&font(#6495ED){登録日}:2019/09/25 Wed 08:07:40 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 11 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &b(){ん?765プロか?どうした、こんな昼間から。経営不振で、解雇でもされたのか?フハハハハハハ}(ゲーム) &b(){この私に意見をするなど百年早い!お前達など所詮、駒に過ぎんのだ!!}(アニメ) &b(){ついに来たのだ。我が極月学園が初星学園を蹂躙するときが!}(学マス) } 『[[THE IDOLM@STER]]』シリーズの登場人物。 『アイドルマスターSP』から登場。 &b(){&ruby(くろい){黒井} &ruby(たかお){崇男}} CV:[[子安武人]] 誕生日:9月6日(乙女座) 年齢:54歳(55歳?((『DS』勢もそうだが、765ASの年齢が『2』以降で繰り上がっている為彼も年齢を重ねてもおかしくないのだが、実際に55歳に変わる事は無かった。))) 身長:178cm 体重:74kg BMI:23.36(標準) スリーサイズ:92/69/93 [[血液型]]:A型 趣味:フランス語、鏡を見ること イメージカラー:&color(gray,black){真っ黒け}? *【概要】 『THE IDOLM@STER』に於ける主人公サイドである765プロの、[[ライバル]]事務所である961プロの社長。 非常に尊大で、己に対する絶対の信頼と、行いへの自信が揺らがないナルシスト。 とはいえ、アイドルを発掘する目は確かで、必ず実績も挙げる実力者。 シリーズを代表する悪役と云えるが、何処かしら憎めない部分もあるユーモラスなオッサンである。%%フランス語を操るナイスミドルを気取っているが書き文字が丸っこくて可愛いのでも有名。%% 当初はフルネームは不明であったが、後からオープンした961プロ公式サイトにて3サイズ((実は、彼は歴代社長の中で唯一スリーサイズが明かされている([[高木順一朗]]&順二朗は社外秘、石川実・斎藤孝司・天井努・十王邦夫は未設定の為)。また、[[秋月涼]]やジュピターの3人と同じく男性キャラの中で数少ないスリーサイズ設定のあるキャラとなっている。))なんかと共に明らかになった。 主な通称は黒井社長、黒ちゃん。 *【人物】 961プロは資本金&b(){961,000,000}万円を誇る業界でも“かなりの大手”であるらしく、本来ならば成長著しいとはいえ、弱小事務所である765プロとは対照的な存在の筈である。 ……にもかかわらず、765プロの代表である[[高木順一朗]]とは、過去に同僚であった頃からの因縁を抱えているという[[裏設定]]があり、アイドルのプロデュース方針も水と油で、現在でも対立していて黒ちゃん側から突っかかっては計画が失敗に終わっている。 高木が「絆」を理想としていて、それが765プロの社是になっているのに対し、黒井は「孤独」こそが人を強くするとの信念を持っており、アイドルやスタッフに対して、他の事務所(特に765プロ)との接触を禁じさせている。 もっとも、961プロも961プロでユニットを組ませる事もあり、ジュピターやアルバノクトのようにユニット間で強い絆を築かせる描写が多いキャラも見られる。 更に、新たな世界線となる『アイドルマスター2』からの二代目社長で“順一朗以上の因縁”がある、とされていた[[高木順二朗]]とは、最新の公式コミカライズ『朝焼けは黄金色』に於いて、単なる同僚ではなく、過去には互いを信頼しあうコンビ的存在であったことが判明。 それが、何かしらの理由により完全に袂を分かつまでとなり、現在に於いては高木の率いる765プロに対しての憎悪と対抗意識を剥き出しにしての妨害工作を仕掛けることもある……と云うことらしい。(ただし、基本的な設定は同じなのだろうが、アイマスはタイトルによって世界線が違う場合が多いので、それに付随する事情も完全に同じか否かは不明((昨今の作品では「順一朗が765プロを設立した」という設定が無かった事にされている事が多く、『朝焼けは黄金色』では順一朗が黒ちゃんと対峙するシーンすら見られなかった。))) また、[[ゲーム]]では765プロの関係者は思いっきり煽るのが基本ながら、 それ以外の関係者やテレビ局に対しては、自ら小まめな売り込みをしている場面が挿入される等、やり口や思想に問題があるのも確かだが、物凄くモラルが低い人物という訳ではない。