&font(#6495ED){登録日}:2013/03/03 (日) 20:06:47 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 佐野妙による[[4コマ漫画]]。 [[竹書房]]の各4コマ誌に幾度かの読切を経て、まんがライフMOMOで2007年10月号から同誌休刊まで、まんがライフMOMO休刊後はまんがライフオリジナルに移籍し連載していた。 またまんがくらぶでも2009年3月号より並行して連載していた((休載期間あり))が、2020年3月をもってまんがくらぶがまんがライフに統合されるため((厳密にはまんがくらぶが休刊し、まんがライフの発売日が移動される))、今後はまんがライフオリジナルのみの連載となる((そのまんがライフでは別な作品『だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!』が連載中のため、これまでどおりの並行連載が出来なくなる。ページ数も当初は基本6ページとこれまで通りだったが、現在は8ページ。まんがくらぶ分がなくなり月12ページから6ページ→8ページと減ったため、単行本化のペースは落ちた。ちなみに第一回目の[[読み切り]]はまんがライフでの掲載だった))。 表紙が固定されていなかったまんがライフMOMO・まんがくらぶ時代は巻頭カラーの時は表紙を飾ることもあったが((その際は和装など季節感のある絵が多かった))、まんがライフオリジナルの表紙は巻頭カラーであるかないかに関係なく大井昌和氏の『[[ちぃちゃんのおしながき]]』で固定されているため、巻頭カラーになった場合でも表紙に小さい絵が載る程度に留まっている((描き下ろしはほとんどなく、単行本の表紙やイメージイラストを引用したものが多く、季節感はさほど考慮されていなかったが、最近は表紙に合わせたイラストが用いられることもあり幾分改善されている。))。 2022年7月をもってまんがライフが休刊となるため、同誌で連載されていた『だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!』がまんがライフオリジナルに移籍される関係で((作者が在住している愛知県豊橋市を中心に、三河地方・静岡県浜松市のローカルネタを取り上げた漫画。舞台となった地方を中心に人気が高く、初回が掲載されたまんがライフや、単行本が売り切れるなど話題となった。これにより作者は豊橋市関連の仕事が増加したとか。現在単行本が7巻発行されている。))、本作品の連載は一時休止された後、9月にWEB連載の「まんがライフWIN」((雑誌掲載と違い一気には掲載せず、ほぼ1日に1ネタ公開する形が取られる。ひと月に15ネタが公開されるため、8ページ/月換算は維持される))に移行されたが、2023年8月の掲載分をもって約16年の歴史に幕を下ろした((WEBに移行後、登場人物の動向に微妙な変化が見られた。))((なお、終了時期は夏だが、WEBに移行後は一度も夏の描写がなかった。また、単行本の表紙も15巻を最後に夏のイラストではなくなった))。なお、[[最終回]]も特別な展開はなく、比較的通常通りの話だった。 作者が新人賞に投稿した「無口な女子高生山田奈々」がもとになっている。 単行本は全22巻。 また、ストーリー形式の漫画を収録した『森田さんは無口S』全1巻が発行されている。 話数表記はまんがライフオリジナルは「MUKUCHI」、休刊したまんがライフMOMOでは「サイレンス」、同じく休刊したまんがくらぶが「silence」、単行本では「Silence」が使われている。WIN版はナンバリングはない。 【概要】 優しすぎて、考えすぎて無口になってしまう女子高生、森田真由(16)の日常を描いた作品。 日常系らしくの友達や家族との(本人は無口だが)賑やかでささやかな毎日がゆったりと流れていく物語となっている。 ちなみに単行本書き下ろしカットや表紙裏などから、作者は足フェチかと思われる。 作品内は季節がループしているため((ただし、WEB版移行後は夏の描写が無くなってしまった。))、いつまでも高2のままである((本来なら17歳であるが、キャラクターの年齢は早生まれの真由に合わせているためか16歳で統一されている。