログラム「オーロラルミネセンス」を搭載。
肩部のコードには導光素材のシリコンをガンプラに初採用し、全身のコード素材にも光を通しやすい拡散剤が含有されている。
装甲にはメンテナンスハッチ展開ギミックがあり、隠れている発光部分を露出した状態で飾ることも可能。
GNソードとGNブレイドのメッキパーツはこれまでのグレードと異なり、ややマットな質感の落ち着いた光沢となっている。
**◇フィギュア
METAL BUILDではエクシアリペアⅢが初の立体化を果たし、エクシアリペア、アヴァランチエクシアも発売。
そしてリペアⅣも初の立体化を果たした。しかもリペアⅣはガンプラでは2024年現在も出ておらず、&bold(){唯一無二の立体物である。}
2022年にはMETAL BUILDオリジナルの新規武装を追加したガンダムデヴァイズエクシアも発売。
GNアームズTYPE-Eも発売しているため&s(){買える手段と資金さえあれば}ガンプラと遜色無いほどに充実している。
実は中日(落合監督)仕様のエクシアもある。世界で1つだけ!
#center(){&font(#0000ff){エクシア、項目を追記・修正する。}}
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#center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)}
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&font(#6495ED){登録日}:2009/05/26 Tue 20:24:37
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
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#center(){
&font(#0000ff,b){エクシア、目標を駆逐する。}
&font(#0000ff,b){GUNDAM EXIA}
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&font(#0000ff,b){ガンダムエクシア}とは『[[機動戦士ガンダム00]]』に登場するモビルスーツ(MS)。
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}
*機体緒元
型式番号:GN-001
頭頂高:18.3m
本体重量:57.2t
装甲材質:Eカーボン
動力機関:GNドライヴ
所属:[[私設武装組織 ソレスタルビーイング]]([[チームプトレマイオス]])
武装
GNソード
GNビームサーベル×2
GNビームダガー×2
GNロングブレイド
GNショートブレイド
GNバルカン×2
GNシールド
搭乗者:
[[刹那・F・セイエイ]]
*機体概要
ソレスタルビーイングが開発した第3世代ガンダムの一機。
青を主体としたトリコロールカラー、背部中央に設置されたコーン型スラスターが特徴。
機体名のエクシアは「能天使」を意味する「エクスシア」に由来する。
第3世代の中でも本機は[[第2世代ガンダム>第2世代ガンダム(機動戦士ガンダム00)]]の一機である、汎用性と運動性に優れた[[ガンダムアストレア]]をベースに開発された。
そのため設計全般にアストレアの特徴が色濃く引き継がれており、外観に関してもそのシルエット・構造に類似した点が多く認められる。
アストレアはその運動性能を活かし、プロトGNソードなど近接戦闘用装備を有していたが、
これはある意味その名の通り、試験的な意味合いが強い代物で、実際の使用では[[遠心力]]に振り回されるなどの欠点を抱えていた。
この問題を解消し上手く実体剣を扱えるよう、本機ではアストレア以上にフレキシブルな機構を追及。
装甲部分の細分化で「&b(){人間と全く同じ動きが出来る}」程の高い柔軟性と、大量のコードによって機体各部に送り込まれる[[GN粒子>GN粒子(機動戦士ガンダム00)]]による細かい姿勢制御により、
非常に高度なレベルの格闘戦が可能な、近接戦闘に特化したガンダムとして設計された。
尤も、この露出したコードによる姿勢制御は怪我の功名といったもので、本質的には剥き出しの[[弱点]]である。
加えて、可動域の代償としてフレームや関節部など装甲化されていない脆弱部の露出面積が広がってしまっており、細かな防御性能を犠牲にしている部分も多い。
これらの弱点は、エクシア自体の高い機動力である程度補われているが、元々本機は近接・格闘戦を前提としているため、
被弾の機会が増える接近戦でも、この弱点をカバーできるだけの近接戦闘、及び防御の技術がガンダムマイスター(パイロット)に求められる機体となっている。
このエクシアを含め、第三世代は実戦投入を視野に入れながらも、半世紀以上先を見通して様々な試験的兵装を採用している世代でもある。
エクシア自体も、アストレアで収集した実験データを参考に武装の改良や追加を機体の開発と並行して進めていた為、
武装の取捨選択や練り込みは[[次の世代>ダブルオーガンダム]]にて反映されることとなった。
*武装
・&bold(){GNソード}
右手に搭載された、[[機体の半分程もある長さと幅広さ>大剣]]を持つ本機のメイン武装。
刀身表面にGN粒子を定着させることで切れ味を高めており、パイロットの技量次第ではその重量も合わさって凄まじい破壊力を発揮し、
装甲(防御力)に重点が置かれている[[ティエレン]]のボディすらほとんど抵抗なく輪切りに出来る。
定着している粒子の効果で[[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]に近い性質も兼ね備えているため、
実体剣でありながらビームサーベルと切り結ぶことも可能で、粒子供給を強めると切れ味も増す。
無論粒子を定着させず純粋な実体剣として扱うことも出来る。
反面、その大きさ故取り回しにやや難があり、特に密着されると充分な威力が乗せられなくなる。
基本は前腕部の延長として振るわれるが、刀身後部のグリップを展開すれば手持ちの[[剣]]のように振るう事も出来る。
