&font(#6495ED){登録日}:2010/05/21 Fri 19:12:09 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ダメージ計略とは、[[三国志大戦]]における計略カテゴリの一種である。 発動した瞬間(使用した瞬間ではない)に対象の兵力を減らす効果がある計略全般の事を指す。 相手のキーカードを即座に撤退に追い込んだり、そうでなくても相手に兵力の減った状態での立ち回りを強いることができるし、ダメージ計略の存在そのものが相手に散会or密集を強いる。 彼我の知力差を参照するものが多いので、他の手段では止められない高武力の武将を止めるのも有用。 即座に兵力を減らすと言う効果そのものがキモ。 一方で折角兵力を減らせても回復奥義や計略で立て直されたり、そもそもの武力差がありすぎて寡兵に蹂躙されたり、 相手のキー計略使用前に落とすことに拘り過ぎた結果、発生した士気差が終盤に響くこともある。 他の計略にも言える事だが、漫然と使用しても効果は薄い。 相手の兵力を減らすと言うシンプルな効果に対し、対象とその兵力・タイミング・位置関係等考える事は多い。 種類としては水計、落雷、火計、毒、衝撃波動の五種でそれぞれに特徴がある。 #center(){&color(blue){水計 -FLOOD!-}} 主に魏が所有するダメージ計略。群雄に于吉、漢では審配が同系統の計略を所有している。 1・2には単純な「水計」もあったが何故か3では影も形も無くなった。 範囲内の敵部隊に知力差ダメージを与える。 特徴としては前方横長範囲で固定なため、城際での防戦には使えないことか。 ・4に存在する水計 ●水計 士気7 所持武将…&color(red){曹華・馬鈞}・&color(crimson){羊徽瑜} 「はやくかわいいおよめさんになりたいな~」 「けえぇぇ! ワシの発明を理解せん馬鹿共があぁぁぁ!」 「熱くなりすぎです、頭を冷やしなさい」 前方横長範囲(横幅カード5枚分ほど)にダメージを与える。 魏では基本的に騎馬かつ知力7である曹華で採用される。対して馬鈞は知力5の攻城兵故にやや使い手のセンスが問われる。 一方晋の羊徽瑜は二人を上回る性能を持ちながらさほど使われない。 ●大水計 士気7 所持武将…&color(red){荀攸} 「ここまで隠しておいた策を、お披露目する時ですね!」 安定した威力に真ん中近くを進軍すれば両端を横断してなお余裕があるほどの超横長範囲、初心者から上級者まで扱いやすいダメージ計略。 意外と稼働初期の水計はこれだけだったりした。 旧作では一時期大水計ワラで暴れた(当時は右を見ても左を見ても大水計ワラだった)為に威力が据え置かれたが、 威力は当時のレベルまで復活。しかし、当時のデッキパーツとワラ自体が弱体化してしまっている。今後の活躍や如何に。 ●城内水計 士気7 所持武将…&color(red){賈南風} 「ウフフ、もがいてみせてよ♪」 まさかの「3」からの復刻。ナスカ絵は強かった。 敵城内に居る敵部隊にダメージを与える。 ただし自らが攻城ゲージを出していないと使用出来ず、扱い難いが敵に再起系奥義の使用を牽制出来る。 範囲が限定される為か威力自体は高く、何と兵3持ちの知力4ですら一撃で叩き落す。 ●流汗の計 士気6 所持武将…&color(purple){審配} 「押し流せぇ!私の汗の様に!」 漢鳴版水計…と言うよりは漢鳴版大水計。漢鳴ゲージが溜まれば溜まる程威力が上がる。 ただ漢鳴の仕様上漢鳴ゲージを溜めるのに他の計略も使用する必要がある上にこの計略自体が重い為おいそれと撃てない。 物凄いネタイラストにあの[[子安武人]]氏の怪演ボイスがくっついている為インパクトはある。 ●腕立豪雨 士気&bold(){12} 所持武将…呂布(名探偵) 「見せてやるぜ…探偵奥義!」 まさかの名探偵呂布とのコラボ。 原作でも使った技、プッシュアップスコールがまさかの計略化。 