(「ワイロを渡したのか?」と言われた時には「犯罪になるからそんなことはしない」と答えている) これは『ステラステージ』でも変わっておらず、大手レコードチェーンの社長に対して営業トークとスマイルに終始して、CDショップで目立つ所に自社レーベルを置いてもらえることについての感謝を口にしている。 そして、そこを765Pに見つかるのがお約束なのだが、そこでも業界人として当たり前の行動をしているだけなので見られて恥ずかしいといった態度を見せることもなく765Pを煽ってくる……というのがパターンとなっている。 『2』では全国各地に営業に行った際に稀に遭遇するが、例によって765Pには「優雅な外遊」と言って煽ってきたりするが、実際には自らでアイドルの原石探しに勤しんでいたりと、意図はどうであれ、社長という立場でありながらアイドルへのプロデュースには本人なりに熱意を持って向き合っていることが伺える((他メディアも含めた場合、彼が自らレッスンやリハーサルを立ち会う姿も描かれている。(それぞれ、漫画『Jupiter ~THE IDOLM@STER~』の描写内や『Re:FLAME』追加公演分の心白の言及より。前者の場合、大抵はトレーナーが携わっている事が多い)))。&s(){そしてそのことを指摘すると照れ隠ししながらアイテムもくれたりとかわいい一面も。} 黒ちゃんの普段の煽りに辟易している765Pも、これらの行動には思う所があり、改めてやる気を出す…といった一連の流れで完結する。 また、765プロに対する煽りも妙に達者で、言ってることは小学生レベルなのだが毎回毎回、妙にパターンが豊富なのも特徴。特に比較的新しいコンシューマゲーム作品だと「ライバルキャラとしてはともかく『アイドル業に携わる親方』としてはかなりマトモな人物で、"黒い"行動を取ることは実際にはほとんどない」設定が採用されやすいためか&s(){一部のプロフィール自体をネタに使うパターン((律子がメガネを着用していること、伊織がお嬢様出身なのを使うなど。さすがにこの2つは「こっちのパターンの」黒井社長なのを考慮しても失礼であろう))を別にすれば}ほぼマイクアピールの範囲で終わる内容にとどめている。 煽ってくるのは、それだけ相手を意識しているということでもある。(子供か) 総じて、&bold(){765プロさえ絡まなければ至極真っ当な人}といった評価をなされることが多い。 アニメ版では主人公となる765プロのアイドル達もそれ以前のゲームとは性格に変化が付けられているためなのか、明確な悪役として描かれており、アニメ以降のゲームではアニメも意識した設定の変化が見られる。((後述するジュピターの離反に関しても作品ごとに設定が異なっており、『2』では冬馬が黒ちゃんの考えに合わなかったからという理由から来ているが、エムマスでは黒ちゃんが裏工作に走ったからというアニマスに近い理由で離反している。)) アニメに近い世界観の『[[ミリオンライブ!>アイドルマスター ミリオンライブ!]]』の世界線では、引き抜きたいアイドルに優しい様子を見せる一方で汚い裏工作も辞しておらず、後輩組からも警戒されている。 &s(){そして[[天空騎士団>天空橋朋花(ミリオンライブ!)]]によって海に放り込まれた。} 一方で主軸となるアイドルが同一である『シアターデイズ!』では明確に自社所属のアイドルが765プロ劇場を定期的に訪れるのを黙認していると思われるため、ここでも媒体によって「765プロのことをどう捉えているか」が変わっている。&s(){でもさすがに餅つき始めるのは制止してもらえませんかね。}((お正月シーズンに961プロ勢がロビーにいるパターンを引くと見ることができる)) 『[[学園アイドルマスター]]』に至っては、765プロ以外にも多数の妨害工作を行っているらしく&s(){黒井だけに}黒い噂の絶えない悪名高い事務所として知られている。 