また、刀身を畳む事で内蔵された小型[[ビームライフル]]での射撃も行える上、側面にはバックラー状の小型のシールドも設置されているという、
剣・銃・[[盾]]の機能を併せ持った[[複合兵装>マルチウェポン(武器)]]でもある。
これは「接近戦を主体とするエクシアは極力武装の数を少なくした方がいい」という考えから導入された実験的機能。
しかし、複合武器共通の欠点として個々の機能性が低下しやすい面があり、
このGNソードもまた刀身部分の重心によってライフル時の射軸がずれ易いため、命中精度は低い。
加えて、射撃専用のビームライフルより威力も低いことから、射撃武器としては牽制用のカテゴリーに属する。
・&bold(){GNロングブレイド / GNショートブレイド}
切断力に特化した長短一対の[[双剣>二刀流/双刀・双剣]]。
威力はGNソードに劣る(といっても厚さ3mのEカーボンを難なく両断出来る)が、その分取り回しは良く扱い易い。
左右の腰部にマウントされ、マウント時でも向きを変えられる。
GNソードと異なり、柄の部分に実体剣用の機能を集約する技術的課題の多さ故に、介入活動開始後のロールアウトとなった。
・&bold(){[[GNビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]] / GNビームダガー}
両肩と腰の後ろに、計4本装備されたビーム剣。
両肩がサーベル、腰の物がダガーとなっている。
デバイス自体の構造に特に違いは無いが、用途毎に使用する為[[サーベル>剣]]と[[ダガー>ナイフ(武器)]]で出力の調整が異なる。
基本は機体本体からの粒子供給に依存しているが、極短時間なら手元から離れてもビームを発振し続けるため投擲武器として使うことも不可能ではない。
大気中は勿論水中でも高い切断力を発揮する。
エクシアはこれら合計7本の剣を駆使して戦闘を行う。開発コードの『&font(#0000ff,b){ガンダムセブンソード}』はこれに由来する。
しかし、ガンダムマイスターである刹那の癖もあり剣を投擲して[[飛び道具]]としても使うことが多く、
本編でも、構造上投げられないGNソード以外の6本は高頻度で投擲され、後から回収或いは機密保持のための自壊を余儀なくされていた。
・&bold(){GNバルカン}
両腕に内蔵されている牽制、[[ミサイル]]等迎撃用の射撃兵装。
牽制用だがGNドライヴを搭載していない旧世代機には充分な威力を発揮する。
・&bold(){[[GNシールド>盾]]}
GNフィールド効果を利用したEカーボン製の盾。正面から受け止めるのではなく攻撃を滑らせ受け流す。
小型ながら[[ティエレン長距離射撃型>ティエレンのバリエーション]]の300mm×50口径長滑腔砲で撃った榴弾ですら傷が付かない程の防御力を持つ。
アストレアのGNシールドの上下端を先鋭化した形状をしており、下端部は打突用のブレードになっている。
#openclose(show=実体剣を多く持つ理由){
ソレスタルビーイングにはビームサーベルを開発する技術があり、本機にもビームサーベルが装備されているにも関わらず、
わざわざデッドウェイトになり得る実体剣を多く装備されているのは、「&font(#ff0000,b){GNフィールドの突破}」という理由がある。
というのも、通常のビームサーベル(兵器)ではGNフィールドを突破するのが難しいのに対し、
刀身にGN粒子を纏わせた上で高周波振動をさせるこれら実体剣ならば、粒子消費量を抑えながら容易くGNフィールドを貫通する事が出来るのだ。
しかし、ガンダムエクシアが建造された時点では、ユニオン、AEU、人革連の三大勢力はいずれもGNフィールドどころかGN兵器の類を所持(開発)していない。
つまりこれは「太陽炉を持った裏切者が出てきた時への備え」であり、[[ガンダムナドレ]]と同様にエクシアもカウンターとして開発されていたのである。
この設定があるため、スパロボでは[[バリア]]貫通効果が付いている。
}
*装備変更形態
**◇[[ガンダム アヴァランチエクシア/アヴァランチエクシアダッシュ]]
高機動ユニット「アヴァランチ」を装備したエクシア。
機体各部に大容量のGNコンデンサーが追加されており、チャージされたGN粒子を一気に放出することで、
[[ユニオン>ユニオン(機動戦士ガンダム00)]]やAEUの飛行型MSでさえ追撃不可能な程の爆発的な加速力を発揮する。戦闘力強化というよりは緊急展開用の装備。
しかし粒子消費量が激しい上に再充填に1時間を要する為、短時間での連続使用は不可能となっている。
GNソード等の実体剣武装は背中のジョイントアーム、GNビームサーベル系武装は両肩に装備される。
外見は結構マッシブになっており、遠目から見れば武者鎧を着こんだエクシアにも見える。
後者は更に脚部用推進ユニット「ダッシュユニット」を追加した宇宙戦仕様。
脹脛のGNバーニアユニットをスキー板のように足裏に配置した高機動モードに変形する事で格闘戦時の運動性を向上させる。
また、ユニット先端にはGNクローと内蔵式のGNビームサーベルが装備され、蹴打と連動した攻撃が可能となっている(この装備は後の[[GNアームズ]]にも転用されている)。
大気圏内仕様の高速移動モードでは空気抵抗による高負荷に備え、両肩ユニットを関節ごと固定する必要があったが、ダッシュ仕様の場合は真空の宇宙で運用される為、その必要が無い。
短時間で粒子を急速に消耗するという共通点から、この二つの機体運用のデータを基にトランザムシステム用の補正プログラムが作成されている。
**◇ガンダムデヴァイズエクシア
2022年3月にMETAL BUILD新作発表にて、新企画『機動戦士ガンダム00 Revealed Chronicle』の第一弾商品として設定画公開されたエクシアの新装備形態。デバイスではなく&bold(){デヴァイズ}。
背部に「GNデヴァイズバックパック」と「プロトGNラスターソード」を装備。
前者は次世代機へのダブルドライヴシステム((第2世代ガンダム開発時に頓挫していたシステム。ダブルオーガンダムのツインドライヴシステム=2基のGNドライヴを同調させて出力を累乗倍以上に跳ね上げる機能とは異なり、こちらは2基のGNドライヴを直列配置させて出力を倍化させる。技術的ハードルは低めで高いパフォーマンスを期待できる))の要として搭載されているが、
