栽培マン

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栽培マン - (2016/02/05 (金) 00:43:25) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/03/04(日) 20:54:21
更新日:2024/04/11 Thu 12:05:40
所要時間:約 3 分で読めます




栽培マン(サイバイマン)とは漫画ドラゴンボールに登場するキャラクター。


〇概要
サイヤ人が即席の戦闘要員として用いる生命体で、名前どおり、種子を地面に植え、成長液を垂らすことで誕生する。
植える土壌によってある程度戦闘力が変化する特性があり、劇中の個体は戦闘力1200だった。(ナッパ曰くパワーだけならラディッツに匹敵する)
言葉は話せないが、命令を理解する知能はあり、頭から溶解液を発射したり、自爆したりといった能力をもつ。


〇主な活躍
ベジータ達の地球来襲時、ナッパが6体生み出し、ゲームと称して地球の戦士たちと闘わせた。

最初の一体は天津飯と闘うが圧倒され、命令通りにやっていなかったためベジータに衝撃波で粉々にされる。
二体目はヤムチャと闘い、一体目と同様圧倒されるが、仕留めたと思い油断したヤムチャを自爆で道連れにする。
残りはヤムチャの死で逆上したクリリンが放った拡散エネルギー波で一体を除いて倒され、残る一体が悟飯を襲おうとするも、ピッコロに始末され全滅する。

TVSP「たったひとりの最終決戦」では強化型が数体登場するも、当時5歳であったベジータに難なく倒されていた。

GTでは地獄の反乱時に歴代の悪の戦士たちと共に復活。
何故か大量発生し、悟天とトランクスを大いに気味悪がらせる。
が、ウーブによってあっさり全滅させられた。


この通り、劇中の扱いは雑魚敵そのものなのだが、ヤムチャのネタキャラ・やられ役の発端となった存在なため、人気がけっこうある。

その人気に配慮してなのかどうなのか、PS2ゲームのドラゴンボールZ3にて、栽培マンの必殺技である自爆がヤムチャにヒットすると、ヤムチャのHPが例えMAXであっても即死する。

しかもクリリンの「ヤムチャさーーーん!!」という叫び付き。

スタッフの間違った本気が伺える。


また同ゲームではロード画面にも登場。
ロード中にスティックをグリグリすると栽培マンが画面のいたるところから生えてくる。
なかなかに気持ち悪い。

更にロード中にディスクを取り出すと栽培マンが無制限に生え続ける。
かなり気持ち悪い。

最終的には赤い奴が出る。通常のよりも気持ち悪い。


さらに上記ゲームの前作であるドラゴンボールZ2のストーリーモードには、ドクターゲロに回収・品種改良された『サイバイレンジャ』という5色の栽培マンの戦隊が敵として登場する。

また2015年以降のゲーム作品『ドラゴンボール ゼノバース』や『ドラゴンボールZ 超究極武闘伝』ではヤムチャへのフォローか定かではないが、自爆の犠牲者に天津飯が含まれる。自爆の威力が改めて窺い知れる。

追記修正はヤムチャに組みついて自爆してからお願いします。

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