同作では961プロが管轄し複数の事務所による投資で設立された&b(){極月学園}が登場し、そちらでは過去に登場した961プロアイドルに比べて露骨なヒールとしての描写が目立つ他、同僚との仲が良くない姿も多々見られる。 #openclose(show=学マスでの言動(特定アイドルのNIA編ネタバレ含む)){ 後述のように燐羽の引き抜きに直接関与しているほか、[[花海佑芽]]のプロデュース内で登場。 燐羽を破ったのを受け、プロデューサーの前に現れ&bold(){「花海佑芽を連れて961プロに来るがいい」}とスカウトをかける。 圧倒的なポテンシャルを持つ佑芽だけでなく&bold(){プロデューサー自身もスカウトの対象に入っている}。 まあ、彼のキャラクターや働きぶりを見れば関心を持つのは不思議ではないが。 しかし、彼もリアリストに見えて根はロマン派なので相性が良いとは言い難く、「相応の報酬」をふっかける、自分は「プロデューサー」の地位を下ろされるであろうことに不満を示す、&bold(){コンプライアンス的な面で嫌がる}3択で拒否されるが、 &bold(){「日を改めるとしよう」}と引き下がっており、プロデューサーの無礼な返答に怒るでもなく、また諦めもしていない様子。 また、十王学園長を「老いぼれ」、十王社長を「冷血漢」と評し、初星学園および100プロは765プロのように目の上の瘤になっているようだ。 } *【プロデューサーとして】 961プロは芸能事務所として手広くやっているらしいのだが、黒ちゃんは、上述の通りに名うてのアイドルプロデューサーとして知られる人物であり、現在でも特に目を掛けているアイドルやユニットについては、自らプロデュースに乗り出している。 ゲームでは各々に世界観が違うが、何れも成長途中の765プロのアイドルにとっては高い壁となり、彼女達(彼等)をライバルとして打倒するのが目標となっている。 共通して、黒ちゃんの掲げる&b(){アイドル孤高主義}に倣って、トップアイドルに相応しい実力と振る舞いをするように求められている。 ここでも765憎しは込められており、765プロについての悪い噂を流しては、自分以外の人間を信用しないようにと言いつけている。 もはや、やってることが軽い洗脳であるが、幸いにも961プロデュースのアイドル達の中でも&bold(){一部を除いては}引っ掛かっていない。&font(l){[[「うぎゃ~!」>我那覇響]][[「う、うるせぇよ!」>天ヶ瀬冬馬]]} 一方で、961のアイドルとして他者を寄せ付けないオーラを持つことを求められているのに、実際にはクールに見えて色んな意味で天然な部分が見られるアイドルも多く、そうした素の部分から目の届かない所で765プロと仲良くなっているパターンも多い。 現在、レギュラー化した961プロ所属アイドルである詩花に至っては、自らの意思で敢えて黒ちゃんの方針に逆らいつつ961のアイドルとしての誇りを持って活動している。 また、既にデビューしているアイドルに声をかけて誘う癖があるのか、765プロとはそれが元で因縁が生まれるパターンが定着している。 本当に移籍してしまったのは『SP』での[[美希>星井美希]]ぐらいのものだが、黒ちゃんの自分ならば最高の素材の力を引き出せとでも言いたげな自信と傲慢さが窺える。 一方で、結局は自分の手掛けているアイドル達を自分の名声を高めて正しさを証明するための“駒”としか見ていないという分析もされており、そうした部分が明るみに出ることによる綻びが、最後にはアイドル達の離反を招く結果に繋がっている。 アニメでも描かれたジュピターの離反が有名だが、喧嘩別れとはいえ感謝の手紙が届けられる等、決して打算的というだけでは割りきれない心の交流があったことが窺え、黒ちゃんは自分ではそれを認めようとしていないだけ……なのかもしれない。 若い時代の友人である高木順二朗と善澤記者からは&b(){「根は悪人ではないが、想いが強すぎて表現方法を間違った不器用なやつ」}と評されている。 また、件の公式コミカライズでは『THE IDOLM@STER』に於けるフェスが生まれるきっかけになったのではないかと思われる観客投票型の大型イベントの展望を口にしている。 *【歴代961プロアイドル】 他のプロダクションと違ってメンバー構成は安定しておらず、全てのメンバーが集結したことのある作品はひとつも存在していない((ただし玲音と詩花は後に共演を果たしている他、現状で今でも所属している事が明言されているのもこの二人だけである(コンシューマ作に限った場合)。また、後述するライブ『Re:FLAME』では、2025年2月1日の追加公演分でプロジェクト・フェアリーがアルバノクトと共演し、そこでは玲音や詩花の存在も言及している。ちなみに、アソビストア内の「SideMemories」では、冬馬のストーリーの中にジュピターとは別の元961所属の男性アイドルが登場しており(「目つきの悪いアイドル」名義)、彼も黒ちゃんに見切りを付けられ脱退した模様。))。その為、876プロみたいに男女混合のプロダクションであるかどうかは不明瞭となっている。 ゲーム中に登場した961プロの楽曲は、全体的に重厚かつ独特なキレを持った楽曲である事が多い。((例外なのはジュピターの「恋をはじめよう」や詩花ソロの「Blooming Star」、アルバノクトの「EVER RISING」)) -プロジェクト・フェアリー((中点の有無はメディアによってバラつきがあり、基本的には中点のある表記で記されるが、たまに中点の無い「プロジェクトフェアリー」で表記される事もある。ちなみに『SP』劇中では英語表記の「Project Fairy」となっており、中点の有無にブレが生じている原因となっている。)) [[星井美希]]、[[四条貴音]]、[[我那覇響]]からなる『SP』でのライバルアイドルで、3タイトルそれぞれに一人ずつ登場。実は、その関係でゲーム中にユニットとしては登場してこない。 765プロの美希を本当に引き抜いて貴音と響と組ませたユニットであり、金と黒の配色の「ビヨンドザスターズ」を纏った最強トリオ。 最終的には色々とバレて、全員が765プロに移籍するという結果に終わった。 現在は、全員が最初から765プロ所属という『[[DS>THE IDOLM@STER DearlyStars]]』以降の設定変更もあって見られることはない。 しかし、『2』ではこの3人をリーダーにしてクリアすることで、ビヨンドザスターズが入手出来る、『OFA』では“IF”としてブラック・プロダクションに入ったら……というDLCのふれあいが存在する。 以降は、ユニット名こそ登場してこないものの、この3人で活動している様子が描かれている。(『[[デレマス>アイドルマスター シンデレラガールズ]]』でも) そして、初登場から約10年の時を経て『[[ミリシタ>アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ]]』でのフェス限ガシャとして、「ビヨンドザスターズ」系統に近い衣装(ライトオブバイブス、ライトオブノーブルス、ライトオブウィシュズ)と共に、プロジェクト・フェアリーが%%黒ちゃんとは無関係に%%帰って来た。 コミュ中でユニット名は登場してこないが、同時に実装された「オーバーマスター」でオリジナルメンバーを選択すると“プロジェクト・フェアリー”と表示される。 また、2024年8月24・25日にロームシアター京都で行われたライブ「961 PRODUCTION presents『Re:FLAME』」で、&bold(){約15年ぶりに961プロとしての3人が登場し}、旧来からのファンを大いに驚かせた。 -ジュピター(Jupiter) [[天ヶ瀬冬馬]]、[[伊集院北斗]]、[[御手洗翔太]]からなる『2』のライバルユニットで、アイマスとしては初だった男性ユニット。 『2』に於ける同社内のライバルユニットである竜宮小町をも超えるライバルユニットとして登場し、当初は冬馬のみが登場するが、後に冬馬をリーダーとするユニットであったことが判明する、という演出となっていた。 また、真でプレイすると北斗が、やよいでプレイすると翔太が早い内から登場するようになっている。 最終的には765プロに敗北し、今回も黒ちゃんの方針に疑問を感じてジュピターは離反……どころかゲーム内では解散してしまう。 現在、ジュピターが紆余曲折と時間を経て315プロの顔となっているのを見ると感慨深いものがある。 