ジレン

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ジレン - (2025/10/13 (月) 13:03:38) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2018/03/25 Sun 00:06:33
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 11 分で読めます

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#center(){&color(red){&bold(){&big(){何が仲間だ……! 何が信頼だ……!! &br()&br()それを認めたら、オレの今までを全て否定する事になる……。&br()&br()そんな力、オレは信じない!!&br()&br()そんなもの……!!&br()&br()簡単に消え去るんだあああ──っ!!!!}}}}





『ジレン』とは『[[ドラゴンボール超]]』の登場人物で、『宇宙サバイバル編』の[[ラスボス]]。
第11宇宙の正義のヒーロー&bold(){「プライド・トルーパーズ」}の一員であり、悟空が対峙した中でも珍しく悪に属さない人物である。

CV:花輪英司、森下由樹子(幼少期)

#openclose(show=●目次){
#contents()
}

*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){概要}}
外見は[[宇宙人]]の定番と言えるグレイ型の宇宙人が[[マッチョ>筋肉キャラ]]になった感じで、シンプルな中にも力強いカッコよさがある。
その大きな目は鋭く凛々しいが、幼少期は年相応に丸く可愛げのある目をしていたようだ。

普段は「プライド・トルーパーズ」の一員としてリーダーであるトッポやメンバーのディスポとともに第11宇宙の平和を守っている。
その風貌から『灰色のジレン』と呼ばれており、破壊神候補であるトッポや現職の破壊神・ベルモッドすら凌ぐほどの力を持つという。


性格は馴れ合いを好まない一匹狼気質で無口……のはずなのだが、[[力の大会>力の大会(ドラゴンボール超)]]が終盤に近付くにつれ言葉数が多くなった。
正義の味方として活動しているだけあって人一倍「悪」を憎んではいるが、自身の「正義」の価値観は普通とは少し異なり、「強さこそが正義」と考えている。
グループに属している割に仲間への信頼などは皆無に等しく、他の誰ひとりとして信頼していないばかりか、トッポがベジータに敗北した際には&bold(){「無様だな、しょせんこの程度か」}と罵倒するといった一面を見せた。
無論、正義側の人間であるため殺し屋といった職業は嫌悪しており、ヒットとの戦いでは&color(red){&bold(){「殺し屋の矜持など下らん」}}と一蹴した。

また、自分の宇宙の命運がかかっているというのに自分に敵う強者がいないと見做した時点で瞑想を始めたり、いざ第7宇宙の選手に圧倒されて明らかな狼狽を見せるなど、実力を疑わない故の危なさも秘めている。

漫画版ではヒーローらしい正義感の強さが全面に出ており、どんな悪党であっても決して命までは奪わず、トッポの招集よりも市民の解放を優先したり、宇宙の平和を守ることを最優先とすべく力の大会の参加を辞退しようとしたり、他の宇宙を犠牲にしてまで生き残りたくないと語っている他、17号が目の前で自爆したときも&bold(){「いい気はしない」}と嫌悪感を露にしていた。
力の大会終盤でトッポとディスポの救援は無視したが、彼らが落ちても罵倒するようなことはしなかった。

演じた花輪氏曰く&bold(){「泣くと凄く強い、こじらせた子」}と称している。


元々アニメスタッフに送られた鳥山先生の原案にはジレンのデザイン画のみで、細かい設定は書かれていなかった。
そのため、アニメスタッフは[[ヒット>ヒット(ドラゴンボール超)]]や[[ザマス]]のようなクールキャラが続いたので、新章のボスは多弁な正義のヒーローというキャラ造形に決めた。

スタッフが上記の設定を提案すると鳥山先生が&bold(){「ジレンは無口で悲しい過去持ち」}という、
現在のジレンの設定が送られてきたため、スタッフは先生の案を採用し、アニメ独自の設定はトッポに流用したという。
スタッフが当初想定したジレンは漫画版の方が近いだろう。


*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){お前たちにも教えよう。ジレンの過去を――}}
幼少期のジレンはとある星で平和に暮らしていたが、ある日極悪人に両親を殺されてしまう。
後に師匠となる男・ギッチンに助けられたジレンは、彼の元でさらなる強さと正しい道を学んでいき、
その後チームワークを学ぶ目的でプライドトルーパーズに加入し、ジレンには仲間ができていた。

