&font(#6495ED){登録日}:2025/05/11 (日) 04:30:20 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 60 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&size(25){&bold(){ラは滅ぼさねばならない}}} 前回→[[Operation Menace/新MO作戦>Operation Menace/新MO作戦(艦隊これくしょん)]] 次回→未定 [[艦隊これくしょん -艦これ-]]で2025年春に開催されているイベント。 開催時期は3/7 23:00~5/12 11:00。 本来は2/28スタートのはずだったが、トラブル発生により異例の一週間延期となった。 イベントが大規模であることからメンテ完了も&s(){通例通り}遅延し、実際のスタート時刻は翌日3/8の2:30前後となった。 告知は2025年初頭に行われており、北海道防衛作戦(IF)+礼号作戦と全体モチーフが開始前の段階で明かされる珍しい展開。 戦間期は収集系イベントとして秋刀魚・南瓜が実施された。 任務自体は出撃条件が厳しい((迅鯨・伊201・伊47がいないと達成が非常に困難な任務がある))単発出撃任務が混ざっていたが、デイリー系の任務はなかった。 間宮・伊良湖・女神の配布量も極めて多く、前回が前回だったのは運営側もある程度認識していた様子。 しかし、肝心要のイベント自体の規模は&bold(){大規模}と開始延長と同時に告知。 前回の過酷な戦いで資源等に大打撃を受けていた提督も多く、立て続けの消耗戦の予感に戦慄と衝撃が走った。 作戦モチーフは前述した通り北海道でのIF作戦+礼号作戦。 前段のIF作戦については[[アメリカ合衆国の支援を受けたソビエト連邦>攻殻機動隊]]による北海道侵攻を模した防衛作戦となる。 新型となる駆逐ラ級の投入もイベント開始時点でアナウンスされた。%%深海棲艦にも勢力圏とレンドリースの概念があるらしい%% 第二次と銘打たれているように礼号作戦は[[2016年に実施されたイベント>出撃!礼号作戦(艦隊これくしょん)]]から9年ぶりの再戦となる ……どころか、前回は&b(){前段の礼号作戦終了後に後段で北方での決戦となった}ため、実は前回の礼号作戦とは逆に北方を守ってから礼号作戦へ向かう流れになっている。 &s(){それはそれとして&b(){北海道に普通に深海棲艦が攻め込んできている}という事実に&b(){北方の守りであるはずなのに素通りされた形となった幌筵と単冠湾}の提督達は青ざめた。大湊の提督は怒ってもいい} &s(){なんなら&b(){実は過去一深海棲艦が本土に攻めてきているイベント}だったりもする} また、直前に実施された2.5次元舞台において後段作戦の内容がほぼ全部(&bold(){実装艦も込みで})でネタバレされている。 終了時期は5/12の11:00。 本来は4/25に終了予定だった…と思われる((開始時点で残り1ヶ月半予定とのアナウンスがあった。))。 大幅に延長されたせいか、&bold(){イベント中に}周年任務がスタート。報酬自体は非常に美味しいものの、ウィークリーとの両立は微妙に大変だったり… **新要素 #openclose(show=装備検索のUI変更){ 装備検索時のUIが大幅に変更された。 まず、装備種別の細分化およびそれに即した検索フィルタの実装。 これにより大口径主砲のみを検索するとかそういう事ができるようになった。 このUIは段階的にアップデートされ、途中からおおまかなカテゴライズが一致しているなら、そのカテゴライズの別項目へフィルタを変える((大口径主砲を選んでいるなら同じ主砲カテゴライズの小口径主砲にフィルタを変える事ができるなど。))事ができるようになった。 &s(){…が、細分化しまくった結果、高角主砲が副砲ジャンルの高角砲に一本化されてしまったため、小口径主砲にフィルタをかけて秋月砲とかが見つからないみたいなことはあり得る} これ以外にも、(後述の照明弾など)意外なところにカテゴライズし直された装備があるので注意。 また、徹甲弾、三式弾などのアイコンが実物のカラーに即したものに変更。 11年以上緑色だった三式弾は赤色に、同じく赤色だった徹甲弾は白色になった。&s(){当初は違和感バリバリで一部から不満の声が上がったが、案の定数か月で見慣れてしまった} 余談ではあるが夜戦装備である照明弾も上記のカテゴライズ変更で特殊弾扱いになり、装備検索時に前述の弾と同じ分類で絞り込みされるようになった。&s(){このため、探照灯カテゴライズを探すと見つからない} } ***改二 #openclose(show=霧島改二丙){ イベント明けのメンテナンスで実装。 服装は金剛型改二の標準的な制服に変更。 眼鏡の形状も変わっており、フレームがゴーグルに近いレベルでかなり太くなっている。 性能は改二までの傾向を引き継いで高火力となっており支援能力が非常に高い。 同日に実装された主砲とのシナジー補正がすさまじいことになっており、2門装備+電探増設で昼キャップすら達成可能となった。 夜間僚艦突撃もお馴染みの金剛型との組み合わせに加え、%%殴り合い%%縁のあったサウスダコタとも可能。 また持参装備もすさまじく豪華で、35.6cm連装砲改を2本持ってくる。 同時に実装された35.6cm連装砲改三丙の改修に大量に必要なので、本人の強さも含めて&s(){釘400を生贄に捧げて}量産するだけの価値はある。 ただし、高威力の中核は&bold(){改修と無関係のフィット補正}。なので2本とも高改修値に仕上げるのは趣味の部類(補正値もその分微増するが)。 } #openclose(show=早霜改二){ 10/18のメンテナンスにて実装。 服装面での大きな変更はなく、夕雲型改二標準の制服に着替えた程度。 すまし顔でなく微笑むようになったのは大きな変更点。 性能面では相方となる清霜の互換。 大発を装備できるが、雷装がやや低いため対地志向のパラメータとなっている。 } #openclose(show=藤波改二){ 12/2のメンテナンスにて実装。 服装は夕雲型改二標準のものにアップデート。 また、ポーズが鳥海改二とほぼ鏡写しになっている。 性能的にはパラメータが標準的な夕雲型改二のものなのでクセもなく扱いやすい。 増設に小型電探を装備でき、高角砲にもフィットがあるため対空運用+αの装備構成がベターになるだろう。 秋月型ほど強力なものではないが専用の対空CIも貰えている。 関連任務の報酬で清霜電探が獲得可能なのも売りのひとつか。 ただし選択報酬であり、13号改(後期型)はともかくD3砲との択一は悩ましい。 } #openclose(show=白雪改二){ 1/28のメンテナンスにて実装。 服装が吹雪型改二標準である赤線+黒襟のものに変更。 また長10cm砲改を装備しており、防空能力を強化したIF改装であることが伺える。 性能的には大発装備+増設電探が可能であり、専用の対空カットインと対地連撃が主な用途になるだろう。 また、吹雪型で唯一司令部施設系を装備可能。 持参装備の10cm連装高角砲改は&bold(){既存の初月砲の下位互換}。%%一応新装備なのだが%% ボーナスも同じなので、特に理由がなければ既に配備されているであろうあちらを使った方が良い。 初月砲×2+対空電探+94式高射装置という補強増設含めてスロットを全て使ってしまう対空カットインを狙わないのなら、A型改三と秋月砲を混載するくらいでもいい。 なお、同時に吹雪改二も大発と司令部施設系の装備以外は白雪改二と同じ仕様になった。あと、藤波改二も10cm連装高角砲改or初月砲が絡むカットインが使えるようになった。 &s(){白雪(と後述の初雪)の下位互換になってしまった長女ェ……と思いきや、実は一番割を食っているのは&b(){この辺りのアッパー調整を一切貰えなかった叢雲}だったりする。しかも吹雪は&bold(){改三}も内定しているので追加能力次第ではますます格差が開くことに…} } #openclose(show=初雪改二){ 3/23のオンメンテにて後段開始と同時に実装。 白雪改二と同様に服装が吹雪型改二標準である赤線+黒襟のものに変更。 白雪と違い司令部施設系が装備できない一方、中型バルジが装備できる。 実装時は専用対空CIがなかったが、本イベント終了時に使えるようになった。 &s(){一方専用任務がイベント中も終了後も一切来ていない。まぁ初雪だしな……} } 新規実装艦は以下の7隻。 ・大泊型砕氷艦 &ruby(おおとまり){大泊} ・松型駆逐艦 &ruby(かや){榧} ・Gato級潜水艦 &ruby(ワフー){Wafoo} ・Киров級巡洋艦 &ruby(キーロフ){Киров} ・松型駆逐艦 杉 ・特1TL型特設護衛空母 しまね丸 ・NewOrleans級重巡洋艦 &ruby(ミネアポリス){Minneapolis} 序文の通り、半分程度は舞台にて名前が事前に判明していた。&s(){樫「」Boise「」} Кировは7年ぶりの新規ソビエト連邦艦となる。 **BGM E-1,E-2海域: E-1,E-2道中: E-1ボス、E-3海域、E3-1ボス: E-2ボス、E-3,E-4道中: E3-2,E3-3,E-4,E5-1ボス: E-4,E-5海域: E-5道中、E-6海域: E5-2,E5-3ボス、E-6道中: E6-1,E6-2ボス: E6-3ボス:2YBの帰投 前段は北海道モチーフなのもあって「士魂の護り」のアレンジが使われ、後段も礼号作戦がモチーフなのもあって「礼号作戦」のアレンジが使われている。 重巡新棲姫戦で流れたBGMは舞台艦これのエンディングで使われたものとほぼ同じ。 **出撃制限 札は合計10枚。 大規模作戦としてはかなり抑え目の枚数となった。 特に礼号作戦は非常に多くのマップで使いまわすことになる上、起用艦もほぼ固定。 一番の問題は、肝心要のその礼号作戦組に対して&bold(){ドロップ艦を入れる必要がある}(甲限定)ということなのだが。 **海域解説 3+3海域で構成された大規模イベント。 前回の難易度があまりにも高すぎたせいか、前段は全体的に抑え目の調整。 しかし後段についてはがらりと変わり、大規模相応の強敵、そして恐るべき理不尽が待ち構える。 特に攻略に際して&bold(){礼号組と第五艦隊組が必須}なのが相当にしんどく、E-6甲に至っては&bold(){ドロップ艦とサブ大和型なしではほぼクリア不可能}である。 過去に入手できた特定の装備が無いと難易度が跳ね上がる海域(E-5等)が存在する…という罠もある。 また、&bold(){「想定よりプレイヤーの進度が下回っていた」}という衝撃的な運営電文も発せられた。 %%つまり友軍未達段階における後段の超難易度については単純に調整ミスである。%% %%更に運営はその電文以降も調整ミスを認めておらず、更に後段作戦の実装を高難易度での先行攻略勢の攻略進度に依存していたと取れる発言をしているため、それについては如何なものなのかという指摘も相次いだ。%% &s(){なお、現役甲提督代表のタニベユミ氏ですら5/12 7:00頃に攻略完了したという} とはいえ現在ではいつも通り強烈な友軍艦隊が来訪しており、&bold(){榧か杉を獲得できていれば}勝負はできる。 また通常海域において大和・矢矧のドロップイベントが開催されサブ大和型問題も多少救済されている。 &s(){なぜか能代が推されており、次回イベントのメインなのではとも囁かれている。他メディアでしか見せていない水着グラの本実装の可能性の方が高いが。} 特に難所とされていた後段作戦の輸送ゲージについては友軍で大幅に難易度が低下。 結果的に問題となるのは榧か杉のどちらか(または両方)が確保できるかである。 難易度曲線がきれいに右肩上がりとなっており、もっとも簡単なのはE-1でもっとも面倒かつ難しいのはE-6。 途中で詰まるようであれば躊躇せず難易度を下げてしまった方がよいだろう。難易度を下げるとルート固定の要求艦数も減るので大幅に難易度が下がる。 前回同様に資源消費、バケツ消費はかなり厳しめ。 大和型両方を頻繁に動かす…という場面はないものの、輸送作戦なのに輸送量が取れずに何度も何度も重めの艦隊を出撃させるというのが多いのも原因か。 あとはどこかでラ級の先制に引っかかってA敗北の積み重ねがボディブローのようにバケツを溶かしていく…。 