鋼鉄ジーグ

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鋼鉄ジーグ - (2016/12/29 (木) 16:51:27) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/11/24(水) 07:04:27
更新日:2023/10/30 Mon 20:26:55
所要時間:約 6 分で読めます


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♪~ ♪~


ダンダダダダン♪ ダダンダンダダン♪ ダンダダダダン♪ ダダンダン♪


ジーグブリーカー!

死ねぇ!



└|∵|┐鋼鉄ジーグとは└|∵|┐


第2次スーパーロボット大戦αで初参戦し、その奇怪な主題歌と乱暴過ぎる言葉使いで一躍若い世代への知名度を高めた
昭和のロボットアニメである(制作年度は1975年。原作:永井豪・安田達矢とダイナミック企画)。

後に関連作の鋼鉄神ジーグも作られるが、こちらはあくまで漫画版の続編みたいなものであり、本作の続編ではない。


ジーグが死ねぇ!と言わないし





死ねぇ!



└|∵|┐ストーリー└|∵|┐

考古学者の司馬遷次郎博士は、古代日本を支配していた邪悪な国家「邪魔大王国(じゃまだいおうこく)」「女王ヒミカ」の復活を察知したが、
邪魔大王国の刺客「ハニワ幻人」に殺されてしまう。
彼は死の間際、コンピューターに自身の意識と記憶を移植する。

一方、少し前に起きたカーレースの大事故で無傷だったことに疑問を抱いた司馬遷次郎の息子、司馬宙は
自身の体がバカ親父に改造されていたことを知る。

彼を頭部として合体する巨大ロボ「鋼鉄ジーグ」は、日本の支配を目論む邪魔大王国の人達を全滅させるために立ち向かう。






└|∵|┐主な登場人物└|∵|┐




◆司馬 宙(しば ひろし)
声優:古谷徹

主人公。
レーサーであったが、TV版では、レース中にバナナの皮で滑って車から投げ出され、他の車に轢かれた時に無傷だったことで、
サイボーグに改造されてしまったことに気付く。
親父が発掘した邪魔大王国の重要な秘密を握る「銅鐸」をクソ親父に勝手に体の中に内蔵されたためである。

「チェンジ・サイボーグ!」の掛け声と共に手にはめた専用グローブの拳を合わせ


等身大サイボーグになった後(そこ、どう見ても悪役顔とか言わない後で格好良くなるから)、体を丸めた体勢をとり、
巨大ロボ「鋼鉄ジーグ」の頭部に変形して胴体部分と合体する。
つまり、このアニメのタイトルは「主人公機」ではなく「主人公その物」の名前なのである。

性格は熱く突っ走りがちで反抗的。


OP動画ではバイクに乗り、颯爽とハニワ幻人を轢き殺す暴挙に出る。



◆ミッチー

「鋼鉄ジーグ」のサポートメカ、ビッグシューターのパイロット。

本作のヒロイン。
本名は卯月美和。

ハニワ兵程度なら倒すことが出来る格闘能力の持ち主。
彼女は宙とは違い、あくまでも生身の人間である。


◆司馬 遷次郎

宙を許可も無くサイボーグに改造したキチガイ親父。ケツアゴモノクル。
第1話でいきなり死亡するが、人格と記憶をスーパーコンピューターに内蔵してその後も登場。
仮面ライダーX?」とか言っちゃダメよダメダメ。

漫画版では致命傷を負った宙を救うためにやむを得ず改造しており、TV版に比べればまともな人物である。



└|∵|┐邪魔大王国└|∵|┐


◆女王ヒミカ

邪魔大王国のトップ。
永き眠りから目覚めた後、三馬鹿を従えて地上侵略に励む。

色々と問題のあった雑誌、冒険王版では二人の子持ち。


しかし宙に殺害されて血統は途絶える。
「ヒミカの子というだけでじゅうぶんだ!」


《三馬鹿》

◆イキマ
ヒミカの部下その1。

◆ミマシ
ヒミカの部下その2。

◆アマソ
ヒミカの部下その3。



い~まにみていろ邪魔大王国!


全 滅 だ !




死ねぇ!





イキマ逝きまぁ~す!!



