山村美紀

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山村美紀 - (2025/10/09 (木) 13:51:49) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2025/09/15 Mon 00:10:04
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&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
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#center{&color(silver){&bold(){「影が薄いので...私が1人であることにも気づかないんじゃないかと。」}}}



&bold(){&ruby(やまむら){山村}&ruby(みき){美紀}}とはライトノベル『[[ようこそ実力至上主義の教室へ]]』の登場人物である。

#openclose(show=●目次){
#contents
}


*【プロフィール】
学籍番号:S01T004789
所属クラス:1年Aクラス→2年Aクラス(坂柳クラス)→3年Cクラス(新綾小路クラス)
性別:女性
誕生日:12月29日
星座:山羊座
部活動:無所属
CV:未定


*【パラメータ】
|学力:&font(#ff0000){B⁺}(77)|身体能力:&font(#ffdc00){D}(26)|機転思考力:&font(#ffdc00){D⁺}(40)|
|社会貢献性:&font(#ffdc00){D}(35)|総合力:&font(#ffb74c){C}(46)|3年時(OAA)|

※OAA=『Over-All⁻Ability』の略称


*【概要】
ライトノベル『[[ようこそ実力至上主義の教室へ]]』の登場人物で、高度育成高等学校の坂柳クラスに在籍する女子生徒。

なお、1年生編には未登場であり、本格的な出番は2年生編の中盤からである。


*【人物・性格】
成績は優秀だが運動は苦手という現実世界の学校のクラスメートにも一人や二人はいそうなタイプ。
&s(){よく入学時にAクラスに所属できたものだ...}

自己評価が低い上にコミ障で人付き合いは苦手な性格のために特に親しい友人もおらず、交友関係が広い[[櫛田桔梗]]も2年生編の修学旅行までは彼女とは関わる機会がほとんどなかった。
クラスメートの[[森下藍]]や白石飛鳥と同じく敬語口調で会話する。
また、自動販売機の裏に隠れるのが好きで嫌な事や辛い事があった時はよくお世話になっている((本人曰く、心の余計な声が掻き消えてくれるとのこと。))。

ここまでの説明だとただのモブキャラも同然だが実は彼女はクラスの絶対的なリーダーを務める[[坂柳有栖]]に&bold(){側近として重宝されており、}おまけにその彼女からは&bold(){「クラスで頼りになるのはあなただけ。」}とまで評価されている。

一見、不釣り合いにも見えるがこれには彼女だけが持つ&bold(){とある唯一無二の能力}が関係しているようで?


*【能力】
彼女について特筆すべきは&bold(){異常なまでの影の薄さ。}

修学旅行時に存在を忘れられたり、男子トイレに潜入しても気づかれなかったりするのはまだ&bold(){序の口}であり、交流合宿ではババ抜きで&bold(){順番を飛ばされまくった挙げ句に}後輩からは&bold(){『山下先輩』}と&bold(){名前まで間違えられている。}
&s(){本人もそこは割り切っているのか訂正すらしなかった。}
酷い時には彼女の&bold(){存在そのものを認識していない生徒}までいる始末((もっとも、該当者の伊吹澪はクラスが違う上に伊吹自身が積極的に他のクラスの生徒に絡む機会がないため、仕方がないかもしれないが。))。

その能力を生かした情報収集や他者の尾行といった&bold(){諜報活動}が得意であり、彼女の尾行には他のクラスのリーダーの[[龍園翔]]やホワイトルーム生の[[天沢一夏]]すらも気づけていなかった。
本人も自身の影の薄さには自覚があり、[[綾小路清隆]]に見つけられた時は驚いていた。

前述したように初登場自体は2年生編からだが、坂柳の性格的に&bold(){1年生編の時点で彼女の指示で既に水面下で何かしらの活動させられていた可能性が高い。}


*【人間関係】
・&bold(){&ruby(あやのこうじ){綾小路}&ruby(きよたか){清隆}}
当初こそ互いに接点はなかったが2年生編の修学旅行以降、互いに絡みが多くなった。
山村から見て綾小路は&bold(){自分を見つけてくれる数少ない存在}であり、交流合宿にて坂柳との和解を取り持ってくれた事もあって坂柳と同じくらい信頼しており、彼には協力的。
綾小路の方も山村の影の薄さは強力な武器になると評価しており、3年生編では新たにクラスリーダーに就任した際に山村に白石飛鳥について探らせている。

・&bold(){&ruby(さかやなぎ){坂柳}&ruby(ありす){有栖}}
かつてクラスのリーダーだった女子。
山村は自身の能力を評価して側近に抜擢された経緯から坂柳の側近の中では&bold(){唯一、本心から彼女を慕っており、}彼女が時任裕也と親しげに話していた時は面白くなさそうにしていた。
坂柳の方も山村の事は側近の中でも&bold(){隠し玉}とした上で((他の側近達には山村の存在を教えていなかった。))、前述の褒め言葉を言っていたりと明らかに他のクラスメートとは違う扱いをしていたが流石に&bold(){友達第1号}の神室真澄よりは価値が低いと認識しており、それが原因で一時期は気まずい関係になるも綾小路の尽力もあって無事に和解し、退学までの短い時間ではあったが&bold(){互いに友人として}それなりの関係を築けた。

・&bold(){&ruby(もりした){森下}&ruby(あい){藍}}
クラスメートの女子。
2年生編後半以降に絡みが多くなり、コンビで登場する際は森下の奇行に対して山村が振り回されたり、ツッコミ役になったり事がお約束となっている。
&s(){何気に森下は山村史上最大の声量を出させた張本人でもある。}


*【余談】
・共に同じタイミングで初登場した時任や姫野ユキと比べると綾小路との絡みや挿絵がやけに多いといった点から実は山村は綾小路にとって&bold(){今後の重要キャラなのではないか?}と考察する読者も存在していた。そして、2年生編12.5巻のラストで遂に綾小路が旧坂柳クラスに移籍した事でまさかのクラスメート同士となった。後になって考えてみれば、綾小路の山村並びに森下との絡みや彼女達の挿絵の多さは綾小路が旧坂柳クラスに移籍するという&bold(){伏線}だったと言える。

・気弱な性格、影の薄さ、運動能力の低さなど[[佐倉愛里]]に共通する部分が多く、一部の読者の間では彼女の後任キャラとして扱われる事がある。ちなみに山村は初登場の2年生編4.5巻の時点では出番が少なく、この時点でキャラ設定ができあがったのか、はたまた再登場時に急遽キャラ設定が追加されたのかは不明だが仮に前者だった場合、作者が&bold(){満場一致試験よりも前に既に佐倉の後任となりえるキャラを用意していた}という事になるため、山村の存在は何気に佐倉が退学するという&bold(){伏線}にもなっていた。



#center{&color(silver){&bold(){&bold(){「私にも...追記・修正のお手伝いをさせてください。」}}}}



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- CV未定って直近声付きで出番あるの?  -- 名無しさん  (2025-09-16 19:39:37)
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