シンダー・カーラ(ACVI)

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シンダー・カーラ(ACVI) - (2025/07/16 (水) 15:23:26) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2024/10/23 Wed 13:54:14
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 24 分で読めます

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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----



#center(){
&font(#d04f97,18,b){…ビジター}
&font(#d04f97,18,b){私のモットーを教えてやる}

&font(#d04f97,18,b){「生きてるなら笑え」だ}

}



&bold(){&font(#d04f97){シンダー・カーラ("Cinder" Carla)}}とはゲーム『[[ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON]]』の登場人物。


#openclose(show=【目次】){
#contents()
}

*[[プロフィール]]
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所属:[[RaD>RaD(ACVI)]]
肩書:RaD頭目
搭乗機:AC「フルコース」
アリーナランク:11/B

CV:下山田綾華

・アリーナテキスト
>RaDの頭目にして全製品の基礎設計を行う第1技師
>
>情報処理と機体設計のスペシャリストである彼女は
>その膨大な知識量と自由な発想によって
>企業製品では見られない奇抜な兵器を生み出しつづけている
>
>「殺しの道具だからこそひとつ笑える必要がある」
>それがカーラの設計思想であるという

*人物
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グリッド086に本拠を構えるドーザー集団の一つ「RaD」の頭目。通称「&ruby(Cinder){灰かぶりの}カーラ」。
作中時間から数えて3年前、ジャンク技師とハッカー集団を引き連れてRaDに加入。
僅か半年で組織の実権を掌握した上で、RaDをドーザーの中でもトップクラスの組織に急成長させたとのこと。

ACのフレームに武装、改造型MTやスマートクリーナーのような大型兵器に対アイスワーム用兵器のオーバードレールキャノンなどなど、手掛けた品は数知れず。
機械工学だけでなくソフトウェア面でも抜きん出た才を持ち、自作AIを側近として侍らせる、アリーナを経由して他者の連絡先を入手する、再現データのアリーナ戦に音声データを仕込む等々、
作中世界で見てもトップクラスの技術者といっていい。

&font(b,120%){要は今作の面妖な変態技術者枠。}

来る者を拒まず、気に入った者には目をかけるスタンスの、豪快な姉御肌といったイメージの人物像。
ストーリー中で深く関わることになる621のことはドーザーの慣習に倣って「ビジター」と呼んでおり、
自身の戦力は勿論、旧ルビコン調査技研の凶悪兵器の数々すらものともしない621の実力を高く買うようになっていく。
一方でジャンカー・コヨーテスのような縄張りへの侵入者や裏切り者が現れた際は部下のMTや無人重機スマートクリーナーなどといった戦力を惜しみなく投入、状況次第ではカーラ自ら出撃し敵対者を屠りにかかりまた大型ミサイルによる敵拠点への報復攻撃やハッキングで敵対者の取引先のサーバーを全部焼くなど容赦はしない。
特に[[金と技術とオーバードレールキャノンを持ち逃げしたクソ野郎>オーネスト・ブルートゥ(ACVI)]]に対しては恨み骨髄らしく、彼ないしジャンカー・コヨーテスの話題となるとこれでもかというほど貶しまくっている。

項目冒頭のセリフやプロフィールの記載にもあるように、彼女は「笑い」を重視しており、
根本的にはならず者集団の頭領、人殺しの機械の制作者など・・・そういう後ろ暗い立ち位置にいるからこそ「笑える必要がある」のをモットーにしている。
それはストーリー終盤でどのような選択と結末を迎えようと"基本的には(全てとは言わないが)"変わらない。

尚、cinder=灰かぶりを自称しているが、ここでいう灰かぶりとは50年前の厄災「アイビスの火」の生き残りを指す言葉でもあり、
当時から生きているのだとすれば最低でも50代以上、下手すれば60~70代のおばあちゃんにもなりかねないのだが、
作中での言及曰く、とてもそうは見えない若々しい容姿をしていること含めて謎が多い。
他のRaDメンバーも「本人のパーソナリティと真逆」の名を持つのも合わせ、「冗談や与太話の類」とも言われているが…?

#openclose(show=ネタバレ注意){その正体は嘗ての厄災「アイビスの火」をきっかけに設立された、
コーラルの増殖傾向を観測、新たな破綻が訪れる前に全てを燃やし尽くすことを使命とする秘密結社&b(){「オーバーシアー」}の一員。
ウォルターも同じくオーバーシアーのメンバーであり、両者が当初から関係を持っていたのもこのため。

RaDに加入したのも水面下でオーバーシアーとしての仕事を進めるための隠れ蓑でしかなかったとは本人の談。
ただ、「退屈しない」という評と作中での言動から、決してただの使い捨て目的として利用していたわけではなく、
RaDとしての活動もそれなりに楽しんでいたことは間違いない。
}

621の協力者として、ストーリー上では[[ウォルター>ハンドラー・ウォルター]]、[[エア>エア(ACVI)]]に並ぶキーパーソンと言える境遇で、
上述のネタバレ格納に記載した内容含め、終盤における選択によって、特にエアとは対の立場として待ち受けることとなる。

アリーナのランクは11位と中の上~上の下といったところで、技術者だけでなくACパイロットとしての腕前も十分一流の域。
更には、上述のようにアリーナ挑戦時にはわざわざオールマインドの管理するシステムにハッキングをかけてメッセージを仕込むといった茶目っ気とワザマエも見せている。

