メタグロス

登録日:2010/07/13 Tue 20:32:07
更新日:2025/03/09 Sun 11:21:16
所要時間:約 19 分で読めます


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374 375 376 600族 A・X・A RSE かたいツメ はがね アクロマ アラン エスパー オメガ オリオ カトレア クリアボディ ゲン コメットパンチ シンジ ジャキラ ステルスロック タダカツ ダイゴ ダブルバトル ダブル神ポケ ダンベル→ビグロ→ 蟹 チャンピオンの切り札 チャンピオンの手持ち テツヤ デボンコーポレーションの科学技術の結晶 トウガン トリック ネリネ ヒース ボールキラー ポケットモンスター ポケモン ポケモンGOでは優遇 ポケモン最終進化形 ポケモン解説項目 マーレイン ミカン メガシンカ メタグロス メタグロス・パーフェクトフォルム ラティオスキラー 大爆発弱体化被害者の会 性別不明 最終兵器 本多忠勝 第三世代 第三世代(ポケモン) 野生で出る600族 鉄脚



4つの脳みそはスーパーコンピュータよりも速く難しい計算の答えを出す。

4本足を折りたたみ空中に浮かぶ。


出典:ポケットモンスター、114話『炎の特訓バトル!サトシ対シンジ!!』、
19年11月17日~2022年12月16日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon


ポケットモンスターシリーズに『ルビー・サファイア』から登場するポケモン



■データ


全国図鑑No.376
分類:てつあしポケモン
英語名:Metagross
高さ:1.6m
重さ:550.0kg
タマゴグループ:鉱物(性別不明)

タイプ:はがねエスパー
特性クリアボディ(相手からの能力低下の効果を受けない)
隠れ特性ライトメタル(自分の重さが半分になる)

種族値
HP:80
攻撃:135
防御:130
特攻:95
特防:90
素早さ:70
合計:600

努力値:防御+3

2倍:ほのおじめんゴーストあく
1/2:ノーマルくさこおりひこういわドラゴン/はがね/フェアリー
1/4:エスパー
無効:どく


ダンバルがLv.20でメタングに進化、メタングがLv.45でメタグロスに進化する。


■メタング


全国図鑑No.375
分類:てつツメポケモン
英語名:Metang
高さ:1.2m
重さ:202.5kg

進化前。
円盤から2本の腕が生えたような姿をしている。
2匹のダンバルが合体した姿で、合体したときに2つの脳が磁力の神経で結ばれる。そのおかげで生み出されるサイコエネルギーが2倍になった。
腕を後ろに回し、時速100キロで空を飛ぶ。
両腕の爪は分厚い鉄板を絹のように引き裂く破壊力を持ち、鋼のボディはジェット機と衝突しても傷一つ付かない。
磁力を放つ鉱物が好物で、時たまノズパスを狙っている。


■ダンバル


全国図鑑No.374
分類:てっきゅうポケモン
英語名:Beldum
高さ:0.6m
重さ:95.2kg

さらに進化前。
体内の細胞はすべて磁石でできており、血液の代わりに磁力が巡っている。
地球の磁力と反発させて宙に浮かんだり、磁力の波長を利用して仲間と会話する。
群れになったダンバルはまるで一匹のポケモンのように一糸乱れぬ動きをする。
お尻の爪は眠るときに崖に食い込ませるほか、磁力を利用して吸い寄せた敵を串刺しにしたり引き裂くのに用いる。


■概要


600族の中ではジャラランガと並んで最終進化を遂げるのが早いポケモン。
四足歩行のロボットのような姿をしており足の先には鋭い爪、顔には×印のプロテクターのような物を持つ。
というかバッテンダーロボ

その姿が甲殻類のようにも見えるため一部トレーナーからは通称「蟹」と呼ばれている。キングラー涙目。

いかにも「ロボット兵器」という外見はインパクト充分であり、「新型モビルアーマー」「鉄蟹」だの呼ばれ、外見、能力ともに衝撃的なデビューとなった。

進化前のメタング二匹が合体した姿であり、そのメタングはダンバル二匹が合体した姿である。つまり、ダンバル四匹。
(ただしレアコイル等と同様ゲームでの進化は一匹で可能)
進化というよりは合体や改造といった感じである。
似たような進化をするポケモンとしてギギギアルがいる。

合体した事により脳の神経回路が更に複雑に接続され、スーパーコンピューターをも上回る圧倒的な知能と計算速度を誇る。
その知能から強力なサイコパワーを操ったり、相手を分析する事も可能。
足を折りたたみ飛行形態に変形する事も出来る。
口は腹の下にあり獲物の捕食の際は巨体で腹から押さえ込みその口で貪り食う。ただし何を食べているのかは不明。
また同じくスーパーコンピューターと比較されるフーディンとどっちがより賢いのかも謎。

