ジャマトグランプリ

「ジャマトグランプリ」の編集履歴（バックアップ）一覧に戻る

ジャマトグランプリ - (2025/05/04 (日) 14:30:30) のソース

&font(#6495ED){登録日}：2023/04/30 Sun 22:55:10
&font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}：約 14 分で読めます

----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----


#center(){
&sizex(5){&bold(){&color(red){WARNING!!}}}

&sizex(5){&bold(){&color(red){本項目は『[[仮面ライダーギーツ]]』24話以降の重大なネタバレを多分に含みます。}}}













&sizex(5){&bold(){&color(#e6005c,black){デザイアグランプリには欠かせない存在がいる。フフッ……}}}

&sizex(5){&bold(){&color(#e6005c,black){……それはジャマトよ。}}}


&sizex(4){&bold(){&italic(){本来ジャマトは、デザイアグランプリの敵役として作られた存在です。&br()あくまでもゲームの『駒』としてデザインされてきました。}}}

&sizex(4){&bold(){&italic(){開発担当者の溢れる愛情を受け育ったジャマトは、やがて奇跡の進化を遂げました。&br()人間を栄養分として利用し、言葉や教養、自由と尊厳を手に入れ、人類との生存競争に立ち向かえるようになったのです。}}}

&sizex(4){&bold(){&italic(){もうジャマトは、デザイアグランプリでやられるだけの敵役ではありません。&br()これからは、ジャマトの世界が始まるのです。}}}

&sizex(4){&bold(){&italic(){その名も……}}}



#bold(){
&sizex(7){&color(#00b33c,#003333){JGP}}

&sizex(5){&color(#00b33c,#003333){『ジャマトグランプリ』！}}
}}



ジャマトグランプリとは、特撮テレビドラマ『[[仮面ライダーギーツ]]』における生き残り[[ゲーム]]である。

運営ナレーション：渡部紗弓

#openclose(show=●目次（ネタバレあり）){
#contents}


*【概要】
24話ラストにて[[ジャマト>ジャマト(仮面ライダーギーツ)]]陣営のスポンサー・[[ベロバ>ベロバ／仮面ライダーベロバ]]が一方的に開催を宣言した、[[デザイアグランプリ]]（以下「デザグラ」）に代わる新たなゲーム。
25話～32話の慟哭編で展開された。

大会の目的は、世界を作り変える力を持つ『創世の女神』を手中に収めるため、女神へアクセスする鍵たるヴィジョンドライバーを奪う事。
デザイアグランプリとはライダーとジャマトの立場が逆転しており、ジャマトが&bold(){ゲームプレイヤー}、[[仮面ライダーギーツ>浮世英寿／仮面ライダーギーツ]]達[[仮面ライダー>仮面ライダー(仮面ライダーギーツ)]]は&bold(){敵キャラ}、
そしてヴィジョンドライバーを持つデザグラのゲームプロデューサー・[[ニラム>ニラム／仮面ライダーゲイザー]]は&bold(){[[ラスボス]]}の扱い。
肉体がジャマト化しつつある[[吾妻道長／仮面ライダーバッファ]]はジャマト側のプレイヤーとして参加している。

ゲームマスターを務めるのはベロバで、ゲームの管理運営には[[チラミ>チラミ／仮面ライダーグレア2]]から奪取したもう一つのヴィジョンドライバーが用いられている((そのため、22話の鬼ごっこゲームを最後にデザイアグランプリは大会続行が不可能な状態に陥っている。))。
後述のルールやミッションを見れば分かるように、その内容は&bold(){&color(red){彼女の趣向が反映された悪趣味極まりない代物。}}

本家本元のデザグラと同じく複数のミッションで構成される勝ち抜け戦で、最終戦までにスコアが最も高かったジャマトは&bold(){「ジャマ神」}の称号を与えられ、女神の力で不幸な世界を叶えられる。
スコアの獲得条件は&bold(){&color(red){人間の大切なものを壊す事}}。具体的には健康が200pt、[[夢]]が300pt、家が500pt、[[人生]]が1000pt、そして討伐対象となる仮面ライダーが10000pt。
&bold(){罪の無い人々が大切なものを失い、その不幸が得点へダイレクトに反映される}……これだけでもジャマトグランプリというゲームの悪辣さがうかがい知れるだろう。
しかもデザグラと異なり、ゲーム終了後に&bold(){被害を受けた器物や人命が元に戻る様子もない。}