*作中での動向
----
**チャプター1
#center(){
&font(#d04f97,b){しばらくぶりだねウォルター}
&font(#d04f97,b){中々元気そうじゃないか}
}

ストーリーの間に挟まれるウォルターとの通信音声において初登場。この時はまだ一切の正体が明かされていない状態でのウォルターとのやり取りとなる。
621以前のウォルター子飼いの強化人間たちとも面識があったようで、彼らの現状について尋ねていたが、
ウォルターの「仕事をしたさ」という言葉の裏にある真意を瞬時に察し、物悲しそうに息を呑んでいた。

その上で新入りである621のことを気にかけつつ、「友人」の残した情報という名目で、ウォッチポイントのことを伝えており、
このやり取りがチャプター1ラストミッションへの伏線となっている。

**チャプター2
***ミッション「グリッド086侵入」

#center(){
&font(#d04f97,b){ビジター!}
&font(#d04f97,b){好き放題やってくれているようだね}

&font(#d04f97,b){私らRaDは}
&font(#d04f97,b){来る者は拒まないのがモットーだ}

&font(#d04f97,b){せいぜい歓迎しようじゃないか}
}

次なる目的地である中央氷原へ向かうために、エアからの提案でグリッド086上層区画にある大陸輸送用カーゴランチャーを使用するため、
RaDの本拠地である同グリッドに単身突撃を仕掛けてきた621を上記の言葉と共に熱烈に「歓迎」する。

なお、チャプター1でのやり取りにあるように、この時点でカーラからは621の正体をわかっていたことになるが、
621がグリッド086へやってきたのはウォルターの指示とは無関係のエアからの提案に起因する偶然だったことも踏まえ、
現在のウォルターの子飼いである621の実力を測るために敢えて自身の戦力を差し向けた形になる。

各種防衛戦力や番人であるインビンシブル・ラミーのAC「マッドスタンプ」、
改造型MTトイボックスや大型四脚MTなどの自前の戦力を次々撃破され、
遂には終点に控えていた[[無人重機スマートクリーナー]]すらも突破して見せた621の実力の程を認め、手を貸すことを決めた。

#center(){
&font(#d04f97,b){…ビジター}
&font(#d04f97,b){私たちは不幸な出会いだった}

&font(#d04f97,b){あんたとは仲良くした方が}
&font(#d04f97,b){賢明みたいだね}

&font(#d04f97,b){上層に行くんだろう?}
&font(#d04f97,b){案内しようじゃないか}

&font(#d04f97,b){この「灰かぶり」のカーラがね}
}

***ミッション「ドーザー他派勢力排除」
#center(){
&font(#d04f97,b){さあ、あんたが散らかした分は片づけてもらうよ}
&font(#d04f97,b){うん? この場合は余計散らかるか…}
&font(#d04f97,b){まあいい}
&font(#d04f97,b){分かったらさっさと出な!}
}

621の目的に協力する前の頼み事という名目でのカーラからのミッション。
実力を測るためだったとはいえ、621の大暴れによりグリッド086の警備はボロッボロ。
その隙をついてちょっかいをかけてくるライバル組織「ジャンカー・コヨーテス」の雑兵たちを掃除することになる。
…彼女が言うように、コヨーテスの機体残骸で物理的には余計に散らかるのは間違いないということにクスリとさせられる。

ミッション内容自体は本当に単なる雑魚MTの大群を片っ端から片づけるだけのモノなので、
直前のスマートクリーナー含めた特殊兵器たちに比べれば、1周目の時点でも十分ヌルい内容であろう。

***ミッション「機密情報漏洩阻止」
#center(){
&font(#d04f97,b){なんとも卑しいことを考えたもんだが}
&font(#d04f97,b){その価値が分かってる点だけは褒めてやろうかね}

&font(#d04f97,b){さて、この状況はあんたのせいとも言える}
&font(#d04f97,b){うちの警備を破ってくれた分}
&font(#d04f97,b){虎の子はキッチリ守ってもらうよ!}
}

2周目以降のチャプター1である分岐に入っていると「ドーザー他勢力排除」がこちらのミッションに変化。
621の大暴れの隙をついてコヨーテスが噛み付いて来たという内容自体は同様なのだが、
こっちでは単なる実力行使でなく、ハッキングドローンを用いてRaDの機密情報奪取することを目的にしており、
それを阻止するために仕掛けられたドローン5機の破壊を依頼してくるといったもの。

制限時間付きの探索ミッションであり、エリアの広さ自体はそこまでではないものの、
複雑に入り組んでいる上に各所のゲート制限、そもそもの時間的余裕が少ない、
この時間制限ミッションを超えてもその後でイグアスやゴーストMTの増援を迎撃する必要があるといった理由が合わさり、難易度は段違いに上がっている。
頭部のスキャンをフル活用しつつ、手早くドローンを破壊していくことはもちろん、ラストのイグアス&ゴーストMT戦にも備える必要がある。

ちなみにカーラは621のハッキングドローン破壊の傍らでコヨーテスに対するカウンターハックを行っており、
最終的にコヨーテスの主要取引先のサーバーを全部焼き払い、事後はゴーストMTの解析に取り掛かるなど抜け目のなさを見せつけた。