気温が氷点下になると体内の磁力が強くなるので、寒冷地に棲む個体は非常に元気。

色違いは銀色で×印のプロテクターは金色になっており、鋼っぽさが増している。
通常色ともども、どこぞの戦国最強や金鶴武者に見えた人は自重……と、言いたいところだがこのゲームでは当の戦国最強が使ってくる


■ゲームでのメタグロス


『ルビー・サファイア』のチャンピオンであるダイゴの切り札。
『エメラルド』のクリア後に戦う際も使用するがLv.78と極めて高い。
非常に能力値が高いうえ弱点も少ない強敵である。
はがねタイプなので硬く、半端なダメージしか与えられないケースがザラであり、返しのターンで凶悪なタイプ一致技「コメットパンチ」が飛んでくる。
他にも「サイコキネシス」「じしん」「はかいこうせん(エメラルドではシャドーボール)」と強力な技を使用する。

この戦闘マシンが繰り出す容赦ない流星拳に、数多のポケモンが沈められていった。
ストーリー上では当時進化前が野生で出現せず、一般トレーナーも使わない為チャンピオン戦が初見の人も多いだろう。

『ルビー・サファイア・エメラルド』では進化前のダンバル・メタング共々野生では出現しない。
殿堂入り後にトクサネシティのダイゴの家で進化前のダンバルを入手可能。
ホウエン地方のポケモンであるもののホウエン地方では一切野生入手できない点に関しては、
ダイゴが別地方からホウエン地方へ持ち込んだポケモンと思えなくもないが…実際どうなのかは不明。*1
ダンバルは自力では「とっしん」しか覚えないためメタングに進化するまで育てるのは大変だが進化すると非常に頼りになるため頑張ろう。
ちなみに性別不明なため卵を産ませるにはメタモンを使う必要がある。つまりメタモンがいなかった『ルビー・サファイア』の頃は1プレイ1匹限定という伝説枠に等しい存在でもあった。

ポケモンコロシアム』ではシャドーのジャキラがダークポケモンとして使用する。
ダンバル系統をボールで捕獲するシチュエーションは今作が初であり、第三世代内だと今作のみ。
ちなみに今作での捕捉率は15に設定されており、多少捕まえやすくなっていたりする。
ダークポケモンおなじみの「ダークラッシュ」(からの反動ダメージ)で自滅する可能性も高い*2ので、普通のボールでのスナッチは難しめ。

ダイヤモンド・パール・プラチナ』ではダンバルが228番道路に時おり大量発生。初の野生出現である。
しかし捕捉率は伝説のポケモン並に低く、被捕獲度に換算して3。伝説枠ではないのに驚愕の1桁である。*3
更にモタモタしていると「とっしん」や「わるあがき」の反動ダメージで自滅する上、
228番道路は天気が砂嵐なのでこちらが使うポケモンは「すなあらし」による悪天候ダメージにも悩まされ気味…と、捕獲難易度はトップクラスに高い。

ハートゴールド・ソウルシルバー』ではサファリゾーンやダイゴとフォレトスとの交換で入手可能。ニックネームは「こうてつ」。
今作でタンバシティ西に新設されたサファリゾーンでもブロック配置によってダンバルやメタングを出現させられるようになるが…
どちらも出現するまでにかなりの日数を要し、出現するようになったとしても捕捉率3のままの彼らをサファリゾーンのルールで捕獲しなければならない。
他の追随を許さないほどに捕獲難度が高いが、第八世代以前で「サファリボール」入りのダンバル系統を入手したいのであれば本作でどうにか捕獲する必要がある。実に鬼畜。
ポケウォーカーでも「チャンプのみち」にてダンバルを捕獲出来るが、配布限定コースなので現在入手不可。
なお、ダンバルはゴンベと同じレアポケモン枠なのでゴンベが出てくるパターンだとダンバルは出てこない点に注意。
トレーナーではミカンちゃんが強化版で使用し、先鋒を務める。鋼タイプ最強クラスの彼を先鋒に据えるとは中々に粋な使い方である。

ブラック・ホワイト』では四天王カトレアが殿堂入り後に切り札として使用してくる。
ちなみにレンブと同じく切り札が変わっている。
また、ジャイアントホールの草むらにメタングが、揺れる草むらにメタグロスが出現する。
600族の最終進化系が野生で登場するというのは中々のインパクトを与えた。

