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E・HERO ランパートガンナー - (2025/10/12 (日) 10:50:09) のソース
&font(#6495ED){登録日}:2021/11/15 Mon 17:57:10
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
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《E・HERO ランパートガンナー》は「[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]」のカード。
*【テキスト】
#blockquote(){融合・効果モンスター
星6/[[地属性>地属性(遊戯王OCG)]]/[[戦士族>戦士族(遊戯王OCG)]]/攻2000/守2500
「E・HERO クレイマン」+「E・HERO バーストレディ」
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードが表側守備表示の場合、守備表示の状態で相手プレイヤーを直接攻撃する事ができる。
その場合、このカードの攻撃力はダメージ計算時のみ半分になる。}
*【概要】
[[第4期>第4期パック(遊戯王)]]6番目のパックである「ELEMENTAL ENERGY」で初登場した融合[[E・HERO]]。
見て分かる通り、&b(){守備表示で直接攻撃できる効果を持っている。}
これなら《[[聖なるバリア −ミラーフォース−]]》等の攻撃表示モンスターを除去する罠も恐くなく、相手ターンの攻撃も凌いでくれる優秀な壁モンスター………となるはずだった。
数値が半減されるうえ、参照するのはあくまで攻撃力なので、&b(){たった1000ダメージしか与えられない。}具体的には《[[火炎地獄>火炎地獄(遊戯王OCG)]]》と同じ。
また、ミラフォは効かなくても表示形式関係無しの《[[次元幽閉>次元幽閉(遊戯王OCG)]]》にはあっさり除外される。
一応、効果持ちなので《[[E・HERO マッドボールマン>E・HERO マッドボールマン(遊戯王OCG)]]》よりはマシ。%%そこ、どんぐりの背比べとか言わない%%
当時ですら評価はこんなものだが、同じ素材からでも融合召喚できる[[《E・HERO ガイア》や《E・HEROノヴァマスター》>E・HERO(属性融合)]]《[[始祖竜ワイアーム]]》といった優良カードが登場したことで存在意義は限りなくZEROに近くなった。
愛がある人は頑張って使ってみよう。
*【アニメでの活躍】
[[遊城十代]]&[[丸藤翔]]と[[迷宮兄弟>迷宮兄弟(遊戯王)]]のタッグデュエルで十代が融合召喚。
相手フィールドに攻撃力3750の《[[ゲート・ガーディアン>三魔神(遊戯王OCG)]]》がおり、効果が活きて直接攻撃でダメージを与えた。
だが、次のターンで《アヌビスの裁き》によって破壊されてしまった。
以後も何度か召喚されたが、何故かモンスター効果はあまり使っていなかった。
追記・修正お願いします。
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#include(テンプレ3)
《[[暗黒恐獣>暗黒恐獣(遊戯王OCG)]]》「さて、ここで問題です。《E・HERO ランパートガンナー》が効果を使って攻撃できる状況はどーれだ?」
1:相手フィールドにモンスターがいない時
2:相手フィールドにモンスターがいる時
「正解は両方。」
「まさか、1はともかく2が不正解だった時なんて…………&b(){あったんですよそれが}。」
#aa(){{ * *
* + うそはないです
n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E)
Y Y *
}}
そう、《E・HERO ランパートガンナー》は過去に&bold(){自身の存在意義を全否定するレベルの裁定を下されていた時期がある}のである。
このカードが登場してから長らく、守備表示での直接攻撃は&b(){「&color(red){このカードが直接攻撃できる時}」しかできなかったのだ。}つまり&b(){相手フィールドにモンスターが1体でもいた時点でアウト}。
