黒埼ちとせ

「黒埼ちとせ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

黒埼ちとせ - (2025/05/15 (木) 22:20:24) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2020/07/07 Tue 20:04:25
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます

----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----

&bold(){黒埼ちとせ}(くろさき-)とは、『[[アイドルマスター シンデレラガールズ]]』に登場するアイドルである。

シンデレラガールズ7周年に際して発表された7人の新アイドルの1人。
2019年2月28日に『スターライトステージ』のイベント「LIVE Groove Visual burst」開催と共にその存在が明らかとなり、[[白雪千夜]]と共にボイスおよび楽曲を引っさげて登場した初めての新アイドル。

極めて間違えやすいところだが、「くろさき」の一般的な表記の&bold(){「黒崎」ではない}。土偏、埼玉の「埼」である。
なお公式も間違えたことがあり、中の人に気付かれたこともあった。


**プロフィール
タイプ:キュート
年齢:19歳
身長:164cm
体重:44kg
血液型:O型
スリーサイズ:86-58-84
誕生日:11月10日(蠍座)
利き手:右
出身地:東京
趣味:美味しいものを食べること・月光浴
CV:&font(l){吸血鬼の末裔、デビュー作は逆に自分が[[魔法使い>ウィッチ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]}[[佐倉薫]]


**概要
金髪に赤い目、妖艶な雰囲気を纏った美少女。
クォーターであり、幼少期はルーマニアで育った。
実家は相当なお金持ちであり、現在は建前上使用人の千夜と二人暮らし((かつては両親と同居していて大事に育てられたが、「私のことを本当に理解してくれたのは、幼いころに話した、東欧の森に棲む魔女たちくらい……」と漏らすあたり、心は通じ合えていなかった模様である。))。
その容姿や超然とした立ち居振る舞いもあってか、&bold(){「[[吸血鬼]]の末裔らしい」}と噂される((育ったルーマニアすなわちワラキアも、他ならぬヴラド3世ゆかりの地である。))。
本人も何かにつけて冗談めかして血を吸いたがるが、そういう言動をしているから噂されるのか、噂されるからそういう言動をしているのかは謎であり、実際のところ具体的に肯定・否定はしていない((本人の前ではないが、飛鳥や凪がちとせを指して吸血鬼と呼んだこともある。ちとせ自身は[千年の誓約][オウムアムアに幸運を][紡ぐメメント・モリ]で、演技の設定に過ぎないことを示唆している。))。
19歳だが、諸事情により1学年分休学しており高校3年生。


**出会い
ある日、プロデューサーは道端でちとせの姿を見かけるが、ちとせは目が合ってすぐに人混みの中に消えてしまう。
その翌日、ちとせを探してそこかしこを歩き回るプロデューサーに、

&color(red){「……あなたの望みは、なぁに?」}

と後ろから一声かけてくるが、プロデューサーが振り返ってもちとせの姿はなかった。
さらに翌日、あいも変わらずちとせを探し回るプロデューサーの元に三度現れる。

 &i(){なんだか心地良い空気が漂ってくる……}

&color(red){「あなたが何者なのかはまだ知らないけど……それは、これから知るからいいよね。あなた、私が欲しいんでしょ?」}

「アイドルになってほしい」

&color(red){「いいけど、いくつか条件を守ってね。できる?」}
&color(red){「ひとつは、私を退屈させないこと。ふたつめ。私に嘘をつかないこーと」}

 &i(){頭がぼんやりとしてきた……}

&color(red){「みっつめは……なーに、その顔。もう待てないの? じゃあ、契約しよっか」}



&bold(){&color(red){「……もう、後戻りはできないよ」}}



という、おおよそアイドルものではなく&bold(){人外ヒロインと出会ったところから始まる現代伝奇ものみたいなエピソード}がメモリアルコミュ1で展開される。
&bold(){出会った女を片っ端からアイドルにしようとすることに定評のある}デレステP((ユーザー間でよく言われるネタだが、実際イベントコミュ内でもこれをネタにしている箇所がある。ちとせも千年の誓約の特訓エピソードで、プロデューサーに吸血鬼との共通点を見出して似たようなものだと話している。))だが、この時の言動はそんな彼としても明らかに異常で、何らかの超常的な現象が関わっているかのように描写されている。
ちとせもこの時のことについて「(私を)選ば&bold(){せ}た」というような表現をしている。
曰く、ルーマニア時代に親しくした魔女の老婆から&bold(){「お前は人を魅了する」と評された}とのことだが……?
もっとも、このような超常的描写がされるシーンはこれきりである。

その後、千夜にもアイドルになるようにそそのかしたようで、こちら(アイドル事務所)の都合など関係なしに千夜もアイドルになることになる。
千夜の言うところによれば、ちとせが思いついたように何かを始め、千夜もその「戯れ」に付き合う……ということが過去にもあったらしい。


**その後、衝撃の真実
なんやかんやとりあえず各々デビューを飾り(無印N)、その後は千夜と共にユニット「&bold(){VelvetRose}」として活動することになる。
ここからは初登場イベントコミュに詳しい……というか、初登場なだけあって、二人の基本的な情報の多くがここに含まれており、この2人の物語として必読級の内容となっているため、掻い摘んで説明する。

VelvetRoseとしてのデビューにあたり始まったダンスレッスンでいきなり貧血で倒れてしまう。
しかし、千夜に慮られるも本人的には慣れっこという様子。
レッスン内容の見直しが必要となった程度で、あとは大したトラブルもなくユニットデビューに向けての準備が進んでいたある日の夜、プロデューサーはちとせに散歩に誘われる。

「焦らなくていいよ」
&color(red){「……焦ってはないけど。あーん、そっか。あなたや他の人からしたら、焦って見えるのかな?」}
&color(red){「&bold(){私ね。長くないと思うの。}だから、今が楽しければいい。たぶんアイドルとしても、ハードなお仕事はできないでしょ?」}
&color(red){「だけど、千夜ちゃんは違う。あの子には未来がある。ちょっと口下手だけど……本当は、優秀でいい子なんだから。それに、笑顔は世界一可愛いんだから」}
&color(red){「……あなたが可能性を引き出して。千夜ちゃんを私の僕ちゃんじゃなくしてあげて。あの子を、あの子らしくしてあげてほしいの」}


なんと、永遠の命を持つ吸血鬼どころか&bold(){余命幾許もない}ことが明らかになる。
ちとせの最大の行動理念はここにあると言える。
ちとせにとって、何よりの心残りが千夜ということになるのだろう。
全てを失ってちとせの「僕ちゃん」になって以来、自分には何の価値もない、全てをちとせのためと言う千夜をこのまま置いて逝けば、まあ、どのような結末を迎えるのかは想像に難くない。
アイドルのみならず千夜の言う「戯れ」の数々も、それに千夜が巻き込まれていたということを考慮すれば、千夜に新たな生き甲斐を与えるための試みの一環だったのである。

これだけだとまるで、若くして死を突きつけられながら他人の人生だけを第一に考える聖人君子メンタルに見えるが、全面的にそうというわけでもない。
度々口にする「魅了する」「支配する」といった言葉は、ちとせにとってはある種の本気の欲求であり、傲慢とすら言えるほどの言い分も時々ある((志希から傲慢だと指摘されていて、本人も否定していない。また本質的には自分と似て、望むまま自由に奔放に振る舞える自分本位の人間だとも評されている。))((「お姫様気質だね」とよく言われるようだが、それに対して「そもそも、女の子はみんなお姫様でしょ?」と述べている。))。
千夜に関しても、解放したいと言いながらも独占欲がちらつくこともしばしば。千夜が自分の道を歩み出すと喪失感を覚えて、精神的に追い込まれたこともある((依存と捉える意見も一理あるが、空の巣症候群に近しい心の空洞化が惹起していた可能性も否定できない。立ち直った後のストーリーコミュ第79話では「私が子離れしたように」と述べている。))。
アイドルとして数多の人間を魅了した挙句にさっさと死なれては、たとえ千夜のことが上手くいっても色々大変なことになりそうである。

もちろんプロデューサーとしても、ちとせの願いを受け容れながらもちとせ自身のことも軽んじるつもりはなく、先の会話の後にもそのような話が続く。



なお、シンデレラガールズで死ネタと言えば[[北条加蓮]]という大先輩がいるわけだが、加蓮はあくまで「体調は快方に向かっている」というのが設定としては大前提であり、
初期にちらつきがちだった死を匂わせるアレやソレは、2019年時点にもなるとむしろわりと元気なのも鑑みればある種の悪ノリだったと言えよう。
それに対してついにガチの死ネタ持ちが現れた格好であり、しかも本人が&color(red){「このドレスも、気に入っちゃった。&bold(){棺桶衣装コレクション、増えちゃうな}」}などと遠慮なしにぶっ込んでくる。
『Story of Your Life』や『シンデレラガールズ劇場 Extra Stage』第23話で両者が邂逅した際には、親近感を抱いた加蓮が自身の過去について話している。

また、この設定に関して重要な点として、「長くない」というのは身内でも公にしておらず、主にプロデューサーしか((『Story of Your Life』で、加蓮もプロデューサーから知ることになる。))((『Drastic Melody』コミュで千夜が「唯一の友人が、喪われるとわかっている恐怖がわかりますか」と発言したため、言われた側である凛や涼もそう認識した可能性がある。))((『Fin[e]~美しき終焉~』では、ちとせ自ら志希に伝えている。))知らない情報である。
病弱なところは隠しようもないだろうが、周囲からは軽口だと思われているであろう死ネタにはプロデューサー(劇中人物および我々)だけが心中穏やかでない形になる。
千夜も、知っていれば異なる反応をするであろう事柄が多々あるのでおそらくその例外ではないと思われるが、
『Story of Your Life』からはちとせの身を不安視する言動がやや目立っているので、だんだんそういう認識に近づいているのかもしれない。

なお、どのような原因でどのくらい深刻な状態なのかは明確ではない。
虚弱なことは様々な場面で強調されているものの、一方で無理をしなければ大丈夫な程度に無事な生活は送れている。
定期的に検査入院をしていて、ちとせ自身は「明確に名前と終わりのある病気だったらもっと早くに、諦めがついて楽になれたのにね」と零している。
もっとも「たまにね、お医者さまに診てもらうの。ほんの少しの、希望があるかを」「希望は少しあればいいの。明日を志せるくらいの量があれば、私には十分」
「あと70年生きるんだし」「諦めることに慣れたくないから、あがくの。どんなに美しくなくても」とも話しているので、将来を全く期待していない訳ではない。
ちなみに病院で出来た友人もいたが、何人かはもう会えなくなっているそうである。


千夜も含めて、このような強固な設定構築(+特定キャラとの結びつきが絶対的に強い)こと自体がシンデレラガールズとしては異例極まりなく、鳴り物入りで登場した新アイドルならではの特性を持ったキャラクターとなっている。


**その他色々
プロデューサーのことは「魔法使い」「魔法使いさん」と呼ぶ。[[魔法をかけて!>秋月律子]]
二人称としては「あなた」「貴方」や呼び捨てが使われることも。
シンデレラにまつわるモチーフがアニメ版から強調された傾向にあることと、既存の183人は全てアニメ以前に登場していることを踏まえると、新アイドルらしい要素とも言えなくもないか。

立ち絵差分として登場するレッスン着が&bold(){薄桃色、片方ずれて肩が見えてるけど袖はたっぷり、お腹は丸見え}というやたらドスケベなうえに肝心の運動にも若干向いてなさそうな代物で時々ネタにされる。体弱いんだから気を遣いなさい。
&s(){が、デレステの1コマ情報でこの格好は&bold(){心配される事を見越してわざとやっている}事が明らかとなった。}

千夜とは対照的に、病弱にして大変育ちのよろしくセクシーな体型の持ち主である。
食べること自体は好きだがかなりの少食であることも判明しており、丹精込めて作られる千夜の手料理もほとんど残してしまうらしい。
都合、相方がほぼ二人分を毎食たいらげているという健啖ぶりを発揮させている。どのようにしてこれだけ育ったのか。あるいは患う前に育ったのかも。
身長に関しては7人の新アイドルではトップ。年齢も[[一番身長低いの>夢見りあむ]]と共にトップタイである。

吸血鬼の末裔と噂されている事から「にんにく等を食べられないのではないか」との説もあったが、デレステの1コマ漫画で[[白坂小梅]]からその件を突っ込まれた際は
&color(red){「好き嫌い以前にアイドルするなら食べないほうがよくない?」}と言う返答((それを聞いていた松永涼「それもそうだ」))、その1コマ漫画の題名が&bold(){『食べられるけど』}であった事から、
特段苦手ではない(少なくとも食べられないと言う訳ではない)が、アイドルを始めてからは特に食べる事を控えている、と言う程度であるようだ。
彼女がかつて住んでいたルーマニアはニンニクを使った料理も珍しくないので、現地の料理を避けていなければ味わう機会もあった筈である。
&s(){&bold(){心臓に杭打ち込まれたら弱い}とも言ってるけどそんな事されたら誰でも普通死ぬわ}

イベント予告時には[[競合他社>BanG Dream!]]めいた[[百合]]枠だとか言われることもあったが、実際に登場してからは&bold(){往年の泣きゲーヒロイン}といった評が聞かれるようになった。&s(){なんで7周年の新アイドルなのにサービス開始以前まで遡るんだよ。}
[[事務>双葉杏]][[所の>乙倉悠貴(シンデレラガールズ)]][[先輩>アナスタシア(シンデレラガールズ)]][[アイ>神谷奈緒]][[ドル>北条加蓮]]に対して、美味しそうと口にするか、物欲しげな目を向けたりもしているが、あくまでも[[吸血鬼>吸血鬼カーミラ]]じみた悪ふざけである。
モバマスのぷちデレラコレクション((2019年10月18日の15:00から10月22日の22:59まで開催した第25回。))では「みんな、自信いっぱいにランウェイを歩いて、瞬くライトに照らされて……とっても美味しそう♪」、シンデレラガールズ劇場わいど☆第571話では「生き血はB型が最高★」、デレステのSSR[水底のアウィス]では「おすすめは、好きな娘の首筋だよ♪」と冗談めかしている。

担当声優の佐倉薫氏は発表された時点で28歳であり、すっかり若手の登竜門めいた色が出来上がっているシンデレラガールズの声優陣では大分(発表時点の年齢が)遅咲きである。
当人もオーディションを受ける際、年齢的にもこれがラストチャンスと考えていたと語っている。
なお、マネージャーがオーディションを勧めたのは「吸血鬼の末裔」を名乗っていた佐倉の&s(){黒歴史}中学時代を知っていたからで、
ちとせのプロフィールを見て「これウチの佐倉でしょ」と思って勧めたという。
その為オーディション終了後は結果が出るまで&bold(){「これで落ちたら本物の吸血鬼の末裔がオーディション受けてたんだよ」}とマネージャーと話していたとか。
ちなみに、オーディションには的場梨沙役を担当することになる集貝はな氏も参加していたことが、[[デレラジ]]☆第217回(2020/7/27)で明かされている。
ちとせ役で担当した楽曲には難しい曲が多いが、中の人はデレパ第343回(2021/5/12)でキャラ的に難しい曲として「お願い!シンデレラ」を挙げている((デレラジ☆第330回(2022/10/3)では、「DISCOTHEQUE」のカバーで最も収録時間が掛かったことを語っている。))。


**関連アイドル

&bold(){・[[&color(#DF046A){白雪千夜}>白雪千夜]]}
VelvetRoseのユニットメンバーで、ちとせとは幼馴染みの友人。
黒埼家に引き取られたのは12歳の時で、現在は使用人として雇われた形になっている。
白雪の姓を残すために養子縁組はしていないが、幼い頃にちとせから綺麗と褒められたことも理由の一つになっていた可能性がある。
家族を喪った影響は大きく、二人で心を寄せ合って過ごす内に生きる希望こそ得たが、ちとせの僕で在り続ける以外の道は考えられなくなってしまっていた。
ちとせは千夜に生き甲斐を与えて昔のような笑顔も取り戻そうと試みていたものの、その意図は伝わることが無く戯れとしか思われていない……とされていたが、
限定SSR[アマ・デトワールの烙印]では「お嬢さまの戯れが、誰のためだったのか。言われるまでもなく、私は…」と漏らしていて時期不明ながら察していたらしい。
お互い真意を秘めたまま相手の幸せを願っていて、アイドルとなった今は二人の関係に変化の兆しが訪れている。
モバマスのリフレッシュルーム「深紅に魅せられて…VelvetRose」ではちとせから薔薇と関連した花言葉の話題を振られた時に詳しくない素振りを見せていたが、
デレステでは[白面の騎士][ひとり、時は過ぎて]にて花言葉を解していると受け取れる台詞が存在するため、媒体の違いに留まらなければ調子を合わせていた可能性がある((千夜はモバマスとデレステ内の描写で明確に媒体の違いで世界観自体が違う事を示唆されているアイドルである))。