ブラック2・ホワイト2』でもカトレアが切り札として使用する*4ほか、アクロマがED後の戦闘で使用する。

『ポケモン+ノブナガの野望』ではタダカツのベストリンクポケモンとして登場。
力強くて並の攻撃では大した傷も付かないであろうゴツいボディを持ったメタグロスは彼の身体的特徴と合致したチョイスと言える。

オメガルビー・アルファサファイア』でもリメイク前と同じようにダイゴの切り札として登場。
2度目の挑戦の際には、後述する「ある要素」を引っ提げて現れる。
本作でもダンバル系統は野生出現せず、ダイゴから貰えるポケモンである事に変わりないが、
ダイゴの家でダンバルが貰えるようになる時期がエピソードデルタクリア後とリメイク前よりも遅くなっている。

サン・ムーン』ではホラクニ岳で野生のダンバルが久々に登場。
今作から無性別のポケモンでもメタモンと預ければメタモンでない方の親のボールが遺伝するという仕組みに変更。
これにより、オシャボメタグロスの厳選難易度が大幅に落ちた。
それでもダンバルの捕獲自体は相変わらずのマジキチ難易度なので「とっしん」「わるあがき」対策は絶対に忘れないようにしよう。特にウルトラボールなんか使うとなるとかのヘビーボールエアームドが裸足で逃げる程の修羅の道。
ヘビーボールに至っては補正の掛かる体重を下回っている為、捕獲率が下がって0となり捕獲不可能となっている。*5
ゲームを進めるとポケリゾートに野生のメタングが現れるようになるのでそこから育成を進めるのも一つの手である。
捕獲の手間はないものの出現・仲間入りとも運が絡むのは同様であり、ボールの種類も選べないのでどちらが良いかは好みによるか。

ウルトラサン・ウルトラムーン』では四天王のマーレインが使用してくる。
また、『つかまえポン』を使えば超低確率だがヘビーボールでも捕まえられるようになった。


ソード・シールド』ではエキスパンション・パス第2弾『冠の雪原』にて登場。
雪中渓谷にてメタグロス一族が出現する。
地味にダンバルの覚えている技が「とっしん」から「たいあたり」に変わっている為、自滅される可能性が減ったことで野生での捕獲難易度は若干下がった*6
ただし出現場所がよくあられの降る地域なので「スキルスワップ」で『ぼうじん』にするか、
『ぼうじんゴーグル』を「トリック」するなどの備えはしておきたい。
ただ、お気に入りのボールで捕獲したいならマックスレイドバトルで登場したダンバル系統を倒し、ボールを投げた方が確定捕獲になるので簡単である。
…オシャボとあかしを両立したダンバル系統が欲しい?その場合は野生捕獲で頑張ろう。

スカーレット・バイオレット』では『藍の円盤』で復帰。2作連続後編での追加となった。
今回はテラリウムドームのポーラエリアで出現する。テラレイドバトルでも出現するため、そちらでの捕獲入手も可能。
剣盾と同じく寒冷地帯での出現となるが、今作から天候があられからスリップダメージのないゆきに変更されているので捕まえやすくなっている。
捕捉率は相変わらず最低だからぜんぜん捕まらないけどね!


『ポケモン不思議のダンジョン 青・赤の救助隊』ではダンバルもメタングもメタグロスも野生出現する。
特にダンバルは最序盤のダンジョン「ハガネやま」で普通のポケモンのように現れる。
当時の本家(第三世代)では野生出現しないポケモンだったのにポケモンだけが住む世界だとわんさか出るのか…
敵としてのダンバルは「とっしん」か通常攻撃を行うだけで大した事はない。
メタングは「じゅひょうのもり おくち」や「たいようの どうくつ」で出現。
「たいようの どうくつ」の出現個体は三つの大地に生息する野生ポケモンにもひけを取らない能力値を持っており、
エンディング後早々に来て戦うと中々に強い。
そしてメタグロスは本編ラストダンジョンの「てんくうの とう さいじょうかい」に満を持して登場。
…したのはいいのだが習得技がショボいためか正直見掛け倒しに近く、そこそこ硬いだけの敵と化している。
レベル1ダンジョン深層に出てくる常連敵の1匹でもあるが、彼以上に厄介な敵ポケモンが同居しているせいか、そちらでも地味なポジション。

■対戦でのメタグロス


トップクラスの攻撃力と防御力を持ち、それ以外の能力も素早さを除いて高めという典型的な重戦車型の能力を持つ強力な600族
その高い攻撃力から放つ強力な物理技により多くのトレーナーを恐怖させた殺戮兵器。

特性『クリアボディ』も優秀で『いかく』や「あまえる」により攻撃力が下げられないため火力はかなり安定する。

ちなみに『ライトメタル』はほぼ死に特性
あまりの重さのため、半分になったところで「けたぐり」等の威力が120のまま変わらないというどうしようもなさ。
『かるいし』を持たせてやっと100に下げられるが、それなら『クリアボディ』に『オボンのみ』でも持たせた方がよほどマシである。