なお、&b(){今回海防艦が至る所でドロップする}。適当に周回しているだけでもガンガンドロップしていくのでダブりが出たらありがたく改修に使おう。 詳細な解説 ※解説は甲作戦選択時の難易度を基準にしています。一部低難易度提督が補足を入れています。 便宜上、戦力ゲージ1本目をEx-1、2本目をEx-2と呼称します。 前段作戦は「北海道防衛作戦」として扱われている。 **E-1『北海道防衛作戦』-大湊警備府/津軽海峡/北海道東部- #openclose(=詳細な解説){ E-1らしく戦力ゲージ1本のみ。 ゲージ出現までのギミックがそこそこ多いが、どれも難易度が低いので疲労抜きに時間が多少かかるくらい。 札は&bold(){第百四戦隊}および&bold(){第一艦隊}。 それぞれE-3、E-2においても出番がある。出撃艦を割り振るのであれば逆算して決めてもいいかもしれない。 基地航空隊は1隊使用可能。 ***E-1/ギミック 1段目のギミック解除は以下の条件。 どちらも本マップおよび後のマップでも使用する。 編成は第百四戦隊が軽巡+駆逐4。 第一艦隊が重巡+軽巡+空母+航空戦艦+駆逐3。 どちらも過剰戦力は不要だが、後々のマップで使う第五艦隊と礼号作戦艦、舞台版出演組の伊勢・日向・龍鳳の四航戦とВерный・初霜・時雨、そして雪風、榛名、北上をはじめとする史実生還組は使わないようにしたい。 &s(){後段で特効艦扱いされてもよさそうなPhoenixは特効艦扱いじゃないので持っていれば別に使っていい。} 空母には寒冷地装備が必要。 ・C2でA勝利3回 ・EでA勝利3回 ・C2に到達2回 どれもA勝利(以上)か到達なのであまり難しくはない。 Eは潜水新棲姫がいるが、基地航空隊が使えるので東海で終了。 C2は到達に低速が必要なため、駆逐を1隻海防艦に変更、戦力強化として重巡を1隻追加で万全。海外重巡などの出番が少ない艦もおすすめ。 解除後は2段目のギミック。 ・C2に到達1回 ・HでS勝利3回 ・GでS勝利3回 1段目のギミックよりは難易度が上がる。 C2・Hは到達条件が変更されるため、軽巡+駆逐4の編成に戻せば到達可能。 H到達は対潜戦闘を2回経由するため、1、2番艦に対潜装備を施した警戒陣で対策するといい。 Gはこのまま戦力ゲージを同じ編成(第一艦隊)で攻略するため、編成もそちらに準じる。 川内や暁は特効を持っており、他の札でもあまり使わないので編成すると楽になる。 ***E-1/戦力 ギミック解除後は攻略に移る。 札は第一艦隊。 編成はギミック解除のものと同一でOK。 ボスそのものよりもその前の門番として配置されている&bold(){駆逐ラ級(初期型)}が問題。 本イベントにおいて&bold(){全マップ}に出現する宿敵となる。 対策となる発煙装置は必ず搭載しておきたい。 道中は編成例であれば水雷戦隊、水雷戦隊、水雷戦隊の3戦。 基本的にすべて警戒陣で抜けるため支援は不要。 駆逐ラ級が出現するボス前に陸攻隊を集中、ダメ押しで煙幕を展開すればいいだろう。 &bold(){1隻}なのでまだこの程度の対策でもかわすことは難しくない。 ちなみにラ級が門番になっているのは甲作戦のみ、&bold(){乙以下ではイ級後期型が旗艦になっている}。&s(){落差が大きすぎやしないか} ボスは&bold(){輸送ワ級Ⅱ(&u(){揚陸中})}。 &s(){&b(){深海棲艦を素通しさせてしまった挙句北海道に揚陸させてしまった}という過去一ヤバい大失態に幌筵と単冠湾の提督は青ざめた。しかも対処は大湊任せである} 友軍本体が到着しており、辿り着ければ苦戦する要素は一切ない。 ゲージ破壊時でも同様。 なお、揚陸中という事もあってか阻塞気球が有効という特徴がある。&s(){なんなら向こうも気球を飛ばしている} 共通クリアボーナスは北方迷彩or女神、間宮or勲章、伊良湖。 丙作戦で北方迷彩が確定かつ改修値付きに変化し、装備枠or開発資材、燃料or女神が追加。乙で寒冷地装備or改修資材が追加。 甲作戦では白たすきと勲章も追加される。 丙作戦以上で獲得できる改修値付き北方迷彩は前段作戦のキーアイテムとなる。丙の時点から★7の大盤振る舞いで、乙で★8、甲で★9になる。 難易度も高くないので、大泊のドロップ率を稼ぐ目的で甲を選択してもさほど問題はなかった。 #center(){&bold(){名前を「大泊」と申します。戦闘を目的とした艦ではありませんが、北方の漁業、航行、そして皆さんの生命をお護りします。}} レアドロップは大泊型砕氷艦 &ruby(おおとまり){大泊}が設定されている。&s(){&bold(){大迫ではない}。} イラストレーターは不明だが丁型海防艦でお馴染みのほづか氏説が濃厚、CVは平安丸と同じく結川あさき氏。 実艦は日本海軍の建造した砕氷艦。砕氷艦の欠如から対応できなかった事件の発生を教訓に、改装ではなく新造の砕氷艦として建造されている。 就役後は20年以上にわたってただ1隻の砕氷艦としてひたすらに働き続け、&bold(){間宮に匹敵する功労艦}とも評されている。 その活躍は北方海域の警備、航路の確立、学術調査、災害救助、漁業の保護とあまりにも多岐に渡るものであった。 あまりの酷使ぶりから無事に終戦を迎えた後に復員船として使うことを断念、解体されている。 #center(){&bold(){戦闘とは違うやり方で、皆さんをお護りします。}} 外見はライトブラウンの髪を後ろでまとめたロングポニーテール。 砕氷艦として防寒能力を重視しているのか、全身タイツに厚めの上着を着用。改造後はさらにコートと手袋も追加される。 1隻で活動し続けた実績からか、控えめながらかなり芯の強い性格をしている。後輩である宗谷には対抗心を出す場面も。 なお4/23から12周年記念のフォーマルmodeにお着替えしたため、堀りが遅れた提督にとっては2人目((1人目はDe Ruyter。))の期間限定衣装ドロップとなった。 性能面では宗谷に似た事実上の輸送艦枠になる。 とはいえほとんどの面であちらが勝っているので、運用するのであれば代打の形になるだろうか。 ただし、所持しているとE-3で出番が来る&s(){事もあるかもしれない}。 周回はあまり難しくなく、クリア後であれば雷巡や特効艦を十全に使えるうえに友軍もいるためS勝利も楽勝。 一応E-2で榧との両面狙いもできるが、E-1とE-3でそれぞれ単独狙いした方が確率的には高め。 ただし&b(){E-2は至る所で大泊がドロップするようになっている}ため、先にE-2に行ってしまって問題ないだろう。 } **E-2『音威子府防衛線』- 北海道北東沖/宗谷海峡沖- #openclose(=詳細な解説){ #center(){&size(20){&bold(){ドオ? イタイ?}}} #center(){&size(20){&bold(){シズンデネ!}}} ゲージは輸送・戦力の2本。 どちらもあまり難易度は高くない。 戦力ゲージはボスへの集中攻撃で昼撃破も可能。 札は&bold(){第五艦隊}、第一艦隊。 基地航空隊は2部隊使用できる。 ***E-2/ギミック 1段目のギミック解除は以下で解除する。 E-1の第一艦隊を流用し、重巡+軽巡+空母+航空戦艦+駆逐3をそのまま使用できる。 ・CでS勝利3回 ・F1でA勝利2回 ・F2でA勝利2回 すべて編成例のままで到達できる。 F1にはレ級、F2にはラ級が出現するが、航空隊の2隊集中でだいたい昼に半壊する。 解除後は2段目のギミックに移行。 ・Fで優勢1回 ・KでA勝利3回 FはF2の前のマスなのでそのまま編成を流用できる。航空隊に陸戦を混ぜて集中。 KはF2と似たような編成。とはいえA勝利でいいので陸攻隊を集中すれば余裕で達成できる。 回数が多いので、1隊をその前のヌ級に振り分けるとより安定する。 ***E2-1/輸送ゲージ ギミック解除後は輸送を実施。 第五艦隊での輸送を行う。 E2-2およびE-3でも使用するが、基本的に起用艦は第五艦隊から順当に選ぶだけで問題ない。 見かけ上のTPは&bold(){960}と非常に多いものの、普段の輸送テーブルとは異なるテーブルを使うため、予想よりは遙かに減っていく。 特に戦車系のTPが非常に多く「特大発動艇+戦車第11連隊」に至っては1回で46.2(S勝利時)を輸送可能。 その分今までのイベントで戦車系の装備を手に入れていないと非常にしんどい形に。 容易に入手可能となると「大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)」の14.2まで落ちる。 編成は那智+多摩+軽空母+重巡1+輸送駆逐2、不知火+龍田+輸送駆逐4の水上打撃部隊など。 道中およびボスは那智・多摩の連撃でおおよそ片付けられる。潜水マス対策に発煙装置を1~2スロット用意しておけば万全。 道中は高速機動部隊、対潜戦闘、水雷戦隊の3回。 ボス前の水雷戦隊に陸攻を集中する余裕もあるので、事故率は低いはず。 潜水マスはソ級すらいないので煙幕でかわせる。 #center(){&bold(){シ…ズ…メ…シズ…メ……ッ…シズメ……ッ!}} ボスは駆逐ラ級。 既にもう顔を合わせまくっているが、まだまだ序の口である。 陸攻隊を1隊集中すればほぼ半壊するので、強く当たってあとは流れで。 第二艦隊旗艦を魚雷CIの装備にしておけばまずS勝利できる。 ***E2-2/戦力ゲージ クリア後はそのまま戦力ゲージ攻略に移行する。 編成はE2-1の編成に加え、E3-1で使用する第五艦隊のメンバーなどを加える形で構成。 多摩+潮+若葉+薄雲+4スロ軽巡+制空重巡/海防艦+4スロ軽巡+不知火+曙+初春+那智などがよく使用される。 第五艦隊からの選出がほぼ前提になるのであまり動かす余地はない。 道中・ボス対策のため、基本的に第一・第二艦隊ともに制空系統以外はほぼ対潜装備と煙幕で埋めることになる。 索敵値がややきついので第二艦隊の4スロ軽巡は改修済紫雲などを搭載して補うと万全。 煙幕は煙幕改x2をどこかにねじ込んでおけば十分にしのげる。第一、第二の重巡に持たせることが多い。 道中は高速機動部隊、空襲、対潜戦闘、高速打撃部隊の4戦。 1マス目は輸送と同じだが、引き続き輪形陣なのでさほど脅威ではない。 対潜マスは潜水新棲姫が出現するが、第二艦隊に特効艦+3種シナジー先制ができていればほぼ大破~撃沈まで追い込める。 高速打撃部隊はどうしようもないので煙幕を展開して第二陣形でお祈り。電探持ちはいないのでしのげるはず。 ゲージ削り中は1マス目に陸攻を送り込んでもOK。 #center(){&bold(){シズメテ……アゲルゥ……!}} #center(){&bold(){カナシイ…ノ…ト……クルシイ…ノ……。ドッチ…ガ…イイ?}} ボスは潜水&bold(){鰆}水鬼。 &bold(){潜水ボス}。以上。 …というのは味気ないので解説すると、随伴にデコイの潜水棲姫改がいる。ナメてかかると倒しきれない。 東海を集中し、ゲージ破壊段階では削りとして&bold(){偵察機の群れ}を放てばかなりダメージを稼げる。 一応装甲破砕ギミックもあるにはあるが、特効艦と強力な対潜装備を第一にかき集めていればしなくても昼で終わる。 あと、&b(){なぜか阻塞気球が浮かぶ}。 現在は友軍も来ているので、仮に残ったとしても夜戦ですり潰せる。 とはいえ上述したように潜水棲姫改に攻撃を吸われやすく、上述通りボスに攻撃が届かないことも起きてはいた。 随伴を排除しようにも防空網が厚いせいで基地航空隊や対潜支援もスカりやすかったのもある。 特に最終形態は前衛艦隊のソ級が潜水新棲姫になる上に、ツ級elite、ヌ級改flagship、ラ級×2、PT小鬼群と 友軍前は&bold(){夜戦をさせるつもりが無いぐらいには強固}だったので、昼で倒しきれないと逃げられることも多かった。 そういう意味では歴代の潜水艦ボスよりは手ごわいと評する声も一部ではあった。 #center(){&bold(){Meが潜水艦Wahoo。Gato classだよ。哨戒任務なら任せとけ!狩りは得意さ。}} クリアボーナスはGato級潜水艦 &ruby(ワフー){Wahoo}。 イラストレーターはしずまよしのり氏、声優は姉妹艦のDrumと同じく結川あさき氏。 実艦はガトー級潜水艦の1隻。艦名はカマスサワラが元となっている。 1942年に進水し、その後しばらくは目立つ行動はなく哨戒・偵察任務に従事。 2代目艦長となるダドリー・W・モートン少佐への交代後に猛烈な戦果を挙げるようになり、多くの輸送船を撃沈した。 