***ミッション「海越え」
#center(){
&font(#d04f97,b){伝えたとおりだが、案内は任せな}
&font(#d04f97,b){あんたには}
&font(#d04f97,b){恩を売っておくのも悪くない}
}

&font(l){早くも}チャプター2ラストミッション。
上層区画の大陸輸送用カーゴランチャーを目指す621へ協力してくれることになる。

道中でカーラが語った話だと、上層区画とはいってもそこはRaDの縄張りから外れた[[惑星封鎖機構]]の監視圏内であり、
総じて頭のネジが緩い連中ばかりのドーザーたちが度胸試しに向かったことも何度かあったらしいが、
結果はお察し=衛星軌道レーザーの狙撃で敢え無くお陀仏だったとのこと。
そんな有様だったためか、機体一つで衛星狙撃を完全回避して見せると、カーラも621の腕前の高さに改めて舌を巻いているようだった。

そして封鎖機構の狙撃エリアを掻い潜り、展開していた防衛戦力を蹴散らした上で、いよいよカーゴランチャーにアクセス
…しようとしたその直後、突如として旧ルビコン調査技研の遺産である特殊兵器&b(){「シースパイダー」}が急襲。

#center(){
&font(#d04f97,b){…あんた、まずいのに絡まれたよ}
&font(#d04f97,b){C兵器、シースパイダー型…}
&font(#d04f97,b){ろくでもない技研の遺産が…}
&font(#d04f97,b){こんなところに配備されていたとはね…!}

&font(#d04f97,b){ビジター、そいつを作った技研は}
&font(#d04f97,b){アイビスの火で滅んだが…}
&font(#d04f97,b){連中は研究に取り憑かれた}
&font(#d04f97,b){狂人の集まりだった。油断するんじゃないよ}
}

どういうわけかカーラはシースパイダーの正体、更にはその製造元たる技研のことについても知っていたようであり、
実際彼女の言うようにシースパイダーは今までの特殊兵器に負けず劣らずの法外な性能を発揮して襲い掛かってくるが、
これすらも退けて見せた621には、カーラとしても「面白いものを見せてもらった」と、更に評価を上げたようだった。

改めて周辺脅威を全て取り除き終え安全を確保できたため、621は機体ごとカーゴランチャーに搭乗、
カーラの外部操作の手助けもあり、ようやく海越えを果たせそうに
#center(){
&font(#d04f97,b){…ああ、それからもうひとつ}
&font(#d04f97,b){こいつはあくまで物資輸送のための代物だ}
&font(#d04f97,b){有人で打ち出されるのは}
&font(#d04f97,b){あんたが初めてになるだろうね}

&font(#d04f97,b){不運なあんたの幸運を祈るよ}
}

…なった射出直前にカーラからのまさかの忠告。
このカーゴランチャー、&b(){人を乗せての射出は想定していない}というとんでもない事実が発覚し、
621は[[冗談抜きで危うく死にかける行い>南斗人間砲弾]]をしでかすというある種のギャグシーンが展開されることにもなった。

**チャプター3
***ミッション「大型ミサイル発射支援」
#center(){
&font(#d04f97,b){コウモリ野郎と封鎖機構に}
&font(#d04f97,b){RaDの花火を見せつけてやろうじゃないか}
}

中央氷原の到達に惑星封鎖機構の本格介入など、争いが更に激化していく中でのカーラからの久しぶりの依頼。
チャプター2で621も戦ったジャンカー・コヨーテスが封鎖機構の軍門に下ったことで調子づきRaDへのシマ荒らしが急増。
おかげでカーラの商売にも影響が出始めたため、コウモリ野郎ことコヨーテスの本拠地に素敵な花火=大型ミサイルをプレゼントするというミッション。
当然コヨーテスも本当の底なしバカではなくこの発射を阻止するために戦力を差し向けてくるので、ミサイルを防衛しながらこれを撃破していくことに。
尚、開始予定時刻よりも早くにドンパチを始めているドーザー共にエアは「&font(b,#dc143c){血の気の多い人たちです}」と困惑するところから始まる。
あとカーラの相棒である[[チャティ・スティック>チャティ・スティック(ACVI)]]が、メッセージ越しながらこのミッションで初登場となる。

雑魚MTの小隊が散発的に出てくる中でトイボックス、しまいには封鎖機構の強襲艦まで出張ってくる意外と忙しいミッション。
特に折り返し辺りで登場するトイボックスのおかわりトリオは散開して登場し、手早く撃破しないとあっという間にミサイルを破壊されてしまうため特に気をつけること。
これをしのぎ、コヨーテスと封鎖機構の差し向けた戦力を見事に壊滅させると、
その相変わらずの強さにいつもの如くカーラは賞賛の言葉をかけ、チャティによりミサイル発射シーケンスも完了。
#center(){
&font(#d04f97,b){さあ派手に打ち上げるよ!}

&font(#d04f97,b){星になりな! コウモリ野郎ども!}
}

予定より微妙にズレたらしいが、発射された大型ミサイルはコヨーテスの本拠地を見事直撃。
エアも「&font(b,#dc143c){綺麗な花火}」と感想を漏らす&font(red,b){地獄絵図}を特等席で鑑賞することになる。
ついでにチャティが着弾予測地点にミッションマーカーを置くことで、プレイヤーがカメラを向けれるように計らってもくれる。

なお敵の出現パターンを把握するなどして手際良く片付けまくり、サブ含めたミサイルを無傷或いは損傷軽微のまま保たせると途中で
#center(){
&font(#d04f97,b){加減してやりな ビジター}
&font(#d04f97,b){花火会場がこれじゃ盛り上がらないよ}
}

と、あまりにもガチガチで仕事に臨む621にヤジを飛ばす一幕も。

***ミッション「オーネスト・ブルートゥ排除」
#center(){
&font(#d04f97,b){準備はいいかい? ビジター}
&font(#d04f97,b){ブルートゥを消すんだ}
&font(#d04f97,b){そうすればみんなが得をする}
}

