&font(#6495ED){登録日}:2012/03/17 Sat 15:38:34 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ おお、こんな項目にwiki籠りとは珍しい 昔は私もお前のようなwiki籠りだったのだが、膝に矢を受けてしまってな…… } 「膝に矢を受けてしまってな」とは、膝に矢が刺さって色々やめざるを得なくなった状態のことで、『The Elder Scrolls V Skyrim』の台詞の1つである。 原語版だと「Arrow in the knee.」 **概要 [[洋ゲー]]である『Skyrim』は、前作『[[OBLIVION>OBLIVION(ゲーム)]]』の自由度の高さ、MODの充実性などの人気もあり、大ヒットを飛ばした。 もちろん今作においてもその自由度は健在で、美麗なグラフィックと共にかなりの人気を博している。 そして、開発元であるBethesda Softworksは&font(#ff0000){ネタですら}ファンの期待に応えたのであった……。 とりあえずチュートリアルが終わったら、適当な街でそこら辺にいる衛兵に話しかけてみよう。 ランダムだがこう言ってくれるはずだ。 &font(#ff0000){「昔はお前のような冒険者だったが、膝に矢を受けてしまってな…」} なるほど、十字靭帯あたりに受けてしまったのだろうか。 志敗れて[[ガード>門番]]となるのはさぞ心苦しかったことだろう。 こんな場面でもNPCの過去を想像させるとはさすがだなぁ、と思わせてくれるテキストである。 さて、他の衛兵はどんなことを話してくれるのか、聞いてみるとしよう。 あの女衛兵とかはどうかな? &font(#ff0000){「昔はお前のような冒険者だったが、膝に矢を受けてしまってな…」} あっれ~、おかしいな。さっきも同じセリフを聞いたような……。 もしかしたらここの衛兵たちは共通テキストってこと? ま、色々削減するためには仕方ないんだよね。 次は隣町で衛兵の皆さんの話を聞くとしようかな。移動してっと…… &font(#ff0000){「昔はお前のような冒険者だったが、膝に矢を受けてしまってな…」} Oh…… そう、この台詞はどの街に行っても、&font(#ff0000){全ての衛兵が発するのである。} 『Skyrim』の世界では、老若男女の衛兵全員が、かつては冒険者であり&font(#ff0000){膝に矢を受けた}ということらしい。 &bold(){この世界では膝に矢を撃つことが義務づけられているのだろうか?} 行く先々で全く同じ言葉を聞かされることから、本国のファンの間では前作の熱狂的なファンなどのようにさんざんネタにされており、youtubeで「arrow in the knee」と検索すると大量の動画が出現する。 遂には&font(#ff0000){膝にタトゥーを入れてわざわざ矢を受ける奴}や&font(#ff0000){オリジナルTシャツ}までも登場。 更にはこのセリフを発したとたん発した衛兵に雷が落ちて即死するというネタMODまで作られる始末。&s(){無駄な}人気を博しているようだ。 日本でもジワジワと人気は広まっており、twitterや某笑顔動画で目にすることは多い。 ※あくまで衛兵が言う様々な台詞の中の一つなので、開口一番に「膝に矢を~」と言われる場合は少ない。 一説には「膝に矢を受ける」は「結婚する」という意味を持つ北欧の慣用句で、「結婚したので危険な仕事である冒険者を辞めた」という意味が正しいという説もあるが、慣用句の真偽は実際のところは不明。衛兵も危険な仕事だし。 **・文法としての用法 何かを途中でリタイアした時に[[言い訳]]として使うのがベストであろう。 「私も昔は〇〇だったが膝に矢を受けてしまってな…」でテンプレ **☆例文 ・私も昔は[[アイドル>秋月律子]]をやっていたのだが、膝に矢を受けてしまってな… ・私も昔は[[正義の味方>アーチャー(Fate)]]をやっていたのだが、膝に矢を受けてしまってな… ・私も昔は[[ユーラシア大陸横断>有吉弘行]]をやっていたのだが、膝に矢を受けてしまってな… ・私も昔は[[東映でプロデューサー>高寺重徳(プロデューサー)]]をやっていたのだが、膝に矢を受けてしまってな… ・私も昔は[[星を999個滅ぼした戦団の艦長>銀帝軍ゾーン]]をやっていたのだが、膝に矢を受けてしまってな… ・&bold(){私も昔は矢だったのだが、冒険者の膝に刺さってしまってな…} など。 私も昔はお前のように追記・修正をしていたのだが、膝に矢を受けてしまってな… #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,41) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }