ジュウオウイーグル/風切大和

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ジュウオウイーグル/風切大和 - (2025/05/29 (木) 16:40:15) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2021/05/08 Sat 09:45:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます

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#center(){&b(){&size(18){&font(#ff0000){人間だって…動物だあああああああ!!}}}}



&font(#ff0000,b){ジュウオウイーグル/&ruby(かざきり){風切} &ruby(やまと){大和}}は、『[[動物戦隊ジュウオウジャー]]』の登場人物であり、本作の主人公である。

演:中尾&ruby(まさき){暢樹}


#contents()

*概要

駆け出しの動物学者である青年。
普段は叔父の森真理夫が使っているアトリエに居候している。
ある日お守りのキューブに導かれジューマンの世界:ジューランドを訪れる。
そこでリンクキューブの守り人である4人のジューマンと出会い、ひょんなことから[[宇宙の無法者デスガリアン]]が地球を襲来していることを知る。

#center(){&b(){&font(#ff0000){守りたいんだこの森を…地球に生きる、命を!}}}

地球を守ると言う大和の強い意思に応え、幼いときに謎の鳥男から授かったお守りのキューブが変身アイテム:王者の資格へと変化。
大和はジュウオウイーグルとして、4人のジューマンとともにデスガリアンと戦うことになった。


性格は色んな意味でぶっ飛んだ近年のレッド達の中では常識人で、爽やかな好青年。
そんなこともあって(同じ動物系戦隊のリーダーである[[獅子走>ガオレッド/獅子走]]と同じく)ファンからは「大和先生」と呼ばれている。((ただしあちらは獣医である。))
ただし[[レオ>ジュウオウライオン/レオ]]曰く「怒らせると一番やべえ」面もあり、人間界に来たばかりのジューマン([[タスク>ジュウオウエレファント/タスク]]除く((この時は後述の理由により単独行動を取っていたため。)))が好き勝手をやっていたときは彼らに首輪を着けてアトリエまで連行した。
またオモテウリャーの攻撃で性格が反転した時は、いつも気遣っている操を「(本当はめんどくさいが相手が喜んでいるなら)いいじゃん」と評するなど、決して聖人君子というわけではない様子。
&s(){後意外と短足らしい。}

そんな大和が最も大切にしているもの、それは&bold(){「繋がり」}である。
幼い頃から&bold(){「この星の生き物は、みんなどこかで繋がっている」}ということを信条としており、自分と繋がった者たちならば人間であろうがジューマンであろうが、はたまた宇宙海賊であろうが守ろうとする。
反面命をゲーム感覚で刈り取ろうとするデスガリアンのような悪党や、大和の絶望する顔を目当てに「繋がり」を断とうとする[[巨獣ハンター・バングレイ]]には強い怒りを露わにし立ち向かう。
なぜここまで大和が「繋がり」を大切にするか?それは…




※以下、[[ネタバレ]]に注意。












実は大和は、母の和歌子と幼少期に死別している。
前述の「この星の生き物は全てどこか繋がっている」というのも、他ならぬ母からの教えである。

しかし大和は父・景幸と疎遠になっている。

というのも、景幸は医者という職業柄、&bold(){和歌子の死に目に逢えなかった}のだ。

幼い大和はそんな父を&bold(){「母が亡くなるときにも会いに来なかった冷たい男」}と敬遠し、景幸もまた大和に対しては干渉することを避けた。
大和が叔父のアトリエで暮らすようになったのも、そのような理由からだった。



しかし…







#region(※以下、更なるネタバレに注意。)

その景幸が、母が亡くなるその日に助けていた患者。
それは故郷のジューランドを追われ、傷ついて人間界に迷い込んでいた鳥男の[[バド>ジュウオウバード/バド]]、つまり&bold(){大和の命の恩人(恩鳥?)}であった。((この時、「人間が俺に構うな」と頑なな態度だったバドに対し景幸も「この星の生き物はみんなどこかで繋がってるもんだ」と返している。))
バドが大和を気にかけていたのも、彼なりの景幸への恩返しということだったのだ。



図らずも母の教えをその身で体感することになった大和は、ジューマンたちが[[アザルド>アザルド(動物戦隊ジュウオウジャー)]]を撃破して過去からの因縁を断ち切っている最中、一人激昂する。

#center(){&b(){&font(#ff0000){今俺が生きてるのは、父さんがバドさんを助けていたから…!?}}}

そして[[ジニス>ジニス(動物戦隊ジュウオウジャー)]]が地球へ最後の[[ゲーム]]を仕掛けようとする直前、母の墓前で父と再会。
&bold(){[[「(たとえ幼い自分相手であっても)もっと事情を明かしてほしかった」>アンドレイ・スミルノフ]]}とようやく素直な心情を父にぶつける。

#center(){&b(){&font(#ff0000){今頃、母さん呆れてるよ…貴方達、似た者同士ね、って。}}}

#center(){&b(){&font(#ff0000){大丈夫、一人じゃないんだ。この星の生き物は、みんなどこかで繋がってる。}}}

#center(){&b(){&font(#ff0000){父さんがバドさんを助けたから、俺は皆と出会えて、戦う力を持てたんだ。}}}

#center(){&b(){&font(#ff0000){今度、ジューマンの友達を連れて家に帰る。その時はちゃんと、家にいろよな。}}}

そんな大和の背中を、父は&bold(){「つまらんとこばかり、俺に似てきた」}と見送るのだった。


そして最終決戦後、人間界とジューランドが繋がった事に&b(){&font(#ff0000){「いや… 世界を繋げようとは言ったけどそういう意味じゃ…てか、むしろこれ重なってない?」}}と困惑するも、タスクに&b(){&font(#00ff00){「どんな理不尽なことが起きても繋がっている事を、僕たちは望んだんじゃないのか?」}}と諭されたことで、&b(){&font(#ff0000){「そうだね…それが俺たちの、新しい未来だ…!」}}と新しい世界で生きていくことを決意するのだった。

それからしばらくして、久しぶりに仲間たちと集まることになった大和は、怪我をして泣いていた豚のジューマンの少女の手当てをし、彼女を連れて仲間たちの元へ行き、物語は幕を下ろしたのだった。

#endregion


*本能覚醒


#center(){&size(20){&bold(){&color(#ff0000){本能覚醒!!}}}


&size(20){&bold(){ア~ア~アアア~!}}}


スーツアクター:浅井宏輔

大和はジュウオウジャーで唯一、1人で異なる3タイプの戦士に変身することができる。
これはスーパー戦隊シリーズ全体で見てもかなり珍しい存在であり、他の例でいうと『快盗戦隊ルパンレンジャーVS.警察戦隊パトレンジャー』の&bold(){高尾ノエル/&color(silver,black){ルパンエックス}&&color(darkgray,gold){パトレンエックス}}などが挙げられるか。
ここからは大和が変身する3つの戦士について紹介していく。


**[1] &font(#ff0000){大空の王者 ジュウオウイーグル}

#center(){&blankimg(ジュウオウイーグル.jpg,width=480,height=270)}
#right(){&sizex(1){画像出典:動物戦隊ジュウオウジャー 第2話「この星をなめるなよ」より(2016年2月21日放送)}}
#right(){&sizex(1){©テレビ朝日・東映・東映AG}}


大和がバドから受け取ったジューマンパワーにより変身する戦士。

ジュウオウチェンジャーで1のボタンを押して変身する。
野性解放モードの能力は「&font(#ff0000,b){無敵の翼}」。空を飛び回り敵を翻弄する。
またジューマンパワーのおかげか、非変身時でもはるか先を見渡す視力を発揮することもあり、これでジニスの正体を見破った。
大和が最初に変身した形態なだけあり、この姿を基本形態としている。

専用武器は[[蛇腹剣]]のイーグライザーで、鞭のように振りかざして攻撃する。
またジュウオウバードに覚醒したバドとは、2本のイーグライザーによる[[合体技]]も可能である。

対応する[[ジュウオウキューブ]]はキューブイーグル。


**[6] &font(#ff0000){ジャングルの王者 ジュウオウゴリラ}

#center(){&blankimg(ジュウオウゴリラ.jpg,width=480,height=270)}
#right(){&sizex(1){画像出典:動物戦隊ジュウオウジャー 第6話「ワイルドなプレゼント」より(2016年3月20日放送)}}
#right(){&sizex(1){©テレビ朝日・東映・東映AG}}