封鎖機構が起動させた特殊兵器「アイスワーム」の討伐に必要なものを取り返すという名目によるカーラからの依頼。
嘗てRaDに所属しており、金と技術と「オーバードレールキャノン」を持ち逃げした現コヨーテスの頭領「オーネスト・ブルートゥ」を消すためにグリッド012へと侵入する。

詳しくは[[あちらの個別項目>オーネスト・ブルートゥ(ACVI)]]も参照してほしいが、
とにかくブルートゥがプレイヤー間でも語り草になりまくるとんでもないレベルの濃すぎる狂人であり、
ことの経緯が経緯なためか、このミッションのカーラは普段のからっとした言動が嘘みたいに終始不機嫌。
ブルートゥのことを&font(#d04f97,b){「救いようのないクズ」「クズの名はオーネスト・ブルートゥ」「(RaDが組んでやったミルクトゥースの)欠点は乗り手がクズなところ」「掛け値なしのクズ」}などなどボロックソに貶しまくる。

それでまあ最深部でその件のブルートゥと会敵し、排除に成功すると
#center(){
&font(#d04f97,b){死んだみたいだね、良かったよ}
}

と、&b(){果てしなくどうでもいい}といった具合に((これは実際に聞いて見るとよくわかるが、「本当にどうでもいい」という投げやり感がハンパではなく、声優の演技力が光る。))吐き捨てるのであった。
だが、ミッション終了後にオーバードレールキャノンをいじり始めたカーラの姿は、相棒のチャティ曰く「あれほど気分の良さそうなボスは見たことがない」とのことで、
あらゆる選択を「笑う」カーラからしても、ブルートゥは相当に恨みを買っていた存在だったことがよくわかる。

***ミッション「アイスワーム撃破」
#center(){
&font(#d04f97,b){夜なべして作ってた玩具がある}
&font(#d04f97,b){RaD謹製「オーバードレールキャノン」さ}
}

チャプター3ラストミッション。
アーキバスとベイラム、更にはRaDまで巻き込んだ一大連合軍によるアイスワームの討伐ミッション。
先のミッションで取り返し調整を完了したカーラお手製の「オーバードレールキャノン」がアイスワームのセカンダリシールド破壊の鍵を握ることになる。
プライマルシールド破壊の要であるアーキバス製のスタンニードルランチャーは(少なくともゲーム上は)無くても一応撃破可能なのに対して、
オーバードレールキャノンは代替不可能、弾切れ=敗北という扱いの存在となっており、改めてカーラの飛び抜けた技術力の高さが窺えるというものである。
//流石に砲手の当てる技術と独自開発であるこの武装の存在そのものの価値は同列ではないと思う

カーラの参加はブリーフィングのみに留まったものの、弾幕要員の追加戦力として相棒のチャティを動員。
チャティを通じて621に&font(#d04f97,b){「滅多にない作戦、楽しんできな」}とメッセージを伝えていた。

**チャプター4
#center(){
&font(#d04f97,b){いよいよ近づいてきたからね}
&font(#d04f97,b){みんなそろって仲良くゴールとはいかないだろうさ}
}

幕間におけるウォルターとの通信シーン。
621の活躍によりウォッチポイント・アルファの深部調査が進んでいったことにより、各勢力の近況について語り合っていた。
アーキバス勝利の流れはほぼ確定と断じつつ、621の裁量に任せすぎるのは「友人」の意に沿わないことになっても? と疑問を問いかけるが、
それに対してウォルターは「&b(){友人か、それならあいつにもできたのかもしれん}」と返していた。

このやり取りにおける「621に友人ができた」という情報は、終盤のルート分岐の一つにおいて大きな意味を持つことになる。

**チャプター5
#openclose(show=ネタバレ注意){
***ミッション「脱出」
チャプター4ラストミッションにおいて621はアーキバスのスネイルに出し抜かれ、囚われの身になってしまうも、
ウォルターのメッセージと共に残されていたジャンクACを使うことで、どうにか脱走を図ろうとする。
しかし、チャティの指定した合流ポイントまでたどり着いたところで敵の大増援が登場。
流石に性能が著しく低いジャンクACで相手をするのは分が悪すぎであり、万事休すかと思われたが、
#center(){
&font(#d04f97,b){苦戦しているようだね、ビジター!}
&font(#d04f97,b){ウォルターから…あんたの世話を頼まれてる}
&font(#d04f97,b){助太刀させて貰うよ}
}

突如として乱入してきたのがカーラの乗機である「フルコース」。
言葉通りアーキバスのMT部隊の大群に大暴れをしてくれる。
こちらはいくら頑張ったところで装甲も機動力も武装も貧弱なジャンクAC、素直にカーラに任せよう。

そしてアーキバス部隊を片付け終えると621はカーラと共にすぐさま脱出。
その上でカーラは、自分やウォルターが秘密結社「オーバーシアー」の一員であるという真実を打ち明けた上で、
本来の使命を果たすために621へと協力を持ちかけてくる。

***ミッション「無人洋上都市掌握」
オーバーシアーとしての使命を果たすための第一歩。
嘗てウォルターの指示で調査を行った無人洋上都市「ザイレム」に隠された機能を使うために、
カーラが率いる技術者集団のコントロール奪取の間、アーキバスの襲撃に備えることになる。

