&font(#6495ED){登録日}:2010/03/28 Sun 14:39:27 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &font(#ff0000){愛があれば、人はなんでもできるのか?} 『デルフィーヌの場合』とは、1999年にフランスで公開された映画である。 その後、2001年に[[日本>日本国]]でもアルバトロス・フィルム配給で公開された。 【ストーリー】 デルフィーヌは15歳。 変化のない退屈な日々を過ごしていた彼女はある時、オリビアという同級生と仲良くなる。オリビアに誘われて初めてクラブに足を踏み入れた彼女は、そこでロランという不良っぽい少年に出逢い、そして恋に落ちた。 ……愛した男から悪夢のような提案をされるとは、その時のデルフィーヌにはまだ知る由もなかった。 【人物紹介】(※キャスト) ■デルフィーヌ(モード・フォルジェ) [[真面目>まじめ(真面目)]]で少し引っ込み思案な性格だが、いざという時の行動力は周囲の人間を驚かせるほど。オリビアの作文に感銘を受けたデルフィーヌがオリビアに手紙を送ったことで、彼女の運命は動き出す。 ■オリビア(ルー・ドワイヨン) デルフィーヌのクラスにやってきた[[転校生>転校生キャラ]]。奇抜な服装や言動でクラスでは浮いた存在だったが、デルフィーヌからの手紙に感動したことで親友となる。[[自殺]]した姉の影を追い続けている。 ■ロラン(ロバンソン・ステヴナン) デルフィーヌと同じ学校の生徒。幼いときに母が家を出て、父とも絶縁関係にある。現在は兄と二人暮らしだが、自分の周囲の環境にウンザリしており、街を捨て友人のアランと共に旅に出ることを決める。&font(#ff0000){真性のクズ。} ■アラン(マキシム・マンスィオン) ロランの友人でオリビアの恋人。ロランと旅に出ることを約束しているが、内心では家業を継ぐ意志がある。 ■ジュスタン(シリル・カニャ) デルフィーヌの[[幼なじみ]]で同級生。デルフィーヌには子供の頃から恋心を抱いているが言い出せずにいる。内気で口下手、でも映画について語り始めると止まらない一面を持つ。 以下、[[ネタバレ]]。 絶縁状態にあった父から一緒に暮らそうと告げられたロランは、父が迎えにくる2ヵ月後までにアランと共にジャマイカへ旅に出ることを決める。そのために旅費を稼ぐ手段としてロランが考えついたのは……。 デルフィーヌとオリビアの二人に&font(#ff0000){1日5人、合計400人の男へフェラチオさせる}という狂気の提案だった。 一度は断った二人だったが……愛する男と生きるため、デルフィーヌはその提案を受け入れる。オリビアも不承不承ながら、デルフィーヌのために提案を受けることを決めるのだった……。 (ここから先の展開は是非とも本作を観ていただきたい。) 【最後に】 本作は、1991年にフランスのパリ郊外で&font(#ff0000){実際にあった事件}を元にしている。 追記・修正、お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }