救国軍事会議のクーデター(銀河英雄伝説)

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救国軍事会議のクーデター(銀河英雄伝説) - (2024/12/14 (土) 12:40:50) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/06/14 Mon 18:27:21
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救国軍事会議のクーデターとは、「[[銀河英雄伝説]]」で起きた、自由惑星同盟領における軍事クーデター。
同時期に銀河帝国内で起こった内乱、リップシュタット戦役については[[こちら>リップシュタット戦役(銀河英雄伝説)]]。





*【背景】
宇宙歴797年、[[アムリッツァ星域会戦]]で大敗した自由惑星同盟では、最高評議会がロイヤル・サンフォード議長以下総辞職して入れ替わることとなった。
だが侵攻作戦に反対した[[ヨブ・トリューニヒト]]、ジョアン・レベロ、ホアン・ルイの3名だけは評議会に残留し、トリューニヒトが評議会議長に就任する。 

これによってトリューニヒトの権力はさらに増大したが、制服組の2トップである統合作戦本部長と宇宙艦隊司令長官には、クブルスリーとアレクサンドル・ビュコックの両大将が任じられた。 
彼らがいずれもトリューニヒト派の人物ではないことからもわかるように、トリューニヒトの軍部に対する支配力は(この時点ではまだ)確立されていなかったと言えるだろう。

一方銀河帝国では、幼帝[[エルウィン・ヨーゼフ2世>ゴールデンバウム王朝]]を擁立した[[リヒテンラーデ候>クラウス・フォン・リヒテンラーデ(銀河英雄伝説)]]が、宇宙艦隊司令長官である若き帝国元帥[[ローエングラム候ラインハルト>ラインハルト・フォン・ローエングラム]]と組み、実権を掌握。
これに対して政権中枢から追われた帝国門閥貴族は団結してこれを除こうとする動きを見せており、両者の激突、つまり[[銀河帝国における内戦>リップシュタット戦役(銀河英雄伝説)]]の勃発は必至となっていた。

来たる内戦で門閥貴族を一掃することをもくろむラインハルトだが、しかし帝国を2分した内戦になれば、本来の敵である同盟にとっては帝国を弱体化させる絶好のチャンスと映るだろう。
流石のラインハルトにも門閥貴族と同盟を同時に相手にするほど戦力の余裕はなかったため、ラインハルトは「同盟内部に工作員を送って、内乱を誘発させる」という大胆な謀略によってこれを解決しようとした。
ラインハルトはかつて[[エル・ファシル>エル・ファシルの奇跡]]において名声を地に落とした同盟軍少将アーサー・リンチを選び、彼に巧妙な作戦計画を授ける。
さらにキルヒアイスを使者として[[イゼルローン要塞]]へ送り、同盟との捕虜交換式を行うことで自然な形でリンチを送り返すことに成功。
ラインハルトの蜂起計画を携えて同盟に戻ったリンチは、トリューニヒトや彼に代表される腐敗した政界を嫌う軍人たちに秘密裏に接触し、彼らに取り入って蜂起を促した。

そしてそれから約一か月半後、[[アンドリュー・フォーク>アンドリュー・フォーク(銀河英雄伝説)]]予備役准将によるクブルスリー大将の暗殺未遂事件を皮切りに、ネプティス、カッファー、パルメレンド、シャンプールの4惑星で次々と軍による叛乱が勃発。 
クブルスリーに代わって本部長代理となったドーソン大将は、イゼルローン要塞司令官の[[ヤン・ウェンリー]]大将にこれらの反乱を全て制圧するように命令する。

だがシャンプールの叛乱からわずか3日後、首都星のハイネセンで武装蜂起が発生。救国軍事会議を名乗るグループによってハイネセンは占拠されてしまう。 
救国軍事会議から声明が出され、その軍国主義的・全体主義的な内容に驚き戸惑うヤン艦隊のメンバー。続けて発表された代表者の名前は、彼らをさらに驚かせる。 
「救国軍事会議議長」と名乗ったその人物は、軍では珍しく良識のある高級将校として知られ、ヤンの副官フレデリカの父でもある国防委員会査閲部長ドワイト・グリーンヒル大将だったのである。


  
*【登場人物-ヤン艦隊】
・[[ヤン・ウェンリー]]
大将。旧第13艦隊に、先の侵攻作戦の生き残りをまとめたイゼルローン駐留艦隊司令官兼イゼルローン要塞司令官。旗艦はヒューベリオン。
[[ラインハルト>ラインハルト・フォン・ローエングラム]]が同盟内にクーデターを仕掛けてくることを予期しておりビュコックにも伝えていたのだが、未然に防ぐことは叶わなかった。
一応、法的根拠となる「クーデターが起きたら鎮圧せよ」というビュコック提督からの命令書は得ており、行動を障害無く起こせた。

