ジレン

登録日:2018/03/25 (日) 00:06:33
更新日:2021/12/22 Wed 18:31:55
所要時間:約 11 分で読めます







何が仲間だ……! 何が信頼だ……!! それを認めたら、オレの今までを全て否定する事になる……。

そんな力、オレは信じない!! そんなもの……!! 簡単に消え去るんだあああ──っ!!!!





概要

『ジレン』とは『ドラゴンボール超』の登場人物で『宇宙サバイバル編』の大ボス担当。久々の悪者ではない大ボス。アニメ版は宇宙サバイバル編で終わりなので、彼がラスボスである。

CV:花輪英司、森下由樹子(幼少期)

外見は宇宙人の定番と言えるグレイ型の宇宙人がマッチョになった感じで、シンプルな中にも力強いカッコよさがある。
現在大きなは鋭く凛々しいが、幼少期は年相応に丸く可愛げのある目をしていたようだ。

第11宇宙出身の戦士であり、普段は正義の味方「プライド・トルーパーズ」の一員として宇宙の平和を守っている。その風貌から『灰色のジレン』と呼ばれている。
そのリーダーのトッポは破壊神候補であり、現在でも破壊の力が使えるほどの戦闘力を持つが、ジレンはそのトッポ以上の力を持つという。


性格はクールで無口……のはずなのだが、力の大会が終盤に近付くにつれ言葉数が多くなった。
正義の味方として行動しているだけあって人一倍悪を憎んではいるが、自身の正義の価値観は普通とは少し異なり、「強さこそが正義」と考えている。
グループに属している割に仲間への信頼などは皆無に等しく、誰の事も信頼していないばかりか、トッポが舞台から落ちた際には罵倒するといった一面を見せた。

また宇宙の命運がかかっているというのに力の大会の途中で自分にかなう者がいないと判断すると瞑想しだすなど、実力を過信するあまり舐めプをしがちである。


演じた花輪氏曰く「泣くと凄く強い、こじらせた子」と称している。


元々アニメスタッフに送られた鳥山先生の原案にはジレンのデザイン画のみで、細かい設定は書かれていなかった。
そのためアニメスタッフはヒットザマスのようなクールキャラが続いたので、多弁な正義のヒーローというキャラ造形をしていた。
スタッフが上記の設定を提案すると鳥山先生が「ジレンは無口で悲しい過去持ち」という、
現在のジレンの設定が送られてきたため、スタッフは先生の案を採用し、アニメ独自の設定はトッポに流用したという。
スタッフが当初想定したジレンは漫画版の方が近いだろう。


お前たちにも教えよう。ジレンの過去を――

幼少期のジレンはとある星で平和に暮らしていたが、ある日とんでもない悪人に両親を殺されてしまう。
後に師匠となる男ギッチンに助けられたジレンは、彼の元でさらなる強さと正しい道を学んでいき、
その後チームワークを学ぶ目的でプライドトルーパーズに加入し、ジレンには仲間ができていた。

そんな時、例の悪人(漫画版では魔物)が現れたためジレンは仲間と共に戦ったが、ジレン以外の仲間は殺されてしまった……師匠ギッチンさえも。
漫画版ではそれっきり死に別れ、とうとう最後まで自分を認めてくれなかった師匠への未練が強く、ギッチンが本当に教えたかったチームワークの大切さに気づけないまま現在に至った。
超ドラゴンボールに叶えたい願いが師匠の復活であることからも、その未練の強さが分かるであろう。
なおギッチンがジレンを認めなかった理由は弱いからではなく、チームワークが出来てないからだったのだが、ジレンはそれに気付かずひたすら修行し続け、今の強さに至った。

