登録日:2010/08/30(月) 01:07:50
更新日:2023/10/16 Mon 00:31:51
所要時間:約 7 分で読めます
かつて
週刊少年サンデーで連載されたバトルファンタジー漫画。全37巻。
作者は「すもももももも」で有名な大高忍。
「アラジンと魔法のランプ」や「アリババと40人の盗賊」をイメージさせる西アジア風の世界を舞台に、少年アラジンとその仲間たちの冒険を描いた作品。
笑いあり友情あり熱いバトルありと少年漫画の王道をいく感じ。
デフォルメされたキャラクターを用いたコミカルな展開と迫力のあるバトルシーンが特徴で、ギャグはすもも時代と変わらずカオス。
ただし、ストーリーが進むにつれて生々しい政治抗争や化かし合いも増えていく。
また作者の絵柄がとても可愛らしく、特に女性キャラクターはみんなヤバい(中には本当にヤバいのもいる)。
外伝作品として「マギ シンドバッドの冒険」も連載された。
掲載は裏サンデー。作画は大寺義史。
2012年10月にアニメ化された。まさかの
日5枠での放送である。
2013年10月より第2期が放送された。
外伝作品「マギ シンドバッドの冒険」は2016年4月よりアニメが放送された。
【物語】
不思議な力を持つ少年アラジンは、精霊「ジン」である友達ウーゴくんと共に旅をしていた。
その途中、アラジンはダンジョン攻略で一攫千金を夢見る青年アリババと出会う。
とある理由により莫大な借金を負ってしまったアリババは、不思議な力を持つアラジンと共にダンジョン攻略を目指す事となる。
いたるところに張り巡らされたトラップとモンスターの襲撃を突破して、ダンジョンの最深部に到達し歓喜するアラジンとアリババ。
しかしそれは新たな冒険の始まりだった……。
【キャラクター】
CV.
石原夏織
ターバンを巻いた小柄な少年。
不思議な雰囲気を醸し出し、無邪気で子供らしい一方で思慮深く達観している。
美味しいごはんと女性に目がなく、なによりも“
おっぱい”をこの上なく愛している。
この世に三人しかいないとされるはずのマギの四人目で、ルフの力を借りる事で莫大な魔力を操る。
CV.
梶裕貴、田村睦心(幼少期)
迷宮攻略を夢見る少年。
バルバッドという国の第三王子という身分だが、父である国王の死の責任を感じて国を離れ生活している。
アルバイトの最中にアラジンと出会い、夢であった迷宮を攻略。精霊アモンと契約している。
王子時代に身につけた学問や剣術は今でも健在。
CV.
戸松遥
奴隷の少女。
狩猟民族“ファナリス”出身で、野獣を体一つで倒す筋力や獣並みの感覚など優れた身体能力を持つ。体脂肪率5%。
アラジンとアリババが訪れた街の領主に奴隷として使われていたが二人の尽力によって奴隷身分から開放され、現在は共に旅をしている。
無愛想な性格だが、旅を続ける中で感情豊かになっている。
CV.
森川智之
アラジンが持つ六芒星の笛から出てくるジン。
笛から首より下の体しか出す事が出来ず、頭は別の空間にある。肉弾戦を得意とし、他に熱魔法を使う。
序盤ではアラジンの主戦力として戦っていたが、練紅玉戦でウーゴくん自身が持つ魔力を使い果たしてしまいそれ以降は登場していない。
CV.
小野大輔、高本めぐみ(幼少期)
シンドリアという島国の国王にして、迷宮を7つも攻略した通称
七海の覇王。
剛毅で悠然とした性格で、島民はもちろんアリババも信頼を寄せる人物。
ただし女性と酒に関してはかなり緩く、部下である
八人将もこれだけは信用していない。
そうした一方で自身の国のために影で暗躍したり味方を増やそうと計略を巡らせており、自分が望まなかった姿になっている事を自覚している。
CV.
木村良平
煌帝国の神官でマギ。アラジンのライバル。
各地の迷宮を出現させて皇帝の子供らに攻略させる事で煌帝国の戦力を拡大させている。
自身も好戦的で、争いを好む。そうした面からアラジンらとは敵対している。
シンドバッドとも知り合いで、シンドバッドが攻略した迷宮はジュダルが出現させた物。
CV.
小野賢章
煌帝国第四皇子。顔の左半分に大きな火傷跡があり、
オッドアイ。
煌帝国を滅ぼし、母を殺すという野望を秘めている。
面倒くさいレベルで真面目。そして泣き虫。
CV.
