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ラオモト・カン - (2025/08/09 (土) 23:28:13) のソース
&font(#6495ED){登録日}:2015/06/12(金) 23:05:32
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&font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます
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#center(){&sizex(5){&bold(){&color(gold,black){ムッハハハハハハ!やはり噛み合わん!}}}
&bold(){&color(gold,black){所詮、地べたを這いずる虫に、イーグルの思考は理解できん。もう一度繰り返しておこう。ワシは最も強い。貴様よりも遥かに強い。単に、面倒なだけなのだ。それを、身を持ってわからせてやろう}}}
ラオモト・カン(老元寛)は『[[ニンジャスレイヤー]]』の登場人物。
CV:津嘉山正種
*&sizex(5){&bold(){◆概要◆}}
同作第一部の[[ラスボス]]であり、敵組織&bold(){『[[ソウカイ・シンジケート]](通称”ソウカイヤ”)』}の首魁。
正式な[[ニンジャ>ニンジャ(ニンジャスレイヤー)]]ネームは&bold(){&color(gold,black){『デモリション・ニンジャ』}}。デモリションを直訳すると&bold(){“打破”や“破壊”}を意味する。……ピッタリな。
裏社会では『ソウカイ・シンジケート』の首領として圧倒的なニンジャの力でネオサイタマの裏社会を牛耳りニンジャによる暗黒支配の一方、シンジケートを利用して株価操作や計画倒産、他企業への破壊工作などの裏工作も引き受ける。
表社会ではカチグミ企業(大企業)の&bold(){「ネコソギ・ファンド」}CEO等として社会的にも強い影響力を持つ。
まさに&bold(){総会屋}である。
ソウカイヤや企業のオフィスがあるトコロザワ・ピラーを拠点とし、日々金髪オイランを侍らせるなど酒池肉林や悪逆非道な謀の限りを尽くしている。
平安時代の哲学剣士ミヤモト・マサシの信奉者であり、彼の使っていた二刀一対の刀&bold(){『ナンバン』}と&bold(){『カロウシ』}を持つ。
物語が始まるきっかけとなった、マルノウチ・スゴイタカイビルの惨劇を引き起こした張本人(の片割れ)。
[[ニンジャスレイヤー=フジキド・ケンジ>ニンジャスレイヤー(キャラクター) ]]からは、妻子を奪った最大の仇として憎まれている。
ラオモトの方は、彼のことを邪魔者と認識こそしているが、取るに足らぬ存在として軽視していた。
彼にとって、マサシを除くほぼすべての他者は塵芥に等しい存在でしか無いのである。
一応、それが原因で有能な部下を失い、組織の力を削られてしまったのだが、それでも自分の眼前に立つまではニンジャスレイヤーを本気で叩き潰そうとすらしなかった。
それも、後述の自身の力に対する圧倒的な信頼と自負があるからである。
現在の立場に至るまでの来歴については、リアルニンジャ自称の件のみならず、公式ではほとんど明かされていない。
ハッキリしているのが、ニンジャとしてのキャリアがせいぜい10年程度と思しいこと(後述)。
それでどうやって現在に至ったのか、本当にリアルニンジャだとしたら到達したのが何故そんな時期だったのかとか、かえって謎が深まっている。
因みに、現在までの各部[[ラスボス]]でアーチ級のリアルニンジャたる“中黒付きのニンジャ”の付くニンジャネームを持つ(名乗った)のはラオモトのみである((*勘違いされがちだが〜ニンジャは普通のニンジャネームであり([[ダークニンジャ]]等)、中黒付きの〜・ニンジャはアーチ級リアルニンジャのニンジャネームである(ローシ・ニンジャ等)。))。
なお、
・中国語風の「ラオ」(前述のように漢字表記も「老」である)
・いかにも日本の姓っぽい「モト」
・[[チンギス・カン]]等を思わせる「カン」(日本人名として見れば不自然ではないが)
と、&bold(){一体どこの国の人なのかとツッコみたくなる名前}だが、そのあたりもやはりよくわからない。
もちろん本作には珍妙な名前はよく出てくるのだが、それでも大体は日本語っぽい響きであるため、その中でもやや浮いていると言える。
*&sizex(5){&bold(){◆容姿・服装◆}}
白髪の初老の男性。
アルマーニのスーツに黄金メンポ((面頬。顔を覆うなんか≒リアル世界で言うと甲冑の仮面部分がこう呼ばれる。))、さらに鎖頭巾を纏っている。&font(l){悪趣味な}
スーツの下には&bold(){四聖獣}(この世界では &bold(){&color(#fffff0,gold){イーグル}、&color(black,gold){ドラゴン}、&color(purple,gold){タコ}、&color(red,gold){ゴリラ}})の刺繍されたニンジャ装束を纏っている。&font(l){暑そうな}
ニンジャスレイヤーとの決戦では、装束の上から&b(){&color(gold,black){金で縁どられた黒の甲冑}}を纏った。
あと、高価なグンバイ(軍配、軍配団扇)を持っているが、良く&bold(){へし折る}。
*&sizex(5){&bold(){◆性格◆}}
凶悪無比、冷酷非情の暴君。&bold(){&color(gold,black){「ムハハハハ!」}}と表現される高笑いを挙げることが特徴と実にステレオタイプの悪の親玉らしい。
金と権力にがめつい俗物ながらも実力に裏打ちされた傲慢さの持ち主で、他者を踏みにじることを何とも思っていない……どころか、&bold(){弱者の苦しむ様を見るのが大好きという生粋のド外道。}
ネオサイタマの中でも権力・財力・武力などどれを取ってもかなりの力を持ちながら、常にそのさらに先を求める飽くなき野心・欲望の持ち主。
もちろん、そのためには手段を選ばない。格闘ゲーム世代だと[[ギース・ハワード]]や[[三島平八]]等と説明されると、速攻理解してくれる。
成果を挙げた部下に相応の褒美・評価を与えたり、上昇志向を持つ部下を気にいるような素振りを見せたりすることもあるが、彼らの死を悲しんだり悼んだりするような人間性は持ち合わせていない。
彼にとって、部下とは替えの効く駒にすぎないのだ。
リーダーとしてはとにかくパワフルでワンマン。
悪魔じみた実力、自信、決断力etcからくる圧倒的なカリスマ性の持ち主で、ソウカイヤの中で彼のことを神のごとくを信奉する者は多い。
ビジネスマンらしい行動様式の持ち主で、フットワークが軽く、プレゼン能力にも優れ、外注の兵器を使うことにも積極的。
ラオモトの腹心・ゲイトキーパーは&bold(){&color(purple,silver){「ラオモト=サンの統治力こそ、混迷のネオサイタマが必要とするもの」「清濁併せ呑む大樹のごとき器」}}と例えて崇拝している。
一方で、ミヤモト・マサシの作ったコトワザをサラっと引用して見せたりと、カチグミ経営者らしい確かな知性の持ち主。
もっとも、その知性は専ら弱者から利益をむしり取るために使われる。加えてマサシのコトワザに関しても&bold(){己の欲望追及の正当化のために都合のいい部分だけを矜持として取り入れている}に過ぎない。
また、デザイン監修を行った[[モータードクロ]]のリアクションから、芸術方面への造詣も深いようだ。&font(l){その割に本人の服装は成金趣味炸裂なアバーッ!}
実際、高位のニンジャはある種の超然的な境地に至る者が多いのだが、ラオモトは&bold(){各部のラスボス級にもかかわらず、果てしなく享楽的で、人間臭い性格をしている}のも特徴とされる。
*&sizex(5){&bold(){◆戦闘能力◆}}
#center(){&sizex(5){&bold(){&color(gold,black){シックスゲイツとカラテ遊びをしたところで、ワシのリアルカラテの小指の先にも及ばぬ!}}}
&sizex(5){&bold(){&color(gold,black){貴様はいわば、ブッダの掌の上を無限に飛び続けるマジックモンキーだ!ワシがブッダなのだ!}}}}
アーチニンジャ&bold(){「ブケ・ニンジャ」}のソウル憑依者であるのだが、&bold(){リアルニンジャ((※モータルが修行により自らニンジャとなった者。現代でリアルニンジャになる者は本当に極々稀で、ただの自称と考える方が自然ではあるが、公式ではここに触れる話題がいくつかあるがその中で否定されていない。))を自称}し、更に人為的に&bold(){&color(gold,black){七つものニンジャソウルを身体に宿し、その上で健常な肉体と正気を保ったままでいるバケモノじみたニンジャ}}である。
自らイクサ(戦い)の矢面に立つことは滅多にないが、そのカラテは首領にしてソウカイヤ最強。
というか、ラオモトにとっての[[シックスゲイツ>ソウカイ・シックスゲイツ]]をも含むシンジケートとは彼にとって&bold(){ビジネスの邪魔となる些事を「代行」させる}為の物に過ぎない。
その強さの秘訣はシンプル、&bold(){単純にカラテ(白兵戦能力)が図抜けており}、決戦の時点でニンジャスレイヤーを圧倒し、切り札となるナラクの力を借りることは避けられなかった。
前述の通り『ナンバン』と『カロウシ』の二刀流によるイアイドーの使い手であり、&bold(){「マキアゲ」}という奥義を使うことができる。
一方で、&bold(){素手でも別段見劣りする様子はない}。&s(){多分イアイドーを修めているのはマサシへのリスペクト位の意味しか無い。}
更に、現在ではドラゴン・ドージョーのみに辛うじて伝えられる太古の暗殺拳&bold(){“チャドー”}に近い呼吸法をも使用することが出来る。
それでいて&bold(){&color(gold,black){「戦闘はビジネスと同じだ!ロマンなど不要!より卑劣な側が勝つ!」}}という一貫した信念のもと、伏兵を忍ばせての奇襲といった卑怯な戦術を使う事にも一切の躊躇いが無い。
特筆に値するのは、一見最大のセールスポイントっぽい&bold(){七つのニンジャソウルがこのあたりに全然関係ない}こと。
作中でも七つのソウル由来の能力は追い詰められてから繰り出した奥の手のような運用にすぎず、そこまでに見せたのはひたすら純粋なカラテでのイクサだった。
一応、公式では「ジツ:カラテ比率は5:5」と[[魔法戦士]]めいたジツ寄りの評価になってたりはするのだが。もっとも散々言っているようにカラテだけでトップクラスなのは疑いようがないので、ソウル由来の能力でそれだけ大きく上乗せされるということでもあるか。((と言ってもソウル由来の能力もカラテ寄りなものが多いため、そこも考慮すると本当に5:5なのかはいささか疑問である。))
&bold(){“ノーカラテ・ノーニンジャ”}という、真理にして原則のある『ニンジャスレイヤー』。
ラオモトの強さはその原則をとことんまで突き詰めた、まさに作品の最初の[[ラスボス]]に相応しいものだったと言えるだろう。
ちなみに、そんな彼が滅多に戦わないのは&bold(){&color(gold,black){「面倒だから(≒取るに足らぬことに時間や労力を浪費したくないから)」}}と言う辺り、傲慢な彼らしい。
ただそうは言っても、作劇上「&bold(){タイマン(むしろラオモト側に助力あり)で第1部時点のニンジャスレイヤーに敗れた}」というのも事実で、
第2部ではシックスゲイツにあたる幹部格である[[ザイバツ・グランドマスター]]がナラク化したニンジャスレイヤーをも下す場面すらあったり、ニンジャスレイヤー自身も進行と共に基本的には強くなっていることから、「&bold(){強いけど所詮は第1部のボスだよね}」と見做されるところもあった。
しかし後に、もし本格的なイクサとなれば&bold(){ラオモト一人で何人ものグランドマスターを殺せるだろう}と明言される。