なんと消費士気は12(MAX)。そして効果範囲は&bold(){戦場ほぼ全域}。 確殺こそ1までだが、基礎威力が馬鹿みたいに高い。さすが士気全部吐くだけある。 なお、溜め計略であり溜め時間は3カウント…どころか''0.4C''。%%硬麺じゃねーか!%% ●大河氾濫 士気6 所持武将…&color(purple){蒋義渠} 「綺麗さっぱり、洗い流すのだ!」 士気に応じて範囲が広がる水計。最低範囲はカード半枚と激狭だが、最大範囲はマップ半分と異常に広い。 問題は漢鳴が強力な漢で所持者が攻城兵ということ。 ●愉悦の水禍 士気6 所持武将…&color(crimson){賈南風} 「あはは、溺れる姿を見せてよ!」 城内水計は魏だが、こっちは晋。 敵味方に固定ダメージを与えるというダメージ計略としてはかなり独特の性能。 範囲も自分中心の四角形と非常に独特、どこから出た水なんだ。 ・過去作に登場した水計 ●水禍の計 大水計と比べて横幅が短くなり、縦幅が厚くなったような感じ。 威力は大水計と大差無く、鐘会であれば神速デッキ、于吉であればあしたのデッキや呂布ワラなどの裏の手に。 ●憂国の水計 強化されて威力が赤壁を超えちゃった最強のダメ計。知力5が落ちる。 しかし国力1と士気7を使うため扱い辛い。 ●水計連破 ●狼顧連破 [[司馬懿]]が持つ使えば使うほど威力が上がる水計で、本人の武力が低い上に範囲は普通の水計と変わらないが何かも押し流せるようになる火力が爽快。 一旦排出停止にされたものの、Ver3.59でカードの向きによって号令と切り替えられる旋計としてリメイクされ帰還した。 ただし号令になったことで範囲が通常の水計と同じでは問題あるためか、範囲が唯一の逆三角形にされている。 #center(){&color(red){火計 -BURNING!-}} 所有者の殆どが呉の武将。他国にあるのは自爆のみ。 水計と同じ範囲知力差ダメージだが、範囲は前方縦長長方形で此方は回転可能。 ・4に存在する火計 ●赤壁の大火 士気7 所持武将…&color(blue){[[周瑜]]} 「炎よ、孫呉の未来を煌々と照らせ!」 THE・火計。周瑜と言えば赤壁の大火、赤壁の大火と言えば周瑜である。とりあえず迷ったら焼け。 範囲が若干他の火計よりも大きく、威力が高い。 こればかり使うと「赤ボタンゲー乙」だの「ノースキルゲー乙」だの言われるがこんなメジャーな計略の対策を取らぬ時点で自業自得なのである。 毎回のver.up時に範囲と威力が修正されるというセガも気を付けてはいるのであろう厨カード。 過去作では強化され過ぎてアルカディアに「赤壁3発で[[ゲーム]]が終わる」とまで書かれた事がある。 同Verで天啓の幻という超絶号令が強化されたため相手に強烈な二択を仕掛ける事が出来、天啓大火デッキが猛威を振るった。 ただ最新作では高武力中知力の武将が何故かやたら多く、結構焼け残しが発生してしまう。美周郎、知力9だから…。 故に現状の呉単デッキではなかなかお呼びがかからない。 某ランカーがこよなく愛するカードで「赤壁四発でみつよしの勝ち」「迷ったら焼け」などの金言が残る。 ●火計 士気7 所持武将…&color(blue){朱然・孫桓・吾粲・呂範} 「俺たちの力で、戦局を変えてみせるぜ!」 「大義なき侵攻、この炎で阻む!」 「僕たちは少々の逆境には負けませんよ!」 「フフフ…炎でおもてなし致しましょう」 廉価版火計。赤壁の大火と比べると範囲も威力も心許ないが、その分低コストの武将が所有していると言う特徴がある。 通称クソメガネこと呂範が悪さをし過ぎたせいで何度も何度も下方を喰らい、遂には''朱然と孫桓の上方エラッタまで引き起こした''ある意味罪深い計略。 ちなみに旧作でも呂範は火計持ちだったが、弓兵だったのが歩兵にされたりしてやはり問題児の一人だった。 ●夷陵の炎 士気7 所持武将…&color(blue){陸遜(SR)} 「炎よ!敵を焼き尽くし、孫呉を守れ!」 まさかの2以来の復活となった陸遜の火計。