素の耐久力の高さに加えタイプも優秀で、当時は史上初めて4倍弱点を持たない600族となった。しかも弱点は二つしかない(当時)。
はがねタイプとエスパータイプの二つの組み合わせは耐性も多く、単純な殴り合いにもサイクル戦にも非常に強い。

攻撃技は、タイプ一致のメインウェポン「コメットパンチ」+何かと便利な先制技「バレットパンチ」の二つが高確率で採用される。

残りの技スペースにはサブウェポンとして
  • 優秀な相性補完技「じしん
  • 役割破壊の「アームハンマー」
  • みずタイプ対策の「かみなりパンチ」
  • ドラゴンタイプ対策の「れいとうパンチ」
  • 強力な道連れ技「だいばくはつ

辺りから選ばれやすい。

ただしメインウェポンの「コメットパンチ」は威力こそ強力だが命中が低く、はがねタイプ故に半減される相手も多いため過信は禁物。
サブウェポンの選択で上手く補おう。
また「コメットパンチ」の影に隠れがちだが、比較的半減数が少ない「しねんのずつき」も十分にメインウェポン候補。
尚、「ジャイロボール」は命中率こそ安定しているが、素早さ70というのはジャイロボールの使い手としては少々速すぎるため、採用は稀。

単純に殴るだけでも十分強いが、「トリック」「ステルスロック」や各種壁貼りなどの変化技も地味に豊富。
火力は下がるが意表が突きやすく、メタグロスはフルアタが多いので「ちょうはつ」されにくいのが強み。

持ち物はその火力を更に上げる『こだわりハチマキ』やじめん半減の「シュカのみ」辺りがメジャー。
また素早さは低いが最速にしてスカーフを巻くとギリギリ130族を抜く事が出来るので『こだわりスカーフ』も選択肢に入る。

だが役割破壊のほのお技や「ちょうはつ」等の変化技潰し、扱いやすい積み技等に乏しく、小回りが効きにくいため、
物理受けの代名詞であるエアームドテッカグヤを代表としたじめん技が等倍以下のはがねタイプや優秀な耐性を持つポケモンで簡単に止められやすいのが欠点。

はがね技が通りにくくダメージレースで不利になりやすいみずタイプも苦手だが、ラグラージ等のくさ四倍連中には「くさむすび」で役割破壊可能。
また受けポケ相手には拘り系アイテムを「トリック」するという選択肢もある。
ただしどちらにしても技スペースが厳しい。

一応積み技はBWからは「つめとぎ」を習得。「コメットパンチ」と相性が良いが鈍足なのに耐久が強化されないため扱い辛さは否めない。


何気に特攻もそこそこなのであえて特殊型にしてしまう手もある。
「サイコキネシス」をメインウェポンに「めざめるパワー(炎)」を厳選し、前述の「くさむすび」も覚えさせれば上記の天敵ポケモンのほとんどを返り討ちに出来る。
ただし当然ながら火力は物理型に比べると大きく劣る。


また弱点の数こそ少ないもののほのお・じめんとどちらもメジャー(というかこいつがメジャーにさせた節がある)なのも注意したい。
ただし素の防御力が高いためタイプ不一致の「じしん」程度では突破する事は難しく、
特殊耐久も平均以上はあるためタイプ不一致の「だいもんじ」も一撃は耐えるので弱点を突かれてもある程度はゴリ押す事が可能。
だが、タイプ一致は流石に無理なのでほのおタイプやじめんタイプと鉢合わせたら逃げるべし。

単純に硬くて強く、殴るだけで十分戦えるため初心者にも扱いやすい600族。
しかし慣れてくると、メインウェポンの微妙さや器用貧乏さ、積み技のしょっぱさが目についてくる。
PTに応じてベストな役割を考える必要があるのである意味上級者向け

ダブルでは第三世代からずっと最メジャーに位置している対策必須ポケモンである。
『いかく』を受けず、ドラゴン半減に先制技に大爆発と優秀な要素を多く備えており、WCSではほぼ確実に使用率1位の座に座っている。
伝説ルールのGSでも高使用率、爆発が弱体化した第五世代でも使用率1~2位とその強さは凄まじい。
お供にはクレセリアラティオスボルトロスあたりが選ばれやすい。


そして迎えた第六世代。
はがねタイプが新タイプのフェアリータイプに強いこともあり、最メジャーであるこいつのさらなる暴れっぷりに期待する者と恐怖する者が続出した。
だが、蓋を開けてみれば恐ろしい現実が待ち構えていた。