アザルドとの初戦闘の際、重傷を負った大和にゴリラのジューマン:ラリーが自身のジューマンパワーを託したことで得た新形態。
ジュウオウチェンジャーで6のボタンを押すか、ジュウオウイーグルの状態からマスク前面を上部に上げることで変身する。
戦隊ヒーローには珍しい、上半身がムキムキの形態であり、圧倒的なパワーで敵を粉砕する。
&s(){肩書はターちゃんとは関係ない。}

基本的に自身のパワーを生かした肉弾戦を主としているが、この形態でもイーグライザーを使用でき、ターザンのロープのように使うことが多かった。
&s(){どこに刺してんだろう?は禁句。}

対応する[[ジュウオウキューブ]]はキューブゴリラ。


**[10] &font(#ff0000){王者の中の王者 ジュウオウホエール}

#center(){&blankimg(ジュウオウホエール.jpg,width=480,height=270)}
#right(){&sizex(1){画像出典:動物戦隊ジュウオウジャー 第29話「王者の中の王者」より(2016年9月11日放送)}}
#right(){&sizex(1){©テレビ朝日・東映・東映AG}}

ジューマンの始祖:ケタスのジューマンパワーと、大王者の資格ことホエールチェンジガンにより覚醒した形態。
[[豪快な奴ら>海賊戦隊ゴーカイジャー]]とのコラボ回で初披露。

屈強なゴリラとは対照的にスマートな外見をしており、しなやかな動きを主体とした戦闘スタイルで戦う。
さらにホエールチェンジガンが左手に装備されており、そこからビームを放つのが主な攻撃手段。
射撃を最大限に高めて撃ち出す必殺技の「ジュウオウファイナル」は&bold(){宇宙空間まで届く射程と月をも削る威力}を持つとんでもない代物で、初登場回では横で見ていた[[宇宙海賊>ゴーカイレッド/キャプテン・マーベラス]]を唖然とさせた。

対応する[[ジュウオウキューブ]]はキューブホエール。


**&font(#ff0000){野性大解放形態}

#center(){&blankimg(野性大解放.jpg,width=480,height=270)}
#right(){&sizex(1){画像出典:動物戦隊ジュウオウジャー 最終話「地球は我が家さ」より(2017年2月5日放送)}}
#right(){&sizex(1){©テレビ朝日・東映・東映AG}}

ジニスとの最終決戦時、地球のパワーが大和に宿り誕生した最強形態。
ジュウオウホエールの胴体に、顔がジュウオウイーグル、腕がジュウオウゴリラとなっており、さらに背中にはジュウオウイーグルの野生解放形態よりも大きく荒々しい形状の翼が生えている。
これまでの形態の専用武器であるイーグライザーとホエールチェンジガンの両方を使用できる。

ホエールの基礎能力の高さと威厳に加え、イーグルの飛行能力、ゴリラのパワーを身に纏った、いわば大和版ジュウオウザワールド。誰が言ったか&bold(){ジュウオウゴジラ}。
陸・海・空を制覇したその力はたった一人でジニスを圧倒するほどに強力。なんなら地中に潜る能力すら会得している。
&s(){オールレンジ対応のゴリラが真っ直ぐカッ飛んで来るとか誰が相手にしたがるのか}
まさしく、「&font(#ff0000,b){この&ruby(ほし){地球}を舐めるなよ}」という決め台詞の面目躍如である。

その後、『スーパー戦隊最強バトル!!』の最終話で再登場を果たし、[[ゴーカイレッド ゴールドモード>ゴーカイレッド/キャプテン・マーベラス]]、サソリオレンジ イッカクジュウアーム、[[アカニンジャー超絶>アカニンジャー/伊賀崎天晴]]、[[ハイパートッキュウ5号>トッキュウ5号/カグラ]]と共に究極大サタンに立ち向かった。

**&font(#800080){蒼穹の王者 ジュウオウコンドル}
『帰ってきた動物戦隊ジュウオウジャー お命頂戴! 地球王者決定戦』に登場したジュウオウイーグルとジュウオウバードが、キューブコンドルの力で合体した新形態。
ジュウオウイーグルをベースに、スーツの色が紫になり、マスクの鳥の目の部分が赤色になっている。
武器はイーグライザーの二刀流であり、その飛行速度は合体前の両者を遥かに上回る。
合体戦士らしく、声は大和とバドの二人が同時に喋るようになっている。