そして時間稼ぎを見事こなしきった直後、都市全体が振動と共に宙を舞う。
無人洋上都市という偽りの姿を脱ぎ捨てたその真の正体は、ルビコンの空を悠々と舞う都市一つ丸ごと乗っけた&b(){恒星間入植船「ザイレム」}
コーラルを焼き払うために用意されていたウォルター最大の置き土産であった。

カーラはその上で現在の状況について詳しく説明。
621が囚われている間にアーキバスはコーラル吸い上げ施設「バスキュラープラント」の伸縮を完了しており、
コーラルがルビコンの星外へと持ち出されてしまうのは時間の問題となっていた。
#center(){
&font(#d04f97,b){ザイレムは…}
&font(#d04f97,b){プラントに到達する移動手段ってだけじゃない}
&font(#d04f97,b){コーラルを焼き払い、根絶する…}
&font(#d04f97,b){そのための火薬庫なのさ}
}

それを防ぐことこそがオーバーシアーの使命。
ザイレムをバスキュラープラント到達までの足、そして火をつけるための火薬とするのが役割。
どんな犠牲を払おうとコーラルの持ち出し、増殖を許す前に全てを灰に帰すのがカーラの最終目標であった。
#center(){
&font(#dc143c,b){…}
&font(#dc143c,b){それが…観測者たちの計画…}
}

しかしそれは、621と常に共に在り続けた実態を持たぬルビコニアン、Cパルス変異波形という特異なコーラルそのものであり、
人とコーラルの可能性を守りたいとするエアにとっては看過できることではなかった。
}

#openclose(show=「レイヴンの火」ルート){
#center(){
&font(#d04f97,b){…ふざけちゃいないさ}
&font(#d04f97,b){なあビジター?}
&font(#d04f97,b){まともな奴から死んでいく}
&font(#d04f97,b){だから体だけでも遊んでみせるのさ…}
}

ウォルターの意志を継ぎカーラの使命に協力し、アーキバス軍の殲滅に向かった場合はこちらのルート。
エアは震える声で「残念です」と答え、以後エアからのコンタクトは無くなる。

バスキュラープラントへの特攻を阻止せんと大量投入されたアーキバスの大部隊を相手に621は単独で大暴れ。
最高戦力たるトップランカー、フロイトすらも退けて見せるも、その過程においてカーラの相棒たるチャティが死亡するという悲劇に見舞われる。
「生きるってのはそういうもの」というカーラの信条によりバックアップがされていなかったチャティとの別れを嘆くも、
浸っている暇もなく今度はバスキュラープラントの目前であるカーマンラインにアーキバスの大艦隊が到来。621との協力でこれを退ける。
この直後、621がルビコンを滅ぼさんとする存在であると察知したラスティが単身でザイレムに乗り込んで来るが、死闘の末にルビコンの空に散った。

そうして眼前に迫るバスキュラープラント。
621も居たとはいえ、アーキバスの艦隊と単艦で渡り合った程のザイレムの火力を以てすれば中のコーラル諸共焼き払うのは容易い筈だったが、
突如、衛星砲を掌握したエアの砲撃によりザイレムのコントロールタワーが大破。
そしてエアからのメッセージが621に送られ、すべてを終わらせるべく621は指定された座標に向かう。

#center(){
&font(#d04f97,b){衛星砲は任せたよ、ビジター}
&font(#d04f97,b){あんたは…}
&font(#d04f97,b){ビジターにしては笑える奴だ}
&font(#d04f97,b){幸運を祈るよ}
}

カーラもまた使命をやり遂げる為大ダメージを負ったザイレムを手動操縦に変更。衛星砲の沈黙を確認すると、自らその舵を握り&b(){バスキュラープラントへ特攻。}
自身の命と引き換えにオーバーシアーとしての使命を果たし、ルビコン全土を焼き尽くす程のコーラルの爆炎へと消えていった。
}

#openclose(show=「ルビコンの解放者」ルート){
人とコーラルの可能性を守りたいというエアの願いを聞き届けた場合はこちらのルート。
生きる意味を与えてくれたウォルターの意思、その同志にして命の恩人でもあるカーラ。
彼女たちに弓を引くというあまりに重たい十字架を背負ってでも、621は新たな友のエアと共にいることを選択し、
バスキュラープラントへの特攻とコーラルの根絶を防ぐため、カーラの排除に踏み切ることになる。

#center(){
&font(#d04f97,b){…ビジター}
&font(#d04f97,b){アーキバスに大金でも積まれたかい}
&font(#d04f97,b){残念だよ}
&font(#d04f97,b){だが、落とし前は付けさせてもらう}
}

カーラもすぐさま異変を察知。裏切りに対して表向きは皮肉を浴びせながらも、
すぐさま自分を狙ってくるだろう621を迎撃するためにチャティと共にザイレム左舷エリアで待ち構える。

#center(){
&font(#d04f97,b){どういうつもりかは知らないが…}
&font(#d04f97,b){あんたの選択、楽しませてもらおうか}

&font(#d04f97,b){…ウォルターが言ってたよ}
&font(#d04f97,b){あんたにも友人ができたそうじゃないか}
&font(#d04f97,b){選ぶのはいいことだ}
&font(#d04f97,b){選ばない奴とは敵にも味方にもなれない}
}

