ヒグマ(ONE PIECE)

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ヒグマ(ONE PIECE) - (2025/05/28 (水) 07:49:46) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2020/03/03 Tue 23:54:26
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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#center(){&font(b,#ff0000){&sizex(5){56人殺したのさ てめェのように生意気な奴をな}}}


ヒグマとは、[[漫画]]『[[ONE PIECE]]』に登場するキャラクター。

*【プロフィール】
本名:ヒグマ
所属:ヒグマ山賊団
肩書:棟梁
[[異名>二つ名]]:なし
[[懸賞金額>懸賞金(ONE PIECE)]]:800万ベリー
出身:東の海
年齢:46歳(12年前) ((描写的に死亡していると思われるにもかかわらず、ファンブックでは享年表記されていない。このような扱いは[[ロジャー>ゴールド・ロジャー]]のみが該当する))
[[身長]]:190cm 
誕生日:11月18日(熊の日) 
星座:蠍座
[[血液型]]:X型 (現実だとA型)
[[悪魔の実]]:無し
初登場:単行本1巻・第1話・『ROMANCE DAWN-冒険の夜明け-』
好きな食べ物:酒、山菜、熊肉
[[CV>声優(職業)]]:岸野幸正

*【人物】
『ONE PIECE』第一話に登場した敵キャラクター。ヒグマ山賊団の棟梁。


細身で長身の男で、顔の右上には大きな十字傷が付いている。
腰には得物として[[サーベル>刀]]を差しており、作中ではシャンクスの態度が気に入らず酒場のカウンターに向けて振るった時と、[[ルフィ>モンキー・D・ルフィ]]を殺害しようとするシーンで抜刀した。
ちなみに右利きであるが、刀は右腰に差している。

ケンカとなればすぐ武器を抜いて相手を脅しつける短気で粗暴な性格。
その一方で、脅しつけるだけで不要な争いは避けたり、不利と見れば即座に煙幕を張って逃げの一手を打ったり…
と、流石に山賊団の棟梁らしい頭の回る冷静な側面もある。
だが、大海賊時代にもかかわらず[[海賊]]を見たことがないという、かなりの世間知らずの様子も見せる。

800万ベリーの賞金首であり、この手配書を持ち歩いて名刺代わりに使っている(なお、良く見ると手配書のデザインが[[海軍>海軍(ONE PIECE)]]発行のものと異なり、DEAD OR ALIVEが入る部分に何も書かれていない。ゴア王国内で独自に発行された手配書だろうか?)。



*【作中での動向】
フーシャ村にある[[マキノ>マキノ(ONE PIECE)]]の酒場で宴会をしている[[シャンクス>赤髪のシャンクス]]たちの元に、山賊団メンバーと共に入店してくる場面が初登場。

だが、[[山賊]]ながら略奪が目的ではなく((本人もわざわざ『店を荒らしに来た訳ではない』と告げている。その舌の根も乾かぬうちに荒らしたが…))樽10個分の酒を注文するも、生憎シャンクスたちがあらかた飲み干していたためマキノは酒を提供できなかった。
それに気づいたシャンクスが詫びながら未開封の酒を渡すも、&bold(){「瓶一本じゃ寝酒にもなりゃしねぇ」}と酒瓶をたたきつけて拒否し、自分の手配書をちらつかせ冒頭の台詞で威圧する。&s(){あの人数に謝罪込みとはいえ小瓶一つだけ渡したらヒグマでなくとも逆撫で行為に受け取ってもおかしくないわな…}
瓶を叩きつけられ、びしょびしょに濡れたシャンクスは[[怒り>怒り(感情)]]もしなかったどころか意に介する様子もなく床の掃除をしだし、その姿が癪に障ったのか更に手近な瓶などを刀で叩き切って店を汚し、「じゃあな、腑抜け共」と海賊を罵りながら、「別の町に行く」と酒を求めて店を後にした。

数日後、再び酒場を訪れて今度こそ酒を購入し酒盛りをしながら手下たちとシャンクスの悪口を言い合っていたところ、幼い[[ルフィ>モンキー・D・ルフィ]]がそれを聞きとがめて激怒し、喧嘩を売られることになる((前回の騒動を考えると酒場の方にも何か因縁を付けそうなものだが、店には何かをするでもなく普通に客として足を運んでいた。喧嘩を売って来たルフィにしても店内でそのまま始末するわけでもなくちゃんと表に出てその喧嘩を買っている。56人も殺した割には妙に律儀というか行儀のいい山賊である))。
[[悪魔の実]]の能力者になっていたとはいえ、心も身体も未熟な子供に過ぎなかった当時のルフィなんかが相手になるはずもなくあっさり捕まり、村長が土下座をしてルフィの解放を懇願するも聞く耳持たず、[[ゴムゴムの能力>悪魔の実]]を持ったルフィを弄んで売り飛ばすか殺そうとするが、駆けつけたシャンクスはそれを「友人への攻撃」として宣戦布告とみなし、[[赤髪海賊団]]との抗争になる。