無論第2部ではニンジャスレイヤーが殆どのグランドマスターを自らの手で殺していくわけだが、基本的に一人ずつと戦って殺しているため、前提として想定される&bold(){&color(red){「何人ものグランドマスターと同時に戦う」}という状況、それ自体がかなりのイレギュラーである。}
ニンジャ戦力では明らかに勝っているザイバツが勢力図を動かせなかったのは、単に内部の権力闘争で好機を逸しているのではなく、&bold(){ラオモト一人を葬るために総力戦かつ犠牲を覚悟で臨まねばならないから}(そしてザイバツがそれほど綿密に連携するのは不可能に等しい)というのがより事実に近いと示された。
また、ラオモトに限らず「第1部のニンジャがどうしてもショボく見えてしまう」のは主に第1部とそれ以降の間にある「&bold(){描写の解像度の違い}」のせいと公式で表現されており、実際にはシックスゲイツなどのエース級も必ずしもグランドマスターに引けを取るものではない((それを加味しても層の厚さは明らかに違うのでソウカイヤがザイバツに劣るのは否めず、それを埋めるのがラオモトの存在なのも間違いないだろう。))という旨が後の設定でフォローされている。
このあたりが実際に物語に反映された例が2025年のエイプリルフール企画、&s(){[[この時先行上映されてた某ガンダム>機動戦士Gundam GQuuuuuuX]]めいて}「もしダークニンジャがニンジャスレイヤーの力を得ていたら」というif『ニンジャスレイヤー刃鉄』で、
主役はダークニンジャだが、彼が反逆したことで&bold(){マルノウチ抗争でラオモトが自らザイバツの軍勢を迎撃する}シチュエーションが現行連載並の濃密な描写で描かれ、その中でソウルの力も駆使した強襲で&bold(){グランドマスターの一人を呆気なく葬ってみせ}、ついでにシックスゲイツもまさかの相手を討ち取ってみせたりと((あくまでエイプリルフール企画で正式なものではないと但し書きされてはいるが))色々と納得の一幕となった。
**◆ヨクバリ計画
#center(){&bold(){&color(gold,black){我こそはカラテを極め七つのニンジャソウルを支配するリアルニンジャ、デモリション・ニンジャだ!}}
&bold(){&color(gold,black){ワシはいずれ八つ目のニンジャソウルをも宿し、ニンジャを超えたニンジャとなるであろう。神にも等しいニンジャに!}}}
彼のバケモノぶりを象徴する特性。
マッドサイエンティスト集団&bold(){「INW(イモータル・ニンジャ・ワークショップ)」}を主催するリー・アラキの協力の元、複数のニンジャソウル憑依計画&bold(){「ヨクバリ計画」}によって&bold(){&color(red){その身に七つのニンジャソウルを獲得している。}}
物語の開始時点で七つ、ラオモト自身の言葉を信じれば八つ目のソウルの憑依をも狙っていた事になる。
そもそもニンジャソウルは一人のニンジャに一つが原則。
というか、&bold(){ニンジャソウルは単に超常の力を与えてくれるだけの都合の良い存在ではなく、憑依それ自体や何らかのきっかけで精神や肉体の著しい変容、自我を損ない暴走を引き起こしうる、&s(){そして死んだら爆発四散する原因である}}危険極まりないものである。
それを七つも憑依させようなどというのはおよそ正気の沙汰ではなく、(確認されている限り)こんな無茶を成し遂げたのはラオモトただ一人。
(一例として、第3部ではINWにアーチニンジャのソウルを移植されてニンジャ化したブラックロータスというニンジャが登場したが、彼の場合はソウル1つでも移植後は&bold(){特殊な薬品を定期的に摂取しなければ塗仏めいたゾンビに成り果てる}重篤な副作用を抱える羽目になっている)
どのくらい強いとか以前に、&bold(){こんなことをして命の危機どころか特に異常を来した様子もなく平然と生活している時点で、ラオモト・カンという男はひたすらに規格外の存在である}と言っていいだろう。
結果七つのソウルの力を引き出すことで、&bold(){&color(red){ソウル由来の7種のワザ・ジツを戦況に応じて瞬時に切り替えて使うことができる}}ラオモトの特異なユニーク・ジツへと昇華されている。
だが&bold(){「ソウルの力を全て使い果たすと自身が無防備な休眠状態に陥り戦闘不能になってしまう」}というデメリットもある諸刃の剣である。
ただし、『刃鉄』では力を最大にしなければ各ソウルに付随するワザ・ジツを併用可能であると描写されている。
列挙すると一つ一つの質はそこまで高くないようにも思えるが、無視できないのが&bold(){本来ならあり得ないワザ・ジツが次々出てくる初見殺し性能}だろう。
もっとも、作中では「あらゆるソウルを知るナラクの助言を受けたフジキドに次々と対処されていく((そもそも、大半はそれまでに登場したニンジャと同種=フジキドも経験済みのものだった))」という流れで描かれたため噛ませ犬めいたところがあったのだが、&bold(){&color(red){裏を返せば「ニンジャスレイヤーだからこそ初見で勝てた」}}ということである。
実際、ニンジャスレイヤーが持つ&bold(){ナラクによる初見殺し回避のアドバンテージ}は以降も度々輝く要素であり、物語を顧みてこれがラオモトにもぶっ刺さっていたことを実感することもままある。
#openclose(show=※ヨクバリ計画詳細(ネタバレ注意)){
(ちなみに、各ニンジャクランを指す表記は「◯◯・ニンジャクラン」と中黒を打つ表記が主流であるのだが、作中での表記はこちらであったのでそれに基づく)
・&bold(){タナカニンジャ・クラン}
強力な念動力で周囲の器物を自在に動かす&bold(){「テレキネシス・ジツ」}を発動できる。本編で一番最初に披露したジツになる。
本編中では愛用の具足である武田信玄の甲冑の装着の他、投擲したナンバン・カロウシを超音速で飛ばしたり、再び手元に引き寄せたり、砕けた双刀の刃を宙に舞わせ放つなど、多彩な手数を披露した。
しかも、そのスピードはニンジャスレイヤーのスリケンをも上回るため7つのソウルの中では最も使い勝手がいい。
・&bold(){ビッグニンジャ・クラン}
7種類の中で唯一グレーター級と明言されているソウル。
