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バーダック - (2025/10/19 (日) 15:49:01) のソース
&font(#6495ED){登録日}:2011/07/14 Thu 00:37:00
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#center(){&sizex(4){&font(b,#00984f){「これですべてが変わる……」}}}
#center(){&sizex(4){&font(b,#00984f){「惑星ベジータの運命……」}}}
#center(){&sizex(4){&font(b,#00984f){「この俺の運命……」}}}
#center(){&sizex(4){&font(b,#00984f){「カカロットの運命……」}}}
#center(){&font(b,#00984f){&sizex(4){「そして……}&sizex(5){キサマの運命も!!」}}}
#center(){&sizex(6){&font(b,#00984f){「これで最後だああぁぁぁッ!!!」}}}
&font(b,#00984f){バーダック}とは、『[[ドラゴンボール>ドラゴンボール(DRAGON BALL)]]』の主人公、[[孫悟空>孫悟空(ドラゴンボール)]]の父親であり[[サイヤ人]]の一人。
[[CV>声優(職業)]]:[[野沢雅子]]
#openclose(show=●目次){
#contents()
}
*【概要】
アニメ『ドラゴンボールZ』で初登場した[[アニメオリジナル>アニメオリジナルエピソード]]キャラクター。
作者[[鳥山明]]に気に入られ、逆輸入の形で原作にも2コマほど登場した。
後にアニメ『[[ドラゴンボール超 ブロリー]]』にて[[鳥山明]]の手でバーダックとカカロットの離別について新たに描かれている。
*【原作ドラゴンボール】
原作漫画には2コマだけ登場。
あの[[フリーザ様>フリーザ]]が悟空を見て、「最後まで反抗してきた[[サイヤ人]]に似ている」と思い出すほどのインパクトがあったらしい。
というか[[フリーザ]]に闘いを挑むやつなんてそうそういない。
原作に登場した理由は、作者の鳥山明がアニメでのバーダックを見て感動したからだとか。すげぇぜ親父。
ただし鳥山明は後にバーダックを描いたことを忘れていた。…なんだと
*【ドラゴンボールZ】
産まれた時には惑星[[ベジータ]](サイヤ人の星)は既に[[フリーザ]]の手にあり、彼も含めたサイヤ人全員はフリーザの部下だった。
髪型や輪郭は次男・カカロット(悟空)に、顔立ちは長男・[[ラディッツ]]に似ており、左頬に傷跡がある。
階級的にはサラリーマンの平社員か係長あたり。
長らくこの人物像が確立されていた為、『マイナス』が出るまでは悟空の出自含めて[[ゲーム]]に登場する際は『Z』準拠の設定が用いられてきた。
**戦闘力
下級戦士にもかかわらずエリート戦士、会社でいえば課長クラスの[[ナッパ]]の4000を大きく超える[[戦闘力>戦闘力(ドラゴンボール)]]、約&bold(){10000}を有する。
&s(){ただし汚い花火こと[[キュイ>キュイ(ドラゴンボール)]]さんには劣る。}
その戦闘力の高さの秘密は星を[[地上げ]]する度に先住[[宇宙人]]との戦いで死線をくぐり抜けてきたためで、
サイヤ人の生死の境から復活する度に戦闘力が上がる性質から何度も死地から立ち上がったためにその度に戦闘力が向上し、
下級戦士でありながらエリート戦士クラスの戦闘力を手に入れたのである。
ちなみに子供の頃に下級戦士と判別されたらいくら強くなってもエリート戦士に昇格することは無いようである。
また、バーダックや[[ターレス>ターレス(ドラゴンボール)]]は[[大猿>大猿(ドラゴンボール)]]になったら理性を失うが、ベジータら王族はもとより、エリート出身の[[ナッパ]]も理性を保てる((ゲームのみ))ため、そこも差異なのかもしれない。
**性格
[[サイヤ人]]らしく冷徹な性格で戦闘を好み、敵を殺すことにも躊躇しない。
戦闘力至上主義の面があり、生まれたばかりの息子の戦闘力の低さをみるや&sizex(3){&font(b,#00984f){「クズがッ!」}}と吐き捨てている。