最後は北海道近辺の海峡にて哨戒網に探知され、対潜攻撃の集中攻撃を受け撃破された。 なお、戦時下でも問題となる行為((脱出した敵兵への機銃掃射。しかも捕虜になっていた友軍兵を巻き添えにしている。))をやった関係か、その勇猛ぶりと戦果に反して名誉勲章は授与されていない。 異動によりWahooの数少ない生き残りとなった元副長リチャード・オカーンはこの後バラオ級潜水艦Tangの艦長としてWahoo時代の経験を活かして武勲を上げていく事になるのだが Tangは発射した魚雷が自分に向かってUターンしてくるという形で自滅し、今度は自分たちが戦時下でも問題となる行為を受ける((捕虜虐待。これだけ聞くと日本側が酷いように見えるが、Tangを救助した第34号海防艦はTangが直前に沈めた輸送船の生存者も救助しており、当然生存者達の目の前にあからさまに自分達を攻撃したヤツらがいたわけで心情的には残当である。))形で因果が廻る事になる。 戦後、生還したオカーン副長はWahooの行方を気にしていたらしく、晩年はWahoo捜索を計画していたが捜索が始まる直前に死去したという。 #center(){&bold(){やべートコだって、Meなら潜り込めるさ!他のヤツは知んねぇけどなー。}} 外見はシルバーのロングヘアを髪飾りでまとめ、Gato級共通の&bold(){超ハイレグ水着}にショートパンツとマフラーを装着。 改造後にマフラーは史実で掲げた&bold(){&ruby(敵を一掃した){「SHOOT THE SUN ZA BITCHES」}}の文言と日章旗というだいぶ&bold(){ギリギリ}な容貌に。 このヤバい外見のせいか日本艦からの反応はなかなかにイマイチだったり。 顔も改造後は見るからに&ruby(メスガキ){妖艶な雰囲気}に変化するものの、時報での言動などを見る限りラインを超えているような言動は少ない。 単純に色々と容赦しなくなったモードなのかもしれない((一回沈んでいろいろ考えた、という言及があるため恐らくこれでもだいぶ丸くなっている))。 &s(){史実では共闘した事はないが、上記の通り艦長同士が事実上の師弟関係なのでTangが実装されたら妹分扱いされる可能性が高い} 性能は他のGato級と変わりなく、通常型潜水艦の標準的なスペック。 運があまり高くないため起用場面は専ら通常海域になるだろう。 他のクリアボーナスは丙作戦では間宮、増設、九七式艦攻改(北東海軍航空隊)、装備枠or改修資材が追加。 乙作戦では改装設計図も加わる。甲作戦で21inch艦首魚雷発射管6門(後期型)と勲章が追加。 どれもそこまで重要ではないものの、乙の改装設計図は勲章4相当で美味しい。 できればここまでは難易度を上げるのがセオリーと言える。 #center(){&bold(){提督、お疲れさまです!松型…いえ、丁型駆逐艦、榧です。}} レアドロップは松型駆逐艦 &ruby(かや){榧}。 イラストレーターは不明だが海原さかな氏説が濃厚。CVは朝日と同じ明坂聡美氏。 松型駆逐艦の11番艦であり、ライトオレンジの明るい髪色と[[養豚場の豚を見るかのような冷たい目>リサリサ(ジョジョの奇妙な冒険)]]が特徴的。 解像度の問題であり、拡大すればそこまでヤバい目つきではない…ように見せかけて、中破はさらに&bold(){冷たい}。性格はそんなことは全くないのでご安心を。 榧は既存の松型駆逐艦の名前と比べてもあまり知名度の高くない植物だが、最高級の碁盤や将棋盤の素材として有名。そのためか、榧の髪飾りには碁石らしき白と黒があしらわれている。 後段作戦のE-6においてルート固定に必要だが、のちのE-4の方が同僚も含めて遥かに掘りやすいためここでのドロップ狙いは非推奨。 単独で狙う場合でもE-3で狙った方が効率がいいだろう。 …が、E-2のボスマス限定で第百一号輸送艦がドロップし、彼女は&bold(){E5-3の攻略にほぼ必須}となるため 場合によってはここで掘っている内に上述の2隻(大泊、榧)と邂逅している可能性もある。 } **E-3『留萌沖艦隊決戦』-北海道北東沖/留萌沖正面/樺太南部沖- #openclose(=詳細な解説){ #center(){&bold(){ヒキサガルワケ…ニハ……イカナイ…ッ!}} #center(){&bold(){クダケチレ! ムシケラドモ!}} 前段のラストだけあって戦力・戦力・戦力の3ゲージマップ。 マップ自体は前段ラストだけあって長いが、現状は強力な友軍本隊が来ているため破砕しなくてもいい程度。 札は&bold(){連合艦隊}、第百四戦隊、第五艦隊。 前段の札は後段では一切使わない。とはいえ後段作戦はひたすら礼号作戦組を使いまくるのであまり支障はないだろう。 基地航空隊は2部隊使用可能(3部隊運用可能だが出撃可能なのは2部隊)。 ***E3-1/戦力 ギミック解除からスタートする。 札は第五艦隊。 ・B4でA勝利2回 ・D3でA勝利2回 ・E2でA勝利2回 編成は前段で使用した第五艦隊を特効順に並べてそのまま使い、高速戦艦を1隻足すだけ。 具体的には那智+高速戦艦+多摩+曙+不知火+初春+潮等。 高速戦艦は適当な海外の高速戦艦でOK。阿武隈のサブがいる場合は多摩を入れ替えると猛威を振るう。 E2は陸攻隊2隊集中、D3は東海隊1隊集中で壊滅。B4は陸攻隊1隊を集中し、道中の潜水マス(B2)に東海を集中でA勝利は余裕。 ギミック解除後はボスの撃破に移行。 編成はギミック解除時の編成そのまま。 特に煙幕は必要ないが、ルート固定に北方迷彩の装備艦が3隻必要。 北方迷彩は★7以上であれば特効も持っているので那智などに搭載すると異様なダメージで敵を粉砕してくれる。 どうやら北方迷彩で偽装して流氷に紛れて進軍しているらしく、大泊が艦隊にいると&s(){流氷を粉砕して}ルート固定条件が大幅に緩和される…らしい。 &s(){基本的には史実艦と北方迷彩で進んだ方がいいので気にされなかった。} 道中は水雷戦隊、水雷戦隊、空襲戦の3戦。 特効艦で固めていれば、最適な陣形を適宜取るのみで何ら問題なく突破可能。 PTの群れが気になるようであれば駆逐艦に小口径主砲1を見張員とセットで搭載。 #center(){&bold(){オロカナ……ツメタイトコロニ…シズンデイケッ!}} ボスは&bold(){北方水姫}。2期になってからようやくの再登場。 随伴にワ級Ⅱがいるため硬い…ように見えるが、通常艦隊であるため陸攻の集中で壊滅的なダメージを受ける。 野中隊、江草銀河などをあるだけ詰めて送り込めばいい。 ゲージ破壊時は&bold(){レ級elite}が出現するため、送り込む陸攻隊を1機陸戦に変える必要あり。 駄目押しの決戦支援もあれば、夜戦までにだいたい旗艦だけになっているので後はどうにでも。 昼戦の被害を抑えるためにボスマスで警戒陣で挑むという戦術も有効。その分決戦支援が腐りやすい。なくても勝てる時は勝てるが。 ***E3-2/戦力ゲージ このゲージはほぼギミック解除が本体。 札は第百四戦隊、連合艦隊。最後の2回以外はすべて第百四戦隊での攻略となり、長丁場になりがち。 ・H3でS勝利2回 ・I1でA勝利2回 ・I3でS勝利2回 ・K2でA勝利2回 ・M1でS勝利1回 ・M2で優勢1回 編成は前段で使用した第百四戦隊を随時入れ替えながら対応していく。 H3・I3・K2は重巡・空母・軽巡・駆逐4の遊撃部隊で突入する。H3は対潜戦闘なので本体に2隻ほど先制対潜艦を用意すればいい。 K2はラ級、I3は水雷戦隊なので陸攻集中で対処。H3の攻略に使った編成そのままでも問題なく、道中に回していた陸攻をこちらに集中すればいい。 I1は到達に低速が必要なので駆逐1隻を海防艦に変更。敵は潜水新棲姫だが、A勝利でいいので本隊の対潜装備のみで十分。 M1・M2は連合艦隊での解除になる。 編成は特殊攻撃戦艦x2+重巡+航巡+4スロ水母+正規空母/阿武隈+木曽+雷巡+秋月型+カットイン駆逐+Ташкент。 第二艦隊に阿武隈・木曽・Ташкентが入ってさえいれば他はわりと自由。 タッチ持ち戦艦はWarspite/Valiantがよく使われている。札を節約したいならColorado/Marylandでもいい。 Warspite/Valiantも連合艦隊以外では特に使わないので、このゲージのみで使い切るという方針で投入して問題ない。 到達は能動分岐なので特にどちらも苦労はしない。 ギミック解除後はボスの撃破に移行。 編成はギミック解除時の編成そのまま。 道中で苦労するポイントがほとんどないので煙幕は不要。 削りの段階では雷巡やТашкентに先制対潜を行わせておくとかなり突破しやすくなる。 道中は対潜戦闘、高速機動部隊、空襲戦、空襲戦の4戦。 1マス目の対潜戦闘は東海を派遣しておくとほぼSが取れ、それ以降でキラキラ補正を得られる。 破壊段階では対潜支援を出してカバー…は別に友軍が来ているのでしなくていい。そのまま東海派遣で。 ボスは輸送ワ級Ⅱ(揚陸中)。 友軍本隊が来ているので適当に夜戦すれば終了。 一方で友軍が来る前は一緒にいる集積地棲姫IVをどう処理するかで悩まさせたりもしていた。&s(){最終的にはガン無視が推奨された。&b(){間違っても第百一号輸送艦は入れてはいけない}} ***E3-3/戦力ゲージ E3-2から引き続き札は連合艦隊。 ギミックも一応あるが、非常にシンプル。 ・UマスでA勝利2回 E3-2の編成のうち、第一艦隊の重巡・航巡を軽巡2隻に変更、第二艦隊の雷巡を航巡に変更すれば到達できる。 対地戦闘になるので、第二艦隊の駆逐艦を出番のなさそうな対地艦に変えておくと安心。 対潜装備に割く余裕はないので東海は変わらず1マス目に出しておいた方が安定する。 解除後に攻略スタート。 攻略編成はUマス用編成から第一艦隊の水母を戦艦、第二艦隊の駆逐1隻を雷巡に変更すれば完成。 第一の戦艦3隻についてはタッチ担当はわりと誰でもよく、3隻目にГангутが入っていれば特に問わない。 友軍かぶりを避けてГангутの攻撃回数が増えるColorado+Marylandが人気だが、別にタッチを使わず第四陣形でもあまり問題ない。 第二艦隊の航巡についてはサブの北上がいれば交換するとかなり道中が安定する。先制雷撃は正義。 道中は対潜戦闘、高速機動部隊、空襲戦、高速打撃部隊の4戦。 2戦目が曲者で、ゲージ削り段階では特筆すべき点がないものの破壊時のみ&bold(){ネ級改2隻}というとんでもない編成になる。乙以下だとネ改は出ない。 先制雷撃なし+電探なしなので、破壊時は煙幕を展開して通ることになるだろう。他はそこまで苦戦しない。 潜水マスで煙幕を使う場合は殴り合う羽目になるが耐久330の丙個体のためなんとかなりやすい。 削り段階は1戦目に東海を送り込んでおけばそれ以降をキラキラ状態で通れるのも同じ。 #center(){&bold(){キサマラガ…コノワレニ……ワレワレニ…タイコウ…シヨウ……ト…イウノカ……ッ!}} #center(){&bold(){……ムシケラドモメッ!}} #center(){&bold(){ワレラノマエニ…クダケチルガ…イイワッ……!}} ボスは&bold(){条約外巡洋艦棲姫}。名前が長い。 上半身は下乳を放りだし、下半身が&bold(){ベルトとローライズパンツだけ}という物凄い寒そうな恰好をしている。靴やそれに類似する艤装すら履いていない。 性能面は甲でも装甲250と特効艦相手には心許ない。友軍本隊もいるため、さほど苦労せず倒しきれるだろう。 #center(){&bold(){ムダナテイコウヲ……}} #center(){&bold(){ショセン…ワレワレノ…マエニ……クダケチル…ウンメイ、ナノダ………}} #center(){&bold(){アカ…ク…ソマリ……シズメェ……!}} ゲージ破壊段階では-壊となりパワーアップ。 ナ級が1隻追加されるが、&bold(){連合第一陣形}なのでそこまで被害は大きくない。 敵本隊もネ級が1段階硬いものに換装されるが、実際に問題になるのは随伴の戦艦水鬼改。 かなり攻撃が吸われてしまうので、メインアタッカーとなる阿武隈・木曽・雷巡は改修済魚雷を搭載して最大火力を出す必要がある。 とはいえ、敵の装甲は&bold(){夜戦キャップよりだいぶ下}なので特効乗せ、もしくは夜戦キャップでの雷撃であればダメージは通る。 友軍本隊によって敵の頭数もかなり減らしやすくなっているので、破砕は必要ない状態と言える。 