当初は海賊を侮っていたが、シャンクスに[[銃>銃(ONE PIECE)]]を突きつけて怪我しないうちに帰るように脅した手下が問答無用でラッキー・ルウに射殺されたのを始めに全く勝負にならず、[[ベン・ベックマン>ベン・ベックマン(ONE PIECE)]]によって手下は全滅。
旗色の悪さに直前までの居丈高な態度は消し飛び、青ざめながらルフィから売ってきた喧嘩であることを訴えてシャンクスを制止するも、当のシャンクスからは「どのみち賞金首だろう(=お前も散々好き勝手して来たんだから、何をされても文句を言えない立場だ)」と即座に一蹴。

もはやどうにもならない事を悟り、即座に煙幕を張り[[人質]]としてルフィを連れて逃走(なおこの際なぜか手下の姿も消えている)、「山賊が[[海]]に逃げるとは思うまい」という理屈で&s(){オールもなく}海へと小舟で逃げ出す。
そのまま腹いせにカナヅチになったルフィを海に突き落として殺害しようと試みるも、ちょうど現れた[[近海の主>海王類(ONE PIECE)]]に船ごと噛み砕かれる。ヒグマ46歳の出来事であった。

そして、ルフィはシャンクスの左腕と引き換えに命を救われ、麦わら帽子を託されることになるのであった。


*【評価】
大体上の動向を見ればわかる通り、「強者を侮った挙句、[[逆鱗]]に触れてあっさり負ける」という、&bold(){まさに王道を征く[[かませ犬]]}というべきキャラである。
「海賊は気ままで楽しく見えても、常に命のかかった修羅場を渡り歩く存在である」という事実を、読者にわかりやすく見せるためのキャラクターと言ってもいいかもしれない。
&s(){「初めて見た海賊」がシャンクスではなくブルージャムだったらどうなっていたやら。}

……がその後、世界全体の勢力図や能力設定、シャンクスの実力及び立場が超大物であることが%%後付け%%徐々に明らかになることで
&bold(){&color(red){連動してそんなシャンクスとドンパチやりつつ(彼から)生き延び、かつ一度は彼を出し抜いたヒグマの株も青天井で上がり続けている}}という奇妙な立場に置かれている人物である。&font(l){長期連載作品にはよくある現象である}


**疑問点や考察
第1話のキャラクターであるが故、設定が固まっていなかった時期由来のネタで強者にされている感じもある彼だが、ネタ抜きに「&bold(){只者ではない}」と言う指摘・推測もされている。

-&font(b){ヒグマはただの山賊ではない?}
--そのふらりと現れた態度からゴア王国のフーシャ村近辺で活動している山賊……だと思われていた。&br()だが、後にフーシャ村のあるゴア王国内において、フーシャ村は辺境でそれ以外には王都とグレイターミナルくらいしかない国であることが判明した。&br()酒を探しに別の町に行くと話して帰っていったが、徒歩ですぐにいけるような場所に町など無かったわけである。&br()高額の指名手配犯になるほどの山賊なのに自分の縄張りに土地勘がない発言をしてしまったのか、あるいは彼はどこか遠方を本来の拠点としており何らかの用事の道程で訪れたのか。
---その後はしばらくはフーシャ村に現れていなかったようなので、後者の可能性が高いか。
--同業者であるはずのダダンも含め、ルフィを除く登場人物のヒグマに対する言及が&bold(){現在のところ全くない}。&br()普通、賞金首の山賊が村近辺を跋扈しているのは王都からの救援も望めない辺境からすれば脅威であるはず。&br()また、ゴア王国自体もそこまで大きな国でないのに、彼の名が知られていないのは奇妙である。&br()現にダダンなどは[[ガープ>モンキー・D・ガープ]]に目を付けられている。
---ダダンはガープの為に大人しくしているのに、ヒグマがああも堂々と暴れていること自体も不自然である。
--「海賊を初めて見た」と語っているが、大海賊時代と称されるような海賊が珍しくない時代背景であることや、実際ゴア国を拠点に長年活動しているブルージャム海賊団が後に登場したため、この発言自体が信憑性に欠けるとの説もある。
--ルフィを拉致した後、山賊として地の利があると思われる山中には逃走せず、わざわざ小舟で海に出て、ルフィを突き落としている。&br()「海に嫌われる」という悪魔の実の能力者の弱点を充分に把握・理解していなければ咄嗟に取れない行動だろう。
---漁村の子供が海に落とせば死ぬと考えるのもあまり自然ではない。
---海に出たのは(ヒグマ自身が述べているが、)単に機転を利かせて盲点を突いた行動をとっただけである可能性は否定しきれないが。
--手下を含め、&bold(){海賊の武器であるカトラスを装備している。}&br()また手下達の服装はシャンクスたちと比較してもかなり統一されており、バンダナなどは山賊というよりむしろ海賊の衣装に見える。
---海に逃げたことも相まって、海賊崩れの山賊団だった可能性もあるか?
--赤髪海賊団とヒグマ一味の宴会シーンを対比してみると、ヒグマの手下は赤髪海賊団より大分落ち着きがある。&s(){シャンクスたちが騒がしいだけとも言う}&br()それどころか&bold(){服装は完全に同じで台詞もほぼ皆無、目すらバンダナの影になって見えない}と異様に没個性な集団である。
---モブキャラ故の手抜きという可能性もあるが、同じモブでも二話に登場するアルビダの手下などはしっかり顔や個性が出ているためやはり不自然さが拭えない。