&bold(){・[[&color(#0466FF){神崎蘭子}>神崎蘭子]]}
Fortuna Reginaにおけるパートナーで、ちとせの理解者。
色々な意味で蘭子の趣味嗜好に直撃する言わば&bold(){本格派の闇の眷属}ということで、営業コミュ「魔王と姫の邂逅 ~共鳴~」で共演した際に意気投合している。
デレぽでも2人でお茶会を開いたり、VelvetRoseとダークイルミネイトの4人でカフェ((千夜によれば「蘭子さんと飛鳥さんにカフェに誘われました」ということなので、パレス・オブ・ファンタジアで登場したカフェに来ていた可能性がある。))に訪れたりと、親しくなっている様子が窺える。
当初は、端的に言えば「蘭子の『ごっこ遊び』を尊重して一緒に遊ぶちとせ」という感じにすぎなかったが、
ちとせが新曲発表LIVEの前日に倒れた時は代役を引き受け、千夜の成長でアイドルをする理由を見失っていた彼女に働き掛けるなど、救いの手を差し伸べている。
両者には自身を偽って振る舞ってきた経緯があり、瞳が紅い、夜の時間が好き、薔薇繋がりといった共通点も存在する。
モバマスのドリームLIVEフェスティバル((2022年9月30日の15:00から10月11日の22:59まで開催した第68回。))では、ちとせに加えて、愛梨、[[瑞樹>川島瑞樹]]、つかさの3人とも組んだSingA/LIVEのセンターポジションを務めている。
[[Shadowverse EVOLVE]]とのコラボパックでは、フォルトゥナ・レジーナ《神崎蘭子》のURカードで二人のイラストが書き下ろされた。

&bold(){・[[&color(#DF046A){クラリス}>クラリス(シンデレラガールズ)]]}
営業コミュ「フードファイター&ruby(クラリス){C}&&ruby(ちとせ){C}!」で共演。
聖職者ではあるものの悪魔祓いを行う神父ではないため、魔女や吸血姫を自称するちとせと収録中は穏やかに接していて、デレぽでも普通にレスしている。
&s(){でも営業コミュでは&bold(){デカ盛りチャレンジメニューの食レポの仕事の後に作り直して貰った同一メニューを小食のちとせに喰わせようとするクラリスさん}が観測された}
フードファイターC&Cの番組企画では、『スーパーミラクルデラックス定食』以外に『真夏のパウダースノー フルーツミラクル盛り』を食している。
モバマスのアイドルLIVEロワイヤル((2021年11月21日の15:00から同27日の22:59まで開催した第48回。))では千夜と組み、ちとせ応援団 Dual Colorsの一員として登場する。
[[9>長富蓮実]][[人>土屋亜子]][[の>月宮雅]][[ア>宮本フレデリカ]][[イ>速水奏]][[ド>森久保乃々]][[ル>渋谷凛]]が参加した人狼ゲームでは人狼役となり、ちとせから「やっぱりクラリスさんのあの微笑みは読めないって改めて思ったな、私は」と評されることになった。
奈緒を弄る加蓮に悪乗りしたちとせが、アイドルの懺悔時にクラリスが認める定型文を真似したこともある。

&bold(){・[[&color(#EE7600){城ヶ崎美嘉}>城ヶ崎美嘉]]}
イベントコミュ「TRUE COLORS」で共演し、新年の事務所で福笑い遊びをしたこともある。
当該のコミュでは合宿中の夜の散歩に付き合って砂浜で会話していた時に、ちとせから後述のような意味深長な台詞を掛けられている。
シンデレラガールズ劇場わいど☆の第299話ではちとせの方が2歳年上にも拘らず((妹の莉嘉が第6回シンデレラガール総選挙のアイドル紹介で、2歳年上の柳瀬美由紀を妹にしてみたいアイドルの一人として挙げたことがあったので、セルフパロディなのかもしれない。))、城ヶ崎姉妹の新しい妹の仲間入りしている。

&bold(){・[[&color(#DF046A){一ノ瀬志希}>一ノ瀬志希]]}
fleeting bouquet(モバマス)((花束を持ったアイドル3人によるスペシャルユニットで、第41回アイドルLIVEロワイヤル(2020年7月13~14日の第5ラウンド)に登場している。10thファイナルで結城晴役の小市眞琴が、志希役の藍原ことみやちとせ役の佐倉薫と一緒に撮影した画像を自身のtwitterに上げていて、「3人でいつか歌えたらいいなぁ」というコメントを添えている。漫画版U149第150話の混合ユニットライブでは、3人で出演する場面が描写されていて、同氏が再びコメントを寄せている。))やMedeN(デレステ)におけるユニットメンバー。
イベントコミュ「オウムアムアに幸運を」「Fin[e]~美しき終焉~」で共演していて、「バベル」「堕ちる果実」でも顔を合わせている。
志希に言わせれば、ちとせは自分と同類の人間で、また彼女からは不思議な匂いがするらしい。&s(){なお、「堕ちる果実」コミュの後半をややこしくした元凶は彼女である。}
デレステの限定SSR[水底のアウィス]では少女らしく二人ではしゃいでいて、ちとせの特訓エピソードや台詞から軽重を問わず会話も弾ませていた様子がうかがえる。
父親と不和((父親はアイドルになった娘の写真も所持していたので、不幸な擦れ違いの末に拗れたのではないかとも推測されている。なお母親との関係は不明で、メモリアルコミュでプロデューサーに訊ねられたものの「んー……ママの話は、また今度にしよっか」と口を濁していて、「Fin[e]~美しき終焉~」でも父親と違って母親について言及することは無かった。))で以前は人間関係も恵まれなかった点や[インビテーション・ダイブ][アイロニカル・エトランゼ][バベル][メリーバッドユートピア][プラトニック・エゴイスト]で垣間見る台詞から、
ある種の願望を抱いているのではないかと予てより囁かれていたが、「Fin[e]~美しき終焉~」で顕在化する事態が起きてしまう((限定SSR[プラトニック・エゴイスト]で「キミが力尽きるかあたしが飽きるか、どちらかでしか終われないけどね」と発言していたが、どちらの結末も迎える前に志希の方が折れてしまった形となる。))。
完全に余談だが、アイドルになって間もない頃は運動不足のせいで体力が無く、志希もダンスレッスン開始後に貧血で倒れたことがあった。
シンデレラガールズ劇場わいど☆の第536話では、ちとせを含む[[4人の>浅利七海]][[アイ>及川雫]][[ドル>高垣楓]]が提案した紅茶の隠し味を調合していて、プロデューサーに失神するマズさを味合わせた犯人候補の仲間入りした。

&bold(){・[[&color(#EE7600){的場梨沙}>的場梨沙]]}
イベントコミュ「オウムアムアに幸運を」で共演。
ちとせにとって可愛い妹のような存在で、劇中の「Spin-off!」だけではなく現実でも仲良しだという。
梨沙の方は自分に構ってくるちとせについて、意外と気さくで面白いと話している。
&s(){ちとせ実装前の話だが、ダイスDEシンデレラでは吸血鬼のような仮装をしていたので、ヴァンパイア繋がりの縁なのかも知れない。}

&bold(){・[[&color(#0466FF){北条加蓮}>北条加蓮]]}
以前は病弱の身で似た境遇だったこともあり、ストーリーコミュの第65話で真摯に接してくれる。「70年」発言の出所でもある。
お見舞いでポテトを差し入れて話の相手になったり、デレぽではジャンクフードやポテトや過ごし方に関して同意し合ったこともある。
デレステ5周年CMの北条加蓮篇では、[[まゆ>佐久間まゆ(シンデレラガールズ)]]を伴った状態でVelvetRoseや飛鳥と合流し、同じ舟に乗って花火を眺める場面が描写されている。
モバマスのドリームLIVEフェスティバル 新春SP((2021年12月31日の15:00から2022年1月9日の22:59まで開催した第7回。))では、ちとせとローゼンティアーズを組んでいて、ライバルユニットとして登場する。
デレステの限定SSR[春風が吹く頃に]ではツーショットが収められていて、加蓮によれば一緒に食事をしたり、&bold(){入院あるある話}をする位に親しくなっているという。
またイベントコミュ「さやけき花の生命に」では、ちとせに対して凛が「こちらこそ、いつも加蓮がお世話になってます」と話しており、交流関係は続いているようである。
余談だが、シンデレラガールズ劇場 Extra Stageの第25話で加蓮の食す山盛りポテトを持ってきたカラオケ屋店員は佐倉薫が声を担当している。