Warspite友軍であればほぼ勝利はもらったようなもの。 #center(){&bold(){貴公がАдмирал。よろしい!Киров級軽巡洋艦キーロフ。我の力も貴公らに貸そう。}} クリアボーナスは&ruby(キーロフ){Киров}級巡洋艦 Киров。 イラストレーターは(ほぼ間違いなく)じじ氏、CVは明坂聡美氏。 実艦はソビエト連邦が建造したКиров級巡洋艦の1番艦。 ソビエト連邦はロンドン海軍軍縮条約に署名していなかったため、それに縛られることなく建造され、結果的に色々と&bold(){デカすぎる}巡洋艦として完成した。 まず、ソビエト連邦には近代的な巡洋艦をまとめられる能力が&bold(){(主に粛清のせいで)}なく、イタリアから元となる設計図の提供を受けた。 さらにその次級である最新型の大型軽巡である&ruby(エヌマエレ・フィリベルト・デュカ・ダオスタ){Emanuele Filiberto Duca d'Aosta}の機関設計図も貰い、建造にもイタリア企業の支援を受ける&bold(){だいたいイタリア艦}という状態からスタート。 その後も粛清の嵐が吹き荒れる中でプランがまとまっていったものの… ・元の艦が15.2cm連装砲4基8門だったものを、条約に縛られることはないとして&bold(){18cm三連装3基9門}に強化。 ・元の艦の次級に搭載される機関をそのまま搭載。 ・諸々の新機軸を盛り込んだ結果、元の艦より全長が10m、全幅が1.5m増加。 と&bold(){超でっかいの}に仕上がった。 1936年に進水し、1938年の就役後も%%案の定%%だいぶ無理のあった主砲試験などを行いつつバルチック艦隊に配備。 冬戦争、独ソ戦で地上砲撃に従事していたが、&bold(){ルーデルに襲撃される}、触雷で大破するなどの大被害も受けつつも戦い抜き、終戦を迎えた。 終戦後は近代化改装を受けるなどして1950年代後半まで使用され、その後は練習巡洋艦として1974年まで長きに渡って活動していた。 #center(){&bold(){てめぇら、ナメやがって…!反撃だ、反撃!}} 外見はピンクホワイトのロングヘアにウシャンカを被った同志&bold(){超でっかいの}。 イタリア艦(特に軽巡)が原型となっているためか、部分部分で似通っている点が見受けられる。%%イラストレーターもだが%% 性格はГангутよりも厳格な軍人…を装った酒飲みの&bold(){&ruby(見栄っ張り){ПОНТЫ}}。 ちょっとした理由でメッキが剥がれるため、口調が安定していない。恐らく完全に素に戻っている中破の台詞は必聴。 #center(){&bold(){条約だぁ?知らん、そんなものは。我には関係ない!}} なお時報で「貧相で弱そう」と目についた&b(){二水戦を名乗る}日本の軽巡を演習で軽く捻ってやろうとするのだが……案の定&b(){神通}に返り討ちにあったらしく、1時間後にはドン引きしている((実際神通の夜戦火力はキーロフ着任時点では堂々の軽巡トップどころか重巡夜戦火力最強の鳥海改二を1上回っている。これを上回るのはハイパーズの3人のみ。))。 &s(){なんということをしてくれやがったのでしょう} 性能については、内部的には4スロ軽巡として扱われている部分を活かすことになるだろう。 4スロ軽巡としては地味に夜戦火力4位(というか123位(矢矧改二乙/矢矧改二/能代改二)がアレ過ぎる)、3スロまで含めても昼火力はゴリラ組(米軽巡ともいう)と軽巡の枠を超越してる左の123位を除けばトップと(遠征に必要な索敵と海外艦らしく対潜がアレというのを除けば)かなりハイスタンダードな性能である。 イタリア軽巡の耐久性能を削って火力面に振ったようなパラメータであるため、運用もおおよそ準じる。 なお燃料消費は下から2番目だが、その高火力と引き換えに弾薬消費が上から3位タイと、使用資源が極端だったりする。 …が、なんと&b(){改にするのに海外艦最新技術を使う}。クリアボーナスで貰えるとは言え、割に合わないと判断する提督もいた模様。&s(){まぁ12周年任務で海外艦最新技術が大量放出されるんだけどな!} 他のクリアボーナスは前述の通り海外艦最新技術。 丙作戦以上では18cm/57 三連装主砲、新型兵装資材、勲章。 乙作戦ではカタパルトor発煙装置改、通信装置&要員or新型兵装資材。 甲作戦は発煙装置改が固定になり、カタパルトは%%事実上の確定%%開発資材との選択に。さらに10cm/56 単装高角砲(集中配備)が追加される。 重要なのは何をおいても発煙装置改。 装備的な面では本イベントでも一番の目玉とも言えるので、ぜひ乙作戦以上で攻略したい。甲であれば貴重なカタパルトも手に入る。 レアドロップは主に榧の一点狙いとなる。 確率が高いので周回自体は楽だが、さらに楽なE4-3でも落ちる。そちらで杉が先に確保できた場合はこちらで。 } E-4以降は後段作戦であり、3/23より新礼号作戦がスタート。 &s(){当初は3/21開始だったが1日延期し、3/22中にメンテが終わらなかったので、初雪改二の実装が意図せず護衛艦はつゆきの竣工日と被ることになった} ここからが本番。&bold(){ラ級祭り}も本格的にスタート。 E-4→E-5→E-6の順に右肩上がりに難易度が上がっていく%%逆に珍しい%%構成になっている。 **E-4『南沙諸島沖の戦雲』-カムラン湾沖/昭南方面航路/南シナ海 #openclose(=詳細な解説){ #center(){&bold(){シズメッ!}} #center(){&bold(){アハハハッ!}} 友軍来訪まではE-5と並びかなりの難易度を誇っていたが、現状はそこまで苦戦する場所はない。 ラストゲージのE4-3が(条件次第ではあるが)あまりにも簡単であり、事実上&bold(){2ゲージ}しかないのも合わせて後段作戦の前哨戦と言える。 ※以下の記述は友軍本隊到達後の甲を前提にしています。 札は&bold(){南西方面部隊}および&bold(){礼号作戦部隊}。 基地航空隊は2部隊使用可能(3部隊運用可能で、内2部隊出撃可能)。 ***E4-1/戦力ゲージ まずはギミックを解除。 札は南西方面部隊。 ・CマスでA勝利2回 ・F2マスでS勝利2回 ・HマスでS勝利2回 ・防空優勢1回 編成は遊撃部隊で構成し、5スロ正規空母(夜襲)+軽空母+霧島+早潮+秋月型+4スロ対地軽巡+天津風or谷風等。 軽巡枠は夕張を投入したい。駆逐については輸送装備を搭載でき、特効を持っているメンツを推奨。 C・Hはどちらもソ級相手の対潜戦闘。3人ほど先制対潜にしておけば余裕。 F2はもはや顔なじみのラ級。マス自体は陸攻を集中しFBAや霧島の弾着でボコボコにできる。 ただしルート上のF1が&bold(){対潜空襲}であり、回避できないため発煙装置改を2スロ程度搭載して凌ぐ必要がある。 防空優勢は防空専用の3部隊目がいるので特に苦労する点はない。 他の案として、金剛改二丙等の夜戦タッチ編成も考案されていた。 ただ榛名は後で使いたいので非推奨。&s(){改二タイプ分けで3人持ちしてるやつは知らん。} この場合は金剛+比叡+水戦軽巡+早潮+秋月型+天津風or谷風+軽空母(制空箱)となる。 制空権がかなり怪しく、陸戦隊がヲ級を倒してくれるのをお祈りする必要がある代わりに、夜戦でタッチが発動すればほぼ勝ち確というハイリスクハイリターンな仕様。 解除後は攻略をスタート。 編成はギミック解除時と全く同じ。 道中は水雷戦隊、対潜戦闘、新型水雷戦隊の3戦。 道中のラ級が最も厄介。とはいえ対策は結局煙幕しかなく、基本的にここで切ることになるだろう。 またソ級4隻の対潜マスも煙幕でスロットが圧迫されている状態ではこちらを容赦なく中大破させてくる。 対潜支援を出しておけばある程度マシになるので、削り段階からあるとベスト。 #center(){&bold(){ヒノ…カタマリトナッテ…シズンデシマエ……!}} ボスは&bold(){空母棲姫改}。 本人は流石にスペックが型落ちになりつつあるが、削り時から&bold(){ほぼ破壊時の編成が出てくる}という無法をかましてくる。 弱編成であれば制空も打撃力もたいした強さではなく、陸攻集中でほぼ壊滅する。 強編成の場合は交戦前に数を減らすのも厳しくなってくるので、どちらもにらむ形で決戦支援は必ず出しておきたい。 上記の事情から、削りの段階で強編成のボスを倒せているのであればあまり変わりなくゲージ破壊時も撃破できる。 強編成で苦戦しているのであれば、陸攻の熟練度を付けると敵数の少なさから効果が大きい。 友軍も来ないのでできる限りの工夫はしておきたい。 ***E4-2/輸送ゲージ 札は引き続き南西方面部隊。 そして本マップの事実上の&bold(){ラストゲージ}である。 編成はE4-1からほぼそのまま。 輸送担当の軽巡・駆逐に大発を詰め込んで輸送量を稼ぐ。 とはいえ最低限の煙幕は確保しておかないとまずボスに辿り着けないので、そこは留意しておきたい。 道中は水雷戦隊、対潜戦闘、新型水雷戦隊、空襲戦の4戦。 普通に厳しかったE4-1の道中にさらに空襲戦が加わったうえ、こちらの3隻は輸送装備で戦闘力ゼロという厳しい道中。 A勝利安定ぐらいで装備を固めると、&bold(){750もゲージがあるのに50以下しか輸送できない}という状況になりがち。 対策は輸送量確保の関係で限られるため、ある程度の撤退を覚悟しつつ地道に続けるしかないだろう。 遊撃部隊司令部による撤退はラ級マス以降での大破であれば逸れないので、旗艦には必ず装備しておきたい。 #center(){&bold(){ナンドデモ…クリカエス……カワラナイ…カギリ…!}} ボスは&bold(){空母棲姫改}。 あろうことかE4-1と全く同じ編成&bold(){(最終編成含む)}がそのまま襲い掛かってくるというとんでもないボス。 友軍前はそもそも輸送すらおぼつかないレベルで絶望的な戦いになっていたが、現状は友軍によりA勝利はほぼ確定させられる。 最強編成でも決戦支援があればより安定させられるので、ぜひ出しておきたい。 ***E4-3/戦力ゲージ ついに&bold(){礼号作戦部隊}の初陣。 &bold(){高速+統一にすれば最短を通れ、最短ルートであれば苦戦要素は全くない。}あまりにも楽勝すぎるせいか友軍すら来ていない。 奇しくも、E4-3で高速+編成が有効というのは前回イベントと一致している。&s(){楽勝かどうかについては真逆だが} 編成例は装甲空母4隻+初月+高速戦艦/大淀+足柄+霞+清霜+朝霜+4スロ駆逐。 新型缶★7(以上)だけで高速+になる瑞鶴・翔鶴・大鳳を投入すると戦力に余裕が出やすい。 潜水マスを煙幕で抜ける場合は4スロ駆逐に詰めておくと十分に機能する。 高速+統一ができない場合は戦艦2以下の水上打撃部隊で高速統一にすると準最短になる。特殊砲撃持ち高速戦艦であるRichelieu+Jean Bartを起用したり、少ない缶+タービンセットを使用して長門型を起用するかのどちらかになるか。 道中は最短だと空襲戦・対潜戦闘の2戦。準最短だとラ級マスが一つ増える。 対潜戦闘で煙幕を張っておけば撤退することすら稀だろう。準最短であればラ級マスで煙幕を使うのがオススメ。 #center(){&bold(){カワイイコタチ……}} ボスは駆逐ラ級β。 Fritz-Xが敵戦艦に対して凄まじい破壊力を発揮するため、B-25で露払いし、陸偵で延長してあるだけ叩き込めばそれだけで半壊する。 決戦支援で生き残りのナ級を一掃し、仕上げに礼号組の夜戦で木っ端微塵にできる。装甲破砕は必要ない。 ちなみにどうしても破砕したい場合は&b(){もう一度どころか二度E4-1に行くことになる(しかもS勝利が要求される)}。 共通クリアボーナスは伊良湖、ボーキサイトor新型砲墳兵装資材、試製 明星(増加試作機)or女神。 丙作戦以上で阻塞気球or開発資材と増設が追加され、選択報酬の明星が改にパワーアップ。乙作戦以上で明星改が九九式練爆二二型改(夜間装備実験機)に変更。 甲作戦は勲章、特二式内火艇or開発資材、戦闘詳報or増設が追加。 甲でも特筆するほどの貴重品はない。すべてを甲で通す前提であれば夜爆も下位互換となる。 ただし、丙作戦以上で入手できる阻塞気球は2023夏以降の着任提督にとっては初めての入手機会となり、23夏イベを丙丁で突破した場合は2~3個目の入手となるのである意味これが一番の目玉と言えるだろう。 また、特二式内火艇は作ると大変なので2個もらえるのはありがたい。