ウルティメイトフォースゼロ

登録日:2011/08/06(土) 12:56:26
更新日:2019/12/01 Sun 10:45:51
所要時間:約 5 分で読めます




グレン「お前、別の宇宙から来たんだって?もう帰るのか」
ミラー「平和な世界に自分の居場所はない。そうですね?」
ジャン「まだ全てが平和になったわけではないぞ。アイアロンやダークゴーネみたいな奴は一杯いる」


ゼロ「俺は新しい宇宙警備隊を作る。お前ら、仲間になれ!」

3人「



ゼロ「俺たちはウルティメイトフォースゼロだ!」






ウルティメイトフォースゼロとは、ウルトラシリーズに登場するヒーローチームである。
初登場は2010年の映画『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』。

M78星雲とは別次元に存在する「アナザースペース」と呼ばれる宇宙で、ウルトラマンゼロが結成した宇宙警備隊。
ウルトラ兄弟が所属するM78星雲の宇宙警備隊と違い、大規模な組織ではなく現メンバーは5人。

アナザースペースにある惑星エスメラルダに協力してもらって建てたひみつ基地「マイティベース」を拠点としている。

メンバーは全員、円谷プロで作られた特撮ヒーローのオマージュであり、デザインは全て後藤正行氏が担当している。

又、UFZの設定は昭和の第二次怪獣ブーム当時に円谷特撮の世界観を統一しようと企画され、
結局お蔵入りとなった設定「銀河連邦」がモチーフとなっている。(余談だが、勘違いされがちだがAの歌詞のは「銀河連峰」である)


よく『仮面ライダー電王』のパクリと受け取られることもあるが、
アベ監督が意識していたのは、自らが手掛けた『SDガンダムフォース』の方。

その繋がりか、彼らの声を担当する声優は円谷特撮経験者であり、ガンダム主人公(一人ガンダム本体)経験者だったりする。
……一人だけ違う? もう一人の主人公扱いだし、後ろに乗ってたからギリでOK、多分。



【構成メンバー】



光の国の戦士
アナザースペースでの戦いの後、M78星雲へ帰還せずにUFZを結成し、宇宙を飛び回っていた。
強化形態のウルティメイトゼロとなり、マルチバースを渡って別次元の危機にも駆け付ける。
たまにM78ワールドに帰還しているらしい。



炎の戦士
格闘技と炎を操る肉体言語で、性格面でゼロと似通った部分が多い。
『ベリアル銀河帝国』ではあからさまな死亡フラグを見せ付けたが、クラッシュに成功した。
「ファイヤーマン」のリメイクキャラ。



鏡の騎士
鏡やバリアーを作り出す能力を持ち、惑星エスメラルダの王家を守護していた。
パワータイプばかりのUFZで唯一の策士だが、闇に侵され体操座りで引きこもるなど、メンタル面に難がある。
ミラーマン」のリメイクキャラ。



鋼鉄の武人
心を持つロボットであり「ジャンバード」と呼ばれる宇宙船から、凄まじく気合いの入った変形シーンを経てこの姿になる。
エスメラルダ王家の専用機でプライドが高く、常にエメラナの身を案じている。

ジャンバード形態からの縁で、グレンからは「焼き鳥」と呼ばれている。
グリッドマンジャンボーグA」のリメイクキャラ。

どこぞのアンジェラみたいな言葉を言っていたが、声優ネタだと思われる。



「ジャンキラー」としてゼロ達と戦った暗殺ロボットだったが、正義に目覚めて仲間入りを果たした「9番目の勇者」。
ジャンボットをベースに作られたため、彼の「弟」として扱われている。
性格は生意気。
ジャンボーグ9」のリメイクキャラでジャンキラーと言う名称はAを倒した同名のキャラから。




余談だが、これらオマージュヒーローの登場はバンダイ等の商業的な横槍ではなく、円谷が出したかったから出しただけである。
後藤氏がプライベートでリファインしたミラーマン達を描いたところ、スタッフに好評で盛り上がった結果、映画に登場させたらしい。


2011年に発行された『ベリアル銀河帝国 超全集』には後藤氏による描き下ろしポスターを見ることができ、UFZの初期4人+2人が描かれている。
その2人は「ジャンボーグ9」と「トリプルファイター」のリメイクキャラで、前者は後に「ジャンナイン」として登場し、イラスト版の青から赤に変更されている。

