「コンスコン(機動戦士ガンダム)」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
コンスコン(機動戦士ガンダム) - (2025/10/09 (木) 08:13:21) のソース
&font(#6495ED){登録日}:2024/08/31 Sat 20:21:36
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます &font(l){3分じゃないんかい}
----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----
#center(){&bold(){&font(#800080,125%){ちょうどいい、我が艦隊は敵と一直線に並ぶわけだな。リック・ドム12機を発進させろ。}}}
&bold(){コンスコン}とは『[[機動戦士ガンダム]]』に登場する架空の人物。
CV:永井一郎(TV版)、加藤治(劇場版、[[SRW>スーパーロボット大戦シリーズ]]など一部のゲーム作品)、渡部猛(特別版)、 竹田雅則([[THE ORIGIN>機動戦士ガンダム THE ORIGIN]])
この項目では注釈がない限りTV版本編での動きを説明する。
*【劇中での活躍】
第33話「コンスコン強襲」と第34話「宿命の出会い」に登場。
[[ジオン公国軍]]に所属する少将で、自分の名前を冠する「コンスコン機動艦隊」の司令官。[[チベ>チベ級重巡洋艦]]に座乗し、[[ムサイ>ムサイ級軽巡洋艦]]2隻に12機の[[リック・ドム]]と戦力は充実している。
[[ドズル・ザビ]]の腹心の1人だが、背格好は丸っこい目つきに恰幅のいい髭面の中年男性と、どこか覇気のない、愛嬌すら感じさせる人物。
上官のドズルを敬愛しており、[[シャア・アズナブル]]はかつてドズル麾下の宇宙攻撃軍所属でありながら[[ガルマ>ガルマ・ザビ]]戦死の件で左遷後に[[キシリア>キシリア・ザビ]]率いる突撃機動軍に鞍替えしたことが気に入らず、これまでホワイトベースを取り逃がし続けてきたことも含めて面と向かって譴責、「私の手際を見せてやる」と豪語する。
また、「奴はなぜマスクを外さんのだ?」と、&bold(){彼の仮面について最初に言及した人物でもある}。
#openclose(show=彼が出陣するまでの経緯){
[[地球連邦軍>地球連邦軍(宇宙世紀)]]はいよいよ宇宙でジオン公国軍と決着を付けるために宇宙へ艦隊を打ち上げることになるが、その際に[[ルナツー>ルナツー(ガンダムシリーズ)]]経由で向かう主力の[[ティアンム艦隊>マクファティ・ティアンム]]より2時間早く、反対の人工衛星軌道に乗っていく別ルートで第13独立部隊(ホワイトベース隊)を派遣する。
この第13独立部隊はぶっちゃけ&bold(){囮}で、主力艦隊への損害を少しでも減らすために別方面で活動する陽動部隊なのだ((主に民間人と士官候補生からなるという異色な構成、そしてジオン軍のエースたちを次々と葬ってきたその戦果から連邦・ジオン双方から「ニュータイプ部隊」との噂が立てられており、連邦上層部は実体不明な期待と捨て駒にも適するという観点から彼らを陽動に最適であると判断した。))。
連邦上層部からすれば、ホワイトベースがそのまま主力と合流してくれればそれでよし、ホワイトベースの活動でジオン軍に何かの影響を与えてくれれば最高の結果になり、万が一沈められたとしてもソロモンを攻略する上で支障はない。&bold(){どうなっても損はしない一手である}。
一方でジオン軍としてはホワイトベースが囮であることは気付いていたものの、陽動とはいえ放置するにはあまりに危険な戦力であり、かといってこれから連邦の主力艦隊と戦う以上&bold(){ホワイトベース隊に回せる戦力は限られる}((実際、[[岡崎優氏のコミカライズ版>機動戦士ガンダム(冒険王版)]]ではジオン本国に向かうホワイトベースたちにジオン軍が結集して迎撃に行ったところ、その隙に連邦の主力艦隊が別方向からガラ空きの本国に向かい、今さらジオン軍や[[ギレン>ギレン・ザビ]]たちがあがいたところで陥落確定という後の祭りのような状況で終了している。))。
[[ザンジバル>ザンジバル級機動巡洋艦]]に乗り込んで宇宙に上がったシャアはこの機会に先制攻撃を仕掛けたものの、かつての部下のドレン率いるキャメル・パトロール隊との挟撃も含めてことごとく失敗しており(後述のリック・ドム6機の敗北)、ドズルとしては唯一木馬に回せる兵力、そして恐らく勝てると見込んだ兵力がこのコンスコン艦隊である。
ただし、これには政敵である姉のキシリアが元部下であるシャアを拾って重用していることに反感を持ち、自らホワイトベースを討ってシャアの無能さを証明したいというドズルの私情も含まれている。
また、[[ランバ・ラル]]隊と同様にガルマの仇討ちという目的があったとも、戦局の変化に伴ってジオン寄りから連邦寄りへと態度を変化させたサイド6への牽制があったという見方もある。
繰り返すが、連邦上層部としてはホワイトベースがやられても許容範囲の損害で、&bold(){むしろ彼らの活躍によって少しでもジオン軍の兵力が減れば丸儲けとなる扱いである}。
}
上司であるドズルの命を受けてソロモンを発進。パルダ・ベイ周辺に潜入した部下のカヤハワからの報告を受け、自慢のリック・ドム部隊をホワイトベースに差し向ける。
南極条約によって戦闘が禁止されているサイド6を出発し、宙域外にあるペルガミノの浮きドックに入ろうとしたホワイトベースを襲撃。戦闘に巻き込んでドックを破壊し、修理を妨害するという戦果を挙げる。
ここまでなら優れた戦術眼を持つ難敵に見えるだろう。
だが、虎の子のMS部隊を出した直後に悲劇は起こる。
どんな悲劇かは彼の名台詞でわかるだろう。
