ロクサス(キングダム ハーツ)

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ロクサス(キングダム ハーツ) - (2017/10/08 (日) 16:20:15) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/01/18(月) 19:57:49
更新日:2024/03/27 Wed 20:42:49
所要時間:約 8 分で読めます





羨ましいよ ソラ


俺の夏休み 終わっちゃった−



ロクサス Roxas



スクウェア・エニックスより発売されているゲームKINGDOM HEARTSシリーズの登場人物。
シリーズ6作品のうち3つに出演し、その内1つでは主役を張っている。
シリーズお馴染みのシークレットムービー等を含めると全作品に登場している。



【キャラクター】
金髪と全身白黒の服装が特徴の明るい少年。
残り少ない夏休みを友達と共に満喫していた。

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  ハ |`-‖-イ| ∧
 \コッチミンナ/


【各シリーズの活躍】

KINGDOM HEARTSⅡ
トワイライトタウンという街で友達のハイネ・ピンツ・オレットと共に残り少ない夏休みを楽しく過ごしていた。
しかし最近になってソラの夢を見たり、正体不明の敵と遭遇する、キーブレードと呼ばれる武器を扱えるようになる等、
おかしなことが身の回りに起こり始めるようになる。
かつて自分の仲間であったというアクセルや謎の少女ナミネ等と出会い、事態は緊迫していき、
ある屋敷の地下で眠っていたソラと出会った時、彼の夏休みは終わりを告げた……。




以下、ネタバレ






★KINGDOM HEARTS
シークレットムービーにて黒コートを纏い「約束のお守り」と「過ぎ去りし思い出」の2本のキーブレードを操る謎の男として登場。
ソラを探している発言とキーブレードを二刀流で扱う事から、続編の発売までファンの間では様々な憶測が飛び交う事となった。



★KINGDOM HEARTSⅡ
その正体はソラのノーバディであり、ⅩⅢ機関の元No.ⅩⅢ。
称号は「めぐりあう鍵」。属性は光で、専属の配下ノーバディはサムライ。

名前の由来は、ソラをローマ字にして(SORA)、並び替えて(ROAS)、間にⅩⅢ機関の証であるXをつけた(ROXAS)。

ソラのノーバディではあるが、元となった存在のソラが他者の心を媒介に復活し、
またハートレスとなっていた期間が極めて短かった為ソラの記憶を持たない不完全なノーバディとなっている。
ソラの肉体を構成するエネルギー的何かを共有したまま、所謂ドッペルゲンガー、ソラの分身的存在と化した。

ナミネが機関に強要されて流出させたソラの記憶は、このソラの分身であるロクサス(とレプリカ)に流れており、
ソラを目覚めさせる為に不可欠な記憶の回収の為にロクサスの身柄が必要とされ、リクによって捕らえられた。
その後はディズが作り出したデータ上の仮想トワイライトタウンで記憶を奪われ、
ソラへの記憶のフィードバックを完了させるまでの間、普通の少年として過ごしていた。
しかし、捕らえられる以前に自分から機関を抜けてソラに会いに行くことを決めており、その際アクセルの制止を振り切っている。

親友であるアクセルとはトワイライトタウンで再会したが、ロクサスは記憶を失っており、
力づくで機関に連れ戻されそうになったところをディズが介入しその場を凌いだ。
また、ナミネという謎の少女とも出会い、ソラやアクセル、昔の自分の事等について告げられた。
トワイライトタウンでの最後の日に記憶を取り戻し、自分に偽物の日常を与え、最終的にはそれすらも奪ったディズに対して激しい憎しみを覚えた。
そしてソラの元へと向かう途中にアクセルが現れ、アクセルは「ロクサスが戻らないようなら消せ」という命令に従い、本気でロクサスに勝負を挑むが敗北し、
互いに別れを告げその場から姿を消した。
そして眠ってるソラと出会った時、切なそうな言葉を口にしてソラと融合した。


しかしソラと融合した後もロクサスの意識は残っており、ソラがハイネ達と別れる際にソラが知らぬ間にを流していた。
まるで、ロクサスが別れを悲しむように…


また機関もソラのことを「ロクサス」と呼ぶ時がある。

その後、ソラがⅩⅢ機関の本拠地に乗り込んだ際に現れ、ソラに一騎討ちを挑み、圧倒するも最終的に敗北。
自分の猛攻を凌ぎ、更にはソラのキーブレードを奪い無力化するも、
他のキーブレード使いに押さえられたキーブレードを、遠くから無理矢理呼び寄せ転移させる、本来不可能な真似をやってのけて逆転し、
心の強さを見せたソラのことを認める言葉を口にして、姿を消した。