・ダスティ・アッテンボロー
少将。ヤン艦隊の分艦隊司令官。旗艦はトリグラフ。
「伊達と酔狂」がモットーの、ヤンの後輩。原作ではここで名前だけだが初登場した。

・エドウィン・フィッシャー
少将。ヤン艦隊副司令官。旗艦はアガートラム。
艦隊運用にかけて右に出る者はいない、ヤン艦隊の生きた航路図。

・グエン・バン・ヒュー
少将。ヤン艦隊の分艦隊司令官。旗艦はマウリア。
一撃離脱戦法に特化した、分艦隊一の猛将。

・フレデリカ・グリーンヒル
大尉。ヤンの副官。
父がテロの首謀者となった事に心を痛める。

・[[ワルター・フォン・シェーンコップ]]
准将。帝国からの亡命者の子弟を中心とする白兵戦部隊「&ruby(ローゼン){薔薇の}&ruby(リッター){騎士団}」を率いた白兵戦の達人で現要塞防御指揮官。
帝国領侵攻作戦では出番のないまま戦況が劣勢に傾く様をボヤいていたが今回は内乱の鎮圧で大活躍。


*【登場人物-統合作戦本部】
・アレクサンドル・ビュコック
大将。宇宙艦隊司令長官。ヤンから同盟内にクーデターが起きる可能性を聞かされており、突拍子もない内容に驚きを見せつつも決して否定せず対処を約束していた。
だが未然に防ぐことは叶わず、統合作戦本部にいたところをクーデター派の襲撃を受けて拘束されてしまう。
叛乱が佐官どころか大将中将まで参加する大規模なものであり、自分やヤンですら信頼している人物が敵に回るとはさすがに想定できないだろう。
救国軍事会議の面々と顔を合わせた場面は名皮肉の嵐。
&color(purple){「忘れたいところだが、そうもいかんて。民間人を保護する義務も、部下に対する責任も投げ捨てて、自分ひとりの安全をはかった有名人だからな。」}
&color(purple){「(軍部の中でも理性と良識に富む人物と思っていたグリーンヒル大将が)このような軽率な行動に参加なさるとは、理性も良識も居眠りしているとしか思えん。」}
&color(gray){救国軍事会議士官「ビュコック提督、我々は可能な限り紳士的に行動したいと考えています。しかし、あまりお口がすぎるようだと、こちらとしても考えざるをえませんぞ。」}
&color(purple){「紳士的だと?人類が地上を這いまわっていたころから今日にいたるまで、暴力でルールを破るような者を紳士とは呼ばんのだよ。}
&color(purple){ そう呼んでほしければせっかく手に入れた権力だ。失わないうちに新しい辞書でも作らせることだな。」}

・ドーソン
大将。クブルスリー大将に代わり、統合作戦本部長代理に就く。
トリューニヒト派の軍人。人望は芳しくなく、「大将に就任したのさえおかしい程度の男」、「こりゃわしが(本部長を同時に兼ねるのを)やったほうがよかったかな」byビュコック、と評されている。

・クブルスリー
大将。統合作戦本部長で帝国領侵攻作戦前は第1艦隊司令官。アンドリュー・フォークに襲撃され重傷を負う。
ヤンを高く評価し幕僚総監として統合作戦本部に招こうとしたり、フォークに早急な現役復帰措置を求められた際も諭すようにしっかりと断る良識的な人物なのだが、
不幸にもこの良識さが彼の軍人としてのキャリアを縮めてしまうことになった。



*【登場人物-救国軍事会議】
・ドワイト・グリーンヒル
同盟軍大将にして国防委員会査閲部長。そしてヤンの副官のフレデリカ・グリーンヒル大尉の父。救国軍事会議の代表である議長を務める。
アムリッツァの敗戦後責任を問われて宇宙艦隊総参謀長及び統合作戦本部次長を解任され、現職に左遷させられていた。軍部では良識派の人物として知られていたが、トリューニヒトなどの利権政治家によって腐敗していく同盟政府を憂うあまり、ついに軍の一部を率いてクーデターを起こす。
統合作戦本部で相対したビュコックにあくまでも国を憂いての行動であることを説いたが、民主主義を愛するビュコックは武力に訴え出たグリーンヒルを痛烈に批判した。
ちなみにOVA版では妻の墓前において、クーデター軍のトップとなった理由(性急な若手メンバーに担がれ、彼らの暴走を抑制するため敢えて引き受けたこと)を独白するなどやや人物描写が掘り下げられた。

・ブロンズ
同盟軍中将にして情報部長。救国軍事会議のメンバー。
クーデターに関する情報は事前に彼が握りつぶしていた模様。
OVA版ではリアクションに定評のある小者。
クーデター鎮圧後は逮捕拘禁された。その後の処遇は不明。
ちなみに道原氏のコミック版でも自決せず逮捕されるのには変わりはないが、その理由は「責任を取る高官がいなくては若い者が迷惑を被るから」というものだった。

・エベンス
同盟軍大佐。救国軍事会議のメンバー。
グリーンヒルの片腕で、クーデターの声明文を読み上げた。
他にはクーデター派占拠下のハイネセンにおける経済活動関係の責任者でもあったようで、フェザーン商人と口論になる場面も。
はっきり言って階級がさらに上であるはずのブロンズ中将より大物っぽい。