ただし周囲とは互いに軽口をたたき合う程度には付き合いがあり、その勇猛ぶりはサイヤ人でない兵士にまで一目置かれていた。
また仲間意識は強く、任務で共に戦う仲間の死に怒りを感じる事も。
事実、フリーザに裏切られその部下達に仲間を殺された時は、仲間達の血で染まった赤いバンダナを巻き[[フリーザ軍]]に単身立ち向かってゆく。
なお、このバンダナは仲間であり親友でもあるトーマがいつも肌身離さず持っていた物である。
**最期
サイヤ人の一戦士として戦闘力にしか興味無かった彼はカカロット……後の孫悟空の戦闘力を見ただけで彼から興味を失う。
しかしカナッサ星人の能力により未来を強制的に見させられ、惑星ミートでドドリア率いるフリーザ軍兵士の急襲を受けて仲間たちを喪い、自身もドドリアにより重傷を負わされる。
これにより惑星ベジータが滅ぶことを理解した彼はフリーザへの反逆を決意。
命からがら惑星ミートを脱出し惑星ベジータへ帰った彼は、サイヤ人の仲間に危機を伝えて説得を試みる。
しかし……
#center(){&sizex(3){&font(b,#000000){「ハハハハハ!この星が消えるだって?フリーザ様がそんなことするはずがなかろう!」}}}
#center(){&sizex(3){&font(b,#000000){「夢でもみてたんじゃねぇのかぁ?」}}}
サイヤ人たちは誰一人としてバーダックの話を聞き入れようとはせず、タチの悪い冗談だと一笑に付した((ただし、これはフリーザが「結構いい待遇を常にサイヤ人に与えていたから」だと思われ、フリーザの狡猾さが見てとれる。結果的に見ればもちろんバーダックが正しかったのだが、仮に聞く耳を持っていたとしても、詳細を知らない彼らが「バーダックを信じてフリーザに反逆する」のは難しいだろう。))。
これに失望したバーダックは激昂。&sizex(3){&font(b,#00984f){「もう頼まん!てめぇら全員、地獄へ……墜ちろっ!!」}}とだけ吐き捨て、仲間の元を後にする。
慕ってくれていた仲間は殺され、信じてくれる仲間もいない……それでも滅びの未来を変えるため&font(b,#000000){”たったひとりで”}フリーザ軍へ立ち向かう。
『未来を変える』と豪語してフリーザに立ち向かった彼は押し寄せて来る雑魚を蹴散らしフリーザの眼前にまで接近するも
フリーザとの圧倒的な戦闘力差の前にはどうすることもできず、巨大なエネルギー弾に惑星ベジータもろとも巻き込まれて消滅。
死に際にカカロットがフリーザと対峙する未来を見たバーダックは、サイヤ人の未来を我が子カカロットに託して宇宙へ散っていった。
その後、フリーザは[[超サイヤ人]]となった息子・孫悟空の手によって倒される。
皮肉にもその最期は、かつてフリーザがバーダックを殺した時と真逆のものであった。
*【[[エピソード・オブ・バーダック]]】
死亡せずに過去の世界に飛ばされ、[[超サイヤ人]]に目覚めたバーダックが登場する。
詳細については個別項目を参照。
*【[[DRAGON BALL- 放たれた運命の子供]]】
2014年、最強ジャンプのおまけ小冊子上で行われた鳥山明氏へのインタビューで彼の妻が&bold(){[[ギネ>ギネ(ドラゴンボール)]]}という名である事、
彼女が[[ベジータ]]の弟であるターブル等と同じく戦闘に向かない穏やかな気性を持つ数少ないサイヤ人であった事が明かされた。
ギネは鳥山氏の最新作にしてDBの前日譚に当たる『銀河パトロール ジャコ』の描き下ろしおまけ漫画『[[DRAGON BALL- 放たれた運命の子供]]』にて初登場。
[[カカロット>孫悟空(ドラゴンボール)]]が地球に飛ばされたのは侵略のためではなく、死の予感を感じたバーダックが悟空を生き延びさせるために、環境は良いが侵略する価値の低い星に勝手に送り出したことが語られた。
*【[[ドラゴンボール超]]】
『DRAGON BALL- 放たれた運命の子供』をベースとして惑星ベジータが消えるまでのバーダックが改めて映像化された。
**[[ドラゴンボール超 ブロリー]]
「地球人に紛れて生きる」と明確に口にしており、侵略の意図がない事をより強調されている(赤ん坊の頃の荒々しさはサイヤ人としての気質と考えれば、ラディッツの件は詳細を知らなかっただけとも考えられる)。