&bold(){・[[&color(#DF046A){白菊ほたる}>白菊ほたる]]}
デュオユニットこそ組んでいないが、一緒に登場する機会が多い((2025年4月現在で『バベル』『Life is HaRMONY』『Story of Your Life』『堕ちる果実』『~キュートな番組収録後~』『チョコレート?レモネード?どっち??』『Road to the Fantasista』『Morgana』。コラボでは『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ~ST@iRs to 10th Anniversary~ SHOP in有楽町マルイ』))。
「Story of Your Life」では思い悩むちとせと出会い、アイドルを続ける気持ちが揺れていることなどを打ち明けられた時には、
自分のアイドルとしての覚悟や信念を示した上で、辞めるという選択が必ずしも不幸ではないとする旨を伝えている。
ちとせや蘭子とともに、ちとせが指定・加蓮が命名した「呪われ同盟」の一員に数えられている。
というか、このコミュ中で「呪い」という表現を使ったのはほたるなので、ある意味ではその発端。


**関連楽曲・イベント

***&color(#DF046A){Fascinate}
初登場イベント楽曲である、VelvetRoseの持ち歌。タイトルは英語で「魅了」の意。
7thライブ大阪公演では作曲の睦月周平が生バンドに参加しており、本人の演奏でのライブ初披露となった。
MVでのダンスシーンでは2人で踊るシーンでは&bold(){千夜パートでもお構いなしでちとせが前に出た((むしろ千夜がお構いなしで後ろに下がったと言うべきだが))}ダンスとなっている。
&s(){[[後同一レベル帯最強の詐称譜面扱いされてるラス殺し>発狂・ラス殺し(音ゲー)]]}
cgUTの大阪公演では、千夜側の特訓後イラストを再現するサプライズがあった。

***&color(#0466FF){バベル}
イベントコミュにちょっとだけ出演。
「運命への叛逆」がテーマとなる中に登場するだけで意味深なものがあるが、
&color(red){「物語の中ぐらい、想い合うふたりがきちんと救われて、ハッピーにならないとね♪」}という、やっぱり意味深な台詞を残していく。

***&color(#353535){TRUE COLORS}
ちとせを含むデレステ発新アイドル4人が参加したデレステ4周年曲。
イベントコミュでの印象的な場面としては、夜の散歩に出たところを[[城ヶ崎美嘉]]に追いかけられて2人で話し込み、
&color(red){「私たちと仲良くしてくれて、ありがとう。千夜ちゃんは、誤解されるけどとってもキュートないい子なの。可愛がってあげて」}
と、事情を知っていると[[死亡フラグ]]にしか見えない発言を何も知らない相手に投げつける場面が挙げられる。
10thファイナルday2では、[[オリ>城ヶ崎美嘉]][[ジナ>高森藍子(シンデレラガールズ)]][[ルメ>アナスタシア(シンデレラガールズ)]][[ンバー>藤原肇(シンデレラガールズ)]][[5人>乙倉悠貴(シンデレラガールズ)]]の代わりに[[#ユニ>辻野あかり]][[ット名>砂塚あきら]][[募集中>夢見りあむ]](#UNICUS)の声優陣が加わり、7周年記念で追加された新アイドルの全員が揃った。

***Enjoy my Life !!
ストーリーコミュの第60話(対応曲は『&color(#EE7600){OTAHEN アンセム}』)で、7周年記念で追加された新アイドルの7人全員が登場する。
ちとせもニューカマーのアイドルとして番組に出演したり、りあむの自分探しに密着してナレーションを果たしている。
ナレーション中はりあむの時間潰しに理解を示したり、彼女が「なんにもない!」と自虐した時は&color(red){「何にもないなんてこと、ないんだよ」}と呟いて千夜を沈黙させている。
余談だが、[[CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation 「ETERNITY MEMORIES」]]では、『&color(#EE7600){OTAHEN アンセム}』を7人で披露したと思しき場面が存在する。

***Spin-off!/&color(#0466FF){オウムアムアに幸運を}
8周年記念作品と称して現れた、楽曲1曲のフル尺に乗せて届けられる短編3Dアニメ。
アニメに登場するアイドル5人の中の1人であり、共に『&color(#0466FF){オウムアムアに幸運を}』を歌唱する。
実装から1年足らずなので人選としてはまあまあサプライズなのだが、[[もっとサプライズだった人物>的場梨沙]]がいたのであまり取り沙汰されることはなかった。
劇中では花嫁姿で登場し、かつての友人であった実年齢19歳外見年齢12歳のリサと仲間たちによって拉致され、共に世界に抗うことに。
7th大阪公演の両日で松井恵理子([[神谷奈緒]]役)、10thファイナルのDAY2でShort Outro Ver.を藍原ことみ(一ノ瀬志希役)や集貝はな(的場梨沙役)と披露している。

***&color(#353535){生存本能ヴァルキュリア}
[[7th大阪>THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Glowing Rock!]]にて佐倉が関口理咲(白雪千夜役)及び[[洲崎綾]]([[新田美波]]役)や[[佐藤亜美菜]]([[橘ありす]]役)と共に歌唱した。
非オリメン楽曲への参加は当然考えられる中で、参加者にオリメンが2名いたのもあって可能性として考えたPも少なくはなかったであろうが、&bold(){「生き残れ」ってレベルじゃねーぞ!!}
10thファイナルのDAY2では、関口理咲(白雪千夜役)、田辺留依([[荒木比奈]]役)、(長島光那([[上条春菜]]役)、木村珠莉([[相葉夕美]]役)と歌っている。
cgSFのDAY1では、金子有希([[高森藍子>高森藍子(シンデレラガールズ)]]役※オリジナルメンバー)、青木瑠璃子(多田李衣菜役)、五十嵐裕美(双葉杏役)、鈴木絵理(堀裕子役)、高田憂希([[依田芳乃]]役)、立花理香([[小早川紗枝]]役)と歌唱している。

***&color(#353535){Absolute NIne}
7th大阪にて佐倉が、関口理咲(白雪千夜役)、嘉山未紗([[脇山珠美]]役)、田澤茉純([[浜口あやめ]]役)、新田ひより([[道明寺歌鈴]]役)と歌唱した。
VelvetRoseもいつかはシャボン玉みたいに膨らんだ夢を抱く機会に恵まれるのだろうか?

***&color(#353535){Driving My Way}
[[THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 3chord for the Rock!>CINDERELLA MASTER(ユニットシングル)#id_46c80502]]に収録されたフュージョンロックの楽曲で、[[松永涼]]や[[木村夏樹]]と歌唱している。
歌入れに臨んだ声優三氏は「過去一難しい」と口を揃えていたが、収録では難なくこなしてみせたそうである。
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Twinkle LIVEConstellation Gradation(cgコンステ)DAY2で、オリジナルメンバーが初披露している。
元整備士でクルマ・バイク弄りが好きな[[原田美世]]のお誕生日を祝うムービー(2024年11月14日公開)にて、BGMとして採用された。

***&color(#353535){メッセージ}
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Live Broadcast 24magic ~シンデレラたちの24時間生放送!~にて、佐倉と長江里加([[久川颯>久川颯/凪(シンデレラガールズ)]]役)が歌唱した。
颯とちとせの二人でデュオユニットを組んだことは無いために非公式だが、お互いのユニット名を合成した&bold(){ミロローズ}と呼ばれることもある((24magicの司会者による命名で、中の人ネタで砂場スライダーと言われる場合もある。))。
凉しい指先と視線の向こうに追いかける相手とは、当時のちとせにとって誰を指しているのか気になるところ。

***&color(#353535){Life is HaRMONY}
シンデレラガールズ劇場 Extra Stageのエンディングテーマ(第37話・第39話~第41話・第43話~第45話・第47話・第48話)。
他の歌唱メンバーは[[桐生つかさ]]、[[白菊ほたる]]、[[鷺沢文香>鷺沢文香(スターライトステージ)]]、[[諸星きらり]]で、ムービーモードでは学園初となるサプライズ卒業ライブの実現に至る経緯も描写されている。
コミュではエッセイを担当したつかさの取材対象になり、きらりとバラエティ番組で出走したり文香とラジオ番組の生放送に臨む姿を披露している。

