ユレイドル

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ユレイドル - (2014/07/24 (木) 09:04:26) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2009/12/09(水) 00:37:44
更新日:2023/12/28 Thu 16:33:42
所要時間:約 4 分で読めます




ポケットモンスターシリーズにルビー・サファイアから登場したポケモン。


分類 いわつぼポケモン
全国図鑑 No.346
高さ 1.5m
重さ 60.4kg
タイプ くさ/いわ
特性:きゅうばん(ほえる、吹き飛ばしなどの強制交代技で交代させられない)
隠れ特性:よびみず(みずタイプの技をすべて引き寄せ、特攻を1段階上げる)

HP 86
攻撃 81
防御 97
特攻 81
特防 107
素早 43


リリーラがレベル40で進化。

対の存在はアーマルド
既に絶滅した古代のポケモン。古代生物ウミユリに似た姿をしている。
浅瀬や海底に棲み、頭部の花弁状の触手から消化液を分泌して獲物を仕留めムシャムシャ食べる。ムシャムシャ・・・
体は非常に重く早い潮流でも流されない。

ちなみに、現実のウミユリは植物ではなく棘皮動物の仲間であり、ヒトデやウニに近い。
その為かたまごグループはスターミーと同じく水中3(スターミーは性別不明だが)。

●ゲームでのユレイドル

ルビサファが初登場で、チャンピオン・ダイゴが使用する。

使用技は
「あやしいひかり」
「げんしのちから」
「ヘドロばくだん」
「ギガドレイン」

ステータス変化と能力値の底上げと体力回復のドレインと面倒臭い技が揃っている
そして、持ち前の耐久力で、コイツを倒すのにかなり苦労しただろう。
人によっては、メタグロスよりも厄介な存在だったりする。
間違えてラグラージと戦わせてドレインに沈められたり、見た目で判断してバシャーモで焼き尽くす予定がげんしのちからで一乙されたりと、
トラウマを植え付けられた人もいるはず。


●対戦でのユレイドル

軒並み高い防御と体力の耐久ポケで、補助技が非常に豊富。
能力値の底上げの「たくわえる」、そして「バリアー」「ドわすれ」を両立できる数少ないポケモン。

が、

技スペースの関係で実際は厳しい…

特性無効化の「いえき」、体力回復の「ねをはる」「じこさいせい」、他にも「くすぐる」「あやしいひかり」etc…
また、意外性を狙った「ミラーコート」もある。

というか、上記全ての技を覚える事が一番意外。そして遺伝技はサニーゴだけでほとんど賄える。サニーゴさんマジパねぇ。


特性のおかげで「ほえる」「ふきとばし」が効かないため上記な豊富な積み技を活かしやすい。
また、「ステルスロック」や「まきびし」によりダメージを稼ぐ戦法にも強い。

攻撃面では草と岩タイプはいい具合に相性を補っているのであえて早さに全振り+ロックカットの高速アタッカーという変態型もいる。
ただし火力自体は平均的で弱点突けないと火力不足な事と、双方共鋼に半減され、「どくどく」も効かない事に注意。


その高い耐久は特に砂パで力を発揮する。
砂嵐で特防が1.5倍になったユレイドルは種族値換算で170程度。まさに要塞である。


だが、意外と弱点が多く、半減が少ないので油断するとかなり痛い目を見る。
もちろん「ちょうはつ」にも弱い。

夢特性はBWで大幅強化された「よびみず」。水等倍だったユレイドルには朗報であり、うまくいけば心もとない火力も上げれるという一石二鳥な特性である。

しかし地味な難点がある。それは『ギガドレインとの併用』である。
ユレイドルは今作で同じく強化されたギガドレを覚える為にはほぼ前作必須であり、その為には呼び水を諦めなくてはならない。
一応PDWで友達になった呼び水リリーラがギガドレを覚える場合があるのだが、そうなると遺伝技の自己再生やミラーコートを覚えられない……

おかげで呼び水ユレイドルはメインウェポンとしては些か微妙なエナジーボールで戦わなければいけないのでほとんどなのである。
遺伝でメガドレイン習得してる暇あったら(ry
この度BW2でギガドレインが教え技化。


ちなみに、
いえき、ようかいえき、からみつく、くすぐる、しぼりとる、ねをはる、どくどく
と、中々素晴らしい技のラインナップな為、触手パを使う紳士達にはお呼びがかかる存在でもある。


追記・修正は蓄えるを積んでムシャムシャ食べながらお願いします。

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