#center(){&bold(){&font(#800080,125%){ぜ、全滅? 12機のリック・ドムが全滅!? 3分も経たずにか……!?}}
&bold(){&font(#800080,125%){傷ついた戦艦1隻に、リック・ドムが12機も……?}}
&bold(){&font(#800080,150%){バ、バケモノか……!?}}}
というわけで、リック・ドムとムサイ1隻は一瞬で全滅。皮肉にも敵視するシャアがかつて叫んだのと同じ台詞である。
しかも[[ガンダム>RX-78-2ガンダム]]単騎で9機が、パイロットの[[アムロ・レイ]]に「1つ!」「2つ!」と数えられ流れ作業のように落とされるという悪夢のような光景であった((その他、[[カイ・シデン]]の[[ガンキャノン]]、[[スレッガー・ロウ]]と[[セイラ・マス]]のGファイターがそれぞれ1機ずつを撃墜している。また、破壊した浮きドッグが皮肉にもホワイトベースの盾になってしまった側面もある。))。
幸いシャアのザンジバルが飛来したことでホワイトベースは撤退し、窮地を脱することができた。
大口を叩いておきながら情けない結果に終わったが、自分の引き際を弁えているとも言えるだろう。
しかし一連の敗北に加えて、シャアの助力があって命拾いしたというのに、なおも連携を取ろうとしないことからとうとう見限られてしまった。
ザンジバルをサイド6に入港させるにあたりコンスコン隊への援護ができなくなることを懸念する副官のマリガンにシャアは「&bold(){&font(#e7609e){ドズル中将もコンスコンも、目の前の敵しか見ておらん}}」と批判している。
続く第34話ではムサイ1隻とリック・ドム6機を補給し、サイド6での修理を諦めて強行突破を決意したホワイトベースを襲撃。
領空内の先導を買って出た[[カムラン・ブルーム]]の宇宙艇をリック・ドムの威嚇でホワイトベースから引き剥がそうとするという南極条約スレスレの駆け引きを見せた。
しかし、サイド6のテレビ局が生中継する中、&bold(){&font(#f54738){ムサイと新たに補充した部下のリック・ドム隊はガンダム1機の前にまたしても全滅}}(([[ハヤト・コバヤシ]]のガンキャノンとセイラのGファイターは待機、カイとスレッガーはホワイトベースの主砲へ配置。))。フォーメーションを組むなどこちらも腕利きと思われる描写はあったがそれまでだった。
万策尽きたコンスコンは、せめてホワイトベースを道連れにするべくチベで特攻を仕掛けるものの、&bold(){[[ビームライフル]]が弾切れになったことから勘でバイタルエリアを感知した}アムロが[[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]を突き立てたことでエンジンが誘爆し撃沈、今度こそ戦死した。
劇場版ではこれらの戦いは1回にまとめられている。
TV版のホワイトベースはビームがサイド6に入らないように気を使いながら戦闘していたが、こちらは先に領空を離脱し、条約で発砲が禁じられていた宙域内に残る敵を叩くという[[ブライト・ノア]]の巧みな指揮に出鼻をくじかれるという展開になっており、こちらも12機のリック・ドムを3分で撃破されて戦死した。
こちらでは「木馬め、こちらが撃てないうちに攻撃してくるとは汚い!」と憤慨したのち「&bold(){&font(#800080){かまわん!! 撃て撃て!!}}」と命令し、&bold(){&font(#800080){サイド6の領空を出る前に発砲}}してしまっている。
相手のブライトは「サイド6の領空内での発砲は厳禁だ、いいな! 撃ってきても撃つんじゃない」と言明していたため、結果としてはコンスコンが南極条約破りを犯してしまったことになる。
ちなみにブライトがやった「中立領空内に向けて外からビームを撃ち込むこと」だが、TV版では前半の戦いで「ビームがサイド6の領空に入ってきているのはまずい」とカムランが憂慮こそしつつも「条約違反だ」&bold(){とまでは言っていない}ため、ブライトの行動自体は合法的な模様。
さすがにコロニーやサイド6の設備に直撃でもすれば別なようで、サイド6の宇宙艇がホワイトベースの近くに現れた際にはシャアが「パトロール機を傷付けたら国際問題になるぞ!」と憂慮しているが、すでに発生している「ビームの宙域侵入」に関しては彼も問題視していなかった。
TV版でのブライトは逆に「メガビーム砲、まだ敵艦を撃つなよ。ビームがサイド6に入る」と発言しているのでかなりギリギリを攻めた解釈なのも確かなようだが。
*【評価】
歴戦のホワイトベース隊を甘く見積もっている上に、シャアに大口を叩いておきながら&bold(){戦艦4隻とリック・ドム18機を失う}大惨敗を喫するなど、視聴者にとっては滑稽なおっさんにしか見えない。
その風貌もあってコミカルというか[[シリアスな笑い]]のような存在として扱われており、TV版の放送当時は関連書籍などで「&bold(){無能}」などと酷評されていた。
また作中の描写的にもどうにも有能っぽさは少ない。
ホワイトベース隊は&bold(){この前の話で(時系列的には昨日)}、それもアムロ以外の4人(カイ・ハヤト・セイラ・スレッガー)でキャメル・パトロール隊のリック・ドム6機を撃破しており、そもそもそれ以前から彼我の戦力差を覆している歴戦の精鋭部隊である。
ただでさえアムロ抜きの4人に6機のリック・ドムが落とされたのに、それに加えて彼が加わったら12機で足りたのかとは考えなかったようだ。
モビルスーツの実戦データがとても貴重なこの時代、事前に入手していなかったのなら名将という評価にも疑問が残る。
何せ聞きたければその戦闘を&bold(){十数時間前に}指揮していた男が自分の前におり、その戦況分析を参照することはできたはずであった。