アニマスでは黒ちゃん程ではないが扱いが悪いとの声もあったが、わざわざ『Mアニ』開始時に0話が作られているあたり、デビュー当時からのジュピターの境遇への贖罪と再スタートにかける意気込みが感じられる。 移籍後もJupiterの名で活動していること、また『エムステ』において持ち歌であった「Alice or Guilty」((ジュピターの楽曲は、歌い方の勝手が異なる男性アイドルである事や振り付けにバック宙・バック転が含まれる事もあってか他の961プロの楽曲と違って彼ら専用の曲になっているきらいがあり、『ステラステージ』の詩花や『Re:FLAME』のプロジェクト・フェアリーが歌う歴代961プロの楽曲には彼らの曲が含まれていなかった(逆に彼らが他の961プロの楽曲を歌った事例も存在していない)。ただし、「恋をはじめよう」に関してはミリマスのゲッサン版コミカライズで春日未来が歌っている描写がある。))が通常楽曲として使用可能だったことから&bold(){「黒ちゃん名前とか楽曲の権利譲渡してくれた説」}なる説も上がっている。(詳しくは後述) -[[玲音>玲音(アイドルマスター)]] 961プロのアイドルとしては初のシングルプレイヤーとして登場した“オーバーランク”アイドル。 『OFA』のライバルというかラスボス。 本気を出すとステータスがカンストする。%%少年マンガか何か?%% これまでSランクが最高とされてきたアイドルランクの中で、それをも超えた唯一無二の“オーバーランク”アイドルとして君臨しているが、何処かしら天然な様子が見られたり、やけに親しみやすい所もあるお姉さん。 尚、彼女のみはアイマスでは珍しく詳細なプロフィールが明かされて(設定されて)いない。 また、存在自体が濃いから説明不要ということなのか、961プロ所属であることも特にフィーチャーされておらず、それこそ黒ちゃんが待ち望んだ存在のような気もするが一緒に居る所はおろか、会話している場面も描かれていない。 実際、現在の地位はたゆまぬ努力と己の力により得たらしいので、単にマネージメント先として契約を交わしているだけなのかもしれない。((性格からいって自分のプロデュース外のアイドルには興味を示さない可能性は高いし。)) また、余りに優れているからか元からの性格なのかは不明だが、彼女の目的もこれまでの961プロのアイドルとは違っており、特に因縁も生まれていない。 こうした事実から、折角[[アイドルを超えたアイドル>宮沢鬼龍]]、ナチュラル・ボーン・アイドルと、まで&font(l){[[タフ>タフシリーズ(猿渡哲也)]]みたいなことを}公式で呼ばれているのに、『OFA』以外ではちょこっと『グリマス』に出た程度だったことも含めて設定の割には影が薄いという声も。 ……が、2019年11月から『ミリシタ』にも、ちゃんとモデル付きで登場することが決定し、ゲーム中では下記の詩花と共に「ZWEIGLANZ(ツヴァイグランツ)」というユニットを組む事になった。%%劇場を練り歩くのに留まらない交流や掘り下げを期待したい。%% -[[詩花>詩花(アイドルマスター)]] 新たな世界線ながら、プロジェクトフェアリーやジュピターや玲音の存在した過去の歴史を引き継ぐ961プロの秘蔵っ子。 『ステラステージ』でのライバルだが、それまでの961プロアイドルの様な威圧感は皆無で、黒ちゃんの指導方針や理想を知っていても尚、それに逆らう構えを見せる最大の変わり種。 『ミリシタ』にも登場し、玲音の家族のように接して欲しいという理由から彼女を「お姉さま」と呼んでいる(ただしスタマスではその設定が消えた模様)。もう雪歩じゃないよ。 逆らうばかりか、困った人と言いつつ%%物真似したりする位に大好きな%%黒ちゃんのアイドル孤高主義をやめさせたい、とまで言っている。 そんなことしてると追い出されそうなものだが、何故かされない。%%意外と……パパ上も甘いようで%% 詩花も、どんなに黒ちゃんが困った人でも移籍なんかするつもりは無いらしいが、961プロに居る限りは友達が作れないからか、765プロの面々と仲良しになってもらっている。%%お父さん、娘さんまた劇場に来てますよ。%% -亜夜 『スターリットシーズン』で初登場した新アイドルで、上記の玲音や詩花と共に「DIAMANT(ディアマント)」を結成している。 