まずはがねタイプの耐性が減り、ゴーストとあくが当倍になりエスパータイプはこの2つのタイプは弱点のため弱点が4つに増えてしまった。
さらに何故か準専用技である「コメットパンチ」の威力が下がってしまい(命中率は上がったが)、今までの基準であった「コメバレ」の脅威が大幅に減少してしまう。
先に言った通り殆どのフェアリーにはかなり有利に立ち回れるものの、他の高スペックな鋼の台頭がかなり痛く、そちら側に枠を譲ることも増えてしまう。
耐性だけなら殆ど上位互換であるギルガルド、依然として強い上にメガシンカまで手に入れたハッサム、読まれやすいが超火力のクチート等が立ちはだかる。
はたきおとす」の強化も痛い。

他の600族が弱体化を受けつつも、依然として高い採用率を維持しているのに対し、
…というかガブバンギサザンの三匹はむしろ環境を味方に付け、第五世代並かそれ以上の採用率を誇っている位なのだが、
こいつだけ極端に採用率を落としてしまっている。
あと、600族の中で唯一カロス図鑑に出てこない。


このように、X・Yでは露骨な冷遇を受けていたのだが、RSリメイクのORASが確定したことにより、
「石繋がりでダイゴのポケモンがメガシンカするんじゃね?」との噂が流れ、RS出身であるメタグロスにメガシンカの期待がかかっていた。
そして……







「“I'll be back”」





その期待と予想通りにメガシンカが確定した


■メガメタグロス



1匹の メタグロスと 1匹の メタングと 2匹の ダンバルが 連結している 姿 なのだ。

分類:てつあしポケモン
高さ:2.5m
重さ:942.9kg
タイプ:はがね/エスパー

特性:かたいツメ(接触技の威力が1.3倍になる)

■種族値
HP:80
攻撃:145
防御:150
特攻:105
特防:110
素早さ:110


メタグロスにメタングとダンバル2匹がサイコパワーによって合体した姿。重さもそれぞれの体重を加算したものとなっている。
プロテクターが金色に変化し、足も4本から8本に増え、顎からはメタング時に見られた角が1本突き出している。
岩塊をも容易く砕く大きな爪を携えた4本足とブースターのように背面へ設置された4本足を合わせた合計8本足が外見的な大きな特徴。

そのメカメカしい外見やジェット機と衝突しても傷一つ付かない堅牢なボディも相俟って「完全にモビルアーマー化した」という声もチラホラ。
更にUSUMにて「相手に勝てないと判断するとツメで相手に取り付いて大爆発のカウントを始める」という図鑑説明が追加されたことにより見た目も相まって某モビルスーツを彷彿とさせることに。
メガシンカ前とは違って常に浮遊状態となっており、飛行する時は前方の足を大きく前へ突き出した形態となる。
ただしじめん技は当たる。

合わせて8つある脳それぞれが並列的に情報収集・処理を行うことでスパコンを上回る知能を発揮していたメタグロス時を凌ぐ聡明さを得た事が内面的な大きな特徴(アニメでは「ブレインアタッカー」と称されている)
途轍もない賢さを身に付けた事はポケモン勝負にも影響を与えており、冷静且つ的確な戦況把握に裏付けされた計算尽くのバトルスタイルは冷徹かつ、冷酷の一言に尽きる。

バトルにおいてはこれらの他に体内を流れるサイコパワーを駆使した強力な攻撃も交えるなどエスパータイプらしい個性も見せる。
加えてメガシンカを果たしたメガメタグロスは飛躍的な加速を可能とする。急加速から繋げる彗星の如きコメットパンチは一見の価値有り。




メガシンカ後の性能だが、なんと素早さが+40されて110に上昇する。
110族といえば、あのゲンガーラティオスといった高速アタッカーたちと同じ数値である。
今まで相性的に不利だったガブリアス等に上からぶん殴れるスピードを手に入れたのだ。
メガシンカしたターンはメガシンカ前の素早さが適用されるため注意が必要だが、
今まで鈍足と呼ばれていたメタグロスにとって願っても無い超強化である。

反面攻撃は10という控えめな伸び(それでも145もある)だが、
特性が接触技の威力が1.3倍になる「かたいツメ」に変化することで実際は数値以上に上がっている。
メタグロスは「コメットパンチ」を始め接触技が非常に豊富であり、さらに145ある攻撃種族値も相まって、特化すれば途方もない火力を叩きだせる。
同じ特性を持ち攻撃種族値がメガグロスより低いメガリザXですらあのパワーを誇るのを見れば、メガグロスの火力が頭一つ抜けていることが分かると思う。
(「特攻の分を攻撃に回せよ…。」と言う文句は禁句。これ以上上がると壊れもいいところである)