・[[アンドリュー・フォーク>アンドリュー・フォーク(銀河英雄伝説)]]
同盟軍予備役准将。救国軍事会議のメンバー…なのかは微妙。
出世欲を満たすために持ち込んだ[[帝国領侵攻作戦>アムリッツァ星域会戦]]中にビュコックに詰め寄られて失神し、敗戦以降は予備役に回された上で療養していた。
統合作戦本部長に就任したクブルスリーに接触して早急な現役復帰を願い出るも断られ、さらに説得の言葉を受けたことで逆上して襲撃。重傷を負わせる。
その場で逮捕されて精神病院送りになるが、焚きつけたクーデター派にとっては殺害失敗も想定内の捨て駒でしかなかった。
後年[[さらなる災厄>回廊の戦い(銀河英雄伝説)]]をもたらすことに…。

・クリスチアン
同盟軍大佐。救国軍事会議のメンバー。
ただのマジキチバカ。武器を持たない市民の鎮圧に本気出しちゃう人。

OVA版では彼のバッジから陸戦関連の部隊の人間である事がわかる。
DNTでは「アスターテの慰霊祭で起立しないヤンを叱責((原作では無名の将官))」「ヤン邸襲撃に参加した憂国騎士団メンバー」と別ベクトルのマジキチっぷりとヤンとの妙な因縁が追加された。
どちらかというとトリューニヒトに近い憂国騎士団の所属で反政界クーデターに参加したのは奇妙と言えば奇妙だが、セカンドシーズン時点で動機は不明。

ただどの作品でも「こいつ単に暴れたいからクーデターに参加したのと違うか?」という疑惑が拭えない。

・ベイ
同盟軍大佐。救国軍事会議のメンバー。
実はトリューニヒトの回し者だった。

・ルグランジュ
中将。第11艦隊司令官。旗艦はレオニダスⅡ。救国軍事会議のメンバー。
勇猛果敢な提督として、その名を知られていた。

・ストークス
同盟軍少将。第11艦隊分艦隊司令官。OVA版[[オリジナルキャラクター]]。

・バグダッシュ
同盟軍中佐。ルグランジュかブロンズの部下の諜報部員。
ハイネセンからの脱出者を装い、ヤン艦隊に潜入する。
…が、シェーンコップに見破られ、ドーリア星域の戦いが終わるまで眠らされる。(OVA版ではタンクベッドの冷凍睡眠モード、原作及びコミック版は特殊な睡眠薬)
その後はヤン艦隊に転向する。

・アーサー・リンチ
同盟軍元少将。[[エル・ファシルの奇跡]]の際に帝国軍に捕まった指揮官その人。
敵からも味方からも軽蔑され、晴らしようもない汚名を背負って、酒に溺れる日々を送っていたところをラインハルトによって帝国から送り込まれた工作員。
個人的な知己だったらしいグリーンヒルらを焚き付け、ラインハルトの思惑通りクーデターを引き起こす。

・その他
OVA版には3名名無しの幹部(銀髪の初老の男、色黒の中年男、髭を生やした黒髪の男)が出ている。
ちなみに彼らは全員クーデター鎮圧後にブロンズ中将と共に逮捕され、連行された。


*【登場人物-民衆】
・ジェシカ・エドワーズ
野党議員。ヤンの親友。
[[アスターテ星域会戦>アスターテ星域会戦(銀河英雄伝説)]]で戦死したジャン・ロベール・ラップの元婚約者。







**【影響】
クーデターは失敗し首謀者であるドワイト・グリーンヒル大将は死亡。
ヤンによる鎮圧が成功したタイミングで、潜伏していたヨブ・トリューニヒトが颯爽と登場。
ベイという[[スパイ]]の存在を明かし、ヤンの手柄をさも自分の物のように喧伝。
実際には、ベイから得た情報を元に自分だけ逃げ隠れして、鎮圧のためには何もしてないにもかかわらず、である。

&color(blue){ヨブ・トリューニヒトはクーデターに際して何もしなかった。地球教の信者にかくまわれ、地下に潜伏していただけだ。}
&color(blue){クーデター派と戦ったのはヤン艦隊であり、市民を代表して言論と集会で戦ったのはジェシカ・エドワーズだ。}
&color(blue){トリューニヒトは事態の解決に1グラムの貢献すらしていない。}
&color(blue){それなのに、いま生きて群衆の歓呼をあびているのはトリューニヒトで、ジェシカは虐殺されて墓場にいる。}

さらには、クーデターに加担した者たちの後任として軍に自分のシンパを送り込み、より強固な政権体制を固めることに成功。
クーデターを防げなかったどころか、責任放棄して逃げ出しておきながら、最後にはおいしいところだけを全て持っていく手腕に、ヤンをして冷や汗を流させ、キャゼルヌも「妖怪じみている」と評した。

腐敗した民主政治への失望から起こったクーデターが、最悪の民主政治家トリューニヒトをさらに台頭させる結果となってしまった。

またヤンがアルテミスの首飾りを全滅させたのは救国軍事会議の抵抗の意思を折るべく短期決着を狙ったためであるが、これが同盟の政治家からあらぬ疑いを持たれることになる。
一方で、首飾りの全滅には機械仕掛けの軍事力を嫌っていたヤンの私心が含まれているのもまた事実であり、貴重な防衛機構を失ったハイネセンは後に[[帝国軍による速やかな首都侵攻>ラグナロック作戦(銀河英雄伝説)]]を許してしまうことになる。


before[[アムリッツァ星域会戦]]
next[[第8次イゼルローン要塞攻防戦>第8次イゼルローン要塞攻防戦(銀河英雄伝説)]]




