カバルドン

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カバルドン - (2015/01/08 (木) 19:09:26) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/05/25(火) 13:21:57
更新日:2024/04/20 Sat 10:21:18
所要時間:約 3 分で読めます




カバルドンは、ポケットモンスターダイヤモンド・パールから登場したポケモンである。

図鑑No.450
じゅうりょうポケモン
タイプ じめん
高さ 2.0m
重さ 300.0kg
特性すなおこし(戦闘に出ると天気がすなあらしになる)

図鑑解説:
ダイヤモンド
たいないに ためた すなを からだの あなから ふきあげて 
きょだいな たつまきを つくり こうげきする。

パール
ちょっけい 2メートルの おおぐち。
じどうしゃを ペシャンコに つぶしてしまう はかいりょくだ。

種族値
HP:108
攻撃:112
防御:118
特攻:68
特防:72
素早:47


  • ゲームでのカバルドン
進化前のヒポポタスはいせきマニアのあなでしか出て来ず、しかもヒポポタスはアンノーンを捕まえた種類の数によって出現率が変わるため捕獲の難しい(めんどくさい)ポケモンなのだが、進化後のカバルドンは228ばんどうろで野生で出て来る為、ヒポポタスも卵孵化でついでに手に入る。アンノーン全種集めて殿堂入り後にカバルドンに遭遇した時の脱力感は異常である。
カイオーガグラードンなどと同じく、出しただけで天候を変化させる特性、すなおこしを持っているのが特長であり、四天王キクノの手持ちでもある。
雄個体は黄色っぽい色をしているが、雌個体は全体的に黒色でありほとんど別物でなので、キクノ老の♀カバルドンを見た時「あれ?色違い?」と思ったプレイヤーは多いだろう。


  • 対戦でのカバルドン
HP、攻撃、防御に優れた物理受けポケモン。
その特性「すなおこし」から砂パの初手として運用されるのが一般的である。
この特性による砂嵐は技による天候変更とは違い上書きされる事が無ければ砂嵐が治まる事は無い。もし上書きされても引っ込めたカバルドンを再び出せばまた砂嵐状態になる。

同じく特性すなおこしを持っているポケモンにバンギラスがおり、向こうの方が全体的な種族値は完全に勝っているが、弱点が(バンギラスに比べ)少ない、積み技、回復技持ち、一撃必殺ありなどと差別化は出来ているので、バンギラスでなくカバルドンを、又は両方採用するプレイヤーも多い。

素早さの低さを利用した天候上書きにより、同じく天候変更系の特性ゆきふらしを持つユキノオーと対峙した時でも天候を砂嵐に持っていけるのもバンギラスには出来ない芸当である。ただし天候の上書きが出来るだけでユキノオーに直接勝てる訳では無いので注意。物理技の一致ウドハンなら耐える事が出来るが、大抵は吹雪を持っているので食らえばまず間違いなく瀕死級のダメージを負って礫で落とされる。

前述の通り優秀な積み技であるのろい、たくわえる、更に回復技のなまけるを使った耐久型が一般的。その硬さはかなりのもので、一回積めば剣舞を1回積んだガブリアスの逆鱗ですら倒れない。

よく特殊耐久は紙のように思われるがそれでもヤドランと同程度あるため、たくわえるを積めば両受けも可能で、正に要塞のごとき硬さを誇る。

しかしバンギラスと違い岩を持っていないので特防補正がかからないのは辛いが。だが特防補正の代わりに水草タイプが4倍にならないことも忘れてはならない。
だがどんなに積んでも他の積みポケ同様急所に当たれば割とあっさり沈むので油断は禁物。

攻撃もバンギラスには及ばないものの平均よりは高く、三色牙やストーンエッジ、タイプ一致のじしんも覚えるのでアタッカーとしても十分活躍出来、あくびやほえる、どくどく等も覚えるので型はかなり豊富。カバルドン=積み型は読まれやすいので、いっそのことフルアタ型にするのも一つの手である。

積めば鉄壁を誇るものの、やはり素の特防はお世辞にも高いとは言えないので初手に特殊アタッカーが来たら一撃で沈む事もしばしば。積む前に特殊アタッカーに鉢合わせたら出来るだけ逃げたい。

「じゅうりょうポケモン」の名の通り体重は300㎏もあるため効果抜群の草結びが威力120なのも辛い所か。
特に弱点の水は特殊技が多いので相性の悪い相手には素直に引いて他のポケモンに任せよう。物理アタッカーに出して詰むことが出来たらこっちのものである。


カバルドン「砂パの起点は俺! これでいいのだ!」
バンギラス「…バカボン?」


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