シンダー・カーラ(ACVI)

登録日:2024/10/23 Wed 13:54:14
更新日:2025/04/11 Fri 13:51:36
所要時間:約 24 分で読めます







…ビジター
私のモットーを教えてやる

「生きてるなら笑え」だ




シンダー・カーラ("Cinder" Carla)とは『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』の登場人物。



プロフィール


所属:RaD
肩書:RaD頭目
搭乗機:AC「フルコース」
アリーナランク:11/B

CV:下山田綾華

  • アリーナテキスト
RaDの頭目にして全製品の基礎設計を行う第1技師

情報処理と機体設計のスペシャリストである彼女は
その膨大な知識量と自由な発想によって
企業製品では見られない奇抜な兵器を生み出しつづけている

「殺しの道具だからこそひとつ笑える必要がある」
それがカーラの設計思想であるという

人物

グリッド086に本拠を構えるドーザー集団の一つ「RaD」の頭目。通称・灰かぶりの(Cinder)カーラ。
作中時間から数えて3年前、ジャンク技師とハッカー集団を引き連れてRaDに加入。
僅か半年で組織の実権を掌握した上で、RaDをドーザーの中でもトップクラスの組織に急成長させたとのこと。

ACのフレームに武装、改造型MTやスマートクリーナーのような大型兵器に対アイスワーム用兵器のオーバードレールキャノンなどなど、手掛けた品は数知れず。
機械工学だけでなくソフトウェア面でも抜きん出た才を持ち、自作AIを側近として侍らせる、アリーナを経由して他者の連絡先を入手する、再現データのアリーナ戦に音声データを仕込む等々、
作中世界で見てもトップクラスの技術者といっていい。

要は今作の面妖な変態技術者枠。

来る者を拒まず気に入った者には目をかけるスタンスの、豪快な姉御肌といったイメージの人物像。
ストーリー中で深く関わることになる621のことはドーザーの慣習に倣って「ビジター」と呼んでおり、
自身の戦力は勿論、旧ルビコン調査技研の凶悪兵器の数々すらものともしない621の実力を高く買うようになっていく。
一方でジャンカー・コヨーテスのような縄張りへの侵入者や裏切り者が現れた際は部下のMTや無人重機スマートクリーナーなどといった戦力を惜しみなく投入、状況次第ではカーラ自ら出撃し敵対者を屠りにかかりまた大型ミサイルによる敵拠点への報復攻撃やハッキングで敵対者の取引先のサーバーを全部焼くなど容赦はしない。
特に金と技術とオーバードレールキャノンを持ち逃げしたクソ野郎に対しては恨み骨髄らしく、彼ないしジャンカー・コヨーテスの話題となるとこれでもかというほど貶しまくっている。

項目冒頭のセリフやプロフィールの記載にもあるように、彼女は「笑い」を重視しており、
根本的にはならず者集団の頭領、人殺しの機械の制作者など・・・そういう後ろ暗い立ち位置にいるからこそ「笑える必要がある」のをモットーにしている。
それはストーリー終盤でどのような選択と結末を迎えようと"基本的には(全てとは言わないが)"変わらない。

尚、cinder=灰かぶりを自称しているが、ここでいう灰かぶりとは50年前の厄災「アイビスの火」の生き残りを指す言葉でもあり、
当時から生きているのだとすれば最低でも50代以上、下手すれば60~70代のおばあちゃんにもなりかねないのだが、
作中での言及曰く、とてもそうは見えない若々しい容姿をしていること含めて謎が多い。
他のRaDメンバーも「本人のパーソナリティと真逆」の名を持つのも合わせ、「冗談や与太話の類」とも言われているが…?