石田彰
マギの一人。大峡谷の底に住む青年。
温和な性格だが、どこか異様な雰囲気を放つ。
前世の記憶を保持したまま転生を繰り返しており、見た目に反して長命。
【迷宮(ダンジョン)】
14年前から世界のあちこちに突如として出現した建物。中は古代王朝の遺跡群となっている。
その遺跡群を総称して「迷宮(ダンジョン)」と呼ばれる。
中には大量のお宝があり、現代では考えられない不思議な魔法アイテムもあるらしい。
そして、そのお宝の最高峰が「ジンの金属器」である。
迷宮は誰かがクリアすると跡形も無く消えてしまうらしい。
今まで数多の人々がダンジョンに挑戦したが、クリア出来た人間は一握りである。
だが、第一の迷宮をクリアした少年は蒼い巨人と多くの財宝を手にして帰還し、そのまま王となっている。
【アニメに関して】
2012年10月7日放送開始。
監督は、かみちゅ!、宇宙ショーへようこそを手掛けた舛成孝二。
シリーズ構成は
吉野弘幸。
製作はA-1 Pictures。
2012年10月-2013年3月に第1期、
2013年10月-2014年3月に第2期が放送された。
メインの声優は、9月30日のイベント・公式サイト・特番で「ほぼ同時に発表」という珍しい体制をとった。
それまでは徹底的な情報統制が敷かれ、発表は伏せられていた。
追記・修正お願いします。
- ぶっちゃけモッさんとくっつかないと思ってたが問題はトトさん少し不細工になってない? -- 名無しさん (2013-10-03 00:56:41)
- トトどころか他のキャラも描き方変わってきた気がする -- 名無しさん (2013-10-22 00:48:46)
- 最近のアリババ君イジメ酷くない? -- 名無しさん (2013-11-06 18:38:59)
- まあモルさんいるから良いじゃないか。 -- 名無しさん (2013-11-06 18:44:52)
- すももの作者が書いてたの!? -- 名無しさん (2013-11-06 18:48:59)
- 結局くっついたなあ -- 名無しさん (2013-11-19 21:40:18)
- はい勘違いでしたと。まあ最終的にくっつくとは思うが -- 名無しさん (2013-11-20 17:51:08)
- アリババカワイソス -- 名無しさん (2013-11-20 18:09:34)
- やっぱりそんなとこだと思ったよwww -- 名無しさん (2013-11-20 19:20:09)
- マギ好き -- 名無しさん (2014-08-27 15:38:44)
- アラジン可愛い -- 名無しさん (2014-08-31 21:12:11)
- 原作厨というわけではないけど、アニメはどうしてああなったとしか言い様がないでも -- 名無しさん (2014-09-26 06:45:21)
- アニメいいやん。またやらないかな。 -- 名無しさん (2014-09-26 08:21:23)
- アブマドぶっ殺したい。 -- 名無しさん (2014-10-13 15:18:11)
- ↑3アリババが堕転とか悟空がサイヤ人の生まれと地球人であることの狭間で悩んで発狂させるようなレベルの酷い展開。絶対にそれだけはやらないキャラになぜそれをやらすのか -- 名無しさん (2015-02-16 21:19:00)
- シンドバッドの冒険は楽しいんだけど、 -- 名無しさん (2015-11-17 19:27:33)
- ↑追加 -- 名無しさん (2015-11-17 19:27:50)
- 鬱展開が見えてるもんだから心配だわ…。度重なる誤爆失礼した -- 名無しさん (2015-11-17 19:28:57)
- 3人の旧友から生きてた事をビックリされたアリババ君 -- 名無しさん (2015-11-17 19:38:26)
- これで紅玉からも惚れられたらアリババも正真正銘のモテモテ君だぞ -- 名無しさん (2016-01-26 00:53:30)
- この漫画に誰一人として好きなキャラがいないのは、キャラの殆どが『自分勝手』な連中が多いからだと今週号読んで分かった気がする。人間は勿論、ジンの連中も自分勝手で謂わばそういう我が儘な子供の喧嘩の延長でしかない気がする、この漫画。けど、そういうキャラばかりでもストーリーが面白いので見てしまう、キャラとストーリーのバランスが凄い絶妙な漫画だと思う。 -- 名無しさん (2016-10-28 11:48:06)
- ↑誰にも感情移入する必要なく客観的にスラスラ読める漫画って割と稀有だよな -- 名無しさん (2016-10-28 16:00:23)
- マギ 長い聖宮の戦いが続く。 ゼパルが特にながったらしい -- 名無しさん (2017-04-26 20:42:53)
- アリババを素直に活躍させてやれよ・・・とか思ってたけど、やっぱりあの今一歩報われない感じが一番良かったんだなぁ、と感じる。 -- 名無しさん (2017-07-15 11:09:52)
- ついに完結したんだとさ。 次は青エクと排球と七つの大罪だ -- 名無しさん (2017-10-11 10:19:53)
- アニメの改悪やばかったわ、ホント。ちゃんとアニメ化してたら映画とかで盛り上がれただろうに -- 名無しさん (2017-10-13 20:52:46)