-&font(b){ヒグマの強さ}
--当初はただの一海賊団としか描かれていなかったシャンクスたちだが、後に偉大なる航路の新世界を統べる「四皇」の一角になるほどの大海賊団である。
---シャンクス個人は両腕がある状況で世界一の大剣豪[[ミホーク>ジュラキュール・ミホーク]]と決闘の日々を繰り広げ、決着が付かなかったほどの強者であること。&br()世界最強の男と言われる[[白ひげ>エドワード・ニューゲート]]からも「お前ほどの男が」と一目置かれていたことが判明した。
---また、赤髪海賊団もちょうどこの直前あたりに[[トットムジカ>Tot Musica]]と戦っている実力者揃いである。
--結果、そんな相手から&bold(){煙玉一発で逃げおおせた}という事実((一人で逃げたわけでなくシャンクスたちが救出しようとしていたルフィを連れてで、更に言えば赤髪海賊団に倒されて転がっていたはずの手下たちも全員消えている))から、実は相当の実力者なのではという説。
---[[見聞色の覇気>見聞色の覇気(ONE PIECE)]]の使い手にかかれば煙幕など全く意味をなさず、そもそも敵対した時点で生半可な強さではシャンクスの[[覇気>覇王色の覇気(ONE PIECE)]]であっさり気絶させられてしまうはずである。
----これに関しては「当時の赤髪海賊団のメンバーたちが覇気を使いこなせていなかった((ちなみに、ルフィが覇気を使いこなすようになったのは新世界編以降であり、エニエスロビーを襲撃してルフィが3億ベリーの賞金首になった時点で、[[麦わらの一味]]に覇気使いは一人も在籍していなかった。))からでは?」という説もあったのだが、40億巻にてシャンクスがフーシャ村を拠点にしていた時は&bold(){10億4000万ベリー}という四皇幹部クラスの懸賞金がかけられており、更には近海の主に覇王色の覇気を使っていたことが判明。
---結局、ヒグマは&bold(){覇王色の覇気を使いこなすシャンクス及び赤髪海賊団からきっちり逃げ切った}という凄まじい芸当をやってのけたこととなり、同時に覇王色の覇気を受けても気絶しない程度の実力を有している事になる。
--通常の打撃や銃弾が効かないゴム人間であるルフィに&bold(){単純な蹴りだけでダメージを与えている描写}がある。&br()また、&bold(){ルフィの歯を折っている}ことから、「実はヒグマも[[覇気>武装色の覇気(ONE PIECE)]]使いである」とする説もある。
---…というより、1079話でシャンクスが未来予知までできるレベルの見聞色の覇気使いであることが判明したため、シャンクスと同じく覇王色の覇気を持ち、「見聞殺し」ができないと煙玉一発で逃げおおせたことの説明がつかなくなってしまう。
--まんまと逃げられた時にシャンクスが「油断してた!」と言っていたため、「たかが800万の山賊相手に覇気を使うまでもない」と&bold(){ガチで油断していた}可能性もあるが。&br()%%いくらなんでも友人虐げられてるのに少々舐めプが過ぎませんかねぇ…?%%