範囲が珍しく横に広く縦に狭い。相手の征圧を反転(自領域を相手色に染めてしまう)させる。 ただ確殺が知力3止まり・本人のコスト重すぎ(2.5)・征圧反転も仕様変更で旨みが少ないと問題点が非常に多い。 旧作では大水計と同じような範囲で、2コスト武力5という自身の低武力が響いてどんどん範囲が縦にでかくなるなどやはり問題点の多い計略だった。 ●戒めの炎 士気5 所持武将…&color(blue){周姫} 「策を使います!」 唯一の「2」から復活の美周郎の娘。&s(){セリフと違って孫策は使わない} そして現状唯一の溜め火計。確殺領域が狭い代わりに基礎ダメージと範囲に優れる。 ちなみに周姫は復刻の前に1枚出ていたのだが、この後''まさかの3枚追加が待っている''とは誰も想像できないのだった。 ●思慮深き火計 士気6 所持武将…&color(blue){諸葛瑾} 「最小限の犠牲で、最大限の戦果を!」 まさかの諸葛瑾が持ってきた火計。 彼らしく(?)使用すると自城に戻ってしまうが、その代わり士気が軽め。 なお、範囲は自身中心の四角形と割と火計としては独特。 ●自爆 士気3 所持武将…袁術 ダメージが高いが、自身中心円かつ範囲は極狭。 ただし士気が安く撤退するのは1コストなので舞姫や城を守ったり、攻城妨害しに来た部隊に置き土産的にぶっ放すには強力。 ●時限式大爆発 士気5 所持武将…&color(green){孫乾} まさかの名を変えて復活した時限式自爆。%%威力が50上がったりはしない%% 約2Cの溜めが必要だが、範囲が自爆とは比べ物にならない程広い。但し所有者が武力2歩兵なのが最大の問題。後ちょっと重い。 後に弓兵になり最大の問題は解決したが、それでも使われない。 ●文武の一閃 士気5 「やはり最後は…この手に限る!」 所持武将…&color(red){張既} &s(){ロケラン}火計と&s(){筋肉}衝撃の両方に属すると言える計略で、一人のみが対象。 自分の能力に依存して効果が変わり、基本は火の知力ダメージだが武力の方が高いと衝撃になる。 確殺範囲は火計が知力4で衝撃が武力2と知力の方が高めだが、自分の武力を参照してしまうというのが最大の欠点。 号令や遊軍がかかるとどうしても衝撃になりがち。せめて対象のどっちか低い方や機略なら使い勝手が大きく変わったのだが。 ●漢鳴の炎 士気7 「我が輩の怒りで焼き尽くす!」 所持武将…&color(purple){陸康} 漢鳴版火計で、漢鳴レベルに応じて威力が上がるというわかりやすいロマン砲。 士気が普通の火計と同じなので漢鳴計略としては最重量級なのが難点。 迷ったらでとりあえず脳筋を焼いていたが、目を付けられて短くされてしまった。 ●最後の業炎 士気5 「業炎よ、我が身もろとも敵を滅ぼせ!」 所持武将…&color(blue){周瑜} THE・元祖自爆。周瑜と言えばこちらも忘れてはならない。 士気は安く範囲が太く長めで威力が高く、そして本人のコストは最も重く計略を使うと撤退してしまう。 戦力面での穴が大きいが、本作では撤退した武将の最大コストに応じて内容が強化される英魂計略があるため士気さえあれば大きな問題にならずまあまあのシェアを築いている。 過去作ではやはり本人が3コストな上に、ランダム値が激しく上手く行けば最大威力と安定性を欠いていた。 3でも長らく復活を待たれていたカードではあったが、復活時はダメージが排出停止時と据え置きなのに士気が1増えており「何をしに帰って来たの?」状態であった。 ・過去作に登場した火計 ●孫呉の炎 追加時はタメが長く、タメが短くなると大暴れ…の後に威力が激減したなんというか哀れな計略。 #center(){&color(gold){落雷 -THUNDERBOLT!-}} 上記二種とは違い、範囲内の舞台にランダムに決められた数の雷を落とす。落としたい敵をピンポイントで狙う使い方に適する。 主に蜀に在籍するカードが所持し、名前に雷がつくとほとんど落雷系統に。 ・4に登場する落雷計略 ●落雷 士気6 所持武将…&color(green){徐庶・雷銅・夏侯月姫}・雷薄 「御大層な陣だが、破るのは容易いもんだ」 「シビレて弾けろっ!」 「月の光が、あたしを熱くする!」 「雷よ、奴らからすべてを奪い去れ!」 範囲内に三本の雷を落とす。 蜀の三枚ともハイスペックに加えて落雷の威力もそこそこ故に、此方も「ノースキルゲー(ry」「赤ボ(ry」言われるが、こっちも対策をすればいい話である。 知力の低い雷銅までこれを持つが、実は彼の将器には「知力上昇」があったりする。ぶっちゃけ一番コイツの落雷が使われている。 採用率が高い為なのか、度々下方修正を喰らってしまい今や全盛期の面影はない。 そのせいでスペックでも生きていける雷銅や月姫と違い征圧力2くらいしか褒めるところの無い徐庶が蚊帳の外に…。 最終的には雷銅のスペックにメスが入ることになってしまった。 ちなみに''名前に「雷」が入るともれなく持たされる''。 ●静かなる落雷 士気5 所持武将…&color(green){張皇后} 「強く、気高く! 蜀を守り抜く!」 こちらは落ちる雷が一本のみ。しかし一本あたりの威力は通常の落雷より高く(知力1なら確殺)、移動速度低下の効果がつく。 中知力以上には効果が薄いが、必要士気が軽い上に持ち主が1コスト1/7/1柵魅の騎兵と悪くないスペックで、知力将器で知力2も確殺できることもあり登場後は前述の三人以上の活躍を見せたこともある。 ●天女の錯雷 士気7 所持武将…&color(green){諸葛果} 「天の怒り、その身に受けたまえ」 何故か両親より高武力の娘が持ってきた、範囲内に1本ずつの代わりに当てた相手の征圧力を下げる雷。 知力9かつダメージ自体は「静かなる落雷」に迫るほどだが、肝心の征圧周りが変更されたので無理矢理内乱をもぎ取りたい時にしか活きないのが悩み。 後落雷計略なのに士気7と重い。 ●漢鳴の雷撃 士気5 所持武将…&color(purple){王美人} 「あんまり酷いと、怒りますよ?」 落雷の漢鳴バージョン。漢鳴ゲージ0の場合は1本しか落とさないのだが、1以上になると増えMAXだと&bold(){5本}も落とす。 基本威力も何故か高く、漢鳴1ですら知力4を確定で叩き落とす。 さすがにやり過ぎたのでバージョンアップで落ちる雷の数に下方修正。 ●称誉の落雷 士気8 所持武将…&color(purple){荀諶} 「雷雨の後には、綺麗な空が待ってます」 落雷の称誉バージョン。相手を倒すと1部隊につき士気3が返ってくる。 消費が重いせいか一発辺りの確殺ラインは静かなる落雷と同じと高い。 ●画竜点睛 士気9 所持武将…&color(green){諸葛亮} 「天の呼び声と共に、竜の軍勢は天翔ける!」 [[諸葛亮]]が久々に落雷を持ってきた。 味方に英傑号令を与えつつ敵には諸葛果と同様の雷を落とす、過去作の[[司馬懿]]が持っていたような内容。 性質上敵味方共に多数を巻き込む必要があり、特に味方は全員巻き込まないと効果が薄い。 更に士気と本人のコスト(2.5)も重い上に武力が低いと諺通りの仕上げには色々な苦難が待っている。 ●三得点射撃 士気6 所持武将…&color(green){関平} 「この距離、絶対に決めて見せる!」 士気6もかけてしょっぱい威力の雷1本しか落とさないが、複数回使うことでこれに速度低下がつき3本に増える。 エラッタ前の雷銅を彷彿とさせるスペックで落雷を持っており、複数本当てると速度低下が重複するのがアピールポイント。 だが肝心の威力が全く足りず、2回目までは呂布すら落とせないのでシューター失格の烙印を押されている。 ・過去作に登場した落雷計略 ●守護の剛雷 雷を5本も落とすが、士気8に加えて範囲が自陣全体と全く融通が利かない。 ●破壊の剛雷 雷を5本も落とすが、士気8に加えて範囲が敵陣全体と全く融通が利かない。 EXはその上知力1なので更にどうしようもない。 ●受け継ぎし落雷 静かなる落雷の前身で、雷は1本。