シークレットミッションが設定できたり、[[オーディエンス>オーディエンス(仮面ライダーギーツ)]]が視聴したりといった要素はデザグラと同じだが、サポーターがゲームに直接関与する事は禁じられており、破るとペナルティとして武力行使がされる。
また、あくまで一番の目的はヴィジョンドライバー奪取であるためか、仮に&bold(){ミッションが未達成でも生き残ったジャマトは脱落せず次のミッションに挑める}他、内容もジャマト陣営とライダー陣営が勝敗を競ったり、ニラムを表に誘き寄せようとするものが多い。

ところで、ドライバーが目的ならわざわざゲーム形式にする必要はない。にもかかわらずベロバがジャマトグランプリを始めたのは、彼女自身の趣味に加えてデザグラへの宣戦布告の意味合いもある。
当然、浮世英寿達やデザグラ運営が黙っているわけもなく、ベロバからヴィジョンドライバーを奪還し、世界を守ると同時に大会を存続させるべく受けて立つことになる((もっとも、デザグラもデザグラで、完全にアクシデントで始まったジャマトグランプリの様子をオーディエンス達に放映するという結構図太い事をしているが。))。

だが、ジャマトグランプリを通じて運営が隠していた秘密が次々と明かされていった上、一般社会にジャマトやデザグラの存在を隠蔽するのも困難になっていく。
そのため、ニラムはヴィジョンドライバーを奪還次第、この時代でのデザグラの強制終了『グランドエンド』を検討していた。
もし本当に終了すれば、この時代で生きる全ての人々（[[鞍馬光聖>鞍馬光聖(仮面ライダーギーツ)]]達現代のスポンサーも含む）はデザグラに関する記憶を一切忘れる事になる。


*【JGPルール】
劇中では[[日本語]]に加えてジャマト語も表記される。
#openclose(show=▷ 一覧（クリックで展開）){
・ジャマトグランプリは、ジャマトが理想の世界を叶えるため、&bold(){人類と戦うゲームである。}（24話）

・最後まで勝ち残り スコアが一番高いジャマトはジャマ神となり &bold(){不幸な世界を叶えられる。}（25話）

・ジャマトグランプリにペナルティは存在しない。協力・妨害・裏切りなど、&bold(){あらゆる行為が認められている。}（26話）

・サポーターがゲームに&bold(){直接関与してはならない。}（27話）

・ヴィジョンドライバーを二つ揃えれば、&bold(){世界を作り変える女神の力が行使可能となる。}（28話）

・人間を不幸にさせるためなら &bold(){あらゆる手段が認められている。}（29話）

・ヴィジョンドライバーには、&bold(){運営に関わる あらゆる記憶が保存されている。}（30話）

・&bold(){犠牲者の幸せは 理想の世界を作り変える力に運用される。}（31話）

・最後まで生き残ったジャマトは&bold(){ジャマ神となり 理想の世界を叶えられる。}（32話）
}


*【ミッション】
**●25話・26話
***○かみなりジャマト祭り
登場ライダー：[[仮面ライダーギーツ>浮世英寿／仮面ライダーギーツ]]、[[仮面ライダータイクーン>桜井景和／仮面ライダータイクーン]]、[[仮面ライダーナーゴ>鞍馬祢音／仮面ライダーナーゴ]]、仮面ライダージーン
シークレットミッション：至近距離からライダーに攻撃をヒットさせる。報酬はコマンドジェットバックル。

祭りを開いて5つの巨大な櫓を完成させ、[[雷>雷(自然現象)]]を落として町を滅ぼすミッション。
櫓は太鼓の音色によって生長し、第1ターンでは寺で準備されていた町のお祭りが破壊され、第2ターンから本格的に櫓が出現し始めた((太鼓を演奏するポーンジャマトは太鼓奏者の武志公之武氏がスーツアクターを務めている。))。
町の滅亡を阻止するには、全ての櫓が完成する前に破壊しなければならない。
&font(l){「祭り」と聞いて[[少し前に終わったかつての30分後>暴太郎戦隊ドンブラザーズ]]が恋しくなった視聴者が多発したとも}
#openclose(show=▷ 結果詳細){
櫓を仮面ライダーギーツに全て壊され、町の破壊は防がれる。
ミッション途中、ジーンが仮面ライダージーンとして乱入。
ナイトジャマトがギーツ ブーストフォームマークⅡに敗れて退場。
}