***&color(#DF046A){時を刻む唄}
コラボカバー楽曲。アニメ版『[[CLANNAD]] AFTER STORY』の主題歌で、千夜と2人で歌唱。
[[泣きゲー]]だとか言ってたら完全に泣きゲーになってしまった件。
そして、曲単体でもおおよそ感じられるであろう&bold(){あまりにもシャレになってない選曲}で多くのPを戦慄させた。
&s(){そしてその後のソロ楽曲の制作陣の面々の関係上歌えるかどうかのテスト((麻枝氏は編曲者から「楽曲が破綻している」と言われた事がある程音感がなく、その上変拍子を多用しつつ広い音程を使用する作曲スタイルの為歌唱難易度がかなり高い))だったのでは疑惑が出た}

***&color(#0466FF){さよならアンドロメダ}
イベントコミュの劇中劇として舞台『さよならアンドロメダ』を公演中であると言う設定であり、舞台出演者の1人として参加。
役柄が&bold(){娘を失って取り戻す為に劇中の舞台となる列車に乗り込んだ母親}と言う物であり、&bold(){人妻ちとせ}。
ただし2DリッチのMVでは劇中の衣装では無く、お嬢様ワンピの私服姿で登場している。
&s(){また、この楽曲は&bold(){2017年}発表の為、2019年に実装されたちとせが存在していない時期の楽曲コミュに出演と言うネタが発生している}。
cgコンステで全体曲に選出されていて、DAY2で出演した佐倉も歌うことになった。
cgSFのDAY1では、藍原ことみ(一ノ瀬志希役)、原涼子(望月聖役)、星希成奏(夢見りあむ役)という天使組のジョブで歌唱している。
デレラジ☆第433回(2024/10/7)によれば、せえな氏と佐倉が一緒に歌う箇所で、しゃくるかしゃくらないかで意見の相違があったという。

***&color(#DF046A){Beat of the Night}/Story of Your Life
[[CINDERELLA MASTER]]14弾として発売された&bold(){ちとせ初のソロ楽曲}となる。
ラジオでの初お披露目の際は曲調から&bold(){「[[key]]っぽい」}と言うコメントが大量に流れている状態だったが、1週間後に発表された製作陣が、
&bold(){作詞・作曲:[[麻枝准]] 編曲:MANYOと言う、key所属クリエイターが参加して[[keyの公式twitterが普通に呟く>https://x.com/key_official/status/1393166799969996807]]程本当にただのkeyである事が判明する}。
&s(){誰が本物連れて来いと言った}。
デレラジ☆第408回(2024/4/8)では白雪千夜役の関口理咲が、安眠用BGMとして毎日聴いていたことを語っている。
ストーリーコミュ第65話「Story of Your Life」は、この後に続く「[[Drastic Melody]]」「堕ちる果実」イベントコミュと深く関連した内容。
これまで暗示されてきたちとせと千夜のすれ違いが浮き彫りになり、このコミュと「堕ちる果実」コミュでは様々なことについて思い悩みこれまでになく気弱な姿を見せている。
ちなみに、「Fascinate」の時からVelvetRose関連のコミュタイトルはSF小説から引用されており、これも「あなたの人生の物語(原題:Story of Your Life)」である。

***&color(#353535){Starry-Go-Round}
10th福岡にて佐倉が歌唱した6thのテーマソング。
ちとせと同じく7周年記念で追加されたあかりや久川姉妹を担当する立花日菜・長江里加・梅澤めぐもメンバーに加わっている。

***&color(#DF046A){Heart Voice}
10th福岡にて佐倉が、原曲では[[幸子>輿水幸子]]の担当していたパートを歌唱した。
持ち歌やカバーソングを除いて初めて披露したキュートタイプの楽曲である。
歌詞の内容と心電図の演出が相まって感慨深い物になっている。

***&color(#353535){Sweet Witches' Night ~6人目はだぁれ~}
10th福岡day2にて佐倉が、原曲では[[愛梨>十時愛梨]]の担当していたパートを歌唱した。
オリジナルのメンバーは全タイプ混成だったが、ここではちとせも属するキュートタイプ担当の声優で占められている。

***&color(#0466FF){アンデッド・ダンスロック}
10th福岡day2にて佐倉が、原曲では小梅の担当していたパートを歌唱した。
歌唱メンバーは、東山奈央(川島瑞樹役)、高橋花林(森久保乃々役)、[[渕上舞]](北条加蓮役)で、ここでも新旧病弱属性持ちのアイドルの共演が実現した。
cgSFのDAY1では、五十嵐裕美(双葉杏役)、小森結梨([[古賀小春]]役)、鈴木絵理(堀裕子役)、高橋花林(森久保乃々役)、長島光那(上条春菜役)、深川芹亜(喜多日菜子役)と歌唱している。

***&color(#0466FF){堕ちる果実}
[[神崎蘭子]]から相手に選ばれて組んだFortuna Reginaの楽曲で、[[アリプロ>ALI PROJECT]]っぽいと専らの評判である。
音楽Pのエライ谷さんから「この歌は変なんだよ」と言われる程に独特な構成で、Game VersionとM@STER VERSIONで聴いた時の印象が変わる。
イベントコミュでは二人の方向性や関係性に焦点を当てつつ、ユニット結成後のスキャンダルと返す形で行われた炎上プロモーションを取り扱っている。
蘭子とはクラスの違う同級生だった&s(){こじらせ厄介ファン}少女や蘭子の握手会がきっかけで業界入りしたゴシップ誌のライターといった個性的なモブが話題を呼んだ。
cgUTの大阪公演でオリジナルメンバーが担当し、円環を表現した踊り廻る振り付けやイベントコミュの内容を落とし込んだ所作を披露している。

***&color(#353535){EVERMORE}
「My Best Cinderella Songs」で第9位となった5周年記念曲。
10thファイナルday1で、佐倉が藍原ことみ([[一ノ瀬志希]]役)、[[大坪由佳]]([[三村かな子]]役)、関口理咲(白雪千夜役)、中島由貴([[乙倉悠貴>乙倉悠貴(シンデレラガールズ)]]役)、長島光那(上条春菜役)、渕上舞(北条加蓮役)、村中知([[大和亜季]]役)、鈴木絵理([[堀裕子]]役)、[[山下七海]]([[大槻唯]]役)と歌唱した。
「仲間の数が増えてくたびに叶う願いも増えてゆくね」という歌詞は、自分では千夜を救いきれずプロデューサーとアイドル達を必要としたちとせには響く言葉だろう。

***&color(#0466FF){双翼の独奏歌}
10thファイナルday2で「志希とちとせの饗宴」として、佐倉が藍原ことみ(一ノ瀬志希役)とMedley Sizeを歌っている。
Dimension-3やFortuna Reginaでオリジナルメンバーと組んだ相方で、本質的には似た者同士というタッグの登場する展開となったが、
志希が[[飛鳥>二宮飛鳥]]の力を借りる旨を、ちとせは蘭子に敬意を払う旨を口にしており、ダークイルミネイトへのリスペクトも忘れていない。
幕間のMCで、蘭子がちとせに感謝の言葉を述べる場面も見られた。
後に『&color(#DF046A){Fin[e]~美しき終焉~}』でユニットを組むことになったため、MedeN結成の試金石だったのでは?と言われることもある。

***&color(#DF046A){怪物}
YOASOBIによる『[[BEASTARS]]』第2期OPで、ちとせが担当する「アニメ楽曲カバー特集」第2弾の楽曲として選出された。
同作の世界観と主人公レゴシの心境を盛り込んだ歌詞だが、個々のフレーズにはVelvetRoseの2人とリンクする部分も存在する。
特に「君には笑ってほしいから」の箇所は、ちとせの千夜に対する真情とマッチしている。