アニメ版ではジレンは挫けず再度立ち上がろうとしたのだが、ジレン以外の門下生は悪人を恐れジレンの元から去った。

またアニメ版ではこの一件が原因でジレンが歪んだ設定にされており、信頼した者に裏切られ悲しみに暮れたジレンは「弱者は強者に従うしかない」という事を痛感し、
「信頼は無価値、強さこそ正義。強さこそ絶対なのだ」という思想を持つようになった。
ギッチンの親友でもあった破壊神ベルモッドはジレンのとてつもない強さへの渇望とその孤独心に惚れたという。

そんなジレンの敗因は皮肉にもギッチンの教えたかった悟空達のチームワークであり、漫画版では脱落後にそのことに気付き反省した。

実力

強い。とにかく強い。物凄く強い。凄まじく強い。本当に強い。びっくりするくらい強い。とっても強い。めちゃくちゃ強い。 すんげぇ強い。
強くて強くて超強い。強いというより強すぎるのよッ!マジで強ぇんだってッッ!!!

「いやもう今迄だってそんな連中ばっかだったやんww聞き飽きたわww」という人も居るだろうが、コイツはそれまでの連中とは単純な戦闘力といった表面的な要素など以上に、もっと本質の部分からして完全に別の次元の実力を誇る。
別に変身もせず、現状判明している限り特殊な血統・能力さえないが、 純粋な修行のみで 結果悟空でさえ凌駕するレベルになっている。
それどころか、公式サイトの文言や元気玉の押し合いの際のウイスの発言、
漫画版のトッポの発言によると超サイヤ人ブルーより格上のベルモッド等の破壊神と同等の領域かその先に達しているという。
前述の過去からか徒手空拳と気を発する以外の技らしい技を持たないシンプルな戦闘スタイル。
その膨大な気は燃える炎となり太陽のような圧力を周囲にまき散らす。ただ神の気ではないようで天津飯17号達でも気を感じ取れている。

超サイヤ人を段階的に上げていった孫悟空の攻撃をまったく受け付けず、それは超サイヤ人ブルーであっても同じ。
それどころか20倍界王拳を発動した超サイヤ人ブルーも相手にならず、
切り札の元気玉でさえ片手だけで跳ね返した後、悟空との押し合いも勝利した。まぁこれはジレンに悪の気がないからかもしれないが。

気のほかにも別空間に潜むヒットを感知出来たり、時飛ばしにも即座に対応。
さすがにジレンだけの時間を止める時の牢獄には手こずっていたが、力技で強引に動き出した。
身勝手の極意”兆”を発動した悟空に対しても、互角以上に渡り合えるなど底知れない実力を持つ。
そのため当初は身勝手の極意を発動していると思われたがそうではなかったらしく、
ジレンはあくまで相手の行動を見て考え行動して、そのうえであの反応速度に到達しているようだ。
……神レベルの極意に目覚めた悟空の超々超速の動きを 見てから 素の肉体能力のみで 行動しても十分間に合ってしまうのだ。

極意を身に付けていないためジレンも油断している無防備な時に大技を受けると流石にダメージを受けるらしく、アニメ版で17号にスキを突かれて背中を怪我した際には激昂している。

気を高めて物理で殴る攻防一体となった強さは特殊な能力や技術がピックアップされる事の増えた超において、
過去の強敵を思わせるまさしくシンプルイズベストな戦闘方法だったが、身勝手の極意を完全に己のものにした悟空に対しては手も足も出なかった。
しかしここまでの実力を有していながらまだ潜在能力があったらしく、身勝手悟空との戦いでトラウマが再発し(漫画版ではカウンター覚悟のゴリ押しにより)潜在能力が解放。
超スピードと超パワーで悟空の体が反応する前に戦う事で互角以上にまでなる。
身勝手の極意(兆)悟空と全力ジレンの二人の戦いのレベルは最早「聖戦」と称しても過言ではなく、破壊神どころか天使レベルでさえ静かに観戦していたほど。