そんな時、件の悪人(漫画版では魔物)が再び現れ、ジレンは仲間と共に戦ったが、&bold(){ギッチンを含めた仲間は皆殺しにされてしまった。}
ジレンは挫けず再び悪に立ち向かおうとしたのだが、ジレン以外の門下生は悪人を恐れ、彼をひとり残して去っていった。

アニメ版ではこの一件が原因でジレンが歪んだ設定にされており、信頼した者に裏切られ悲しみに暮れたジレンは&color(red){&bold(){「弱者は強者に従うしかない」}}という事を痛感し、&color(red){&bold(){「信頼は無価値、強さこそ正義。強さこそ絶対なのだ」}}という思想に固執するようになった。

ギッチンの親友でもあった破壊神ベルモッドは、こうしたジレンのとてつもない強さへの渇望とその孤独心に惚れたという。

漫画版ではそれっきり死に別れ、とうとう最後まで自分を認めてくれなかった師匠への未練が強く、ギッチンが本当に教えたかったチームワークの大切さに気づけないまま現在に至った。

超ドラゴンボールに叶えたい願いが&bold(){師匠の蘇生}であることからも、その未練の強さがうかがえる。
なお、ギッチンがジレンを認めなかった理由は弱いからではなく、&bold(){チームワークが出来てない}という理由だったのだが、ジレンはそれに気付かずひたすら修行し続け、今の強さに至った。

*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){活躍}}
『宇宙サバイバル編』にて第十一宇宙代表として参戦。当初は瞑想していて目立った戦闘はなく、自分に迫ってくる戦士を追い払うくらいしかなかった。
が、1時間スペシャルにて遂に悟空と激突。当時の悟空最強の形態である&bold(){20倍界王拳の超サイヤ人ブルー状態}を一方的に叩きのめし、切り札の元気玉さえあっさりと押し返す始末。
しかし、悟空が身勝手の極意・兆へと覚醒したことで初めて負傷する。しかし、それすらも最終的には意に介さず、&color(red){&bold(){「この熱さ…それがお前の限界だ」}}と言って悟空を下す。
その後、スキを突いて現れたヒットと連戦となり、時の牢獄で追い詰められたかに見えたが、&bold(){力技だけで強引に突破してしまい}、そのままヒットを場外に叩き落した。
以降も大して出番はなかったが、残った宇宙が第7宇宙と第11宇宙になったのを機に再度参戦。自身はトッポ・ディスポと共に悟空・悟飯・ベジータ・17号・フリーザを迎え撃つ。
悟空とベジータのコンビを圧倒したり、フリーザや17号を吹っ飛ばしたりとやりたい放題の強さを見せたが、大会当初の余裕さが消えるほどの長期戦となり、17号の攻撃に怯む場面も見られた。
そして、トッポが落とされたのを見て彼らを評価し、赤いオーラを纏って真の力を解放する。そのまま17号を自爆させてベジータを場外に突き落とすが、悟空がジレンとの戦いで身勝手の極意を完成させた途端、一気に形勢逆転されてしまう。
この一件でかつてのトラウマが蘇ったジレンはフルパワー形態となり、&bold(){身勝手の極意となった悟空と互角に渡り合う。}
しかし、悟空の仲間を狙った攻撃をしたことで悟空を怒らせてしまい、そのまま彼の一撃とかめはめ波を受けてノックダウン。そのまま敗北するかと思われたが、悟空が身勝手の極意の反動で倒れたことで、彼に称賛の言葉を送りつつ場外へ落とそうとする。
そんな中、自爆したはずの17号といつの間にか消えていたフリーザが戻り、再度ジレンと激突。悟空戦の消耗から苦戦を強いられ、彼らの連携を前に敗北の一歩手前まで追い詰められるが、トッポの激励を受けて立ち上がり、逆に2人を追い込んでいく。
絶体絶命の2人の下に悟空が舞い戻り、悟空・フリーザ・17号の連携の前に奮戦するも、悟空とフリーザの捨て身の攻撃で場外へと落ちる。その後、悟空の&bold(){「また戦いてぇ」}という言葉に笑みを浮かべて消えていった。
大会終了後、景品である超ドラゴンボールの願いで復活し、悟空への再戦を誓った。