-&font(b){山賊詐称疑惑}
--上記のような描写から、「山賊」という自称についてすら疑問が持たれるようになった。
---[[色]]+[[動物]]というネーミング法則を持つ&bold(){[[海軍>海軍(ONE PIECE)]]本部大将&font(#dc143c){「緋熊」}}説、現在判明しているメンバー(コビーやドレークなど)に十字傷の特徴があることから&bold(){[[SWORD>X・ドレーク]]の一員}説など、海軍の関係者説が浮上。&br()[[ベックマン>ベン・ベックマン(ONE PIECE)]]の(地上戦であるにもかかわらず)「ウチと一戦やりたけりゃ軍艦でも引っ張ってくるんだな」という台詞から、ヒグマが海軍関係者であることを見抜いて皮肉っていたのでは?という説もある。
--そもそもゴムゴムの実自体が世界政府が800年間の長きに渡り手中に収めようとして失敗してきた代物。&br()シャンクス達が実を手に入れた経緯も世界政府の輸送船を襲撃し、当時のCP9・[[フーズ・フー>フーズ・フー(ONE PIECE)]]から強奪したためである。
---そんな出来事の直後に現れたヒグマは偶然と呼ぶには余りにもタイミングが良すぎるため、実は山賊を装った&bold(){世界政府のエージェント}ではないかという説。
---「懸賞金800万ベリーの手配書」「56人殺した」という要素をシャンクスに声高にアピールしたのは単なる脅しではなく、&bold(){「800(年)」「56(ゴム)」}という隠された世界政府からのメッセージをシャンクスに伝えていたのではないか、という説もある。

-&font(b){生存説}
--ワンピースの公式ファンブックなどにおいて、作中死亡した人物には享年が記載されるのだが、何故かヒグマは年齢のみが書かれている。&br()これは彼がまだ死んでいないからという説。
---同様に年齢のみ記載されている死亡したはずの人物は[[ゴールド・ロジャー]]のみである。
----ここから、&bold(){ヒグマはロジャーと同格の人物である}などとする &s(){暴論} 説も。
--彼は近海の主に食われたものの、その際、出血や食べ残しなどはなく丸のみにされており、腹の中から脱出することは可能であった…かもしれない。&br()ワンピース世界において、少なくとも同じことを成し遂げた前例は割とある。
--映画『[[ONE PIECE STAMPEDE]]』で&bold(){一瞬だが、明らかにヒグマと思しき後ろ姿}が確認できる。
---上記のように、近海の主に飲み込まれた後は描かれておらず、本当に腹の中で生きていて後々脱出した、という可能性もあるかもしれない。&br()&font(l){まぁ、これに関してはお祭り映画なのでお遊び要素として入れられているだけの可能性が高いだろうが}

…以上のように様々な推察が行われている。

さらにここから飛躍して&bold(){「シャンクスのような奴を56人殺した」}という台詞を[[文字通り>文字通り(日本語)]]に解釈しつつ、名前や作中の言動から &font(l){幻覚をキメて} 想像していくことにより、

-元は60人いた&bold(){六十皇}を[[四皇>四皇(ONE PIECE)]]にまで減らした&bold(){&color(red){五十六皇殺し}}
--&bold(){シャンクス複数人説と合体して、他のシャンク(単数形)達を56人殺したという派生パターン}
-&bold(){東の海の有力な海賊団を軒並み壊滅させ、「最弱の海」に仕立て上げた張本人}
--クロやアーロンの悪巧みが始まったのがここ数年なのはヒグマが生きているうちはとても叶わなかったから
-[[カイドウ>カイドウ(ONE PIECE)]]や[[ビッグマム>シャーロット・リンリン(ONE PIECE)]]が海を拠点にするのは&bold(){陸にはヒグマがいるから}
-シャンクスの左腕を奪った近海の主を冒険を始めたばかりのルフィが倒せたのは、&bold(){近海の主の腹の中でヒグマが暴れて弱らせていたため}、又は近海の主はあの後ヒグマが倒して脱出しておりルフィが倒したのは別個体
--あるいは&bold(){シャンクスの腕を奪ったのは近海の主の口内に潜んでいたヒグマ}であり、近海の主自体の戦闘力は実は大したことがない
-ヒグマの手配書にDEAD OR ALIVEといった条件がついてないのは&bold(){目撃情報だけで賞金が入るから}
などの &s(){与太話} 説もある。
……まぁこの辺は[[ウルージさん>ウルージ(ONE PIECE)]]と同じくほぼネタで言われているだけであるが。