第三世代機に搭載されている段階ではGN粒子貯蔵タンクとしての役割と、内蔵したサブアームを展開する事でGNダガーやGNブレイドなどを使用する程度に収まっている。
後者はGNソードⅢで初採用された新素材を試験運用した武装で、GNソードⅢをサイズアップして大剣にしたような武装。GN粒子を纏わせる事でビームサーベルとしての役割も果たせる。
かなり大型の武装だが、GN粒子の質量軽減効果によって取り回しはさほど悪くはない。
PVではアザディスタン内紛への介入後が舞台とされ、中東で試験運用のためデヴァイズデュナメスとの模擬戦が行われている。
前述のダブルドライヴシステムは、さすがに4基しか保有していない太陽炉を集中するわけにはいかないため、GN粒子貯蔵タンクを代替品として使用している。
**◇GNアーマーTYPE-E
エクシアがGNアームズTYPE-Eとドッキングした形態。
詳しくは[[GNアームズ]]の項目参照。
この他、0ガンダムと同じグレー基調のロールアウトカラー版も存在する。
まだエクシアの正式パイロットが決まっていなかった段階でのカラーリングで、本編では1stシーズン最終話の回想でその姿が見られる。
*劇中の活躍(ネタバレ注意)
軍事・報道関係者が注目する公開演習の真っ只中に降り立ち、2307年時点で最強のMSとなる筈だった[[AEUイナクト>AEUヘリオン/AEUイナクト]]をいとも容易く圧倒してのけた事で、世界で最も有名なガンダムとなった。
その後はセイロン島を始めとした様々な戦場に武力介入を行い、GNソードを中心とする格闘戦で多数の敵機を切り裂いていった。
しかし接近戦以外での手数に乏しく、ガンダムマイスターの刹那が射撃の腕が悪かったという欠点もあって対策が比較的簡単でもあった。
人革連によるガンダム鹵獲作戦では遠くから射撃をしつつ接近されたら散開する戦法で長期戦を強いられ、
三国家合同軍事演習では長時間に及ぶ飽和射撃で足止めをして格闘戦そのものを封じ込められている。
そうした射撃面での欠点を[[ガンダムデュナメス]]にカバーして貰う事でなんとかなっていた側面もあったが、作戦によってはそれも不可能な状況も多く、
逃走するユニオンリアルド2機に無理やり肉薄してGNソードで叩き斬るなど非効率であっても不得手で戦わない姿勢も見られる程。
しかし投擲に関してはかなり優秀だったようで、[[GN-X]]二機に弾かれた以外ではもれなく命中させており、
中でも[[GNファング]]3基をGNダガーとGNブレイドで撃墜せしめているのは、刹那の投擲技術の凄さが分かる描写である。
また[[エースパイロット]]相手には劣勢を強いられるケースも多く、
[[セルゲイ・スミルノフ]]の駆る[[ティエレン高機動型>ティエレンのバリエーション]]に組み付かれた時はGNソードの取り回しの悪さを突かれて頭部を失いかねなかったり、
[[サーシェス専用AEUイナクトカスタム]]相手に動きを読まれてコクピットハッチをこじ開けられそうになるなど、かなり危ういシーンが多かった。
やがて国連軍が、ガンダムと同等の能力を持つ[[GN-X]]を投入したことで、機体性能にほぼ差が無くなり優位性が消えてしまう。
それでも、初戦では防衛線を越えてきた2機のGN-Xを同時に相手取り、ソレスタルビーイングのガンダムの中で最初にGN-Xを撃墜してのけるなど、要所で活躍してきた。
国連軍による討伐作戦の最終段階では、多大な犠牲を払いながらも[[アレハンドロ・コーナー]]の[[アルヴァアロン]]を破壊し勝利。
元々GNフィールドに対抗するためでもあった『セブンソード』の特性も活かし、エクシアの全武装で滅多刺しにした。
しかし、直後に現れた[[グラハム・エーカー]]の駆る[[GNフラッグ>ユニオンフラッグカスタムⅡ]]と連戦へ。
武装のほとんどを喪っていた事に加え、[[トランザム>トランザムシステム(機動戦士ガンダム00)]]後の反動で機体性能の差が大幅に埋まっていた所為もあり、
両者ボロボロになりながらの鍔迫り合いの末、互いのボディを刺し貫いての相討ちとなり大破。
刹那と共に宇宙の闇へと消えて行った。
#center(){
&font(#0000ff,b){破壊する…。ただ破壊する……!}
&font(#0000ff,b){こんな行いをする…貴様達を!!!}
&font(#0000ff,b){この俺が、駆逐する!!}
&font(#0000ff,b){GUNDAM EXIA REPAIR}
}
*ガンダムエクシアリペア
**機体緒元(リペア)
型式番号:GN-001RE
全高:18.3m
重量:50.9t
動力機関:GNドライヴ
装甲材質:Eカーボン
武装
・GNソード
・GNバルカン
**機体概要(リペア)
1stシーズン最終回に於けるGNフラッグとの戦闘で破損した箇所を刹那が[[独自に修理した>主人公機強化]]機体。ファンからのこの形態の愛称は『&font(#0000ff,b){ボロシア}』。
2ndシーズン前にも刹那は幾度かこの状態で武力介入も行っていたらしい。
GNフラッグ戦で脱落した頭部を回収し再接続しているが、潰された右目部分は[[ティエレン]]のカメラで代用しており、右目だけが赤く光っている。
ブッた斬られた左腕を回収・修復は出来なかったようで[[マント]]で覆ってカモフラージュしている。
武装の多くも[[アルヴァアロン]]戦で損失してから補充していない為、残っているのは先端が欠けたGNソードと内蔵の小型ビームライフルと右腕のGNバルカンのみ。
所々装甲や塗装が剥がれ落ちており、各部の大型GNコンデンサも欠損している上に、
粒子制御の要たる胸部のクラビカルアンテナが真っ二つに折れており、ほぼ半壊と言っていい状態であった。
プラウドを襲撃した[[アロウズ>地球連邦平和維持軍]]と戦うも、新型機[[アヘッド]]とGN-XⅢにじりじりと追い詰められ、
ついには両肩と右脚を切断され、事実上の戦闘不能状態に陥ってしまう。
&color(gray){1stシーズン1話で当時の世界で最新鋭機体をコマ切れにしたエクシアが2ndシーズン1話では当時の最新鋭機に''コマ切れにされる''という皮肉。}