そして始まる621とカーラ・チャティによる1対2の真っ向勝負。
幾度ものミッションを経て621の規格外の力を十二分に熟知しているカーラは、一切の油断をせずに相棒のチャティと抜群のコンビネーションを発揮。
戦いの最中で語り始めるカーラは、621の突然の裏切りの真の理由はウォルターから聞かされていた彼の「友人」にあると察しを付けており、
その友人のために自分たちと敵対することを&b(){「選んだ」}621の在り方を肯定しながらも、自身もまた譲れない使命を果たすために猛攻を仕掛ける。

#center(){
&font(#ffd900,b){ボス…俺はここまでだ…}
&font(#ffd900,b){笑っ…て…}


&font(#d04f97,b){チャティ…!}

&font(#d04f97,b){…}

&font(#d04f97,b){ビジター…覚えておきな}



&font(#d04f97,24,b){こういうときこそ…}

&font(#d04f97,24,b){それでも笑うのさ!}
}

#center(){
&font(#d04f97,b){まだだ…! まだ終わらないよ…!}

&font(#d04f97,20,b){デザートまで付き合いな!}
&font(#d04f97,20,b){ビジター!}
}

それでも621は止まることは無く、激闘の最中でチャティの機体が大破し、カーラの目前で死を迎えることになる。
一瞬、カーラは震える声を漏らすも、それでも尚、高らかに笑ってみせながら621を止めるために尚も食い下がってくる。
#center(){
&font(#d04f97,b){ビジター…あんたの勝ちだ…}
&font(#d04f97,b){だが…}
&font(#d04f97,b){私らの負けでもない…}

&font(#d04f97,b){この船はもう…止まらない…}
&font(#d04f97,b){チャティ…最後の仕事だよ…}
}

#center(){
&font(#dc143c,18,b){これは…!?}
&font(#dc143c,18,b){ザイレムの制御がブロックされて…!}
}

#center(){
&font(#ffd900,#000000,30,b){オーナー シンダー・カーラ生体反応消失}

&font(#ffd900,#000000,30,b){ペリメトルプロトコル発動}


&font(#ffd900,#000000,30,b){ザイレム推進ベクトル固定}


&font(#ffd900,#000000,30,b){オールブロック}

}


カーラ自身をすら滅ぼすほどの突出したあまりにも大きな「力」を持つ621に際して、
自分の死すらも念頭に入れていた彼女は奥の手として、信条に抵触してでもチャティに仕込んでいた最後の仕事を発動させる。
突如鳴り響くアラートと共に推進ベクトルがバスキュラープラント直撃コースに完全固定、制御権限を奪ってのザイレム停止も不可能となった。

こちらのルートにおける出番はここで終了となるも、意志を繋ぐことで使命を果たそうとしたカーラの姿は、
621に十字架を背負わせることになったエアにとっても強く刻まれる生き様だったようである。
}

#openclose(show=「賽は投げられた」ルート){
#center(){
&font(#d04f97,b){旗色が悪いね…}
&font(#d04f97,b){こんなときビジターがいれば…}
}

チャプター4のラストミッション時点で分岐している3つ目の可能性。
未だ謎に包まれたままのコーラルリリース計画を推し進めるオールマインドの暗躍により、621はウォルター、カーラの預り知らぬ局面へ入ることとなる。

その後カーラは、どうにかウォルターと合流した後、他2ルートと同様にザイレムを起動させバスキュラープラントへと向かっていたようだが、
オールマインドおよびザイレム内部に潜入した621の妨害を受けることになる。

&s(){この時、オールマインドは621をザイレムの&b(){軌道修正不可限界残り5分という土壇場}で投入した上、先立って送り込んだゴーストMTの制御までカーラに奪われている始末。}
&s(){ポンコツとかそういうレベルじゃないガバガバっぷりである…}

そして通信音声越しにウォルターと共に行動するカーラの音声が流れてくるのだが、
オールマインドが差し向けたヴェスパー部隊のデッドコピーを始めとした戦力に苦戦を強いられていたようで、
表向きは死んだとされている621の不在を嘆き、珍しく気弱な言葉を漏らすものの、
ウォルターと同じように本心では621は生存しており、自分たちと敵対する道を選んだのだという現実を受け止めているようだった。

更に621がザイレム制御中枢にまで手をかけると、防衛を担当させたチャティを通じてメッセージを届ける。
#center(){
&font(#d04f97,18,b){その選択は 悪いが笑えない}
}

…エアの願いのために、自分たちと正面から敵対する道を選択した時でさえ、それを尊重していただけに、
この際のカーラの「笑えない」という宣告の重みは推して知るべしだろう。
なにせオールマインドのやろうとしていることは、オーバーシアーが危惧した事態を引き起こしかねないものと示唆されているのだから。

最終的に621の行動により制御権限は奪われ、ザイレムのバスキュラープラントへの直撃は回避される。
その後、オールマインドが対処が完了したと語っており、直後のミッション「コーラルリリース」冒頭で、ウォルター共々乗機の残骸が宇宙空間に投げ捨てられているのが発見される。
これを見る限り、2人は道半ばでオールマインドの軍勢に抑え殺されると言う無念の最期を遂げたことになる。
}


*搭乗機体
----
**AC フルコース

#center{&image(フルコース.jpg,width=600)}
#right(){&sizex(1){画像出典:ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON ゲーム画面 アセンブリ}}
#right(){&sizex(1){© フロム・ソフトウェア 2023年8月25日発売}}