#region(※以下ネタバレ)
……というのは嘘であり、実際はキューブコンドルの能力「イリュージョン」で、合体したように見せかけている二人が物凄く息の合った連携プレイをしているだけである。

と、されているがイーグル、バードの野生開放に余裕で対応していたポカネ・ダニーロが、全く反応できない速度で飛行と攻撃を繰り返す等、明らかにパワーアップしている。それか速度そのものすら見せかけなのかもしれない(攻撃の方は明らかに当たっている)
&s(){もしくはパータッチ的な事ができるのかもしれない}
#endregion

*人間(ジューマン?)関係

・[[タスク>ジュウオウエレファント/タスク]]
ジュウオウエレファントに変身する男性ジューマン。
当初は大和が王者の資格を盗んだと疑い、大和の&b(){&font(#ff0000){「俺がまとめて面倒見る!」}}という申し出に、他3人がすぐに受け入れたのに対し、彼だけは&b(){&font(#00ff00){「僕は行かない。僕は君の世話にはならない」}}と拒否し、さらに大和の王者の資格を&b(){&font(#00ff00){「これはジューマンの物だ」}}と没収。
そのまま単独行動するようになるが、それでも大和が世話を焼いたことで少しだけ心を開き、生身でハルバゴイに挑もうとする大和に王者の資格を(あくまで『貸す』という形であるが)渡した。
その後、王者の資格を盗んだのがバドだと判明してからは完全に大和を信用するようになった。

・アム
ジュウオウタイガーに変身する女性ジューマン。小悪魔的な言動を取ることもあるが、「自分たちは故郷に帰れない」という状況からか、本来の家(風切家)を敬遠する大和を度々気遣う。
大和がアザルドとの決戦を優先しようとした際は&font(#808080){&bold(){「それを言い訳にしないで!二度と会えなくなってもいいの!?私たちの前でそれを選ぶの!?」}}と珍しく感情を露わにし、彼を父の元へ向かわせた。

・[[門藤操>ジュウオウザワールド/門藤操]]
ジュウオウザワールドに変身する青年。大和は人間仲間でもあり彼を「みっちゃん」と呼ぶ。
デスガリアンに操られていた操は、大和の&bold(){「君を信じている」}という言葉で洗脳を打ち破る。
しかしその実態はとてもネガティブで危なっかしい青年だったため、大和(を含めたジュウオウジャーのメンバーは)かなり気を使って接している。

・森真理夫
大和の叔父(母の弟)で、ジュウオウジャーが居候しているアトリエの管理人。&s(){髭の配管工とは関係ない。}
ジュウオウジャーの正体は彼には終盤まで秘密だった。
普段はとぼけた言動もするが、時に鋭い観察力と、大人の視点から大和たちに助言する。
&s(){ファンの間では「とっくに大和たちの正体は看破済みなのでは?」と推察されていたが、流石にそんなことはなかった。}
そしてジュウオウジャーの正体が発覚後は、ジュウオウジャー8人目の戦士&bold(){&font(#f711c5){「人類の王者:ジュウオウヒューマン」}}として参戦…はせず、大和たちの帰ってくる居場所であり続けた。
「大和たちが『つながり』を自然に確かめられる場所」、つまり彼らの日常を守るのが責務という意味ではジュウオウジャーにおいて最も重要な王者とも言える…かもしれない。

・[[キャプテン・マーベラス>ゴーカイレッド/キャプテン・マーベラス]]
[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]のゴーカイレッド。
大王者の資格を巡る戦いで一度は激突するも、バングレイから大和を庇う素振りを見せたことで&bold(){「悪い人じゃない」}と確信。
マーベラスも大和の頑固さに折れ、ジュウオウジャーを40番目のスーパー戦隊と認めた。

その後『[[スーパー戦隊最強バトル!!]]』で再会。
謎の戦士・[[ガイソーグ>ナダ(騎士竜戦隊リュウソウジャー)]]に[[仲間>ゴーカイイエロー/ルカ・ミルフィ]]を奪われたことで、以前にも増して偽悪的になっていたマーベラスを再び説得。
彼の心を振り向かせることに成功する。