元々は後述する心白と共に「アルバノクト」というデュオユニットを組んでいたが、心白が961プロを辞めてからは裏方に専念するようになっていた。それを見ていた玲音と詩花は、当初デュオユニットを組もうとしていた所を彼女らの推薦により亜夜を含めてディアマントとして活動するようになった。 勝ち気な性格とは裏腹に努力家の一面が強く、いつしか玲音や詩花を超えるようなアイドルになる事を夢見ている。 ちなみに、961プロの方々には内緒で「さややん」という名義で覆面動画配信者を務める一面も持ち、その事を765プロのプロデューサーに知られてからは彼に手伝うよう言ってくる事もある。 -[[奥空心白]] 亜夜と同じく『スターリットシーズン』初出のキャラで、ストーリー開始時点では既に脱退しているが、便宜上この項目に掲載。 その亜夜と共に「アルバノクト」として活動していたが、心白の欠点となる「何でも他者の真似が出来てしまう天才肌の故に自身の個性を見いだせられない」部分が直らず、母・眞弓が黒井社長との話し合いのもと961プロを脱退した経緯を持っていた。 そういった彼女を765プロのプロデューサーに拾われ、「プロジェクトルミナス」の一員として活動してからはそういった欠点を克服。プロデューサーや玲音達との強い勧めによってアルバノクトを再結成し、母親の立ち上げた0936プロへ亜夜と共に移籍するようになった。((亜夜は黒ちゃんからの勧めもあり移籍後も961プロと関係を続けており、事実上の掛け持ちとなっている。)) ちなみに、上記のジュピターの項目でも挙げていたが、この際に&bold(){正式に黒ちゃんからユニット名や楽曲を権利譲渡してくれた描写がしっかりと描かれており}、彼なりの甘い部分が見え隠れしているのが分かる。((のちにスタマスの発売後に登場した、エムマスのゲーム内ストーリー「木星とJupiter」(2022年4月に登場した北斗の漫画)でも、ジュピターのユニット名も961プロから正式に引き継いだ事が明かされている。)) なお、亜夜もそうだが自身のソロ曲を持たず((該当するソロ曲は、ゲーム未収録であるジュピターの「BANG×BANG」「結晶~Crystal Dust~」「On Sunday」を含む。亜夜&心白の初登場作である『スターリットシーズン』ではソロ曲が一切収録されておらず、その影響で二人にソロ曲が設けられていないからだと思われる。))、再登場の機会の疎さもあって設定の割に目立たない状態が長らく続いていた。%%場合によっては、心白が961プロ所属設定である事がスルーされる事も…%% ただし、上記の『Re:FLAME』では961プロとしての彼女が登場し、亜夜と共に終始仲良くしている姿を見せていた。 ・[[賀陽燐羽]] 『[[学園アイドルマスター]]』に登場するアイドルで、765プロ主体のコンシューマ作品以外からの登場となるアイドルは初めてとなっている。 本来は初星学園の生徒で、中等部時代には[[月村手毬]]・[[秦谷美鈴]]と共に中等部No.1ユニット「SyngUp!」で活動していたが解散、その後は活動休止していたのだが、そこに黒ちゃんが近づいて自分が牛耳る&bold(){極月学園}へと転校させ、961プロの一員とした。 #openclose(show=その経緯は(手毬のNIA編ネタバレ含む)){ ざっくり説明すると、「引退ライブで区切りをつけられたらもう引退する」という意向をいいことに、&bold(){約束を有耶無耶にして引退を引き伸ばされていた}ところに、 黒ちゃんが「&bold(){終活を手伝ってやる}」……としか言われていないが、大方「次のN.I.A(大会)で極月学園が勝つためのサポートをやってくれれば、望み通り引退させてやる」という約束を取り付けたという形だった。 燐羽の発言としてしか言及されていないため真意は定かではないが、&bold(){別に悪徳でもなんでもなく、正当性すらある引き抜き}であった。 結局燐羽は心変わりし、この後は初星学園に舞い戻ってしまう可能性もあるが、ただそもそも半ば100プロの十王社長から半ば頼まれる形で託されたと示唆されてるのとか彼的にも色々思うところはあったのだろう。 以上の経緯から黒ちゃんへの悪感情はないようであるし、少なくとも契約は最後まで履行するつもりなので(負けたとはいえ)当初の目的は果たせており、黒ちゃん涙目感は薄い。 