とまぁ一応こんな感じだが、これを更に簡単にまとめたものがこれになる。
  • 実力は破壊神をも凌駕する。
  • 破壊神の力は持っていないが、代わりにそれ以上の力技を持っている。
  • パンチ力は複数の瓦礫を貫通したり、広範囲の地面が簡単に割れる。(本気を出すともっとすごい)
  • 威圧だけで並の戦士を畏怖させてる。ベルモッド曰く「ジレンの芸風」
  • 単騎で物理攻撃無効のマジ₌カーヨと宇宙一の殺し屋ヒットを難なく撃退。
  • 更にそれ以上の実力を持つベジータ、17号、ゴールデンフリーザも単独で一蹴。
  • 更に更にそれ以上の実力を持つ身勝手の極意「兆」の悟空でさえ単体で圧倒。
  • 走っただけで強靭な超戦士たちを吹っ飛ばす。
  • 瞬間移動や時飛ばしなどの極めて高レベルの特殊能力を物理的に撃破。意外と脳筋かも
  • 相手の攻撃を受けた上で、それ以上の力でねじ伏せる
  • 悟空の通常形態~スーパーサイヤ人ブルー+界王拳までの攻撃はほぼノーダメージ。(通常形態に至ってはバリアだけで対応してる)
  • 目力の強さは驚異の一言。具体的にはヒットの全力の攻撃を止める、超サイヤ人ブルー進化ベジータのファイナルフラッシュを弾く、ゴールデンフリーザや超サイヤ人ブルー界王拳の悟空を容易く撃退するなどの強さである。
  • 元気玉を片手で弾く。
  • 重力制限が掛かってるのに普通に宙に浮いてる。
  • 巨大な瓦礫を破壊する程の強力な地雷を平然を踏み歩く。
  • 場外に落とされそうになった際は、小さい石ころを踏み台代わりにしてステージに帰還。
  • 身勝手の極意「極」に達した悟空には流石に歯が立たず圧倒されるが、ジレンもフルパワーで挑み始め、一進一退の凄まじい攻防を繰り広げる。
  • 悟空とジレンの戦いは最早災害と呼べるほどで、その余波だけで天変地異の如く広範囲に爆発地震竜巻を呼び起こす程に至る。
  • 一時的とはいえ、身勝手の極意「極」の悟空に善戦。

以下、外伝ゲーム作品のスーパードラゴンボールヒーローズの戦歴(本編ではない)(アニメ版と漫画版で強さ関係に差がある為区別)

  • 不死身のザマスや超サイヤ人3のカンバーと互角以上。(アニメ版)
  • 悟空やヒットの共闘により、究極ハーツを撃破した重要な柱の一つとなった。(アニメ版)
  • 破壊神トッポと超サイヤ人3のカンバーを平手打ち1回で倒した究極カミオレンをあっさり瞬殺した上で、実力を「雑魚」と評した。(漫画版)
  • フューに「ジレンは強すぎる」「カンバーでは勝てない」と言わしめる。(漫画版)
  • 超サイヤ人ブルーの2人が身動き一つ取ることもできなくさせる超ハーツの重力の檻(グラビティケージ)を外側からも内側からも破壊可能。(漫画版)
  • アニメ同様、単体では究極ハーツには敵わないものの、フルパワー化でグラビティフィナーレによる重力を押し返し、フュージョンの時間稼ぎを行う。(漫画版)

総じて、

  • 単体での戦闘能力は作中どころが全シリーズを通してもかなり上位に入るほどで、悟空を始めとした戦士や破壊神たちは驚愕してした。
  • そもそも敗北という言葉は彼にとっては無縁の存在で、身勝手の極意「極」と同等かそれ以上でなければ勝利はほぼ皆無に等しい。
  • 総合的な実力は、トッポの凄まじいパワーに、ディスポの超速スピードを併せ、更にそれらの100倍の技量を持つのがジレンと言えば分かりやすい。

等々……
インフレも甚だしいわッッッ






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最終更新:2021年12月22日 18:31