しかしシャアに対してコンスコンが向けた言葉は「&bold(){&font(#800080){ドズル中将の元にいたと思えば今度はキシリア少将の配下に。自分をみっともないと思わんのか}}」「&bold(){&font(#800080){木馬は何度取り逃したのだ?}}」と嫌味をぶつけるばかり。「シャアの無能さを証明したい」と言うドズルの感情に共感しすぎて派閥争いを現場に持ち込んでしまっている。
その上、シャアのザンジバルが現れて窮地を脱することができたというのに、出た第一声が「&bold(){&font(#800080){シャアめ、わ、笑いに来たのか}}」であった。
翌日の戦いでは、「&bold(){&font(#800080){シャアごとき若造になめられてたまるかよ}}」と命の恩人に対して相変わらずの対抗意識を示し、彼がさっさとサイド6に入港するほど関係が悪化してしまった。
そもそも初登場時から「誰が帰っていいと言ったか」といった嫌味を言っており、これらシャアへの小悪党的な言動も評価とは無関係ではなかっただろう。
さらにシャアの立場で見ると、第33話でのホワイトベースへの牽制とコンスコン隊への援護は&bold(){かなりリスキーな判断でもあった}。
というのも、実はこの時点でシャアのザンジバルには&bold(){艦載機がない}。ビグロとザクレロはすでに撃破され、2機あったリック・ドムも1機が撃墜し、もう片方も故障したのか以後登場しない。次にザンジバルにMSが補給されるのは第37話、ソロモン戦も終わったテキサスコロニー入港後であった。
つまりこの時点で万が一ホワイトベース隊が開き直って徹底抗戦を開始すれば、シャアもコンスコンともどもなすすべなく乗艦を撃墜されて戦死した可能性が高かった。当然ながらいくらシャアでもザンジバルの機動力を3倍に引き上げることは不可能なので、アムロのガンダムに襲われれば手の打ちようがない((ちなみにブライトはシャアを過剰に恐れており、第31話ではよけることなく突撃してくる戦法に「ザンジバルの指揮官はシャア」と感じた瞬間、汗だくになって青ざめ、それをシャアにも「木馬は怖気づいている」と気取られる始末であった。今回シャアが単艦で助けに出たのは、自分が姿を見せればホワイトベースは逃げ出すと分かっていたからと思われる(実際、ザンジバルを見たブライトは今回も動揺している)。))。
そこまでして助太刀に入ったのに、連携の打診もないのではシャアも嫌気が差すというものだろう((シャアはコンスコンやドズルを批判しながら「その点キシリア殿は違う。戦争全体の行く末を見通しておられる」と発言しており、時期的に[[ニュータイプ>ニュータイプ(ガンダムシリーズ)]]部隊の編成を命令されていたのだろう。そういう重要な密命を帯びているというのに、まだ憎々しげに睨み付けてくる「友軍」相手に、命令にない助太刀を二度もしないのも無理はない。))。
しかし、一方ではサイド6という戦闘禁止区域近くでの戦いという非常にデリケートな戦場において、浮きドックの破壊やカムランへの威嚇といった多少グレーではあるが戦争法規スレスレの策を取るなど、シャアと同じく((シャアも「サイド6のパトロール艇がいる」ことにいち早く気づき、万一にも巻き込めば国際問題になるとして、部下にもコンスコン隊にも戦闘を中止させるという一幕があり、南極条約に対して配慮する姿勢を見せている。))駆け引きできる指揮官という側面も描写されている。
ホワイトベースの撃沈こそできなかったとはいえ、修理を妨害するという地味ながらも無視できない戦果を挙げており、決してなすすべなく負けたと言うわけでもない((ただし、仮にホワイトベースを撃沈できたとしても上記の通り連邦上層部の思惑にまんまと乗せられた形である。ならばティアンム艦隊はルナツーに集結し、すでにホワイトベースは囮と分かり切った上でコンスコンを差し向けたドズルの責任とも取れるが、上記の通りホワイトベースとガンダムは放置するにはあまりにも危険な存在であり、その排除を優先した判断が決して間違っていたとも言えない。))。
&font(l){結局は第三艦隊との合流時に修理されてしまっているが、本格的な修理を阻んで応急修理に留めたとは言えるか。}
また、3分で全滅したリック・ドムに関しても、逆に言えば出し惜しみという愚策を取ることなく持てる戦力を全て投じたことの証左でもある。
そもそも、戦艦1隻・モビルスーツ3機・戦闘機2機の部隊を相手に戦艦3隻とモビルスーツ12機というのは、通常であればまず負けることはないほどの戦力差であり、そのような圧倒的戦力差の相手でも過信することなく全力を投じていたあたり、むしろホワイトベース隊を過小評価していなかったとも取れる。
そもそも彼は実力主義者であるドズルの腹心であり、当時のジオン軍の最新鋭機たるリック・ドム、それも12機を与えられていたことから、むしろ非常に有能な指揮官だという意見もある((もちろん、上司が有能だから部下が有能だとは限らない。例えば[[レビル>レビル将軍]]の腹心には内通者のエルランがいたし、[[ジョン・コーウェン]]の配下にいたのはあの[[バスク・オム]]である。))。
実際、彼はジオン軍の中で&bold(){少将}という地位にまで出世しており、&bold(){これはキシリアと同格である}。ザビ家以外の軍人で将官を務めているのはユーリ・ケラーネ少将やギニアス・サハリン技術少将、デラミン准将やトワニング准将など少数に限られ、[[マ・クベ]]や[[エギーユ・デラーズ]]、アサクラといったザビ家の腹心たちですら大佐止まりであることから見ても彼の立場がうかがえる((ただし、彼らとは違って[[グワジン>グワジン級大型戦艦]]は与えられていない。もっともルナツーに終結しつつあるティアンム艦隊の目的が分からない限りこれ以上の兵力は出せられないのと、サイド6を威圧しすぎる問題があった可能性もある。))。
一部の作品では南極条約調印時に出席している描写があるなど、開戦当初からジオン軍の中でも重要な地位にあったことには間違いなく、そういう意味ではサブタイトルに名前が書かれるだけの男ではあったのだろう。