というか、E-5で早速出番がある。 #center(){&bold(){提督、丁型の杉、着任したぜ。あたしが来たからには、艦隊はもう万全だな…}} #center(){&bold(){なんつってな!言ってみたかったのさ。}} レアドロップは松型駆逐艦 &ruby(すぎ){杉}。 イラストレーターは不明だが海原さかな氏説が濃厚。CVは不明。 松型駆逐艦の7番艦であり、ダークグリーンとライトグリーンの緑基調の髪色が特徴的。 また、改造前後でグラフィックが大きく変化する。 %%実装時期が杉花粉のシーズン真っただ中だったため、そちらでネタ扱いを受けることも多々。あとワイルドでもない。%% 舞台版では&s(){演者のアドリブで}演習をサボろうとする不真面目な新人という割と唯一無二のキャラ付けになっていたのだが、 ゲームでは舞台版後半のそのあたりの諸々を乗り越えた時期以降の扱いらしく、忙しさに愚痴りつつも真面目に頑張っている模様。 舞台版で「不真面目な新人」である杉に対し「スパルタなベテラン」という対極の立ち位置として描かれた霞も時報で他の礼号組と共に差し入れに来て宴会をやっているので完全に打ち解けた模様。((舞台版では霞は杉の不真面目な態度を咎めつつも「資質はある」と見込んでスパルタ訓練を課しており、杉も霞に清霜の護衛を任された際にはそれまでのタメ口を取りやめて敬語で引き受けるなど内心では尊敬している節があった。)) &s(){なお、霞が夏に気合入れた水着で秘書艦をやろうとしている事をまだ杉は知らない} あと&b(){気軽に提督に「愛してる」と言ってくる}。 E-6甲の攻略を狙うのであれば基本的に榧か本艦のどちらかをドロップさせる必要がある。 E4-3でかなり高いドロップ率が設定されており、周回が簡単なことも含めてここで邂逅することが想定されていると思われる。 E-5でもドロップする可能性はあったので、狙うにしても必要になる直前まで行ってから掘るのがセオリーであった。 } **E-5『第二次礼号作戦』-ミンドロ島沖/キャビテ沖/サンホセ沖- #openclose(=詳細な解説){ #center(){&bold(){ダッセン……シテミル?}} #center(){&bold(){ウルサイムシケラメ…!}} #center(){&bold(){フフッ、ヤッテシマエ…カエリウチダ!}} #center(){&size(20){&bold(){突入!礼号作戦2025}}} 舞台版艦これの後半戦の再現海域&s(){…のはずなんだけどなぁ…}。 海域としてはE-4とほぼ同じ構成であり、難易度もそのアッパーバージョンと言える。 特に2ゲージ目がかなりの難関で、友軍の助力があってなおかなり厳しい戦いを強いられる。 なお3ゲージ目が&bold(){イベント戦闘}なのも同じ。艦と装備が揃っていればだが。 輸送・戦力・戦力の3ゲージ構成。 実際は輸送・戦力を突破できれば勝ったも同然だが、そのハードルは高い。 札は&bold(){第三十一戦隊}および&bold(){キャビテ増援部隊}、礼号作戦部隊。 基地航空隊は初期では1部隊、E5-2クリア後から3部隊使用可能。 この海域には基地空襲が無いものの、&bold(){一部を除く陸攻にとんでもないデバフがかかる}。 |該当機|倍率| |四式戦 疾風、深山改、&bold(){二式陸上偵察機(熟練)}|1.168| |&bold(){B-25}、紫電一一型、深山・&bold(){二式陸上偵察機}|1.11| |一式陸攻(野中隊)、銀河(江草隊)|&bold(){0.812}| |それ以外|&bold(){0.6}| 倍率が1倍以上になるものはほとんど入手機会が限られているものばかり。 &bold(){特に攻略の要になる二式陸上偵察機シリーズとB-25は現在どうあがいても入手できない}。 ※下記の記述は甲作戦、かつ大和型をサブで所持していることを前提に記述しています。 ***E5-1/輸送ゲージ まずはギミックを解除から。 このあたりからギミックの達成条件から「A勝利」が減ってくる。 ・D2マスでS勝利1回 ・F2マスでS勝利2回 ・B1マスでS勝利1回 ・B2マスでS勝利1回 まず第三十一戦隊での攻略になる。このギミックでしか使用しないことを留意。 編成は遊撃部隊で構成し、米高速戦艦x2+重巡+正規空母+駆逐3などが良く使用される。 駆逐は弱特効持ちの夕雲型、浜風などから選出すればOK。 D2とF2はどちらもラ級編成なので陸攻集中+道中支援で確実に仕留めておきたいところ。 F2ではルート上の潜水マスが1つあるので、重巡に発煙装置を持たせて煙幕を展開して回避すれば万全。 次にキャビテ増援部隊での攻略。 &bold(){突然別札になる}ので、こちらを組んだ段階で第三十一戦隊札の艦を1隻混ぜて出撃できない(≒札が切り替わった)ことを確認しないと&bold(){詰む}。 この手順を踏んだ上で出撃することを強く推奨する。 編成は大和+武蔵+Gambier Bay+秋月型+夕雲型x2+扶桑型。 E5-1の本番編成とまったく同じ。Gambier Bayの枠は駆逐艦でも良い。ただし、&b(){大和・武蔵が1隻ずつしかいない場合、武蔵は抜くのが無難}。 B1とB2もやはりラ級編成。とはいえ、こちらは適当に大和と武蔵が特殊砲撃を叩き込めば終わりなのであまり苦労しない。 陸攻で露払いをしておけばまずS勝利できる。 ギミック解除後は本番がスタート。 そのままキャビテ増援部隊で攻略することになる。本イベントにおいてもっとも&bold(){苦行}とされるゲージである。 編成はギミック解除時と全く同じ。 旗艦の大和型に遊撃部隊司令部を装備させておくくらい。 E-2同様に戦車に輸送ボーナスがあるタイプのゲージなため、 輸送装備は特大発動艇+一式砲戦車や特大発動艇+Ⅲ号戦車J型、M4A1 DDが優先。 ただその加重量はE-2とはテーブルが大きく変わり、特二式内火艇や特四式改もほぼ同等のTP量を稼げるので、夕雲型や&b(){扶桑型}はこちらになるだろう。 &s(){24年12月アップデートで突然内火艇が装備できるようになって今更どうするんだと言われてた扶桑型だが綺麗にブッ刺さる形になった} 道中は新型水雷戦隊・対潜戦闘・新型水雷戦隊・空襲戦の4戦。 &bold(){全マスが危険}。 散々苦しめられてきたラ級が道中に2戦もある上、対潜戦闘は&bold(){潜水新棲姫}入り。空襲も制空権を取る余裕が全くない。 もう対策らしい対策も取れる幅が少ないので、特効艦を警戒陣の下に配置して受けることだけは意識しておきたい。 砲撃支援は基本的に警戒陣で当たることからあまり意味がないので、潜水マス対策に対潜支援にした方がいいだろう。 煙幕はどこで切るか悩ましいところ。(対潜支援を出しているのであれば)陣形が危険な3戦目のラ級がセオリー。 #center(){&bold(){……サ…ハジメヨウカ……? キナサイナ……ッ!}} ボスは&bold(){軽巡新棲姫}。 本人も異様な硬さでこちらを苦しめてくるものの、問題はやはり随伴艦。 ラ級が無印(α)からδまで&bold(){4隻}出てくる。&s(){舞台版観劇提督「知ってた」}((舞台版ではラ級がα、β、γ、δと明記された上でまとめて登場していた。))この悪夢のような編成の場合、先制雷撃によって戦う前からこちらは半壊する。 頼みの綱の基地航空隊は1隊しか使えない上に&bold(){距離9}でまともにダメージの入るB-25は延長が必須。&s(){深山?知らない子ですね。} 決戦支援に加えて大和型の特殊砲撃を発動しても輸送はたまに失敗し、とどめにこのゲージの輸送量は&bold(){1800}と莫大な量を要求される。 弱編成であればラ級が2~3人に減って友軍込みでなんとかA勝利できるので、地道に積み重ねていくほかない。 なお、友軍前は弱編成でも普通に輸送失敗が起きていたのでここの理不尽度は尋常でない有様であった。 友軍前提編成では揚陸艦+水母+軽巡+駆逐艦4の軽量編成(高速統一最短ルート)によって消費資材を軽減する提督も現れた&s(){が、E6-1で揚陸艦・水母を使うルートが主流になったのであまり流行らなかった}。 ***E5-2/戦力ゲージ 過酷すぎる輸送を切り抜けた提督を待っていたのは、また&bold(){地獄}だった。 札は礼号作戦部隊。まだ陸攻隊は1隊しか使えない。 編成は長門+陸奥+龍鳳+足柄+大淀+天霧or初月/矢矧+雪風+時雨+霞+清霜+朝霜の水上打撃部隊。 礼号組5人がルート固定に必須なので弄れる部分はほぼない。 戦艦枠については大和型の時点でルート弾きになるので、2艦タッチ可能で最大火力、さらにここまで温存していたであろう長門、陸奥が最上位にくる。 霞は前段の第五艦隊と重複しており、もし前段で使ってしまった場合はサブを育成するか難易度を落とすしかなくなる。 天霧はPT対策として有用で、初月は対空CIと煙幕2基積みで道中を安定させやすくなる。 第二側を軽巡1駆逐3+雷巡2or雷巡1重巡1と重くする事で進める空襲2回ルートというのも一応存在。こちらは空襲が苦しくない低難易度向け。 道中は新型水雷戦隊・対潜戦闘・空襲戦・高速打撃部隊の4戦。 煙幕の使用については、1戦目と4戦目はこちらの戦力が充実している(戦艦x2+特効艦x3)ため、煙幕よりも砲撃支援を加えて正面から殴り合うと意外と抜けられる。 2戦目の対潜戦闘で展開すれば本隊側の対潜装備を省略できるので、切るならこちらがオススメ。 #center(){&bold(){マトメテ……ココデ…シズメテ…アゲルッ……!}} ボスは&bold(){駆逐ラ級ζ}。舞台には登場しなかった特殊上位個体である。 後段のラ級の例にもれず、随伴含め集団で登場。当然、&bold(){先制雷撃}も集団で発射してくる。 ゲージ削りの段階から5本もぶち込んでくる。航空隊が1隊しか使えないため減殺は非常に難しい。 せめてナ級の数だけは減らせるよう、決戦支援だけは絶対に欠かさないようにしておきたい。 #center(){&bold(){イミ…ナゾナイ…ッテ……イッテ…ンジャンッ……!}} ゲージ破壊段階では前衛艦隊にさらに1体ラ級が追加。E5-1と同じく4体となり、先制雷撃は6本飛んでくる。 こうなるともはやこちらの交戦開始前のダメージを避けることはほぼ不可能となり、ある程度中破した状態での交戦を強いられる。 ターゲットを地味に吸ってくるPT小鬼群も大変に鬱陶しいうえ、ボスの随伴にいるラ級は2人とも&bold(){ボスとスペックがほぼ同じ}という意味不明な堅牢さ。 なんとかカットインを放っても吸い込まれて無効化されることは珍しくなく、事実上カットインルーレットを当てるしか攻略法はない。 これでも友軍が随伴のラ級を1隻程度は減らしてくれるので、本隊到達前より相当マシにはなっているのが恐ろしい。 B-25は熟練度が比較的付けやすいので、破壊段階になった時点で必ずMAXにして挑みたいところ。 ***E5-3/戦力ゲージ E-4に引き続き、こちらも事実上のイベント戦闘のラストゲージ。 ギミックなしでそのまま攻略でき、札は礼号作戦部隊。 また、ようやく基地航空隊が3隊使用できるようになるが、デバフは解消されていないのでうまく組み合わせる必要がある。 編成はNelson級+長門+足柄+最上+第百一号輸送艦+5スロ空母/初月+大淀+霞+清霜+朝霜+雪風or時雨or天霧など。 Nelson級と第百一号輸送艦以外はぶっちゃけ誰でもいいので、既に札のついているメンツで埋めればいい。 第百一号輸送艦には装備できる陸戦部隊を可能な限り詰め込み、最上と長門にも同様に一式砲戦車や特四式内火艇(あるいは改)を詰め込む。 第二艦隊はPT対策と対潜、さらに対空CIに全振りしてしまってOK。対PT+煙幕を2~3隻、先制対潜+煙幕を2~3隻入れればかなり安定する。 初月はどちらも兼ねられるので投入を強く推奨。 道中は新型水雷戦隊、空襲戦、対潜戦闘、空襲戦、対PT戦、高速打撃部隊の6戦と非常に長い。 とはいえ、本隊側で空襲2回、対潜戦闘、対PTは対策できるのでかなり見かけよりは突破率を安定させられる。 発煙装置を積む余裕が多くあるため、1戦目のラ級も3重煙幕を展開して文字通り煙に巻ける。 最後のネ級改は流石に厳しい…ように見えて、退避しても逸れないのでNelson級に司令部を持たせておけばさして脅威ではない。 そもそもボスに陸攻を送り込む必要がまったくないのでこちらに陸攻隊を2隊集中してもよい。 道中支援を出しておけばさらに撤退率を下げられるだろう。 #center(){&bold(){アツメタ…ブッシ…ハ……ヤラセハ……シナイ………ッ!}} ボスは&bold(){集積地棲姫改}。 異常な堅牢さに加えて破滅的なラインナップの随伴艦を引き連れており、まともに戦うことは&bold(){不可能}。 舞台でも事実上のラスボスを務めていただけあってかつてない難敵…のように見えたのだが #center(){&bold(){うるせ~~~~~~~!!!!!!}} #center(){&bold(){知らね~~~~~~~!!!!}} #center(){&bold(){&font(i){FINAL FANT}}} #center(){&bold(){&font(i){ ASY}}} Nelson級の特殊砲撃で「ももち」こと第百一号輸送艦を射出した場合、&bold(){即死}する。 第百一号輸送艦は陸上型をサーチして攻撃する特殊能力を持っており、射出時もダメージ倍率が乗った上で適用される。 つまり&bold(){敵の随伴艦をほぼ無視}して&bold(){9999}を叩き出し、集積地はしめやかに爆発四散するのであった。 一応、飛行場棲姫に逸れてしまう場合もあるが…飛行場棲姫もこれで爆発四散し、次の第百一号輸送艦自身の攻撃で集積地棲姫改へのカンストダメージは叩き出せるので、やっぱり爆発四散するのであった。 ゲージ破壊時もまったく変わっておらず、随伴の目の前をぶち抜くプラズマを集積地に叩き込めばクリアできる。そのため今回も&s(){集積地棲姫改-壊の破砕後イラストを見たいとかない限り}装甲破砕はガン無視される。 このことは運営側も把握しているのか、友軍艦隊(先遣隊)は来なかった。 友軍本隊来訪と同時にこのゲージにも友軍が実装。 対地装備を積んでの来訪だが、第百一号輸送艦は友軍にいないので&bold(){友軍の対地艦が陸上型を無視して水上艦を狙うなんてことがよくある}。 ……総合して言えば、「&bold(){第百一号輸送艦がいるか}」、「&bold(){第百一号輸送艦の火力が出せる装備が足りているか}」、「&bold(){Nelson級がいるか}」という3点で攻略難易度が激変するゲージでもあり、 「&bold(){&color(#F54738){第百一号輸送艦もその装備の数もNelson級もいない}}」という最悪の場合、&bold(){友軍艦隊と本隊が水上艦を狙わないように祈るガチ運ゲーを強いられる悪夢となる。} 更に駆逐艦その他に対地要員も整っていないとなるとほぼ詰みという地獄であり、一部陸攻へのデバフも相俟って手持ち次第ではここで攻略打ち止めあるいは大ブレーキを踏まされることとなる。 丙でも「第百一号輸送艦の火力が足りない」という1点だけでボス撃破が困難というか、以前のイベントでチハ改以上を持ってないと「飛行場棲姫に攻撃を吸われた時点でA敗北確定」がありうるレベルだった((ももちの追加装備ナシ、サブ入手不可だった場合の最大火力が「九七式中戦車(チハ)・特二式内火艇★max×2」だったが、この状態だと「丙でもタッチで1発、通常ターンでもう1発」当てないと確定しなかった。これは甲難易度で「陸軍歩兵部隊+チハ改・九七式中戦車 新砲塔(チハ改)★4・特二式内火艇★max」を装備してT不利中破状態でタッチ1発通常1発やれというのと同等の運ゲー。))。 道中で彼女が大破した場合、ボスへの有効打は絶望的となるため流石に撤退推奨。帰ればまた来れるのだ。 不幸中の幸いでE-2ボスマスで第百一号輸送艦のドロップが確認されているため、未所持かつ対地装備は整っているという場合は一度E-2へ転進して調達してくることも可能。 &s(){冷静に考えると、&b(){こいつら相手にS勝利している舞台版の礼号作戦部隊}((もちろん史実の礼号組だけで挑んでるし、なんなら清霜どころか杉まで離脱してる。))がおかしすぎる} 共通クリアボーナスは間宮、修理資材or洋上補給。 丙作戦以上では彗星二二型(六三四空)、カタパルトor海外艦最新技術が追加。 乙作戦では勲章、零式艦戦62型改(夜間爆戦)が追加。 甲作戦は彗星が熟練★2にパワーアップするほか、水雷戦隊 熟練見張員と海色リボンが追加される。 夜爆は例によってE-6の甲装備の下位互換。 彗星二二型(六三四空/熟練)の星付きはたしかに強力なものの、対空射撃回避を持たず、ほぼ通常海域専用。 水雷戦隊 熟練見張員も魅力だが甲で突破する労力に見合っているかと言われるとだいぶ疑問が残る。 拘りがないのであれば一気に下げてしまっても問題ないが、丙以上でカタパルトor海外艦最新技術という貴重品が入手可能なので下げたとしても丙での攻略は狙いたいところ。 #center(){&bold(){あたし、1TL型戦時標準船、しまね丸…じゃなかった、特1TL型特設航空母艦、しまね丸です。}} レアドロップは特1TL型特設護衛空母 しまね丸。 イラストレーターは不明、CVも不明。 実艦は1TL型の10番艦であり、空母への転用を考慮して建造された1TL型の油槽船。戦争末期のため詳細な資料が少ない。 特1TL型としての徴用を改装が終わった段階で中止、民間船のまま機体とタンカーとしての輸送を行う予定だった部分は判明している。 神戸大空襲に関連したアメリカ海軍の航空攻撃により損傷し、実運用が行われないまま香川県の志度湾に疎開。 偽装を行って身を潜めていたが、イギリス海軍の機動部隊に発見されて集中攻撃を受け、大ダメージを受けて着底。 結果的に海軍に徴用されず、民間船のままその短い艦生を終えた。 #center(){&bold(){提督、あたし、働きたい…です!}} ビジュアル面は水色のショートポニーヘアにもみあげをおさげにした独特のヘアスタイル。 これまでの油槽船改装空母たちと違い、上半身は素肌に黒インナー、頭巾だけというかなりの軽装が特徴。 実艦が&bold(){民間船}のままだったのを反映していると思われる。 性格はほとんど何もできなかった艦歴から、とにかく&bold(){働く}ことに執着する若干のワーカホリック気味な頑張り屋。 ただし体はついてこれておらず、深夜は普通に寝る、昼に2時間ほどダベる、&bold(){提督にカレーライスを作ってもらう}など微笑ましい場面が多め。 #center(){&bold(){充実装備、夢見ていました!}} その性能は類似の輸送艦扱いの船舶に比べて&bold(){非常に高い}。 特に搭載数が合計22機とこれまで最も多かった山汐丸を全スロットで上回る。 さらに戦闘機を搭載可能な輸送艦ではもっとも回避・装甲・運が高く、生存能力でもかなりのアドバンテージを誇る。 おまけに火力までなぜかやたらに高く、標準的な軽空母を上回る&bold(){40}という数値をマーク。 そして&b(){なぜか夜間作戦空母扱い}なので夜間戦闘機と夜間爆撃機で夜戦でカットインまで撃てる。&s(){さすがにバグじゃね?とも言われている} 生存能力の高い輸送艦という面では宗谷には譲るものの、軽空母としてなんとか戦えなくはない性能を持つ異様に高性能な&bold(){輸送艦}である。 3-2周回においては山汐丸よりも高い適性を持つため、周回を行うランカーであれば高レベルにするのは難しくないだろう。 ここでもドロップするものの、まずS勝利は取れないため基本的にE-6で掘ることになる。 ……が本イベントでは前回イベントで地獄の掘りを強要された&bold(){Phoenix}が本イベントではここの第三ボスでしか掘れない。 道中対策はしやすいとはいえそれなりに大破率が高く、到達したところでボス相手にはまずS勝利が取れないので、 前回掘れなかった提督は今回も過酷な掘りを強要されることになる。&s(){救いは…ないのですか!?} } **E-6『第二遊撃部隊の帰投』-南沙諸島沖/カムラン湾沖- #openclose(=詳細な解説){ #center(){&bold(){ヤラセナイ! シズミナサイッ!}} #center(){&bold(){目ヲ開ケテ寝タママ…沈メッ!}} #center(){&bold(){シズメェ! シズンデシマエ!}} 本イベントの最終マップ。 E-5で&s(){集積地を爆散させた}ミンドロ島を攻略した礼号作戦部隊が帰投中に深海棲艦の追撃を受けたため、四航戦が救出に行くという珍しい展開となっており、 &b(){舞台版艦これの終盤の再現海域である}。 &s(){もちろんシステム的には礼号作戦部隊は普通に鎮守府に戻ってきている} 全体的に非常に難易度が高く、ギミックも本気を出してくるうえに前提条件((杉・榧のドロップ・育成が必須))も厳しい。 それでいて甲限定報酬はなんとも言えないスペックなので、ヤバいと思ったら即座に転進(難易度変更)してしまった方が良い。 特にクリア後のしまね丸の掘りは甲では&bold(){苦行}そのものであり、こちらを優先するのであれば択としては合理的となる。 戦力・戦力・戦力の3ゲージ構成。 いっさい気を抜ける場面がなく、ギミックも大量に存在するので長丁場の戦いになる。 札は&bold(){第二遊撃部隊}、&bold(){第四航空戦隊}、礼号作戦部隊。第二遊撃部隊が出撃できるところは四航戦と礼号作戦部隊も出撃できるので実質新規札は四航戦のみと考えていい。 基地航空隊は初期から3部隊使用可能。 ※下記の記述は甲作戦、かつ大和型をサブで所持していることを前提に記述しています。 ***E6-1/戦力 ギミック解除からして既に長い。 まずは礼号作戦部隊での解除となる。 ・FマスでS勝利3回 編成はE5-2と類似した長門+陸奥+足柄+最上+初月/大淀+雪風+霞+清霜+朝霜+4スロ艦の水上打撃部隊。 新しく起用するのは4スロ駆逐のみ。MogadorでもサブのТашкентでも、どちらもいないなら時雨を使いまわしてもいい。 敵編成は軽巡新棲姫が旗艦、随伴にラ級を従えたほぼボスに近い艦隊。 直前に門番のような形でラ級もいるので、こちらを煙幕で受け流しつつ陸攻隊をターゲットのFマスに集中してS勝利を安定させたい。 道中マスがすべて水上戦なので、砲撃支援が非常に効果的。 解除後は2段目のギミック。 こちらは第四航空戦隊での解除になる。 ・IマスでS勝利2回 ・LマスでS勝利2回 ・MマスでS勝利2回 編成は榛名+四航戦改二+Intrepid+重巡+航巡+Atlanta/羽黒+Верный+三隈+竹+能代+初霜。 サブ艦を育成しているのであれば、Верныйは霞に交代してもいい。&s(){霞が霞を助けに行くってこれもうわけわかんねえな} 特にIマスは戦力不足に喘ぎながらの攻略となるので効果が非常に大きくなる。 ここまででうっかり榛名を使った場合はNelson級かColorado級で余っている艦を入れて特殊砲撃を狙ってもいい。&s(){いやだって舞台版には榛名は影も形もなかったし……}((ちなみに艦娘遊撃隊の榛名役の演者は舞台版では飛行場姫を演じているのでメタ的に出られるわけがなかった。)) IマスはFマスと同様に軽巡新棲姫+ラ級のほぼボス編成。 さらに高速+でなれば最短ルートを通れないため、こちらの戦力がかなり限定されてしまう。 もはや当然のように道中にラ級が配置されているが、輪形陣であるため見かけほどは厳しくない。 &bold(){現段階では}夜戦でカットインが撃てれば倒せるので、陸攻隊を集中しつつ道中支援を出してトライ。 LマスもF、Iと同様に軽巡新棲姫とラ級。 こちらは高速+が必要ない代わりに道中に潜水新棲姫がいる。東海を集中して先制対潜艦を1隻入れておけば無力化可能。 また、この段階まで来た場合は竹を北上に交代するとさらに楽になる。 ギミックマス自体は見張員によるカットイン補助も十全に使えるので苦戦はしないはず。 Jマスはほぼボスルートの予習となる。 編成も攻略に準じる形となり、榛名+四航戦改二2人+熊野丸(揚陸艦)+4スロ水母+Atlanta/羽黒+Верный+三隈改二特+北上+能代+初霜が主流。 能代は育成したサブの夕張で交代できるのであればより安定する。 ギミック解除自体はLマス攻略で使った東海をそのまま同じJマスにぶち込み、あとは第四陣形で殴っていれば終わる。 ゲージ出現後も編成は据え置きでそのまま攻略に移る。 削り中も東海をそのまま変わらずJマスに出して潜水新棲姫を倒しておけば安定する。 先行組のE-6攻略開始当初は輸送連合でしかボス行きが確認されていなかったため非常に苦しかったが、揚陸+水母合計3人を入れた水上打撃部隊でのボス行き編成が発見されて一気に楽になった。 