凄まじい怪力を発揮可能となりラオモトのニンジャ筋力を増幅、ラオモト自身のカラテも合わさった殺人的威力の&bold(){「ビッグカラテ」}を繰り出せるようになる。
ビッグニンジャ・クランの代名詞たる頭突き攻撃は、ガードの上からでも相手の全身の骨を砕き、ネギトロに変えることが可能とされる。
&s(){アニメイシヨン開始時のラオモト=サンのバカげた大きさを見たヘッズは、ニュービーそっちのけで「あの巨体はビッグニンジャ・クランのソウルの影響」とネタバレめいた予測を行っていた。}
・&bold(){イタミニンジャ・クラン}
中腰姿勢になって繰り出す&bold(){「打撃吸収の構え」}により、相手から受けた苦痛を力と回復力に変換できるようになる。通常のガードとの併用も可能。
第1部で登場した[[アゴニィ>アゴニィ(ニンジャスレイヤー)]]を筆頭にイタミニンジャ達は基本的にイロモノ・サンシタばかりでネタ臭い印象があるが、ラオモトほどの強者が突然被ダメージ吸収状態になるのはかなり厭らしい。
一応防御・体力回復用の能力だったようで、打撃吸収の構えを取りながら攻撃を仕掛けるといった行為はできない。
なお漫画版で構えのフォームが披露されたが、一部から「デューク更家っぽい」という意見が飛んだ。
・&bold(){サソリニンジャ・クラン}
両腕をカニのように広げた独特な中腰の構え&bold(){「サソリ・ファイティング・スタイル」}からの変則的な対空キックを繰り出す。
と言うとショボく聞こえるが、後の描写によるとサソリ・ファイティング・スタイルは&bold(){ナイフ二刀流+足技というスタイル}であるようで、作中では先に刀を失っており足技単体でしか使われなかったのだが、本来なら二刀流剣士としてのラオモトとの相性はかなり良いのではないかと思われる。
また、サソリニンジャ・クランは他にもカトン・ジツを得意とする特徴があり、本編では使っていない・使える可能性への言及はないが、前述の『刃鉄』では使用していた。
・&bold(){モズニンジャ・クラン}
&bold(){跳躍力の大幅強化}という恩恵を齎し、ラオモトのワザマエと合わさることで十数メートル上空に瞬時に飛び上がることも可能。
上空十数メートルの高さから急降下して、猛禽類めいたオーラを纏いながら獲物を襲う急降下トビゲリ&bold(){「モズ・ダイブキック」}なるワザを使用できる。
降下による質量の増加に加え、靴裏に仕込まれたダイヤモンドチタン製の仕込みスパイクを展開する事で天守閣の頑丈なカワラをも踏み抜く破壊力を生む。
正に一撃必殺のワザなのだが、決戦ではフドウカナシバリ・ジツを撃つための撒き餌(フェイント)として使用された。
尚、ナラクはこのソウルを見切るまで少々時間を要した。似たワザを使うクランが多かったのだろうか……&font(l){おじいちゃんしっかりして}。
7種のニンジャソウルの中では悪く言えば一番不遇なポジションだったのだが、2025年のエイプリルフール短編『ニンジャスレイヤー刃鉄』では、&bold(){アウトレンジの高所に陣取る敵に対して、高高度跳躍によって一瞬で間合いを詰めてカラテを叩き込むための手段}として利用する描写が登場。地味だった印象の払拭に成功した。
・&bold(){コブラニンジャ・クラン}
蛇のように変形した瞳から、直視した相手を即死させる怪光線&bold(){「フドウカナシバリ・ジツ」}を放出可能。
シックスゲイツの[[ビホルダー>ビホルダー(ニンジャスレイヤー)]]と同種の&bold(){即死攻撃系のジツ}であり、Twitter連載版では「その威力は数倍以上」とされていたが、物理書籍版ではこの記述は削除されている。
決まれば死ぬ即死攻撃ということもあってブケ・ニンジャのカラテミサイルを除けばラオモトにとっての秘技的扱いだったが、ナラクの知識の前には不発に終わってしまい&bold(){&color(gold,black){「バカなー!?」}}驚愕する場面がみられた。
・&bold(){ブケ・ニンジャ}
7つのソウルでは唯一のアーチ級ニンジャソウルにして、ラオモトの核となるソウル。
体内の血中カラテを握り拳大の光球に変えて放出するラオモト最大最後のヒサツ・ワザ&bold(){「カラテミサイル」}を持つ他、ラオモトに圧倒的なまでのバイタリティを与える効果もある。
ミサイルの一発一発がラオモト自身の渾身のストレートパンチに匹敵する程の物理威力を有するのみならず、自動追尾機能・高熱。ショック効果をも併せ持つ。
直撃を受けると骨が砕け、炭化と臓器破壊によって&bold(){敵を瞬く間にネギトロに変える}桁違いの破壊力を持つ。
その威力は、後に登場する同じカラテミサイル使いの[[パガ山=サン>ザイバツ・グランドマスター]]とすら比較にならず((パガ山=サンは実質弾数無制限なので一概に優劣はつけ難いが))、傲慢なナラクでさえ発動準備に入られた段階で実際余裕を無くすほどの脅威となった。
作中ではチャドー呼吸のような技術を組み合わせることで、その規模を強化。
さらにブケ・ニンジャ以外の休眠したはずの6つのソウルからも力を絞り出すことで、数百発単位の斉射を一分にも渡って行った((アニメイシヨンでは流石にそこまでの数は描かれなかったが))。
多大なダメージを蓄積させていたこの時のイクサではこれが限界であり、力を使い果たして膝を付くとともに、コントロールを失ったカラテミサイルが四方八方に飛び去った。&font(l){迷惑な。}
……しかし、この時の攻撃により憑依先であるフジキドの肉体を守るために防御に全力を回していたナラクに力を使い果たさせており((フジキドが力尽きた場合は幾度かあるが、ナラクが力尽きる事は考えられない事態であった))、この事が第二部開始から暫くの期間に渡り、フジキドにナラク不在というハンデを背負わせる結果となった。
この攻撃に際し、ラオモトの援護を行っていた[[ヘルカイト>ヘルカイト(ニンジャスレイヤー)]]もカラテミサイル弾幕に耐えきれず爆発四散しており、予想以上のニンジャ耐久力を見せていたヘルカイトの様な、真にシックスゲイツ級の上位ニンジャでも防御は不可能なことが証明されている。
