&font(#6495ED){登録日}:2014/02/06 Thu 14:00:29 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- チャラララ~ン♪ ・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ #center(){&sizex(7){&color(red){&font(i,b){!!!}}}} &font(b,i){ズバァッ!!} #center(){ 勝} #center(){ 者} #center(){あ } #center(){に } #center(){を } #center(){た } #center(){ ┌──┐ │18│ └──┘ │ │ } 刹那の○○とは、[[星のカービィシリーズ]]の一部のサブゲーム及びそのタイトルの事である。 **概要 星のカービィでは有名なサブゲームのシリーズ。 作品によって「刹那の~」に続くタイトルや雰囲気が異なるが、一瞬の短い時間の意味である[[刹那]]が示す通り、 共通してプレイヤーの反射神経を試してくる。 難易度が3段階に分かれており、レベル1は初心者でも練習を積めば何とかクリアは可能。 反対にレベル3は常人だと厳しい反応速度を求められ、一筋縄ではいかない。 (サブゲームによって差がある) また、コントローラ(または本体&カートリッジ)があれば2~4人対戦も可能。 このシリーズのルーツとなったのが、『[[星のカービィ 夢の泉の物語]]』のサブゲーム「早撃ちカービィ」である。 ゲームを始めると、西部劇のガンマンに扮したウェスタンな[[カービィ]]と敵キャラ5人が、 「カウント開始と共にどちらが先に撃ち抜くか」を競い、勝ち抜くというものだった。 ちなみに銃は本物でなく、カービィの場合はパンチが飛び出す。 何人抜きしたかでご褒美が変わり、最終的にスコア増加から残機増加という太っ腹な内容になる。 が、この時代のゲームがそんなホイホイと残機を増やさせてくれるはずが無く、 一番低いレベル1でも最後の[[デデデ大王]]が恐ろしい反応速度で撃ち抜くため、難易度が高い傾向にあった。 レベル1からこの有り様ゆえに、エキストラモードのレベル3に至っては 最初の[[ワドルドゥ]]ですら容赦ない強さを誇っている。 現在ではバーチャルコンソールや[[3DS>ニンテンドー3DS]]の「3Dクラシックス」版、[[Nintendo Switch]]の「ファミリーコンピュータ [[Nintendo Classics]]」で遊ぶことが出来る。 是非、当時の始祖がどれだけ手ごわかったか体験してみて欲しい。 **刹那の○○一覧 早撃ち以降は殆ど本編から独立したサブゲームである。 ***刹那の見斬り(改) &font(b){星のカービィで最も有名な}刹那系のサブゲームにして、&font(b){元祖。} 「刹那の見&bold(){&color(red){切}}り」は誤り。「みきり」と入力しても予測変換で見斬りは出ないので注意。 『[[星のカービィ スーパーデラックス]]』に登場。リメイク版でも条件を満たせば、復刻版として出現する(対戦はできない)。[[サテラビュー]]ではお試し版も配信されていた。 2人対戦可能。 スパデラ自体、ある意味特異なゲーム性から友達とワイワイ遊ぶには最適な作品だった事もあり、 小学生の頃に家で友達と遊んだプレイヤーもいるのでは? #center(){&blankimg(仮面の眼光.png,width=300,height=233)} #right(){ &sizex(3){出典:『星のカービィ スーパーデラックス』任天堂 ハル研究所 1996年3月21日発売} &sizex(3){(c)1996 HAL Laboratory.inc/Nintendo.} &sizex(3){All Rights Reserved.} } お侍の格好に扮したカービィと敵キャラ5人が、夕暮れの下で一瞬の斬り合いを行うという和風な内容。 キャラクター名もひらがなで表示するなど徹底している。 基本的なルールは早撃ちと全く同じだが、両者全く同じタイムが出たときは仕切り直しとなり、もう一度行う。 画面にでかでかと「!」の文字が出てくるため、視覚的には大変分かりやすくなった。 後半になると「!」の数が増えるが意味はない。 タイムはフレーム単位。ややこしい。 対戦相手リスト 1人目:[[わどるどぅ>ワドルドゥ]] 2人目:[[うぃりぃ>ウィリー(星のカービィ)]] 3人目:%%こっくがさき%%[[こっく>ゲームセンターCX]][[かわさき>コックカワサキ]] 4人目:[[ででで大王>デデデ大王]] 5人目:[[めたないと>メタナイト]] 早撃ちでは5人目が[[デデデ大王]]だったが、見斬りでは剣士らしく[[メタナイト]]が担当。 やはりというかレベル1でも容赦ない反応速度を誇っており、相当感覚を研ぎ澄まさないと勝てない。 対戦相手ごとに勝ち・負けのリアクションが凝っているので必見。 #center(){&blankimg(武士道とは食うことと見つけたり.gif,width=69,height=46)} #right(){ &sizex(3){出典:『星のカービィ 夢の泉デラックス』任天堂 ハル研究所 2002年10月25日発売} &sizex(3){(c)2002 HAL Laboratory.inc/Nintendo.