4スロ水母はCommandant Testeで仏友軍を弾くというパターンが主流だったが、この状況で矢矧か最上を組み込むと一番欲しい編成の友軍をも弾いてしまうため、次点という意味で軽巡枠は能代をチョイスしたい。 同じ理由で駆逐枠は雪風、時雨、磯風、浜風がNG。 道中は対潜戦闘、空襲戦、高速機動部隊、水上打撃部隊。 珍しく水上戦闘にラ級がおらず、相手するのは一般的な量産型ばかり。 道中支援をしっかりと出しておけばかなり有利に戦うことができる。 先制雷撃を受ける機会も対潜マスだけなので、東海で対策可能。 #center(){&bold(){ソレガアンタタチノ……ッタメ……ダカラッ……!イクゾッ……!}} ボスはE5-2と同じく駆逐ラ級ζ。 その陣容はE5-2のアッパーバージョンとなっており、&bold(){ボスよりも堅牢}な軽巡新棲姫が2体もいる。 さらにしっかりラ級も随伴にいるため、先制雷撃も3本飛んでくるが、陣形が第三陣形なので雷撃はさして怖くない。 制空さえ取れていれば殴り合いで順当に数を減らしていける。 #center(){&bold(){ナンデ……ナンデ…ッワカンナイノ!}} #center(){&bold(){…ジャア…ッ……ココデ…オワリ…ニ……ッ…シテアゲルッ……!}} 問題はゲージ破壊時で、随伴もろともきっちり-壊になるせいでトータルの耐久性能が異常なことになっている。 おまけに装甲破砕なども無いため正面から倒しきる必要がある。 現在では非常に強力な矢矧友軍が大量にダメージを稼いでくれるので、そこから特効艦のカットインを叩き込んで撃沈することになるだろう。 なお、本ゲージは様々な意味でE6-2の&bold(){前哨戦}に過ぎない。 ここがどうしても突破できないのであれば難易度を下げた方がいいだろう。 ***E6-2/戦力ゲージ 本イベントにおける最難関のゲージ。 道中、ボスのどちらも隙がないうえに装甲破砕もできず、さらに&bold(){友軍が微妙}という非常に厳しい戦いを強いられる。 サブ大和型をセットで投入できれば大分マシになるが、できない場合の厳しさは尋常でないほどに高い。 札としてはここからは四航戦と礼号作戦部隊が合流して同時に使えるようになる。 編成は榛名+伊勢+日向+足柄+航巡+5スロ空母/矢矧+初月+時雨+霞+清霜+朝霜の水上打撃部隊。 高速化が必須なので伊勢・日向は1スロット+増設を持っていかれる。 ゲージ破壊時ではボスの強力さが度を越しているため、サブがいるなら大和型の特殊砲撃に頼る手も十分に選択肢となる。 他のパターンだと武蔵+大和+榛名+初月+航巡+制空軽巡/矢矧+時雨+霞+朝霜+清霜+榧/杉などが使われている。 武蔵の運がサブで低い場合は大和を旗艦に変更することを推奨。この場合、大和改二(not重)であれば素で高速艦なのでだいぶスロットに余裕が出る。 もう一つのパターンはNelson級+榛名+伊勢or日向以下1番目パターンのNelson Touch使用編成。榛名を使えない場合は伊勢日向を両方入れる事になる。 高火力タッチ射撃を2発ブチ込めるというのが魅力だが、高速化の都合上Nelson級に徹甲弾も電探も積めないので、タッチ以外の火力があまりアテにならないというネックはあった。 特にタッチ不発時はお察し。 制空軽巡もサブ矢矧に変更できれば煙幕を3スロットにできるため道中の安定度がかなり上がる。 また、改修済ソナーを装備することで先制雷撃をかわしつつ潜水艦も倒せるようになる。 とはいえこのマップはとにかく高威力カットインを撃ちたいので装備できるのは駆逐艦2隻程度が限界だろう。 道中は対潜戦闘・新型水雷戦隊・空襲戦・高速打撃部隊の4戦。大和型を投入する場合は空襲戦が1戦増える。 対潜戦闘は削り中は東海集中+対潜装備で疑似キラ付けにも使えるものの、ゲージ破壊時はそんな余裕はないのでキラキラで顔面受けが基本となる。 2戦目・4戦目はどちらも煙幕を切りたいが1回しか使えない。陣形的には4戦目の方が危険だが、殴り倒すのが遅れるため一長一短。 砲撃支援はどのみち必須。随伴に当てれば落とせるよう、確殺ラインを意識しつつ命中率を重視した構成にしておきたい。 空襲も非常に苛烈であり、対空カットインが発動したとしても1~2隻がダメージを受けるのは珍しくない。 2回受けることになる大和型投入のルートはなおさら。 #center(){&bold(){コンナンデ…マモレル…モノカ…!}} ボスは&bold(){深海重巡水姫}。 今回のイベント傾向にもれず、真に問題となるのは随伴側。 軽巡新棲姫が2隻配置されており、例によってボスとほぼ同等の耐久によって攻撃が吸われまくるせいでさっぱりカットインが通らない。 ネ改が地味に見えてくるレベルで硬く、昼戦の段階で敵を4隻以下にすることすら難しい。 きっちり第四陣形なので打撃力も高い。ラ級δ・ナ級の先制雷撃もフルスペックで飛んでくるため、航空隊の刺さりが悪ければ悲惨な状況になること請け合い。 敵第一艦隊の面々は中破していようとこちらをバンバン中大破させてくるため、夜戦を万全な状態で迎えられることはほとんどない。 一応、削り中は友軍の攻撃がまだなんとか通るのでちょっとは数を減らせはするのだが… #center(){&bold(){アッハハハ! アッハハハハ…!!}} ゲージ破壊段階ではボスも軽巡新棲姫も-壊にきっちりパワーアップするのはもちろんのこと、前衛にラ級がシフトしてくる。 こうなると第二艦隊への被害も大幅に拡大し、中破艦なしでの夜戦突入はもはや不可能と言っても過言ではない。 さらに敵の装甲に友軍の夜戦火力が追いつけなくなり、強友軍のはずの扶桑・山城友軍でも敵前衛の排除がやっとの有様となってしまう。 勝ち目はカットインルーレットを3択で連続して当てるか、クリティカルを引き当てるしかない。 霞・朝霜・清霜はおよそ1.4倍の特効があるため、無傷の状態で片方がクリティカルすれば600-700前後のダメージを与えられる。 大和型を起用していれば特殊砲撃が1発顔面にヒットすればかなり有利にな戦況に持ち込めるはず。 また、配置されているラ級はHPこそ多いが装甲はかなり低いので、陸攻隊に熟練度を付けておけば大打撃を与えることも不可能ではない。 勝機はかなり薄いものの、万全の手を尽くせば決して不可能な相手ではない。&bold(){暁の水平線に───} はまだ早いが、ここを超えればあとは時間との闘いがメインとなる。 ***E6-3/戦力ゲージ 長い戦いの果てにようやく辿り着いた最終決戦ではあるものの、まだまだ道のりは長い。 以下のギミックを解除しなくてはならない。 ・J1で航空優勢1回 ・Pマスで航空優勢1回 ・Qマスで航空優勢1回 ・FマスでS勝利 ・IマスでS勝利 ・第一ボスでA勝利2回 J1/PマスはE6-2の編成に大和型を加えれば1出撃でどちらも経由できる。というかE6-2で経由する2回の空襲そのまま。 ここでギミック上ほぼ必須なので大和をサブで獲得する必要がある。…と思われていたが、実は&bold(){最速}で統一すれば到達できることが判明。 とはいえ、大規模作戦の甲に挑むような提督であれば&s(){1隻教でもない限り}サブを持っていないことは稀だろう。おそらく。 なお、おあつらえ向きに&b(){12周年記念で途中から2-1で大和が期間限定ドロップするようになった。ただし所持数2隻以下限定。} &s(){3隻持っているにもかかわらず先行プレイや情報縛りなどで使いきった人は、まぁ大型建造でがんばれ} ちなみに1隻教の場合大和をE-5に、武蔵をE-6に出す事が多いだろうが、&b(){実は舞台版では冒頭((レイテ沖海戦))で武蔵が沈んでいる}ので、&b(){清霜を助けにくる武蔵}は舞台版のifの一つだったりする。 QマスはE6-2の編成のうち、第一艦隊を四航戦+榛名+大淀+足柄+5スロ空母にして高速化を行わなければ到達可能。 道中がかなり曲者なので道中支援を出しつつ、J/J2/Lにそれぞれ基地航空隊を送り込んで到達を補助したいところ。 F/Iは前回のギミック解除と同じ。 第一ボスも攻略時の編成をそのまま使えばよい。 解除後はルートが短縮され、最後の戦いがスタート。 編成は榛名+四航戦2人+足柄+初月+龍鳳/大淀+霞+朝霜+清霜+時雨+榧or杉。戦艦1人はNelson級に変えてタッチ編成もありだが、欠点は前述の通り。 高速化が必要なため、四航戦2人の戦闘能力はE6-2同様に制限される。龍鳳を改二戊のみ持っている場合も今回は改二にコンバートした方がいいだろう。 7人しかいない礼号史実艦((足柄・大淀・霞・朝霜・清霜・榧・杉))から6人選出という都合上、最後の榧か杉が必須。((なお、第一艦隊と第二艦隊で同じ艦入れればいいじゃんという抜け道はきっちり潰されている)) フリースロットは第二の時雨ぐらいだが、特攻倍率の仕様と火力の都合でこれもほぼ固定枠。 故にここまでで榧も杉もドロップして所持していない場合はほぼクリア不可能((最後の最後で駆逐枠は「松+竹+梅」でクリアできるという説が流れたようだが、検証前に終了した。))。所持しているが育てられていない場合も非常に厳しい戦いになる。 乙なら史実艦が4人、以降2、1と減るので榧か杉は必須ではなくなるが、特効を考えると単にフリースロットが1から2に増えるだけである。 倍率的には潮、響、初霜、時雨が高くなっているので、乙以下でも時雨+初霜orヴェル子辺りが推奨((潮の夜戦火力が他2人に比べ1段落ちるため。))。 掘りやすいE4-3で杉を確保して育てるのがセオリー。改造までできていれば対潜・補助艦としては十分働いてくれる。この辺りは舞台版と同じ流れである。((前述の通り舞台版では清霜と杉はミンドロ島突入前に離脱しているが、その後四航戦と合流して礼号作戦部隊の救助に駆け付けている。)) 龍鳳は削り段階では1つ爆戦を載せられなくもない。ゲージ破壊段階では基地航空隊で調整しない限りすべて艦戦にするしかないが。 一応杉・榧を両方投入できるなら足柄を外して軽空母2編成とする事もでき、道中の安定性は上がるが足柄と時雨が確定で使えなくなり((時雨は初月を抜けば使えるが、対空をぶん投げるデメリットが大きい。))、軽空母組はボス戦では棒立ちになってしまう可能性が高いため、ボス戦の安定性は下がる。 道中は対潜戦闘、空襲戦、空襲戦、高速打撃部隊、水雷護衛戦隊の5戦と非常に長い。 最後の2戦はどちらで煙幕を展開しても電探持ちがいるせいで効果が薄く、下手をすればこちらが自由を奪われて一方的に殴られることすらある。 後述するボスマスでの戦術も合わせ、砲撃支援+第四陣形で正面から殴り合っても案外通れるのでこちらを推奨。 深海玉棲姫からの先制雷撃は非常に命中率が高く、高耐久も合わさってもはや対策不能。 一応過去のイベントよりも大幅に(火力と)装甲がナーフされているため、榛名が弾着を決めれば木っ端微塵にして閉幕雷撃は阻止できる。 主砲・電探・徹甲弾の改修度合いで主役となる榛名の戦闘力が大幅に変わるため、下準備次第で突破率が大きく変わる部分だった。 #center(){&bold(){ノコノコトハンゲキニデテ…クルカラ……シマツシテヤルノサ!}} #center(){&bold(){キサマラノ…チイサナ…ショウリナゾ…ッ……イミハ…ナイッ!}} #center(){&bold(){ココデ…シズメッ……!}} ラスボスは&bold(){重巡新棲姫}。 元になった艦同様に深海重巡水姫の同型艦と推測される。 随伴艦も最終海域に相応しい超豪華メンバー。 |前衛艦隊|主力艦隊| |軽巡ト級flagship|重巡新棲姫(HP1030/装甲239)| |駆逐ラ級δ(初期型)(HP294/装甲81)|空母棲姫Ⅱ(HP790/装甲291)| |駆逐ナ級Ⅱe量産型elite|重巡ネ級改(HP390/装甲255)| |駆逐ナ級Ⅱe量産型elite|軽巡新棲姫(HP960/装甲196)| |駆逐二級後期型|駆逐ラ級ζ(HP660/装甲222)| |駆逐二級後期型|輸送ワ級Ⅱflagship(HP480/装甲77)| 特殊砲撃も使用できないこちらがまともに組み合えば10隻大破も珍しくない。 しかし、ある時点で裏技とも言える戦法が開発されたことで状況は一変。 #center(){&bold(){煙幕の回避率は道中を切り抜けるための設定だ}} #center(){&bold(){それに合った特効の回避補正の調整もな…}} #center(){&bold(){ボス戦に転用するのは初めてだが}} その戦術とは、&bold(){煙幕をボス相手に使用}すること。 