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- この事件をきっかけに、トリューニヒト体制は盤石になったのか &br()後 バクダッシュが 小五郎のおっちゃん  -- 松永さん  (2013-10-19 22:25:38)
- 駄目なヤムチャを真っ先に粛清しなかったのは未だ謎  -- 名無しさん  (2013-10-19 22:32:07)
- ↑翼賛体制な最高評議会が総辞職した混乱でフォークの責任自体吹き飛んだとか  &br()願わくば、ヨブ閣下の悪辣なご活躍を追加してほしい  -- 松永さん  (2013-10-19 22:44:03)
- あとエベンスってウナギイヌなんだよな、バカボンの  -- 名無しさん  (2013-10-19 23:43:30)
- グエンのキャラが好きだわ。最後まで生き延びて欲しかった  -- 名無しさん  (2013-10-20 23:49:57)
- ↑アラルコン少将て心中ってあり得ん  &br()少なくとも グエン本人は悪人ではないのに  &br()てゆーか クーデターの敗因の一つって  &br()エベンス大佐とアラルコン少将の対人関係の悪さも原因の一つらしい  -- 松永さん  (2013-10-21 12:42:49)
- 一体トリューニヒト は いつの間に ベイをスパイにしたんだろ  -- パキスタン  (2013-10-29 20:08:54)
- ↑アニメではフェザーンのルビンスキーが事前に知らせて 地球教が匿ったらしいから 計画段階で 既に露見してたみたい  -- 松永さん  (2013-10-31 23:13:49)
- ジェシカが亡くなったのは、痛手だよな。トリューニヒトをあそこまでやり込める人はいないし、ヤンを理解できる数少ない政治家だった。  -- 名無しさん  (2014-03-30 21:46:59)
- ジェシカの「死ぬ覚悟があれば~」ってセリフ。ソレスタとかに聞かしてやりたいね。  -- 名無しさん  (2014-08-02 21:42:34)
- エベンス大佐の声、池水通洋氏なんだよね。パトレイバーの太田功さんと同じだと思うと、太田が軍人になるとああなるんだな、って妙に納得する。  -- 名無しさん  (2014-08-02 22:42:33)
- ↑2 むしろデラーズだろう  -- 名無しさん  (2014-08-04 18:14:38)
- 死ぬ覚悟もないのに戦場を荒らしまくったラクス派…  -- 名無しさん  (2014-08-04 19:49:48)
- グリーンヒルがいなかったら、もっと強圧的で酷かっただろうなと思った。  -- 名無しさん  (2014-08-13 21:20:15)
- ↑下手したらハイネセンの住民を人質に取るぐらいのことはして、さらに内乱を長引かせただろうな  -- 名無しさん  (2015-09-27 23:03:39)
- というかグリーンヒルがいなかったら、あそこまでまとまった勢力になっただろうか? 皮肉にもグリーンヒルの存在ゆえに第11艦隊は消滅してしまったのかもしれぬ  -- 名無しさん  (2015-09-27 23:53:23)
- ジェシカのセリフと末路、かつて彼女がトリューニヒトを「あなたはいま、どこにいます?」と安全な場所にいる政治家が必要な犠牲を説くことを糾弾したことを考えるとすっげぇ皮肉……  -- 名無しさん  (2015-10-16 23:22:25)
- なんでこんな関係ないコメ欄に種OOアンチが沸いてるのか。ジェシカの死に様がけっこうエグかったな、生きてほしかった  -- 名無しさん  (2015-10-18 01:09:12)
- ベイ大佐は原作ではビュコック長官に「いたち」と呼ばれてたのにOVAだと「ゴキブリ野郎」になるw  -- 名無しさん  (2016-05-11 00:58:21)
- ガノタは自分の気に入らん物を蔑む為ネオブロック  -- 名無しさん  (2016-05-30 23:22:10)
- 誤操作すまそ。蔑むために他作品を引き合いに出す悪癖持ち多過ぎw  -- 名無しさん  (2016-05-30 23:23:34)
- 文中だとハイネセン進攻作戦、で括られているけど、実際は11艦隊敗北とスタジアムの虐殺から首飾りの破壊まで、およそ二か月の時間があって、その間はクーデター政権が維持出来ているのが面白い。  -- 名無しさん  (2016-07-10 23:13:25)
- クーデターは起こるべくして起こされたがスローガンがまずかったな。  -- 名無しさん  (2016-10-30 09:58:55)
- クリスチアンは間違ってたとは思うけど、前線で血を流してる人がジェシカにああ言われたらすごい腹立つとは思う 相手によって思想を使い分けてるだけかよ!みたいな  -- 名無しさん  (2017-04-10 03:47:28)
- ↑ヤンとジェシカの繋がりをどこまでの人が知っているかは分からんけどね。クリスチアンがキレたのは単純に「アンタは最低だ!」と言葉を変えて二度も三度も言われたのに耐えられなかっただけだと思う。民間人の鎮圧にがっつり銃を持ち出すリミッターの緩い奴だし。  -- 名無しさん  (2017-05-24 01:47:41)
