地球パトロール隊 PAT

登録日:2011/02/18 Fri 15:22:35
更新日:2020/08/23 Sun 15:23:42
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『地球パトロール隊 PAT(パット)とは、円谷プロが製作した特撮TVドラマ『ジャンボーグA』に登場する防衛チームである。




正式名称Protective Attack Team」
インベーダーとの戦いが終結して以降に結成された、SGMに代わる新たな防衛組織で、その使命は怪獣や宇宙人の侵略から地球を防衛することである。

世界中に支部があり、日本支部は埼玉県秩父地域に基地がある。
また38話から新型戦闘機のハンターQや特殊車両のバモスⅠ世・Ⅱ世が配備された。


だがこの組織、メンバーの殉職や異動が多く、隊長は劇中で3度も代わっている。
また独力で怪獣を追い詰めたりすることもあったが、戦力にこれといった決定打が無く、ジャンボーグAジャンボーグ9が苦戦していても援護出来ないことが多々あった。
しかし、マッドゴーネとの決戦以降は前作『ミラーマン』のSGMのメンバーが合流とハンターQの配備で戦力を大きく強化、なかなかの活躍を繰り広げた。



PATのメンバー

立花信也 隊長
演:天田俊明

ナオキの兄であり、PATの初代隊長。
第1話でキングジャイグラスの攻撃から子どもを庇って殉職した。
以後は回想シーンでの登場となる。
ちなみに、愛車はコスモスポーツ(元マットビハイクル)である。


岸 竜蔵 チーフ→隊長
演:大橋一元

二代目隊長。
的確な指示を下す一方でなかなかの熱血漢
12話の大阪での戦いで炎上するファイティングスターでデッドファイヤーに特攻、殉職した。


◆浜田 守 隊員→チーフ→隊長
演:松川勉

PATの二代目チーフ。
岸隊長の死後、14話から三代目隊長となる。
最初はナオキに反感を持っていたが次第に信頼するようになった。
第31話を最後にヨーロッパの隊長会議に出席する為に日本を離れたことが唐突に語られ、以後登場することはなかった。


◆村上 浩 SGMチーフ→PAT隊長
演:和崎俊哉

元SGMのチーフ。
32話のマッドゴーネとの決戦時にジャンボフェニックスで帰国し、浜田隊長から隊長代理を任され、後に正式にPAT日本支部の四代目隊長に就任した。
SGM時代からの変わらぬ正義感と確かな実力で隊員達を引っ張る。
本作で立花隊長が命の恩人であったことが明かされた。


◆熊井五郎 隊員→チーフ
演:丸岡将一郎

初期からの隊員。
祭り好きで小太りなムードメーカー。
序盤はナオキとの仲が悪く、何かとでしゃばるナオキを煙たがっていたが、中盤以降は打ち解けて凸凹コンビとなる。
浜田の隊長就任以降はチーフに任命された。


◆野村せつこ 隊員
演:加瀬麗子

PAT唯一の女性隊員。
主に隊長と一緒にファイティングスターで出動する。
お節介で口うるさい所があるが、ナオキに好意を持っているようだ。
初期からのメンバーの中では熊井と共に最後まで活躍した。


◆風間一平 隊員
演:中村俊夫

大羽と共に入隊した新人。
母親にいい所を見せようと、功を焦ってあわや東京に水爆投下という最悪の事態を起こしかけ、責任を取って実家のある北海道のレーダー基地に更迭された。
PAT入隊前は風来坊をしていて、大利根航空に現れてジャンセスナの専属パイロットの座をナオキと争ったことがある。


◆大羽健次 隊員
演:瀬戸山功

風間と共に入隊した新人。
半人前から成長していった以外に目立った活躍はなかったが、ババラスサタンゴーネの攻撃からナオキと和也を庇い、殉職してしまった。
この時の彼はまさに漢だった。


◆安田秀彦 隊員
演:杉山元

殉職した大羽に代わってジャンキラーJr戦で合流した元SGMの隊員。
SGMにいた頃と比べて人間的に成長を見せ、自信に溢れたベテラン隊員になっている。
PATのムードメーカー的存在。


◆野村由起 SGM隊員
演:市地洋子

PATの救援に来たSGMの隊員。
村上チーフと共にジャンボフェニックスで帰還してマッドゴーネとの決戦に参加した。
PATに合流はせず、32話のみの登場。


◆岸 京一郎 隊員
演:石田信之

12・13話に登場した岸隊長の弟。PATヨーロッパ支部に所属している。
PATの一員であることを誇りを持っており、エメラルド星人からジャンボーグAの新たな操縦者に推薦されたとナオキから伝えられた時もその信念とナオキへの信頼から断った。
一悶着あったものの、ナオキと友情を育む。

え?ミラーマン?京太郎?知らんな。
次回予告のナレーターから 「ミラーマンの石田くんも出るよ!」 とミラーマンの京太郎として出るとしか思えない言い方のため仕方がない。


◆小野寺参謀
演:佐原健二

PAT日本支部の総責任者。
パニックに陥った市民へ自ら説得を行ったり、時には銃を取って前線に出ることも辞さない人望厚い指揮官。
PAT職員の家族への慰労の為にPAT基地祭を開くなど優しさも見せる。
家族は夫人と息子の真一。



メカニック

◆ファイティングスター
PATが誇る大型戦闘機。移動基地としての役割を持つ。
ハンターQ配備後は予備戦力となっていたが、最終回では重要な役割を果たした。


◆ジェットコンドル
宇宙航行も可能な小型戦闘機。
こちらもハンターQ配備後は予備戦力となっていたが、最終回では重要な役割を果たした。


◆ハンターQ
第38話から新たに配備されたジャンボフェニックスの流れを汲む最新鋭の大型戦闘機。*1
宇宙航行が可能となり、宇宙艇1号と2号に分離することが出来る。
ミラーマンと同等かそれ以上の戦闘力があったジャンボフェニックスに比べれば活躍の度合いは小さいが、それでもかなりの火力と運動性があり、PATの戦力強化に一役買った。


◆PATカー (ベース車:サバンナGSⅡ)
PATのパトロール車両。別名「フライングタイガー」。
その名の通りに飛行が可能で、ロケット弾での戦闘も可能。


◆パットバモスⅠ世・Ⅱ世 (ベース車:バモスホンダ)
ハンターQ同様、第38話から登場する特殊車両。
両機ともロケット砲で武装している。
Ⅰ世は後部に装備されたプロペラで飛行が可能であり、Ⅱ世は高性能のレーダーを装備し、フロートによって水上航行も可能となっている。
見た目は簡素だが中々高性能で、幾度となくグロース星人の陰謀を打ち砕いた。


◆ジャンボフェニックス
正確な所属はSGMだが、村上チーフと野村隊員(SGMの方)が日本に帰国してマッドゴーネと戦った際に使用された。
今作では分離合体機能は使われなかった。


この他にも浜田隊長が使ったバモスホンダや観測ロケットなども配備されている。







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最終更新:2020年08月23日 15:23

*1 雑誌「ウルトラマンAGE」では簡易量産型ではないかと考察されている。