面白い所では特殊わざである「くさむすび」も対象であるため、狙ってみるのもいいかもしれない。
しかし、優秀な特性であった『クリアボディ』が消えてしまうので、『いかく』や「あまえる」で流される危険性が増えたのは注意が必要。

また、先程から火力と素早さばかり取りざたされているが、防御・特防もそれぞれ20ずつ上昇している。
これは個体値Vを前提とした防御、特防にそれぞれ4ずつ調整すれば、

  • A特化ガブリアスの「じしん」+『さめはだ』ダメを乱数耐え
  • メガボーマンダの1舞「じしん」を確定耐え
  • 臆病C252振りメガゲンガーの「シャドーボール」を高乱数耐え
  • ゲッコウガの珠「あくのはどう」確定耐え

と、高速アタッカーとしては類を見ない耐久力を誇る。


ORAS環境が始まった直後は最大のライバルにして天敵であるギルガルドの氾濫や他の強力なはがねタイプおよびメガシンカポケモンの台頭によって採用率は芳しくなく、
登場当初は一部では高学歴無職という不名誉極まる汚名までつけられていた。

時がたつにつれて、メインウェポンを半減以下に抑えられる貴重なメガボーマンダメタのモンスターとして一定の評価を受け、
さらに、モロバレル及びサーナイトや、現在急速に数を増やしつつあるテラキオン、『いかく』持ちの霊獣ランドロスといった、ダブルバトルにおける要注意ポケモンに対してことごとく相性が良く、十分環境で立ち回れるメガシンカであると再評価されるようになった。

「ふいうち」や「イカサマ」、状態異常に弱い点は相変わらずであるものの、メタグロスはもとからそんな感じのポケモンなのではっきり言って気にする必要はなく、
本来デメリットとされる持ち物固定も「はたきおとす」の補正を受けないというメリットとしてとらえられる。
ちなみに「ふいうち」に関してはバレパンを連打していればスカしながらごり押しすることも出来なくはない。

そして耐久と素早さが大幅に上昇した結果、前述の「つめとぎ」や「こうそくいどう」などの積み技も十分採用を検討できるようになった。
特に「つめとぎ」はメインウェポンになり得る「コメットパンチ」や「しねんのずつき」との相性が抜群であり、一度積まれると手が付けられなくなる。
「コメットパンチ」には威力は劣るも命中安定かつ3割ひるみ効果の「アイアンヘッド」も、高い素早さから怯みも狙える。
特性適用外であるのが少し惜しいが、ヒードラン対策に「じしん」、いざというときの「だいばくはつ」もサブウェポンとして優秀なのは変わらないので考えてみてもいいだろう。技スペースは少し厳しいが。

総括すると、極端に苦手な相手以外なら互角以上に戦うことが出来るスペックの持ち主である。

現に、上記の研究がなされた結果、メタグロスの数はXY時代と比べて大幅に増え、
ホウエン図鑑に登録されているポケモンのみが参加できるスペシャルルールでは堂々の使用率1位を獲得した。

もはやXYでの汚名は完全に晴らしたといえるだろう。


そして、第七世代ではメガシンカした直後にメガシンカ後の素早さが適用されるようになった。
これによって素早さ110をより早く活用できるようになり上から殴れる相手がかなり増えた。
さらに、ミミッキュをはじめとする強力なフェアリータイプが台頭してきたことで、攻撃、耐久力、素早さ共に申し分ないメガグロスがフェアリー対策として注目を浴びるようになる。

特に、相手にすればメインウェポンを軒並み半減に抑えて返り討ちに出来るだけでなく、
味方にすれば「サイコフィールドによるエスパー技の威力増強&メタグロス最大の懸念である「かげうち」「ふいうち」を無効化」というメタグロスにとってこれ以上ない恩恵をもたらしてくれるカプ・テテフという最高のパートナーが登場したことで、再び使用率上位に躍り出るようになった。

『ウルトラサン・ウルトラムーン』でもその勢いは衰える事を知らない。
アーゴヨンの登場でやや勢いを削がれてしまったボーマンダに代わって一時期は文字通り「最強の600族」の名を取り戻した。教え技の解禁も大きいか。
因みにシングルトップ30に8~9匹もいるはがねタイプの中でも使用率トップになった。
新たに教え技として追加された「じだんだ」は『かたいツメ』の対象・ダブルで威力減衰しない・グラスフィールドの影響を受けないとかなり相性が良い。
ただ枠がきついので採用は控え目。
一方で、「アイアンヘッド」の人気がさらに高まり(というかこれ一択)、かつての代名詞「コメットパンチ」は殆ど採用されなくなってしまった。コメパン使いといえば最早[[ルカリオ]]に