他にアーチ級のソウルがいないのは、特異体質者のラオモトをして複数のアーチ級ニンジャソウルの憑依は難しい為であるらしい。
}
**装備
・&bold(){ナンバン、カロウシ}
刀匠&bold(){「キタエタ」}が鋳造した、平安時代の伝説的剣豪「ミヤモト・マサシ」の愛刀である双子の刀。ソウカイヤのシンボルのモチーフでもある。
ラオモトのメインウエポンも兼ねており、ニンジャの激しいイクサに耐えうる確かな強度と切れ味を誇る。
ちなみに刀の柄本にはそれぞれ&bold(){「南蛮」「過労死」}とキッチリ刻印されている。&s(){どういう組み合わせだよ……}
*&sizex(5){&bold(){◆劇中での活躍◆}}
ネオサイタマの覇権を握るべくネオサイタマ知事に立候補し、遂に日本を牛耳ろうとする。
当然賄賂や裏金を惜しみなく使っており選挙当選はほぼ確実。なおこの時公約として
・&bold(){&color(gold,black){「カネモチが潤えば貧者に大量再配分できてウィン・ウィン」「財源確保のため」}という名目で&color(red){企業減税の断行}}
・&bold(){&color(gold,black){「労働者に権利があるのがそもそもおかしい」「会社が潰れないよう規制緩和が必要(要約)」}という理由で&color(red){労働基準法撤廃}}
・&bold(){&color(gold,black){「働かざるもの食うべからず」「不満ばかり言う軟弱者の怠慢は市民のためにならない(要約)」「健康な人間には不要」}という名目で&color(red){公営の福祉施設全廃}}
・&bold(){&color(red){企業が支払う給料を成果報酬制にする}}((ラオモトによれば「頑張れば給料アップ、ダメなら無給となる」らしい))
などといったとんでもない公約を掲げたが、圧倒的カリスマ性と決断力を感じさせる覇気故に&bold(){「俺ぁ政治の事はわからないがよう、あの決断力!なんでもズバリズバリと決めてくれそうだ!」「無駄をなくす!サスガ!」}市民からの評価は上々だった。
しかし、ナンシーの手によって、これまでの悪事をテレビで暴露され支持率は暴落。更にこの間にニンジャスレイヤーによってシックスゲイツは次々と倒され、最後砦であったゲイトキーパーをも倒される。
その後天守閣にて、ニンジャスレイヤーを待ち構えていた、初めはその圧倒的なワザマエでニンジャスレイヤーをあしらい、場所を天守閣のカワラ屋根の上に移し、彼がナラク化した後も、身につけたナンバン・カロウシと鎧、自身のカラテのワザマエ、シックスゲイツの生き残りヘルカイトの援護により、追い詰める。
しかし、ニンジャスレイヤーが完全にナラクに乗っ取られると、形勢が逆転し、圧倒され、武具も防具も破壊されて、追い詰められる。
だが、ニンジャスレイヤーすなわちフジキド・ケンジの体はすでに限界を迎え、動くこともままならないほど消耗した彼を追い詰める。
しかし、フジキドがチャドーにより意識を取り戻し、ナラクと一応の和解を果たすと、七つのニンジャソウルを解放、ナラクの知識により攻撃を読まれつつも激戦を繰り広げ、最後に放ったカラテミサイルにより、ニンジャスレイヤーに致命的なダメージを与えるも、自らもニンジャソウル解放の反動で満身創痍に((ちなみにヘルカイトはニンジャスレイヤーにしがみついて諸共カラテミサイルを喰らい爆発四散した。ナムアミダブツ!))。
それでもカラテを続ける両者だが、自らの敗北を悟ったラオモトは
#center(){&sizex(6){&bold(){&color(gold,black){待て…ワシの負けだ…!貴様の望むものをやろう!}}}
&font(b){&font(#000000,#dc143c){ラオモト=サン……何が欲しいかだと……?}}
&bold(){&color(gold,black){そうだ!望むもの全てをくれてやる!あのコーカソイド女は犯してはおらん!}}
&bold(){&color(gold,black){ソウカイヤが望みか!?力か!?金か!?}}
&bold(){&color(gold,black){何があれば、お前の復讐心を鎮められる!?何だ!?}}}
とミヤモト・マサシの&bold(){死んだら終わり}に肖ってか、プライドを完全に投げ捨てた精神的ドゲザを行う。
しかし、ニンジャスレイヤーの返答は
#center(){&font(b){&font(#000000,#dc143c){私が…求める物は…!}}}
#center(){&sizex(7){&bold(){&font(#000000,#dc143c){…オヌシの命だ!}}}}
そして全身全霊のトラースキックによりラオモトの体はワイヤーアクションめいてふっとび、天守閣の上より落下、さらにその下には自らが崇拝するミヤモト・マサシ像のカタナが…
#center(){&bold(){&color(gold,black){ヌウウウウウーッ!おのれーッ!ニンジャスレイヤー!このワシが!このワシがーッ!?}}
&sizex(6){&bold(){&color(gold,black){ヌウウウアアアーッ!サ!ヨ!ナ!ラ!}}}}
…こうしてネオサイタマの闇の帝王は心臓を串刺しにされ、壮絶な爆発四散を遂げた、まさにインガオホー!
*&sizex(5){&bold(){◆人(忍)間関係◆}}
・&bold(){[[ダークニンジャ]]}
#center(){&bold(){&color(purple){本当のニンジャのイクサを見せてやろう、テロリスト}}}
CV:速水奨
本名&bold(){「フジオ・カタクラ」}。
神話級ニンジャ&bold(){「ハガネ・ニンジャ」}のソウル憑依者で、配下の中でも最強クラスのラオモト直属エージェント。
ラオモトが戦力を出し惜しみしない方針なのか、敵対者の襲撃から&font(l){子守り}嫡子の世話役(ボディーガード?)まで幅広い任務に使われる。
組織内では「重用されている」、「ラオモトのお気に入り」といった認識をされることも多かった。実際ラオモトからも&bold(){&color(gold,black){「骨のある邪悪さをもった真の強者」}}として数えられていた。