後者は映像作品には未登場だが、もしかしたら次の作品で……?
ちなみにサーガがこのデザインを元にしていると考えるファンもいる。

なお、イラストをどうしても見たい人は「Ultimate Force Zero」で画像検索すると良いかもしれない。



【シリーズでの活躍】


◆『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国
アナザースペースを訪れたゼロは3人と出会い、ウルトラマンベリアル率いる「ベリアル銀河帝国軍」打倒という共通の目的の下、協力する。

最終決戦で初めて4人が集結。
4人の連携と「バラージの盾」の力でアークベリアルを倒し、アナザースペースを救った。
UFZは物語のラストシーンで結成される。


◆『ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター
あらゆる宇宙から戦闘ロボを回収し、有機生命体を抹殺しようとする天球を止めるべく活躍。
刺客のジャンキラーを説得の末に味方に加え、天球のマスターコンピューター「ビートスター」を倒し天球を食い止めた。


◆『ウルトラマン列伝
映画やOVの分割放送時に登場。
ゼロがジャンボットの胸を叩きまくったり、CM前の提供時に4人で肩を組んでピースしたりと、色々はっちゃけていた。
新ウルトラマン列伝でもたまに登場する。


◆『ウルトラゼロファイト
メンバー達がラストで登場。
怪獣墓場までゼロを迎えに来た。

第2部ではゼロの留守中にヒッポリト星人・地獄のジャタールによってグレンとミラーがウケ狙いとしか思えない変なポーズでブロンズ像にされてしまうが、帰還したゼロに救われる。

その後4人揃ってダークネスファイブにボコられているゼロを助けに颯爽登場。
ダークネスファイブと死闘を繰り広げるが、突如現れたゼロダークネスによって全員惨殺され、呆気なく全滅してしまった……

が、シャイニングウルトラマンゼロの時間を戻す超絶技シャイニングスタードライヴによって時間が巻き戻され、全員奇跡の復活を遂げた。

時間を巻き戻したとはいえ戻るのはあくまで肉体だけらしく、
グレンは自分が死んだことを自覚しており蘇ったことに驚いていた。ウルトラ一族にとっては日常茶飯事だけど。


◆『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!
久々に全員集合!
本作にてウルティメイトフォースゼロは宇宙警備隊の別働隊という扱いになっており、事実上のアナザースペース支部という扱いになっている。

アナザースペースにてギルバリスが送り込んだギャラクトロン軍団と戦っていたが、
ウルトラの父の指令により、サイドアースに急行する(バリアに阻まれてしまったため、ゼロ以外は地球では戦わなかった)。

アドリブが全部採用されたグレンファイヤー、予想はできていた人もいたがやはり衝撃だったジャンボットなど、
そちら方面でも見せ場が多い。



【雑誌展開】


◆『ウルティメイトフォースゼロ アナザースペースアドベンチャー』
ベリアルの怨念を辿り、アナザースペースに現れたヤプールの超獣軍団と激突。
超獣ゼロキラーザウルスに苦戦を強いられるが、4人の合体技で超獣を撃破し、ヤプールを撃退した。


◆『ウルトラマンゼロ&オールスターウルトラマン 超絶!!ウルトラリーグ』
怪獣軍団に襲われピンチに陥ったUFZの前に、歴代ウルトラマンが時空を越えて集結。
ゼロ達は、ウルティメイトブレスレットを狙うダークザギエンペラ星人レイブラッド星人に立ち向かう。

※雑誌展開は読める人が限られる上に、雑誌ごとに内容が異なったり、正史との辻褄が合わなかったりすることが多い。



ウルトラマンサーガ』にはゼロ以外登場しなかった(当初はグレンファイヤー、ミラーナイト、ジャンボットが冒頭に登場してゼロを見送るシーンがあった)。

しかし前述の通りウルトラゼロファイト第二部では全員が登場、
ベリアルやダークネスファイブとの決着も付かずに終わったため、彼らの活躍はまだまだ続くであろう。



ゼロ「おっと…項目ロックが解除されたようだ。さぁ、俺達の項目を追記・修正しよう!!」

ジャン「うむ!」
グレン「おうよ!」
ミラー「はい!」
ナイン「うん!」

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