621の協力者として、ストーリー上ではウォルターエアに並ぶキーパーソンと言える境遇で、
上述のネタバレ格納に記載した内容含め、終盤における選択によって、特にエアとは対の立場として待ち受けることとなる。

アリーナのランクは11位と中の上~上の下といったところで、技術者だけでなくACパイロットとしての腕前も十分一流の域。
更には上述の様にアリーナ挑戦時にはわざわざオールマインドの管理するシステムにハッキングをかけてメッセージを仕込むといった茶目っ気とワザマエも見せている。

作中での動向

チャプター1


しばらくぶりだねウォルター
中々元気そうじゃないか

ストーリーの間に挟まれるウォルターとの通信音声において初登場。この時はまだ一切の正体が明かされていない状態でのウォルターとのやり取りとなる。
621以前のウォルター子飼いの強化人間たちとも面識があったようで、彼らの現状について尋ねていたが、
ウォルターの「仕事をしたさ」という言葉の裏にある真意を瞬時に察し、物悲しそうに息を呑んでいた。

その上で新入りである621のことを気にかけつつ、「友人」の残した情報という名目で、ウォッチポイントのことを伝えており、
このやり取りがチャプター1ラストミッションへの伏線となっている。

チャプター2

ミッション「グリッド086侵入」



ビジター!
好き放題やってくれているようだね

私らRaDは
来る者は拒まないのがモットーだ

せいぜい歓迎しようじゃないか

次なる目的地である中央氷原へ向かうために、エアからの提案でグリッド086上層区画にある大陸輸送用カーゴランチャーを使用するため、
RaDの本拠地である同グリッドに単身突撃を仕掛けてきた621を上記の言葉と共に熱烈に「歓迎」する。

尚、チャプター1でのやり取りにあるように、この時点でカーラからは621の正体をわかっていたことになるが、
621がグリッド086へやってきたのはウォルターの指示とは無関係のエアからの提案に起因する偶然だったことも踏まえ、
現在のウォルターの子飼いである621の実力を測るために敢えて自身の戦力を差し向けた形になる。

各種防衛戦力や番人であるインビンシブル・ラミーのAC「マッドスタンプ」、
改造型MTトイボックスや大型四脚MTなどの自前の戦力を次々撃破され、
遂には終点に控えていた無人重機スマートクリーナーすらも突破して見せた621の実力の程を認め、手を貸すことを決めた。


…ビジター
私たちは不幸な出会いだった

あんたとは仲良くした方が
賢明みたいだね

上層に行くんだろう?
案内しようじゃないか

この「灰かぶり」のカーラがね

ミッション「ドーザー他派勢力排除」


さあ、あんたが散らかした分は片づけてもらうよ
うん? この場合は余計散らかるか…
まあいい
分かったらさっさと出な!

621の目的に協力する前の頼み事という名目でのカーラからのミッション。
実力を測るためだったとはいえ、621の大暴れによりグリッド086の警備はボロッボロ。
その隙をついてちょっかいをかけてくるライバル組織「ジャンカー・コヨーテス」の雑兵たちを掃除することになる。
…彼女が言うようにコヨーテスの機体残骸で物理的には余計に散らかるのは間違いないということにくすりとさせられる。

ミッション内容自体は本当に単なる雑魚MTの大群を片っ端から片づけるだけのモノなので、
直前のスマートクリーナー含めた特殊兵器たちに比べれば、1周目の時点でも十分ヌルい内容であろう。

ミッション「機密情報漏洩阻止」


なんとも卑しいことを考えたもんだが
その価値が分かってる点だけは褒めてやろうかね

さて、この状況はあんたのせいとも言える
うちの警備を破ってくれた分
虎の子はキッチリ守ってもらうよ!

2周目以降のチャプター1である分岐に入っていると「ドーザー他勢力排除」がこちらのミッションに変化。
621の大暴れの隙をついてコヨーテスが噛み付いて来たという内容自体は同様なのだが、
こっちでは単なる実力行使でなく、ハッキングドローンを用いてRaDの機密情報奪取することを目的にしており、
それを阻止するために仕掛けられたドローン5機の破壊を依頼してくるといったもの。

制限時間付きの探索ミッションであり、エリアの広さ自体はそこまでではないものの、
複雑に入り組んでいる上に各所のゲート制限、そもそもの時間的余裕が少ない、
この時間制限ミッションを超えてもその後でイグアスやゴーストMTの増援を迎撃する必要があるといった理由が合わさり、難易度は段違いに上がっている。
頭部のスキャンをフル活用しつつ、手早くドローンを破壊していくことはもちろん、ラストのイグアス&ゴーストMT戦にも備える必要がある。

因みにカーラは621のハッキングドローン破壊の傍らでコヨーテスに対するカウンターハックを行っており、
最終的にコヨーテスの主要取引先のサーバーを全部焼き払い、事後はゴーストMTの解析に取り掛かるなど抜け目のなさを見せつけた。

ミッション「海越え」


伝えたとおりだが、案内は任せな
あんたには
恩を売っておくのも悪くない

早くもチャプター2ラストミッション。
上層区画の大陸輸送用カーゴランチャーを目指す621へ協力してくれることになる。

道中でカーラが語った話だと、上層区画とはいってもそこはRaDの縄張りから外れた封鎖機構の監視圏内であり、
総じて頭のネジが緩い連中ばかりのドーザーたちが度胸試しに向かったことも何度かあったらしいが、
結果はお察し=衛星軌道レーザーの狙撃で敢え無くお陀仏だったとのこと。
そんな有様だったためか、機体一つで衛星狙撃を完全回避して見せると、カーラも621の腕前の高さに改めて舌を巻いているようだった。

そして封鎖機構の狙撃エリアを掻い潜り、展開していた防衛戦力を蹴散らした上で、いよいよカーゴランチャーにアクセス
…しようとしたその直後、突如として旧ルビコン調査技研の遺産である特殊兵器「シースパイダー」が急襲。


…あんた、まずいのに絡まれたよ
C兵器、シースパイダー型…
ろくでもない技研の遺産が…
こんなところに配備されていたとはね…!

ビジター、そいつを作った技研は
アイビスの火で滅んだが…
連中は研究に取り憑かれた
狂人の集まりだった。油断するんじゃないよ

どういうわけかカーラはシースパイダーの正体、更にはその製造元たる技研のことについても知っていたようであり、
実際彼女の言うようにシースパイダーは今までの特殊兵器に負けず劣らずの法外な性能を発揮して襲い掛かってくるが、
これすらも退けて見せた621には、カーラとしても「面白いものを見せてもらった」と、更に評価を上げたようだった。

改めて周辺脅威を全て取り除き終え安全を確保できたため、621は機体ごとカーゴランチャーに搭乗、
カーラの外部操作の手助けもあり、ようやく海越えを果たせそうに

…ああ、それからもうひとつ
こいつはあくまで物資輸送のための代物だ
有人で打ち出されるのは
あんたが初めてになるだろうね

不運なあんたの幸運を祈るよ

…なった射出直前にカーラからのまさかの忠告。
このカーゴランチャー、人を乗せての射出は想定していないというとんでもない事実が発覚し、
621は冗談抜きで危うく死にかける行いをしでかすというある種のギャグシーンが展開されることにもなった。

チャプター3

ミッション「大型ミサイル発射支援」


コウモリ野郎と封鎖機構に
RaDの花火を見せつけてやろうじゃないか

中央氷原の到達に惑星封鎖機構の本格介入など、争いが更に激化していく中でのカーラからの久しぶりの依頼。
チャプター2で621も戦ったジャンカー・コヨーテスが封鎖機構の軍門に下ったことで調子づきRaDへのシマ荒らしが急増。
おかげでカーラの商売にも影響が出始めたため、コウモリ野郎ことコヨーテスの本拠地に素敵な花火=大型ミサイルをプレゼントするというミッション。
当然コヨーテスも本当の底なしバカではなくこの発射を阻止するために戦力を差し向けてくるので、ミサイルを防衛しながらこれを撃破していくことに。
尚、開始予定時刻よりも早くにドンパチを始めているドーザー共にエアは「血の気の多い人たちです」と困惑するところから始まる。
あとカーラの相棒であるチャティ・スティックが、メッセージ越しながらこのミッションで初登場となる。

雑魚MTの小隊が散発的に出てくる中でトイボックス、しまいには封鎖機構の強襲艦まで出張ってくる意外と忙しいミッション。
特に折り返し辺りで登場するトイボックスのおかわりトリオは散開して登場し、手早く撃破しないとあっという間にミサイルを破壊されてしまうため特に気をつけること。
これをしのぎ、コヨーテスと封鎖機構の差し向けた戦力を見事に壊滅させると、
その相変わらずの強さにいつもの如くカーラは賞賛の言葉をかけ、チャティによりミサイル発射シーケンスも完了。

さあ派手に打ち上げるよ!

星になりな! コウモリ野郎ども!