が、彼がニンジャスレイヤーとの最終決戦で敗死したと思われた&color(white){(実際は違うのだが)}時のラオモトのリアクションは冷淡なものだった。
・&bold(){&color(purple,silver){ゲイトキーパー}}
#center(){&bold(){&color(purple,silver){ミヤモト・マサシ曰く、死人に口なし!望み通り君の相手をしてやろう。だが残念ながら死ぬのは君だ!}}}
CV:糸博
ソウカイヤニンジャ威力部門『シックスゲイツ』創設者。[[ソウカイ・シンジケート]]名誉顧問。
風貌はミラーめいたニンジャ装束を纏った男。
ラオモトを&bold(){&color(purple,silver){「完璧な統治者」「闇の世界に秩序をもたらす者」}}として信奉する組織最古参のニンジャ。
チンピラやヤクザっぽいニンジャが多いソウカイヤの中では非常に落ち着いた奥ゆかしくも知的な人物で、普段はラオモトにソウカイヤの管理維持や財務を&font(l){マルナゲ}任されている。
「ハガネ・ニンジャクラン」のグレーターニンジャソウル憑依者でありそのワザマエは非常に高く、トンファー・ドーの達人である。
そして鋼鉄製トンファーと暗い紫色の光を放つエンハンメント・ジツを併せた攻防一体の&bold(){「トンファー・カラテ」}は実際かなり強力で、ニンジャスレイヤーも相当苦戦した。
また電脳戦にも長けており、同組織のハッカーニンジャ・ダイダロスと共に電脳面におけるソウカイヤでの重要な戦力も担っていた。
#openclose(show=※能力){
・&bold(){エンハンスメント・ジツ}
暗い紫色に輝く超自然のカラテエネルギーを武器に付与し、対象物の強度と威力を高めるシンプルなユニーク・ジツ。
他作品で言えば[[覇気>覇気(ONE PIECE)]]的なもので、ジツの中では比較的オーソドックスな部類に入る。
このジツで強化したトンファーを高速回転させれば紫色に輝く円盾として活用でき、攻防一体のトンファー・カラテを支える力となる。
}
その忠誠心は強かったが、ニンジャスレイヤーとの最終決戦で敗死したことを知ったラオモトは、それに動じることは一切無かった。
コメンタリーによると、古くからラオモトに仕えてソウカイヤを闇のニンジャ集団へと強化する礎を作ったとされ、[[ダークニンジャ]]の資質を見出してカラテの真髄を叩き込んだ師匠でもあったようだ。
・&bold(){ラオモト・チバ}
#center(){&bold(){要はカネだ。}
&bold(){戦争。武器。テクノロジー。カスどもの血で経済の水車を回し、手っ取り早くカネに変える。}}
CV:松本梨香
ラオモト・カンの実子。とはいえ父親が前述の通りの性格なので、真っ当に愛情を受けていたのかは不明。
一応、ダークニンジャを傍に置いたり、捕まえた金髪美女(ナンシー)をプレゼントする位には気にかけていた様子。
ソウカイヤ壊滅後はソウカイヤの残党組織&bold(){「[[アマクダリ・セクト]]」}の首領として就任。
&bold(){非ニンジャかつ未成年の少年}にも関わらず、父譲りの邪悪で尊大な精神性を受け継ぐと同時に冷酷非情なビジネスマン精神をいかんなく発揮し、数々の悪事を立案。
アマクダリ崩壊及び鎖国体制崩壊後の4部は10年の時を経て再度新生ソウカイ・シンジケートを旗揚げしてネオサイタマでも有力なヤクザの1人として君臨している麒麟児。
余談だが、金髪オイランを侍らせていたり、チバが金髪(≒チバの母も金髪)な辺り、カンは金髪の女を好む様だ。((なお、この嗜好はチバにも受け継がれている節がある))
ニンジャになった者は生殖能力を喪失する事からその出生を議論されてきたが、&bold(){カンがニンジャになったのはチバの誕生後}と明らかにされた。
本編中で語られているディセンション現象の発生し始めた時期や、ソウカイヤが比較的に歴史の浅い組織であった事からも、彼がニンジャになったのは遡っても10年前程度ということだろうか?
また、カンには他にヨルジという名の息子を含め他にも実子がいたが、カンの死後アマクダリ・セクトの最高幹部アガメムノンがチバの命を受け一族郎党共々皆殺しにしたと言う。
・&bold(){ニンジャスレイヤー&[[ナンシー・リー]]}
前者は妻子の復讐心から、後者はジャーナリストとしての使命感からソウカイヤを追い、ラオモトに敵対した者たち。
両者ともに、ラオモトにとっては大した存在では無かったのだが、そんな2人に自身の天下を一夜にしてひっくり返されるとは夢にも思っていなかっただろう。
*&sizex(5){&bold(){◆メディア展開において◆}}
他の多くのキャラクターと同じく、ラオモトもメディア展開で様々な解釈でビジュアル化されている
以下、その特徴を簡単に述べていく
・物理書籍版
鎖頭巾を付けていたりいなかったり。
他のメディアでも、鎖頭巾は省略される傾向にあるようだ。
黄金メンポにはヒゲのような装飾がほどこされ、最終決戦時の甲冑とあわせて、まさに武者鎧の面頬のような趣。
その甲冑姿は第4巻の表紙を飾っている。炎の中でナンバン&カロウシを構える姿は[[ラスボス]]の風格たっぷりである。
・コミカライズ版
物理書籍版準拠のデザインで、力強いタッチで描かれている。
メンポの”ヒゲ”もより固そうなイメージ。
何気にメンポの上顎と下顎部分の接続部が描画されているシーンがある。
漫画と言うことで、鋭い眼光などの表情の変化が印象的か。いずれも凶悪の一言。
・グラマラス・キラーズ
グッドルッキング重点、と言うことでロマンスグレーなおじ様と言った風貌。
服装に関しては物理書籍版を踏まえたスーツ姿だが、鎖頭巾が無く、メンポは素顔の露出が多いデザインに変更されている。
ストーリー的な独自解釈として息子チバをソウカイヤの温泉慰安旅行に連れて来ていたり、部下の上昇志向を煽る&font(l){タラシ}カリスマぶりが描かれていたりする。
・殺(キルズ)
(今のところ)珍しい鎖頭巾姿がデフォルトのラオモト=サン。
ムハハハ笑いを象徴するかのように、メンポの奥の歯を常にむき出しにしているのも特徴的。
また、目に瞳が描かれないことも多い。コワイ!