- ↑紺碧の艦隊で「小さな善は大きな悪を呼ぶ」と言われてたけど、まさにこれがそうだと思うわ  -- 名無しさん  (2017-05-24 01:51:30)
- ↑ちなみにちなみに道原氏のコミック版では、ジェシカはクリスチアンに向けて「ルドルフと同類のあなたはここにいる資格はない。出て行きなさい。」とまで言ってる。原作やOVAは手元にないので未確認。ジェシカの勇敢さは認めるけどさすがにこれは相手を煽り過ぎだろうとは読み返してみて思った。  -- 名無しさん  (2017-05-24 02:28:21)
- フィッシャーは分艦隊司令ではなく艦隊副司令官です。訂正をお願いします。  -- 名無しさん  (2017-05-24 03:07:45)
- ↑4 確かになー。以前「犠牲を賞賛しながら安全な場にいるお前は卑怯だ」って言った口が「命を賭けてれば何をしてもいいと思ってるのか」って言ったのを見て「結局あんたのやってることは言葉遊びじゃないか!」とブチ切れたんじゃないか、と思って上のコメントしたけど、もっと感情的で単純な暴力だった、と言う方が正解なのかもしれんね  -- 名無しさん  (2017-05-24 03:55:00)
- グリーンヒル大将を中心人物にしたのは良策だったな。おそらく誰も(ヤンでさえも)彼がクーデターを起こすなんて思ってなかっただろうし。  -- 名無しさん  (2017-05-24 10:12:33)
- ↑2 なるほどね。確かにグリーンヒル大将のように本気で国を思って立ち上がった兵が聞いていたら不満や憤りを持ったかもしれない。ただその前のクリスチアンの行動があまりにもアレなので・・・  -- 名無しさん  (2017-05-24 11:44:32)
- 総合すると、とにかくグリーンヒル大将の「人を見る目のなさ」が事態を最悪に導いてるのがわかるな。ヤンの実力を甘く見た、リンチを信用した、暴動鎮圧にクリスチアンを出した、など。善人ではあるけど上官としては最低の部類だ  -- 名無しさん  (2017-05-24 13:09:43)
- ↑2、4 そもそもジェシカの「安全な場所にいる政治家は軍事に口を出す権利はない」って言うのは「シビリアン・コントロール」の否定であり、軍閥化を促す最悪の思想だからな。相手がトリューニヒトだからそれっぽく聞こえるだけで。  -- 名無しさん  (2017-05-24 13:37:38)
- 原作小説でもジェシカがクリスチアンに向けてスタジアムから出て行くよう言っていることが確認できたので追記。しかもコミック版は「出ておいきなさい」だったが原作は「出ておいき」と上からかつ命令形だった。熱くなったのかもしれんがいくらなんでも無鉄砲すぎる。  -- 名無しさん  (2017-05-27 13:51:40)
- ジェシカの主張をシビリアンコントロールの否定ととるのは曲解じゃないかな  -- 名無しさん  (2017-05-27 14:26:09)
- クリスチアンの所業は語るまでもないけど市民側も火炎瓶でガッツリ応戦しているんだよな・・・おまえら『平和集会』なのにどうして平和から程遠い、暴力の象徴の火炎瓶用意してんだよ!と・・・ジェシカはそこんとこ把握していたんだろうか。  -- 名無しさん  (2017-06-06 14:07:10)
- ↑5 まぁ、組織の中だったら、集団の利でそれとなく軌道修正してやればなんとかなったレベルなんだろう、ほっとけないから助けてやろうって人徳も一種の能力だしね。反乱起こしてフォローもくそもない状況になったらお察しだけど  -- 名無しさん  (2017-06-13 21:23:28)
- ↑2 個人的なイメージでは「把握してなかった」かな 仮に知ってたとしたら、自分が行う相手への批判の正当性を損なわないために手放すよう、予め指示してたと思う  -- 名無しさん  (2017-06-27 09:17:40)
- ↑4 アムリッツァの時点で「俺らの支持率向上の為にお前ら戦争行ってこい」な政府だし、同盟のシビリアンコントロールは否定する以前に既に崩壊しちゃってるからなぁ。戦争を国防の為でなく、政争の道具や蛮行の正当化に利用する奴が権力を握っている状況が故の発言  -- 名無しさん  (2017-07-06 13:28:11)
- ↑2 たぶん地球教かトリューニヒトの手先が用意したんだろうけど証拠はないし、事実だとしてもそんな危険分子を紛れ込ませた余地を与えそして把握してなかったのは主催者として完全に失格者。クリスチアンが瞬間湯沸かし器ではなく頭の回るタイプだったら、適当なのをしばいて押収した火炎瓶をジェシカに突きつけてプギャーするという展開がぜんぜんあり得たということ。ジェシカは平和を謳って暴動を扇動したがしくじった三流テロリストとしてタイーホされるという悪名を歴史に刻む一歩手前だったわけで…  -- 名無しさん  (2017-08-06 23:28:20)
- 考えるほどにジェシカさんの同情の余地が減っていくのかねぇ……  -- 名無しさん  (2017-10-03 11:26:52)