しかし、まさにトドメを刺される寸前で駆けつけた[[セラヴィーガンダム]]により救出・回収され、
エクシアの太陽炉は刹那の新たなガンダム・[[ダブルオーガンダム]]に移植されることとなった。
#center(){
&font(#0000ff,b){ガンダムエクシア…刹那・F・セイエイ!}
&font(#0000ff,b){未来を切り拓く!!}
&font(#0000ff,b){GUNDAM EXIA REPAIRⅡ}
}
*ガンダムエクシアリペアⅡ
**機体緒元(リペアⅡ)
型式番号:GN-001REII
全高:18.3m
重量:56.9t
動力機関:GNドライヴ
装甲材質:Eカーボン
武装:
・GNソード改
・GNビームサーベル×2
・GNバルカン×2
**機体概要(リペアⅡ)
2ndシーズン最終回で大破した[[ダブルオーライザー>ダブルオーライザー/トランザムライザー]]から刹那が[[乗り換えた>主人公機乗り換え]]機体。通称『&font(#0000ff,b){RⅡ}』。
最新技術を投入した全面改修によりスラスターの増設やコード類の収納が行われている他、
太陽炉は[[リミッターを外す>リミッター解除]]事で一時的なブースト状態「&font(#0000ff,b){オーバーブーストモード}」に移行する事が可能。
この「オーバーブーストモード」自体は最初から搭載されていたが、安定しない為に推奨されておらずRⅡでの決戦時に初めて使用された。
武装は三本に減ったが、GNソードⅢに使われた新素材技術で改修されたGNソード改により攻撃力は向上している。
最終決戦にて、スメラギの判断でトレミーから無人状態で射出され、無人操作で刹那のもとへ駆けつけた((なお、射出時点ではダブルオーライザーはまだ小破~中破程度で稼働しており、指示を受けたイアンは困惑していたが、結果としてはドンピシャのタイミングで刹那の元に飛来することとなった。))。
既にリボーンズガンダムとの戦いで大破し太陽炉一基を奪われたダブルオーから残るもう一基の太陽炉をリペアⅡに移植し乗り換えた刹那は、
同じく大破したリボーンズガンダムから放棄されていた[[オーガンダム]]に奪った太陽炉を移植し乗り換えた[[リボンズ・アルマーク]]と2ndシーズンの最後を飾る壮絶な一騎打ちに突入。
性能面でいえばリペアⅡの方が優位であったが、既にどちらの太陽炉も粒子枯渇状態にあったため性能差はほとんど意味を成さず、
結果としてはパイロットの経験が明暗を分ける形で、リペアⅡが相討ち同然のギリギリの勝利を収めた。
*ガンダムエクシアリペアⅢ
**機体緒元(リペアⅢ)
型式番号:GN-001REIII
頭頂高:18.3m
重量:58.7t
動力機関:粒子貯蔵タンク(大型GNコンデンサー)
装甲材質:Eカーボン
武装
・GNソード改
・GNロングライフル
・GNビームサーベル×2
・GNバルカン×2
搭乗者:刹那・F・セイエイ
**機体概要(リペアⅢ)
『00V戦記』に登場。
[[イノベイド>イノベイター(機動戦士ガンダム00)]]との最終決戦後に再び修復されたエクシア。
連邦による監視強化により軌道エレベーターを介しての機体ごとの移動が難しくなった状況下で、
宇宙の粒子タンク型ダブルオーライザーと対になる形で地上に配備され、秘密裏に武力介入を行っていた。
先のオーガンダムとの戦闘で太陽炉を喪失してしまっているため、ダブルオーライザー同様GN粒子貯蔵タンクで稼動する。
基本的に秘匿機体の為、新装備のGNロングライフルで遠距離狙撃にも対応。
そのGNロングライフルもソレスタルビーイングの技術で構成されているため、機密保持の観点から放棄が許されない。
RⅡでは収納されていた脛と前腕部の粒子供給コードがなぜか再び露出している。
劇中には登場していないが、劇場版で刹那が[[沙慈・クロスロード]]と[[ルイス・ハレヴィ]]の元に行く際途中まで使っていた。
#center(){
&font(#0033ff,b){グラハム・ガンダム、グラハム・エーカー}
&font(#0033ff,b){世界の歪みを破壊する!}
&font(#0033ff,b){GUNDAM EXIA REPAIRⅣ}
}
*ガンダムエクシアリペアⅣ
**機体緒元(リペアⅣ)
型式番号:GN-001REIV
主動機関:GNドライヴ[Τ]
装甲材質:Eカーボン
武装
・GNバルカン
・GNシールド
・GNタチ
・GNベイオネット×2
・GNバトルブレイド×2
・GNバトルソード×2
搭乗者:[[グラハム・エーカー]]
**機体概要(リペアⅣ)
『ガンダム00 Festival 10 “Re:vision”』にて発表された新たなエクシアの姿。
パイロットは刹那ではなく、新たにソレスタルビーイングに所属することとなったグラハムとなっており、
彼からは非公式に「グラハムガンダム」と命名されている。
今までの物とは大きく姿が異なり、左腕が全く別系統の機体からフレームを移植してきている。
これには第6世代の技術が使われており左腕のみのトランザムを使う事ができる模様。
また、内部性能も第4世代ガンダム並に引き上げられており、両肩の新型グラビカルアンテナにより粒子制御においても新型ガンダムに引けを取らない。
動力炉は疑似太陽炉を使用。しかし各部に新型のGNコンデンサーを内蔵しているので粒子量は問題ないとのこと。
外部に噴出するGN粒子は&color(green){''緑色''}だが粒子の色や毒性の有無は太陽炉側の調整で操作できることが初期からの設定なのでソレスタルビーイングの他の機体と同じ緑に合わせたと思われる。
メタ的には「宇宙世紀ガンダムで主人公側の機体のビームの色はピンク」のような陣営側でカラーを統一したいという作劇の都合だろうか。
かつての開発コードであるセブンソードが当機では復活しており、専任パイロットであった刹那が不在であっても問題無く運用できている事が証明された。
ちなみに、グラハムが[[左利き]]ということもあって彼用に改造されたようにしか見えないのだが、ただの「偶然」らしい。
加えて、かつて激戦を繰り広げたエクシアの改修機を貰った事を刹那の粋な計らいと捉えたが、これも「偶然」との事。
**武装(リペアⅣ)
試作品が多く今まで聞いた事のない名前が多いが基本的にクリアグリーンの刀身を持つ実体剣ばかり。