&font(l){もっとも、結局のところはどれだけ優秀であっても&bold(){それ以上にアムロとガンダムが強すぎることを表す}[[かませ犬]]でしかないが。}
ただし保身を図ったりはせず、最期も負けから目をそらしたりはしない潔い一面だけは見て取れる。
ノーマルスーツを着用しておらず、最後には特攻を選ぶなど、戦場に出る覚悟は確かにあったと言えよう。
むしろ&bold(){&font(#f54738){&sizex(4){リック・ドム12機を3分で全滅させたホワイトベース隊、特にニュータイプとして覚醒しつつあったアムロがあまりにも強すぎただけ}}}と見ることもでき、メタ的には「3分持っただけでもすごい」という評価もされている。
そういうわけで、現在の彼の評価としては「&font(l){性格はともかく}&bold(){軍人としてはむしろ優秀だったが相手が悪すぎた}」という感じに落ち着いている。
*【その他の媒体・ゲーム作品での扱い】
**[[スーパーロボット大戦シリーズ]]
初期から何度か登場しているが、&bold(){その能力値は低め}。
初登場の『第3次』ではシャア([[クワトロ>クワトロ・バジーナ]])が自軍にいるためか、グレミー・トトをライバル視している。&font(l){金髪の美男子が嫌いなのだろうか。}
&bold(){ムサイに座乗}し、12機の[[ドム>ドム(MS)]]を出撃させてくる。早めに全滅させると原作の例の台詞がある((ちなみに、『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の初期設定ではシャアが登場する予定だったとされており、そのあたりの裏事情を知る人にとってはニヤリとさせられる台詞かもしれない。))。
もっとも、この時点で彼の艦隊に配属されているドムは&bold(){贔屓目に言ってこのタイミングで出てくるのがおかしいくらいの型落ち機}なのではっきり言って弱く、正直そんなことで驚かれても……という感がある。優遇されているのか冷遇されているのかよくわからない。
何なら、コンスコン自身もドムに乗っているDC兵ともどもレベルがこの時点としてはかなり低く、自慢するほど強くない。
&font(l){というか後ろにいる&bold(){グレミーの部隊はバウとジャムル・フィンがいる}し、増援の[[ラカン・ダカラン]]は&bold(){[[ドライセン>ドライセン(MS)]]の部隊を連れてくる}。}
『[[α>スーパーロボット大戦α]]』でも能力値が全パイロット最低クラス。
今回は&bold(){ザンジバルに座乗}し、12機の[[リック・ドムII>リック・ドムⅡ]]を出撃させてくる。彼の部隊を3分(3ターン以内)に全滅させると声付きで件の台詞を言ってくれる。
もっとも、この時点で彼の艦隊に配備されているリック・ドムIIは原作よりグレードアップされているとはいえ、&bold(){贔屓目に言ってこのタイミングで出てくるのがおかしいくらいの型落ち機}なので、正直そんなことで驚かれても……という感がある。優遇されているのか冷遇されているのかよくわからない(2回目)。
&font(l){ちなみに本作ではこの時点でも生存している同僚の&bold(){ランバ・ラル隊には[[ドーベン・ウルフ]]が配備されている}し、&bold(){ドズルの直衛に至っては[[α・アジール]]である}ため、一周回ってドズルに疎まれているようにすら見える}。
『[[GC(XO)>スーパーロボット大戦GC]]』では原作通り&bold(){チベに座乗}し、12機のリック・ドムを出撃させてくる。
チベが参戦しているのがこの作品だけということもあり、現時点で唯一原作を忠実に反映した展開になっている。
出してくるのは原作通りリック・ドム12機だがスパロボでは珍しく一年戦争が舞台のため型落ちにはなっていない。
地味にⅡではないリック・ドムもユニットとしては初登場((過去作ではムービーでのみ出ていた。))だったりする。
『Operation Extend』ではドズルの最期に付き合ったり、先にドズルを倒した場合には部下たちには無駄死にをしないように連邦への投降を呼びかけたりするなど、あのドズルの部下らしい武人らしさを見せている。
また、シャア……もといクワトロに対して「&bold(){ええい、墜とせ! シャアが見ているかもしれんのだ!}」と発言する台詞もあったが、まさかシャア本人だとは夢にも思わなかっただろう。
そういったジオンの裏事情に精通していなかったことも含めてか、当の彼からは「兵を率いるには優秀な男だったが、時代が見えていなかったようだな」と評されていた。
ここでの&bold(){座乗艦は[[グワジン>グワジン級大型戦艦]]}。&font(l){なぜ毎回乗っている戦艦が変わるのか。}[[ザクII改>ザクⅡ改]]4機、リック・ドム6機、[[ケンプファー>ケンプファー(MS)]]2機の混成部隊を差し向けてくる。
その後は第6章で再登場。この時は部隊に[[黒い三連星]]が配属されている。
その他、『DD』ではド・ズールが例のセリフをパロディする場面が存在する。
**[[ギレンの野望シリーズ>ギレンの野望(シリーズ)]]
最初の方から割と高いステータスを貰っており、階級の高さもあって主力として活躍してくれる。
&font(l){スタッフのその慧眼を[[ワイアット>グリーン・ワイアット]]や[[ゴップ>ゴップ(機動戦士ガンダム)]]にも向けてほしかった…。}
とはいえ、なぜか女性キャラクターとの相性が悪いというオチがつくのだが。
**[[機動戦士ガンダム0079]]
ビームサーベル1本(TV版は2本)突き刺しただけでチベが大爆発する展開はさすがにおかしいと思われたのか、アムロによるトドメの攻撃が「リック・ドムから強奪したジャイアントバズ2発」になっている。