&color(red){&bold(){「次は勝つ…また会おう、孫悟空!」}}


漫画版では瞑想ばかりしていたアニメ版と異なり序盤から大会に参加し、後に悟空、ヒットと交戦するもアニメ版と同じく圧倒し、ヒットを場外へと落とす。
亀仙人との戦いでは&bold(){完成した超サイヤ人ブルーの悟空でも敵わないジレンが亀仙人に攻撃を避けられる}というアニメ版の強さを見た読者からは信じられない事態に陥るが、地力の差で圧倒し、彼も場外へ落とす。
しかし、亀仙人の言葉で身勝手の極意・兆へ到達した悟空と対峙するも、これを一蹴。ディスポとトッポの脱落後は17号、フリーザと交戦し、こちらも意に介さず圧倒する。
アニメ版と同様に17号が自爆した後、悟空は身勝手の極意を完成させジレンは遂に追い込まれるが、自身も気を膨れ上がらせてフルパワーとなり、カウンター覚悟のゴリ押し戦法で身勝手の極意の悟空と渡り合う。
結果は悟空の体力切れという形になり、何とか打ち合いを制する。その後、悟空とベジータのコンビも難なくあしらい、ベジータを場外に落とす。悟空もあと一歩というところまで追い詰めるが、フリーザのデスボール→ノヴァストライクのコンボで悟空とフリーザ諸共場外へと落とされてしまった。
その後はアニメと同じく超ドラゴンボールで復活するが、アニメと異なり大会地での復活となったため、悟空に&color(red){&bold(){「また会おう、孫悟空」}}と別れを告げて去っていった。


*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){実力}}
強い。&bold(){とにかく強い。}&big(){&color(red){&bold(){物凄く強い。}}}&big(){&color(Purple){&bold(){凄まじく強い。}}}&big(){&color(blue){&bold(){本当に強い。}}}&big(){&color(orange){&bold(){びっくりするくらい強い。}}}&big(){&color(green){&bold(){とっても強い。}}}&big(){&color(darkcyan){&bold(){めちゃくちゃ強い。}}}&big(){&color(crimson){&bold(){ありえんくらい強い。}}}
&big(){&color(slategray){&bold(){強くて超強くて超絶強い。}}}&big(){&color(black){&bold(){強いというより強すぎるのよッ!}}}&big(){&color(brown){&bold(){マジで強ぇんだってッッ!!!}}}&big(){&color(red,black){&bold(){噓じゃねぇからッッッッ}}}

『ドラゴンボール』シリーズにおけるインフレ現象はもはや常識ではあるが、コイツはそれまでの連中とは単純な戦闘力などといった表面的な要素以上に、何か本質の部分からして完全に別の次元の強さを誇る。
別に変身もせず、現状判明している限り特殊な血統・能力さえないが、その強さは&bold(){破壊神と同等の領域かその先にまで踏み込む}凄まじいレベルになっている。
しかも神や天使クラスの指導によるものではなくほぼ独学で。
深く敬愛する師匠ギッチンも、彼に施そうとしたのは主に精神的な成長を促す修練であった。

前述の過去からか、徒手空拳と気を発する以外の技らしい技を持たないシンプルな戦闘スタイル。
しかし、その絶大な気は燃える炎となって&bold(){太陽のような超熱量と超圧力を周囲にまき散らす}。((神の気ではないようで、[[天津飯>天津飯(ドラゴンボール)]]や[[17号>人造人間17号]]達でも気を感じ取れている。))

[[超サイヤ人]]を段階的に上げていった[[孫悟空>孫悟空(ドラゴンボール)]]の攻撃をまったく受け付けず、それは[[超サイヤ人ブルー>超サイヤ人(アニメ・ゲーム等に登場する派生形態)]]であっても同じ。それどころか20倍界王拳を発動した超サイヤ人ブルーも相手にならず、
切り札の[[元気玉>元気玉(ドラゴンボール)]]でさえ片手だけで跳ね返した後、悟空との押し合いも圧倒的な差をつけて勝利した。((これはジレンが悪の存在ではないため、通常通りの威力が発揮できなかったからかもしれないが。))

ほかにも別空間に潜むヒットを感知出来たり、時飛ばしにも即座に対応するなど、洞察力や適応力も抜群。
さすがにジレンだけの時間を止める妙技「時の牢獄」には手こずっていたが、それさえ強引に動くことで突破。
身勝手の極意”兆”を発動した悟空に対しても互角以上に渡り合えるなど、底知れない実力を持つ。
そのため、当初は[[身勝手の極意]]を発動していると思われたがそうではなかったらしく、
ジレンはあくまで相手の行動を見て考え行動して、そのうえであの反応速度に到達しているようだ。