リアアーマーはスラスターが増設されたため、GNビームサーベルはオミットされた。
・&bold(){GNバルカン}
右手のみ装備。
・&bold(){GNシールド}
[[ダブルオークアンタ]]からの設計流用品で、アームを介して右側に装備するタイプへ変更された。
・&bold(){GNタチ}
細身だが最大のリーチを持つメインウエポン。
これのみ次世代機の試作武装(他はクアンタの試作武装)
・&bold(){GNベイオネット}
エクシアやダブルオー系列ではおなじみのライフルモードに変形する剣。GNソードⅤのパーツが流用されている。
腰部に装備されている。
・&bold(){GNバトルブレイド}
・&bold(){GNバトルソード}
シールドに懸架されている。
GNソードビットに似ているがビットとしては使えない。
ブレイドは短く、ソードは長い。
*刹那とエクシア
TV本編に於いて、刹那が最初に乗り、そして最後に乗ったガンダムでもある。
刹那もこのガンダムに愛着を持っている為か、ボロボロになっても自力で修理し、動けなくなるまで使い続けていた。
最終話でダブルオーライザーが戦闘不能になった際、まるで刹那の危機に呼応するかのようにエクシアRⅡがやってきたシーンは非常に印象深い。
まさしく、「&font(#0000ff,b){刹那の刹那による刹那の為だけのガンダム}」と呼べる、彼を象徴する機体であろう。
余談だが、[[1stシーズンのOP>DAYBREAK'S BEEL(L'Arc~en~Ciel)]]で現れた[[マリナ・イスマイール]]に似た擬人化エクシアとも呼ばれる女性は、&font(#ff0000,b){実はマリナでもなければエクシアでもない。}
スタッフインタビューによれば、あれは「&font(#0000ff,b){1stシーズン序盤頃に刹那が漠然と抱いていた平和のイメージ}」である。
何故それがエクシアに変化するかと言えば「&font(#0000ff,b){その平和のイメージを具現化出来るのは、ガンダムによる武力介入以外には無い}」と当時の刹那は考えていた為。
*その他のバリエーション
**◇[[ガンダムアメイジングエクシア]]
『[[ガンダムビルドファイターズ]]』に登場する[[ガンプラ]]。
HGガンダムエクシアをベースにしたもので[[三代目メイジン・カワグチ>ユウキ・タツヤ]]が使用する。
*関連機体
**◇[[ガンダムアストレア]]
エクシアの原型となった第2世代ガンダム。
エクシアほど近接戦に特化してはいないが、機体構造や外観などは良く似ている。
**◇[[ダブルオーガンダム]]
事実上エクシアの後継となった第4世代ガンダム。
最大の特徴であるツインドライヴに用いられた太陽炉の一基(右肩側のもの)はエクシアリペアから取り出された物。
また、ダブルオーから取り出された太陽炉が再度リペアⅡに搭載された。
**◇[[ダブルオークアンタ]]
ダブルオーの[[後継機]]。頭部にエクシアの意匠が盛り込まれている。
**◇[[アイガンダム/アイズガンダム]]
第2及び第3世代ガンダムのデータから開発された別系統の機体。
エクシアなどの設計データを反映しているが、汎用型の機体となっている。
**◇Iガンダムエクシア
「IガンダムTYPE-エクシア」とも。舞台『-破壊による覚醒- Re:(in)novation』に登場。上のアイガンダムとは別物。
イノベイド勢力が生産した第3世代ガンダムの複製機の1機でカラーリングが赤系統になりGN-X系の四つ目になっている。
パイロットは舞台オリジナルキャラのイノベイド、イース・イースター。
後に『Revealed Chronicle』のアストレアII回で登場。
*ゲーム中の活躍
**◇[[GUNDAM WAR]]
初のユニットのデュアルカードとして19弾に登場。
独自の指定国力00を持ち、実質指定国力4ながら色を問わず、またそのテキスト・スペックから様々なデッキに採用され、それまでの環境に武力介入、破壊した。
刹那との能力の相性も良く、混色デッキにおいては戦力の中核。
当時は二種の国力であれば(紫、いわゆる無色を除く)出せる、という緩い条件だった為、その採用率から「&b(){ガンダムウォーは最早ガンダム00ウォーだ}」と言われる程壊れたカード。
現在は二色に加えもう一色、或いは指定国力以上の基本紫国力が無ければ出せないようルール改訂され、色の拘束が強まっている。
また、その後に登場したセブンソード装備版もこのカードの強さに拍車をかけている。
**◇機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム
9月1日の解禁で2000コスト機体として参戦。『00』からの初参戦の機体だった。
番組終了の間もないころに参戦したので、一期の中でもごく初期のものを踏襲したような攻撃や行動が多く(トランザムシステム未実装、終始ダウナーな刹那)、
リザルト画面の勝利・敗北ポーズや特殊格闘は全て1stOPのワンシーンから切り取ったものとなっている。
原作の活躍に反して一般的な格闘機と比べ回転率や扱いやすさに優れる射撃武装、少し控えめな性能の格闘攻撃を持ち、
尚且つ低めな耐久力という異色な特徴から、格闘機というよりは格闘寄り万能機というべき性能となっている。
機動力や足回りは2000コスト平均より少し上といったところか。
因みにこの個性は、5作後のマキシブーストONまで一貫して同じである。
中距離から豊富な射撃で牽制して闇討ち気味に格闘を決めていくという戦い方が基本なので、先入観に捕らわれた初心者にはかなり扱いが難しい。
なお、この作品のエクシアのみ格闘の誘導が上下に弱いという致命的な欠点があった。
**◇[[ガンダムVS.ガンダム NEXT>機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT]]
トランザムシステムが追加。
移動速度の上昇、格闘攻撃が[[アリー・アル・サーシェス]]を蹂躙した高速移動しながらの連続斬り、通称「&font(#ff0000,b){トランザム斬り}」となる。
一方、終了時にはかなりの隙が出来(キャンセル不可)、そこに攻撃を受けると被ダメージが2倍になるデメリットもあるため、まさに諸刃の剣。