2FMのみ戦闘できるが、その際のBGM「The Other Promise」はどこか物悲しい。
そしてラスボスより強い。

高速移動で接近からの広範囲なぎ払い・空中から回転して強襲・連続コンボをベースに、体力ケージを削るほど攻撃が激化。
「攻撃時に光の柱を飛ばす」、「力を開放して追尾する光弾を無数に連射」、「ワープを繰り返しながらキーブレードを投げつけて連続で攻撃」をしてくるため
適正レベルぐらいだとストーリーでの戦闘でさえゴリ押しではまず秒殺される。なので「相手の攻撃を受け止める→反撃」のターン制を心がけないとまず勝てない。
リアクションコマンドでキーブレードを奪えるが、奪ったときのほうが隙が少なくて強いのはご愛嬌。

何しろ公式設定でも、機関内では潜在能力も含めて、ゼムナスに次ぐ程の戦闘能力の持ち主であったと言われてる程である。
その証拠に、358/2Daysでは弱体化していた状態でサイクスを倒してしまった。

FM+では新ムービーが追加されており、意識の中でアクセルと再会し何か心について分かったような発言をして、再会を約束しながら姿を消した。
そしてゼムナスとの最終決戦直前、ナミネと再会を果たし、
自分達は闇に消えるはずであったが、元の存在と出会ったことでその中で生き続けられることをナミネに語り、ソラと完全融合を果たす。
そしてソラがデスティニーアイランドに帰り、カイリに笑いかける場面でソラの体を借り、カイリの中のナミネに笑いかけた。



★KINGDOM HEARTS 358/2Days
ロクサス誕生から機関加入~脱走、リクとの戦いまでの物語が描かれた。
ミッション遂行の為に訪れた各ディズニー世界で、ノーバディに存在しない「心」を学ぶ。

メンバーのアクセルとは友情を築くが、その輪に更にシオンという人物がいた事が分かった。

紆余曲折あってシオンに決戦を挑まれ、彼女を撃破。
シオンの消滅後もう一度3人で笑い合う為、機関が作った「人の心のキングダムハーツ」を解放しようとするが、リクに阻まれ倒された。
この最終日のイベントでは、存在しなかった世界の入り口に立った彼がキングダムチェーン2本を交差させて「約束のお守り」と「過ぎ去りし思い出」に変化させる演出が入る。
そこからリクとの戦いに入るまでの攻撃力は異常と言えるレベルにまで上がっており、ネオシャドウすら1撃で消し飛ぶ。

KINGDOM HEARTS Birth by Sleep
ロクサスと瓜二つの少年ヴェントゥスが登場。
眠りにつくことになった彼の心は、幼少期のソラの心に宿った。

恐らく、ロクサスが二刀流を扱えるのと外見がヴェンと同じ姿な理由は、ソラの体にソラの心だけでなく、ヴェンの心が宿っている為であると思われる。
ただ二刀流に関しては、ロクサスがシオンの事を忘れない為に無意識に使えるようになったとも公式で言われている。

また、シークレットムービーにもアクセル、シオンと共に少しだけ登場し、次回作への登場を匂わせた。



★KINGDOM HEARTS Coded
ジミニーメモに隠されていた忘却の城のデータにて、お馴染みのフード付き黒コートを着た謎の男として登場。
それ以前から現れていたデータ・リクではない謎の黒コートも彼だった。

ジミニーメモ内でソラをデータ化した為、ソラのノーバディである彼もデータ化されていたのが事の真相。
データ・ソラが痛みの記憶の「痛み」に耐えられる様に導き、最後はデータ・ソラの前に立ちはだかった。

彼もまた「痛み」を抱える一人であり、その記憶はソラの中に眠っていた。
データのロクサスは最後に、自分の悲しみについて「あの夏休みさ」というキーワードを残している。

ちなみにあるシステムエリアで、バグの巨大ロクサスが裏ボスとして現れる。



KINGDOM HEARTS 3D]
「痛み」を抱えた者達とともにソラの夢の中に現れ、ソラは彼らを追って悪夢の奥へ突き進んでしまう。
リクがソラを目覚めさせるために心へダイブした際、ヴェントゥスやシオンと共に現れ、リクに質問を投げかけた。

又、ソラ自身はロクサスはロクサスとして存在するべきだと考えている。






−なぁ、項目が何であるか知ってるか−


−遠くにいても追記・修正できるからなんだぜ−



−どうしてアクセルが得意気なんだよ−



−また一緒に追記しようね−

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