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イモラ - (2025/10/17 (金) 21:26:40) のソース
&font(#6495ED){登録日}:2020/06/14 Sun 18:00:40
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#center(){&bold(){&sizex(4){これから、我々は怪獣退治に出発する!}}}
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&sizex(2){出典:快獣ブースカ/円谷プロ/第9話「ブースカの大冒険」/1967年1月4日放送}
身長:30m
体重:5万t
出身地:地底
別名:凶悪怪獣
&bold(){【概要】}
箱根に旅行に出掛けたブースカや子ども達が見つけた、不思議な卵から誕生した巨大怪獣。
頭の9本の角と、巨大なくちばしのような牙が特徴。
正面の角は点滅して怪しい[[光]]を放つ。
まぶしい光が嫌いなようで、走って来た列車のライトに反応して襲いかかり、横転させてしまった。
誕生して間もないにもかかわらず、非常に狂暴な性格で山を崩しながら進み、コンビナートで暴れ回った。
口から[[火]]を吐いたり、光線を出したりはしないが非常に強い力を持っていて、一撃で山を崩したり、巨大な岩を軽々と持ち上げて投げつけたりする。
尻尾も、一発でガスタンクをひっくり返してしまう力がある。
頭の皮膚が兜のように硬く、大ちゃんが発射した[[風船爆弾]]やブースカが投げつけた岩が命中しても全然平気だった。
イモラが産まれた卵は、箱根の地獄谷にあったほこらの中に祀られていた。
いきなり光ったり、急に回転を始めたり、子ども達やブースカが踏んづけても弾力があってこたえない、さらには自分の意思があるかのように跳び跳ねるなど、明らかに怪しいものだった。
果たして、一体誰がこの卵を置いていったのかは不明のままである。
&bold(){【活躍】}
地獄谷を探検していたブースカと子ども達が見つけた卵を、温泉卵のように温泉に入れて温めたところ、卵が[[巨大化]]して大怪獣「イモラ」が誕生してしまう。
誕生したイモラは山を崩して暴れながらコンビナートに向かって進撃を始める。
ついにコンビナートに到着したイモラに対して、大ちゃん率いる子ども達が風船爆弾で対抗するが全く効果はなく、次々に巨大な岩を投げつけてコンビナートを火の海にしてしまう。
そこに、ダイナマイト泥棒に捕まっていたブースカが駆け付け、快獣と怪獣の対決が始まる。
素早く空を飛び回るブースカを捕まえる事が出来ずに翻弄されてしまう。
口の中にダイナマイトを投げ込まれて倒されると、その後魂は安らかに天国へ昇っていった。
&bold(){【その他】}
名前の由来は、当初はイモムシの怪獣としてイメージされていた事から。
イモラの着ぐるみのデザインは、成田亨氏。
『[[ウルトラマン>ウルトラマン(作品)]]』に登場した[[バニラ>バニラ(ウルトラ怪獣)]]の胴体に、新しい頭部と尻尾を合わせて造られた。
ブースカを捕まえてしまう、二人組のダイナマイト泥棒を演じているのは『[[仮面ライダースーパー1]]』で、ジンドグマの幹部である幽霊博士を演じた鈴木和夫氏と、『[[怪奇大作戦]]』の「[[狂鬼人間>狂鬼人間(怪奇大作戦)]]」でお馴染みの大村千吉氏。
当時は、『ブースカ』や『ウルトラマン』の影響で「怪獣ブーム」が絶頂期であった。
そこで、お正月のスペシャル番組として『ブースカ』にも巨大な怪獣を登場させてブースカと対決させよう、となったのが本作である。
元々、怪獣ものではない『ブースカ』に、本格的な巨大怪獣が登場するという事で、当時はけっこうな話題になったという。
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- 本作の巨大怪獣はこいつだけだっけ -- 名無しさん (2025-05-22 19:56:39)
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