ちなみにORAS早期購入者特典として、2015年の1月までにソフトを購入してインターネット経由で「ふしぎなおくりもの」をすると、
おやがダイゴの色違いのダンバルをもらえる。
このダンバルはメタグロスナイトを所持しており、ダイゴに勝つ前にメタグロスをメガシンカさせることも可能となる。
アチャモを選んだプレイヤーの最初の鬼門であるツツジ戦でも頼りになることだろう。
おまけに「てかげん」「アイアンヘッド」「てっぺき」「しねんのずつき」と最初から4つのわざを覚えており、即戦力にもなれるという至れり尽くせりっぷりである。


第八世代『ソード・シールド』では上記の通り初期内定組から外れ、DLC第二弾『冠の雪原』にて復活。
世代が変わったことでメガシンカを没収されてしまった。
さらには今作では「つばめがえし」を覚えなくなった(=「ダイジェット」が使えない)。
しかし完全に弱体化したとは一概に言えず、ダイマックスして「ダイスチル」や「ダイアース」で
元から高い耐久を伸ばして相手を正面から迎え撃つことが可能。『じゃくてんほけん』との相性も良好。

物理方面の新技は「アイアンローラー」などパッとしないが、
一方で特殊技は「てっていこうせん」を始め、「ワイドフォース」、「メテオビーム」を新規習得。
特攻の種族値はそこまで低くないため、「メテオビーム」の追加効果で特攻を上げれば油断できない火力になる。
「ダイサイコ」を撃ってサイコフィールドを展開しておけば「ワイドフォース」の威力を底上げしつつ、相手の先制技を抑制することも可能。
他にも「ダイソウゲン(くさむすび)」でグラスフィールドを展開すればじめん技を等倍で受けられるようにもなる。
結果としてメガシンカこそ失ったものの、物理も特殊もいけるダイマックスエースになりえるポテンシャルは十分に持ち合わせているといえるだろう。


SVでは前世代とはうって変わって大量の物理技を新規習得しており、中でも有力なのが「ヘビーボンバー」「ハードプレス」「サイコファング」「ストーンエッジ」「はたきおとす」の5つ。
安定こそしないが威力100以上にもなる鋼技2つ、命中安定かつ相手の壁破壊も狙えるサイコファング、対ひこうタイプへの最大打点となるストーンエッジ、ゴーストタイプへの対抗手段かつ交代先に負担をかけられるはたきおとすと全てが役割に富んでおり、メタグロスの性能向上に大きく貢献している。
一方特殊方面のフォローはなく使いにくい技が多くなってしまったため、今回は物理一本の方が立ち回りやすいだろう。
環境上位にゴーストタイプのハバタクカミや、あくタイプの四災がいるのも逆風気味で、同じ鋼物理であるハッサムとの差別化を意識したい。

なお、SVでは「だいばくはつ」もわざマシンの廃止に伴ってか自力習得に変更され、テラスタルと組み合わせて久々にドカンと一発かませるようになった。
そんなに自爆したいんかお前
エレキスキンを除けば)SV最高火力の「だいばくはつ」使いであるため、ノーマルテラスと合わせて爆ぜるのも一興……かも。


■メタグロス・パーフェクトフォルム




出典:ポケットモンスター XY&Z、37話『決勝戦!サトシ対アラン!!』、
2015年10月29日~2016年11月10日まで放送。
OLM Team Kato、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
XYZ編37話のCパートにおける妄想で登場したメタグロスの完全体。
頭部をダンバル・両腕をメタング×2・胴体をメタグロス・下半身をメガメタグロスで構成されている。
つまりダンバル17匹分


■アニメでのメタグロス


ポケモンリーグにおいて、ライバルの使う強敵としてピカチュウと戦うことが多い。
そして戦う度に相手トレーナーとメタグロスのレベルが高くなっていき、それを倒すためにピカチュウの戦法もアップグレードしている。

  • テツヤ戦
メタグロスの上に乗り、『かみなり』で倒す。

  • アラン戦
同じく上に張り付いて『10まんボルト』で攻撃するも耐えられたため、そこから『アイアンテール』に繋げて勝利。

  • ダイゴ戦
メガメタグロスはメタグロス以上のスピードを持ち、さらにスパコン以上の頭脳でピカチュウの動きを正確に予測して回避するため、接近すら許されなかった。
そこで追尾できる『1000まんボルト』でメタグロスの動きを止めた後、『アイアンテール』で止めを刺している。