威力は知力2がミリ残る。 ●寡兵の落雷 あの雷銅が3で所持していた計略。 兵力が少なければ少ないほど威力の上がる落雷。雷は二本。ミリだと曹操だろうが[[諸葛亮]]だろうが容赦なく沈めていく。 ●決起の雷撃 [[決起>決起(三国志大戦)]]のページを参照されたし。 ●逆境の雷撃 3.59で追加された逆境計略。 最大士気が下がるほど強いが初めは知力1すら落ちない。 #center(){&color(purple){毒}} 基本は群雄のみ存在する計略。 他のダメージ計略とは違い徐々に兵力を削る。大抵の場合重ねがけすると効果が上がる。 即時効果が薄い分、士気が軽い傾向にあるのが特徴。 ●滅国の毒牙 士気4 所持武将…李儒 「怨嗟の声と絶望の涙を搾り取れ!」 範囲内全員を毒状態にする。 ちなみに李儒は旧作では「暗殺の毒」と呼ばれる似たような計略を所持していた。 城内に逃げられると効果が切れる。 ●甘き毒 士気4 所持武将…厳氏 「周りのみいんなが貴方の敵よ?」 こちらは範囲内で一番武力の低い武将を毒状態にする。 毒の効果は李儒のものより大きいものの、対象が対象なのでピンポイントでスナイプする必要がある。 ●美女の毒牙 士気4 所持武将…何皇后 「あたしの邪魔する奴は、い~らない♪」 こちらは漢鳴版毒。勿論漢鳴ゲージが溜まれば溜まる程効果が上がる。 所有者である何皇后が%%3までの彼女は何だったのかと思う程%%1コスト優良スペックなので、採用率も良好。 ・過去作に存在していた計略 ●妖毒の舞 舞っているこの部隊に近ければ近いほど毒効果が高い。 移動舞陣とのコンボは強力だが武力が1な上、舞中は内部武力が下がる為に弓一枚にスナイプされると脆い。 ●扇動の計 強力な毒効果を与えるが、武力を+7してしまうというデメリットがあり、 毒効果は城内に戻ると消えるが、武力上昇は残るというなんとも言えぬ微妙さ。 ちなみに快進撃中の孫策にかけるとえらい事に。 ●望郷の歌 強力な毒効果を与える、通称[[ジャイアンリサイタル]]。 持ち主の蔡文姫は薄幸そうなロリということで人気があったが、肝心の計略は貧弱な低コスト弓兵が自分中心にかけるためカードとしての人気はそんなになかった。 ●暗殺の陰謀 #center(){衝撃波動 -SONIC BOOM!-} 他のダメージ計略とは違い、武力差のダメージ計略。 だが武力は戦闘に関わる能力であるため増減しやすく、他のダメージ計略と違い後打ちで戦果を上げにくい。 このため純粋に高スペックの武将についていることが多く、むしろ足枷めいた存在になってしまっている。 武力以外でも、武力ダメージを減らす防護系計略の影響も受けてしまう。 計略として使う分には相手の先打ちを誘う牽制目的か素打ちしやすい低士気のものが好まれる。 ・4に登場する衝撃波動 ●守刀&ruby(ディフェンス){防御} 士気5 所持武将…&color(blue){孫権(EX)} 「守刀ディフェンスだっ!」 自身前方の広範囲に武力差ダメージを与えると共に、敵を敵城方向へ一定距離吹き飛ばす。 威力は武力1を確殺、高武力相手でも3割程のダメージ。 因みに所謂漫画家コラボカードであり、イラストは高橋陽一によるもの。 ……どう見ても若島津君です本当に(ry ●黄鬚の剛腕 士気5 所持武将…&color(red){曹彰(EX)} 「全部、ぶち砕いてやらぁ!」 範囲内の敵全員に衝撃ダメージと言うシンプルな計略。 範囲は小さめの長方形だがやたらダメージがデカく軽い。 ●けんてい投擲 士気4 所持武将…&color(red){曹華} 「お前は気に入らないと、けんていは言っている」 まさかの[[みなみけ]]コラボ。人形の%%ふじおか%%けんていが物凄い勢いで敵単体に! 元の武力が低いためか基礎ダメージがデカい代わりに武力1すら確殺できない。 後述の董白が登場するまで、長らく唯一の女性衝撃波動持ちだった。 ●西涼烈風撃 士気8 所持武将…龐徳 「雑兵の相手は、これで十分だっ!」 