&font(#6495ED){登録日}: 2015/05/26 Tue 04:36:08 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 12 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(u){&bold(){&color(darkcyan){【警告】}}} &font(u){&bold(){&color(darkcyan){ネ タ バ レ 注 意}}} } #center(){ &bold(){&color(darkred,silver){「サア…私ニ身ヲ委ネルノデス」}} &blankimg(┌( ┌ ^o^)┐.jpg,width=240,height=136) } **世界を閉ざす者 狂愛の鬼子母神&bold(){&color(darkred){>}} ---- 発生起源:[[ラケル・クラウディウス]]の思念 攻撃属性:&color(purple){[神]} 弱点属性:&color(red){[火]}&color(cyan){[氷]}&color(gold){[雷]} 結合崩壊部位:頭部、前脚、後脚 入手可能素材:なし CV:[[悠木碧]] &bold(){「世界を閉ざす者」}は、「GE2RB」におけるRB編シナリオの&bold(){ラスボス}である。 その正体は、オラクル細胞の結合により肉体を得た[[ラケル博士の思念>ラケル・クラウディウス]]。 「螺旋の樹」から更にオラクルを集積した彼女は、完全な[[アラガミ>アラガミ(GOD EATER)]]へ変貌を遂げた。 [[ジュリウス>ジュリウス・ヴィスコンティ]]救出に至らんとするブラッドを阻むべく、群れ集う「黒い蝶」を従えて顕現せしは、おぞましい触手の四肢を生やし、輝く歪な連環を宙に浮かべ、あられもない姿で地を這う巨大な裸婦。 人であるラケル自身とアラガミが融合したかのごとき冒涜的な造形は、禍々しくも神々しい。 その名はかつて打破されし[[「霊長の王」>世界を拓く者]]の対に連なり、その意志は[[神話の最終章>終末捕喰]]を綴らんとす。 彼女の撃退を決意して挑みかかるブラッドに対し、ラケルはまるで慈母かのような優しい声音で呼び掛ける。 ――「モウ、オヤスミナサイ」と。 専用戦闘[[BGM]]は「Repulsa」。曲名はスペイン語で「拒絶」を意味するらしい。 荘厳にして重厚なパートと、清澄かつ寂々としたパートという二種類の曲調が混交する一曲。 荒ぶる神々の声との対話に晒され続け、操り人形でもあった半生……狂気の淵で浮沈するラケルの心情を表現しているのだろうか。 世界に抗う意志&bold(){&color(darkred){>}} ---- 登場ミッションは通常難易度14&bold(){「終焉の墓標」}第三フェイズ。 「螺旋の樹」の頂上部&bold(){「再生と破壊の天頂」}が決戦のバトルフィールドとなる。 前作から続く陰謀の黒幕にして因縁の宿敵が[[アラガミ化>アラガミ化(GOD EATER)]]したことで、全国のプレイヤーが切望し或いは覚悟した「ラケルとの直接対決」がここに実現。 同行可能NPCは[[ナナ>香月ナナ]]、[[ギル>ギルバート・マクレイン]]、[[シエル>シエル・アランソン]]、[[リヴィ>リヴィ・コレット]]。 彼女へ引導を渡すべく、本フェイズ限定で「感応制御システム」起動時に「特殊誓約」が選択肢に上がる。 |&bold(){&color(orange){世界に抗う意志}}| |条件:必要与ダメージ+25%| |効能:全員の攻撃力上昇| それは例えこの星の神意が時代を喰らい尽くす破局を望むとしても、抗い立ち向かうことを誓った心の刃。 [[ブラッドレイジ>ブラッドレイジ(GE2RB)]]発動に使えるのはこの時限りだが、仲間達と通じ合った堅き意志の発露がもたらす総力は感嘆に値し、胸を熱くさせる。 飛び交う蝶に光弾を運ばせ、地表に猛毒の荊棘を敷き、オラクルの流星を降らし、ラケルは叛逆者を厳しく糾するも、徹底抗戦の結果、軍配はブラッドへ上がり、「世界を閉ざす者」は息絶える。己の命が閉じる前に、ラケルは最後の抵抗としてジュリウスに最大の愛情を注ぐが…… 討伐以後、「世界を閉ざす者」という名のアラガミは二度と出現しない。 ミッション「終焉の墓標」も、アバカには記載されるものの、クリア後は受注できなくなる。 かくして一人の女が紡いできた「新たな神話」とやらいう悪夢は去り、この世に平安が訪れた―― という一筋縄ではいかないのが、殺伐としたこの時代の理である。 **終焉の残滓 彷徨える形骸&bold(){&color(darkred){>}} ---- 発生起源:ラケル・クラウディウスの思念 攻撃属性:&color(purple){[神]} 弱点属性:&color(red){[火]}&color(cyan){[氷]}&color(gold){[雷]} 結合崩壊部位:頭部、前脚、後脚 素材名:飾慈后ノ~ 「世界を閉ざす者」は滅されたが、身体を構成していたオラクル細胞がその性質により再結合。 