これにより、先制雷撃を含んだ敵の攻撃のほとんどを特効の回避補正と合わせて道中基準で回避して無効化。 さらに反撃を電探を載せた榛名・足柄で特効の命中補正で強引に当てることで一方的な戦闘を展開。 第二艦隊も同様にD魚電見、もしくは電探装備の連撃装備にすることで攻撃を回避しながら中大破を防いで夜戦まで持ち込むことができるようになった。 友軍艦隊は当然ながら煙幕の影響を受けないため、そのまま攻撃を加えた上で無事な第二艦隊によるカットインの集中攻撃を行える。 問題は到達率がどうしても悪くなることだが、前述した通り今回の対水上の道中は電探を装備している敵が多く、元々煙幕の効果が薄い。 削りであれば深海玉棲姫のマスで退避させても問題ないため、到達すれば攻撃チャンスを多く稼げるという意味で非常に画期的な戦術であった。 その代わり、よほど旗艦の運を鍛えない限りここまでで揃えた煙幕装置改3つだけでは三重煙幕の確定発動は不可能。 E3報酬の★3があっても伊勢日向の運を最大まで改修してもギリギリ足りず、タッチ編成の旗艦となるNelson級や棒立ちの危険性のある龍鳳が最大近くまで改修してギリギリ足りる程度。もし★3でなく無改修のものだったらなんと榛名の運を限界近くまで鍛えないと三重確定は不可能と見られている。 当然そこまで運を鍛えていない場合は普通にあり得るわけで、少しでもボスマスを安定させるなら煙幕を合計4個は持っていく事になる。一応通常の煙幕だけでも★maxが5個あれば上記の面々が全員初期運で確定発動までもっていく事はできる。 そこに電探も必要で夜戦装備も欲しいわけで装備枠はかなり窮屈な事になる。 ただ幸いなことに、今回の特効艦の面々はサポートを考える必要がほぼ不要な足柄と高速化しても何とか1スロは融通できる伊勢型、空母の龍鳳以外は電探が補強増設に載る面々だらけなので電探枠の融通はしやすい。 &s(){まさか1月アップデートで何の役に立つんだと思われた大淀の13号対空電探系の補強増設装備可が綺麗に噛み合うと予想できる提督はいなかったであろう} とりあえず、4スロあって電探が増設に載る初月が煙幕を2個確保し、同じく電探が増設に載って4スロの大淀と一番育っていないはずの杉or榧でそれぞれ煙幕を1or2個持つのが無難だろうか。 ボスマス煙幕戦術でゲージを削ることは多少なりとも安定するようになった。 …とはいえ、流石にゲージ破壊時は装甲破砕が必要。 以下のギミックを解除する必要がある。 ・FマスでS勝利2回 ・IマスでS勝利2回 ・第一ボスでS勝利2回 ・第二ボスでA勝利2回 ・Qマスで航空優勢 ・防空優勢2回 それぞれ以前のギミック・ボスルートと同じ…と言いたいところだが、一筋縄ではいかない。 F・Iマスの軽巡新棲姫が-壊に強化。装甲値&bold(){376}に上昇する。 当然ながら夜戦キャップを超えており、事実上&bold(){クリティカル必須}。装甲破砕のためのギミックのマスなので当然装甲破砕はない。 特に高速+が必要なIマスはかなりの試行回数を要することになる。 随伴はそこまで変わっておらず、夜戦までの追い込みはなんとかなるのでクリティカルを引くまで滅多打ちにするしかない。 一応高速でない遠回りで行くルートもあるが、道中に&bold(){対潜空襲}が混じるのでよほど高練度でなければ推奨できない。 他はほとんどクリア前に戻っているので安心。E6-2に至ってはE6-3ルート短縮ギミックを既に行っている関係でラ級を回避できるようになり道中が簡単になっているが、分岐条件的に正規空母は使えなくなっている事は注意。 防空優勢はQマス優勢の際に東海以外の2部隊を割いて実施すると無駄がないはず。 #center(){&bold(){タトエ…ッ…オマエタチガ……}} #center(){&bold(){ココデ…チイ…サナ…チイサナ…ショウリ…ヲ……カサネタト…シテモッ!}} #center(){&bold(){ソンナモノニッ……イミナゾ……ッ…チイサナ…ショウリニッ……イミ…ナゾ…ッ!}} 破砕を終えればようやく最終決戦。 やることは削り段階と変わらずスモークボムしてホアアアーするだけとはいえ、敵陣営はここまでの集大成。 |前衛艦隊|主力艦隊| |軽巡ト級flagship|重巡新棲姫-壊(HP1030/装甲299)| |駆逐ラ級(初期型)(HP290/装甲79)|空母棲姫Ⅱ(HP790/装甲291)| |駆逐ラ級β(初期型)(HP290/装甲77)|重巡ネ級改(HP390/装甲255)| |駆逐ラ級γ(初期型)(HP292/装甲78)|軽巡新棲姫-壊(HP960/装甲276)| |駆逐ラ級δ(初期型)(HP294/装甲81)|軽巡新棲姫(HP960/装甲196)| |駆逐ナ級Ⅱe量産型elite|駆逐ラ級ζ-壊(HP660/装甲282)| 特に駆逐ラ級がα,β,γ,δの初期型4隻とζ-壊の&bold(){5隻}が揃い踏みである。&s(){ボーボボかな?} 前衛艦隊に4隻いるラ級軍団はもはやこの世の終わりみたいな光景だが、実際は破砕により実装甲は&bold(){50}程度まで下がっている。 &s(){実は装甲破砕後だと重巡新棲姫-壊よりも空母棲姫Ⅱの方が装甲値が上になっている} きちんと陸攻に熟練度を付けていれば薙ぎ払うことも不可能ではない。&s(){逆に陸攻が全て薙ぎ払われたら泣いていい}残存艦も煙の向こう側からの電探射撃でトドメを刺せる。 さらに友軍もE6-2と打って変わって非常に強力。特に大和旗艦の友軍は高威力の連撃に&bold(){カットイン4連射}で敵艦隊を壊滅状態に追い込んでくれる。&s(){大体Iowaのカットインがしょっぱいダメージを叩き出す} 特に低難易度で顕著になる事象ではあるが、&bold(){友軍の夜間瑞雲CI攻撃は友軍艦隊のダメージストッパー}((友軍艦隊は旗艦を撃破する事はあれど、1隻はHPが1で止まり全滅させることはないストッパー))&bold(){を突破してしまう}らしく、 大和の夜間瑞雲CI攻撃が残った敵艦を全て薙ぎ払ってしまったところへ自艦隊の第二艦隊が戻ってきてしまうため、第二艦隊が何もすることなく静かに夜戦が終わるという珍現象が確認されている。 夜間瑞雲CIを決めた大和達がさっさと引き上げ、第二艦隊が残骸とお見合いをして終わる夜戦はかなりシュール。狙えるものではないため、発生すればラッキー程度で思っておこう。 本隊強化前はアメリカ友軍がかなり力不足だったが、現状では随伴を削るくらいならこなしてくれる。&s(){全然削ってくれなくても泣かない} ここまで来れば勝利は目前。第二遊撃部隊とともに、&bold(){暁の水平線に、勝利を刻め!} #center(){&bold(){Hi! New Orleans class重巡、その3番艦Minneapolis! 着任したわ!}} #center(){&bold(){私が来たからにはもう大丈夫!安心よ!ん…何?安心して?}} クリアボーナスはNewOrleans級重巡洋艦 &ruby(ミネアポリス){Minneapolis}。 イラストレーターは不明(絵柄的にはTuscaloosaと同じ星灯り氏が濃厚)、CVは倉西希奈氏。 実艦はNewOrleans級重巡洋艦の3番艦。その激闘の歴史から、WWⅡにおけるアメリカ艦艇で3位となる多数の従軍星章を受章している。 1934年の就役後は幾分かの改修を受けつつ作戦行動を行い、1940年の開戦直前には真珠湾に向かっていた。 真珠湾攻撃そのものは砲術訓練でたまたま離れていたことから回避でき、その後は空襲作戦を行いつつ珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦に参加。 LexingtonやYorktownの沈没後は生存者の収容に奔走し、戦闘終了後はEnterpriseおよびHornetとともに任務部隊を構成、ソロモン諸島の戦いに参加。 戦闘中に伊26からの雷撃で損傷したSaratogaを曳航するなど、任務部隊において確かな功績を挙げ続けていた。 その後に参加したルンガ沖海戦で酸素魚雷の直撃を2本も受けて&bold(){艦首をもぎ取られ}、一時離脱。9ヶ月ほどの修理を要した。 復帰後はトラック島空襲、マリアナ沖海戦、レイテ島の戦い、スリガオ海峡夜戦とひたすらに戦い抜き、無事に終戦を迎えた2年後の1947年に退役した。 #center(){&bold(){No need to worry! だって私がいるんだから!え?だから心配?}} ビジュアル面は金色の眼にゴールドのモジャモジャツインテール。非常にモジャモジャしている。米重巡は全て金髪の法則は続いている。 制服は妹のTuscaloosaと同様で、あちらと同様に胸部装甲も分厚い。改造後は戦歴の関係からか首にチョーカーをつけている。 性格は歴戦の巡洋艦らしく、非常にアグレッシブで闘志にあふれ、かつ情熱的。 特に躊躇うことなく&bold(){キス}しようとしたり、母港台詞で&bold(){襲う}ことを直球で言ったりなどレベルの違うやりとりを見せつける。 %%アメリカは恐ろしいところだ…%% %%そしてイベント終了直後の特別衣装でまたしても陽キャ面を見せつけてくる。アメリカは恐ろしいところだ…%% 性能面では他の米重巡とあまり変わらず。 凄まじい戦歴から今後の改二に期待と言ったところ。 他のクリアボーナスは丙作戦以上では改修資材、8inch三連装砲 Mk.9、勲章、装備枠or開発資材。 乙作戦では、零式艦戦62型改(夜間爆戦)が追加。 甲作戦は零式艦戦62型改(夜間爆戦)が熟練にアップグレードされ、15m二重測距儀改+21号電探改二+熟練射撃指揮所、5inch 単装高角砲群、甲勲章が追加される。 甲報酬の零式艦戦62型改(熟練/夜間爆戦)は射撃回避つき夜爆という唯一無二の特性を持つ。 報酬面では甲作戦のリターンが突出して大きい。しかし苦労に見合っているかというとE-5に引き続いて非常に微妙なライン。大和電探が1個しかなかった場合はかなり大きいが… もっとも、あればあるだけ支援艦隊の戦艦の電探に回せるという事でもあるので、腐る事がまずあり得ないものをくれるのは助かる。 &s(){本隊の大和型2隻にこれを載せて道中決戦両方の支援艦隊の戦艦全員にこれかFuMOを配れるような提督は知らん} 乙はルート固定艦の札事情などでE-5を丙以下で抜けている場合やしまね丸の掘りを考慮した場合に候補になる。 丙に関しては選ぶメリットが皆無なので、一気に丁難易度まで下げてよい。 丁では道中もボスも編成が緩くなり、ボス前に至っては3~4隻しかいない上に随伴艦もほぼ飾りに等しく敵の殺る気を疑うレベルであるため、寧ろ運が悪いと一撃大破があり得る空襲マスが一番怖いまである。 %%あとかなりレアなノーマルタ級のご尊顔も拝める%% ボスも随伴艦の四分の三が木っ端のような編成のため、空襲マス対策としてAtlantaを採用して対空CIを任せるという手も考慮していい。 対潜マスと通常戦闘マスに全ての航空隊を振ると下記の堀も安定するかもしれない。航空戦力や対空砲火もそれほどではないため、陸攻の熟練度も緩やかに回復していることも珍しくない。 ただし基地空襲による資源へのダメージは痛いので、1部隊防空に充てる選択肢もある。 レアドロップはなんといってもしまね丸。多くの提督がここで掘ることになるのだが、道中のヤバさは据え置き。 道中に割ける航空隊は1隊が限度なので、東海を送り込みつつ相変わらずの煙幕戦術を取ることになるだろう。 そもそも運営側もS勝利することを想定していないのか、A勝利でも統計上のドロップ率は3%前後とかなり高く設定されている。((乙でのS勝利と同率程度)) また、低難易度ではS勝利限定になるものの武蔵やSaratoga、Intrepidなどを筆頭とした数々のレア艦も(所持数によるドロップ制限が掛かっているが)確認されている。海防艦のドロップ率も中々高い。 とはいえ消費の重たさ、撤退率も含めて掘りは極めて重い。夏イベ開催は既に決定していることもあり、前回のPhoenix掘りと同様に深入りは禁物。 &s(){案の定イベント明けには前々から予告されていた新艦娘(Richard P.Leary)の実装に伴い、通常海域での期間限定ドロップで掘りを強いられる事になった。} } 追記・修正はラを滅ぼしてからお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,12) } #include(テンプレ3) //申請時の申告に基づき、コメント欄は撤去して作成しました。