***&color(#DF046A){チョコレート?レモネード?どっち??}
『[[THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Cute jewelries! 004>CINDERELLA MASTER jewelries!シリーズ]]』収録のCute楽曲。
他の歌唱メンバーはボーナスドラマ「~キュートな番組収録後~」でも共演した乙倉悠貴、関裕美、白菊ほたる、早坂美玲の4人。
ちとせの持ち歌では珍しく自身の属性と一致した歌い方を採用しており、同時収録のカバー楽曲とともにキュートらしさを存分に発揮している。
なお19歳の身で「大人になるって」と歌うことになるが((2022年4月1日の民法改正施行で、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられていて、デレステも現実に即した台詞の修正を実施している。))、[オウムアムアに幸運を]の特訓エピソードで「ちとせはまだ子どもだよ」と慰撫されているため、揚げ足取りは無粋である。
イベントコミュでは、お菓子会社とのタイアップでクリスマスの甘酸っぱい青春恋愛を題材にしたショートドラマへ出演することになり、
恋愛ADVチックな流れでプロデューサーを相手にした演技の練習や打ち上げパーティーの準備を経て撮影に挑む展開となる。
吸血鬼のノリで美玲に迫ったり、[[料理下手>料理下手(属性)]]振りを発揮((シンデレラガールズ劇場第1363話「コーヒーを淹れよう♪」でも料理下手の描写があり、当人の忠告が遅れたせいでプロデューサーとみりあが犠牲になった。))するコミカルパートだけでなく、意味深長な場面や擬似体験ながら青春絡みでセンチメンタルに浸る場面も存在する。
コミュに関連したシンデレラガールズ劇場わいど☆の第600話では、第571話の時と同じく提案者にもかかわらずお手本役として美玲を指名している。
cgSoLで佐倉が、藍原ことみ(一ノ瀬志希役)、朝井彩加(早坂美玲役※Day1のみ)、安齋由香里(西園寺琴歌役)、梅澤めぐ(辻野あかり役)、大橋彩香(島村卯月役※Day1のみ)と歌唱している。

***&color(#DF046A){DISCOTHEQUE}
『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Cute jewelries! 004』収録のカバー楽曲で、ゴンドルフPによるリクエストで選曲された。
[[水樹奈々]]による『[[ロザリオとバンパイア]]CAPU2』のOPで、[[市川雛菜]]役の岡咲美保が高校生時代に『NHKのど自慢』で披露して優勝したことでも知られている。
オリジナルよりも可愛く軽快に歌っていて、これまで余り見せていなかったキュートアイドルとしての魅力を前面に押し出した形となっている。

***&color(#353535){認めてくれなくたっていいよ}
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER jewelries! 004シリーズの共通楽曲。
開き直ったタイトルではあるが、価値観の相違を認めつつも自分を貫き通して前向きに進もうとする歌詞になっている。
同名のイベントコミュにおけるメンバーは、松永涼、藤原肇、[[三船美優>三船美優(シンデレラガールズ)]]、早坂美玲にちとせを含めた5人で、全員に新しい立ち絵が用意されている。
ストーリーは先に公開された美玲のメモリアルコミュ第5話とも関連した内容で、新しい挑戦と自己実現を両立させた新曲企画のプロモーション立案で行き詰まることになる。
体調を心配されて「体力ついたって、言ったよ?だから、はぁ……へーき」と返す場面もあるが、[此岸の逢瀬]の食欲の件も鑑みると強ち嘘ではなく容態は比較的安定していたのかも知れない((モバマスのぷちデレラも育成を進めると、ベースレッスンやぷちエピソードの描写から体力の消耗は以前よりも軽減している様子がうかがえる。))。
挿話に当たるシンデレラガールズ劇場わいど☆の第571話では、ちとせのせいでプロモーション会議の打ち合わせ中に皆が慣れない大喜利を披露する破目となっている。
デレステ8周年カウントダウン企画のシンデレラ・ヴィジョンで、ちとせは美玲と登場して当時の内容を振り返っている。

***[[&color(#EE7600){THE VILLAIN’S NIGHT}>THE VILLAIN'S NIGHT]]
『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER GOLD RUSH! 06 THE VILLAIN'S NIGHT』に収録されたハロウィン楽曲。
cgコンステDAY2にて佐倉が、田辺留依(荒木比奈役)、千菅春香(松永涼役)、二ノ宮ゆい([[八神マキノ]]役)、ルゥティン([[塩見周子]]役)、長野佑紀([[小関麗奈]]役)らと歌唱した。
怪物サイドの歌ということもあり、吸血姫を自称するちとせにとっては嵌まり役だったと言える。

***&color(#353535){星環世界}
『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER R/LOCK ON! 01 星環世界』に収録されたデレステ6周年記念楽曲。
cgコンステDAY2にて佐倉が、Long Intro Ver.を[[赤崎千夏]]([[日野茜]]役)、鈴木絵理([[堀裕子]]役)、[[松嵜麗]](諸星きらり役)、[[牧野由依]](佐久間まゆ役)、[[武田羅梨沙多胡]]([[喜多見柚]]役)らと歌唱した。

***&color(#0466FF){Frozen Tears}
『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 08 BEYOND THE STARLIGHT』に収録された北条加蓮のソロ2曲目。
cgコンステDAY2にて佐倉が、ストリングスによるコンステアレンジを渕上舞(北条加蓮役)とともに歌唱している。
ローゼンティアーズ単独の初お披露目となったが、ちとせ役と加蓮の大好物を組み合わせた「ひざポテト」なる非公式なユニット名が生まれるきっかけにもなった。

***&color(#353535){Snow Wings}
『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 01 Snow Wings』に収録されたクリスマス楽曲。
cgコンステDAY2にて佐倉が、広瀬香美(冬の女王様)、[[飯田友子]]([[速水奏]]役)、生田輝([[ナターリア>ナターリア(シンデレラガールズ)]]役)、小市眞琴(結城晴役)、鈴木絵理(堀裕子役)、田辺留依(荒木比奈役)、のぐちゆり([[及川雫]]役)、[[福原綾香]]([[渋谷凛]]役)らと歌唱した。

***&color(#DF046A){さやけき花の生命に}
同名のイベントコミュにおけるゲストで、凛や[[こずえ>遊佐こずえ]]とともに登場した。
歌劇『さやけき花の生命に』で“永遠を生きる「花の魔女」”達として舞台に立つフィオレンティナの稽古を見学している。
情報番組では歌劇の宣伝に来ていた[[琴歌>西園寺琴歌]]と共演し、収録後は司会者のコメントを気にしていた彼女から相談されることになる。
琴歌との会話中には、役割演技に起因する自身の精神的な問題と関連した台詞も口にしている。

***&color(#353535){Road to the Fantasista}
ストーリーコミュの第73話(対応曲は『&color(#0466FF){ACE}』)で、ソロステージに臨む晴の心構えを扱った内容となっている。
ちとせは、ほたる、颯、夏樹とバックダンサーを務めることになり、晴に頼まれて振付の記録動画を撮影したり、晴の様子に引っかかったPから話を聞かれている。
夏樹とちとせは年長者ポジションで、ちとせは戯けながらも晴の気分転換に付き合おうとしたり、不安の抱えた晴にアドバイスするなど彼女なりに支えようとしている。
なおバックダンサーに選ばれてはいるものの、体力面の課題は完全に解消された訳ではないようである。

***&color(#353535){無限L∞PだLOVE♡}
『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER HEART TICKER! 01 無限L∞PだLOVE』に収録されたデレステ8周年記念楽曲。
歌唱メンバーは、あかり、まゆ、李衣菜、飛鳥、蘭子、夏樹、ナターリア、にちとせを加えた8人。
同名のイベントコミュでは、『ファンとアイドルの愛の循環』をコンセプトにした感謝祭へ取り組んでいて、8名がアニバーサリーイベントのメインステージに登壇する。
ちとせは堕ちる果実コミュを踏まえた蘭子との遣り取り以外に、プロデューサーの様子をナターリアに伝えたり、企画の実現に悩むあかりを励ましたりしている。
cgSoLのDAY1では佐倉が、梅澤めぐ(辻野あかり役)、牧野由依(佐久間まゆ役)、青木志貴(二宮飛鳥役)、安野希世乃(木村夏樹役)と一緒に、DAY2では更に生田輝(ナターリア役)が加わって歌唱している。

***&color(#DF046A){Claw My Heart}
『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 055-057』に収録された早坂美玲のソロ曲。
cgSoLのDAY1にてLong Intro Ver.を佐倉が、朝井彩加(早坂美玲役)や渕上舞(北条加蓮役)とともに歌唱している。
ローゼンティアーズが加わったことで、「爪痕を残せ」という歌詞がまた違った意味に聞こえてしまう。