- 戦争に反対して、それでどうするの?と言う疑問に答えが出ない世界の民主主義国家で反戦・平和主義を訴える役目を一身に背負わされたジェシカに提示された道は、脳味噌お花畑の社会の害悪として排斥されるか、劇的に退場してヒロインになるかのどちらかしかなかったってことなんだろうなあ  -- 名無しさん  (2017-10-12 04:53:27)
- いや戦争に反対して「和平しようよ」ってのはヤンもレベロもホアンも言ってるでしょ。それを自己保身の欲望、あるいは愛国心と言う自己陶酔で無視してきたのが同盟政府なのであって、ジェシカに(少なくとも作中で書かれてる範囲では)「脳味噌お花畑の社会の害悪」なんて要素は全くないぞ。  -- 名無しさん  (2018-06-12 18:13:58)
- ジェシカが否定してるのは「無責任な戦争賛美」と「暴力による言論弾圧」だろうに、曲解した否定コメ多くないか  -- 名無しさん  (2018-06-17 17:08:42)
- まさか、ラインハルト(&オーベル?)は、クーデター首謀者が処罰され、そのあとがまにトリューニヒトのシンパ(&無能)に入れ替わって軍が弱体化するところまで見通していたんだろうか?  -- 名無しさん  (2018-08-30 08:55:33)
- ↑3 じゃあジェシカと言うキャラをどう消費するかって考えると、↑4みたいな思考になってしまった  -- 名無しさん  (2018-10-21 13:05:29)
- ぶっちゃけ結果的には救国軍事会議の方が正しかったよな。  -- 名無しさん  (2018-10-21 16:48:16)
- 「法的に正しかったか?→クーデターが合法なわけないので、正しくない」 「国家理念的に正しかったか?→自由にも自主にも自律にも自尊にも反しているので、正しくない」 「国民の支持的に正しかったか?→トリューニヒト政権の支持率は高く、彼らのそれは低く、正しくない」 「マキャベリズム的な緊急避難として正しかったか?→クーデター後2か月で既に国家経済を破綻させかけており、正しくない」 「軍事行動として正しかったか?→同盟軍最強を誇るヤン艦隊への配慮があまりにおろそかで、正しくない」と、何一つ正しい所は無かったと思うが。特に経済・産業面であまりに夢想的だったのが酷い。帝国に潰される前に危うく自滅するところだったんだぜ。  -- 名無しさん  (2018-10-21 17:46:55)
- いや、当時の自由惑星同盟が最優先にするべきはラインハルトの侵略に対抗するための体制を整える事だろう。そういう意味では救国軍事会議の方が正しかった  -- 名無しさん  (2018-10-21 17:52:35)
- 現実問題として彼らに「体制を整える」能力がなかったんだから正しくないよやっぱり。ここには書いてないけど、経済原則をガン無視した統制経済でハイネセンは破綻寸前にあったんだから。腐敗したトリューニヒト政権であっても彼らは弱体化したなりに経済を回し、軍事予算をねん出して軍事行動を可能にしてことを考えれば、「体制を整える力」はトリューニヒトにすら劣るのが救国軍事会議だからね。  -- 名無しさん  (2018-10-21 18:07:41)
- じゃあ、ぶっちゃけ自由惑星同盟が生き残るにはどうすべきだったと思う?  -- 名無しさん  (2018-10-21 18:15:33)
- ヤンもラインハルトも言ってる通り、まずクーデターが起きなければ、ラインハルトと門閥貴族の争いに介入することで彼らの弱体化、あるいは講和、あわよくば共倒れが狙えた。同盟が生き残るには間違いなくこれが最良のタイミングだったが、救国軍事会議がこれを潰した(正確にはラインハルトの謀略で潰させられた、というべきか)。  -- 名無しさん  (2018-10-21 18:27:35)
- そもそも軍部はトリューニヒト支持だったはずなのに何でクーデターが起きてるんだ  -- 名無しさん  (2018-10-21 18:31:40)
- もっとも~っと早くから地道に合法的な活動をするしかなかった。これ以降の同盟の凋落は民主共和政が積み重ねた澱みであって軍人・政治家・市民といった同盟全体の責任。理想、理念に基づいた全体の意識改革を維持していかないと結局民主共和政の屋台骨は腐り落ちる。帝国は幸運にもラインハルトという潮流で澱みを流し改革への姿勢が整った。両者の強味と弱味が噛み合ってはもう手遅れだった。  -- 名無しさん  (2018-10-21 18:36:38)
- もしもラインハルトが同盟に生まれてたらどうなってただろう?  -- 名無しさん  (2018-10-21 18:42:11)
- ↑3 トリューニヒト派は現場寄りの人間からは嫌われてたんじゃね? 明確なトリューニヒト派軍人って実戦にでれるタイプの高級軍人が少ないし(アスターテの三提督? あれはOVAとフジリュー版の設定だから無視するんだ)  -- 名無しさん  (2018-11-23 00:15:38)
- 拘束されたときのビュコック爺さんのセリフ「閣下の良心も良識も、居眠りしているとしか思えん」は名言だと思う。  -- 名無しさん  (2019-03-08 13:54:19)
- ↑2実際軍拡派でありながら必要なら戦争回避に動ける現実主義の政治家って軍部にしてみれば理想の政治家なのにグリーンヒル大将たちはトリューニヒトの何が不満だったんだろう?  -- 名無しさん  (2019-03-29 19:13:55)