ちなみに余談だが、新無印118話では上記の3人のメタグロス使い全員が登場している。


主人公が変わった『ポケットモンスター(アニメ第8シリーズ)』ではライジングボルテッカーズのメンバー、オリオのパートナーとして登場。
これまでのイメージを覆す非戦闘員扱いのメタグロスであり、登場シーンではもっぱら飛行能力と巨体を活かした移動要員として活躍しているが、一応戦えない訳ではないらしく、メタルクローを使用するシーンもある。
なおチーム結成前の過去回想ではメタングとして登場しており、旅の最中で進化した模様。


Pokemon GOでのメタグロス

第三世代実装第4弾にて登場。
ダンバルは出現率が非常に低く、タマゴからも10km必要かつ出にくいため入手は困難である。
性能は最大CP3500を超えるため600族に相応しい数値だったが、覚える技(特にゲージ技)が悲惨極まりなかった。

当時の候補は「ラスターカノン」「サイコキネシス」「じしん」。
ゲージ1本を丸ごと使う(「サイコキネシス」は当時ゲージ全消費だった)のにもかかわらず、肝心の威力はどれも微妙であったため、当時のエースポケモン達と肩を並べるには至らなかった。
一方防御面では種族値の高さや、耐性が優秀であったためそれなりに優秀ではあった。


そんな中、2018年10月に行われたコミュニティデイで選ばれたのがダンバルでメタグロスに進化させると待望の「コメットパンチ」が覚えられる。
その「コメットパンチ」だが、これまでのジム攻防の環境を大きく変えてしまうほどのぶっ壊れ技だった。
威力は100でゲージ消費は1/2、同じタイプでメタグロスが覚えるゲージ技は「ラスターカノン」だが、全消費の技。
これだけでも十分すぎるほど強力だが、それにもかかわらずゲージ技の技使用後の硬直時間もラスターカノンよりほんの少しだが短い。
はがねタイプは本家ではあまり使いにくい技だが、ポケモンGOではジム置きに使われやすいポケモンがはがねタイプに耐性をもたないポケモンが多いため刺さりやすい。
メタグロスの元々の能力の高さ、耐性の多さ、はがねタイプの通りのよさ、そして遂に強力でゲージ消費が低いゲージ技の習得で
一躍カイリキーに並ぶジム攻略の筆頭ポケに躍進した。

本編では「コメットパンチ」使いの印象を最近ルカリオに取られがちだったが、
再びメタグロスの代名詞の技として帰ってくるとは。

コメパングロス実装のおかげで実装前まではカイリキーキラーとしてものすごく注目されていたトゲキッスの評価を落とすことになり、
対メタグロスとしてそれまで置く比率が低めだったほのおタイプやみずタイプ、でんきタイプ、じめんタイプをジムに置く人が増えている。

その後対戦の実装に伴い、ゲージ技を2つ使えるようになったが、メタグロスは更に強化となる。
メタグロスが覚えるゲージ技には「じしん」があり、本編でも非常に採用率の高い優秀なサブウェポンである。
ポケモンGOではゲージ全消費でダメージが入るまでの時間も長いが、メタグロスが苦手なポケモンに刺さりやすい。
もちろんジム攻略にも使えるため苦手なほのおタイプやでんきタイプ、メタグロスミラーでも突破しやすくなった。
ほのおタイプやでんきタイプは元々耐久能力の低さも相まって再びジム置きの比率が下がることに。
さらに、「サイコキネシス」のゲージ消費量が1/2になったことでジム防衛もやりやすくなった。
メタグロスのジム攻防の影響力は非常に大きい。



ポケモンサンデーではTIMのレッド吉田の切り札だが、彼の運が悪いのかコメットパンチの命中率が悪く、大した活躍もなくやられてしまうことが多い。
ちなみに、ニックネームは"ホームラン"*7
またレッド吉田はクロバットに「アームハンマー」をするなど、タイプ相性を理解してない模様。




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最終更新:2025年03月09日 11:21

*1 あるいは御三家ポケモンのようにゲーム内で野生出現は確認されてないものの、どこかしらに生息はしている設定なのだろうか?

*2 ダーク・メタグロスが覚えている他の攻撃技には「メタルクロー」もあるが、そちらよりも素の威力が高い「ダークラッシュ」で攻撃してくる方が多い。

*3 第三世代時点でダンバル系統は捕捉率が3に設定されており、別に今作からトチ狂った数値設定になったわけではない。

*4 チャレンジモードだと初回から使用してくる。

*5 厳密には0ではなく-17。なお、サン・ムーンまでは捕獲率がマイナスになった場合、0で計算される仕様になっているが故にこの様な事態が起こる。

*6 「とっしん」自体はメタングに進化すれば覚えるようになる

*7 後に"ヒット"に改名