トドゼルガ

「トドゼルガ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

トドゼルガ - (2014/11/30 (日) 22:07:08) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/06/15(水) 22:15:14
更新日:2023/11/16 Thu 00:09:16
所要時間:約 3 分で読めます




図鑑No.365
分類:こおりわりポケモン
高さ:1.4m
重さ:150.6kg

タイプ:みず/こおり
特性
○あついしぼう(炎・氷の攻撃が1/2になる)
○アイスボディ(天候が霰の時にHPが1/16ずつ回復)

  • 種族値
HP110
攻撃80
防御90
特攻95
特防90
素早65


○進化
タマザラシLv.32→トドクラーLv.44→トドゼルガ


○概要


名前の通りトドをモデルにしたポケモン…とあるが、どちらかというとセイウチの方が近い。

発達した二本の牙は10トンもある氷山すら一撃で粉砕する程の威力を持つ。
また、分厚い脂肪は相手の攻撃を跳ね返し、氷点下の海も平気で泳げる。
群れのリーダーは縄張りに入ってきた敵を命がけで戦う。
その様子は凄まじく、牙が折れることもあるという。

ゲームではやたらアップして映すのでデカく見えるが、意外に小さく軽い。


○ゲームでのトドゼルガ


ルビー・サファイアで初登場。
野生では「あさせのほらあな」で進化前のタマザラシが出現。
ルビー・サファイアでは数少ないこおりタイプの一体(他はオニゴーリ系統とレジアイスのみ)なので捕まえて育てておくと戦力増強にもなる。

トレーナーでは四天王プリムが使用。
持ち前の耐久とタイプ一致の「なみのり」「れいとうビーム」、運ゲーに持ち込む「のしかかり」、そして「ぜったいれいど」(後術)を使用するのでかなり厄介。
また、HGSSの強化版ヤナギの手持ちでもある。


そしてみんなのトラウマ

高耐久と豊富な技もあるが、一番怖いのは


ぜったいれいど


前述のプリムも、相性が良くても絶対零度で押し切られて全滅なんて事も少なく無い。
だが、寧ろ有名なのはバトルフロンティアの方で、タワークオリティでせんせいの爪で三タテされたら泣くしかない。
しかも、登場当初は、唯一対抗出来る「がんじょう」を持つまともなポケモンがいなかったので実質防ぐ手段が無かった。

ゲームに不慣れな初心者を容赦なく薙ぎ倒す絶対零度、
廃人達が精鋭したポケモンを叩き潰す絶対零度、

その姿は正にエターナルフォースブリザードそのもの


○対戦でのトドゼルガ


防御・攻撃はバランスが良く、高HPによる高耐久と素早さが遅い重戦車タイプ

その耐久力は無振りでもタイプ一致弱点ですら余裕で防げる程。
とはいえ、昨今のパワーインフレと高性能な道具から下手すればアッサリ落ちる事もザラなので過信してはいけない。


前述の通り絶対零度に定評がある。
更に、遺伝で「じわれ」「ねごと」も覚えるので一撃必殺ねむねご型も出来る。
しかし、実は同じ型が出来るラプラスと比べると、純粋な耐久ではこちらのほうが低いのでラプラスの劣化になってしまう。


第四世代からの追加特性「アイスボディ」は霰状態だとHP1/16回復するというもので、「たべのこし」と組み合わせれば1/8回復。
持ち前の耐久の高さで要塞のような硬さを実現する。

更に、「まもる」「みがわり」で実質ノーコストで身代わりが出来る。
この型は「無限トド」と呼ばれ、下手すればPP0になり、霰ダメージでHPを削っていく。
しかし、「ちょうはつ」「アンコール」でアッサリ崩されることも多い。
逆を言えば対策無しなら確実に詰む。

現在はそこまで恐ろしい型ではないが、天候変化ポケがユキノオーしかいなかったプラチナでは圧倒的な強さを誇っていた。
間違いなくプラチナのトップメタだろう。

耐久型にするなら積み技に「のろい」「たくわえる」、回復の「アクアリング」がある。


攻撃面も充実しており、
タイプ一致の「なみのり」「れいとうビーム」
霰パなら必中の「ふぶき」
鈍足と相性が良い「ゆきなだれ」
麻痺の追加効果が嬉しい「のしかかり」
優秀なサブウェポンの「じしん」
相性が悪くても突破可能な「いかりのまえば」
トドゼルガの代名詞「ぜったいれいど」「じわれ」
他にも実用は難しいが広範囲を狙うなら「シグナルビーム」「いわなだれ」「かみくだく」

「アンコール」「いばる」「あくび」も覚える。


追記・修正はバトルタワーで三タテされてからお願いします

この項目が面白かったなら……\ポチッと/