余談だが作者も早生まれである))((ただし、まんがライフ2022年1月号で実施された「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!」とコラボした漫画では(単行本未収録)、その年齢からか「高校1年生」と紹介されてしまった。このコラボ漫画に当作品からは真由と美樹が出張しているが、千尋と花は出ていないため、高1の時の話と解釈することもできるが…(真由・美樹と千尋は高1の段階で既に出会っているが、真由たちが花と友達になったのは2年になってからである))) 舞台は明言されていないが、作内で[[愛知県]]内(特に豊橋市などの東三河地方)の場所がモデルになっているスポットがちらちら出ている((作者の佐野氏は愛知県豊橋市出身・在住であり、2018年にはその豊橋・東三河地方を舞台にした漫画「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!」を発表した))。 漫画の作内では感嘆符(!)の使用頻度が非常に少なめになっており((1話分で1回あるかないか))、代わりに「〜っ」や「〜っっ」の捨て仮名を用いてそれを表現している((全く使われないわけではなく、特に強調させたいところに使う傾向がある。ちなみに、作者の他の作品も同様に感嘆符の使用頻度が少ない))。 【登場人物】 ・森田 真由 CV:[[花澤香菜]] 高2のおひつじ座。読者全員の&font(#ff0000){嫁}。 「喋ることがまとまらない」「タイミングが悪い」「聞き上手だから」「考え過ぎる」等々で結果的に無口な女の子。 さらに無口な上母の教えにより相手の目をじっと見るため、相手によってはあらぬ誤解をされることもある。(主に男子) 他にも母からは多くの礼儀を学んでいる。 作中の台詞はほとんどが心の中の声。喋ることは稀で、それも[[ふきだし]]を使わない書き文字。 たまにふきだしを使ってしゃべっても他者に乱入されたりして写植が一文字の半分で切れたりしている。 上記の通り喋らないことや相手の目を見つめることで、クラスの男子からあらぬ妄想を抱かれることが多い。 多分男子のオカズ率(黒の部門)クラスNo1。 無口な以外は普通の女子高生で、人付き合いも悪いわけではなく、聞き上手なので女子からの人気も高い。 教科系はそこそこの成績だが、体育・音楽・家庭科など実技系はほぼ全滅。 ペットは金魚。 目にハイライトがないいわゆる[[レイプ目]]だが、作中では「冷凍イカの目」と評される。 上記の理由のため、走って息切れしている姿はエロい。 浴衣などの和服姿の破壊力は抜群。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){※ネタバレ:森田さんは可愛い※}}} 携帯小説のような内容の小説を買う時の様子は[[エロ本]]を買う中ニ男子。 ・森田 由美 CV:七瀬亜深 真由の母。38歳。なぜかいつも和服。 女性のいる店が好きでよく行く夫を、あの手この手で追い込むが、夫婦仲は良好。 若かりし日は勢いでYES・NO枕を作製したことがあり、しかも捨てられずにとってある。 真由の手先が不器用なのは、この人からの遺伝。 若い頃は黒髪ロングの和服美人。&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){なにこれ可愛い}}} ・真由の父 CV:紀昌利 名前、年齢共に不明。 恐妻家で妻に頭が上がらないが、愛妻家でもあり&font(#0000ff){M}らしく満更でもないようである。 後ろ姿などは描かれるが、顔は口だけしか描かれていない。 女性にとてもモテるし本人も&bold(){&font(#ff0000){女の子の店}}が好きだが妻一筋の漢にして良き父親。 未だにイチャイチャラブラブして娘を赤くしている。 ・森田雪乃 真由の父方の[[いとこ]]。社会人。 派手好きで奔放な、真由曰く3G(強引豪快going my way)な性格。 真由をよくオモチャにして遊んでいるが、真由は彼女を姉のように慕っている。 彼女のせいで真由は若干耳年増な気がある。 ・村越 美樹 CV:[[戸松遥]] 真由とは反対に良く喋る女子。ショートカットでピン留め。 面食いで惚れっぽく、積極的にアタックしてはふられたり別れたりを繰り返している。 その度に一時的に落ち込んでも、切替えが早くすぐに次の出会いを探す。 美里というよく似た性格の妹がいる。 