玉木裕次郎(名探偵コナン)

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玉木裕次郎(名探偵コナン) - (2024/12/28 (土) 02:12:48) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2023/02/03 Fri 22:34:00
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アニメ『[[名探偵コナン]]』の登場人物。

CV:牛山茂

「玉之助一座」シリーズの[[伊東玉之助]]、「法廷の対決」シリーズの[[九条玲子>九条玲子(名探偵コナン)]]らと同じく、[[アニメオリジナルエピソード]]にしか登場しない準レギュラーキャラのひとりで、「汽笛の聞こえる古書店」シリーズに登場している。


*人物
SL機関車が飾られてある公園の隣にある玉木ブックカフェの店長。
年齢は65歳と準レギュラーキャラの中では高齢((年齢が判明している準レギュラーキャラで60歳以上は少なく、他に該当するのは72歳の[[鈴木次郎吉]]くらいである。))。

[[江戸川コナン]]ら少年探偵団とは顔馴染みであり、心優しい初老の人物。
古書との出会いは一期一会で、いつかこの本を求めている人に渡ると考えており、手伝いのお礼としてコナンに[[シャーロック・ホームズ]]の初版本を渡した事も。

ブックカフェ経営前は古書店だったが、店は古本で埋めつくされて経営状態は悪く老朽化も進んでいた為、息子の一朗と一朗の彼女(のちに婚約者)である[[吉川美知子>吉川美知子(名探偵コナン)]]と話し合い、古書店からブックカフェとしてリニューアルオープンし、2人も店の手伝いをしている。

また、自身も出張買取などの古書店としての仕事も継続中。
当然ながらその知識にも詳しく、稀覯本(きこうぼん)((古くて珍しかったり限定本だったりするなど、世の中に流通していない本の事。))や紙魚(しみ)((本の装丁の糊などを好んで食べる虫。虫なのに魚という字がついているのは、銀色の鱗状の皮膚をしていて身体をくねらせているからそう名付けられた。))などの古書に関する事をコナン達に教え、前者を知った[[歩美>吉田歩美]]・[[元太>小嶋元太]]・[[光彦>円谷光彦]]はクラスの文集を売ろうとしたり、後者を知ったコナンは持っている古書で今度試そうと思っていたり((対策として、紙魚はハーブ、特にラベンダーの香りが苦手であり、ラベンダーの香りをしみ込ませた紙を本棚に置くだけでいなくなるとの事。))するなど、影響を与えている。
他にも、書籍暗号や小説の二段組といったものも教えており、これらが事件解決のヒントになった事も。

*関連エピソード
※いずれも脚本は能塚裕喜氏が担当(第1作のみストーリーエディターの飯岡順一氏との共同作品)。

・アニメ第868話『汽笛の聞こえる古書店』(2017年7月29日放送)
初登場エピソード。
大量の古本を購入して運ぶのに苦労し、運ぶのを手伝ったコナン達にお礼をしようとした時に一朗が帰って来て口論になり、この時に一朗が本棚を蹴飛ばした拍子に老朽化した本棚を崩れて壊れてしまう。
次の日にコナン達は店の隣にある公園でSL機関車と記念撮影した後、コナン達が店に寄ると店内の本棚が全部倒れ、本棚の下敷きになって倒れている裕次郎を発見する……。

・アニメ第951話『汽笛の聞こえる古書店2』(2019年8月17日放送)
実質メインとなるエピソード。
依頼人の女性から本をすべて買い取ってほしいという出張買取の依頼を受け、リヤカーを持ってコナン達少年探偵団と一緒に訪問。
その中には20万円以上する稀覯本があってか、女性がそれを入院中の夫の許可を取らずに売ろうとした為、裕次郎は買い取りを保留し、店に戻ると客の男性が携帯電話で撮影した本を査定してもらうとこちらも高額だと判明。
別の日に女性から稀覯本が盗まれたというクレームが発生し、犯人だと疑われてしまい、その後に店の掃除中に前の日に来店した男性が現物の本を持って再び来店し、査定すると本当に高額だったが、本は依頼人の家から盗んだ物と判明し警察に連絡をしようとするが、男性は裕次郎を突き飛ばして逃走。
その後、コナン達が玉木ブックカフェに到着すると、玉木ブックカフェの隣の公園で殺人事件が発生して警察が捜査しているところを目撃する。
そこで逃走していた男性の遺体で発見され、裕次郎は事件の重要参考人となってしまい、目暮達が調べると裕次郎が犯人という状況証拠が揃ってしまう……。

・アニメ第1023話『汽笛の聞こえる古書店3』(2021年10月16日放送)
美知子のメイン回という事もあり、出番は少なめ。
蔵書家である男性の屋敷で開催されている小説教室の休憩中に美知子が倒れ、運ばれた病院に駆けつけている。
なお、このエピソードでは『名探偵ミツヒコ』というパロディ(光彦が書いた小説)でスタートしており、その「登場人物」としても登場している。

・アニメ第1146話『汽笛の聞こえる古書店4』(2024年12月21日放送)
「2」以来のメインエピソードであり、ブックカフェ関係者で唯一登場。
父親の形見である大切な本をうっかり手放してしまい、本を取り戻しに女性が店に来店するが、本は男性客が購入し、その本がフリマサイトで20万円という高額で転売された事が判明。
だが、その本は流通が多く、稀覯本ではないと裕次郎は断言しており、女性が帰った後に男性の忘れ物を届ける為にアパートに向かうと……。

*余談
裕次郎役の牛山氏は、裕次郎を演じる前にも鉄道関連エピソードである原作回の『上野発北斗星3号』と『漆黒の特急』の2作品にゲスト出演している。

なお、牛山氏は2023年11月から『[[サザエさん]]』で伊佐坂難物役を担当しており、『コナン』よりももっと放送期間の長い国民的アニメでも本に関係する人物を演じる事になった。


追記・修正にうかがいました。

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- 著作権保護のための対応のための編集を行いました。それに伴い、タイトルを「汽笛の聞こえる古書店2(名探偵コナン)」から「玉木裕次郎(名探偵コナン)」に変更しました。  -- 名無しさん  (2023-08-22 23:23:47)
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