仮面ライダーOOO

登録日:2010/09/06(月) 17:45:49
更新日:2020/03/27 Fri 18:20:04
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!!!



概要


平成ライダーシリーズの第12作。
OOO」と書いて「」と読む。名前の通りゼロ(0)ではなくオー(O)なので注意。

同字三連続の名前では『仮面ライダー555』の前例がある。



放送前は、噂のアギト以来の世界観共通(ただし、クウガとアギトはパラレル設定での繋がりなので、厳密には共通ではない)ではないかとファンは喜んだ。
財団Xクル――(゚∀゚)――!?
だが、W本編に出たオーメダル(コア)画像や映画でのオーズ登場は次回作を盛り上げる為のお遊びと公言しており、Wに出演したオーズは『Wの世界のオーズ』である。
このように、W本編の描写や劇場版での共演で『Wのパラレル続編的存在』として扱われることもあるが、少なくともTV本編で前作との繋がりを示唆する描写は一切ない。

とか言いつつも、放送終了後のMOVIE大戦MEGAMAXで伏線回収。
ただし、現在までW及びフォーゼとオーズの世界観の繋がりは曖昧な部分や大きな矛盾点が存在し、よく分かっていない。
『Wの世界のオーズ』の件もあり、TV本編はディケイド以前の平成一期同様、完全に他作品とは繋がっていない独立した世界観(映画は全部パラレル説)とする見方も強い。

因みに過去に未来のものが持ち込まれ歴史が一度変わったり、放送1000回記念の話で過去にショッカーが存在していたりする(昭和ライダーの世界と同じ世界の様子)。
まぁあれお祭りだけどね。
とか言いつつ、こっちもMOVIE大戦MEGAMAXで昭和ライダーが登場しているので、完全にお遊びとは言い切れないかもしれない。

記念回が東日本大震災で一週間延期になったところ、その放送日が初代『仮面ライダー』の放送日と一致した、
主人公の名前を一文字ずつ下にずらすと「おうず」になり苗字を一文字ずつ上にずらすと「はね」になるなど、偶然に恵まれた作品としても知られる。


本作品にも放送終了後のVシネマの企画が構想されていたが、主要スタッフ陣が『特命戦隊ゴーバスターズ』の企画準備に取り組むことになったため実現しなかった。

登場人物


【クスクシエ】

主人公・火野映司が旅するためのちょっとのお金と明日のパンツ代を稼ぐために住み込むことになった店。
白石知世子が経営する多国籍料理店で、2話ごとに出す料理やそれに応じた国のコスプレが多様に変化するのが特徴。
そこにヒロイン・泉比奈がバイトすることになったり、映司にオーズの力を授けたアンクが居候することになったりして…。

couscoussier/クスクシエの意味は
アフリカなどでおなじみの糖系練り物、クスクスの提供者、というような意味で造語である。
多国籍なイメージと「クスクス」という日本語の擬音両方の意味がある。


「どこへだって行けるさ。明日のパンツさえあれば!」

主人公。住所不定無職の21歳
寝る所と少しのお金、明日のパンツだけあればやっていけると語る青年。欲望や執着などを殆ど持たない極めて珍しい男。
詳細はリンクを参照。
世界中を渡り歩いているだけあって知識は豊富。好物は揚げ饅頭。嫌いな物はヘビ。
小ネタ・苗字を上に、名前を下に1字ずらすと……


  • 泉信吾
若手の刑事。
上司と事件現場を調べている時に映司と出会う。
カマキリヤミーの攻撃で重傷を負ってしまい、偶然にも体をアンクに奪われてしまう。
アンクに取り憑かれていることで命を保っているので、アンクがロケットアンクをすると生命維持が困難になる。


「ふにゅ~~~~~っ!!」
たぶんヒロイン。泉信吾の妹・18歳。将来の夢はファッションデザイナー。
可憐+華奢な見た目だが異常な怪力の持ち主。
バイク一台(自販機)を持ち上げる程だがそれ以上の物も持てそう。というか持った。
兄の身体がアンクに取り憑かれたことにショックを受けるも、兄の身体に無茶をさせまいとアンクの言動に注意しつつ彼の世話を焼いている。
アンクに命を狙われるも、持ち前の怪力で返り討ちにした。
8年後により可愛くなって復活、某ファウンデーションの自称「王」に顎クイされた。

  • 白石知世子
映司とアンクの居候先である多国籍料理店「クスクシエ」の店長で、コスプレが趣味。30歳
姉御肌で面倒見がよく、アンクも彼女には当惑している。
あと、身体能力が高く普通に強い。
ドクターの姉にそっくり



【鴻上ファウンデーション】

鴻上光生を会長とした巨大財団。
セルメダルを利用する武器・装備を生産している。(ライドベンダー、メダジャリバーなど)
メダルシステムも参照

美術館の経営もやっており、軍事力においては秘密裏組織でもある。

メダルを集める為にアンクと取引を行い、オーズのバックアップを行うかわりに手に入れたセルメダルの60%を引き渡す契約を結んでいる。しかし現在はバースがセルメダル回収を担当している為、この契約がどうなったかは不明。

また、ライオンのコアメダルをオーズに提供した様子から、アンクには「グリード以外にコアメダルを所有している可能性のある存在」と思われ、実際にアンクの他のメダルを保有していた。



素っ晴らしいッッ!