……神の極意に目覚めた悟空の緩急自在極まる反応を&bold(){「見てから」「身体能力のみで」}行動しても十分間に合ってしまうのだ。

気を高めて物理で殴る攻防一体となった強さは、特殊な能力や技術がピックアップされる事の増えた『超』において過去の強敵を思わせるまさしくシンプルイズベストな戦闘方法だったが、身勝手の極意を完全に己のものにした悟空に対しては遂に通用しなくなってしまう。

しかし、ここまでの実力を有していながらまだ潜在能力があったらしく、悟空との決戦でトラウマを呼び起こし((漫画版ではカウンター覚悟のゴリ押しにより))フルパワーを開放。
超スピードと超パワーで悟空の体が反応する前に拳を叩き込む事で再び互角以上の戦いを展開。
完全なる身勝手の極意の悟空とフルパワージレンの二人の戦いのレベルは最早破壊神どころか天使レベルでさえ静かに観戦していたほど。

とまぁ一応こんな感じだが、これを更に簡単にまとめたものがこれになる。
・実力は破壊神をも凌駕する。
・破壊神の技や術は持っていないが、代わりにそれ以上の力技を持っている。
・パンチ力は複数の巨大な瓦礫を貫通したり、広範囲の地面が簡単に割れる((力の大会の武舞台は「カチカッチン鋼」製。それを易々と打ち砕くのである。))。
・スピードは悟空やベジータでも反応できない。
・威圧だけで他宇宙の戦士を畏怖させる。
・単騎で物理攻撃無効の&color(#3B4EF0){&bold(){マジ₌カーヨ}}と第6宇宙最強の殺し屋&color(Purple){&bold(){ヒット}}を難なく撃退。
・更にそれ以上の実力を持つ[[ベジータ]]、17号、[[ゴールデンフリーザ>フリーザ]]も単独で一蹴。
・更に更にそれ以上の実力を持つ&bold(){身勝手の極意”兆”}の悟空でさえ圧倒。
・走っただけで強靭な戦士たちを吹っ飛ばす。
・瞬間移動や時飛ばしなどの特殊能力を物理的に解決。&font(l){&bold(){脳筋やん!}}
・相手の必殺技を正面から受けた後は、&bold(){&color(#F54738){それ以上の力で簡単にねじ伏せる}}。&s(){&bold(){プロレスやん!!}}
・&color(#3B4EF0){&bold(){スーパーサイヤ人ブルー}}+&bold(){&color(#F54738){界王拳20倍}}の攻撃もノーダメージ。
・通常形態に至っては周囲に纏わせた気のバリアのみで対応。
・目力から放つ衝撃波は、&bold(){元気玉を押し返したり、ブルー界王拳の悟空を簡単に吹っ飛ばす}という反則レベル。
・気円斬を素手で破壊。挙句&bold(){掴んで投げ飛ばす}。
・舞空術に制限が掛かっているのに、&bold(){ほとんど宙に浮いてる}。
・落下による脱落を&bold(){飛び散った小サイズの瓦礫を乗り移ることで回避}。
・巨大な瓦礫を破壊する程の強力な地雷を平然を踏み歩く。
・&color(silver){&bold(){完全なる身勝手の極意}}に達した悟空には圧倒されるも、ジレンも&color(#F54738){&bold(){フルパワー}}で挑み戦況は一変。
・悟空とジレンの戦いは余波だけで広範囲に&color(#F54738){&bold(){爆発}}、&color(#FFE921){&bold(){雷}}、&color(Purple){&bold(){地震}}、&color(#60EE3C){&bold(){竜巻}}という災害が起きる。
・ついには完成した身勝手の極意の時間切れまで耐久。

以下、外伝ゲーム作品のスーパードラゴンボールヒーローズの戦歴(本編ではない)(アニメ版と漫画版で強さ関係に差がある為区別)