1発目は船底部分で、2発目はエンジンの隙間部分。
**[[機動戦士ガンダム THE ORIGIN]]
チベに「レッドバイカウント」という固有名称が設定された。
中立地帯での戦いを嫌ったり、コロニーへの被害を考慮して攻撃を控えたり、連邦軍の大艦隊を見ても冷や汗1つかかない豪胆さを見せたりするなど、こちらも武人らしさが強調されている。
ただし原作通りドム12機はやられて、それに対して化け物と慄くのは変わりない。かませ犬としての格は上がったと言うべきか。
**[[戦士達の軌跡>機動戦士ガンダム 戦士達の軌跡]]
#center(){&bold(){&font(#800080){全艦、前進!}}}
アムロ・カイ・ハヤト編「コンスコン強襲」に登場。本作は劇場版をベースにした作品で、原作通り12機のリック・ドム(Lv.4~6)とムサイ2隻(Lv.5、Lv.6)を率いてホワイトベースを狙ってくる。ただし、この前にシャアのザンジバルと戦った原作での設定から、ホワイトベースは耐久力が235/506と半分以下の状態でスタートしなければならず、リック・ドムは一直線にホワイトベースに向かってくるのでしっかり迎撃する必要がある。
原作通りペルガミノの浮きドックへと向かうホワイトベースを待ち伏せし、ドックを攻撃する場面からスタート(本作では破壊されない)。ミッション開始時はまだ登場しておらず、リック・ドムを6機倒すとマップ北西端に出現する。原作通り3分間以内に撃破しなければならず((ミッション自体は最大6分間で、リック・ドム6機撃墜に3分・チベ撃沈に3分の構成だが、加算ではないので前者の残り時間が引き継がれるわけではない。))、時間超過にならないように迅速な行動が求められる。
本作では宇宙戦で[[ガンタンク]]が使用できないことから、このミッション以降はハヤトもガンキャノンに搭乗するようになり、さらにはセイラとスレッガーのコア・ブースターも援護してくれる。
#center(){&bold(){&font(#800080){は、話にならん。こんなにやられて…。}}}
原作とは違って1人で12機全てを倒すことが可能であり、「MS1機に12機のリック・ドムを全滅させられた上にその流れで自分も撃墜される」という原作以上に悲惨なことになることもある。
&font(l){技量次第では原作をも上回る1分で全滅させることも可能である。}
ちなみに撃墜時にアムロが「1つ、次!」「2つ!」とボイス付きで数え上げていくが、原作にない10機以上にも台詞が用意されている。もちろん味方が撃墜してしまうと最後まで聞けない。これはカイ・ハヤト編でNPCのアムロが倒した時も同様。
#center(){&bold(){&font(#800080){ぜ、全滅!? 12機のリックドムが全滅? 傷ついた戦艦にリックドムが全滅…バケモノか?}}((原文ママ。より正確には原作のように「傷ついた戦艦1隻相手に」というのが正しいニュアンスだろう。))
&bold(){&font(#800080){落とせ! シャアが見ているんだぞ!}}}
リック・ドムを全滅させると例の名台詞を聞くことができ、チベに接近するとシャアへの対抗意識から後段の発言が飛び出す。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ちなみに、リック・ドムを6機撃墜するまでにチベ出現位置に移動すると、まだ登場すらしていないにもかかわらず後段の台詞が勝手に出てくるというバグともネタとも取れる現象が生じる。彼のシャアへの執着心がうかがえる。}}
#center(){&bold(){&font(#800080){うっ、やられたのか?}}
&bold(){&font(#800080){こ、この私が…。}}}
この直後にシャアのザンジバルが飛来し、ホワイトベース隊はサイド6に逃げ込むことを余儀なくされる場面でミッションは終了する。上記の通り劇場版ベースながらTV版と同様の結末になっており、「シャアが間に合わなかった展開」とも言える。
カイ・ハヤト編ではアムロ編と比較してLv.11→14・耐久力391→412とステータスが微増し、撃沈時のアングルが側面からになった以外はアムロ編とほぼ同じ。リック・ドム(Lv.7~12)やムサイ(Lv.11、Lv.12)もレベルが倍増しているが((理由は不明だが、ハヤト編だけなぜかムサイのパイロットが艦長になっている。))、やはりアムロが成長著しいので大きな頼みになってくれるだろう。
こちらはガンダムではないからか、チベに接近しても「シャアが見ているんだぞ」の発言はない。&font(l){上述のバグを使えば聞くことはできるが。}
全てのキャラで全てのミッションをクリアした後に登場するEXステージ「ハードコア」のアムロ編ではこのミッションが舞台になっており、&bold(){コア・ファイター}を操縦して10分間以内にコンスコン艦隊の殲滅に挑む。
性質上、常時移動状態なので操作に苦労するが、その分敵は[[ザクIIF>ザクⅡ]](Lv.3、Lv.5)でムサイ(Lv.7)も含めてパイロットは全員ルーキーである。コンスコンもLv.10・耐久力384とアムロ編以下のステータス。
すなわち「戦闘機1機に12機のザクを全滅させられた上にその流れで自分も撃墜される」という、上記よりもっと悲惨なコンスコンが描かれている。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){しかし、これは}}[[&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){本当の}}>アイナ・サハリン]][[&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ボス}}>ザクⅡ改]]&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){の前座にすら過ぎず、何とも不遇っぷりである。}}