また、『マイナス』では描かれなかったフリーザへの最後の抵抗のシーンも追加されている。(フリーザのスーパーノヴァに対してエネルギー波を放った)
ちなみにこのシーン、原作では上述した登場経緯からZでの衣装だったが、本作では『マイナス』『ブロリー』での服装のまま最終決戦に挑んでいる。((原作や『Z』の戦闘ジャケットは肩パッドが無いのに対して『マイナス』準拠のバーダックは肩パッドが付いている。))
**生残者グラノラ編
グラノラ編の回想にて、[[ナメック星人]]のモナイトから自分やグラノラたちの命の恩人だったことが明かされる。この時に悟空はベジータの口からバーダックが自分の父だということを知ることとなる。
元々はシリアル星を襲撃したサイヤ人の一人だったが、グラノラとその母親を見て、ギネとカカロットのことを思いうかべ、とどめを躊躇う。
その後、もう一人の生き残り(モナイト)を見つけて彼に二人のことを託して立ち去る。
…はずだった。
この時ヒータ軍がシリアル星に来ており、その様子を見ていたところを目を覚ましたグラノラが声を上げてしまったことで姿こそ見られなかったものの生き残りがいることに気が付かれてしまう。
咄嗟の機転で生き残りを見つけたので排除しようとしているふりをしてやり過ごそうとしたものの失敗。グラノラの母が殺されてしまう。
もはや交戦せざるを得ない状態となり、バーダックは単身戦うことに…。
対戦したガスは、当時のフリーザにこそ及ばなかったであろうものの、それでも相当な実力だったらしい。
そんなガスをバーダックはどうやって倒したのだろうか…?
下級戦士らしからぬ戦闘力の持ち主ということもあり、ガスからも「なかなかの戦闘力」と評されるがガスには及ばず苦戦を強いられる。徐々に追い詰められ止めを刺されかけるが、そこにモナイトが現れバーダックを庇う。戦いが長引き苛立つガスは本能を解放し、2人に襲いかかりモナイトを殺害(実際は気絶しただけ)、何故そこまで戦うのかガスに[[問い詰め]]られるが「死ぬかどうかの戦いの時に、"勝つこと"以外を考えているバカがいるか?」と一蹴。変身こそしていないが覚醒したバーダックはガスを圧倒し勝利を納める。
ガスを回収に来たエレクに銃撃されるが崖下の森に落下し、フリーザがもうすぐ到着するとエレクが連絡を受けた事で難を逃れる。その後モナイトの治療を受け動けるようになるとシリアル星から去っていった。
ちなみに戦闘中にモナイトがドラゴンボールで惑星ベジータにバーダックを転送しようとしたがバーダックはそれを拒否。代わりに「俺の息子たちがすくすく育ちますように…とでも願っといてくれ」とモナイトに告げる。悟空とラディッツが星の爆発から逃れたのはこの願いのおかげらしい。
*【ゲーム作品への出演】
**PS3時代まで
上述の通り、TVスペシャルで主演を張ったこともあってか、ゲーム作品への参戦回数も多い。&br()名前が出てきたのは意外と早く、FC版ドラゴンボールRPGシリーズの『[[激神フリーザ>ドラゴンボールZII 激神フリーザ!!]]』にて、ナメック星へ向かう途中の悟空が助けたカナッサ星人((このゲームでは滅んで居らず、生き残りがフリーザ軍に支配されている設定))の口から「バーダック」の顛末を聞くことが出来る。&br()自分の素性を話して事情を知ったカナッサ星人達からは感謝されたものの、自分の父親の所業を知った悟空が複雑な心境のままカナッサ星を立ち去る姿も描かれており、この経験が原作における「だから滅びた…」へと繋がる&font(l){ように挿入された場面と思われるが、超サイヤ人になる直前でEDになるのであった}。
その後はしばらく音沙汰が無いものの、PS2の『[[ドラゴンボールZ3>ドラゴンボールZ(PS2ゲーム版シリーズ)]]』で初のプレイアブルキャラ化。
その次の『Sparking!』シリーズ以降はIFストーリーの顔にまでなった。
フリーザにサイヤ人総出で反逆したり、未来に飛ばされて超サイヤ人になった息子と戦ってみたり(『レイジングブラスト』)、