予定より微妙にズレたらしいが、発射された大型ミサイルはコヨーテスの本拠地を見事直撃。
エアも「綺麗な花火」と感想を漏らす地獄絵図を特等席で鑑賞することになる。
ついでにチャティが着弾予測地点にミッションマーカーを置くことで、プレイヤーがカメラを向けれるように計らってもくれる。

なお敵の出現パターンを把握するなどして手際良く片付けまくり、サブ含めたミサイルを無傷或いは損傷軽微のまま保たせると途中で

加減してやりな ビジター
花火会場がこれじゃ盛り上がらないよ

と、あまりにもガチガチで仕事に臨む621にヤジを飛ばす一幕も。

ミッション「オーネスト・ブルートゥ排除」


準備はいいかい? ビジター
ブルートゥを消すんだ
そうすればみんなが得をする

封鎖機構が起動させた特殊兵器「アイスワーム」の討伐に必要なものを取り返すという名目によるカーラからの依頼。
嘗てRaDに所属しており、金と技術と「オーバードレールキャノン」を持ち逃げした現コヨーテスの頭領「オーネスト・ブルートゥ」を消すためにグリッド012へと侵入する。

詳しくはあちらの個別項目も参照してほしいが、
とにかくブルートゥがプレイヤー間でも語り草になりまくるとんでもないレベルの濃すぎる狂人であり、
ことの経緯が経緯なためか、このミッションのカーラは普段のからっとした言動が嘘みたいに終始不機嫌。
ブルートゥのことを「救いようのないクズ」「クズの名はオーネスト・ブルートゥ」「(RaDが組んでやったミルクトゥースの)欠点は乗り手がクズなところ」「掛け値なしのクズ」などなどボロックソに貶しまくる。

それでまあ最深部でその件のブルートゥと会敵し、排除に成功すると

死んだみたいだね、良かったよ

と、果てしなくどうでもいいといった具合に*1吐き捨てるのであった。
だがミッション終了後にオーバードレールキャノンをいじり始めたカーラの姿は、相棒のチャティ曰く「あれほど気分の良さそうなボスは見たことがない」とのことで、
あらゆる選択を「笑う」カーラからしても、ブルートゥは相当に恨みを買っていた存在だったことがよくわかる。

ミッション「アイスワーム撃破」


夜なべして作ってた玩具がある
RaD謹製「オーバードレールキャノン」さ

チャプター3ラストミッション。
アーキバスとベイラム、更にはRaDまで巻き込んだ一大連合軍によるアイスワームの討伐ミッション。
先のミッションで取り返し調整を完了したカーラお手製の「オーバードレールキャノン」がアイスワームのセカンダリシールド破壊の鍵を握ることになる。
プライマルシールド破壊の要であるアーキバス製のスタンニードルランチャーは(少なくともゲーム上は)無くても一応撃破可能なのに対して、
オーバードレールキャノンは代替不可能、弾切れ=敗北という扱いの存在となっており、改めてカーラの飛び抜けた技術力の高さが窺えるというものである。

カーラの参加はブリーフィングのみに留まったものの、弾幕要員の追加戦力として相棒のチャティを動員。
チャティを通じて621に「滅多にない作戦、楽しんできな」とメッセージを伝えていた。

チャプター4


いよいよ近づいてきたからね
みんなそろって仲良くゴールとはいかないだろうさ

幕間におけるウォルターとの通信シーン。
621の活躍によりウォッチポイント・アルファの深部調査が進んでいったことにより、各勢力の近況について語り合っていた。
アーキバス勝利の流れはほぼ確定と断じつつ、621の裁量に任せすぎるのは「友人」の意に沿わないことになっても? と疑問を問いかけるが、
それに対してウォルターは「友人か、それならあいつにもできたのかもしれん」と返していた。

このやり取りにおける「621に友人ができた」という情報は、終盤のルート分岐の一つにおいて大きな意味を持つことになる。

チャプター5






搭乗機体


AC フルコース


画像出典:ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON ゲーム画面 アセンブリ
© フロム・ソフトウェア 2023年8月25日発売

