登録日:2023/02/03 Fri 22:34:00
更新日:2023/10/04 Wed 00:21:05
所要時間:約 3 分で読めます
CV:牛山茂
人物
SL機関車が飾られてある公園の隣にある玉木古書店の店長。
年齢は65歳と準レギュラーキャラの中では高齢。
江戸川コナンら少年探偵団とは顔馴染みであり、心優しい初老の人物。
古書との出会いは一期一会であり、いつかこの本を求めている人に渡ると考えており、手伝いのお礼としてコナンにシャーロック・ホームズの初版本を渡した時にコナンは喜んでいた。
店は古本で埋めつくされて経営状態は悪く老朽化が進んでいたが、息子の一朗と一朗の彼女(のちに婚約者)である
吉川美知子と話し合って、玉木ブックカフェとしてリニューアルオープンし、2人も店の手伝いをしている。
また、自身も出張買取などの古書店としての仕事も継続中。
稀覯本(きこうぼん)や紙魚(しみ)などの古書に関する事をコナン達に教えており、稀覯本を知った
歩美・
元太・
光彦はクラスの文集を売ろうとしたり、紙魚への対策を聞いたコナンは今度持っている古書で試そうと思っていた。
関連エピソード
※いずれも脚本は能塚裕喜氏が担当(第1作のみストーリーエディターの飯岡順一氏との共同作品)。
- アニメ第868話『汽笛の聞こえる古書店』(2017年7月29日放送)
初登場エピソード。
大量の古本を購入して運ぶのに苦労し、運ぶのを手伝ったコナン達にお礼をしようとした時に一朗が帰って来て口論になり、この時に一朗が本棚を蹴飛ばした拍子に老朽化した本棚を崩れて壊れてしまう。
次の日にコナン達は店の隣にある公園でSL機関車と記念撮影した後、コナン達が店に寄ると店内の本棚が全部倒れ、本棚の下敷きになって倒れている裕次郎を発見する……。
- アニメ第951話『汽笛の聞こえる古書店2』(2019年8月17日放送)
実質メインとなるエピソード。
水谷明子から出張買取の依頼を受け、リヤカーを持ってコナン達少年探偵団と一緒に訪問。
全てを買い取ってほしいとの事で、本の中には20万円以上する稀覯本があってが、明子は入院中の夫の許可を取らずに売ろうとした為、裕次郎は買い取りを保留し、店に戻ると客の沢田良介が携帯電話で撮影した本を査定してもらうとこちらも高額だと判明。
別の日に明子から稀覯本が盗まれたというクレームが発生し、犯人だと疑われてしまい、その後に店の掃除中に沢田が現物の本を持って再び来店し、査定をすると本当に高額だったが、本は水谷家から盗んだ物と判明し警察に連絡をしようとするが、沢田は裕次郎を突き飛ばし、逃走。
その後、コナン達が玉木ブックカフェに到着すると、玉木ブックカフェの隣の公園で殺人事件が発生して警察が捜査しているところを目撃する。
すると、沢田が店の隣にある公園で遺体となって発見され、裕次郎は事件の重要参考人となってしまい、目暮達が調べると裕次郎が犯人という状況証拠が揃ってしまう……。
- アニメ第1023話『汽笛の聞こえる古書店3』(2021年10月16日放送)
美知子のメイン回という事もあり、出番は少なめ。
野嶋亮司の屋敷で開催されている大村光輔主催の小説教室の休憩中に美知子が倒れ、運ばれた病院に駆けつけている。
なお、このエピソードでは『名探偵ミツヒコ』というパロディ(光彦が書いた小説)でスタートしており、その「登場人物」としても登場している。
余談
裕次郎役の牛山氏は、裕次郎を演じる前にも鉄道関連エピソードである原作回の『上野發北斗星3号』と『漆黒の特急』の2作品にゲスト出演している。
追記・修正にうかがいました。
- 著作権保護のための対応のための編集を行いました。それに伴い、タイトルを「汽笛の聞こえる古書店2(名探偵コナン)」から「玉木裕次郎(名探偵コナン)」に変更しました。 -- 名無しさん (2023-08-22 23:23:47)
最終更新:2023年10月04日 00:21