真由とは[[幼稚園]]時代からの幼馴染のようでお互いに非常に仲睦まじい。 ちなみに好みのタイプは(性格だけなら)森田さん。 ・三浦 千尋 CV:[[早見沙織]] ファッション好きの女子。双子座。 [[母の日]]や[[父の日]]に花束をあげるたびに親から高価なプレゼントをもらっていたり、 100円でスカートの中を扇がせるという商売を考えつくなど[[小悪魔系>小悪魔(萌え属性)]]。 ・松坂 花 CV:[[南條愛乃]] 小動物的な天然パーマの女子。 当初は真由に苦手意識を持っていたが、打ち解ける。 容姿はかわいいが、実家は「祖母が母の荷物を勝手に捨てる」、 「母が祖母の分だけ食事を用意しない」などテレフォン人生相談レベルの深刻な嫁姑問題に陥っており、 度々真由に愚痴ったり相談している。この話で周りをドン引きさせるのがお約束の展開。 年の離れた弟がいる。 容姿から固定のファンがいるが、この度通っている塾に好きな人がいることが明かされた。 &font(#ff0000){だがそんな事、俺たちには関係ないぜ!} ・山本 りつき CV:平賀三恵 成績優秀、スポーツ万能、歯に衣着せぬ物言いをするクラス委員の女子。双子座。 そのためか女子に人気があり、[[図書室]]で女子に告白された所を真由に見られ、その後2人の秘密となる。 「冷凍イカの目」発言の主。 ギャバゴンという名の黒猫を飼っている(名付け親は姉と妹)。 原作では茶髪系だが、アニメでは黒髪。 ・眼鏡の女子 CV: 土谷麻貴(OVA)、佐藤亜美菜([[AKB48]]) 名前は不明。真由のことを気に入っており、その声を聞こうと様々な策を練る。 せっかく声をかけられた時には眼鏡が外れており真由と認識できなかった。 水泳が得意で、泳ぐ姿を真由に見惚れられたこともあるが、 やはり眼鏡をしていなかったため誰か判別されなく、本人も視線には気付かなかった。 初期はただ真由の声を聞きたいだけだったが、真由と山本が親密になってからは目覚めてしまったらしく、 ファンから「ガチ子」と呼ばれるまでの暴走キャラになり、 ハアハアと荒い息遣いで真由の唇を奪おうとしたり、着替えを覗こうとしたり、 残り香を堪能したりしていて、いつ警察のご厄介になるかとヒヤヒヤされている。 実は真由とは小学生時代からの顔馴染みのようだ。 なぜか着ぐるみのアルバイトをしていることが多い。 連載開始以降すれ違い状態が続いていたものの、21巻で真由が存在に気付き自ら近づいて来たため、めでたく友達になることが出来た。 ・牧先生 CV:山口理恵 真由たちの担任。 なかなかに自由な性格で、昼間から職員室で飲酒している疑惑がある。 真由と山本をよくいじる。 ・男子二人 いつも真由に妙な妄想を抱いては、 山本にけなされているメガネと染め男の野郎二人組。 多分俺達。多分じゃなくても俺達。 席替えで真由の隣になった方、&font(#ff0000){爆発しろ。} 2011年2月発売の3巻特装版に、OVA(OAD)が付属する。 3月25日には単体商品としての発売も予定されている。 2011年7月より5分間のTVアニメが半年間放送された((地上波ではいずれも独立系のKBS京都・テレビ埼玉で放映された))。 制作会社が違うため、キャラデザインはTV版の方が原作に近い((OVA版は[[リボン]]がちょうちょ結びであるが、TV版は原作とほぼ同じ))。 製作:スタジオグラム(OVA) セブン(TV) 『…………………… (追記・修正お願いします。でいいのかな? いやもっと何か面白い事を……いやでも、 あんまり凝った事を考えて無駄にながくなったり、何コイツ調子に乗ってるとか思われても嫌だし……。 でもせっかくだから何か皆が面白いような―――――…………) ………………追記・修正お願いします』 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 同じ「○○さん」と呼ばれてる女の子同士、琴浦さんと対峙させてみたらお互いどんな反応するのか気になるw -- 名無しさん (2013-12-12 17:11:58) - 森田さん後輩いたから二年生だよね? -- 名無しさん (2014-07-05 11:03:34) - 長かった…終わるのは悲しいなぁ。もう見られないのは寂しい…。 -- 名無しさん (2023-08-08 22:20:15) #comment #areaedit(end) }