アシストはデュナメス。
低威力だが、発射した瞬間に着弾する超高速ビームを放つ。
**◇[[Extreme vs.>機動戦士ガンダム Extreme vs.]]シリーズ
無印のアプデで登場。
BRのリロ速度が低下しアシストがGNアームズに。覚醒技は2nd最終話の突進。
残りコスト2000以下で死ぬと&font(#ff0000){その場でリペアになる}為か、NEXTよりもさらに相対的に耐久が落ちている。
ぶっちゃけかなり弱体化したが前特(通称ピョン格)をしっかり使えれば戦えなくはない。
[[FULL BOOST>機動戦士ガンダム Extreme vs. FULL BOOST]]では特射・特格の仕様変更により、
[[ラッセ>ラッセ・アイオン]]をメインでキャンセルしての変則移動やN特格のバウンドを活かした高火力コンボ(通称GNバスケ)等、打って変わって良機体に。
覚醒技は[[GNアーマー>GNアームズ]]で連撃を行う使いやすいものとなった。
家庭版では後述のアヴァランチもDLCで追加。
MAXI BOOSTではメインが圧倒的に弱体化し、当てる事が困難に。覚醒時に格CSでGNアーマーに換装出来るが、次作では削除された。
一応、アプデでメインサブのキャンセルルートが追加され回避力はアップしたものの、Fドラで積極的に殴らないとダメージ負けする機体になってしまった。
また、アヴァランチエクシアが2500コストで参戦。
キャンセルルートが豊富なCSとサブのGNビームダガーで捕まえ、優秀な各種特格の変則的な動きで張り付き荒らす機体。
ブースト消費が激しいが、特射の高速移動をメインでキャンセルすると覚キャン並みの速度で飛ぶ。
自衛力が高い機体には弱く、荒らす為に前に出まくるという機体の性質上、無理のあるコスト調整を相方に強いる事が多い。
かなり極端な機体である。
[[MBON>機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST ON]]ではGNブレイドを投げるCS、高速移動して斬る横特格が追加され、どちらも非常に優秀。
そして何よりメインの誘導が戻った事で一気に強機体になった。
[[EXVS2>機動戦士ガンダム Extreme vs. 2]]ではアシストにヴァーチェが追加された他、後のアップデートでコマンドが大幅に修正された。
GNアームズとドッキングして格闘をしたり、射撃ガード付の格闘など全体的に攻めやすくなり、現在の環境に即した性能といえる。
人気があるために使用率も高いが、原作序盤の刹那ばりに猪のように突っ込んでいって迎撃されてダメージをもらい、短い時間で撃墜されたプレイヤーがとても多いため、
シャッフルでエクシアと組まされるだけで不安を覚える人が多数出るハメになってしまった。
強い人は本当に強いのだが、弱い人はあっさり撃墜されたりと両極端な試合結果になりがちである。
[[EXVS2XB>機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOST]]ではそれほど目立った調整は受けていない。
アシストのヴァーチェに前後特殊射撃の新規モーションが追加。射撃ガード付きで三連射してくれる。
格闘射撃派生のGNブレイド投擲からN・前・横格闘へのキャンセルルートが追加。
横特殊格闘がオーバーヒート時に発動できなくなったが、これは全機体共通調整なのでエクシアに限った弱体化ではない。
前作ほど目覚ましい変更点があるわけではないが、既に機体としては出来上がっているような性能なのでむしろちょっとの調整で済んだのはある意味幸いなのかもしれない。
余談だが[[リボーンズガンダム>リボーンズガンダム/リボーンズキャノン]]に復活機能が実装され[[オーガンダム]]が登場。
疑似的だがエクシアリペア(Ⅱ)VSオーガンダムの、なんちゃって最終話再現が可能になった。
だが覚醒技が多段ヒットなエクシアリペアに対し、1ヒットであるオーガンダムの方がダメージ確定が早く、仮に真正面から撃ちあった場合敗北は必至である。
**◇[[スーパーロボット大戦>スーパーロボット大戦シリーズ]]
[[第2次Z破界篇>第2次スーパーロボット大戦Z]]にて登場。
フル改造ボーナスがやや使いにくいものの、EN回復(小)がついている為に燃費は良く、
刹那の初期習得スキルに「&font(#0000ff,b){連続行動}」がある為、序盤からガンガン攻めていける。
加えて刹那の[[エースボーナス>エースボーナス(スパロボ)]]が「&font(#0000ff,b){太陽炉搭載機及びガンダムへの与ダメージ1.5倍}」となっているので、
しっかり鍛えれば終盤のアルヴァアロンを魂込みで一撃必殺する事も不可能ではない。
後半にトランザムが可能となるが、機体の特殊能力ではなく、武装として[[必殺技]]と同じ扱いになっている。
1回しか使えないわけではないが、消費ENがかなり高いので濫用はしづらい。戦闘アニメはかなり気合が入っている。
同じく後半にGNアームズも追加されるが、[[Z>スーパーロボット大戦Z]]での[[ミーティア>ミーティア(ガンダムSEED)]]と同じくプトレマイオスとの合体攻撃でしか運用出来ない。
第2次Z再世篇ではリペアが序盤に登場。元より性能が大分落ちており、GN-XⅢ相手でも苦戦してしまう。が、すぐにダブルオーに乗り換えてしまう為、使用機会は少ない。
&color(#FFFFFF){ダブルオーライザーがイベントで破壊されるという展開がないため、誠に残念ながら、RⅡの出番は無い。}
[[OE>スーパーロボット大戦Operation Extend]]では最初から2nd準拠に成長した顔の刹那が乗ってくる。「コロニー勢力のガンダム」という割とぼんやりした設定で、[[ウィングゼロ>ウイングガンダムゼロ]]に乗る[[ヒイロ>ヒイロ・ユイ]]と元々同陣営。
デフォルトでイノベイターになっている刹那を以てしても性能ははっきり言って低く、沙慈付きダブルオーが中盤に現れるまでの寿命。一応は性能の色付けに違いがある[[ダンバイン]]と[[ビルバイン]]どころではない完全なる前座機体で、本作では逆に珍しいポジション。
しかしダブルオー登場後もエクシアが失われるわけではなく、以後の大半の戦闘でも選ぶことは可能。2nd刹那がエクシアに乗り続けられるスパロボは未だに本作だけである。
