No.ⅹⅣ シオン

登録日: 2009/12/24(木) 00:00:09
更新日:2020/04/04 Sat 06:29:17
所要時間:約 6 分で読めます




−これでいいんだよ、ロクサス−


キングダムハーツ358/2Daysの登場人物。

No.ⅩⅣ シオン
スペル:Xion
属性:光
武器:キーブレード
元の姿:????
CV:内田莉紗


ロクサスの後に新たⅩⅢ機関に加わった14番目のメンバーの少女。
加入当初は無言でフードを被ったままだったが、フードを外した姿はまさに黒髪のカイリ。
シグバールからはぷーちゃんと呼ばれる。ぷーさんではない

キーブレードの使い手の為、日々仕事後のアイスを食べる為にハートレス討伐を頑張るロクサスと同じく討伐任務ばかりな為、あっさり仲良くなり、
ロクサスの親友のアクセルとも仲良くなった。
三人で毎日トワイライトタウンでアイスを食べるのが日課となっていく。

機関の一員としてハートレスの討伐にあたる一方で、サイクスには「機関員の資格すらない」と毛嫌いされている。
シオン自身も任務をこなしていく内に、同じキーブレード使いでありながらロクサスとはどこか違うと、コンプレックスのようなものを抱きつつあった。

通信モードでは、ロクサスと全く同じ性能である。



発表当初から、カイリそっくりな為、「カイリのノーバディはナミネじゃなかったっけ?」と多くの動揺が走った。
その上、CVも松来未祐雪野五月ではなく、内田莉紗とカイリと同じだった為、更に混乱を引き起こした。

しかも、Ⅱでは登場しなかった為、

  • ソラと同じくポットで眠ってる?
  • 358/2Daysのラスボス?
  • 続編で登場?
  • 正体はナミネ
  • 療養中

等のまともな予測の他に、

  • 1年留年してて聖應女学院に復学
  • エンジェルモートでバイト中

等の突拍子もない予想さえ発生した。

しかし、真相は予想を遥かに上回る物であった……。


以下ネタバレ






















正体は、COMで登場したリク=レプリカと同じような存在、レプリカ人形「No.i」。

ロクサスと違って実際はノーバディですらない為、機関の正規メンバーとしてカウントされていない。
円卓の間の座席もシオンの分はなく、組織も「14機関」にならず「13機関」のままだった。

闇の侵食を防ぐコートで消滅までの時間を延長しているとはいえ、存在が人間より遥かに不安定なノーバディにとって、
「ハートレスから戻る際の他人の心を無理やり回収して寄せ集めるという工程による、『人の心のキングダムハーツ』生成に要する時間の短縮」
は急務だった。そこで立案されたのが

「キーブレードを使える人間の記憶をベースにその存在(心)をコピーして、大量にパチモンキーブレード使いをレプリカとして量産して効率良く心を回収する」

という「レプリカ計画」であり、その試作品としてヴィクセンが作り出したのがレプリカ人形「No.i」、別名シオンである。
忘却の城で行われたナミネの能力でソラを傀儡とする計画と共に進行していた。
機関はソラのノーバディであるロクサスとソラに関係する記憶を操ることの出来るナミネを手中にしていたこともあり、ソラをコピー元として選んだ。

ロクサスに流れているソラの記憶をシオンにコピーさせる事で、多数のキーブレード使いを確保する為にシオンは機関として迎えられた。
本来は上記の「レプリカ計画」に則ってシオン以外の大量のレプリカも順次作成して投入する予定だったのだが、
製作責任者のヴィクセンが消滅してしまった所為で計画が頓挫してしまい、止む無く機関はロクサスとシオンにハートレス狩りを任せる展開となった。

しかしロクサスと仲良くなることで徐々に自我が芽生え始め、記憶はコピーではなく吸収するようになっていた。
吸収したソラの記憶の中でも、特にソラの中で大きな割合を占め、
ナミネがすり替わる為に流出させたカイリに関する記憶の影響を強く受け、カイリに似た顔になった。
ナミネ曰くシオンは「ソラの記憶の中のカイリ」。