&font(l){彼の扱いに比例してか}チベの出番も少なく、他のミッションではカイ編「宇宙要塞ア・バオア・クー」にベテランの艦が1隻登場する程度で、あとはアムロ編「恐怖!機動ビグ・ザム」におけるソーラ・レイ照射のムービーシーンにてソロモンもろとも焼かれる艦が描写されるのみ((同じ展開を描いたハヤト編や[[ガトー>アナベル・ガトー]]編「ソロモン前哨戦」ではいずれもムサイに差し替えられている。))。
残念ながらジオン編で味方として登場するミッションは一切ない。
**SDガンダム スカッドハンマーズ
&bold(){リック・ドム約50機、ザク約20機、高機動型ザク約30機、ザクレロ3機、ビグロ6機、ムサイ10隻、チベ1隻、果てにはブラウ・ブロ1機}というヤケクソのごとき大艦隊でガンダムに戦いを挑む。
原作におけるアムロのMS100機撃墜なんてコンスコン相手だけでたくさんのお釣りがもらえる。&font(l){そりゃあ連邦の白い[[ハン魔ー>範馬勇次郎]]だわ。}
しかし原作とは違って戦力を小出しにしており、テムからも「論理的に言って、ケチな指揮官ほどこのような傾向にある。よって、今回の敵はかなりケチだ」とケチキャラ認定された。
浮きドックでの戦いではザク12機、リック・ドム12機、ザクレロ3機、ビグロ1機、ムサイ2隻、チベ1隻という戦力で攻めてくる。
このステージでは原作通り非戦闘宙域を抜けるシーンがあるが普通にハンマーを使うことができ、テムは「ハンマーは火器ではない」という詭弁を弄している。
**SDガンダム外伝
『[[ジークジオン編>ジークジオン編(SDガンダム外伝)]]』に登場する。なんとムンゾ帝国の王となっている。
娘に[[ユイリィ姫>ファ・ユイリィ]]、侍女に[[ハマーン・カーン]]がいるが、配下はごろつきばかりで町も荒れ放題になっている。
が、常におどおどしており、荒廃したこの国はどうでもいいとすら思っていた。カードでは王座に座りながらもラスボスに助けを求めているような情けない姿が描かれている。
また[[ジ・O]]の頭部パーツのような冠を被っているが…。
実は彼の座っている&bold(){王座}は「魔獣ジオダンテ」と呼ばれるモンスターであり、追い詰められた際に吸収されてしまう。&bold(){ユイリィ姫と共に}。
騎士アムロを&font(l){本編以上に}苦戦させるものの、結束の意味を理解した[[アルガス騎士団]]が間に合い、彼らの連携攻撃で&bold(){ユイリィ姫のついでみたいに}コンスコンは救われ。魔獣はそのまま撃破された。
OVA4話のエンディングではハマーンや[[戦士ヤザン>ヤザン・ゲーブル]]らと共に、晴れ間が広がった空を荒野から眺めていた。
という風に終始ダメ人間であったが娘からは慕われているらしく、またゲーム版では己の過ちを認めるなど若干の美点もあった。
そのほんの僅かな美点しかない、だけどそれでも救う。というのは、まさしくアムロが騎士ガンダムから学んだ正義の心と言えるだろうか。
ちなみに前述の通りハマーンやヤザンが部下という豪華仕様だが、前者は頭が硬い上に敵が攻めてきたら助けを求める振りをして逃げる単なるおばさん、後者は幼い子供すら殺そうとし姫が止めても「黙っててもらおう」と威圧するチンピラになっている。
さらに2人ともゲーム版だと普通に悪役して&bold(){死亡する}。どうしてこうなった…。
**ジオン少女物語
そして彼を語る上で外せないのが、介錯氏の書いたこの作品。
これはあの3分で全滅したリック・ドムパイロットたちの話。
なんとあのパイロット達は全員が美少女であり、彼女たちはコンスコンを「足長おじさま」と慕う孤児たちであった。
可愛らしく、ささやかな幸せを求めて戦う彼女たちであったが、現実は無情であり、ガンダムによってその命を散らすこととなる。
コンスコンは彼女たちが戦いに赴く前に戦争を終わらせたかったと語っていたが、その願いは叶わなかった。
さらにその撃破シーンはなぜかコミカルに描かれており、ある意味では「敵のことは敵にはわからない」という物悲しい、また「量産化の暁には青少年層が戦場に出る必要もなくなる」との理想も込めて開発されたはずのガンダムの手にかかるという皮肉極まる結末である。
ちなみに足長おじさまの正体が判明するのはラストのコマであり、要するに当時のコンスコンは良いことしているだけでネタになる存在だったと言える。&s(){今で言う[[エアプバスク>バスク・オム]]である。}
なおゲームとかだと普通に男性兵なのでこの設定はおそらく非公式。
なので安心して撃ち落とそう(?)。
*【余談】
コンスコンとの戦いが目立つ第33話と第34話だが、前者はアムロと[[テム・レイ]]の、後者はアムロがシャア、そして[[ララァ・スン]]と戦場以外で直接邂逅したことも有名。
またテムがガンダムの活躍で喜んで階段から転げ落ちるシーンが描かれているが、その活躍した相手がコンスコン艦隊との戦いである。
つまりコンスコンが間接的に転落させたもの……という意見はさすがに穿ち過ぎな意見ではあるが、因果なものであろう。
劇場版にて、サイド6脱出を図るホワイトベースを追いかけるためにコンスコン隊が出撃したシーンで、超巨大なリック・ドムが映ってしまっている。
具体的には&u(){画面手前を進むムサイ}に対して、&u(){その奥にいるはずのリック・ドム}が&bold(){画面のほぼ全てを埋め尽くすサイズ}で前進しているのだ。体当たりだけで木馬を粉砕できそうな寸尺である。
……実際はムサイの&u(){手前にリック・ドムを置き}、遠近法で「画面奥を進むムサイと、視聴者のすぐ前をドアップで進むリック・ドム」を描きたかったのだろうが、なんらかの事情で[[作画ミス>作画崩壊]]を起こしてしまったと考えられる(ちなみにコンスコンのチベはちゃんとドムの向こう側にいる……)。