・&bold(){機体構成}
|部位|パーツ名|製造元|備考|h
|~頭部|HS-5000 APPETIZER|[[RaD>RaD(ACVI)]]|詳細はRaDの個別項目を参照。|
|~コア|CS-5000 MAIN DISH|~|~|
|~腕部|AS-5000 SALAD|~|~|
|~脚部|2S-5000 DESSERT|~|~|
|~右手武器|WS-5000 APERITIF|~|~|
|~左手武器|~|~|~|
|~右肩武器|WS-5001 SOUP|~|~|
|~左肩武器|~|~|~|
|~ブースター|AB-J-137 KIKAKU|[[BAWS>BAWS(ACVI)]]|彼女の好む戦法からか、ミサイル機らしからぬ近接型ブースターを使用。|
|~FCS|FCS-G2/P10SLT|[[ファーロン・ダイナミクス>ファーロン・ダイナミクス(ACVI)]]|ミサイルに定評のあるファーロン製。|
|~ジェネレータ|AG-T-005 HOKUSHI|[[BAWS>BAWS(ACVI)]]|[[BAWS>BAWS(ACVI)]]の後期ジェネレーター。出力と補充性能に秀でる。|
|~コア拡張|>|>|アサルトアーマー|

エンブレムは「糸を吐く毒蜘蛛」。
重量級のミサイラー機で、フレームと武器はカーラ以外に使用するNPCなしという、名実ともに専用機。
と言うか、フレーム+両腕の包囲ハンドミサイル+両肩の散布型ミサイルといったこのアセンにおけるRaD製パーツたちは設定上&b(){カーラが設計しチャティと共同開発した}と考えられているため、事実上のセルフ・オーダーメイド機体と言っても過言ではないだろう。
上述したようにアリーナではそれなりに上位のランクという、AC乗りとしても実力者でもあったりする。
カーラ本人はランクとかにこだわりはなく、むしろランク付けされることを快く思っていない様子だが、それでもアリーナに挑む傭兵たちのために皮肉を込めてデータ&b(){は}提供した模様。((本作のアリーナは、ざっくばらんに言えば敵機体のデータを再現したバーチャル空間での模擬戦である。))

&ruby(両腕両肩のミサイル){&b(){大量の食前酒とスープ}}をお見舞いし、その隙をついて&ruby(コア拡張のアサルトアーマー){&b(){メインディッシュ}}を食らわせ、ダメ押しの&ruby(キック){&b(){デザート}}までつけてくるという、
その名前の通り&b(){「フルコース」}を体現したかのような機体。
内装周りも特に重量型ジェネの中では軽い部類に入りつつ出力・容量共に高いバランスが取れているが、復元性能に難のあるHOKUSHIを全コア中1位を誇る供給補正でカバーしているとアセンの妙も光る。

「武装がひとつ残らず誘導ミサイル」&「反動がきつい武装を装備するわけでもないのにAC自体は最重量の超耐久型」という素っ頓狂なスペックだが、
実戦ではふらふら逃げ回りながらミサイルによる包囲能力で逃げられない弾幕でフルボッコにしてくるかなりの強敵。
武装のミサイルはどちらも、対人戦でも使用されるレベルの高性能故、ネタ臭い名称だと舐めてかかると確実に瞬殺されるため注意。
とにかくその弾数、包囲能力、それに伴う火力と衝撃力、全てが凄まじいため、決して足を止めないで回避を常に心がけること。
またこちらがスタッガーに陥ると高確率で狙ってくる蹴りの一撃はガチガチの重量機なこともあり強烈。軽量機で受けるハメになれば最悪1回で瀕死に追い込まれる事も。
加えて隠し玉にアサルトアーマーまで備え、迂闊な近接武器の生当てを狙うとキッチリお返しを貰うだろう。

更に厄介なのは、ストーリー終盤にミッション中で敵対した際は、相棒チャティのAC「サーカス」と共に登場するという状況の違い。
この場面のチャティは、カーラがやられるまで戦闘エリア上層から降りることなく重火器でカーラの援護に徹するようになっており、その状態で単機でも攻撃の激しいカーラを相手にする必要がある。
が、これを鬱陶しく思ってチャティを先に倒そうとすると、大量のミサイル爆撃を行うカーラを自由にしてしまうということになり、
チャティを正面に捉えようとする背後から絨毯爆撃をお見舞いされるため、こっちの方が遥かに難易度が高くなる。

どちらを先に狙うにしてもまずは片方に攻撃を集中させ、手数を減らさなければ撃破は厳しいだろう。

*余談
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担当声優である下山田綾華もYouTube上にプレイ動画を上げている。
&s(){そして感性がまんまカーラ。}

#openclose(show=3つの結末において… ※ネタバレ注意){
上述した3ルートそれぞれの結末を見てわかるように、&font(b,red){どのルートにおいてもカーラはウォルターと同様に何らかの形で死亡しており、生存ルートが一つもない。}
そのキャラクター性と、終盤における621の救出劇、内に抱えた秘密とそれに対する使命感などから人気の高いキャラなのは間違いなく、
だからこそ、どう足掻いても助からないという無情な現実を嘆くプレイヤーも数多い。
}

#openclose(show=カーラの「真の正体?」※ネタバレ注意){
情報ログ「STVの画稿(2)」はRaDのネームドキャラを描いているとプレイヤー間では予想されており、その内の1人にカーラと思わしき女性の姿が見られる。
しかし、更に別の情報ログ「STKの遺稿」にも、姿がよく似た女性が描かれている。こちらは、嘗てのルビコン調査技研の在りし日のワンシーンを切り取ったものだとされている。