・[[不死身>不死]]のザマスや超サイヤ人3の[[カンバー>カンバー(ドラゴンボール)]]と互角以上。(アニメ版)
・悟空やヒットの共闘により、[[究極ハーツ>ハーツ(ドラゴンボール)]]を撃破した重要な柱の一つとなった。(アニメ版)
・破壊神トッポと超サイヤ人3のカンバーを平手打ち1回で倒した究極[[カミ>カミン(ドラゴンボール)]][[オレン>オレン(ドラゴンボール)]]をあっさり瞬殺した上で、実力を「雑魚」と評した。(漫画版)
・フューに「ジレンは強すぎる」「カンバーでは勝てない」と言わしめる。(漫画版)
・超サイヤ人ブルーの2人が身動き一つ取ることもできなくさせる超ハーツの[[重力の檻(グラビティケージ)>重力操作]]を外側からも内側からも破壊可能。(漫画版)
・アニメ同様、単体では究極ハーツには敵わないものの、フルパワー化でグラビティフィナーレによる重力を押し返し、フュージョンの時間稼ぎを行う。(漫画版)

総じて、

・単体での戦闘能力は作中どころが全シリーズを通してもかなり上位に入るほどで、悟空を始めとした超戦士や破壊神たちは彼の実力に驚愕してした。
・そもそも「敗北」という言葉は彼にとっては無縁の存在で、完成した身勝手の極意と同等か、それ以上でなければ勝利は皆無に等しい。
・敗北まではいかずとも、苦戦させるだけでも至難の業であるため、&bold(){どのみち超厄介な相手である。}
・総合的な実力は、&bold(){トッポ以上のパワーとディスポ以上のスピードを兼ね備え、}&bold(){&color(#F54738){更にそれらすら遥かに凌駕する技量と更なる成長の余地を持つ}}のがジレンと言えば分かりやすい((『超』の漫画版ではブロリー、グラノラ、ガス、我儘の極意、ビースト、ブラックフリーザと強敵がどんどん現れたことで徐々にインフレに飲まれてしまっているが…))。

&bold(){インフレ仕事をしろッ!!}

ちなみにこれだけ強い理由はベジータ曰く「&bold(){力の使い方に一切の無駄がない}」からとの事。
基礎スペック自体は悟空やベジータと大差ないが、必要時に必要なだけの力しか使わない事で維持する負担を最小限に抑えながら超パワー・超スピードを行使でき、これを本能レベルで行えるというカラクリらしい。

漫画版で悟空やベジータが行った消耗を抑えるためにゴッドのまま戦い攻防の瞬間的のみブルーになるという手法。これの超高度なものと言えるだろう。

一応、弱点がないわけではなく、絶対的強さからくる慢心から、予想外の攻撃を受けて大きく怯むシーンがある他、相手の強さが自分の予想を超えると動揺してしまうこともある。



*&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){ゲーム}}
『ドラゴンボール超』におけるアニメ版のラスボスなだけあってか、ゲームでは最強格の性能を有していることが多い。
スパーキングゼロでは&bold(){力の大会でジレンが悟空たちに勝利する}というIFエンドが見られる。