肝心の効果がこのあり様なので、壁モンスターとしても&b(){守備力3000バニラの《E・HERO マッドボールマン》の方がまだマシという悲惨な状況に置かれていた。}%%だからどんぐり(ry%%
ここでもう一度テキストを確認してみよう。
#blockquote(){このカードが表側守備表示の場合、守備表示の状態で相手プレイヤーを直接攻撃する事ができる。
その場合、このカードの攻撃力はダメージ計算時のみ半分になる。}
確かに、文面をそのまま読んだら&bold(){「相手モンスターがいても直接攻撃することができる」とは書いていない}。
それを言ったら、OCG初期から存在する伝統的な直接攻撃効果のテキストだって
>&bold(){このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。}
の一文なのである。
このテキストでちゃんとモンスターをすり抜けて直接攻撃できるのだから、《E・HERO ランパートガンナー》に同じことができないのもおかしな話であろう。
なお、以前の裁定でも《流星の弓-シール》を装備させていればモンスターがいても表側守備表示で直接攻撃できた。
でもこの場合は、&b(){攻撃力が1000下がるデメリットのせいで、そのままだとたった500ダメージしか与えられなかったが。}
アニメで効果を使わなくなったのもこの裁定が原因と思われる。
これだけならただの産廃カードで終わったのだが…。
登場からおよそ10年後、2015年3月26日に裁定変更がなされ、相手フィールドにモンスターがいても表側守備表示で直接攻撃できるようになった。
*【裁定の相違】
実は、UpperDeck社が管理していた海外版は&b(){現在のOCGと同じ裁定だった。}
つまり、&b(){日本と海外で裁定が食い違う事態が発生してしまったのである。}
そのせいで%%大して強くないのに%%&b(){一時期世界大会で使用を禁止されていた。}
その後、TCGの版権がKONAMIに移ると「相手がモンスターをコントロールしていない場合のみ」という一文が追加され、日本版に合わせる形で騒動は一旦収まった。
そして、2015年発売の[[ゲーム]]「TAG FORCE SPECIAL」でアニメ効果と同じになり、同年の裁定変更を以てようやく今の《E・HERO ランパートガンナー》になるのであった。%%やっぱり海外版もエラッタされました。%%
まあ、使いやすくなったとはいえ既に強力なHEROがたくさんいたので、[[ファンデッキ]]以外では全く採用されなかったが。
ちなみに、韓国版では最初から「相手フィールド上にモンスターがいない時」と書かれていた。
尤も先述の《流星の弓―シール》のコンボができなくなるが。
余談だが、本項目の寸劇に出ていた《[[暗黒恐獣>暗黒恐獣(遊戯王OCG)]]》は「相手フィールド上に守備表示モンスター&b(){しか}存在しない場合」に直接攻撃できる。
大体の人はもうお分かりだろう。
これでは&b(){モンスターどころか魔法・罠ゾーンにカードがあってもアウト。}
こちらは未だにエラッタされていないので、《E・HERO ランパートガンナー》以上に悲しい直接攻撃モンスターである。
*【転機】
守備表示のまま出しても直接攻撃可能という裁定に戻ってもやはり扱いにくかったのだが、ここに来て転機が訪れた。
#blockquote(){《E・HERO フレイム・ウィングマン-フレイム・シュート》
融合・効果モンスター
星8/風属性/戦士族/攻2100/守1200
属性が異なる「E・HERO」モンスター×2
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「フェイバリット」カード1枚を選んで手札に加える。
(2):通常モンスターを素材として融合召喚したこのカードをリリースして発動できる。
デッキ・EXデッキからレベル7以下の通常召喚できない「E・HERO」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。}
ザ・ヴァリュアブル・ブックEX3で登場した新たな融合E・HERO。
属性の異なるE・HERO2体で融合召喚可能で、
特殊召喚時にフェイバリットカードのサーチ、バニラE・HEROを素材にした自身をリリースする事でレベル7以下の通常召喚出来ないE・HEROを呼ぶ効果を持ち、