むしろこの辺りは765プロ主体のゲームシリーズでの黒ちゃんに近いと言える。 } ・[[藍井撫子]]、[[白草四音]] 同じく学マスに登場する極月学園所属アイドル。 パフォーマンスは一流ながら人間性が小物で卑劣な妨害工作を働く、他の961アイドルとは全く異なるタイプで、ある意味&bold(){黒ちゃんそのものみたいな方々}。 学マスでは「961プロは悪名高い」と明言されているものの本人が悪行三昧する描写が今のところはなく、作劇として代わりに泥を被っている立場と言えるか。 ・白草月花 同じく学マスに登場する極月学園所属アイドル。白草四音の姉。 学内ではSランクアイドルと格付けされ、世間でもトップアイドルと認識されており、アメリカ等海外で活動している。 己を高めて弱者を見下し強者との競争を好む人物で、大雑把に言えば玲音に似たポジションだが、親しみやすさなど皆無で問題児の気が強い。 話によってはプレイヤーのアイドルと戦うためにルール破りの強硬手段をとっており、その際に&bold(){黒ちゃんに話を通しているとはとても思えない}ので、制御不能なのかもしれない。 とはいえ、ファンを大切にする姿勢を説くなど彼女なりにアイドルとしての誇りを持っているのも確かではある。&s(){[[花海咲季]]を質悪くしたような人と言えなくもない} *【朝焼けは黄金色】 アニマスから遡ること××年前を描いた公式コミカライズ『[[朝焼けは黄金色 THE IDOLM@STER]]』では、メインキャラクターの一人として登場。 まだ961プロを設立する前で、高木順二朗と%%石川実%%は同僚。 本作では、遂に順二朗と共に(今より若い時だが)ハッキリと顔が描かれており、人相はちょっと悪いが[[イケメン]]である。 性格も現在に通じる素養は持っているものの、ある事件を経て燃え尽きたようになってしまった嘗ての同志である高木順二朗を気遣う様子を見せる等、まだまだマトモである。 *【余談】 ・『ミリシタ』では、黒ちゃんがコミュに登場してくるイベント時期の限定だが、&b(){黒ちゃんによるテラ子安なタイトルコ~ル(ねっとり)}が流れる時がある。聞いたPからは「なんのゲームかと思った」「ゲーム間違えたと思った」「吹いた」と評判。ちなみに『スターリットシーズン』でもたまにタイトルコ~ルを言ってくれる。 ・シリーズ19周年の2024年7月26日にアイドルマスター公式Xにて、各シリーズのアイドル18名が午前0時から午後6時までの時報を伝える企画が行われたのだが、何故か午前2時をアイドルではない黒井社長が&bold(){ハイテンション}に務めていた。 ・上記の『Re:FLAME』では彼が立ち上げたライブ企画という設定があり、エンドロールの最後に「&b(){Produced by Takao Kuroi}(制作者:黒井 崇男)」の項目が出ている他、アイマス公式ツイッターでは彼が『Re:FLAME』の情報を伝える役割(大抵は&b(){午前9時6分}に出る事が多い)を担っている。 追記・修正は、オセロか囲碁で一面真っ黒にしてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 声は似ているがDIOではない -- 名無しさん (2019-09-26 12:33:04) - 朝焼け見るとただの口が悪いツンデレ。仕方ないけど高木がもうちょい腹を割ってくれていたらここまで拗れる事は無かったとは思う。しかも小鳥もアイドルとして大成しないで事務員になってしまうから尚更なあ -- 名無しさん (2019-09-26 17:18:40) - 違反コメントとそれに関わるコメントを削除しました -- 名無しさん (2019-10-07 23:29:22) - ミリシタで961000マニーくれる優しいおじさん -- 名無しさん (2019-12-04 20:06:49) - 年越しの“令和”で二朗ちゃんと登場してたけど和解フラグでええんか!? -- 名無しさん (2020-01-01 10:18:11) - 「ZWEIGLANZ」、コンシューマ版に逆輸入されるのだろうか -- 名無しさん (2020-07-14 11:54:45) - ↑今度のゲームだと無理そうだけどアニメには出そう。 -- 名無しさん (2020-07-14 12:06:15) - 765プロは下劣で低俗な最悪の事務所ぉぉぉぉぉぉぉ!(CV子安武人で海に向かって叫ぶ) 小学生かww 腹筋壊れるかとおもたわww -- 名無しさん (2021-03-29 21:35:44) - アイドルをコマとして見るのも経営者としてはおかしい話ではないからなあ、他だと常務(初期)とか -- 名無しさん (2021-03-29 21:50:07) - 資本金9兆円ってマジ? -- 名無しさん (2021-09-14 06:57:28) - 『スターリットシーズン』では新キャラとして亜夜も登場したけど、心白との関係性や具体的なキャラ設定が現時点ではあまり出回っていないから記事に書きづらいんだよね… -- 名無しさん (2021-11-03 10:35:11) - 奥空心白も961プロ所属であったがストーリー開始時点で離反しているという -- 名無しさん (2021-11-09 22:51:09) - アニメじゃホント単なる悪人なんだよな、話の都合上しょうがないんだけど 有能な割にどこか抜けててむかつく小悪党のオッサンのイメージだったのに、 -- 名無しさん (2021-12-06 21:12:37) - ↑おまけに最後っ屁をかますという… -- 名無しさん (2022-07-24 16:55:53) - この人そのうち、脱税とか粉飾決済とか投資詐欺とかでパクられそう -- 名無しさん (2023-05-21 21:46:37) - ざわわんこと漫画「アイドルマスター2 The world is all one !!」ではスパイを送り込んだり審査員買収したり音響操作したり765プロアイドル同士を対戦させたりとわりと色々やってるんだが、作品の知名度の関係かあんまり話題にならない。 -- 名無しさん (2023-10-04 07:30:51) - 今度のライブは765プロなのか黒ちゃんプロデュースなのか…… -- 名無しさん (2024-07-06 20:03:03) - フェアリーライブ終了後のお礼メッセージできちんと追加公演持ってくる抜かり無さよ -- 名無しさん (2024-09-25 22:40:46) - 学マスにも登場 -- 名無しさん (2024-11-13 17:20:07) - 961プロ所属アイドルに賀陽燐羽が新登場。白草四音&月花姉妹は黒ちゃんが理事長として務めている極月学園に所属している -- 名無しさん (2024-11-13 18:44:05) - 資本金961,000,000万円って9兆6100億ってこと? -- 名無しさん (2024-11-15 07:18:17) - シルエットだけだと背が高くガタイがいいので汚いムウ・ラ・フラガに見える。SEED FREEDOMでの功績から猶更 -- 名無しさん (2024-12-04 17:33:54) - まーたイェーイ、黒ちゃん見てるー?黒ちゃんの育てたアイドル最高!されるのだろうか -- 名無しさん (2024-12-04 17:58:58) - もし血縁関係のアイドルが出てきても大して取り沙汰されないと思う。 -- 名無しさん (2025-01-03 16:16:05) - 名前見るたび声優の黒田崇矢さんとゴッチャに -- 名無しさん (2025-01-03 16:55:21) - ↑ニンジャスレイヤーのフマトニ(ソニックブーム)の演技を見るに、黒田さんがやってたらしゃれにならんくらい怖いキャラになってたかも -- 名無しさん (2025-01-10 07:36:32) - ゲームで黒い黒ちゃん成分が強まってるんで帯に寄せてた通りに『朝焼けは黄金色』でもアニメ化して緩和してくれないかな。(という建前で単にアニメで見たい過去エピソード増やせそうだし) -- 名無しさん (2025-02-10 20:27:58) - 学マス黒ちゃんは昔の黒ちゃんっぽくて好き -- 名無しさん (2025-05-12 21:45:54) - 記事化されていないのは亜夜・撫子・月花だけか… -- 名無しさん (2025-05-27 18:37:39) #comment #areaedit(end) }