**●27話・28話
***○戦国ゲーム
登場ライダー：仮面ライダーギーツ、仮面ライダータイクーン、仮面ライダーナーゴ、仮面ライダージーン

ライダー軍とジャマト軍が互いの陣地に攻め込み、大将を討ち取って家宝のヴィジョンドライバーを手に入れるミッション。
舞台はヴィジョンドライバーが作り出した戦国時代風のステージで、英寿達やポーンジャマトの衣装も和風なものに変化する。
ちなみに英寿は浪士、桜井景和は[[忍者]]((胸当ての編み込みはタイクーンの顔を模している。))、鞍馬祢音は女剣士、大将のニラムは鎧武者。&font(l){ニラム役の北村諒氏が刀剣男士経験者ということもあってか、クッソ強い。}
最初はジャマト側がライダー側へ、次はライダー側がジャマト側へ攻め込み、ヴィジョンドライバーの奪取を目指す。
#openclose(show=▷ 結果詳細){
ジャマト軍、ライダー軍、共にヴィジョンドライバー入手ならず。

ゲームに乱入した仮面ライダージーンが、ベロバが変身した仮面ライダーグレア2、[[ジャマトライダー]]2体からペナルティを受ける。
ジャマトライダー2体、グレア2に[[洗脳]]。その後仮面ライダーギーツ レーザーブーストフォームに敗れて退場。
}

**●29話・30話
***○闘牛ゲーム
登場ライダー：仮面ライダーギーツ、仮面ライダータイクーン、仮面ライダーナーゴ、[[仮面ライダーキューン>キューン／仮面ライダーキューン]]

ジャマトと仮面ライダーが1対1で決闘を行うミッション。最後まで立っていた方が勝者となり、負け越した方のチームは全員脱落する。
ライダーはマタドールジャマトに導かれ、屋内に設けられたリングまで案内される。ライダー1人が入場すると他のライダーは試合終了まで入れない。
また、試合はカメラを通じてではあるが、現実の闘牛よろしく多数のオーディエンスが観戦しており、オーディエンスはいつでも入場可能。
会場にはかなりの歓声が響き渡っているあたり、ジャマトグランプリを楽しんでいる観客も相当な数が存在している模様。

試合は全部で3つ。第1ラウンドは[[ルークジャマト]]vsタイクーン、第2ラウンドは[[ビショップジャマト]]vsナーゴ、第3ラウンドはバッファvsギーツの戦いが予定されていた。

考案者はベロバではなく道長だが、一般人や市街地に被害が出ないような設定にしているあたりに律儀さが垣間見える。
#right(){
&sizex(2){&font(l){&bold(){&color(limegreen){……いや牛はあんたでしょ？}}}}
&sizex(2){&font(l){&bold(){&color(#5f29cc){ああ？}}}}
}

だが、ベロバがタイクーンとナーゴを確実に落とすため、道長に無断で[[ダンクルオステウスジャマト（古代魚ジャマト）>ダンクルオステウスジャマト(古代魚ジャマト)]]を妨害役として投入。第1ラウンドの戦いを不審に思った英寿によって存在が暴かれてしまう。
さらに第2ラウンドでは、彼女が&bold(){祢音にまつわる[[ショッキングな事実>鞍馬家(仮面ライダーギーツ)]]を暴露した}事で彼女に深い心の傷を負わせ、白けた道長が第3ラウンドの出場を辞退している。
&font(l){余談だが、撮影場所が同じために[[ギュインギュインのズドドドド>ハザードトリガー(仮面ライダービルド)]]……もとい『[[仮面ライダービルド]]』の代表戦を思い出す視聴者もいた模様。}
#openclose(show=▷ 結果詳細){
第1ラウンド：勝者…ルークジャマト　敗者…仮面ライダータイクーン（檻に閉じ込められる）
第2ラウンド：勝者…仮面ライダーギーツ（ナーゴの代理として出場）　敗者…ビショップジャマト（退場）
第3ラウンド：仮面ライダーバッファが出場辞退し、古代魚ジャマトが出場。仮面ライダーナーゴが仮面ライダーキューンと共闘する。ナーゴと古代魚ジャマトがほぼ同時に倒れたため、引き分けとなる。

両陣営、1勝1敗1分けで引き分け。
試合終了後、タイクーン解放。ナーゴ戦線離脱。
}

**●31話・32話
***○天国と地獄ゲーム
登場ライダー：仮面ライダーギーツ、仮面ライダータイクーン、仮面ライダージーン、仮面ライダーゲイザー

空中に浮かび上がった街を舞台に、巨大な邪神（CV：渡辺美佐）の審判から最後まで生き延びるジャマトグランプリの最終戦。
今までのミッションとは異なり、参加者は仮面ライダーとジャマーエリア内の人間全員。
その結果、劇中で初めて&bold(){一般人がゲーム参加者にされる事態となってしまった。}