『00』に関しては[[劇場版>劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-]]の話が主流となっていたためにシリーズ内でしばらく扱われなかったが、
後にX-Ωや[[DD>スーパーロボット大戦DD]]で参戦。X-ΩではリペアⅣも登場している。
**◇[[Gジェネシリーズ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]]
WARSより参戦。パッケージでは中心に映されている。
格闘主体に配置された武装は射撃メインの敵機に対してやや不利になるが、
地形を選ばない機動性・GNドライブによる毎ターンEN回復能力・GNフィールドによる被ダメージ軽減などはそれを補って余りある性能だといえる。
特殊コマンドでTRANS-AMが発動可能。性能が底上げされ戦闘演出も一部変更される。終了後の1ターンは通常時より全ステータスが落ちた状態になるので注意したい。
レベルを上げればゲスト機であるリペアやRⅡへと開発出来、更には原作通りオーガンダムとの設計でダブルオーガンダムとなる。
セブンソードやGNソード改など総じて戦闘アニメーションに気合いが入っているので一見の価値あり。
刹那を乗せれば専用台詞も有る。
WORLDでは(他の機体もそうだが)TRANS-AMが武装扱いに変更された。
マスターキャラ選択で刹那を選ぶとベーシック仕様のエクシアが配備される。
[[フェニックスガンダム]](not能力解放)からも開発可能であるが時間がかかるため、早めに00系機体が欲しければ選択肢としては十分。
ベーシックは一旦リペアに開発して、そこからRII→本家、と開発してしまった方がいい。RIIはリペアからしか開発できないためである。
OVERWORLDではアヴァランチエクシアも登場。
CROSSRAYSではGNソードが従来の特殊格闘から「対GNフィールド付きの物理格闘」に変更された。
が、GNフィールドはある程度強くなればほぼ無視できるため有効に活きる場面は少なく、他の防御アビリティに弾かれ易くなったため寧ろマイナス。
また、アヴァランチエクシアダッシュも登場(OWとは逆に無印アヴァランチが不在)。
「&font(#0000ff){[[&font(#0000ff){俺達が!ガンダムだ!!!}>俺がガンダムだ]]}」
**◇GUNDAM EVOLUTION
かつて配信されていたのFPSゲーム。先初期実装の機体として本機がリストアップされていた。
格闘機という立場上、どうしても射撃主体になりがちな[[FPS]]では不利なのでは?という下馬評を蹴散らし、
その高速移動と格闘ヒットによるスタン拘束で纏まったダメージを叩き出せる性能で台頭を表した。
同じく格闘主体の武装しか持たないバルバトスとは立ち位置が重なりかけたが、あちらはジャンプを含めた奇襲と強引なセットプレーを得意とするのに対し、
こちらは実直な格闘と弾数無限のGNダガーを織り交ぜた丁寧な格闘機という差別化がされている。
G_ManewverはTRANS-AM起動。一定時間各種武装性能とブースト効率が上昇するが、射撃ガードや特殊攻撃を持たないため真価を発揮するにはプレイヤーの腕が結局頼りになる。
なお、効果終了後は特に性能が低下するというような原作再現はされていない。
機体カスタマイズでは、ロールアウトカラーや黒色に蛍光緑色を差し色に添えたユニットスキンや、OPを再現したMVPポーズが採用された。
**◇[[SDガンダムバトルアライアンス]]
通常のプレイアブル機としてはRIIのみの登場。というよりも同[[ゲーム]]では001期出典の機体がいない。
本編におけるRIIの戦闘シーンが多くないためか、1期のエクシアのモーションが多め。お馴染みのOP[[回転斬り]]も使う。
この機体だけ実質1期から参戦では?と少し思わされるが、エクシアならまず用意されるだろうGNダガー投擲やトランザムがオミットされていたり、
SPA(超必殺技)がOガンダムを貫いたオーバーブーストモードでの突きなのでこの機体は紛れもなくRIIである。
更に第3弾DLCにてRIVが登場。アクションゲームでRIVが使えるのは史上初となる。
腕トランザムはSPAではなくサブ兵装として実装されており(SPAは乱舞技のセブンソード)、トランザム起動中は性能向上とモーション変化。
発動に使用したサブ兵装をもう一度使うと専用の攻撃を行うという形で実装されている。
**◇[[アーセナルベース>機動戦士ガンダム アーセナルベース]]
Season02から00参戦に伴い、本機も参戦。
特徴として劇中[[水中戦]]も難なく行っていたためか、第2世代ガンダムの中では、水中適応がAと高い。
専用戦術技はトランザム発動からの高速移動で接近し、OPの回転斬り。
新アビリティのトランザムにより一定時間攻撃力と機動力を上昇させることができる。特に機動力については、
効果中は次の目標までかなり素早く接近できる。
しかし同弾で追加されたUレアのエクシアは戦術技がSP3と使いづらく、それよりも別のアビリティの奇襲の方が注目されていたため、
あまり使われず後の弾で出てきたレアリティの低いものの方が使われる始末。
LINXTAGE Season03では、00の1stシーズン後半の特集で[[トリニティの面々>ガンダムスローネ]]や[[サーシェス>アリー・アル・サーシェス]]などが追加されるが、稼働開始後から
しばらくしてのプロモーションキャンペーンでは、Season02のリメイクともいうべき第2世代ガンダムとそのマイスターが収録。
性能も現環境に合わせて上昇しており、戦術技のSPも2になっており、さらに同キャンペーンのマイスターたちが所持する
パイロットアビリティ「トランザムの極意」により、トランザム系アビリティの発動時のコストが4から2になるなどかなり使いやすくなって
再登場を果たす。
ただし、正規の搭乗者である刹那で殲滅で運用するよりも、制圧のハレルヤを乗せてトランザムで一気に拠点を削りに行く運用が流行。
&s(){俺のガンダムが…}
*立体化
**◇[[ガンプラ]]
00放送中に 1/144 FG・[[HG GUNDAM 00]]・1/100・1/60が、その後 MG・RG・PGで発売。