- ↑やはり、支持率稼ぎのためだけに自分たちの命を消費させられることについてじゃないか? いくらシビリアンコントロールとはいえ、それじゃたまらんだろう。あと、ヤンと同じく『最悪な民主政治家』ということに対してなのかもしれぬ。『そんな最悪な奴の駒にされたらたまったもんじゃない』って感じで。  -- 名無しさん  (2019-10-02 16:59:29)
- ジェシカってラップを失った直後だったということを考慮しても、ヤンに帝国兵をたくさん殺して敵をとってくれと言ってるみたいであまり論理的に考えるタイプではなく感情を優先する人なんだなと思ったな。だから、その後反戦派になっててちょっとびっくりした  -- 名無しさん  (2020-01-22 02:27:10)
- このエピソードで一番理解できないのはグリーンヒルがリンチを信用したところ。長い間帝国の捕虜になってた人が同盟の近況知ってた上にクーデターの作戦まで考えてるなんて不自然すぎると思わなかったのか  -- 名無しさん  (2020-03-21 02:26:40)
- ↑信用したんじゃない。同盟の現状に憤懣抱えていた彼らにとってあれは単なるきっかけに過ぎない。誰がとか関係なく、クーデターへと走らせるあと一押しをくれたから採用したってだけ。リンチがいなくてもクーデターしていた可能性は高い  -- 名無しさん  (2020-03-24 07:37:35)
- 道原さん版のブロンズ、とてもいい奴やないかー。『責任をとるものがいなければ若い奴らが苦労する』って。あと、フォークの背後にいたのはクーデター派だけだったのかな? まぁ、これで帝国とのバランスが崩れたら困るからフェザーンの線は薄いかもしれないけど、とにかく陰謀したい地球教や、将来、同盟を売り渡して帝国で民主主義の親玉になろうと考えているトリューニヒトの可能性は強い気はするが。トリューニヒトなんか、ベイからの情報でとっとと逃げてるし。  -- 名無しさん  (2020-08-10 15:17:05)
- クーデター側が無能だな 道原氏漫画版だとジェシカの死は鎮圧の際の流れ弾のような気がしたが 原作は露骨にクーデター側が煽るという  -- 名無しさん  (2020-08-19 04:20:53)
- クーデターするなら腐敗政治家を叩く、民衆の味方という大義が必要なのに 鎮圧への台詞がいたぶりではいけない せめて今は緊急事態だ従わない方が悪い的な言動ならともかく  -- 名無しさん  (2020-08-19 04:22:01)
- フレデリカは同じヒロインであるヒルダ妃と比べると父親こんなだし夫の死に目には会えないしヤンとの間に子供は為せないしでどうも不遇というか不幸だ  -- 名無しさん  (2020-09-01 23:34:18)
- ↑3 いや道原版でもキレたクリスチアンが銃でボコボコに撲殺してますよ。OVAにも劣らない無惨な死体描写付きで。  -- 名無しさん  (2020-09-02 00:19:23)
- 最初にビュコック提督が拘束された時に帝国のさしがねが居るってバラしてれば1発で終わってたんじゃないだろうか。どうして提督は黙ってたんだろう?  -- 名無しさん  (2020-10-01 19:45:12)
- ビュコックが言っても信じないだろうな プライド高い連中だぞ  -- 名無しさん  (2020-10-18 23:32:04)
- 道原版でもリンチが認めるまで「そんなはずはない」と信じたくない姿勢を取ってたし  -- 名無しさん  (2020-10-18 23:42:46)
- 腐敗した国を憂いての行動だとグリーンヒル達は言うけど、思想から行動に至るまで実は支離滅裂なのよね。 帝国打倒のスローガンは結局はフォークやウィンザーがほざいていた『帝国を打倒して人類を救う』という安っぽいヒロイズムな寝言と同じだし、『兵役を拒否する奴は厳罰』と言いながらも軍に志願しないで市民を甚振ったりトリューニヒトに味方する憂国騎士団を始末せずにむしろ同じになって弾圧をするし。 思うにグリーンヒル自身は国家再建なんてのはただの言い訳で端から考えておらず、アムリッツァの愚行で負ってしまった重責や諸々のプレッシャーから無意識に逃避をしたかっただけなのかもね。あんなお粗末な結果になるのも当然。ある意味、フォークと同類。  -- 名無しさん  (2021-01-27 01:05:48)
- ラインハルトも緑が丘も大した違いはないのにこの差よ  -- 名無しさん  (2021-10-24 22:53:16)
- ↑ラインハルトとグリーンヒルには大きな実力差があるけど、最たるものは人材を見極める目だな。ラインハルトの集めたメンバーは皆有能でラインハルトの足りない部分を補っているが、グリーンヒルはヤンやビュコックなど有能な人材を逆に遠のけて無能な人間ばかり重用してしまった。これでは成果に雲泥の差が出て当然  -- 名無しさん  (2022-01-28 12:26:00)
- 「勝ち目のない方の主義主張など、生きるためには邪魔なだけです」←ある意味で真理、こういったタイプは生き残れるからね  -- 名無しさん  (2022-01-28 15:10:33)
- ↑↑どちらも選挙で選ばれた政治家を襲ってるのに違いはないんだがね~↑それを体現してんのがヨブか  -- 名無しさん  (2022-03-31 13:48:41)