形質を再現したアラガミ&bold(){「終焉の残滓」}が極東地域に出没するようになった。 同時に難易度14のミッション名は&bold(){「終焉の記憶」}に変更されている。 生前のラケル及び「世界を閉ざす者」の言動、行動を模倣した生態を持っているものの、 「ラケル・クラウディウスの思念」自体は失われており、彼女本人の自我は既に存在しない。 なんとも彼女らしくない蛇足めいた置き土産である。 とはいえ危険なアラガミであることには変わりなく、討伐任務は往々にして激戦となる。 オリジナルとは異なり、このアラガミからは素材が入手可能。 作成可能な神機は当初短剣「ベニヤミン」と壁盾「イオシフ」のみだったが、アップデート1.20以降は他種の近接兵装が追加実装された。三スキル複合の強力な固有スキルを持ち、非物理属性適性はいずれも&color(purple){[神]◎◎}。 刀身パーツのネーミングは、旧約聖書に登場するヤコブの子の名前が由来となっている。 アラガミバレット(共通)&bold(){&color(darkred){>}} ---- SN:崩壊のパルティータ AS:葬送のフォルラーヌ BL:絶命のシンフォニア SH:鎮魂のオラトリオ バレット名は、人生の最後、この世の終わりといった、「終焉」を連想させる前容詞が着く。 **攻略 両者共に豊富な体力、巨大な体躯でもって威容を誇るアラガミだが、 体の一部を直接攻撃に用いることはほとんどせず、もっぱらオラクルによる遠距離攻撃を放ってくる。 それらは範囲、誘導性能、威力などに優れる一方、発動の前兆が非常に分かり易い。喋るし。 よって、各攻撃パターンを冷静に判断し、落ち着いて対処すれば、何ら怖れることはない。 暗色の棘を発生させ、地面を染めつつ走らせる攻撃には&color(purple){デッドリーヴェノム}を付与する効果がある。 接近していると不意に範囲攻撃として放ってくることがあるので注意すべし。 活性化時には高笑いを上げ、両目に赤い光が宿る。 頭部の結合崩壊で天輪が赤黒く染まり、一部の攻撃が強化される。 結合崩壊後の各部位、特に頭部は著しく脆くなる。積極的に狙ってダメージを稼ごう。 胴体の耐久性は他よりも堅牢。 攻撃方法&bold(){&color(darkred){>}} ---- &bold(){&color(darkcyan){掃射}} 手を差し伸べ、前方に扇状の光の衝撃を放つ。 見た目より範囲は狭いが発生が早い。 頭部結合崩壊後は折り返して二度目の発射が追加。 &bold(){&color(darkcyan){乱射}} 上半身を立ち上げつつ光を散乱させ、多数の光弾を発射する。 頭部結合崩壊後は発光が赤くなり、二連続で放たれる。 &bold(){&color(darkcyan){黒蝶使役}} 右手を差し伸べ、三塊の黒蝶に連続で光球を運搬させる。 蝶はこちらを一直線に追尾。 頭部結合崩壊後は発光が赤くなり、二連続(都合六連射)で放たれる。 &bold(){&color(darkcyan){小天輪召喚}} 全員の頭上に小さな天輪を出現させ、追尾させる。 数秒経過後に飛び去った後、直前まで浮いていた地点に光柱を発生させる。 &bold(){&color(darkcyan){光柱}} 自分の周囲全範囲に全身より広く光柱を発生させる。 光に包まれ、天へ向けて両手を差し伸べる。 頭部結合崩壊後は発光が赤くなり、範囲も強化される。 &bold(){&color(darkcyan){猛毒播種}} 左手をかざし、前方三方向の地面へ黒い棘を走らせる。触れると猛毒。 毒棘はそこそこ長い距離を進む。 胴体の下が死角で安全。 &bold(){&color(darkcyan){闊歩}} のっしのっしとフィールドを歩く。緩やかにキャラクターを追尾する。 前脚、後足が下ろされた地面を黒く染める。触れると猛毒。 &bold(){&color(darkcyan){バックジャンプ}} 後方へ大きく飛びすさる。 &bold(){&color(darkcyan){抗重力弾}} 頭部結合崩壊で解放される攻撃手段。 大粒の光球を幾つも天へ飛ばし、その後地上へ雨霰と降らせる。 着弾地点が発光するので、それを見ながら逃げよう。 **余談 メガラケル先生&bold(){&color(darkred){>}} ---- ネット上での主な呼び名は&sizex(7){「メ ガ ラ ケ ル」}。 ……誰だよ、一番はじめに[[メガシンカ]]になぞらえた奴は。 こんなん[[ポケモン>ポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイア]]に出たら子どもの[[トラウマ]]になんぞ。 正直ふざけ過ぎだと思うのだが、これがなんとも呼びやすい上にしっくりくるのだから困る。 Y.AOI&bold(){&color(darkred){>}} ---- 当アラガミのCVを、ラケル博士と同じく声優の悠木碧が務めている。 