『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』第39話「天空のキラ」では、彼の[[オマージュ]]かグラスゴー率いるグラスゴー隊が登場。
[[デュランダル>ギルバート・デュランダル]]支持者らしく[[ラクス・クライン]]をテロリスト呼ばわりするなど豪胆な面が目立つが、[[グフイグナイテッド]]に搭乗する赤服パイロットや僚艦のホルスト、カーナヴォン((グラスゴー座乗艦の艦名は不明。))からなる[[ナスカ級>ナスカ級高速戦闘艦]]複数が所属していたりと[[ザフト>ザフト(ガンダムSEED)]]内でも高い実力を持っていたとされる。
周辺宙域を哨戒した[[偵察型ジン>ジンのバリエーション(専用機以外)]]が偶然メンデルでデュランダルの調査を行うマーチン・ダコスタの乗っていたシャトルを発見し、[[エターナル>エターナル(ガンダムSEED)]]を特定したのを皮切りに追撃を開始。
時間稼ぎのために[[ガイア>ガイアガンダム]]で出撃した[[アンドリュー・バルトフェルド]]や借り受けた[[ストライクルージュ>ストライクルージュ(MS)]]で救援に駆けつけた[[キラ・ヤマト]]までもを物量で追い詰めてルージュを中破させるが、エターナルに収容されたキラが[[ストライクフリーダム>ストライクフリーダムガンダム]]で再出撃したところ、わずか&bold(){2分}で全艦がエンジンを撃ち抜かれ航行不能、&bold(){25機}の[[ザク>ザクウォーリア/ザクファントム]]とグフも全機が戦闘不能となった。
グラスゴー自体が小太りの髭面という外見なことも含め、一連のシーンを見てコンスコンを思い出した視聴者も多いとか。
ちなみに、この時のグフのパイロットはあのキラに有効打を与えかけていることから腕利きというのが見て取れ((スレイヤーウィップを腕と脚に巻き付けて拘束したが、高周波パルスを放出する前に機体をスーパードラグーンで撃ち抜かれて戦闘不能にされた。彼らはC.E.71年当時のノーマルスーツを着ており、[[前大戦>第1次連合・プラント大戦]]を生き残ったエース中のエースであると考えられる。))、こちらもやっぱり相手が悪すぎたとしか言いようがない。
12項目あったガンダム項目が全追記、修正だと!? ものの3分も経たずに……? バ、バケモノか……!?
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,5)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 能力的に言うなら、少将を任せられてるほどに順当に有能だと思う。というか、WB隊ってMS3機、戦闘機2機よ? MS12機ぶち当てて惨敗するとか想定しろってのがおかしい -- 名無しさん (2024-08-31 20:37:21)
- 強いて落ち度を挙げるなら、「木馬は戦闘禁止区域の外に出ているのに自分達はまだ中にいる時間」が発生するのは予想できる事態だからどうにかして避けるべきだったってくらいか。まあそれを避けた所でドム部隊の命運は変わらんけども。 -- 名無しさん (2024-08-31 20:46:31)
- ↑セルフツッコミで申し訳ないが、木馬の出航を確認して即座に追いかけ連邦艦隊と合流する前にASAPで攻撃をかけるべきという背景を考慮したら戦闘禁止区域を突っ切る選択肢も致し方ないリスクではあるから、落ち度と言うほどではなかった。 -- 名無しさん (2024-08-31 21:14:29)
- 上司の命令で襲撃するにあたって戦力の逐次投入はさけて三倍近い戦力で一斉攻撃して撃墜0で全滅だからマジで相手が悪かったとしか言いようがない -- 名無しさん (2024-08-31 21:28:40)
- 「3分じゃないんかい」で笑った -- 名無しさん (2024-08-31 21:31:47)
- 戦況を分析すればするほど、「コンスコンは無能じゃない、ホワイトベース隊が異常なほど強すぎただけ」と言わざるを得なくなる。ガンダムにリックドム9機落とされたことばかり目が向くけど、「ガンダムがいない間もホワイトベース及び艦載機にほぼ被害が与えられていない、それどころかドム3機落とされている」という時点でアムロ以外の能力もおかしいとしか言いようがない -- 名無しさん (2024-08-31 21:38:11)- ジオン軍における貴重な将官がただの無能に務まるわけはないとおもう。むしろ貴重な人材と艦隊をどうでもいい任務に派遣したドズル・・・ -- 名無しさん (2024-08-31 21:50:08)
- SDガンダムだと王様に抜擢されてるよな。まー敵側だけど出世と言えなくもない。影薄いけど -- 名無しさん (2024-08-31 21:50:23)
- 未見者には勘違いされがちだが、アムロだけで12機を全滅させたわけではなく、カイたちも活躍している -- 名無しさん (2024-08-31 22:02:56)
- コンスコンがやられる様を余裕で眺めていたシャアとララァも、結局アムロには敵わなかったほどだからしゃーない。 -- 名無しさん (2024-08-31 23:06:52)
- 正直顔のせいで印象にデバフがかかってるとしか思えないくらい落ち度がない人 -- 名無しさん (2024-08-31 23:29:46)
- 最初に負けたのは仕方ないけど二回目はそりゃ負けるだろってなる -- 名無しさん (2024-08-31 23:43:42)
- 逆にこんなに強いホワイトベース隊を苦しめるMAって超強くないか? -- 名無しさん (2024-09-01 04:05:54)
- 強いよ。特定用途ではMSより強い設定(メタ的に当時はヤマトやスターウォーズのブームで人型メカ<異形メカの風潮があったとか) -- 名無しさん (2024-09-01 04:58:03)