ラディッツの代わりに地球に来て悟空に仲間になれと迫ったら悟飯の存在に「孫(まご)だとぉ~~~!?」とか叫んでみたり(『タッグバーサス』)、役どころは多種多様。((現状では、ひ孫にあたるパンとストーリー上で共演した事は無いが、『タッグバーサス』のように孫煩悩に目覚める作品もあるので、おじいちゃんっ子であるパンの性格も踏まえると場合によっては甘い態度を取る事もありえるかも…。))
**[[ドラゴンボール ゼノバース]]
「歴史改変」がテーマとなる『[[ゼノバース>ドラゴンボール ゼノバース]]』シリーズでは影の主役のようなポジションになったり、敵に仮面で操られてみたりと大活躍である。
また、同作のバーダックは作中にて敵の制御を抜けて突如別の時間へ移動してしまったことが語られており、超サイヤ人が使用可能状態であることから、[[エピソード・オブ・バーダック]]を経過している状態であることがわかる。
その後、敵に捕獲されたためか強化改造を受けたことと、自分を利用されたことへの激しい怒りが超サイヤ人2、超サイヤ人3に覚醒する理由付けになっている。
また、アニメで見せたような敵対者に容赦ない残虐ファイターとしての面は薄く、
強敵と戦う事に喜びを見出したり、悟空やターレスなどとの演じ分けの為に口調が江戸っ子的なべらんめえになっていたりもする。
シリーズの大元が鳥山明監修のドラゴンボールオンラインのため、アニオリ成分をあまり強く出来ないというのも理由の一つだろう。
**【バーダックチーム】
バーダックをリーダーとする5人のサイヤ人のチーム。『超』の時系列には登場しない。
戦闘力10000のバーダックを始め、他のメンバーも2000~5000台(カードダスの数値)と全員エリート戦士並みの戦闘力を有しており、その強さで数多くの惑星を侵略してきた。ザーボンが劇中で発した「徒党を組んだら厄介なサイヤ人たち」の典型と言える。
カナッサ星では全員が大猿に変身してカナッサ星人を一人を除いて殲滅させた。その後、惑星ミートを侵攻中にドドリアらフリーザ軍兵士の攻撃を受け、バーダック以外は全員戦死した。
・トーマ(CV:曽我部和恭、稲田徹(ゲーム))&br()チームのサブリーダー的存在で、カードダスの戦闘力ではバーダックに次いで高い。乱暴なバーダックと比べると落ち着いた性格をしている。5人の中では唯一肩パッドがついた戦闘服を着ている。左腕に白いバンダナを巻いており、先述のようにこれが血で染まってバーダックの額に巻かれることとなる。&br()惑星ミートでドドリアから攻撃を受けて虫の息だったところバーダックに介抱され、彼にフリーザの裏切りとサイヤ人を招集してフリーザを倒すよう告げて息絶えた。名前の由来はトマト。
・セリパ(CV:三田ゆう子)&br()チームの紅一点だが、サイヤ人の例に漏れず粗野で乱暴。ゲーム『Sparking Meteor』ではトーマを差し置いてプレイアブルとして参加しており、多くのプレイヤーを驚かせた。&br()バーダックに対して産まれたばかりの子供に会いに行くよう提案するなど母性的な面を見せた。最期は惑星ミートでドドリアらの攻撃を受け戦死した。名前の由来はパセリ。
・トテッポ(CV:塩屋浩三)&br()チーム一の巨漢で、常に何か食べている。珍しくサイヤ人の中では寡黙で殆ど喋らない。劇中のセリフもたったの二言だけである。惑星ミートでは傷だらけの中、ドドリア率いるフリーザ軍兵士に特攻するが敵わず死亡した。名前の由来はジャガイモ。
・パンブーキン(CV:渡部猛、増谷康紀(ゲーム))&br()丸々太ったサイヤ人で、他のメンバーより老けて見える。大猿でカナッサ星を侵略していた時に顔に傷を受けて、カナッサ星人を踏みつぶしたりとチームの中でも攻撃的な性格をしている。同時に地上げの仕事を与えてくれたフリーザに深く感謝している。&br()惑星ミートでドドリアたちの攻撃を受けて死亡した。名前の由来はカボチャ。
**【その他】
[[スパーキングゼロ>ドラゴンボール Sparking! ZERO]]では、描写の異なるアニメオリジナルと超で同キャラの扱いになっている。(実際、他のゲーム媒体の扱いも考えると、分けるが面倒そうではある)
『[[ドラゴンボールヒーローズ]]』では他のラディッツやらナッパやら[[ターレス>ターレス(ドラゴンボール)]]やらと同様に、バーダックもまた大猿形態、超サイヤ人2、超サイヤ人3、果ては超サイヤ人4までも披露している。