本家《E・HERO フレイム・ウィングマン》を呼びつつ《フェイバリット・ヒーロー》を装備させてアニメさながらの再現をしつつ、《フェイバリット・コンタクト》もサーチに対応させる事でネオスとの連携も意識したと言うデザインのカード。
このカードのお陰で出す意義は増えたといえる。
というのも、《フェイバリット・ヒーロー》とフィールド魔法で強化すれば攻撃力は5000位には達し、直接攻撃で2500位のダメージを与えることが可能になったのである。
また、レベル4の通常モンスターのE・HEROのみを融合素材にでき、《[[レスキューラビット>レスキューラビット(遊戯王OCG)]]》などでランク4も出しやすいので《[[No.41 泥睡魔獣バグースカ]]》で守りつつ攻めることも可能。
追記・修正は守備表示で直接攻撃してからお願いします。
#include(テンプレ2)
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}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- なんであんな裁定にしてたんやろなあ… -- 名無しさん (2021-11-15 19:06:05)
- 昔のスタッフはアニメカードの存在をあまり快く思ってなかったとかいう説も聞いたことあるけど、どうなんだろうな -- 名無しさん (2021-11-15 19:07:36)
- クレイマン素材の融合HEROちょこちょこ悲しみ背負ってないか -- 名無しさん (2021-11-15 20:56:12)
- ↑サンダージャイアント→融合召喚時の誘発効果から起動効果になったが手札コストが必要に マッドボールマン→説明不要 ヘルスナイパー→起動効果からスタンバイフェイズの誘発効果に弱体化 ライトニングゴーレム→サンダージャイアントの上位互換だが融合召喚が厳しい 今でも実用に耐え得るのはエリクシーラーかな?(なお使用法) -- 名無しさん (2021-11-15 21:32:04)
- ↑クレイ・ガードマンが実装されれば超絶強化されるから。(震え声) -- 名無しさん (2021-11-15 21:37:11)
- ドリラゴといいなぜこの手の裁定は融通効かんのか -- 名無しさん (2021-11-15 23:00:37)
- 守備表示でも攻撃できるってコンセプトは後の超重武者に受け継がれたって考えると味わい深い…かもしれない -- 名無しさん (2021-11-16 10:36:35)
- ↑↑「下手に認めると不良品と認めることになるからできない」という考察があります。↑絶対防御将軍「えっ!?」 -- 名無しさん (2021-11-16 10:44:31)
- シンクロ環境前後から簡単に除去カード増えて守備力が死にステになったのも原因だろ。当初はメビウスクラスの火力に耐えて摩天楼で殴り返せたんだぞ融合heroは -- 名無しさん (2021-11-16 16:59:18)
- 杓子定規でテキスト通りの解釈にした結果ゴミに -- 名無しさん (2021-11-16 17:36:32)
- ↑つっても、テキストを厳密に解釈するのは大事だろう。「テキストとは違うけどこんな効果ね」なんてのがあるとゲームのルールが成り立たなくなる。いや、もう結構あるけどさ。 -- 名無しさん (2021-11-16 21:57:10)
- ↑「何?伝説の都 アトランティスはルール上海として扱うのではないのか!? -- 名無しさん (2021-11-16 22:13:01)
- ↑3メビウスに負けない程度なら初めから摩天楼なしでも勝てるシャイニング沼地やワイルドジャギー出すわい -- 名無しさん (2024-04-17 03:58:42)
- ↑7 欲を言えば超重武者みたいに守備力参照で守備表示のまま攻撃してほしかった -- 名無しさん (2025-03-19 12:25:54)
- 裁定に振り回されたからか、闇堕ちの方は1000バーンになったよね -- 名無しさん (2025-04-20 09:07:24)
- 巨乳だぞ、ほら喜べよ。 -- 名無しさん (2025-06-12 18:38:48)
- ランパートガンナーを使う際は邪悪なるバリア-ダーク・フォース-がメタカードになるので注意しよう(どちらも誰も使わない笑) -- 名無しさん (2025-07-02 13:42:54)
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