シグバールがぷーちゃんと呼んでいたのは「poupee(人形)」から来ており、正体に気付いていた。

そしてロクサスやアクセルと仲良く過ごしていたが、忘却の城で正体を知ってしまい、ついに機関を脱走。

後にアクセルとロクサスに発見され機関に戻されるが、ロクサスの記憶を吸い過ぎた為にロクサスが絶不調になってしまう。
記憶(ひいては心の力)の綱引き状態はキングダムハーツ生成に支障をきたすと判断した機関が自分かロクサスを消そうとしている事に気付き、
ソラの元に戻り消える為に機関を抜け出そうとするが、

「手加減は無しだよ、アクセル。」
「ッ・・・ふざけんな!てめェ・・・ナメてんじゃねぇぞ・・・俺は決めた!お前らが何度逃げようが、俺が何度だって連れて帰ってやる!」
「・・・。」

追っ手とされたアクセルに敗北。
その後ゼムナスに人形として完成させられ、ゼムナスの計画を潰す為には己の消滅しかないと考え、ロクサスに決戦を挑み、予定通り敗れる。


完成途中のシオンは相手との関係性によって、相手から見える姿が変わる。
ロクサスはシオンの顔が見えていたが、まだシオンと親しくなかったアクセルはフードで顔を隠した姿しか見えず、友達になった後に見えるようになった。
基本的にソラと関わりがある人物ならシオンに見えるらしく、ゼムナスにもシオンに見えていた。
人形として完成していくうちに彼女の顔は変化していき、ゼムナスやシグバールにはヴェントゥスに、最終決戦時のロクサスには本体のソラに見えていた。
逆にサイクスは最後まで「人形」にしか見えていなかった。



最終決戦は、いつもみんなでアイスを食べていた場所であるトワイライトタウンの時計台の前―

硬いボスが多いDaysでもぶっちぎりの体力を誇り強いので倒すのに苦労するが、悲しさで倒せなかった人もいたとか。
攻撃技の一つレーザーレイン使用時の台詞にぐっと来る人も多いのではないだろうか

「本気で来てよ!」

この戦いの戦闘曲「Vector to the Heavens」は彼女のテーマにカイリのテーマ曲とタイトル画面のテーマを加えたピアノ調の曲で人気も高い。
曲名の意味は「天国への方向」、さらに意訳するなら「ソラへ還る」といったところだろうか。
ちなみに当初はアレンジ元の彼女のテーマである「Musique pour la tristesse de Xion」がこの曲のタイトルだと多くの人に思われていた。

そしてロクサスに抱かれながら、キングダムハーツの解放を願いながら消滅した…


消滅後、彼女の記憶はソラの元へ帰った為、彼女と関わった者の記憶から消えてしまった。

しかしロクサスは微かにシオンの事を覚えており、ロクサスが二刀流に覚醒したのは、無意識のうちにシオンのことを忘れないようにする為。
また、キングダムハーツの解放を願ったのは、彼女の根源はソラの記憶であり、世界を乱したくないと願うソラの想いから来ている為である。

また、摩天楼でロクサスがリクに向けて二刀流の片割れ、「過ぎ去りし思い出」を投げ渡したのも
「自暴自棄で無謀な行為に走ってるロクサスを止めてほしい」という願いの影響であり、
投げ渡されたキーブレードを受け取ったリクは一時的にだが彼女のことを思い出していた。

名前の由来はNo.iにXのアナグラム。
iは虚数の事である。
また「潮音」という書き方からもきており、カイリとナミネとも関連はある。

またもうひとつの由来は「紫苑」から来ており、花言葉は「キミを忘れない」「思い出」。



彼女の抱えた「痛みの記憶」は、ソラの中に今も強く残されている。
データ世界のナミネは、この痛みを癒し、彼女を救えるのはソラだけだと語った。



Bbsのシークレットムービーでも、同じく痛みを残す他のキャラクターと共に姿を見せた。
勿論ロクサス、アクセルとアイスを食べながら。



余談であるが、

カイリ
ナミネ
シオン
ミズ(アクア)

…あれ?







私…ロクサンに…ううん、ロクサンとアンクンセンルンに会えて良かった…


二人は親友だもの…


それだけは…


忘れないで…







ロクサン「……!!」



ガシッ



ロクサン「ダメだ、シオン!!また三人で項目を作ろぅ!?」







パリン…

この項目が面白かったなら……\ポチッと/