- ラインハルトがリンチに渡した行動計画の資料が作品によってそれぞれ違うのよな。&br()原作小説:ファイリングされた書類、石黒版OVA:バラバラの紙、道原版:ホログラム付き端末&br()リンチが開き直る場面の演出として石黒版の無造作に広げた紙に高級士官が集まる姿も、道原版のラインハルト打倒に集まったはずの軍人たちがそのラインハルトの立体映像に注目する姿もどちらも皮肉で味があった。藤崎版や新アニメはどんな感じだったんだろうか。  -- 名無しさん  (2022-08-07 17:58:24)
- ↑ヤンが直にばらしてた  -- 名無しさん  (2022-08-07 19:41:16)
- リメイクだと憂国騎士団が、グリーンヒル大将側についてて草。トリューニヒトも地球教支部にかくまわれるまで紆余曲折あったんだな  -- 名無しさん  (2022-08-08 21:44:35)
- 奥さんの墓前で心中吐露というか釈明していたが、その奥さんと娘含めた市民放りだして逃げたリンチを信用して家族の恩人でもあるヤンを敵に回すドワイト氏の気持ちはやはり理解しかねる……  -- 名無しさん  (2024-05-27 22:35:36)
- ↑そもそもフォークを用いたり、ロボスを諫められなかったり身内に甘すぎというか…クーデターの動機も反トリューニヒト派の失地回復というかかなり省益丸だしだし  -- 名無しさん  (2024-05-27 22:41:07)
- 某所で「本来は調整役で中間管理職で組織内では役に立つけどトップにしてはいけないタイプ」とあったけど、その通りでしょうね。そして下手にバランスを取ろうとするからフォーク、リンチみたいなヤカラを切り捨てられないし、いいように利用されてしまう。   -- 名無しさん  (2024-05-29 17:11:12)
- ↑31  遅レスだが幼帝誘拐などという手に乗らず、誘拐被害者の幼子を丁重に、かつけしからん誘拐犯にして暴虐な弾圧者のくたばりぞこないを一網打尽にしてラインハルト側に引き渡しついでに民衆解放の改革に敬意を評し今後の関係改善を望むとでも一筆入れとくべきだった。金髪自身もそうされたらしばらく打つ手はなかったと認めている。  -- 名無しさん  (2024-05-29 21:38:35)
- ↑その金髪がハイネセンスタジアムの虐殺の黒幕なんだよな~遺族からしたらビンラディンと和解しろと言われるようなもんなのがなんとも  -- 名無しさん  (2024-10-25 00:52:16)
- それは『クーデター派に(スタジアムに集まった市民を説き伏せて集会を穏便に軟着陸させるだけの)実力が無かった』のが悪いのであってそこまでラインハルトの責任は問えない。原作でも「クリスチアンを派遣した事を会議メンバーは激しく後悔する羽目になった」との記述もあるが、民主共和制の、かつそれを浄化するのだと主張しているはずの高潔な軍人さンがまさかルドルフの不肖の弟子みたいなご乱行に及ぶなど誰が想像できるのか?(皮肉)  -- 名無しさん  (2024-10-31 07:09:52)
- スタジアムでも衝突や多数の死傷者は事実なんだろうけど、クリスチアンもスケープゴートにされてる感は否めない。クーデター派の「やったことは論外だが最低限の正義感はあった」という理屈でどうにも正当化出来ない虐殺事件を「責任者のクリスチアンが個人的にどうしようもない奴だった」ということで収めようとしたようにも感じる。クリスチアン自身はその場で死亡したから反論出来ないし。  -- 名無しさん  (2024-10-31 09:44:11)
- ↑↑遺族感情はそんな合理性で計れないと思う  -- 名無しさん  (2024-10-31 12:30:19)
- 事実なんだろうけどって実際事実で実行主犯だろクリスチアン。何だか最近、「銀英伝は後世のフィクション、大幅割引もしくは正反対が史実」と言わんばかりの論調が幅を利かせてるのが鼻につくがどうした訳かな。聖書の天地創造を何とか公教育に  -- 名無しさん  (2024-11-01 09:10:40)
- (ミス続き)捩じ込む為にインテリジェントデザイン論が捻り出されてきたのに似たアンチの主観の正当化の意図を感じるのだが  -- 名無しさん  (2024-11-01 09:15:41)
- ↑ヤンがラインハルトの関与を明らかにしなければクリスチアンが全部悪いになったのにね…ヨブやドーソンが粛軍するときはかなりやりやすかったろうな  -- 名無しさん  (2024-11-01 13:10:21)
- 項目の削除申請が出されたため対応すべく内容の大量削除を行いました  -- 名無しさん  (2024-12-14 00:19:43)
- トリューニヒトはクーデターの失敗を予期してはいただろうけど、政敵のジェシカを始末してくれた上でここまで自分にとって都合よく大失敗してくれるとまでは思ってただろうか  -- 名無しさん  (2024-12-14 00:30:36)
- ↑反面教師にした  -- 名無しさん  (2024-12-14 12:40:50)
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