***&color(#0466FF){Drastic Melody}
『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER R/LOCK ON! 02』に収録されたSirius Chordのユニット楽曲。
cgSoLのDAY1にてLong Intro Ver.を佐倉が、大橋彩香(島村卯月役)や安野希世乃(木村夏樹役)とともに歌唱している。
Sirius Chordのオリジナルメンバーと関連深い3名で、ちとせが千夜のパートを担当した形になっている。
DAY2でもLong Intro Ver.を、安野希世乃(木村夏樹役)や生田輝(ナターリア役)と披露している。

***&color(#EE7600){Rockin' Emotion}
『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 2nd Season 03』に収録された木村夏樹のソロ曲。
cgSoLのDAY1にて佐倉が、安野希世乃(木村夏樹役)、飯田友子(速水奏役)、富田美憂(砂塚あきら役)、原涼子([[望月聖]]役)、森下来奈([[鷹富士茄子]]役)と歌唱している。

***&color(#DF046A){トキメキは赤くて甘い}
『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 061-063』に収録された辻野あかりのソロ曲。
cgSoLのDAY2では佐倉が髭の生やしたりんごろうファミリーを付けて、梅澤めぐ(辻野あかり役)、松田颯水(星輝子役)と歌唱している。
紅繋がりの組み合わせだと思われる。

***&color(#EE7600){HALLOWEEN GAME}
同名のイベントコミュにて、バックログで表示される解説役として登場している。
自称&bold(){通りすがりのヴァンパイア}で、芝居内のチヨがメイド式バント術を披露した時はちゃっかり歓声も上げている。
シンデレラガールズ劇場わいど☆の第700話では、ユニフォーム姿で『&bold(){&ruby(パンプキンプリン){&color(#F0AC35){PumPkin}&color(#263D17){Purin}}}』の特訓に紛れ込んで参加している。

***&color(#DF046A){みちづれ}
「星街すいせい×デレステコラボキャンペーン」で実装されたカバー楽曲。
『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER COLLABORATION! ジュビリー』に収録されている。
原曲は[[星街すいせい>ホロライブ0期生#id_a2d502aa]]の2ndアルバム『Specter』に収録されており、上記の『&color(#DF046A){怪物}』も手掛けたYOASOBIのayaseが作詞作曲を担当している。
デレラジ☆第407回(2024/4/1)で佐倉は、英語歌詞の発音について鷲見友美ジェナ((2021年に佐倉薫が所属するリマックスへ移籍していて、特技のひとつとして英語の発音を挙げている。))へ訊ねたり、シンガーの人となりを知るべく原曲絡みのインタビューを読んでいたことを明かしている。

***&color(#0466FF){Nation Blue}
『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Cool jewelries! 001』収録のCool楽曲。
cgUTの大阪公演でVelvetRoseの一員として、Triad Primusやダークイルミネイトとともに歌唱している。
VelvetRoseはCuteユニットだが、全く違和感が無く溶け込んでいる。

***&color(#353535){Come to you}
『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS UNIT LIVE TOUR ConnecTrip!』のテーマ楽曲。
『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER HEART TICKER! 06 Come to you』に収録されている。
cgUTの大阪公演で、『&color(#0466FF){Nation Blue}』と同様に参加ユニット全員で歌唱している。

***&color(#353535){Fantasia for the Girls}
『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER CRYSTAL QUALIA 01 Fantasia for the Girls』収録のデレステ9周年記念楽曲。
本楽曲のイベントコミュの世界にチトセとして登場しているが、コミュ時間軸時点で故人。
同コミュに登場するチヨのエピソードに深くかかわっている。

***&color(#DF046A){Sing the Prologue♪}
『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS LITTLE STARS EXTRA! Sing the Prologue♪』収録の『シンデレラガールズ劇場 Extra Stage』主題歌。
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT FANTASY(cgSF)DAY1にて、配役のジョブで天使姿に扮した佐倉が、鈴木絵里(堀裕子役※オリジナルメンバー)、
藍原ことみ(一ノ瀬志希役)、青木瑠璃子(多田李衣菜役)、安齋由香里(西園寺琴歌役)、生田輝(ナターリア役)、原涼子(望月聖役)と歌唱している。

***&color(#353535){Life is A Will}
ストーリーコミュの第79話(対応曲は『&color(#DF046A){Clock Hands}』)で、白雪千夜が過去を受け止めてアイドルを続ける意味・新たな生きる意味を見出す物語である。
ちとせも本コミュに深く関わっており、過去の回想では新たに描き下ろされた幼少期の姿のちとせが登場している。

***&color(#DF046A){Fin[e]~美しき終焉~}
『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER CRYSTAL QUALIA 02 Fin[e]~美しき終焉~』に収録。
cgSFのDAY1における新曲サプライズで、オリジナルメンバーの藍原ことみ(一ノ瀬志希役)と佐倉薫(黒埼ちとせ役)が初披露している。
デレラジ☆第436回(2024/10/21)によれば、レコーディングの時や正式決定前のセットリストでは『&color(#DF046A){BUTTER SAND WITCHES}』という曲名だったが、
「ちとせちゃんに物を食べる印象があまり無いから、食べ物の名前はなあ……」といった理由から現在の曲名に変更された経緯があったそうである。
作詞を担当した只野菜摘が後日[[X>https://x.com/tadanonatsu/status/1849573366581297240]]にて補足していて、仮タイトルについては「陽だまりのように、あまくてやわらかいものを、はさんでいるイメージでした」とのことである。
CINDERELLA PARTY! from アイドルマスターシンデレラガールズ #536(2025/2/19)によれば、収録時の作業量的には二曲分だったそうで、
佐倉的にちとせさんらしさを出そうとして、包み込んであげられるような母親の気持ちを意識して歌っていたという。

同名のイベントコミュはセンシティブなシナリオとなっているため、[[X>https://x.com/imascg_stage/status/1840634561677635984]]のアカウントやお知らせの更新情報に加えてOPと5話の冒頭で警告を表示する異例の措置が執られた。
劇中劇の映画は[[灰羽連盟]]と同様に死後の世界観を採用した物語で、箱庭で魂の裁定が下される少女のイレギュラーと主から使命が課された天使の変わり者を巡るストーリーになっている。
ちとせと志希の距離感は「堕ちる果実」や[水底のアウィス]が前提になっていて、MedeN結成までの舞台裏が劇中劇とともに展開される。
&s(){そして「堕ちる果実」とは逆にちとせの方がコミュ後半を拗らせかけた元凶となっている。}

***&color(#0466FF){Morgana}
同名のイベントコミュにおけるゲストで、ほたるとともに顔を見せた。
ラジオ番組のパーソナリティに就任した&ruby(魔女三姉妹){[[ファタ>大石泉]][[・モル>八神マキノ]][[ガーナ>浅利七海]]}が、未成年者への配慮から黙秘していたPに新番組の裏事情を聞き出し、皆が笑顔になれるよう舵取りしていくストーリーで、
遅くまで情報収集していたマキノと出くわして秘密を共有したり、七海へ親切に助言していたほたるを労うなど、ちとせは傍観者的なポジションで登場している。


**関連エピソード(カード)

***無印
立ち絵でもおなじみの特訓前は、長身かつお高そうな装いであるにもかかわらずなぜか&bold(){萌え袖}。
特訓後ではいかにも吸血鬼といった感じの衣装を着る。

***&color(#DF046A){Fascinate}
イベント報酬。
特訓前は前述の真実を明かすシーンで挿絵として使われる。
特訓後では千夜と極めて顔が近いお耽美な状態になっていてちとせ単品を抜きづらいためか、レッスンなどの演出ではイベントにも出てくる「この衣装を着た立ち絵」が使われる。

***&color(#DF046A){緋薔薇の令嬢}
恒常SSR。
方向性としては無印同様に吸血鬼、それに加えて女王というイメージが加えられている様子。
Shadowverse EVOLVEとのコラボパックで、特訓後のイラストがナイトメアクラスのGRカードに採用された。