人々は色付きの円陣の上に立つ事でジャマトの攻撃を防げるが、邪神が定めた色の円陣は[[落とし穴へ変わり>Fall Guys]]、落ちた者は泡となって[[消滅]]してしまう。
そしてその泡は邪神の手に浮かぶ3つの光球に蓄積され、生存者は次の試練に挑戦出来る。
ベロバ曰く&bold(){&color(#e6005c,black){「最後まで生き残った人だけに『幸せになる権利』が与えられる」}}とのことだが……

穴に変わる円陣は邪神の審判が告げられる瞬間まで分からず、落ちてしまうと自力での生還はほぼ不可能。要するに&bold(){攻略法もへったくれもない&color(red){純度100%の運ゲー}}。
審判が終わるとジャマトは撤収するが、エリアはジャマーウォールで囲われているため脱出はできず、次の審判が近づくとまたジャマトがやって来る。
円の周りでは多数の天使ジャマトが見張っている以上、彼らへの対抗手段を持たない一般人は&bold(){正しい色の円を選ぶ以外に生存手段はない。}

ただし、落ちる寸前に他人が乗っている円陣に移れば回避する事は可能。&bold(){たとえその上にいた別の誰かを穴に突き落としたとしても。}
#openclose(show=▷ 結果詳細){
ルークジャマト、仮面ライダータイクーンに落とされ消滅。
仮面ライダータイクーン、仮面ライダーギーツ、仮面ライダーゲイザーの3名、仮面ライダーバッファに落とされ消滅。
また、他にも数え切れない量の人々が穴に落ち、消滅している。


このミッションが開幕した31話にて、英寿と景和は[[五十鈴大智>五十鈴大智／仮面ライダーナッジスパロウ]]から創世の女神の残酷な真実を知った。

まず、女神の正体はデザグラの元ナビゲーターにして最初の『浮世英寿』の母・&bold(){ミツメが変化させられたものだという事。}
そして、創世の女神が世界を作り変える力の根源は&bold(){&color(red){人々の幸せそのもの}}である事。
[[ケケラ>ケケラ／仮面ライダーケケラ]]によれば、&bold(){『ギーツ』の世界において全体の幸せの総量は決まっており、誰かが幸せになれば誰かが不幸になる}のだという。
デザグラはその仕組みを利用し、ゲームの過程で犠牲になった&bold(){&color(red){大勢の一般人や参加者の失われた幸せを根こそぎ集め}}、それをただ一人の勝者＝&bold(){&color(red){デザ神の願いに還元する事で理想の世界を叶えていた}}のだ((ギロリがゲームマスターを務めていた頃のデザグラは「まず大勢の参加者を集め、最初のミッションで一斉に篩にかける」というスタイルだったが、今となってはそれも「世界を作り変える際に使うエネルギー集めの一環だった」と推察される。))。
それを踏まえると、このミッションで多数の一般人が強制参加させられたのは、彼らの命を奪ってジャマ神の理想を叶えるためのエネルギー＝幸せを集める事が目的だった事がうかがえる。
それを裏付けるかのように、最後の試練では&bold(){「黒色の円以外は全てハズレ」}という明らかに[[参加者を皆殺しにするための審判が下り>クソゲー]]、劇中で確認可能な生存者は[[桜井沙羅>桜井沙羅(仮面ライダーギーツ)]]と幼い少年の&bold(){2人のみ}というあまりに悲惨な結末を迎えた。

もう一つ、この最終戦は&bold(){最初からギーツとゲイザーの同士討ちを狙って始められたものだった。}
圧倒的な戦闘力と頭脳を持ちながら、新たな力を次々と得ているギーツに真っ向勝負を挑んだところでまず勝ち目は薄く、ジャマト側の最大戦力たるバッファですら未だに完全勝利はしていない。
だが、ミツメの正体が女神だという事を英寿が知れば、運営の中枢たるニラムと相反するのは十分起こりうる話。大智が英寿に女神の真実を告げたのも計画の一部だったのだ((ちなみに大智は「ミツメ自身が古代人と結ばれたいと願った結果、彼女は創世の女神となり英寿を産んだ」という言い方をしているが、ヴィジョンドライバーに保存されている記録にはそこまで断定できるほどの情報はない。大智の憶測が混じっているか、英寿に揺さぶりを掛けるために敢えてそのような発言をしたのだろう。))。

