沢下条張

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沢下条張 - (2015/06/25 (木) 21:17:04) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/02/10(水) 00:39:46
更新日:2024/03/02 Sat 13:23:49
所要時間:約 2 分で読めます







人を斬る悦びを忘れたっちゅーんなら、ワイが思い出させたるわ!

実演も踏まえてなァ!!


(さわげじょう・ちょう)とは、るろうに剣心に登場する人物。
CV:福本伸一 演:三浦涼介

通称『“刀狩”の張』と呼ばれ、剣心が初めて戦った十本刀の一人である。
ホウキ頭のような髪型が特徴。関西弁と南蛮かぶれの言葉をよく使う。
1852年6月生まれ。年齢は初登場時、数え年27歳(満25歳)。

一見すると優男に見えるが、今は亡き刀匠、新井赤空の殺人奇剣を集めて、その刀で人を斬るのが趣味という、志々雄とまではいかないがかなり危険な男。
蝙也程ではないが一見痩せこけた華奢な体躯をしているが、ハンデもあったとはいえ剣心の技を何度受けても立ち上がる規格外のタフさを見せている。
それでいて案外常識人だったりする。
(詳しくは下記参照)


一番早くアジトに着いていた彼だが、新井赤空の一振りがあると方治から聞いた途端、赤空の息子・青空のもとへ行き、
その青空の息子である伊織を人質にとり、刀が奉納してある白山神社へと向かう。

しかし、その事を聞きつけた剣心が張より先に神社へ駆けつけ闘う。
剣心は、折れた逆刃刀で相手していたため、最初は張がリードするも途中で青空により「逆刃刀・真打」を手にした剣心の一撃で敗れる。


その後、警察署の留置場に幽閉されるが、左之助との喧嘩に負けると、すんなりと志々雄の計画を白状する。
(そして左之とは奇妙なケンカ友達になる。この時の斉藤の頭に浮かんだイメージは腹筋崩壊モノ。)
志々雄の一件が解決した後に裏取引で警察庁の密偵として働くことになる。
(彼曰く、密偵は次までのつなぎで、もっと面白いもの見つけたらトンズラするとのこと)
剣心達にそのことと他の十本刀の処置が決まったことを伝える。
志々雄が死んだことで、生きる気力を失くしかけてた本条鎌足に気を配ったり志々雄と共に死んだ駒形由美の知られざる辛さを語ったりと、
色々と仲間想いな一面もある。

人誅編では密偵として活躍し、外印が薫の屍人形を制作していたことを突き止める。
弥彦達にはこの事を自慢するが、この時斉藤一の部下になったことがバレてしまい、「カッコ悪」と馬鹿にされてヘコんでいた。
その後は密偵に飽きて、金目のもの奪って文字通りトンズラする…。




が、よりにもよって斎藤とばったり遭遇してしまうのでトンズラ出来たかは謎。
何だかんだでその後も密偵を続けているのかもしれない。

ちなみに、左之助からは「十本刀で一番下っ端だろ」とバカにされたが、実際では逆刃刀が折れているというハンデもあったとはいえかなり善戦しており、トドメの時も人斬りに戻りかけていたなど、実力は充分上位なほうである。(少なくとも鎌足以上、不二以下と言った所か)
小説では明確に「十本刀では中の上の実力」と語られている。




彼のテーマソングは「怒るぞ」。タイトルの割に怒ってるっぽい箇所は「だけど馬鹿にしたらあかん 刀狩りの張を」という一節だけ。

実写版では仮面ライダーOOOアンク役を演じた三浦涼介。
悪の怪人を演じた経験からか、原作よりもヤクザじみたキャラになっている。
武器は連刃刀のみになっているが、鋏のように相手を挟み切るという能力が追加されており、さりげに原作よりもパワーアップしている。


追記・修正、頼むで。

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