ジャンボーグ9

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ジャンボーグ9 - (2013/10/08 (火) 18:45:54) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/01/06(木) 21:24:35
更新日:2023/07/17 Mon 06:08:31
所要時間:約 4 分で読めます






ジャン・ファイト・ツーダッシュ!






ジャンボーグ9とは、円谷プロダクションの制作の特撮テレビ番組『ジャンボーグA』に登場するロボットの内の一体である。


  • 身長50m
  • 体重5万t

ジャンボーグAがジャンキラーによって倒された後、ジャンキラーに特攻を試みたナオキと彼の乗るジャンカーZ(ホンダZ360GT)にエメラルド星人が命を与えることで誕生した二号ロボット。


ジャンボーグAと違って操縦方法は車のそれであり、ハンドルやペダルで操縦され、ギアチェンジでスピードを調整する。その為に操縦は難しく、登場初期はぎこちない動きも多かった。
ブレーキ音に似た駆動音や左右対称のカラーリングが特徴的。

「ジャン・ファイト・ツーダッシュ!」の掛け声で9へと変形し、「クイック・リターン!」の掛け声と共にハンドルを引くことで元の姿に戻る。

走るスピードは最高速度900km、100万馬力ものパワーを誇り、防御力もA以上と戦闘能力はAを上回るが、代わりに操縦が難しく、空を飛べない。
そのため飛行能力を持った相手には実力が発揮出来ないという弱点を持つ。

また、元が車である為、エンストやガソリン切れで窮地に陥ったこともある。


最終回では破壊されたジャンボーグAの代わりに月に向かう際には二度と地球には戻れない覚悟でPATの観測ロケットをジャックして組み付き、月まで無理矢理飛行した。

デモンゴーネを倒し、グロース星人との長い戦いに勝ったナオキ。だがロケットは爆散した為に地球には帰れない。彼は月で独り地球の人々に別れを告げ、ここで寂しく死ぬ覚悟を決める。

だがその時…
なお、一度デモンゴーネに操られてAと対決したことがある。しかもその回でエメラルド星人(三代目)の操縦でたった一度きりの共闘を行った。





【必殺技】

◆ハンディングフラッシャー
腕を前に突き出して発射される破壊光線。Aの物それとは違って普通の光線。


◆ミラクルフラッシャー
ハンディングフラッシャーの強化版。31話ではブーメランカットにこの技を当てて威力を強化した。


◆ゴールデンレザー
ジャンボーグAと同じ金色の光線だが、こちらは眼から発射される。強敵ジャンキラーを粉砕した。


◆ブーメランカット
頭部のクロスカッターをカッターにして飛ばす切断技。鋭い切れ味で相手を切り裂いたり相手の周囲を囲んで爆破したりする。


◆ダイナマイトパワー
エネルギーを纏って敵に体当たりをする大技。ジャンボーグ9最強の必殺技だが、エネルギーを大量に消費する。


◆スワニービーム
口から連続発射される光弾。相手を麻痺させる効果がある。


◆クロスショット
ミラーマンのシルバークロスと同じポーズで放たれるカッター状の光弾。最終回のみでしか使用されなかったが逆転の一手となった。

◆ジャンキック
ジャンキラーに使った強力なキック。ジャンキラーを天高く蹴り上げた。9にはこれの他にもマシンガンキックという技がある。


◆必殺ナインレザー
バックルから放つ物質分解光線。


◆クロスパワー
腕をクロスしてから大きく広げてバックルから撃つ光線。ババラスを白骨化して倒した。

◆修理機能
ジャンボーグAの壊れた箇所に触れることで修復することが出来る。また同時に燃料も補給される。


◆エネルギー光線
Aのエネルギーを補充する光線。


◆テレポート光線
Aと同様の光線。ナオキが直接Aのコックピットに移動する際に使用される。


◆ジャンバリヤー
光の壁を作り出して相手の攻撃を防ぐ。キラーβの高熱火炎を防いだ。





【余談】

ジャンボーグAがジャンボットのモチーフだったように、こちらもOV作品『ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター』より登場したジャンキラーのモチーフとなった。



最初は名前こそ宿敵のジャンキラーだったが、ウルティメイトフォースゼロの頼もしい仲間になってからはジャンナインと改められている。





(ナレーション)「今、立花ナオキは目の奥で追記・修正している。」




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  • 駆動音とか小気味よくて好き -- 名無しさん (2013-10-08 18:45:54)
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