その思惑通り、英寿は道長から一時的にヴィジョンドライバーを奪還した後、ミツメの真意を確かめるべく創世の女神に会う。
物言わぬ石像でありながら激しく慟哭する様を見て、ミツメは運営に利用されている事を確信し、この時代からの撤収を目論むニラムと対立するという展開となった。
さすがに道長がヴィジョンドライバーを奪われる事は想定していなかっただろうが、事はベロバ達の思い通りに進んだ。

後は交戦している2人の隙を狙い、まとめて地獄へ落とすだけ。遂に2つのヴィジョンドライバーを手に入れた道長はジャマ神となった。
そして叶えられた理想は&bold(){『全ての仮面ライダーをぶっ潰す力』}。
泡になった人々の塊は弾けて消え、世界を再構築する力へ変わる。

再生した世界では、ジャマトグランプリで退場したジャマト達が蘇っていた。
だがニラムも、景和も、英寿も、幸せを奪われた人々も帰って来る事はなかった。

この結果により&bold(){味方側のライダーは全滅し、敵側のライダーが完全勝利するという&u(){[[&color(red){最悪の結末を迎える事になった。}>バッドエンド]]}}
}


*【出場者】
古代魚ジャマトを除く5体のジャマトは、いずれもジャマーガーデンの崩壊から生き残った個体である。
また、これら以外にも多数のポーンジャマトが出現しているが、参加者の資格があるかは不明。あるいは運営スタッフに相当するものと思われる。

・[[吾妻道長／仮面ライダーバッファ]]
・[[ルークジャマト]]
・今井透／ナイトジャマト
・[[ビショップジャマト]]
・ポーンジャマト／[[ジャマトライダー]]1
・ポーンジャマト／ジャマトライダー2
・[[ダンクルオステウスジャマト(古代魚ジャマト)]]（3回戦から途中参戦）

#openclose(show=▷ ゲーム結果){
ジャマ神：吾妻道長
最終戦退場：ルークジャマト
3回戦退場：ビショップジャマト
2回戦退場：ポーンジャマト／ジャマトライダー（2体）
1回戦退場：ナイトジャマト

なお、退場したジャマトは最終戦後に全員復活している。
}

**敵キャラクター
-[[浮世英寿／仮面ライダーギーツ]]
-[[桜井景和／仮面ライダータイクーン]]
-[[鞍馬祢音／仮面ライダーナーゴ]]
-[[ニラム／仮面ライダーゲイザー]]
-ジーン／仮面ライダージーン
-[[キューン／仮面ライダーキューン]]


*【関係者】
・&u(){&bold(){[[&color(#e6005c,black){ベロバ}／&color(black,#ff33bb){仮面ライダー&color(black,whitesmoke){ベロバ}}>ベロバ／仮面ライダーベロバ]]}}
ジャマグラのゲームマスターにして、人の不幸に愉悦を感じる&font(l){[[ロリババア>ロリババア(萌え属性)]]}卑劣な女。
ジャマト達が大会を通じて人々を恐怖に陥れる様子にご満悦のようで、回を追うごとに推しの道長に対する感情が膨らんでいっている。
非道さにも磨きがかかっており、29話で祢音を傷つけた際には&bold(){普段感情を表に出さない英寿でさえ激怒した。}

・&bold(){[[アルキメデル>アルキメデル(仮面ライダーギーツ)]]}
&font(l){愛情と創意工夫に満ちた}ジャマトを育成する男。
ベロバがジャマーガーデンを破壊したために多くのジャマト達を失ったが、めげずに栽培を続けつつ生き残ったジャマトの活躍を見守っている。
スポンサーのベロバには頭が上がらないが、ジャマーガーデン壊滅の一件を始めとする横暴や、ライダーの道長に入れ込む彼女に不満を募らせていき、最終的には……

・&u(){&bold(){[[&color(#ff7f00,#5f29cc){吾妻道長／仮面ライダーバッファ}>吾妻道長／仮面ライダーバッファ]]}}
仮面ライダー……ひいてはデザグラの全てに恨みを抱く男。
ジャマトバックルの影響で人間であるにもかかわらずジャマトになりかけているため、ベロバからジャマトグランプリの参加権を与えられた。
今まで以上に打倒ギーツの執念に燃え盛っており、ジャマトグランプリが始まって以降はほぼ毎回ギーツに勝負を挑んでいる。