この繋がりと作中におけるカーラの技研の有り様を見てきたかのような口ぶり、そしてシースパイダーやアイスワームといった技研の遺産に妙に詳しそうな素振りから、
「カーラの真の正体は調査技研の情報ログ内に登場した、ルビコン調査技研のナガイ教授の&b(){第2助手その人}ではないか?」という推測がプレイヤー間では有名。

ただし、項目冒頭でも述べたように、技研がもたらした「アイビスの火」を生き延びたのだとしたら、外見と実年齢に無理が出てくること、技研の重要人物にもかかわらずウォッチポイント・アルファの位置を把握できていなかったことなど、辻褄が合わない部分が出てくるため
「惑星間航行技術が発達している未来なら、コールドスリープなど何かしらの形で若さを保てるのではないか」
「カーラは第2助手本人というわけではなく、”灰被り”の称号を継いだ近親者なのでは」
といった更なる予想も生まれている。
}




追記・修正お願いs &font(#d04f97){おや? こんな所に私の紹介が書かれているとは不思議なもんだねえ。}

&font(#d04f97){アニヲタwikiのビジター! せっかくなんだから更に「笑える」追記・修正を頼むよ。}

#include(テンプレ2)
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#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- ちなみに「ビジター」とは来訪者と言う意味 バオー  -- 名無しさん  (2024-10-23 16:18:44)
- 技研時代にアンチエイジング技術研究してたとかない?  -- 名無しさん  (2024-10-23 17:01:03)
- 姐さんと呼びたくなる。  -- 名無しさん  (2024-10-23 17:03:40)
- 英語音声だと「RaD」が「アール・エー・ディー」読みだったり、「ビジター」が「tourist」だったり、チャティの「ボス」が「chief」だったりと色々違う人  -- 名無しさん  (2024-10-23 17:06:10)
- 621「………おばs」カーラ「」(アラート音)  -- 名無しさん  (2024-10-23 19:19:49)
- 第三のオペ子とも言えるかな  -- 名無しさん  (2024-10-23 20:50:18)
- 過去作だと強化人間手術で若さを保ってた人物がいたけど今作じゃそんな人物はいない(よね?)から若返りが出来るかどうかも分からんし第2助手本人かどうかは何とも言えんよね。個人的には親の後始末を押し付けられた娘とかだとキャラに合ってていいなと思うんだが  -- 名無しさん  (2024-10-23 21:34:31)
- 解放者ではアーキバスに金でも積まれたと言うがすぐ様621がそんな輩ではないと認めてくれるが尚悲劇的、いっそ裏切り者と詰ってくれた方がまだ倒し易い  -- 名無しさん  (2024-10-24 01:08:12)
- コーラルリリースが何なのかもわからずにAMに従った結果敵にも味方にもなれずに死んでいくというね  -- 名無しさん  (2024-10-24 04:35:10)
- ヘリアンサスの開発者疑惑には最初笑った…けど要素を並べるとドンドン疑惑が深まるんだよね。カーラの製品に共通した武装類に火を吹く花なんてカーラが好みそうなタチの悪いジョーク、おまけにカーラと繋がりがあるウォルターがタンク型には危険な相手としか警告しないのにヘリアンサスだけは名称に対処法にといやに具体的に教えてくれる。  -- 名無しさん  (2024-10-24 06:31:50)
- 死んだからーって名前よ  -- 名無しさん  (2024-10-24 19:50:18)
- ミサイル、火炎放射、削り取る攻撃、共通項があるヘリアンサスとミルクトゥース  -- 名無しさん  (2024-10-24 20:02:42)
- 声が巨乳としかいいようがない  -- 名無しさん  (2024-10-25 00:38:36)
- 作中では色々印象に残る、様々な事件の中心になったオーバードレールガンだが、よくよく考えてみるとカーラはもともとは何のためにアレを作っていたのか謎だったりする。劇中の対アイスワームはいくらなんでも以前から想定はしてなかっただろうし、カーラの最終目的コーラルへの着火関連に使うつもりだったなら最優先奪還対象になるだろうし、ブルートゥに盗まれてからしばらく放っておいた劇中描写とは噛み合わない。……もしかして本当に趣味の工作だったのか?  -- 名無しさん  (2024-10-26 20:43:50)
- ↑趣味で作ったでもそれなりに納得できちゃう辺りが、カーラなのだと思ってしまう。  -- 名無しさん  (2024-10-26 21:03:37)
- だって笑えるだろ?  -- 名無しさん  (2024-10-26 22:54:18)
- ↑3 グリッドぶっこわすための対拠点兵器なんじゃないかな 劇中みたいにミサイルも用意してるけど表面だけじゃなくて内部構造ごとぶち抜けるのがあれば周りのドーザーへの示威にもなって面倒事減るからオーバーシアーの活動もしやすくなる  -- 名無しさん  (2024-10-27 02:34:32)
- もしも本来の第二助手名義で対決していたらフルコースの名前が技研パーツ搭載の「IB-CO3:CAL FULLCOURSE」とかになってたりして。  -- 名無しさん  (2025-01-03 07:17:51)
- 本編のフルコースがどこまで本気が未知数とはいえ、お遊びおふざけ抜きの技研技術をふんだんに取り込んだ最強本気モードのカーラ製ACや特殊兵器とかと闘うルートとかあったらヤバいことになりそうだ。  -- 名無しさん  (2025-01-03 07:42:23)
- いつだったかのプレイ配信で下山田女史がエアの声にビクつくという旨を聞いて、カーラも内心コーラルの意思におそれを抱いていたのかも?と言う発想が  -- 名無しさん  (2025-06-14 03:21:35)
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