&font(#6495ED){登録日}:2011/10/07(金) 14:18:47 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 《茫漠の死者》はVジャンプ一年間定期購読特典で登場した、[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]の効果モンスター。 以下テキスト詳細 #blockquote(){茫漠の死者 &font(#ffdc00){☆5}/[[&font(#800080){闇}属性>闇属性(遊戯王OCG)]]/[[&font(#808080){アンデット}族>アンデット族(遊戯王OCG)]]/攻?/守0 (1):自分のLPが2000以下の場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 (2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。 このカードの攻撃力は相手のLPの半分の数値になる。 } 漫画GXにおけるMr.マッケンジーが使用。 漫画では&font(#ff0000){常に}相手のLP-100の攻撃力になるという、不安定なものだった。 が、それを逆手に取り相手へのダメージを自己のLP回復に変換させる永続魔法《真闇の世界》と併用する事で攻撃力を急上昇させ、機会を待って一度に畳みかけようとした。 が、万丈目によって《真闇の世界》が破壊された事でダメージを与えてしまい、攻撃力が下がったため返しのターンに十代の《E・HERO エスクリダオ》に戦闘破壊される。 それにより罠カード《死者の末裔》の発動トリガーになった。 OCG化に伴い爆発的な攻撃力は得られなくなったものの、召喚時の攻撃力に固定されるので安定性は上がった。 が、反転召喚には対応していないので《[[月の書>月の書(遊戯王OCG)]]》等で裏返されたり、《[[禁じられた聖杯>禁じられた(遊戯王OCG)]]》などで情報が消されるとあっという間に攻撃力0になってしまうので、一概に強化や弱体化とは言えない。 守備力0の闇属性かつアンデットなので、《悪夢再び》等様々なカードの効果対象の範囲内。 《終末の騎士》で墓地に送り《生者の書-禁断の呪術-》で即座に召喚なども可能。 デュエル終盤、LP2000以下の時に《悪夢再び》を引き当て、墓地の《茫漠の死者》二体を回収、特殊召喚! 攻撃力が足りなかったらそのままオーバーレイして&font(#ffdc00){《始祖の守護者ティラス》}をX召喚! なんて芸当も可能。 《[[スキルドレイン>スキルドレイン(遊戯王OCG)]]》等の弱点はあるものの、総じて比較的強力なモンスターと言える。 が、単純な半上級モンスターとしての運用としては《太陽の神官》などに比べ使い勝手が悪く、闇属性という点でも《バイス・ドラゴン》という強力な[[ライバル]]が存在する。 同じプロモという点を考慮しても、向こうは何回か再録されておりこちらの方が遥かに値段は高い。 単純にS素材やX素材にするだけなら採用は少し厳しいが、アンデット族主体のデッキなら是非投入したいカード、と言えるだろう。 追記・修正よろしくお願いします。 ---- &link_up(△)&aname(,option=nolink){メニュー} &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #right(){この項目が面白かったなら……[ポチッと]} #center(){&font(#0000ff){&u(){遊戯王5D'sタッグフォース6!}}} #center(){&font(#0000ff){&u(){絶賛発売中!}}} #center(){&font(#ffb74c){キング「デュエル!」}} #center(){&font(#ffb74c){元キング「モンスターをセット! ターンエンドだ!」}} #center(){(裏守備モンスターが一体……誘っているのか?)} #center(){裏守備攻撃→《ピラミッド・タートル》} #center(){(《ピラミッド・タートル》……《ゾンビキャリア》でも持ってくるのか?)} #center(){&font(#ffb74c){元ジャック「あまねくその力を見せてやろう! モンスターを特殊召喚!」}} #center(){&font(#800080){茫漠の死者「僕だ!」}} #center(){「誰だ!?」} 攻撃力?→4000 #center(){「攻撃力4000……だと?」} さて、本題に入ろうか。 アニメ・漫画版共々&font(#ff0000){[[ジャック・アトラス]]とはまるで関係が無い}のだが、何故かタッグフォース6の&font(#ff0000){ジャックの高レベルデッキ(Not禁止)に採用されている。} 何の気無しに殴った《ピラミッド・タートル》から出て来た奴に驚き、そしてすぐに&font(#800080){絶望}したデュエリストは多いはず。 無論《[[氷結界の龍 ブリューナク]]》や《[[聖なるバリア −ミラーフォース−]]》等、対処方法はいくらでもあるのだが、&font(#ff0000){逆に言えばそれが無かったら確実に詰む。} 《茫漠の死者》と《ピラミッド・タートル》は3積みとなっており、加えて蘇生要員として《[[馬頭鬼>馬頭鬼(遊戯王OCG)]]》や《[[死者蘇生>死者蘇生(遊戯王)]]》もあるので、高打点のコイツが&font(#ff0000){何度でもやってくる。} 守備力2000以下、《ピラミッド・タートル》でリクルート可能である点を活用したのだろう。[[レイン恵>レイン恵(遊戯王TFシリーズ)]]も同様のコンボを使用する。 前作までのジャックのデッキは、お世辞にも強いとは言い難い(禁止入りでもレベル5)。 《茫漠の死者》が投入されたデッキ、&font(#ff0000){「研磨されし魂」}はまさかの&font(#ff0000){Lv9}と、とんでもない強敵である。 これまでを知っていた前作経験者は「序盤の稼ぎ相手に」と軽い気持ちで、少ないカードプールで挑んでそのまま返り討ちに遭ったのはきっと[[遊戯王ではよくある事>遊戯王ではよくあること]]。 TF6では[[モブキャラ>タッグフォースのモブキャラ]]のストーリーでもジャックが出現する可能性があり、《茫漠の死者》に手も足も出ずに敗北する場合も…。 ・パック収録ではなく定期購読特典 ・5D's関係なく漫画版GXのラストデュエルに登場 とそれまでこのカードの存在を知らなかったデュエリストも少なくなく、 「昔のパックの下級アンデットだっけ?」 などとテキストを読まずに召喚を許した結果、 &font(#800080){攻撃力4000}が飛んでくるというアニメのような展開をやらかした者もいるとかいないとか…。 採用理由としては☆5なので《[[ダーク・リゾネーター>リゾネーター(遊戯王OCG)]]》とシンクロして《[[レッド・デーモンズ・ドラゴン>レッド・デーモンズ・ドラゴン(遊戯王OCG)]]》にというのが考えられるが、&font(#ff0000){肝心の《レッド・デーモンズ・ドラゴン》より強くなる場合がかなり多い}というのは、本末転倒なのではないだろうか? 追記・修正は攻撃力4000の《茫漠の死者》に絶望した人にお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 最初こそ強いと思ったが、最近効果無効にされて敗因にもなるようになった -- 名無しさん (2014-05-17 19:50:52) - おれのアンデドラゴネクロデッキのアクセントとして大活躍中 -- 名無しさん (2016-12-25 23:32:10) - タッグフォース6でデュエリスト3シナリオだとこれの火力とバトルフェーダーのしぶとさで妙に強いジャック -- 名無しさん (2016-12-26 00:57:07) - 元々悪魔族を使ったり、アニメではダークシグナーの力も取り込んでいるから前作の敵のカードを使っていても違和感は少ない。 -- 名無しさん (2024-06-23 13:11:50) #comment #areaedit(end) }