#center(){&color(red){&bold(){&big(){Wiki籠り……実に興味深い存在だ。だが、この熱さ……それが、お前の限界だ。}}}}


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- アニメと漫画とゲームで全く性格違う人  -- 名無しさん  (2018-03-25 00:50:19)
- 黙れ!貴様にジレンの何が分かる!  -- 名無しさん  (2018-03-25 01:27:29)
- なんか、キン肉マンのスーパーフェニックスみたいだな、最後の敵なのに人気無い所とか追い詰められるとボロが出るところとか  -- 名無しさん  (2018-03-25 08:59:08)
- 悟空と比べるとかなりネガティブな感情で強くなったって経緯が面白い  -- 名無しさん  (2018-03-25 09:15:11)
- お互い負けたくないから強くなり続けたんだけどジレンは一度仲間を失い、切磋琢磨できるライバルも現れないまま宇宙最強になってしまった  結果仲間という存在に価値を見出だせなかった  悟空との決定的な違いや差はそこかな?  -- 名無しさん  (2018-03-25 12:26:06)
- グレイタイプのエイリアンをマッチョマンにデザインするセンスに脱帽  -- 名無しさん  (2018-03-25 18:18:22)
- 予想外すぎるデザインだったけど結果的に良キャラだったな  -- 名無しさん  (2018-03-25 18:27:15)
- 拗ねた子供のまま成長し強すぎる力を持った、という評価読んですごくしっくり来た。精神面に成長の余地を残すラスボス  -- 名無しさん  (2018-03-25 18:45:11)
- 笑みを浮かべながら戦ってるのいいよね  -- 名無しさん  (2018-03-25 18:48:36)
- 終盤で感情を表に出してる顔が純粋ブウみたいに見えた  -- 名無しさん  (2018-03-25 20:39:32)
- ↑3花輪さんの評価はかなり的確だと思うよな。  -- 名無しさん  (2018-03-25 21:28:40)
- 最後は信頼の力に敗れ、自分と繋がりを持とうとする悟空やトッポに心を許せたみたいで何より。同時に更なる高みも目指せそうだしな  -- 名無しさん  (2018-03-26 09:47:37)
- 「憎悪」から強くなったというDBではかなり珍しい存在だったり。べジータやフリーザ、ザマスは「野望」から強くなり、セルやブゥ、悟空は「強さへの渇望」が根源だったし  -- 名無しさん  (2018-03-26 11:43:30)
- ヒットとは違って見た目に反して意外と若いんだろうなぁ。そう考えるとトッポの関係も年が離れた同僚であり仲間っておもしろい  -- 名無しさん  (2018-03-27 02:58:33)
- 今思えば瞑想してたの舐めプじゃなくってメンタルへのダメージケアだったのねw  -- 名無しさん  (2018-03-29 07:32:38)
- ↑13 公式人気投票3位だぞ  -- 名無しさん  (2018-03-29 10:50:00)
- ↑小物感が露呈する前のアンケだぞ  -- 名無しさん  (2018-03-29 19:24:59)
- 見ていて圧倒的だった。トッポより少し強いもんかと思ってたけど全然次元が違ってた。  -- 名無しさん  (2018-06-22 13:15:29)
- こいつが2倍界王拳習得するだけで誰も勝てなくなるよね  -- 名無しさん  (2018-07-20 14:49:01)
- 考える前に身体が勝手に判断して動く身勝手と互角に闘えていた時点でこいつももう取得したと言ってもいいんじゃないかと思った 終盤青のオーラに対して同じ系統の赤いオーラで挑んでたし  -- 名無しさん  (2018-07-26 10:36:18)
- ラッキーマンに出てくる世直しマンみたいな奴だなって思った。  -- 名無しさん  (2018-07-26 12:21:51)
- ジャンプ+のツメアカによると海外人気がすごいらしいね  -- 名無しさん  (2018-09-05 19:14:03)
- ↑3身勝手の極意って界王拳みたいな単なるパワーアップ形態っぽいし(窮地にならないと変身できない、髪の色が変わるとか)、使えたらどんな敵にも勝てるものではないんじゃないかね相手があまりにも強すぎたりすると身勝手でも対応できないとかあるんじゃないだろうか。だからジレンが単純に身勝手悟空と張り合えるくらい強過ぎただけでジレン自身が身勝手を習得してるわけじゃないんじゃないかな。そうでなきゃ17号のゼロ距離攻撃とか食らう筈が無いし  -- 名無しさん  (2019-02-03 18:21:40)
- 脊椎反射の限界は0.08秒位らしいので、動きが同速と仮定して、物を見て、判断し、行動するまでが0.08秒近辺なら身勝手と同速度域で攻防出来る理屈ではある。もちろんサイヤ人の脊椎がどんな作りで、限界速度がどこかは分からんが。  -- 名無しさん  (2019-05-22 08:54:58)
- そういやフィギュアーツで遂に出るんだってね。あのマッチョボディが見事に再現されてるみたいで楽しみ。  -- 名無しさん  (2019-07-19 23:22:09)
- 界王拳は本人が「体に無理をして引き出した力なんて真に扱えるわけがないだろ」と否定しているから……  -- 名無しさん  (2019-08-11 16:02:21)