***&color(#DF046A){クリムゾンセレニティー}
モバマスで登場したSR。
テーマらしいテーマのないメダルSRとしてなのもあってか、ちとせのイメージに沿った正統派な内容。

***&color(#DF046A){千年の誓約}
2020年5月末の限定SSR。
すでにちとせ以外のデレステ発3人の限定SSRが登場していた状態であり、例年通りならジューンブライドガシャとなる開催時期が迫っていたことから、覚悟の決まったPも多かったであろう。
花嫁姿は前述のSpin-off!に繋がるというのもあるが、それ以前の話としてちとせの境遇で「花嫁」がどういう意味を含むかという話で……。
特訓後の衣装は「結婚した相手は夜の眷属でした、残念♪」という感じの設定で、薔薇をあしらった真っ赤なドレス。
高所の柵の上に爪先立ちというメチャクチャ危ない姿となっているが、下にマットは敷いてあるのでご安心ください。

***&color(#DF046A){オウムアムアに幸運を}
イベント報酬。
特訓後はSpin-off!の設定に則って、CGで加工したという設定で&bold(){12歳相当の姿}のロリちとせになっているという(シンデレラガールズでは)前代未聞のイラストになっている。
[[TVアニメ版U149第5話>アイドルマスター シンデレラガールズ U149]]で梨沙が出演した“希望のプリズム”は、『オウムアムアに幸運を』の劇中劇パートやSpin-off!を元ネタにしていて、ロリちとせ似の後ろ姿が描写された。

***&color(#DF046A){Life is HaRMONY}
イベント報酬。
特訓前はコミュのワンシーン(バラエティ番組の新曲PRを賭けた障害物レースで、ほたるが応援する中できらりに抱えられてゴールした時の姿)で、
特訓後は卒業証書の丸筒を持った文香の手を取る場面になっている。

***&color(#DF046A){此岸の逢瀬}
2021年7月上旬の限定SSR。
特訓前の衣装は七夕のお祭りに出掛けた時の浴衣姿で、特訓後は黒蝶が舞う棺の中で目覚めて身体を起こした姿になっている。
ストーリーコミュ第65話の影響か「あと70年生きるんだし」と前向きな姿勢で、ほんの少しながら食欲が増したようで「体重計がこわいの!」とお茶目な台詞も口にしている。
親愛度演出とシンデレラガールズ劇場わいど☆の第410話によれば、かつては七夕の短冊に自分の願いを書くことが無かったそうである。

***&color(#DF046A){堕ちる果実}
イベント報酬。
蘭子とのツーショットで、特訓前はコミュのワンシーンである夜の学校の屋上、特訓後は2DリッチのMVでも登場した天馬に乗った状態のイラストである。
ちなみに特訓前の方で舞うタロットを描いたのは蘭子で、特訓後の天馬はちとせによれば当初に予定していた怪物が可愛くないので変えた経緯があるという。

***&color(#DF046A){レディアンス・モーメント}
モバマスで登場したSR。
特訓前は陽光に照らされたベンチで休憩していて、特訓後は植物園と思しき温室で右手を胸に当てている。
シンデレラガールズ劇場の第1558話「そんな魔法を私に」によれば、特訓前の光景は空の鳥を眺めていた時のワンショットらしい。
全くの偶然なのか病弱属性繋がりを意識したのか不明だが、北条加蓮の[耀きのモーメント]とカード名が被っている。

***&color(#DF046A){紡ぐメメント・モリ}
[[シンデレラフェス]]ブランの限定SSR。
特訓前は検査入院中で点滴を受けていたが、特訓後は同族狩りのヴァンパイアハンターを演じている。
特訓前や内容に関連したシンデレラガールズ劇場わいど☆の第560話で[[P>プロデューサー(アイドルマスターシリーズ)]]を「魔法使いさん」ではなく「プロデューサー」と呼んでいて話題になったが、
Fascinateや堕ちる果実のコミュにおける前例と同様に、吸血鬼の設定やアイドルの仮面といったロールプレイをしていない状況だったからだと推測される。
ちなみにシンデレラガールズ劇場わいど☆の第560話は、千夜に焦点を当てたストーリーコミュ第79話とも関連しているが、ちとせが絵を見た時の表情や感想は真逆になっている。

***&color(#DF046A){水底のアウィス}
水着姿の限定SSR。
特訓前とシンデレラガールズ劇場わいど☆第675話では貸別荘のナイトプールで志希と水遊びに興じていて、特訓後は白骨化した魚の屍が棲まう花の咲き乱れた廃墟で泳いでいる。
特訓エピソードではアイドルとPの関係性について触れたり、親愛度演出でモバマスのSR[レディアンス・モーメント]やシンデレラガールズ劇場の第1558話を意識した台詞も口にしている。
ちなみに特訓前の台詞で「志希ちゃんもしたい?吸血。おすすめは、好きな子の首筋だよ♪」などと冗談を交わしているが、
志希の方はデレステ版の限定SSR[インビテーション・ダイブ]で「血、吸ったりはしないよ?あたしはほら~、逆に抽入する方だから♪」とかつて発言している。
cgSoLのDAY2では、中の人が特訓後を意識した髪型にしている。

***&color(#DF046A){青き女王の夜想曲}
ドミナントガシャ(&color(#DF046A){Cu}&color(#0466FF){Co})の限定SSR。
特訓前も特訓後も青い満月に照らされていて、特訓前は教室で夏服のセーラー姿、特訓後はチェスの盤上でクイーンをモチーフにした煽情的な衣装を着こなしている。
台詞は中二病テイストだが、いつも通り含みを持たせていて憂いも帯びている。なおチェスの腕前は無いようで、千夜相手に負け続けていることを匂わせる台詞もある。

***&color(#DF046A){Fin[e]~美しき終焉~}
イベント報酬。
特訓前は5話の冒頭で表示される警告が指していた通りの場面となっていて、特訓後は花芽吹く楽園で壊れた籠を抱きつつ手を添える志希と羽ばたく鳥を仰ぎ見るちとせの姿が描かれている。
親愛度演出には[水底のアウィス]とも関連する台詞が存在し、コミュ内や特訓後の台詞には堕ちる果実で志希から投げ掛けられた問いに対する回答とも受け取れる内容が含まれている。




追記・修正は月光浴をしながらお願いします。

#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,8)
}
#include(テンプレ3)

&bold(){キャラクターや作品、制作サイド、その他ユーザー等に対しての非難・中傷・罵倒などが治まらない場合、IP・ユーザーの規制やコメント欄撤去などの処置がなされることがありますのでおやめください。}
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 反対意見が無いようなのでコメント欄リセット・警告追加を実行しました。対立煽りなど、プロデューサーとして好ましくない言動は絶対にやめてください。  -- 名無しさん  (2020-07-13 08:48:02)
- 贅沢言わないからこんな娘が彼女に欲しい……  -- 名無しさん  (2020-07-13 09:01:12)
- 俺は好きだよこの娘。  -- 名無しさん  (2020-07-13 21:18:49)
- みんなで楽しいコメント欄作ろう!  -- 名無しさん  (2020-07-13 22:40:09)
- 時間できたらモバマス側の情報も追記してみようかな、ぷちデレラとかもけっこう印象的な台詞あるんだよね  -- 名無しさん  (2020-07-13 22:49:02)
- 夜が好きになった経緯とか、度々語られる幼少期の話がミステリアスで好きだな 本当に小さくなるとは思わなかったけどw  -- 名無しさん  (2020-07-14 19:27:04)
- 報告にあったコメントを削除(荒らしに触れるのも荒らしに該当するとみなされます)  -- 名無しさん  (2020-07-15 12:36:57)
- アイマスの中でもなかなかにピーキーな存在だよね。魅了されたり怨敵のように思われたりなかなかに面白い。  -- 名無しさん  (2020-07-15 12:49:52)
- サザエさん時空に短命設定を持ち込む暴挙、刺さる人にはほんとよく刺さる  -- 名無しさん  (2020-08-11 00:27:21)
- 誰が本当に麻枝准呼んで来いと言ったwwwwww  -- 名無しさん  (2021-05-14 23:17:45)
- DIOの孫娘…?(年代的にいてもおかしくないけどさ)  -- 名無しさん  (2021-05-14 23:56:11)
- 圏内おめ!  -- 名無しさん  (2021-05-24 16:33:45)
- 10thツアー福岡公演で生でBeat of the Nightを聞いて「この娘に降りかかる全ての不幸を肩代わりしてあげたい」そんな気持ちが芽生えた。  -- 名無しさん  (2021-10-06 00:48:07)
- デレステ実装前より実装後の方が年数が長くなるんだよね。時の流れは早いもんだ。  -- 名無しさん  (2023-09-11 17:34:42)
#comment()
#areaedit(end)
}