所謂「飛将気炎撃」が装いも新たに復活。と言ってもやってる事は一緒。 ただ龐徳は呂布と違って武力8止まりなのでダメージは心持ち緩め。 その割士気はとても重く、しくじれば重量級コンボが飛んでくる可能性もあり使いどころがかなり難しい。 ●悪魔の足跡 士気7 所持武将…&color(blue){朱然} 「俺は英雄にならなきゃいけない!!」 [[特殊消防官>炎炎ノ消防隊]]の放つ衝撃火計。原作同様突進するので火計同様直線状の相手を焼き払い、更に範囲の先端まで移動して武力が上がる。 太い上に色々盛られているので武力8ながら確殺武力は2と低いが、瞬間移動できるとあって応用の幅はある。 ●士燮剛掌波 士気5 所持武将…&color(blue){士燮} 「交州監督・士威彦が最終奥義!」 溜め衝撃でやはり火計のように範囲が縦長。 武力6と低めだが溜めなので確殺武力が3と高め。 ていうかマスターアジアのような見た目で剛掌波とはなんだ。 ●鉄礫の追撃 士気5 所持武将…&color(blue){丁奉} 「この礫で、お前を討つ!」 自分中心の長方形範囲にダメージを与えるが、武力のみならず部隊数にも威力が依存する。 確殺範囲は1部隊なら武力7(同武力)、4部隊までなら武力3までいけるので狙うのは難しいがコスパは非常に良い。 連打した場合の火力も非常に高いが、こうなると狙った相手に討ち辛いのが欠点。 ●身削ぎの決意 士気3 所持武将…&color(crimson){夏侯令女} 「この身を削ってでも、私は意志を貫く!」 夫に先立たれ未亡人となった後に再婚の誘いがある度に髪、耳、鼻を削ぎ落とし貞淑を貫いたというエピソードに基づいて名付けられた計略。怖っ… 範囲内の敵味方を吹き飛ばし、&bold(){自分に}50%の固定ダメージを与える。まさかの自滅オンリーダメ計。 よって吹き飛ばす効果がメインになるが、ダメージのせいで[[戦国のファンタジスタ>今川氏真]]のように乱発できず敵を引きはがすか味方を送り出すかといった運用になってしまう。 ちなみに&bold(){呉のストライカー日向小次郎}の前に出て送り返すことでセカンドシュートを叩き込むという芸当ができる。くらえー! ●董白&ruby(バスター){拡散爆} 士気6 所持武将…董白 「教えてやろう、これが私の手加減というものだ!」 どう見ても[[ミリム・ナーヴァ]]です本当に(ry 火計のような縦長範囲で、相手に40%の固定ダメージを与える。以前は50%で[[弐撃決殺>砕蜂(BLEACH)]]だったのだが、遊軍周瑜との組み合わせなら誰でも一瞬で焼き払えるという点が危うかったのか下げられてしまった。 龐徳とは様々な面で被っているが、スペックと対応範囲で優るこちらが圧倒している。&s(){手加減してくれ} ●復讐鬼の剛腕 士気5 所持武将…張繍 「問答無用!全員まとめて叩っ斬る!」 ため計略で、範囲内の&bold(){自分以外の敵味方全て}にダメージを与える。 味方も巻き込む上に範囲が狭く、ため計略なのもあって敵も味方も逃がしやすい。 その分確殺範囲は武力5と鉄礫1部隊並にダメージの通りがよい浪漫砲である。 ところで叔父の嫁に接近するのを嫌がるというのは逆恨みというやつでは…? ●寸勁 士気5 所持武将…&color(purple){孫堅} 「この拳が断つ!」 [[中国四千年の歴史の中でも最高と呼ばれる拳法家>烈海王(バキシリーズ)]]が放つ相手に触れた状態での直突きッッ別名1インチパンチと呼ばれるッッ ダメージを与えつつ相手を弾き飛ばすが、当然ながら最も近くにいる一人しか吹き飛ばせない。 しかし魔拳と呼ばれる男が放つだけあって、一部隊分くらい離れててもパンチが届く。すげえや烈さん。 ●廻し受け 士気4 所持武将…&color(purple){夏侯惇} 「矢でも連弩でも火炎放射器でも持ってこいやァ…」 [[空手家>愚地独歩]]の使う見事なハ・ン・ケ・イで、相手の計略を無効にして衝撃ダメージを与える。 