・アニメイシヨン
&bold(){大物(物理)}
とんでもない巨体の持ち主と言うインパクト抜群と言うデザイン。手に持つトロマグロ・スシが豆粒に見える程。
その上、回を増すごとに大きく作画されてる感すらある。
基本的(記号的)な部分は物理書籍版と同様なのだが、体格が違うためイメージが大きく異なる。
このトンデモデザインに津嘉山=サンの威厳たっぷりな声が一切負けていないのだから、声優の力には恐れ入るばかりである。
最終決戦時の甲冑はデザインがやや変更され、&color(white,gold){西洋の鎧めいた黄金の甲冑}となっていた。
因みに、大物に見えていたのは&b(){本人が大物(威厳)のため}で、&b(){設定的には原作通りの大きさ}とのこと。&font(l){昔のダイゴウイン・ジャキ=サンめいた説明のことですねー。}
加筆修正は、ラオモト=サンのオフィスの床を失禁で汚さなかった方にお願いします。
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- 部下ニンジャ「俺はあの人の一番に成るんだぁぁぁ!!!」(だがラオモトにとって彼らはマサシの足下の地面にも実際及ばない) -- 名無しさん (2015-06-12 23:48:29)
- シックスゲイツですら、「自分の代わりに働く労働力」としか観てないからなぁ -- 名無しさん (2015-06-12 23:52:07)
- 魁!!男塾の藤堂兵衛から人間性を差っ引いて江田島平八の戦闘能力を上乗せしたような男。ナラクの助力とチャドー呼吸がなければ手負いのニンジャスレイヤーなど最初のカラテ比べで死んでいる。 -- 名無しさん (2015-06-13 07:41:52)
- アニメイシヨン版彼は果たしてナンバン・カロウシを使えるのだろうか?(図体の大きさ的な意味で)…もっとも、使ったとしても二刀流による激しい剣戟シーンなんて用意されないんだろうがw -- 名無しさん (2015-06-13 09:23:10)
- ナンバン・カロウシまで大きくすると後々の展開に支障をきたしますからネー。 -- 名無しさん (2015-06-13 09:50:13)
- もしかすると最終決戦時はフリーザ=サンみたいに縮むのかも? -- 名無しさん (2015-06-13 09:52:29)
- テイアイ・グループ的なアトモスフィアを感じる -- 名無しさん (2015-06-13 12:18:18)
- 使い手によって大きさを変える妖刀かもしれませんねぇ…南蛮・過労死は -- 名無しさん (2015-06-13 12:43:37)
- ナンバン・カロウシはたくさんあるらしいので、その内の一対が大太刀でも不思議はないことですね?(彼真書) -- 名無しさん (2015-06-13 13:02:56)
- ↑6 シヨンのラオモト=サンは、ダイゴウイン・ジャキ=サンみたいに体に合わせた特注品的な何かが出てきてないから、圧倒的なカラテで体が大きく見えていたとしても実際矛盾はない、いいね? -- 名無しさん (2015-06-13 13:55:56)
- そういう方法も有るのか! -- 孤独のサラリマン (2015-06-13 14:16:11)
- 7つのニンジャソウルが漲れば実際大きくもなろう。ソウルの一つが特にあのクランだし -- 名無しさん (2015-06-13 15:47:50)
- 確か背中にメカモールドあったから中の人が降りてくるんじゃ…。いやフジキドやアーソンにもあるんだけどさ。 -- 名無しさん (2015-06-14 10:39:08)
- ヨクバリ計画のこととニンジャが本来子を成せないことも追記したいんですがどうなんでしょうねぇ… -- 名無しさん (2015-06-15 00:53:53)
- 一人でグランドマスター何人も殺せる。と明言される辺りラオモト=サンの評価が更に天井知らずの事ですねー。 -- 名無しさん (2016-06-02 02:01:10)
- オオミヤ・シノブ「ドーモ、ラオモト=サン。貴方も金髪好きなのですね。ユウジョウ!」 -- 名無しさん (2016-06-02 06:15:43)
- うわすっげーグレードアップされてるなこの項目。ワザマエ! -- 名無しさん (2016-06-02 17:32:21)
- いつかデモリション・ニンジャのソウル憑依者としてチバ坊ちゃんとは違う意味でラオモト=サンの意志を継ぐニンジャが出てきてほしいな -- 名無しさん (2016-06-02 17:35:27)
- そういやラオモト=サンはブケニンジャのディセンションでニンジャになったのか、ガチのリアルニンジャなのか、何かのニンジャソウルを制したのか、のどのパターンなんだろう? -- 名無しさん (2016-06-02 17:44:09)
- その辺は公式でぼかされてる -- 名無しさん (2016-06-02 19:19:33)
- 何がアレって、ヨクバリ計画で本来とは別のニンジャソウルを追加で入れたりカロウシ&ナンバンを握らずとも単純に強いってのがな…某作品のウンコに力をもらったヤツの言葉を借りるなら「ラオモトに特殊な能力など必要ない」 -- 名無しさん (2016-06-02 19:27:52)
- この次のラスボスのロードは逆にめっちゃイロモノめいたワザ・ジツの応酬だよな -- 名無しさん (2016-06-02 20:52:44)
- ドラゴン・ドージョー関係者以外でチャドー呼吸を使った今のところ唯一の人物(物理書籍では「チャドーめいた呼吸」と類似品扱いだが) -- 名無しさん (2016-08-28 08:03:35)
- ヌンジャが出てくるまではカラテ最強の地位は揺るがないのかな。 -- 名無しさん (2016-08-28 08:11:49)
- ↑3 ロードの項目も建てたいが、ネタバレ・マネジメントがシビア過ぎてな。 -- 名無しさん (2016-08-28 10:27:58)
- ↑3 ノボセ老もマッチャを嗜むときに芸事としてのチャドーの呼吸をやっている -- 名無しさん (2016-12-03 22:53:29)
- 「組織としての規模はあからさまにソウカイヤよりザイバツのが上」「しかしラオモト=サン一人がヤバすぎてザイバツは迂闊に手を出せない」っていうのがかっこよすぎる -- 名無しさん (2017-01-11 16:18:17)
- そんな彼の財力と権力をもってしても、前髪の後退はどうしようもないのであった。 -- 名無しさん (2017-06-30 16:42:32)
- 違うな。イノベーティブなラオモト=サンの前進についてこれなかったんだ -- 名無しさん (2017-08-01 00:55:54)
- 大トロ寿司を一度に2個食べるという冒涜的な所業、まさに悪の帝王 -- 名無しさん (2018-01-20 20:49:13)
- コミック版ではポン・パンチからの渾身のドラゴン・トビゲリの直撃が「強いから」という理由でノーダメージ。端的に言って異常事態というか、ぶっ壊れにも程があるカラテ -- 名無しさん (2018-02-19 19:24:27)
- カラテ最強候補筆頭だけどジツとカラテの比率が5:5なんだよね……デカい5やな。 -- 名無しさん (2018-02-27 17:46:59)