「鴻上ファウンデーション」会長、43歳。
物凄い程のハイテンションが特徴の人
強面のおっさんだがケーキ作りが趣味で、会長室には器具などを置いている。
第一話ではやたら低い声でハッピバ~スデ~と祝っていた。
よく材料をケーキ以外に使い無駄にしている。

目的が結局子供にわかりにくいのは秘密だ。

別世界では仮面ライダー牙王率いる防衛組織のチーフだった。


鴻上ファウンデーション会長秘書、21歳。
会長のケーキを食べさせられ、体重が気になる様でダイエットをしているようだ。
本人は辛党であり、会長の作るケーキを食べる日々にはうんざりの様だが、給料が良いからという理由で今の仕事に就いている。残業はしない主義。

実は戦闘面やショットガン所持時の尻はかなり有能。


鴻上ファウンデーションのバイク戦闘部隊「ライドベンダー」第1小隊隊長の青年、元警察官、22歳
顔に白濁した会長のをぶっかけられても平然といられる精神を持つ。

やっぱりと言うか、彼にも『5103』の称号が与えられた。
名護さんの二番煎じと言うのは禁句
仮面ライダーOOOは彼の成長物語です。


鴻上生体研究所所長。35歳。
メダルシステムを開発した天才。
左腕に付いた不気味な人形(通称キヨちゃん)と会話する謎の多い男。
人形が本体。離れるとこんなみたいになるから気を付けよう。

「新しい展開が期待できますね」
『やったね真木ちゃん!フォームが増えるよ』


この後本作の次のライダーにてヒロインの父、ウェブ配信の世界大企業の幹部別世界後の世の闇医者そっくりの部下を持つ防衛チーム隊長となった。




さ~て、稼ぎますか

鴻上と契約し、バースになった青年。30歳。
メダル集めには興味が無く、仕事と割り切っている。
セルメダルを集めて「1億」稼ぐ為に仮面ライダーになった。使い道は秘密。
パートナーはゴリラカンドロイド。

好物はおでんで甘いものとドクター真木ィ!、ウヴァさんは苦手らしい。
本人に悪気は無いが、よくドクター真木ィ!をいじめている。
映司とは日本で出会う以前にも、アフリカで面識があるらしいのだが…


別世界ではレスキューフォース隊長や2代目シャイダーとなった。



グリード

800年前に封印され現代に甦った怪物の王で、人間の「欲望」を糧にしている種族。
体は核となる三種類のコアメダル九枚と大量のセルメダルで構成されており、鳥類系昆虫系猫系重量動物系水棲生物系を司る5体が存在する。
詳しくは項目参照。


鳥類系グリード
瀕死の泉刑事に取り憑き、映司を利用しメダル収集を企む。
なぜかアイスばっか食ってる。
アンク(ロスト)が現れ…


昆虫系グリード
名前の由来は“奪う”。
若干“虫頭”で、ファンからは『さん』付けで呼ばれている。
カマキリヤミーやバッタヤミー等、自分より頭の良い怪人を作る。


猫系グリード
名前の由来は“飾り”。
外見に似合わずチャラい。腹黒。


重量系グリード
名前の由来は“がめる”。
大型動物の様なボディを持ちカタコト。子供っぽい。
メズール愛。


水棲生物系グリード
名前の由来は“愛づる”。
唯一の女性怪人。魚介類を模した外見をしていて声がエロい。
人間体はJC。


人の欲望を具現化した怪人。
強い欲望を持った人間の額にセルメダルを入れて生み出す。
生まれたばかりのヤミーは基本的に素体であり、そこからグリード毎に異なる方法で育て、セルメダルを精製する。
詳細は該当項目参照。


【仮面ライダー】



火野映司がオーズドライバーに三枚のコアメダルを装着することによって変身する仮面ライダー。
メダルの組み合わせによって多彩な形態を使い分けることができる。
詳しくはリンク参照。



伊達明/後藤慎太郎がバースドライバーによって変身する仮面ライダー。
詳しくはリンク参照。



〔この作品は分かりやすい説明、遠回しにお金の大切さを教えてくれている。〕
変身に使用したりグリードの中核となるオーメダルだが、この玩具が飛ぶように売れて品薄となり、劇中さながらのメダル争奪戦が全国規模で発生した。
ちなみに2011年の貨幣発行枚数と比較すると
  • 500円:3億193万6千枚
  • 10円:2億5593万6千枚
  • 100円:1億7893枚6千枚
  • (参考)オーメダル:3300万枚
  • 1円・5円・50円:各45万6千枚
…となっている。


【ナレーション】

大教授中田譲治


【音楽】

中川幸太郎
全体的に、オーズデビュー戦でもある劇場版Wの『嫌いじゃないわ!』の場面で流れた曲のようにスカっぽいBGMが特徴。
ただし、アンクの場面はエスニックに、グリードの場面はおどろおどろしく、鴻上ファウンデーションは大仰に、叙情的な場面はドラマチックに。
オーズのコンボやいくつもの欲望のように色取り取りに変化する。


【主題歌】

Anything Goes!
大黒摩季さん早く元気になってね!

【雑記】

講談社の寄生獣という作品と大変に共通性がある。
右手が、とかもそうだが 「人間サマにはかなわない」というような・・


【挿入歌】

『Regret nothing~Tighten Up~』
Got to keep it real
Ride on Right time
Sun goes up
Time judged all
Shout out
POWER to TEARER
Reverse/Re:birth
Anything Goes!“Ballad”



画像出典:仮面ライダーオーズ/OOO
(C)石森プロ・東映




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