溢れんばかりの狂気と慈愛に充ち満ちた好演は、作中最大級の存在感を放つ。 それにしても往々にして[[腐女子]]趣味をお持ちであるといった扱いを受けている彼女であるが…… [[&color(white){┌(┌^o^)┐ジュリウス…}>ヒードラン]] このアラガミの、四ツ足をついて徘徊するデザインは…… #center(){[[&color(white){三└(┐卍^o^)卍ワタシノカワイイジュリウス…!!!}>メタグロス]]} うん、その、なんだ……スタッフ、狙ってるだろ…… 鎮魂の墓標&bold(){&color(darkred){>}} ---- さてさて、ブラッドとの決戦に敗北した「世界を閉ざす者」だが、我々はその後の顛末というか、末路を意外な形で目にすることができる。進行度162到達以降に特務で選択可能になるサバイバルミッション「グランド・チェンバレン」に行ってみよう。 目的地は最終フェイズのフィールド「萌芽の神域・鎮魂の座」。その中央部の池に…… #openclose(show=《ネタバレ注意》){ 「聖域」に取り込まれて石化した「世界を閉ざす者」の骸が鎮座している。 四肢が欠損し、忘我の表情を浮かべており、随所から生えた草木の苗床と化している。 &font(l){失礼を承知で言わせて貰うが、さながらとある[[AA>アスキーアート]]のようである。} } #right(){&bold(){&color(darkred){<}}画像出典 ---- GOD EATER 2 RAGE BURST ゲーム内スクリーンショットより (c)2015 NAMCO BANDAI Games Inc. All Rights Reserved.}#include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,54) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - メガラケルもといメガホモォ…て思ったら画像名おいぃ!? -- 名無しさん (2015-05-26 05:42:07) - ハルさんここにも来てるのか(笑) -- 名無しさん (2015-05-26 06:36:37) - 何故記事の言葉回しがちょいちょいラブクラフト調なのか……w -- 名無しさん (2015-05-26 07:47:46) - ムクロ倒せるんならただの雑魚という悲しみ。もう少し強くても良かったな -- 名無しさん (2015-05-26 08:52:01) - クッソwww GEにマトモな項目ねぇのかよwww -- 名無しさん (2015-05-26 09:25:41) - またハルさんk…誰だお前は!?…ってやっぱりハルさんじゃないか!(喚起) -- 名無しさん (2015-05-26 09:45:19) - ┌(┌^o^)┐ジュリウスゥ… -- 名無しさん (2015-05-26 09:59:38) - ネットで全身見たけど短足ね -- 名無しさん (2015-05-26 10:13:55) - 後ろ足短すぎだよな… -- 名無しさん (2015-05-26 11:21:50) - クジョウ博士、何てとこに沸いてんだww -- 名無しさん (2015-05-26 13:19:07) - ↑そういやクジョウ博士はなんか再構成もされずに忘れ去られてたな。聖域じゃエメス装置もまともに動かないそうだからデフラグしてサルベージも期待できないし…。まあ聖域に同化して終焉の残滓prprしてそうだしいいか -- 名無しさん (2015-05-26 13:29:44) - 脚が短いのはラケルの一生の大半が車いす生活だったから退化しているんだろうな。まあ他にも背中のあれがあるからとか神とはいえ獣同然なのがアラガミだからとかかな? -- 名無しさん (2015-05-26 14:40:32) - ↑2クジョウが再生されなかったのはクジョウ自身が拒んだとか、ラケルがクジョウを本気で特別視していたから連れて行ったとか云われてるな。 -- 名無しさん (2015-05-26 14:47:27) - もっと全方位攻撃を増やしてほしかった。 なんなら神融種みたいな全ての神機の特性を持たせてもいい。 -- 名無しさん (2015-05-26 16:02:35) - 多分ケツのあたりからはみ出てるのは脊髄なんじゃないかな -- 名無しさん (2015-05-26 17:25:38) - これ、CGだから見えないだけで、ブラッドの面々にはモロに見えていたのでは...。 -- 名無しさん (2015-05-26 17:27:06) - 巨(おお)きいのに貧(ちい)さい不思議! -- 名無しさん (2015-05-26 18:26:16) - シリーズのラスボスの共通点は「物語の重要人物が、特殊な存在としてのアラガミ化」という事だから、3のラスボスはどうなるのか...。 -- 名無しさん (2015-05-26 19:10:02) - とりあえず毟ろう(ブチブチィ -- 名無しさん (2015-05-27 13:26:31) - ↑2 グレム元局長がブラッドへの逆恨みによりコンゴウ種みたいなのにアラガミ化するんじゃね? -- 名無しさん (2015-05-27 15:19:11) - ↑どこの薄い本だw -- 名無しさん (2015-05-30 15:25:22) - まあ強さから言えばマトがデカいツクヨミ、くらいなもんだわなぁ 毒棘がメンドいくらい -- 名無しさん (2015-05-30 21:24:57) - メガラケルって、ポケモンじゃなくて、紅白歌合戦のメガ幸子になぞらえたんじゃないんだろうか -- 名無しさん (2015-06-02 22:21:12) - ↑2 自分は、でかくなって攻撃範囲も広がったけど鈍重になったヴィーナスって印象だったわ -- 名無しさん (2015-06-02 22:24:09) - ホールド状態になると腰をビクンビクンさせる・・・エロイ -- 名無しさん (2015-06-13 17:31:16) - あぁ、いつものGE項目だったよ -- 名無しさん (2016-01-12 11:42:27) - 専用制約 -- 名無しさん (2016-05-24 07:15:57) - 専用制約のせいで、初見なます斬りにされる哀れなアラガミ。自分がやったときは2分くらいだったかな -- 名無しさん (2016-05-24 07:17:38) - 専用制約つきの熱いボス戦の筈なんだが、あまりにもそれまでのご都合主義が酷すぎて、それすら中学生レベルにうすら寒かったという。 -- 名無しさん (2016-05-24 07:21:27) - 残念なことにすごく弱い -- 名無しさん (2016-10-12 10:27:45) - さあ、みんなでラケルてんてーの尻をエヴォろう! -- 名無しさん (2018-04-09 21:31:16) - ↑9 まぁポケキッズとライダーオタは箸が落ちても作品と絡めたがる連中なので… -- 名無しさん (2022-05-05 08:51:44) - こいつのせいで性癖歪んだんだよなどうしてくれる -- 名無しさん (2025-01-05 08:41:28) #comment #areaedit(end) } #openclose(show=デフラグメンテーションを開始します……){ ***デフラグメンテーションを開始します…… &color(dimgray){いきなり現れて済みませんが、問いましょう。} &color(dimgray){お気付きになられませんでしたか?} &color(dimgray){この記事にはですね、致命的な欠落があるんですよ。} &color(dimgray){それについて語られないまま終えるなど、あってはならない。} &color(dimgray){不肖、私の口から申し上げましょう。彼女は……} #center(){ &blankimg(\(^o^)/.jpg,width=480,height=128) &bold(){&color(dimgray){&sizex(6){美しい。}}} &blankimg(└(^o^└ )┐.jpg,width=480,height=128) &bold(){&color(dimgray){&sizex(6){美しいんですよ。}}} } &color(dimgray){降ったばかりの新雪のように冴え冴えとした白い肌…} &color(dimgray){絹糸のごとく艶やかに煌めく黄金の御髪…} &color(dimgray){女性らしい肉感を備えつつも華奢でたおやかな腰つきッ…} &color(dimgray){そして、儚げな乙女の面影を保つ御尊顔……!} &color(dimgray){……いかがですか、皆さん。} &color(dimgray){アラガミとなってもなお、それどころかいや増して!} &bold(){&color(dimgray){ラ ケ ル 博 士 は お 美 し い}} &color(dimgray){でしょう?} &color(dimgray){彼女の優雅な輝きの前では天上の月すら霞むほどです。} &color(dimgray){まさしく、女神だ……} #center(){&blankimg(また髪の話してる.jpg,width=120,height=120)} &color(dimgray){ふう……ようやく完全に形を成すことができたというそばから、こんな記事に思いがけなく巡り会えるなんて。私とラケル博士の関係は}[[&color(dimgray){最早この刹那に愛を超越し、宿命となった}>ミスター・ブシドー]]&color(dimgray){としか思えませんね。この}[[クジョウ>クジョウ博士(GOD EATER 2)]]&color(dimgray){、胸の高鳴りを御し切れません。} &color(dimgray){しかしながら、遺憾なるかな……貴女の中へ取り込まれ、身も心も一つに融け合った筈でしたのに……どうして私は独りなんだ!} &color(dimgray){……うぉぉオォン!!