- 2部3部のラスボスや強敵たちは強い理由が明示されてたけど、ラオモト=サンはなんでこんなに強いのか明らかになってないのがすごみある。「タイガーは生まれた時から強いから強い」を地で行くカラテ -- 名無しさん (2018-02-27 19:37:39)
- フジキドに財布を落としても拾わないと語ったのは、ビルゲイツが元ネタかな? -- 名無しさん (2018-02-27 20:04:36)
- 「シックスゲイツ全体の総力≒ラオモトのカラテ」だったりしないかな -- 名無しさん (2018-03-01 00:47:01)
- ↑だったり、ではなく確実では? -- 名無しさん (2018-03-01 01:01:53)
- 仮にソウルが憑依してなかったとしても、ソンケイだけでニンジャ軍団を従えてネオサイタマの裏社会を支配してそう。 -- 名無しさん (2018-06-07 13:19:59)
- 正直1部では何でアンタ負けたのよと言いたくなる。特にフジキド側が敗走で傷が癒えていない状態からトコロザワピラー正面突破→ダークニンジャ→シックスゲイツ→ゲートキーパーと連戦して満身創痍状態からの開戦だったから余計に -- 名無しさん (2019-05-28 03:00:26)
- ↑ナラクかフジキド、どちらかになら勝てたかもしれないが二人揃った状態では負けた。ということだろうか?ナラクがそこまで出張ることもなかったり、話せる余裕のあった後の戦いと比べると経験の有無を差し引いても疲れ切ってたし。 -- 名無しさん (2019-05-28 06:47:08)
- 言ってしまえば下品で強欲な俗物なんだけど、たった一つのニンジャソウルに呑まれて人間性を失う者も少なくない本作にあって、七つもソウルを宿しながら欲望も俗っぽさも失わなかったラオモト=サンは、やはり只者ではなかったのだと思う。 -- 名無しさん (2019-06-21 15:04:14)
- 後の部に出てくるラスボスや強敵がめちゃくちゃやってるのと比べると1部ラスボスとしてちょうどいい強さだったにもかかわらず、「しょせんその程度」みたいに扱われず株がドンドン上がっていくのはキャラの扱いが抜群に上手いことを感じる。仮に再登場をしたとしても1部最終話と同じくらいの死闘を繰り広げてくれる信頼がある -- 名無しさん (2019-06-21 16:06:04)
- ↑と言うよりも解像度の違いから1部当時よりさらなる死闘になることは確実 -- 名無しさん (2019-10-08 21:15:28)
- 3部でマスターヴォーパル=サンがフジキドに「カラテとは要はエゴよ。エゴの強い方が勝つ」とインストラクションしていたが、その教えの正しさを仇敵たるラオモト=サンが誰よりも体現していたのが実際皮肉な -- 名無しさん (2019-11-07 17:06:02)
- ゲスト出演したゲームでも魔導書の時空を曲げる一撃や超高速電磁抜刀と渡り合うとんでもねぇ怪物 -- 名無しさん (2021-09-09 21:25:36)
- カラテミサイルで敵を一網打尽にしようとしてレムリアインパクトでカラテミサイルを欠片も残さず消し飛ばされ、超高速電磁抜刀はナンバンカロウシ鎧を犠牲に回避したんだから、全然渡り合うって感じじゃなかったぞ。切り札や武器が攻略されても即座に対応するカラテは見事だったけど -- 名無しさん (2021-09-09 21:40:48)
- あの辺あまり強弱はっきりさせない感じで描写してたのはワザマエ。 -- 名無しさん (2022-04-22 00:04:23)
- あれだけの手勢を相手取って見劣りしない存在感は流石だな。 -- 名無しさん (2022-04-22 00:14:38)
- >>……ただし、シックスゲイツが弱く見えていたのは公式が部によって解像度を意図的に変えていただけの結果であり この説明いまいちピンと来ないから変えた方がいいんじゃないか? -- 名無しさん (2022-10-07 18:03:02)
- ソウカイヤはヤクザだけどラオモト本人はヤクザの性質ではないと思う。じゃあ何かと言われると作中でもラオモト的価値観というワードが出てるくらいにはジャンル:ラオモトとしか言えない -- 名無しさん (2022-11-04 02:47:44)
- 未だに謎めいた存在 「〇・ニンジャ」は確かにリアルニンジャしか名乗らないのだが〇の部分が英語である例はかなり稀、パンク・ニンジャのように近現代に生まれたニンジャならば英語にもなるのだろうか、いつかラオモトしんじつが明かされる日が来るかもしれない……備えよう。 -- 名無しさん (2023-12-11 21:50:27)
- 外伝小説のスズメバチの黄色では、カタギにも優しい本当の意味で「街を守るいいヤクザ」な任侠親分にすら「今の時代のヤクザにはないストレートな暴力性の持ち主」と憧れられる程のカリスマの持ち主であることが描写されている。まぁより詳細な人となりを知ったら幻滅しそうだけど… -- 名無しさん (2024-01-09 00:54:53)
- ↑4 -- 名無しさん (2024-04-14 22:25:11)
- ミス↑4、現在では当時のマルノウチ抗争においてアースクエイクがパーガトリーのカラテミサイル掃射を真正面から受け止めたり、スローハンドの急激な老化の原因がビホルダーだったり、コッカトリスが一般ニンジャを纏めて複数人瞬殺できたり、雑魚として有名なバンディットが実は偵察伝令担当でスレイヤーが相手が相性が悪すぎただけで普通に強いという話が現在進行系でやっているしな -- 名無しさん (2024-04-14 22:35:39)
- ↑シックスゲイツのガチで強い最上層はグランドマスターを相手取ってすらなんとかできたレベルだったのかよ……?!こう見るとラオモト=サンが「最悪自分さえいればなんとかなる」と急激なシックスゲイツの脱落と質の低下を軽視したのがソウカイヤ壊滅と自身の敗死の原因となってしまったのが本当にインガオホーな……。 -- 名無しさん (2024-08-07 19:57:29)
- 全体まとめてみると色々雑な人物なんだが、有能な人物を抜擢する眼力、心酔されるカリスマ、業務を丸投げできる度量(失敗は許されないが)があるんだから文句なしに有能だよな。 -- 名無しさん (2024-08-29 19:57:46)
- いわゆる『本気で行動したら主人公が勝てなくなる』ボスだよな。古き良きJRPGの魔王タイプと言える -- 名無しさん (2024-10-09 08:59:10)
- エイプリルフール企画ではあるがザイバツのグランドマスターと戦って割と余裕に処してて改めて強さが分かった -- 名無しさん (2025-04-02 22:57:57)
- 正種氏はほんと気に入るとどんな仕事でもする声優の鏡だわ -- 名無しさん (2025-04-04 08:50:08)
- パーガトリー=サンがあんなにあっさり……つ、強い -- 名無しさん (2025-06-11 16:16:38)
- 思えば聖ラオモト、メンポを常時着用してた点については表向きにはどう思われてたんだろうか……?「ニンジャ被れなのか、なぜか正装姿でもメンポを着用して現れることがほとんどだけど本物のニンジャめいた並外れた畏怖を感じさせるアトモスフィアの前にその理由を問えるものなどいるはずもない」とかそんな感じだったんだろうか……? -- 名無しさん (2025-08-09 23:28:13)
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