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茫漠の死者(遊戯王OCG)

登録日:2011/10/07 Fri 14:18:47
更新日:2026/06/04 Thu 01:47:53
所要時間:約 4 分で読めます





茫漠(ぼうばく)の死者》とは、『遊戯王OCG』に存在するカード。

茫漠(ぼうばく)の死者/Endless Decay》

効果モンスター
星5/闇属性/アンデット族/攻 ?/守 0
(1):自分のLPが2000以下の場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。
このカードの攻撃力は相手のLPの半分の数値になる。



概要

Vジャンプ一年間定期購読特典として2011年に登場した効果モンスター。

攻撃力「?」の上級モンスターだが、召喚・特殊召喚した時点での相手ライフの半分の数値がそのまま自身の攻撃力となる。
更に自分のライフが2000以下の場合、チェーンブロックを作らずに手札から特殊召喚可能。

守備力0の闇属性かつアンデット族なので、《悪夢再び》など様々なカードの対応範囲内。
終末の騎士》・《おろかな埋葬》などで墓地に送り、《生者の書-禁断の呪術-》で即座に蘇生、なども可能。

特殊召喚効果も、現代の遊戯王ではお約束の「1ターンに1度」制限が無いので、「LP2000以下」さえ満たしていれば同一ターン中に複数出せる。
デュエル終盤、LP2000以下の時に《悪夢再び》を引き当て、墓地の《茫漠の死者》2体を回収、特殊召喚!
攻撃力が足りなかったらそのままオーバーレイして《始祖の守護者ティラス》などのランク5をX召喚!…なんて芸当も可能。

守備力0なので貫通効果持ちモンスターに弱かったり、《エフェクト・ヴェーラー》・《スキルドレイン》などを使われると悲惨な事になる、など弱点も目立つものの、一発逆転も狙える点を考慮すれば比較的強力なモンスターと言える。

が、単純な半上級モンスターとしての運用としては《太陽の神官》などに比べ使い勝手が悪く、闇属性という点でも《バイス・ドラゴン》という強力なライバルが存在する。
同じプロモカードという点を考慮しても、何回か再録されている《バイス・ドラゴン》と比べて、1度しか再録されていないこちらの方が遥かに値段は高い。

単純にS素材やX素材にするだけなら採用は少し厳しいが、アンデット族主体のデッキなら是非投入したいカード、と言えるだろう。


原作・アニメでの活躍

漫画『GX』における「十代&万丈目vsMr.マッケンジー」戦にてMr.マッケンジーが使用。

漫画では「常に相手のLP-100の攻撃力になる」という、不安定なものだった。
が、それを逆手に取り相手へのダメージを自己のLP回復に変換させる永続魔法《真闇の世界》と併用する事で攻撃力を急上昇させ、機会を待って一度に畳みかけようとした。
が、万丈目によって《真闇の世界》が破壊された事でダメージを与えてしまい、攻撃力が下がったため返しのターンに十代の《E・HERO エスクリダオ》に戦闘破壊される。
それにより罠カード《死者の末裔》の発動トリガーになった。

OCG化に伴い爆発的な攻撃力は得られなくなったものの、召喚時の攻撃力に固定されるので安定性は上がった。
が、反転召喚には対応していないので《月の書》等で裏返されたり、《禁じられた聖杯》などで情報が消されるとあっという間に攻撃力0になってしまうので、一概に強化や弱体化とは言えない。




追記・修正よろしくお願いします。



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キング「デュエル!」

元キング「モンスターをセット! ターンエンドだ!」

(裏守備モンスターが一体……誘っているのか?)

裏守備攻撃→《ピラミッド・タートル》

(《ピラミッド・タートル》……《ゾンビキャリア》でも持ってくるのか?)

元ジャック「あまねくその力を見せてやろう! モンスターを特殊召喚!」

茫漠の死者「僕だ!」

「誰だ!?」

攻撃力?→4000

「攻撃力4000……だと?」




…さて、本題に入ろうか。


ゲーム作品での活躍

このカード、アニメ・漫画版共々ジャック・アトラスとはまるで関係が無いのだが、何故か『タッグフォース6』のジャックの高レベルデッキ(Not禁止)に採用されている

何の気無しに殴った《ピラミッド・タートル》から出て来た奴に驚き、そしてすぐに絶望したデュエリストは多いはず。

無論、《氷結界の龍 ブリューナク》や《聖なるバリア -ミラーフォース-》等、対処方法はいくらでもあるのだが、逆に言えばそれが無かったら確実に詰む
《茫漠の死者》と《ピラミッド・タートル》は3積みとなっており、加えて蘇生要員として《馬頭鬼》や《死者蘇生》もあるので、高打点のコイツが何度でもやってくる
守備力2000以下、《ピラミッド・タートル》でリクルート可能である点を活用したのだろう。レイン恵も同様のコンボを使用する。

前作までのジャックのデッキは、お世辞にも強いとは言い難い(禁止入りでもレベル5)。
《茫漠の死者》が投入されたデッキ「研磨されし魂」はまさかのLv9と、とんでもない強敵である。

これまでを知っていた前作経験者は「序盤の稼ぎ相手に」と軽い気持ちで、少ないカードプールで挑んでそのまま返り討ちに遭ったのはきっと遊戯王ではよくある事
『TF6』ではモブキャラのストーリーでもジャックが出現する可能性があり、《茫漠の死者》に手も足も出ずに敗北する場合も…。

  • パック収録ではなく定期購読特典
  • 『5D's』関係なく、漫画版『GX』のラストデュエルに登場
という背景から、それまでこのカードの存在を知らなかったデュエリストも少なくなく、

「昔のパックの下級アンデットだっけ?」

などとテキストを読まずに召喚を許した結果、攻撃力4000が飛んでくるというアニメのような展開をやらかした者もいるとかいないとか…。

採用理由としては、レベル5なので《ダーク・リゾネーター》とシンクロして《レッド・デーモンズ・ドラゴン》に…というのが考えられるが、肝心の《レッド・デーモンズ・ドラゴン》より強くなる場合がかなり多いというのは、本末転倒なのではないだろうか?




追記・修正は攻撃力4000の《茫漠の死者》に絶望した人にお願いします。

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最終更新:2026年06月04日 01:47