  • 機体構成
部位 パーツ名 製造元 備考
頭部 HS-5000 APPETIZER RaD 詳細はRaDの個別項目を参照。
コア CS-5000 MAIN DISH
腕部 AS-5000 SALAD
脚部 2S-5000 DESSERT
右手武器 WS-5000 APERITIF
左手武器
右肩武器 WS-5001 SOUP
左肩武器
ブースター AB-J-137 KIKAKU BAWS 彼女の好む戦法からか、ミサイル機らしからぬ近接型ブースターを使用。
FCS FCS-G2/P10SLT ファーロン・ダイナミクス ミサイルに定評のあるファーロン製。
ジェネレータ AG-T-005 HOKUSHI BAWS BAWSの後期ジェネレーター。出力と補充性能に秀でる。
コア拡張 アサルトアーマー

エンブレムは「糸を吐く毒蜘蛛」。
重量級のミサイラー機で、フレームと武器はカーラ以外に使用するNPCなしという、名実ともに専用機。
というか、フレーム+両腕の包囲ハンドミサイル+両肩の散布型ミサイルといったこのアセンにおけるRaD製パーツたちは設定上カーラが設計しチャティと共同開発したと考えられているため、事実上のセルフ・オーダーメイド機体と言っても過言ではないだろう。
上述したようにアリーナではそれなりに上位のランクという、AC乗りとしても実力者でもあったりする。
カーラ本人はランクとかにこだわりはなく、むしろランク付けされることを快く思っていない様子だが、それでもアリーナに挑む傭兵たちのために皮肉を込めてデータ提供した模様。*2

大量の食前酒とスープ(両腕両肩のミサイル)をお見舞いし、その隙をついてメインディッシュ(コア拡張のアサルトアーマー)を食らわせ、ダメ押しのデザート(キック)までつけてくるという、
その名前の通り「フルコース」を体現したかのような機体。
内装周りも特に重量型ジェネの中では軽い部類に入りつつ出力・容量共に高いバランスが取れているが、復元性能に難のあるHOKUSHIを全コア中1位を誇る供給補正でカバーしているとアセンの妙も光る。

「武装がひとつ残らず誘導ミサイル」&「反動がきつい武装を装備するわけでもないのにAC自体は最重量の超耐久型」という素っ頓狂なスペックだが、
実戦ではふらふら逃げ回りながらミサイルによる包囲能力で逃げられない弾幕でフルボッコにしてくるかなりの強敵。
武装のミサイルはどちらも、対人戦でも使用されるレベルの高性能故、ネタ臭い名称だと舐めてかかると確実に瞬殺されるため注意。
とにかくその弾数、包囲能力、それに伴う火力と衝撃力、全てが凄まじいため、決して足を止めないで回避を常に心がけること。
またこちらがスタッガーに陥ると高確率で狙ってくる蹴りの一撃はガチガチの重量機なこともあり強烈。軽量機で受けるハメになれば最悪1回で瀕死に追い込まれる事も。
加えて隠し玉にアサルトアーマーまで備え、迂闊な近接武器の生当てを狙うとキッチリお返しを貰うだろう。

更に厄介なのは、ストーリー終盤にミッション中で敵対した際は、相棒チャティのAC「サーカス」と共に登場するという状況の違い。
この場面のチャティは、カーラがやられるまで戦闘エリア上層から降りることなく重火器でカーラの援護に徹するようになっており、その状態で単機でも攻撃の激しいカーラを相手にする必要がある。
が、これを鬱陶しく思ってチャティを先に倒そうとすると、大量のミサイル爆撃を行うカーラを自由にしてしまうということになり、
チャティを正面に捉えようとする背後から絨毯爆撃をお見舞いされるため、こっちの方が遥かに難易度が高くなる。

どちらを先に狙うにしてもまずは片方に攻撃を集中させ、手数を減らさなければ撃破は厳しいだろう。

余談

声優である下山田女史もYouTube上にプレイ動画を上げている。
そして感性がまんまカーラ。






追記・修正お願いs おや? こんな所に私の紹介が書かれているとは不思議なもんだねえ。

アニヲタwikiのビジター! せっかくなんだから更に「笑える」追記・修正を頼むよ。

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最終更新:2025年04月11日 13:51
添付ファイル

*1 これは実際に聞いて見るとよくわかるが、「本当にどうでもいい」という投げやり感がハンパではなく、声優の演技力が光る

*2 本作のアリーナは、ざっくばらんに言えば敵機体のデータを再現したバーチャル空間での模擬戦である。