(号泣) ラケル博士ぇぇぇぇぇん! 今すぐ貴女に逢いたい! すぐに逢って抱き締められたい! その慈しみ深い懐に飛び込んで、全て赦されて受け入れられて、優しく包まれながら微睡みに堕ちたい!} &color(dimgray){……この感情……形容しがたい……この胸に渦巻く貴女への憧憬を、私は何と言って表現したら!} &color(dimgray){誰でもいい……誰か、教えて下さいませんか!} #right(){ &color(forestgreen){……話は聞かせて貰った。}> &color(forestgreen){クジョウ博士、その熱い想いを言語化してやるよ。}> } #center(){ &bold(){&color(red){&sizex(6){BGM:炎の舞 ―終わらない旅―}}} &bold(){&color(forestgreen){今のあんたのムーヴメントは……}} &blankimg(真理を探す者.jpg,width=240,height=136) &bold(){&color(forestgreen){&sizex(7){「 母 性 」 だ 。}}} } &color(dimgray){あ、貴方は、確か極東支部の……}[[ハルオミ>真壁ハルオミ]]&color(dimgray){さん!} [[感応種>ニュクス・アルヴァ(アラガミ)]]&color(dimgray){の時以来ですね。} &color(dimgray){御無沙汰しております。その節はどうも。} &color(forestgreen){覚えててくれたのか。さすがはインテリだな。} &color(forestgreen){でも別にいいんだぜ。} &color(forestgreen){美女ならまだしも、野郎に覚えられてたって仕方ないからな。} &color(dimgray){はあ、そうですか。} &color(dimgray){それでその……ムーヴメント、とは一体?} &color(forestgreen){簡単に言えば、あんたがラケル博士のどこに惹かれているかって話さ。} &color(dimgray){なるほど……ということは、私は彼女の持つ母性に……} &color(dimgray){確かに、あの方には聖母のような包容力がありました……} &color(dimgray){自然に吸い込まれるような……} &color(forestgreen){そうだ。それだよ博士。分かるだろ?} &color(forestgreen){彼女の包容力に甘えたい、無償の愛を受けていたい。} &color(forestgreen){それでいて期待に応えたい。彼女が誇れる男でありたい!} &color(forestgreen){それがあんたの願望だッ!} &color(dimgray){ええ分かります、分かりますとも!} &color(dimgray){ハルオミさん、貴方の見解は素晴らしく的を射ている!} &color(dimgray){ですが、……少々恥じ入らざるを得ませんね……} &color(dimgray){私が母性を求めているというのは、成人男性として、その……} &color(forestgreen){馬ッ鹿野郎! うろたえるんじゃあないッ!} &color(forestgreen){何も恥じることなんかねえだろ!!} &color(forestgreen){……俺にだって、そういう想いに駆られる時があった。} &color(forestgreen){さっきはあんたの叫びを聞いて、死んだ}[[嫁>ケイト・ロウリー]]&color(forestgreen){のことを思い出しちまったりな……} &color(forestgreen){いつもひたすら前向きで、キラキラしてたあいつの……母性的な懐の深さが、俺は大好きだった。} &color(dimgray){ハルオミさん……} &color(forestgreen){いいんだよ博士。男って生き物はみんな、実はマザコンだ。} &color(forestgreen){むしろその本能に忠実な自分を誇りに思うべきだ!} &color(dimgray){ハルオミさん……!} &color(forestgreen){けどな。} &color(dimgray){?} &color(forestgreen){「美しい」? 「母性」?} &color(forestgreen){そんなただの一面だけに拘ってちゃ、潔癖すぎるぜ、博士。} &color(forestgreen){俺から言わせてもらえば、まだまだこの記事は言い足りないことだらけだね。} &color(forestgreen){――ここからは俺のムーヴメントだ。