反計出来る範囲は火炎放射器よりかなり短いが、武力が高いのでプレッシャーは勝るとも劣らない。 時代背景のせいか原作セリフの鉄砲を連弩にされてるが、連弩は矢と同じではないかとか火炎放射器はなんでそのままなのかというのは度々ツッコまれる。 [[鉄砲を持ち込んでる人>キノ(キノの旅)]]もいるからそのままでもいいのに… ・過去作に存在した計略 ●火神の一閃 火神・祝融専用計略。威力はアリエナイ砲と同じ理屈で低い。 武力1を一体落とす用と割り切るのが良い。 ●猛将の一閃 こちらも同じく一体にしかダメージが当たらない。武力の半分程度の相手なら高確率で吹っ飛ばせる。 ●飛将気炎撃 範囲は広く、所持者の呂布に相応しい威力だが士気8消費。落とせなかったら後がめんどい。 #center(){&color(orange){流星 -METEOR STRIKE!-}} 何故流星が?と思うじゃん。 実は4では&bold(){遂に部隊に流星が落ちるようになり}、晴れてダメージ計略の仲間入りを果たした。 ●護国の流星 士気5 所持武将…&color(blue){大喬(SR)} 「心を一つにすれば、恐れるものなんて…」 と言うわけで現状唯一の流星によるダメージ計略。 溜めの後、戦場にいる最も武力の高い敵に対して流星を落とし、さらに範囲内の敵も一緒に巻き込んでしまう。 他のダメージ計略と違うのはターゲットを戦場全域から流動的に指定して放つので、基本的に誰もいないところには絶対落ちないということ。 ダメージ範囲を全て自軍の征圧領域に変える追加効果もあるが、戦場に敵がいないと完全に士気損になる為使うタイミングを考える必要がある。 が、照準が変わった瞬間発動すると変わる前の対象に落ちる演出(照準自体は変わっているので処理は問題ない)が出てしまうバグが直せなかったのか、大喬に計略変更のエラッタが出され過去の計略となってしまった。 [ケースA] 兵士A「将軍!雷雲です!」 呂布「雷などに、我を止める事は出来ぬ。 飛将・呂奉先の前に敵は無し!」 戟を高らかに掲げる呂布 \御大層な陣だが、破るのは容易いもんだ/ 掲げた戟に見事に雷が! 呂布「うおおおおおお!」 兵士A「呂布殿がやられたー!」 兵士B「逃げろー!」 [ケースB] 兵士A「周瑜殿、雷雲です!」 周瑜「なに、慌てるな ああ、お前たち、ちょっと私から離れて武器を掲げてくれ」 兵士ABC「こうですか?」 \御大層な陣だが、破るのは容易いもんだ/ 「ぎゃー」「うわー」「のわー」 周瑜「ふ、我が知に死角無し。」 兵士D「周瑜殿、[[諸葛亮]]です!」 周瑜「」 兵士D「周瑜殿が失禁したー!」 追記、修正宜しくお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,0) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 種類・利便性に関わらず何故かロマンがある。 -- 名無しさん (2017-01-18 03:29:21) - 副将器で兵力が100%を超えられること、全体的に知力が高めの設定になっていること、ダメ計自体の威力が低め(特に落雷)なこと、法具(旧作で言う兵法)のカスタマイズが豊富で、相手の編成を見てから対策できることなどなど、今作ではかなり立場が厳しい。裏択として仕込めるだけの強さはあるけど、昔みたいに主力にできる強さはない... -- 名無しさん (2020-11-04 10:21:35) - 火計は昔は、扇を振るとそこから炎が発生する演出だった。今の演出もいいが、あれはあれがカッコよかった。ただの魔法みたいになってたのがダメだったんだろうか。流星はありなのに? -- 名無しさん (2021-04-22 10:16:53) - 火炎放射器はピピ美孔明が持ち込んでるからだな ポプ子周瑜「孔明、かえんほうしゃだ!」 -- 名無しさん (2021-05-02 10:42:03) #comment #areaedit(end) }