「[[KAKAROT>ドラゴンボールZ KAKAROT]]」ではDLC第4弾として「たったひとりの最終決戦」の再現シナリオが登場、大まかな流れは変わらないもののポッドに乗ったフリーザとの戦闘が追加されており、
顔面に拳を叩き込んだり、大型エネルギー弾に飲まれそうになりつつも渾身のエネルギー波でブチ抜いてみせるなど、執念でフリーザに迫る姿が描かれている。
また最後に視た未来に映っていたのが、原作よりも一歩進んだ未来である&bold(){「フリーザとの戦いの中で伝説の超サイヤ人へと目覚めたカカロットの姿」}だった。
今際の際の穏やかな笑みは、変えられない未来とはカナッサ星人の言っていた呪われた滅びの運命などではなく、サイヤ人の勝利の運命であった事、さらにカカロットがそれを成し遂げる事まで全て確信してのものだったのかも知れない。
*【余談】
・そんなバーダックだが、「バーダックの生き様が好き」という人も多い。強くて優しい悟空にはない荒々しい漢ぶりは大きな魅力である。&br()終盤、[[フリーザ軍]]にたったひとりで特攻をしかける様は心奮えずにはいられないだろう。
・要所で流れる彼のテーマ曲『ソリッド・ステート・スカウター』は使われるシーンとマッチする名曲。&br()ゲームでも使われるので聞いた事ある方も多いのでは。
・因みにバーダックが同じ息子であるラディッツに全くふれていないのは、スタッフがラディッツの存在を忘れていたためらしい。&s(){ひでぇ}&br()ゲーム等ではラディッツに対してもカカロットと同様に情を見せるシーンは存在する。&br()なお、『Sparking!NEO』のIFでは事故で記憶を失ったラディッツがそうと知らぬまま悟空と対面すると&bold(){「おおっ、おやじ……」}と口走る。&br()そしてそのストーリーのエピローグでは「悪夢でしかなかった父の顔」と呼ばれており、ラディッツにとっては怖い父親だったのだろうと思われる内容であった。&br()『ドラゴンボール-』ではラディッツに言及するシーンもあり、漫画『超』ではドラゴンボールに「俺の息子&b(){たち}がすくすくと育ちますように」と願っているため、カカロットと同じくラディッツにも情があったと思わせる内容になっている。&br()&s(){まあ&b(){弟と争った上に死亡して以降あまり顧みられないというあんまりな末路}だったのだが、ちゃんと成人したので「すくすくと育つ」願いは叶った扱いだったのだろうか}
・宇宙空間で生身で戦っていたが、これはサイヤ人は短時間なら宇宙で活動可能なため。&br()(フリーザ軍のジャケットが簡易宇宙服の役割を果たしていると言う説も存在する)&br()実際に、アニメではベジータやナッパも宇宙空間に普通に出ていたり、悟空も地球から月まで行って帰ってきたことがある。
・バーダックの見た未来のビジョンでは第一形態のフリーザと悟空が対峙していたが、実際の未来では悟空は最終形態のフリーザとしか対峙していない。&br()このことは、バーダックの行動で少なからず歴史が変わったためと思われる。&br()&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){単に当時原作でもフリーザ最終形態は登場していなかっただけとか言っちゃダメ、絶対}}}&br()ゼノバース2においては改変の影響もあるからか超サイヤ人ブルーの悟空とゴールデンフリーザの対面に変化していて、別のストーリーでトランクスが介入した場合でもメカフリーザを両断する場面が映ったりしている。割と外部の影響を受けやすいのだろうか。
・戦闘力一万のくせに毎回死にかけるとか詰め甘……そーいうのも触れちゃダメ、絶対。&br()…というツッコミもあってか、バーダックの強さの秘訣を「スカウターで自分より強い奴を発見したら戦いを挑みに行く」として、死線を何度も潜り抜けたとするゲームもある。&br()つまり毎回格上相手に殴りかかってたので毎回死にかけてた結果が戦闘力一万越えだった。&br()ちなみにそんなことをしてるのはバーダックぐらいで、普通のサイヤ人は自分より強い相手が確認されると逃げるらしい。
#center(){&sizex(4){&font(b,#00984f){「これでアニヲタWikiが変わる……」}}}
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