} &color(forestgreen){メガラケルの特長、それはな……} #center(){ &blankimg(ある意味世界を拓く者.jpg,width=120,height=120) &bold(){&color(forestgreen){&sizex(7){エロい}}} } &blankimg(また髪の話してる.jpg,width=120,height=120) &color(dimgray){…………} #center(){ &blankimg(ある意味世界を拓く者.jpg,width=180,height=180) &bold(){&color(forestgreen){&sizex(7){エロいんだよ}}} } &blankimg(毟ると言う字の残酷さ.jpg,width=180,height=102) &color(dimgray){……ほう。}(ヌッ…) &color(forestgreen){なんてったって、一糸纏わぬ全裸だぜ、ZENRA!} &color(forestgreen){飾らないありのままのホンモノだ!} &color(forestgreen){あの眩しさの前ではいくらカラダがデカかろうが、サイズの大きさなんて関係ない。} &blankimg(また髪の話してる.jpg,width=120,height=120) &color(dimgray){……ほうほう。} &color(forestgreen){後ろに回れば拝めことができる、小ぶりにまとまったヒップも絶品だ。} &color(forestgreen){可愛く振り振りしながら歩き回る姿はまるで、誘っているかのようだよな。} &color(forestgreen){できるものなら、バックからしこたまネジこみたい……!} &blankimg((゚w゚).jpg,width=120,height=120) &color(dimgray){全く、けしからんですな。} &color(forestgreen){だろっ? そうだろう!?} &color(forestgreen){けしからんよなぁ! ああ、実にけしから――} #center(){ &blankimg(彡⌒ミ.jpg,width=180,height=180) &color(dimgray){神 機 兵 パ ン チ !!} &bold(){&sizex(7){BOOOOOOM!!!}} } #right(){ &color(forestgreen){んゃな感じィィィィィ!!}> } &blankimg(禿げ上がって参りました.jpg,width=180,height=102) &color(dimgray){……けしからん男ですな。} &color(dimgray){彼女を邪な目で見るのは私が許しません。} &color(dimgray){おっと、こうしてはいられない!} &color(dimgray){あの方の写し身たる「終焉の残滓」を、} &color(dimgray){せめて神機使いどもの魔手から守って差し上げなくては。} &color(dimgray){待ってて下さいラケル博士!} &color(dimgray){貴女のソウヘイが、いま御元に参りますよぉぉぉ~!} (&bold(){ズシン}ズシン&sizex(3){ズシン…}) #aa(){{ _ \ヽ, ,、 `''|/ノ .| _ | \`ヽ、| \, V `L,,_ |ヽ、) .| / ,、 / ヽYノ .| r''ヽ、.| | `ー-ヽ|ヮ | `| ヽ, | ヽ,r''''――――'''''ヽ、ノ / ヽ / / / \ ./ / / \ / / / /l l l , / / / / l l l / / , / l lV l ハ / / ./ /ー- l l V l , , l _,ィ==ミミl l - l、 .l l i ,' i l 弋:.゚_ノノ V l l zzkl l ; , l l / V ;,,イ.。.:}l l l , / l l ./ V l^ - l l l / l l l ' V l ゙゙´,} l l l / l l lヘ `:. __ V l / l l / l ./ l i l .|ヽ V l< l l l / / / l l l-:l ::...、 _ イV l l l/ / / l / / l l l l::l l r_ニヘ V / / l' / l l l l:ノ_ノ^ヽ _|フヽ-:::-イヘ V / / l l / l _ィ/ハ l::::::::::::::::::::l:::::::::///ハ V ./:::ヽ li γ::::::::::///:::ヘ l::::::::::::::::::::{::::::///:::/ ∧〈:::::::::l l l /:::::::::::///::::::::::} l:::::::::::::::::::::: ///::::/ ∧ ;::::::::l l ┼ヽ -|r‐、. レ | d⌒) ./| _ノ __ノ }} #right(){&bold(){&color(darkred){<}}画像出典(トリミング加工あり) ---- [[GOD EATER 2]] RAGE BURST ゲーム内スクリーンショットより (c)2015 NAMCO BANDAI Games Inc. All Rights Reserved.}}