・&u(){&bold(){[[&color(cornsilk,#ca8269){五十鈴大智／仮面ライダーナッジスパロウ}>五十鈴大智／仮面ライダーナッジスパロウ]]}}
デザグラ乖離編の参加者で、後にベロバが参謀としてスカウトした青年。
ナッジスパロウのIDコアがあるため変身はできるものの、道長と違い完全に人間のため参加権はない。
というか他の3人に比べて慟哭編では目立った活躍が少なく、結局一度も変身せずに((一応、本人としては「必要とあらば」ジャマトバックルを使うつもりだった様子。もっとも、参加権を持たないので戦わなかったとしても不自然ではないのだが。))高みの見物でゲームの様子を窺っており、一部の視聴者からネタにされていた。
変身描写がなかった理由についてメタ的な話になるが、&bold(){「ナッジスパロウのスーツアクターを務める蔦宗正人氏が同時期放送開始の『[[王様戦隊キングオージャー]]』にて[[カメジム・ウンカ>カメジム(王様戦隊キングオージャー)]]のスーツアクターを担当しているためではないか」}と一部で推察されている。


*【余談】
・デザグラに対抗して始まったジャマトグランプリだが、[[「デザ神になったわけではないスポンサーが女神の力で望みを叶えていた」というスキャンダル>鞍馬家(仮面ライダーギーツ)]]を筆頭に、メイン戦力3人のうち[[1人>鞍馬祢音／仮面ライダーナーゴ]]は離脱、[[2>浮世英寿／仮面ライダーギーツ]][[人>桜井景和／仮面ライダータイクーン]]は消滅、[[プロデューサー>ニラム／仮面ライダーゲイザー]]まで消え、ゲーム運営の肝心要であるヴィジョンドライバーは2つともジャマト陣営が入手……と、最終的に&bold(){デザグラ側は非常に大きな損害を被っており}、大会の狙いの一つだったデザグラの破壊は一通り成功したと言えよう。

・物語の折り返しも過ぎたタイミングで&bold(){[[ライバルキャラ>吾妻道長／仮面ライダーバッファ]]が一人勝ちし、メインライダーのうち2人が表から消える}という衝撃的な展開を迎えた『ギーツ』だが、果たしてこの先どのような展開が待ち受けているのか……



#center(){&sizex(5){&bold(){&color(#e6005c,black){無駄よ。ジャマトが天下統一を果たし、このWikiの全てを追記・修正するんだから。}}}}



----
&link_up(△)メニュー
&link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ)
----

#include(テンプレ3)































#center(){
&size(16){&bold(){&color(ghostwhite,black){ジャマトグランプリ ルール}}}

&sizex(5){&bold(){&ruby(さい){最}&ruby(ご){後}まで&ruby(い){生}き&ruby(のこ){残}ったジャマトは}}

&sizex(5){&bold(){ジャマ&ruby(しん){神}となり}}

&sizex(5){&bold(){&ruby(り){理}&ruby(そう){想}の&ruby(せ){世}&ruby(かい){界}を&ruby(かな){叶}えられる。}}






&size(16){&bold(){[[&color(black,whitesmoke){デザイアロワイヤル}>デザイアロワイヤル]]&color(black,whitesmoke){ ルール}}}

&sizex(5){&bold(){&color(ghostwhite,black){これは}&ruby(すべ){&color(ghostwhite,black){全}}&color(ghostwhite,black){ての}}}

&sizex(5){&bold(){&ruby(か){&color(crimson,black){仮}}&ruby(めん){&color(crimson,black){面}}&color(crimson,black){ライダーを}&ruby(たお){&color(crimson,black){倒}}&color(crimson,black){すゲームである}}}




&sizex(5){&bold(){&color(#c0c6c9,crimson){始めよう……}}}

&sizex(5){&bold(){&color(#c0c6c9,crimson){世界の運命を賭けた、ゲームを……}}}
}



#include(テンプレ２)
#right(){この項目が面白かったなら……＼ENTRY/
#vote3(time=600,2)
}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ JGPチャット){
#areaedit()
- JGP最終戦で生き残った一般人2名に願いを叶える権利が与えられないあたり、参加者という名の生贄で出来レース。競争だけはガチだったDGPよりも悪辣。  -- 名無しさん  (2023-05-01 20:54:31)
- ↑しかもバッファは最後２つのゲームにろくに参加してないしね  -- 名無しさん  (2023-05-02 13:04:35)
- ↑2 なんかもう流石ベロバって感じだわ.  -- 名無しさん  (2023-05-02 20:25:47)
#comment
#areaedit(end)
}