- うん、やっぱホワイトベースは激戦のスケジュールだったからコンスコン部隊を圧倒できてもおかしくないわ -- 名無しさん (2024-09-01 06:18:24)
- なおあんな所で戦ったせいでサイド6に抗議された模様(ポケ戦) -- 名無しさん (2024-09-01 07:53:37)
- コン♩スコン♩みたいな名前も当時の子供受けしなさそう -- 名無しさん (2024-09-01 08:04:08)
- 木馬の連中はあの当時対MS戦闘においてはもっとも実戦経験を積んだMS部隊だし。黒い三連星×4ならともかく末期のベテランが潰えたジオンのMSなんか楽勝だろ。外伝では連邦にもMS部隊色々あるけどさ -- 名無しさん (2024-09-01 09:11:35)
- ↑3ドズルもだが新型ガンダム潰すために熟練のMS部隊を歩兵同然に使い捨てて挙句の果てに核ぶっ放そうとしたキリングも大概だな -- 名無しさん (2024-09-01 09:41:35)
- 動きを先読みされてるようだと「例の手で行くぞ」とジェットストリームアタックらしき動きを始めるあたりこの部隊もベテランじゃないにしろそれなりの経験はありそうなんで本当に相手が悪かった以外の言葉が見つからない -- 名無しさん (2024-09-01 09:44:59)
- ナイトガンダムではジークジオン編3章に登場しムンゾの王となっている…まではいいのだがファがユイリイ姫という名前で娘になっている。おかげで本気でファとコンスコンを親子だと勘違いしていたことがある -- 名無しさん (2024-09-01 12:45:23)
- ドズル麾下の艦隊司令、リックドム十機以上配備、パイロットもわりと手練れっぽい描写。多分普通にジオンの主戦力の一つだったんだろうけど相手が悪すぎたとしか言えない奴 -- 名無しさん (2024-09-01 13:22:06)
- ああTV版だと計18機もドムが -- 名無しさん (2024-09-01 13:33:12)
- 例え4機で6機落とした相手が1機増えたとしても倍以上の12機ぶつければまぁ勝てるだろうと言う予想は分からんでもない。オマケにドックに入ろうとした=万全とは言いにくい状態なら尚の事。ただ、その増えた1機が単独で9機も落とせるバケモンだっただけで… -- 名無しさん (2024-09-01 13:37:17)
- TV版ドズルはソロモン攻略戦で「今あるリック・ドムでは数がたらんのだ。新鋭モビルスーツの一機を回すぐらいなら、ドムの十機も回さんのか!」と言ってたりする -- 名無しさん (2024-09-01 14:20:36)
- コーンスコーン♪コイ◯ヤスコーン♪コーンスコーン♪コイケ◯スコーン♪ -- 名無しさん (2024-09-02 00:12:23)
- リックドム12機が損害与えられず全滅したのに、補給してもう1回戦わさせられたの可哀想。上の命令には逆らえないわけだからコンスコンにはどうしようもないけど。 -- 名無しさん (2024-09-02 03:17:08)
- ↑ドズル中将もコンスコンも目の前の敵しか見ておらんとシャアに言われてるんで上からの命令だったのかコンスコンの独断でやったのかわからない 後者の場合だとしたらやはり無能だし、そうじゃなくとも舐めてるシャアやキシリア配下の地上軍はともかく自派閥のエースであるランバ・ラルも撃破されてしまっているんだから負けてるシャアが無能だと考えるのは拙い -- 名無しさん (2024-09-02 07:54:48)
- ドムの格落ち感に決定的に拍車をかけた……というのは酷だろうかね、ぶっちゃけ三連星以外の以降は無個性やられ役に過ぎなかった訳だが -- 名無しさん (2024-09-02 15:58:30)
- コンコンスココンコンスコンコンコってリズムネタの芸人いたよね -- 名無しさん (2024-09-18 15:11:10)
- ↑アクセルホッパーもとい永井佑一郎か -- 名無しさん (2024-09-27 21:03:42)
- 何度も言われてるけど相手の戦力考えたらドム12機に戦艦数隻いて戦力不足とか想定しろって方が無茶だし、神視点でアムロと木馬の戦闘力順当に評価したら撃破まで持っていくのにドム30機いても足りるかわからない、ソロモン攻防戦前にそんな戦力抽出できわけないという -- 名無しさん (2025-02-05 22:25:11)
- そもそも私情でホワイトベースなんかに気を取られてるのが戦略的な失策だからな…連邦としては囮でしかなかったのがバッチリハマった -- 名無しさん (2025-04-15 08:13:57)
- ホワイトベースを完全に叩き潰せるような大軍団を動員した場合、ホワイトベース隊はそのままサイド6に居座るという手も使える。&br()サイド6は戦闘厳禁なので、大艦隊は無理やり攻め込むこともできず、ホワイトベースを出さないためにはサイド6を包囲するしかないが、その場合、封鎖艦隊はソロモンにもグラナダにも向かえなくなる=ソロモンの防備が薄くなるので、ティアンム艦隊としてはそれも悪くない。&br()ホワイトベースを無視できなかった時点で敗北だが、さりとて下手に無視して木馬がどこに行ったのか分からなくなるのもジオンとしては怖いし、ホワイトベースを囮に使った連邦の参謀本部が超慧眼だったというしか。 -- 名無しさん (2025-05-12 20:08:19)
- ↑どっちに転んでもソロモン周辺の監視網は薄くなり、ソーラ・システムを隠しやすくなるというわけか。 -- 名無しさん (2025-05-12 20:24:24)
- 現に、彼が主役のとある二次創作では大活躍して、一年戦争どころか、そのあとの戦いも生き延びてるしな。前世のおかげでガンダム恐怖症になってるが。 -- 名無しさん (2025-09-02 10:04:44)
#comment()
#areaedit(end)
}