まず2007年9月にFGが発売。
[[SEED>機動戦士ガンダムSEED]]のコレクションシリーズと同じような初心者向けブランドで、プラモに触れてこなかった子供層向けになっている。
肘・膝関節がある程度可動するようになっているが、それ以外の関節が固定されていて外装も殆ど一体成形なのは変わらず。
特徴的なGNソードは付属しておらず、発売当時はまだ未登場だったGNブレイドを二本のみ装備している。
ゲームの予約特典限定のロールアウトカラーもあり、こちらはアニメでは最終話で背景に登場。
2007年10月にHGで発売。
膝が二重関節で柔軟に動かせる他、肩部は90度まで上げられ胸部も可動するなど柔軟なアクションポーズを取らせる事ができた。
またFGでは不可能だったクリアーレンズパーツが導入されたので、各部のGNコンデンサがより透明感のあるものになっている。
武装もエクシアの象徴的なセブンソードを網羅しており、GNソードは収納と展開が容易に可能な設計だった。
反面、まだビームサーベルのエフェクトパーツが付いておらず、一体成型の灰色のものしか付属しなかった。
このためビームサーベルの塗装をするか、[[ガンダムヴァーチェ]]以降の太陽炉搭載機[[プラモデル]]を購入するしか再現は不可能。
2008年3月にGNアームズTYPE-Eとセットになったキットが発売。
本体はトランザム起動を再現したカラーリングになっているが、当時のトランザム設定が各部のGNコンデンサやGNケーブルが赤く光る程度の物を踏襲していたので、
後に出るトランザムカラーと比べると赤みがやや少ない。
2009年1月にトランザムモードが発売。
グロスインジェクションという特殊加工を施されているので、アンダーゲート仕様ではないがそれほど切断跡が目立たないメリットがあった。
2009年6月にガンダムエクシアRⅡが発売。
設定通り肩部や腰部背面が新規パーツに差し替えられているが、股関節が大腿部と付け根を独立させたので可動域が向上している。
余剰パーツにGNシールドなども付くので、疑似的ではあるがガンダムエクシアを再現できる。
またGNブーストモード起動時のGNドライブパーツが付属するが、相変わらずGNビームサーベルのクリアーパーツが付かない欠点も抱えている。
2007年11月には1/100が発売。
基本的にHGの拡張版だが、ビームサーベルのクリアーパーツが付属する他GNブレイドが複数パーツで構成されているなど改良点もあった。
2008年8月にEXF(トランザムカラー)が発売。
ただしアンダーゲートになっていないので無塗装派にはやや厳しいキットだった。
2007年12月には1/60が発売。
こちらも1/100と大差無いクオリティだが、内部パーツの精度が向上しているなどスケールアップした分の精度向上は認める点が多い。
2009年7月にMGが発売。
GNソードやGNブレイドの重厚感や内部フレームの再現度の高さ、GNコンデンサーにレーザー加工で文字が彫られているなど品質が高い。
手首にも可動域が設けられているので、近接戦闘を意識したポージングで表情を付けやすくなっている。
通常版だけでなく、イグニッションモードというスペシャル版もある。
GNソードやブレイドの刀身にメッキが施され、GNドライヴに仕込むLEDユニットが同梱し、リペア再現用パーツ等も付属した豪華仕様となっている。
2010年にグロスインジェクションバージョンも発売。要するにトランザムカラーなのだが、HGのものと同じく切断跡が目立ちにくい。
リペアⅡは[[プレミアムバンダイ]]限定で発売された。
また初回ロット分のみMGシリーズ15年目突入記念としたスペシャルプライス。
2014年4月にRGで発売。
『00』シリーズで真っ先にエクシアが発売。MG同様、GNソードやブレイドの刀身はメッキパーツ、コード部はホロ加工済みのPET樹脂で再現。
ただし胸部や頭部の排熱部分パーツが非常に小さくて脆いため、ポロリが起きやすい。
また、股関節の接続位置が妙に上過ぎるため足を前に出す可動がフロントアーマーと干渉してほとんど動かせない等、欠点も目立つキットである。
プレミアムバンダイ限定ではあるが、リペア再現用のオプションパーツセットと、トランザムバージョン、アストレア用パーツ、アストレアFも発売された。
アストレアFは初回販売分と再販分で、関節等のグレーの成形色が異なっている。
後にRⅡ、RⅢも限定販売された。
PGはテレビ放映10周年となる2017年の12月に、GUNPLA EVOLUTION PROJECTの第3弾として発光ギミック搭載のLIGHTING MODELと通常版での発売がされた。
LIGHTING MODELはPG[[ユニコーンガンダム]]に導入されていたサイコフレーム発光ギミックを更に発展させたものとなっており、
GNドライヴに加えて全身のGNコンデンサーと粒子供給コードが発光し、時間経過で粒子圧縮が進んで赤みを帯びていく発光色変化プログラム「オーロラルミネセンス」を搭載。
肩部のコードには導光素材のシリコンをガンプラに初採用し、全身のコード素材にも光を通しやすい拡散剤が含有されている。
装甲にはメンテナンスハッチ展開ギミックがあり、隠れている発光部分を露出した状態で飾ることも可能。
GNソードとGNブレイドのメッキパーツはこれまでのグレードと異なり、ややマットな質感の落ち着いた光沢となっている。
**◇フィギュア
METAL BUILDではエクシアリペアⅢが初の立体化を果たし、エクシアリペア、アヴァランチエクシアも発売。
そしてリペアⅣも初の立体化を果たした。しかもリペアⅣはガンプラでは2024年現在も出ておらず、&bold(){唯一無二の立体物である。}
2022年にはMETAL BUILDオリジナルの新規武装を追加したガンダムデヴァイズエクシアも発売。
GNアームズTYPE-Eも発売しているため&s(){買える手段と資金さえあれば}ガンプラと遜色無いほどに充実している。
実は中日(落合監督)仕様のエクシアもある。世界で1つだけ!
#center(){&font(#0000ff){エクシア、項目を追記・修正する。}}
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