・[[伊賀崎天晴/アカニンジャー>アカニンジャー/伊賀崎天晴]]
[[手裏剣戦隊ニンニンジャー]]のアカニンジャー。映画『[[動物戦隊ジュウオウジャー]]VSニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊』で共演。
あまりにも破天荒な天晴のキャラから、公開前から&bold(){「大和先生の胃は大丈夫か」}と心配されていた。
その後『スーパー戦隊最強バトル!!』で再会し、変わり者チームのメンバーとして再び共闘する。

・[[朝加圭一郎/パトレン1号>パトレン1号/朝加圭一郎]]
[[警察戦隊パトレンジャー>快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー]]のパトレン1号。
[[脚本家>香村純子]]繋がりか、『スーパー戦隊最強バトル!!』の対戦カードで1番手になった。
圭一郎を含めた生真面目チームの願いは「世界平和」だったが、大和はその願いを&bold(){「誰か一人の力で叶えていいものじゃない、世界中で力を合わせてつかみ取るもの」}と説得。
ジェムを託され、大和が勝者となる。

・[[獅子走/ガオレッド>ガオレッド/獅子走]]
[[百獣戦隊ガオレンジャー]]のガオレッド。
本来はマーベラス、スティンガーと3VS3(ガオレッドの所属する陸海空チームは他に[[バルシャーク>太陽戦隊サンバルカン]]と[[ギンガグリーン>星獣戦隊ギンガマン]])のバトルをするはずだったが、チーム内の不和を危惧した大和が1VS3のバトルを提案。

数の差で一度は大和が破れそうになるが、そこから大和はフォームチェンジを駆使して見事勝利。
走は大和に&bold(){「スーパー戦隊のリーダーたるレッドとは何か?」}ということについて語り、ジェムを託した。

正史扱いではないだろうが、実はひらかたパークのヒーローショー((凝った脚本やレジェンドメンバーの参戦から大人のファンにも著名))で一度ガオレッドの姿含めて走と知り合っている。
この時は相手が獣医職=動物相手の職業同士ということもあり意気投合、ジューマンメンバーの心身面のサポートを引き受けた走に感謝を伝えていた。
&s(){人間相手の医師の方がいいんじゃね?と思うかもしれないが、この人いろいろと「俺は獣医だ!」の一言で引き受けたうえ宣言通り解決してきたんで…}

・[[天空寺タケル]]
[[大天空寺の跡取り>寺生まれのTさん]]にして、18歳の誕生日に死して[[仮面ライダーゴースト>仮面ライダーゴースト(登場キャラクター)]]となったゴーストハンター。
『ジュウオウジャー』第7話にて、[[ショッカー]]の[[シオマネキング]]の襲撃からジュウオウシャーク&ジュウオウライオン((残りの2名はこの時は別行動だった。))を救い助太刀した後、『[[仮面ライダーゴースト]]』第24話で大和がタケルと共闘。
両者が直接交流する場面は少なかったが、互いの武器((ジュウオウバスターとサングラスラッシャー。))を見て&bold(){&color(red){「これ、似てる!」}}と興味を持ったり、[[ヤマアラシロイド>バダン(仮面ライダーZX)]]相手に息の合ったコンビネーションを見せた。

大和が『どこかで&bold(){繋がる}地球の生き物を守る』ために戦うように、彼もまた『英雄の心と人の想いを&bold(){繋ぐ}』ために戦うのだ。
ちなみに偶然か否か、両者の名前はそれぞれ「天空寺&bold(){&color(orange){タケル}}」と「風切&bold(){&color(red){&ruby(ヤマト){大和}}}」で、日本最古の英雄たる&bold(){「[[ヤマトタケル>ヤマトタケルノミコト]]」}とも読めるようになっている。


*その後の活躍
**『[[仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦]]』
変身後のみだが、声は中尾氏本人が担当。


**『スーパー戦隊最強バトル!!』
前述の通り実質的な主人公として登場。
変わり者チームの常識人枠ということで、ここでも&bold(){「大和先生の胃」がトレンド入り}した。

#openclose(show=その願いとは…){
ある時知り合った病弱な少年から&bold(){「一度でいいから動物たちと遊びたい}」と聞かされていた大和。
しかし、次に会ったときには少年の命は消えていた……