- ↕漫画版でそのようなセリフあったね。その直後にネットで賛否両論ある亀仙人との対決が始まったんだよね。  -- 名無しさん  (2019-09-15 22:34:33)
- フィギュアーツのレビュー見たけど威圧感ヤベエな…あの筋骨隆々とした体も見事に再現されててすげえってなったし。  -- 名無しさん  (2020-01-20 23:41:38)
- それにしても....ジレンの二度に渡り苦しめた悪人って...どんなヤツなんだろう?モロや、ハーツとかみたいなヤツかな?  -- 名無しさん  (2020-09-15 23:17:30)
- 外伝でジレンを主人公した奴を凄く読みたい  -- 名無しさん  (2021-03-22 18:12:19)
- ドラゴンボールヒーローズの漫画版の文章書いた者ですが、「ノーマル状態で超サイヤ人ブルーと界王拳を併用したカンバーの超サイヤ人3の姿と互角の戦いをする。」を「ノーマル状態で超サイヤ人ブルーと界王拳を併用したベジットとノーマル状態で互角の(以下おなじ)」で修正していただけませんか?5回書いて編集権限失われた  -- 名無しさん  (2021-03-24 00:19:14)
- すみません、2回目のノーマル状態で、はなしで  -- ⤴︎   (2021-03-24 00:20:16)
- 修正なぜできました、お騒がせしました  -- ⤴︎   (2021-03-24 19:32:23)
- 考えるだけ野暮さ、というより大抵の破壊神すらも凌駕している地点でジレンはそれを遥かに凌駕しているのは明白であろうが。  -- 名無しさん  (2021-10-05 12:08:59)
- 実力の内容に似たようなものがいくつかあったので、修正しました。  -- 名無しさん  (2021-10-24 10:02:29)
- 以下の修正を施しました ・目力の強さについての内容が簡略化れすぎてたため修正 ・「マジでありえないから。」の後のヒーローズ関係の記述が実力の内容と重複していたので削除 ・本編の内容と外伝作品であるヒーローズの内容を区別 ・その他1部文章修正  -- 名無しさん  (2021-10-27 22:50:59)
- 漫画版ヒーローズに関しての記述を行ってる者です。「更に更に更にそれ以上の実力を持つ巨大カミオレンやハーツでさえでも一人で奮戦。」という記述が追加されてましたが、消しました。まず、漫画かアニメの区別がなされてません。アニメでは身勝手兆をラグスとの連携でハーツが倒しましたが、漫画版では身勝手兆の方が超ハーツにやや優勢です。ジレンも、漫画だと善戦してるものの、アニメだと超ハーツに重力で押されてます。また、奮戦とありますが、カミオレンvsジレンは漫画版ではワンサイドゲームで終わっており「奮戦」という記述は適当とは思えないですし、超ハーツ戦も優勢なものよヒットと共に戦ってたので「1人で」という表現が適当かは怪しいです。最後ですが、本編と関係ない作品として、ヒーローズの内容と本編とを区別したのに、本編の内容に混ぜるのはどうかと思います。  -- 名無しさん  (2021-11-03 23:56:14)
- レベルを上げて物理で殴る、を地で行くキャラ 時間停止すら力づくで突破するってどういうことだよ  -- 名無しさん  (2021-12-22 18:03:25)
- 単純なパワーで主人公を圧倒する点、大切なものを守れなかった己自身を責めている点は戸愚呂弟と重なるな  -- 名無しさん  (2022-04-20 18:14:20)
- 『スーパーヒーロー』のベジータの解説だと、パワー系じゃなくてテクニック系だったみたいね  -- 名無しさん  (2022-07-26 09:57:14)
- 少し省略しました。  -- 名無しさん  (2022-07-28 06:44:35)
- 神とか魔人とか細胞とかそんな大きな理屈もなくとにかく単純に強いってのはある意味ドラゴンボールのフリーザの頃のインフレに立ち返ったようなキャラではある。あのころと違うのはジレン自体のキャラが悪人じゃないことや悲しい過去があること。  -- 名無しさん  (2022-07-28 14:08:24)
- ↑猿漫画のぽっと出強豪キャラに思えてくる  -- 名無しさん  (2022-09-06 09:33:11)
- 実際超を見てみたら悪人ではないし軽口も叩かないけどとにかく滅茶苦茶強いってドラゴンボールだと珍しいタイプの敵だった。  -- 名無しさん  (2023-09-26 08:50:38)
- アニメ版だとウイスに破壊神すら敵わない人間と言われて、悟空ベジータ17号フリーザをまとめて蹴散らし、完成した身勝手の極意もトラウマ解放で耐えて時間切れに持ち込む、スーパーヒーローでもいまだに悟空とベジータの目標とされてて全く格が落ちてない。  -- 名無しさん  (2024-10-15 17:00:43)
- 両親殺されて仲間に裏切られた過去が薄味扱いのドラゴンボール世界に恐怖を感じるぜ。  -- 名無しさん  (2024-10-17 22:50:45)
- これだけ強いのにとんでもない悪人と呼ばれる存在を倒しに向かわないの何でだろう……  -- 名無しさん  (2024-11-01 10:56:15)
- 老衰でもしてるんじゃない?勝ち逃げされてるから、ジレンはあの時に力があればって、力に拘ってるって解釈してる  -- 名無しさん  (2025-02-23 21:54:55)
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