} &sizex(3){All Rights Reserved.} } 『夢の泉デラックス』ではサブ[[ゲーム]]刷新に伴い、「刹那の見斬り改」として[[復活]]。 基本ルールは同じで、元に比べると全体的にちょっと難易度が引き下げられた。 通信ケーブルで最大4人も可能。 残念ながら負けた時のリアクションが統一されている。 なお、こっくかわさきの前掛けには「食」の文字が書かれているが、負けて吹っ飛ぶ時に「負」の文字に変わっている。一瞬しか見えないが。 『[[星のカービィWii]] デラックス』では「[[わいわいマホロアランド]]」で遊べるサブ[[ゲーム]]で復活。 わどるどぅとうぃりぃが降板して新たに[[ばんだなわどるでぃ>バンダナワドルディ]]が1人目、[[まほろあ>マホロア(星のカービィ)]]が4人目の相手で登場するようになった。こっくかわさき、ででで大王は1戦早くなった。 また、マルチプレイの構図は『改』の方に近くなっているほか、&bold(){オンラインで100人同時に相手する}『刹那の見斬り 百』が新登場。オフラインでCPUを相手にすることもできるためぼっちでも安心。 ***刹那のつまみぐい #center(){&blankimg(タイトルロゴ.png,width=193,height=127)} #center(){&blankimg(殺伐ディナータイム.png,width=240,height=160)} #right(){ &sizex(3){出典:『星のカービィ 鏡の大迷宮』任天堂 ハル研究所 フラグシップ 2004年4月15日発売} &sizex(3){(c)2004 HAL Laboratory.inc/Nintendo/Flagship.} &sizex(3){All Rights Reserved.} } 『[[星のカービィ 鏡の大迷宮]]』に登場。この辺りから刹那でも何でもなくなっていく。 [[カービィ]]が遊びたいだけ? 最大4人対戦可能。 見斬りと違い、レストランで4人の[[カービィ]]達(一人の場合は他がCP)が[[ナイフ>ナイフ(武器)]]とフォークを持ちながら テーブルを囲むという、なかなかシュールな光景のもとで行われる(手の食器に&font(b){意味は無い})。 テーブルに現れるリンゴを素早く吸いこみ、誰かのメーターが一杯になるまで何セットでも繰り返す。 仕切り直しの概念が無いので、同じタイミングで吸い込むと まれにリンゴの数と吸い込んだ数が合わない怪現象が起きる。 (4人一斉だと1個ずつ) 一杯になった時点で順位が決まる。 ただし、リンゴの代わりに[[爆弾]]が現れることもあり、迂闊に吸い込むと1回休みになってしまう。 滅多に無い事だが、4人とも一斉にミスして次のターンが誰も食えないで終わる珍事も。 前作と比べて比較的ゆるめの難易度だが、レベル3は流石に他のCPも反応速度が上がっているので難しい。 ちなみに公式サイトでもこのサブ[[ゲーム]]を遊べる。 探せばすぐに出てくるので、気になる人は体験してみるといいだろう。 ただし遊ぶ環境はFlash Player 6以上が条件。%%2020年に公式サポートが終了するのが惜しまれる%% ***刹那のティータイム 『[[星のカービィ 参上!ドロッチェ団]]』に登場。刹那をつける意味がry ローカル通信で4人対戦可能。 #center(){&blankimg(こんなケーキを作ったのは誰だぁ.png,width=202,height=304)} #right(){ &sizex(3){出典:『星のカービィ 参上!ドロッチェ団』任天堂 ハル研究所 フラグシップ 2006年11月2日発売} &sizex(3){(c)2006 HAL Laboratory.inc/Nintendo/Flagship.} &sizex(3){All Rights Reserved.} } ルールはつまみぐいと同じだが、自分でタッチして皿の上のケーキを食らう。 大きさによってポイントが違う。 更にやはりというか爆弾ケーキが紛れ込んでいる事もあるので、避けながらケーキを頂こう。 &color(grey){%%こんなケーキを作ったのは誰だぁ!!%%} 爆弾ケーキは食ったらもちろん1回休み。 ファミ通のゲーム雑誌で連載していたカービィ漫画でも「元気のないストロンの為にドロッチェが[[デデデ城]]でケーキを作るが、持って帰った時には爆弾ケーキにすり替わっていた」というネタでこの2種類のケーキが登場した。 一人でやる場合はドロッチェ団のストロンが相手になる。 (2人以上でもストロンがお邪魔CPとして加わる) 難易度は前作から輪をかけて低くなった印象もあるが、負けると憎たらしい顔されるので 出来れば手を抜かずに完食したい。 ***タッチ!刹那のカルタ取り 『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』にリメイク前のサブゲームと入れ替わる形で登場。 和風に戻ったもののやっぱり刹那の意味ry ローカル通信で最大4人対戦が可能。 #center(){&blankimg(リックさん.png,width=48,height=62)} #right(){ &sizex(3){出典:『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』任天堂 ハル研究所 2008年11月6日発売} &sizex(3){(c)2008 HAL Laboratory.inc/Nintendo.} &sizex(3){All Rights Reserved.} } 下画面に2~8枚(難易度で上限・下限が決まる)の取り札が並べられており、 上画面に表示されたカルタの絵と同じ絵の取り札を素早く取る、というもの。 3枚先取した時点で勝負が決まる。 CPの反応速度にはブレがあり、レベルが高いほど平均の反応速度が上がって素早くなる。 また、高レベルでは取り札が逆さになっていることもある。 これまでの刹那系と違い、反射神経だけではなく記憶力も求められるのでちょっと異質。 ちなみに取り札の絵は、今までのカービィシリーズに登場した幾つかのキャラクター達も特別出演している。 例:ダークマター(剣士形態)、ドロシア(ソーサレス)、ナイトメアetc… ***ドキドキ!せつなのつりぼり 『[[星のカービィ ディスカバリー]]』に登場。 ウルデラ以来の刹那シリーズなので&bold(){実に14年振りの登場}となる。 [[ワドルディ]]をたくさん救出していくと、ワドルディの町で遊べるようになるぞ。 2Pとのプレイも可能&s(){そして相変わらず和風要素は皆無である} ブリッパーがエサに食いついた瞬間にボタンが表示され、 正しいボタンを瞬時に見極め押す、といったもの。 連続でブリッパーを釣り上げていくと、大モノのブリッパーが釣れるようになっていく。 中には見たことのないようなブリッパーが釣れることも…? ゲーム中はフレーム数や時間は表示されないものの、スコアボードにはブリッパーの重さ(スコア)やボタンを押すまでにかかった総時間数が記録されるので、ハイスコアに挑戦してみては。 **小説版 小説版星のカービィでは「刹那の見斬り」が、本編とは違う「プププ町」の物語として登場。全員服装がいつものと異なっている。 刹那の見斬りで登場したキャラ以外にもマホロアやエフィリンなどが登場している。 **余談 ウルデラを境に刹那系の新作はディスカバリーまで出ていなかったが、 『[[星のカービィWii]]』では、反射神経と的の動きを見極める力が求められる「一撃!手裏剣道場」が登場した。 早撃ちカービィは後に『ウルトラスーパーデラックス』で「タッチ!早撃ちカービィ」にゲームジャンルを変えて登場。 名前こそ引き継いではいるが、現れる敵キャラクターの的を瞬時にタッチで撃つ的当てゲームに変わった。 敵キャラクターの的は全て西部劇っぽくアレンジされた書き下ろしデザインだが、ナックルジョーだけよく見ると&font(b){なぜかテレビアニメ版の立ち絵を流用している。} リロード時間が微妙に長く、[[TAS]]さんでも完封勝利は不可能になっている。 このゲームも後に『星のカービィ Wii デラックス』で復活し、新たにマホロアの的が加わった。 追記・修正は見斬りでレベル3を制した猛者にお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ウルトラスーパーの見斬りレベル3のめたないとを2で勝った時は笑いが止まらなかった(偶然だが) -- 名無しさん (2014-02-06 23:59:34) - うぃりぃに負けると轢き逃げされるのには吹いたなあ -- 名無しさん (2014-02-07 13:04:54) - ででで大王に敗北したかあびぃがその後の画面で動いてるのがしゅうるで笑った。 -- 名無しさん (2018-08-11 19:56:32) - ディスカバリーで久しぶりに刹那系サブゲーム登場したけどエンディング後は好きなBGM流せるから延々と釣りできる。 -- 名無しさん (2022-04-01 14:12:53) - Wiiデラックスでも収録…どころか小説版も出るそうで。夢幻の歯車と同じく今までとは完全に別世界線っぽい -- 名無しさん (2023-01-14 11:24:57) - Wiiデラックスの刹那の見斬りはワドルドゥがバンワド、ウィリーいなくなってマホロアが4番手になって勝敗の演出も面白い。 -- 名無しさん (2023-02-26 16:19:45) - Wiiデラの刹那の見斬りのマホロアが絶妙にコミカルで好き -- 名無しさん (2023-02-26 16:25:30) - 原作スパデラの頃と比べると、さすがにメタナイトの腕前はだいぶ良心的になったなWiiデラ版 -- 名無しさん (2023-05-02 21:34:51) - 毎度思うけれどアニヲタ民の画像の名前付けのセンスよ。 -- 名無しさん (2023-09-08 17:54:37) - 一サブゲームがまさかの単品小説になっててびっくり、愛されてるなあ -- 名無しさん (2023-09-08 18:20:05) - switchの刹那の見斬りはジョイコンの遅延の関係でかなり辛い。 -- 名無しさん (2024-01-06 05:30:06) #comment #areaedit(end) }