大和は&bold(){「少年の命を一瞬でも呼び戻し、大草原でたくさんの動物たちと触れ合わせてあげたい」}という願いのためにバトルに参加したのであった。
その願いが叶うことはなかったが、願いを叶えると言うジェムの欠片は友情の証として大和が持ち続けている。
}

*余談
演者の中尾暢樹は本作で本格的な役者デビューとなるが、1話から[[新人離れした自然な演技>渡部秀]]と、近年では珍しい常識人タイプのレッドということで視聴者を驚かせ、(児童の母親も含めて)好評を博した。
前年のレッドである天晴に『VSニンニンジャー』で散々振り回されたせいか、[[次回作>宇宙戦隊キュウレンジャー]]の(こちらもぶっ飛んだ性格の)レッドことシシレッド/ラッキーとの共演でも胃を心配されていたが、残念ながら?『キュウレンジャー』とのVSシリーズは実現しなかった。

チーフプロデューサーを務めた[[宇都宮孝明P>宇都宮孝明(プロデューサー)]]曰く&bold(){「『ジューマンに対する猛獣使い』的な役割」}らしく、イーグライザーを地面に叩きつけての名乗りにそれが表れているとのこと。




#center(){&b(){&font(#ff0000){いつでも帰れる世界を作るんだ。これからもぶつかることはあると思う。理不尽な目に遭うかもしれない。}}}

#center(){&b(){&font(#ff0000){でも繋がっていれば、またやり直すことだってできるんだ!}}}

#center(){&b(){&font(#ff0000){だからこれ以上、[[&b()&font(#ff0000){世界}>機界戦隊ゼンカイジャー]][[&b()&font(#ff0000){を}>キカイトピア王朝トジテンド]][[&b()&font(#ff0000){閉じる}>センタイギア/トジルギア(機界戦隊ゼンカイジャー)]]ことはしたくない!}}}

#center(){&b(){&font(#ff0000){地球の未来のためにも、俺たちはデスガリアンと戦い抜きます。この星を、守ってみせます!!}}}



#center(){&b(){&font(#ff0000){追記、修正!このWikiを…舐めるなよ!!}}}


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}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()

- ヒーローらしいヒーローとは違って、内面に妙な生々しさがある人  -- 名無しさん  (2021-05-08 15:41:18)
- 扱いという意味での現行レッド優遇の極みって印象。まさか本編終了後&ゴーカイチェンジありのマベちゃん相手にホエール登場前なのに勝っちゃうとは思わなかった(マベちゃんも手加減はしてたみたいだけど大和先生も同様だから言い訳にならない。現行レッド>本編終了後のレッドという図式が成り立ってしまう)。さすがに陸海空チームには数の差もあってボコられてたしその後のタイマンでは誰一人手傷を負わせられていないからあの辺りのレジェンドには敵わないっぽいけど現行時点だと上位クラスに強いのは確か。そのぶんなのか精神的につらいことが多かったけど。  -- 名無しさん  (2021-05-08 19:47:42)
- 客演の度に濃すぎるレッドに出会う人  -- 名無しさん  (2021-05-09 10:27:25)
- ↑本人がいたってまともだからキャラの濃い人に会わせると大和先生も輝くからな…。苦労人キャラの宿命よ。  -- 名無しさん  (2021-05-09 22:59:24)
- ↑3 陸海空チームに関しちゃ大和先生がボロボロで息切れ、相手は無傷でケロッとしてたので勝ち譲って貰ったのは間違いないね。  -- 名無しさん  (2021-05-09 23:06:46)
- 最終形態が赤いゴジラ。敵は無数の微小生物が集合進化した自称最強で最上の生物。ついでにメーバ様にとどめをさしたのは下等生物と見下していた者達の合体技  -- 名無しさん  (2021-06-17 18:21:16)
- Wikipediaから丸写しの箇所を削除しました。  -- 名無しさん  (2022-02-22 19:02:30)
- 役者さんジュウオウジャーがデビューと知って驚いた。めちゃくちゃ演技上手い。  -- 名無しさん  (2023-01-06 23:13:22)
- 必死に理想の人間(大人)であろうとし続けた大きな子供って印象。良くも悪くも。父親との和解でようやく止まっていた時間が動き出したのかなと思う  -- 名無しさん  (2023-01-07 00:47:33)
#comment
#areaedit(end)
}