一応ネタ抜きでも、東の海の海賊の懸賞金平均額が300万ベリーであるのに対し、彼の懸賞金は800万ベリー。
海に出ることなく陸の上のみでそこらの海賊の倍以上の賞金がかかっていることを考えると何気に凄い人なのかもしれない。
参考程度に同じ山賊でルフィとエースの育ての親ダダンは780万ベリーで、実はヒグマよりも若干低い((但しダダンは過去の犯罪行為をエースの養育と引き換えにガープから黙認されている状態のため、本来の懸賞金額はもう少し高額の可能性がある。))。
尤も、上記の様に手配書のデザインが海軍と違う為、あくまでゴア王国領内での危険度が800万相当だった可能性も高い。((海軍は歴史の本文を探す者など自身に都合の悪い者に高い懸賞金をかけがちである))

どうあれ、天真爛漫なルフィをして「山賊は嫌い」と言わせる((ただしダダンの一味は好きだとも明言している))だけの[[トラウマ]]を刻んでいるのは事実であり、彼の人格形成に大きな影響を与えている。
……かもしれない。
&font(l){どちらにしろシャンクスの話が盛られたり、[[ゴムゴムの実の重要度が高まる>フーズ・フー(ONE PIECE)]]につれて評価が上がっていくおいしいキャラなのは間違いない}

また、「十字傷」「剣士」「赤い衣装」「名前に『ヒ』がつく」などの特徴から尾田氏がアシスタントをつとめていた和月氏の作品の[[主人公>緋村剣心]]との類似を指摘する声もある。


ネタにできない謎として、上記のネタ要素・愛されっぷりから、名物の&s(){トチ狂った}質問コーナーである[[SBS>SBS(ONE PIECE)]]にもヒグマに関する質問が(それこそ上記のような不可解な点も)多数寄せられていると思われるが、
&bold(){&color(red){なぜか連載開始から25年以上が経過した現在に至るまで、SBSでヒグマ本人に関する質問が採用・回答されたことは一度もない。}}((SBSは物語の根幹に関わるような質問は弾くことを明言している))
「ヒグマが酒場に入店する時に蹴り壊した出入り口」「ヒグマが斬りつけた酒場のカウンターの切り傷」など、周囲の細かいネタについては何度か拾われているため余計に謎と疑惑は深まるばかりである。

//またワンピースを読者視点で弄ることにかけては右に出る者のいない『[[恋するワンピース]]』を始めとする派生作品たちでも&bold(){彼がネタにされたことはない}。
//↑コメント欄でも指摘されている通り『農園』でネタにされているのでCO。

*【外部作品での出演】
『[[ONE PIECE]] グランドバトル3』では隠しステージ「フーシャ村」に登場。
攻撃すると[[爆弾]]を飛ばして妨害してくる。上手く利用すれば相手を巻き込むことも可能。

スマホアプリ『ONE PIECE トレジャークルーズ』では、&bold(){ワンピースの[[ゲーム]]史上初の味方キャラ}として使用可能に。
背後には近海の主を引き連れている。&font(l){手懐けたのか?}

同じくスマホアプリ『ONE PIECE バウンティラッシュ』ではなんと&bold(){&font(red){ついにプレイアブルキャラクターとして実装。}}
低レアではあるが、一話だけの登場キャラとしては破格の好待遇と言える。
ちなみにプレイアブルキャラは現時点で主要メンバー・人気キャラ以外はシャボンディ諸島編以降([[魚人島]]編を除く)のキャラに集中しており、
[[スリラーバーク]]編までは主要キャラとボスキャラを中心に実装されている。
……のだが東の海編だけはなぜかやたらとチョイスが細かく、このヒグマ以外にも&bold(){海軍入隊直後の[[コビー>コビー(ONE PIECE)]]と七光だった頃の[[ヘルメッポ>ヘルメッポ(ONE PIECE)]]}、&bold(){相方がいない[[ブチ>クロ(ONE PIECE)]]と[[カバジ>カバジ(ONE PIECE)]]}、
&bold(){イカついクソババアの[[アルビダ>金棒のアルビダ]]}、&bold(){[[ヨサクとジョニー>ヨサク&ジョニー(ONE PIECE)]]}、&bold(){[[ガイモン>ガイモン(ONE PIECE)]]}、&bold(){ゼフ}とこのゲームでなければ操作出来ないようなキャラが多い。
挙句の果てにはヒグマ以上に参戦が謎な&bold(){カヤ}までいる。&font(l){ヒーラーキャラが欲しいならまだ[[Dr.くれは]]の方が理解出来るんだが}




#center(){&color(red){&sizex(5){56回追記・修正したのさ てめェのように生意気なクソ項目をな}}}

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