└|∵|┘メカニック└|∵|┘

鋼鉄ジーグ

全高:10m
重量:12.5t
出力:75万馬力
動力:磁流波エネルギー
司馬博士が対邪魔大王国用に作りだしたマグネロボ。

スーパーロボット大戦に参戦した時は、スーパー系なのに回避重視のSサイズ(なんせ10mだからね)ということでプレイヤーから驚かれた。

初参戦の第2次αでは…

リアルロボット並の装甲

スーパーロボットレベルの回避力

を持っていたそれは素晴らしい機体だった(棒)。

そんなことよりも、従来まではスパロボユーザーにとって古谷徹のイメージは「気弱な少年」だったため、
この機体の戦闘ムービーはプレイヤーの腹筋を見事に破壊した。

あと、案の定ガンダムとかシャアとかと戦わせると名指ししてくれる。そして案の定大正義アムロ様はネタセリフを持たない。

死ねぇ!

まぁ、第3次αではサイズ差補正無視と魂のおかげでマシになったが、彼のネタ的な地位は少しも揺らぐことが無かった。

しかしなぜか毎回ファイナルダイナミックスペシャルからはハブられる。
後の獣神ライガーもそうだが、一応ダイナミックなのに……(劇場版マジンガーシリーズに出ていないからだと思われる)
ちなみに、一応『UFOロボ グレンダイザー対鋼鉄ジーグ』という劇場版の企画もあったがポシャったらしい。
故・石川賢氏の漫画『スーパーロボット烈伝』ではマジンガーやゲッターと共闘している)

  • 武装

◆ジーグビーム
頭部だけでも使用可な唯一の武装。


◆ナックルボンバー
両手を組み、ロケットパンチとは違い拳だけを飛ばす何だか貧相な技。
基本連射して使う。
後にアニメ版ゲッターロボ號に受け継がれた。


◆ダイナマイトパンチ
まぁ……要は……ロケットパンチ……ですよね。


◆ダイナマイトキック
ただの飛び蹴り。


◆スピンストーム
お腹から出す「ひみつの兵器」。磁力エネルギーを束にしてぶち込む…ということはやっぱり光速なんだろうか?
αシリーズでは命中補正が低く、射程も短い、攻撃力もサイズ差のせいで低い、と使えない三拍子が揃った「鋼鉄ジーグ」の唯一の全体攻撃。


◆ジーグブリーカー
「マグネットパワー オン!↑」して相手を引き付け、鯖折りの要領で敵を粉砕する「鋼鉄ジーグ」の象徴的な技。

死ねぇ!

ゲームでは戦艦や宇宙怪獣など自分よりデカイ相手にも鯖折り。


◆マッハドリル
ジーグの支援メカ「ビッグシューター」から射出された2つのドリルに換装して、敵めがけて突進→貫通する。
とりあえずαシリーズでは本機の最大威力を誇る武装。


◆ジーグ・パーンサロイド
ジーグの強化形態。
どこが強化されたのかは分からん…。

◆ジーグ・バックラー


【主題歌】

「鋼鉄ジーグのうた」
スパロボでお馴染みの腹筋破壊BGM。
何故かイタリアにはこの曲を使ったCMがある。

「ひろしのテーマ」
こっちはいたってまとも。ドラムソロパートが熱い。
藤原啓治のテーマではないので悪しからず。



●玩具
放映時にはタカラのマグネモシリーズとしてジーグが発売。肩や肘、膝、太もも付け根などの主要関節を金属のボールと磁石の力で結合。
自在にポーズがつけられる上に組み替え遊びが楽しめるために好評だった。

但し砂場で遊んだら関節に砂鉄がついて悲惨なことになる。


このマグネモシリーズは後に『ゴワッパー5 ゴーダム』、『マグネロボ ガ・キーン』や『超人戦隊バラタック』に引き継がれていく。


ちなみに某巨大掲示板でも相当愛されているらしく、様々なAAが生み出された。

  rTTヽ
〔"l`д´l"〕
  ( つ旦0
  と_)_)

はいはいしねぇしねぇ

〃∩ rTTヽ
⊂⌒{"l`Д´l}
 ヽ_っ⌒/⌒c
   ⌒ ⌒

  rTTヽ
`〔"l;´∀`l"〕
  /   / ̄ ̄ ̄ ̄/
_(_ニつ/鋼鉄磁具/_
   \/____/

    _r-、_
`n_n_<ヘヽ|/冫n_n、
iV V ヒi゙->イ-"iV Vi
ヽニニ|\/li/|ニ/
   /\i ̄i/
  / /  ̄ヽ


なお、「ハニワ」「828」「└|∵|┐」などの書き込みがあると「死ねぇ!」とレスされ、ぬるぽとガッみたいな扱いになっている。









次回、『出現!! 幻魔要塞ヤマタノオロチ』にチャンネル・セット!!

・・・ってこれ、アニオタwikiの話だよな・・・


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